JP5930034B2 - 基地局装置、通信制御方法及び通信制御プログラム - Google Patents

基地局装置、通信制御方法及び通信制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、基地局装置、通信制御方法及び通信制御プログラムに関し、特に、基地局装置を介して通信を行う端末装置に対して通信のためのリソースを割り当てる技術に関する。

無線通信システムでは、無線基地局における限られた無線リソースを複数の無線端末間で共有している。無線基地局は、無線リソースを無線端末に割り当てることによって、無線端末と通信を行っている。このように、無線リソースを割り当てる無線端末を決定して、決定した無線端末に対して無線リソースを割り当てていくことはスケジューリングと呼ばれている。
しかしながら、上述したように無線リソースは限られているため、トラフィックの増加や無線端末数の増加によって、無線基地局が混雑してくると、無線リソースが逼迫し、通信を行いにくくなってしまう。このように混雑によって通信が行いにくい状態のことを一般に輻輳状態と呼ぶ。
ここで、特許文献1には、混雑度に応じたスケジューリングを行うための技術が開示されている。特許文献1に開示されている技術は、混雑している場合には優先度の低い端末と優先度の高い端末との間に厳密な優先度の差を設定してスケジューリングを行い、混雑していない場合には優先度の低い端末と優先度の高い端末との間に緩やかな優先度の差を設定してスケジューリングを行うものである。
しかしながら、特許文献1に開示の技術は、混雑による無線リソースの割り当て遅延を考慮したスケジューリングではないため、混雑している場合に無線リソースが無線端末に割り当てられるまでに時間がかかってしまうという問題がある。その理由は、無線基地局が混雑しているときに、無線リソースを割り当てるべき無線端末数が増加してしまうと、各無線端末に無線リソースが割り当てられるまでに時間がかかってしまうが、それについては考慮されていないからである。
例えば、3GPP(3rd Generation Partnership Project)によって標準化されており、かつ現在商用が開始されている通信方式としてLTE(Long Term Evolution)がある。LTEでは、サブフレーム毎(1ms毎)に無線基地局が無線端末に無線リソースの割り当てを指示することができる。具体的には、1回の割り当てで1msの間、無線端末に対して無線リソースが割り当てられる。したがって、仮に、1ms毎に無線リソースを割り当てる無線端末数が1であり、かつ無線リソースを割り当てるべき無線端末の総数が1000であるとすると、全ての無線端末に少なくとも1回無線リソースを割り当てるまでには、最短で1sかかってしまう。
このように大きな遅延が発生した場合、無線端末からのパケットが送信先に届いているのにもかかわらず、TCP(Transmission Control Protocol)のACK(Acknowledgement)が間に合わずに、無線端末がタイムアウトを検出してパケット再送してしまう。これによって、通信効率が悪くなってしまう可能性や、通信遅延により無線端末で実行されるアプリケーションが期待通りに動作しなくなってしまう可能性等がある。
国際公開第2009/116497号
上述したように、基地局装置が混雑している場合には、基地局装置におけるリソースの端末装置に対する割り当てが遅延してしまうという課題がある。
本発明の目的は、上述したような課題を解決するために、基地局装置が混雑している場合であっても、端末装置に対するリソース割り当て遅延を低減することができる基地局装置、通信制御方法及び通信制御プログラムを提供することである。
本発明の第1の態様にかかる基地局装置は、端末装置に対して通信のためのリソースを割り当てる基地局装置であって、前記基地局装置における混雑度を推定する混雑度推定部と、前記混雑度推定部が推定した混雑度に基づき前記端末装置に対するリソースの割り当て量を制御するリソース制御部と、を備えることを特徴とするものである。
本発明の第2の態様にかかる通信制御方法は、端末装置に対して通信のためのリソースを割り当てる通信制御方法であって、前記端末装置の通信による混雑度を推定するステップと、前記推定した混雑度に基づき前記端末装置に対するリソースの割り当て量を制御するステップと、を備えたことを特徴とするものである。
本発明の第3の態様にかかる通信制御プログラムは、基地局装置において、端末装置に対して通信のためのリソースを割り当てるための通信制御プログラムであって、前記端末装置の通信による混雑度を推定する処理と、前記推定した混雑度に基づき前記端末装置に対するリソースの割り当て量を制御する処理と、を前記基地局装置に実行させることを特徴とするものである。
上述した本発明の各態様によれば、基地局装置が混雑している場合であっても、端末装置に対するリソース割り当て遅延を低減することができる基地局装置、通信制御方法及び通信制御プログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る無線基地局の機能ブロックを示した図である。 本発明の実施の形態に係るスケジューリング部の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る基地局装置の機能ブロックを示した図である。
<発明の実施の形態>
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して、本発明の実施の形態に係る無線通信システム1について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る無線通信システム1の構成を示すブロック図である。
無線通信システム1は、複数の無線端末100、無線基地局500、及び、ネットワーク1000を有する。
無線端末100は、無線基地局500を介して、無線によってデータを送受信する装置である。無線端末100は、例えば、PHS(Personal Handyphone System)及び携帯電話である。無線端末100との間でデータを送受信する装置としては、例えば、他の無線端末100、及び、ネットワーク1000を介してアクセス可能なインターネット上の情報処理装置等が該当する。
無線基地局500は、無線端末100との間で、無線によりデータの送受信を行う装置である。無線基地局500は、無線基地局500が有する無線リソースを無線端末100に対して割り当て、割り当てた無線リソースを利用することによって無線端末100との間でのデータの送受信を可能とする。ここで、無線リソースとは、例えば、リソースブロック(RB)である。リソースブロックは、周波数上のリソースの単位であるサブキャリアと時間軸上のリソースの単位であるシンボルから構成される。より具体的には、リソースブロックは、その時間長が0.5msであり、かつ時間軸上でペアとなっている。これにより、サブフレーム毎(1ms毎)に無線リソースを割り当て可能となっている。
ネットワーク1000は、無線基地局500と接続されている。ネットワーク1000は、無線基地局500の上位装置を含む。
例えば、無線通信システム1として、LTE(Long Term Evolution)を適用した無線通信システムを対象とした場合、無線端末100はUE(User Equipment)が該当し、無線基地局500はeNB(evolved Node B)が該当し、ネットワーク1000はコアネットワークであるEPC(Evolved Packet Core)が該当する。この場合、上位装置として、例えば、MME(Mobility Management Entity)、SGW(Serving Gateway)、及び、PGW(Packet Data Network Gateway)等が該当する。
続いて、図2を参照して、本発明の実施の形態に係る無線基地局500の構成について説明する。図2は、本発明の実施の形態に係る無線基地局500の機能ブロックを示した図である。
無線基地局500は、混雑度推定部510及びスケジューリング部520を有する。
混雑度推定部510は、無線基地局500の混雑度を推定して、推定した混雑度をスケジューリング部520に通知する。
混雑度は、以下の(1)〜(5)の値のうち、少なくとも1つの値としてよい。
(1) ネットワーク1000から通知される値
(2) 無線基地局500に接続している無線端末100の数
(3) 無線基地局500において下りリンクのバッファに送信すべきデータが存在する無線端末100の数
(4) 無線基地局500において上りリンクのバッファに送信すべきデータが存在していると推定されている無線端末100の数
(5) 無線基地局500における無線リソースの割り当て遅延時間
ここで、下りリンクのバッファとは、ネットワーク1000から無線基地局500に送られてきた下りリンクのデータを無線端末100毎に振り分けて送信されるまで滞留させておくものである。混雑推定部510は、下りリンクのバッファを参照することによって、下りリンクのバッファにデータが存在する無線端末100の数を認識する。なお、下りリンクのバッファは、無線基地局500が有する記憶装置に設けられる。記憶装置は、例えば、メモリ及びハードディスク等である。
また、上りリンクのバッファとは、無線端末100において発生した送信すべきデータを滞留させておくものである。上りリンクのバッファは、無線端末100が有する記憶装置に設けられる。混雑推定部510は、無線端末100からのバッファ状態レポート(BSR:Buffer Status Report)に基づいて、各無線端末100の上りリンクのバッファの状態を推定する。
ここで、バッファ状態レポートは、上りリンクのバッファにデータが滞留(存在)しているか否かを判定可能な内容を示す情報である。バッファ状態レポートには、例えば、無線端末100が有する上りリンクのバッファ内のデータの滞留量が示されている。混雑推定部510は、無線端末100のそれぞれから送信されたバッファ状態レポートに基づいて、無線端末100のそれぞれにおいて上りリンクのバッファにデータが滞留(存在)しているか否かを判定することで、上りリンクのバッファにデータが存在していると推定される無線端末100の数を認識する。
また、ネットワーク1000から通知される値としては、例えば、上位装置の負荷を数値で表した値、及び、上位装置における回線の混雑度としてよい。より具体的には、ネットワーク1000から通知される値として、例えば、無線基地局500に対して送受信されるデータを転送するSGWにおいて負荷又は混雑度を検出するようにして、SGWが検出した負荷を表した値又は混雑度を示す情報を無線基地局500に送信するようにする。そして、混雑推定部510は、SGWから送信された情報が示す負荷を表した値又は混雑度を、混雑度として認識する。
また、無線基地局500における無線リソースの割り当て遅延時間は、例えば、以下の(a)〜(f)の少なくとも1つの値としてよい。
(a) 下りリンクのバッファに送信すべきデータが到達してから、そのデータを送信するために無線リソースが割り当てられるまでに費やされた時間
(b) 上りリンクのバッファに送信すべきデータが到達したと推定されてから、そのデータを送信するために無線リソースが割り当てられるまでに費やされた時間
(c) 下りリンクのバッファに各々の送信すべきデータが滞留している時間
(d) 上りリンクのバッファに各々の送信すべきデータが滞留していると推定された時間
(e) 無線端末100に対しての下りリンクのバッファに送信すべきデータが滞留している間において、その無線端末100に無線リソースが割り当てられていない時間を無線端末100毎に算出し、算出した時間の中の最大値
(f) 無線端末100に対しての上りリンクのバッファに送信すべきデータが滞留していると推定されている間において、無線端末100に無線リソースが割り当てられていない時間を無線端末100ごとに算出し、算出した時間の中の最大値
すなわち、混雑推定部510が、上記(a)〜(f)の少なくとも1つの時間を検出する。ここで、無線基地局500は、無線端末100のバッファの状態を直接認識することはできない。そのため、混雑推定部510は、上記(b)の時間を、無線端末100からバッファ状態レポートを受信してから、その無線端末100に無線リソースを割り当てるまでの時間としてよい。また、混雑推定部510は、上記(d)の時間を、無線端末100からバッファ状態レポートを受信してから、その無線端末100から上りリンクのバッファに格納されていたデータを受信するまでの時間とするようにしてもよい。
また、上記(e)(f)については、混雑推定部510は、算出してから所定の時間が経過した最大値については、その記録を破棄するようにして、最新の混雑状況に応じた最大値を新たに取得するようにしてもよい。
また、混雑度は、以下の(1)〜(5)の値のうち、少なくとも1つの値を用いて計算をすることによって推定するようにしてもよい。なお、以下の(1)〜(5)の値は、上述した(1)〜(5)の値と同様である。
(1) ネットワーク1000から通知される値
(2) 無線基地局500に接続している無線端末100の数
(3) 無線基地局500において下りリンクのバッファに送信すべきデータが存在する無線端末100の数
(4) 無線基地局500において上りリンクのバッファに送信すべきデータが存在していると推定されている無線端末100の数
(5) 無線基地局500における無線リソースの割り当て遅延時間
このときに算出される混雑度は、上記(1)〜(5)の値が大きくなるに従って、大きくなるものであれば、どのような計算式によって算出されるようにしてもよい。
また、混雑度、又は、計算した混雑度を多値化するようにしてもよい。また、多値は、混雑している状態と混雑していない状態の2つの状態を表すための2値としてもよく、混雑の程度を段階的に表すために2よりも大きい多値としてもよい。すなわち、例えば、混雑度Cを以下の式(1)を用いて算出することによって推定するようにしてもよい。
Figure 0005930034
N_dl_userは、下りリンクのバッファに送信すべきデータが存在する無線端末100の数である。N_threshold1とN_threshold2は、それぞれパラメータとして無線基地局500に対して設定されている閾値である。パラメータは、無線基地局500に予め固定の値が組み込まれていているようにしてもよい。この場合、パラメータは、例えば、無線基地局500が有する記憶装置に予め格納しておくようにする。また、パラメータは、無線基地局500と通信可能な保守・管理サーバ(図示せず)によって無線基地局500に設定されるようにしてもよい。具体的には、管理者が保守・管理サーバが有する入力装置を介して、保守・管理サーバに対してパラメータを入力したときに、保守・管理サーバが入力されたパラメータを示す情報を無線基地局500に送信するようにする。そして、無線基地局500は、保守・管理サーバから送信された情報が示すパラメータを、パラメータとして設定するようにする。なお、入力装置は、例えば、マウス、キーボード、及びタッチパネル等である。
また、混雑推定部510は、上りリンクと下りリンクのそれぞれで、バッファにデータが存在する無線端末100の数に応じた混雑度を算出して、上りリンクの混雑度と下りリンクの混雑度をスケジューリング部520に通知してもよい。また、無線基地局500が複数のセクタを有する場合には、各セクタにおいて混雑度を推定して、それぞれのセクタに適用してもよい。すなわち、混雑推定部510は、セクタ毎に混雑度を推定して、スケジューリング部520に通知し、スケジューリング部520は、通知されたセクタにおいて無線端末100に割り当てられる無線リソース量を、そのセクタの混雑度に応じて制御するようにしてもよい。
また、混雑度推定部510は、推定した混雑度を、ネットワーク1000に通知してもよい。ネットワーク1000が混雑度を知ることによって、ネットワーク1000において無線端末100に対するQoS(Quality of Service)の設定を変更、またはネットワーク1000から無線基地局500に送信するデータを制限することにより無線基地局500の混雑度を抑えることが可能になる。例えば、混雑度推定部510は、混雑度をネットワーク1000の上位装置に通知し、上位装置は、複数の無線基地局500から通知された混雑度に基づいて、混雑度が大きい無線基地局500よりも、混雑度が小さい無線基地局500に対して優先的にデータを送受信するようにする。例えば、PGWが、QoS制御において、混雑度が大きい無線基地局500に対して送受信されるデータの優先順位を下げ、混雑度が小さい無線基地局500に対して送受信されるデータの優先順位を上げるようにする。
スケジューリング部520は、混雑度推定部510から通知された混雑度に基づいて、割り当てる無線リソース量を制御して各無線端末100に無線リソースを割り当てる。具体的には、スケジューリング部520は、混雑度が大きい場合には、無線端末100に割り当てる無線リソースの上限値を小さく設定し、混雑度が小さい場合には、無線端末100に割り当てる無線リソースの上限値を大きく設定する。すなわち、スケジューリング部520は、混雑度が大きくなるに従って、無線リソースの上限値が小さくなるように、無線リソースの上限値を設定する。
これによれば、無線基地局500が混雑している場合には、無線端末100に対して割り当てられる無線リソースの上限値が小さく設定されるため、無線端末100に対する無線リソースの割り当てで消費される無線リソース量を低減することができる。したがって、無線基地局500が混雑する状況下において、多数の無線端末100に少しずつ無線リソースを割り当てることで、無線リソースの割り当て遅延を低減することができる。すなわち、1つの無線端末100に制限なく無線リソースを割り当ててしまい、他の無線端末100に無線リソースが割り当てられるまでに時間がかかってしまわないようにすることができる。
続いて、図3を参照して、スケジューリング部520の動作の一例について説明する。図3は、本発明の実施の形態に係るスケジューリング部の動作の一例を示すフローチャートである。
スケジューリング部520は、無線リソースを割り当てる無線端末100を選択する(S1)。例えば、無線端末100を選択する方法としては、スケジューリングの方式として知られているラウンドロビン(Round Robin)や、プロポーショナルフェアネス(Proportional Fairness)を用いてもよい。
スケジューリング部520は、選択した無線端末100がQoS保証対象になっているか否かを判断する(S2)。QoS保証対象となっている無線端末100の場合はステップS4に進む(S2:Yes)。
一方、QoS保証対象となっていない無線端末100の場合はステップS3に進む(S2:No)。スケジューリング部520は、混雑度に基づき本無線端末100に対して割り当てる無線リソースの上限値を設定する(S3)。
ここで、無線リソースの上限値の設定方法として、例えば、無線基地局500において下りリンクのバッファに送信すべきデータが存在する無線端末100の数と、無線基地局500における無線リソースの割り当て遅延時間とが、混雑度として通知されている場合には、下りリンクのバッファに送信すべきデータが存在する無線端末100の数がパラメータで設定されている閾値以上の時、以下の式(2)で計算した値R_uを割り当てる無線リソースの上限値としてもよい。
Figure 0005930034
R_allは全体の無線リソース数、t_delayは無線リソース割り当て遅延時間、t_thresholdはパラメータとして設定されている閾値である。パラメータは、無線基地局500に予め固定の値が組み込まれていてもよい。この場合、パラメータは、例えば、無線基地局500が有する記憶装置に予め格納しておくようにする。また、パラメータは、上述したように、保守・管理サーバによって無線基地局500に設定されるようにしてもよい。また、無線リソースの上限値R_uは、上りリンクと下りリンクとで別々に、異なる値が計算されるようにしてもよい。よって、上述した無線リソース割り当ての上限値に関するパラメータも、上りリンクの無線リソースの上限値R_uの計算式と、下りリンクの無線リソースの上限値R_uの計算式とで別々に設定されるようにしてもよい。
上述したように、下りリンクのバッファに送信すべきデータが存在する無線端末100の数が閾値以上の場合に、式(2)によって、無線リソースの上限値R_uが決定される。すなわち、下りリンクのバッファに送信すべきデータが存在する無線端末100の数が閾値未満である場合には、全体の無線リソース数R_allを、無線リソースの上限値R_uとしてよい。そして、式(2)で、無線リソース割り当て遅延時間t_delayが、閾値t_threshold以下である場合には、全体の無線リソース数R_allを、無線リソースの上限値R_uとして設定する。すなわち、これらの全体の無線リソース数R_allが無線リソースの上限値R_uとされる場合には、実質的に、無線リソースの上限値が設けられないことになる。一方、式(2)で、無線リソース割り当て遅延時間t_delayが、閾値t_thresholdよりも大きい場合には、閾値t_thresholdから、無線リソース割り当て遅延時間t_delayを除算した値に、全体の無線リソース数R_allを乗算した値を、無線リソースの上限値R_uとして設定する。
これによれば、無線基地局500の混雑度(下りリンクのバッファに送信すべきデータが存在する無線端末100の数、及び、無線リソース割り当て遅延時間t_delay)が小さい場合には、無線端末100に割り当てる無線リソースの上限値が大きく設定され、無線基地局500の混雑度が大きい場合には、無線端末100に割り当てる無線リソースの上限値が小さく設定される。
また、無線リソースの上限値の設定方法として、例えば、混雑度推定部510より通知される混雑度が、1つの値であり、かつ混雑している状態と混雑していない状態の2値の場合には、混雑している状態時は無線リソース割り当ての上限値を設定し、混雑していない状態時は無線リソース割り当ての上限値を設定しない(全体の無線リソース数R_allが上限値として設定される)ようにしてもよい。なお、混雑している状態時の無線リソース割り当ての上限値は、パラメータとして、上述したように予め又は保守・管理サーバによって任意の値を設定可能としてもよい。
混雑度推定部510より通知される混雑度が、1つの値であり、かつ2値より大きい多値の場合には、多値のとり得る値のそれぞれに対応するように、無線リソース割り当ての上限値をパラメータとして複数設定可能とし、混雑度がより混雑している状態を示しているほど無線リソースの上限値を小さくするようにする。無線リソース割り当ての上限値のパラメータは、上述したように、無線基地局500に予め固定の値が組み込まれていてもよく、保守・管理サーバによって無線基地局500に設定してもよい。また、無線リソース割り当ての上限値のパラメータは、上りリンクと下りリンクで別々に異なる値が設定されるようにしてもよい。
このように混雑度に応じて無線リソースの割り当ての上限値を設定することにより、無線リソース割り当て機会毎において無線リソースが割り当てられる無線端末100の数を多くすることができ、遅延を抑えることができる。また、FDMA(Frequency Division Multiple Access)を用いる無線システムの場合、1つの無線端末100に対して割り当てる無線リソースを制限することで、周波数当たりの送信電力を高くすることができ、これにより効率的な通信も行うことができる。
また、QoS保証対象となっていない無線端末100のみ無線リソース割り当ての上限値を設定することにより、混雑している際にもQoS保証対象となっている無線端末100に対してQoS保証を維持することが可能となる。
スケジューリング部520は、選択した無線端末100に無線リソースを割り当てる(S4)。割り当てる無線リソース量は、例えばバッファに滞留している送信すべきデータを送信し終えることができる無線リソース量と無線リソース割り当ての上限値の小さい方としてもよい。
スケジューリング部520は、未割当の無線リソースが存在するか否かを判定する(S5)。未割当の無線リソースが存在する場合はステップS6に進み(S5:No)、未割当の無線リソースが存在しない場合は無線リソースの割り当てを終了する。
スケジューリング部520は、無線リソースが未割当の無線端末100が存在するか否かを判定する(S6)。無線リソース未割当の無線端末100が存在する場合には(S6:Yes)、ステップS1に進み無線リソースを割り当てる無線端末100を再度選択する。一方、無線リソース未割当の無線端末100が存在しない場合には(S6:No)、ステップS7に進む。
スケジューリング部520は、無線リソース割り当てを制限されていた無線端末100に対して無線リソース割り当ての上限値をなくし無線リソースを追加する(S7)。無線リソースを追加する方法として、例えば、ステップS4にて無線リソースを割り当てた順序で無線端末100を選択し、無線リソースがなくなるまで、もしくは、バッファに滞留している送信すべきデータを送信し終えることができる無線リソース量となるまで本無線端末100に無線リソースを追加していく。未割当の無線リソースが存在し、かつ無線リソース未割当の無線端末100が存在しない場合に、上限値を設定して無線リソースを割り当てた無線端末100に対して、無線リソース割り当ての上限値をなくして無線リソースを追加して割り当てることで、割り当てる無線リソースを過度に制限するために生じる未割当の無線リソースをなくすことができ、効率のよい通信を実現することができる。
以上に説明したように、本実施の形態かかる無線基地局500は、混雑度に基づき、無線端末100に割り当てる無線リソース量を制御するようにしている。これによれば、無線基地局500が混雑している場合であっても、個々の無線端末100に割り当てる無線リソース量を低減して、無線リソースの割り当て待ちとなる無線端末100の発生を抑制することができる。すなわち、無線端末100に無線リソースを割り当てるまでの遅延を抑えることができる。また、これによれば、遅延を抑えることで効率的な通信を行うことが可能となる。
<本発明の実施の形態の概要>
続いて、図4を参照して、本発明の実施の形態にかかる無線基地局500の概要となる基地局装置50について説明する。図4は、本発明の実施の形態に係る基地局装置の機能ブロックを示した図である。
基地局装置50は、混雑度推定部51及びリソース制御部52を有する。基地局装置50は、端末装置に対して通信のためのリソースを割り当てる装置である。
混雑度推定部51は、基地局装置50における混雑度を推定する。混雑度推定部51は、混雑度推定部510に対応する。
リソース制御部52は、混雑度推定部51が推定した混雑度に基づき、端末装置に対するリソースの割り当て量を制御する。リソース制御部52は、スケジューリング部520に対応する。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、上述した実施の形態では、端末装置として無線端末100を対象とし、基地局装置として無線基地局500を対象とした場合について例示したが、これに限られない。例えば、端末装置と基地局装置とが有線によって通信するものに適用するようにしてもよい。また、上述した無線通信システム1において、無線通信のみでなく、有線通信が混在していてもよい。
本発明の実施の形態にかかる無線基地局500は、上述の実施の形態の機能を実現するプログラムを、コンピュータ(無線基地局500)又はコンピュータが有するプロセッサが実行することによって、構成することが可能である。
また、このプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2012年7月6日に出願された日本出願特願2012−152624を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
50 基地局装置
51 混雑度推定部
52 リソース制御部
100 無線端末
500 無線基地局
510 混雑度推定部
520 スケジューリング部
1000 ネットワーク

Claims (10)

  1. 端末装置に対して通信のためのリソースを割り当てる基地局装置であって、
    前記基地局装置における混雑度を推定する混雑度推定手段と、
    前記混雑度推定手段が推定した混雑度に基づき前記端末装置に対するリソースの割り当て量を制御するリソース制御手段と、を備え
    前記リソース制御手段は、前記混雑度が大きくなるに従って、より小さくなるようにリソースの割り当て量の上限値を設定する、
    ことを特徴とする基地局装置。
  2. 前記リソース制御手段は、QoS保証対象の端末装置に対しては前記上限を設けず、QoS保証対象外の端末装置に対しては前記上限を設けることを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3. 前記リソース制御手段は、前記上限を設けて前記端末装置に対するリソースの割り当てをした結果、未割当のリソースが存在している場合、前記上限をなくし、前記端末装置に割り当てるリソースを追加することを特徴とする請求項2に記載の基地局装置。
  4. 前記混雑度推定手段は、前記混雑度の推定にて、前記基地局装置と接続されるネットワークから通知される値、前記基地局装置に接続している端末装置の数、前記基地局装置において下りリンクのバッファに送信すべきデータが存在する端末装置の数、前記基地局装置において上りリンクのバッファに送信すべきデータが存在していると推定されている端末装置の数、前記基地局装置におけるリソースの割り当て遅延時間、のうち1つ以上の値を混雑度とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基地局装置。
  5. 前記混雑度推定手段は、前記混雑度の推定にて、前記基地局装置と接続されるネットワークから通知される値、前記基地局装置に接続している端末装置の数、前記基地局装置において下りリンクのバッファに送信すべきデータが存在する端末装置の数、前記基地局装置において上りリンクのバッファに送信すべきデータが存在していると推定されている端末装置の数、前記基地局装置におけるリソースの割り当て遅延時間、の少なくとも1つに基づいて混雑度を算出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基地局装置。
  6. 前記リソース制御手段は、前記混雑度に基づき端末装置に対して前記上限を決定する際、外部装置によって基地局装置に設定された値を前記上限として決定することを特徴とする請求項2または3に記載の基地局装置。
  7. 前記基地局装置は、前記混雑度推定手段が推定した混雑度をネットワークに通知することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の基地局装置。
  8. 前記基地局装置は、無線基地局であり、
    前記端末装置は、無線端末であり、
    前記リソースは、無線リソースである、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の基地局装置。
  9. 端末装置に対して通信のためのリソースを割り当てる通信制御方法であって、
    前記端末装置の通信による混雑度を推定する推定ステップと
    前記推定した混雑度に基づき前記端末装置に対するリソースの割り当て量を制御する制御ステップとを備え、
    前記制御ステップでは、前記混雑度が大きくなるに従って、より小さくなるようにリソースの割り当て量の上限値を設定する、
    ことを特徴とする通信制御方法。
  10. 基地局装置において、端末装置に対して通信のためのリソースを割り当てるための通信制御プログラムであって、
    前記端末装置の通信による混雑度を推定する推定処理と、
    前記推定した混雑度に基づき前記端末装置に対するリソースの割り当て量を制御する制御処理と、を前記基地局装置に実行させ
    前記制御処理では、前記混雑度が大きくなるに従って、より小さくなるようにリソースの割り当て量の上限値を設定する、
    ことを特徴とする通信制御プログラム。
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