JP5928986B2 - 水洗大便器 - Google Patents
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Description
また、この吸気ホースは、便器本体の排水トラップ流路の外壁に形成された円筒状の便器本体側接続部と、タンクの底面の外壁に形成されたタンク側接続部を、水洗大便器の外側で接続するように設けられている。
このように構成された本発明においては、吸気管と排水トラップ部を連通する接続部は、便器本体の後部上面及び後部上面よりも上方へと延びて接続部の周囲を囲む側面、側面の上端部に載置された洗浄水タンクの底面とで囲まれる所定領域に形設され、接続部がこの所定領域に設けられている為に、洗浄水タンクを便器本体に取り付ける際に、それと同時に吸気管を接続部に取り付けることができ、洗浄水タンクを取り付ける設置作業で確実な接続を実現することができる。
また、洗浄水タンクを便器本体に取り付けた後は、吸気管と接続部との接続部分に外部よりアクセスすることができないため悪戯等により吸気管の接続が外されることを防止することができる。
また、万が一、吸気管と接続部から汚物等を含む洗浄水が漏れたとしても、所定領域内で受け止められるため、便器の外側に漏れる恐れもない。
よって、排水トラップ流路を流れる汚物等を含む洗浄水が便器の外側に漏れることなく信頼性を向上させることができ、施工者が水洗大便器を施工することを容易とし施工性を向上させることができる。
このように構成された本発明によれば、吸気管と接続部との取り付けを簡単にすることができる。よって、排水トラップ流路を流れる汚物等を含む洗浄水が便器の外側に漏れることなく信頼性を向上させることができ、施工者が水洗大便器を施工することを容易とし施工性を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、吸気管の下端部に周設されたシール部材を接続部内に圧入することにより、施工者に接続が確実にされていることを体感させることができるため、接続が不十分となることを防止することができる。
よって、排水トラップ流路を流れる汚物等を含む洗浄水が便器の外側に漏れることなく信頼性を向上させることができ、施工者が水洗大便器を施工することを容易とし施工性を向上させることができる。
このように構成された本発明によれば、施工者が吸気管の下端を排水トラップ部の接続部に嵌挿し易くなり、排水トラップ流路を流れる汚物等を含む洗浄水が便器の外側に漏れることなく信頼性を向上させることができ、施工者が水洗大便器を施工することを容易とし施工性を向上させることができる。
このように構成された本発明によれば、万が一、吸気管と接続部の接続部分から汚物等を含む洗浄水が漏れたとしても、所定領域内で受け止められ、その後、ボウル部に排出されるために、便器の外側に漏れる恐れがない。
よって、排水トラップ流路を流れる汚物等を含む洗浄水が便器の外側に漏れることなく信頼性を向上させることができ、施工者が水洗大便器を施工することを容易とし施工性を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、洗浄水タンクから便器本体に供給される洗浄水の流れを阻害することなく、吸気管との接続部との取り付けを簡単にすることができる。
よって、排水トラップ流路を流れる汚物等を含む洗浄水が便器の外側に漏れることなく信頼性を向上させることができ、施工者が水洗大便器を施工することを容易とし施工性を向上させることができる。
先ず、図1及び図2により、本実施形態による水洗大便器の基本構造を説明する。図1は本発明の実施形態による水洗大便器を示す概略側面断面図であり、図2は本発明の実施形態による水洗大便器を示す概略正面断面図である。
図2に示すように、貯水タンク2は、内部タンク28と、この内部タンク28内に取り付けられた排水弁30とを備え、さらに、この排水弁30の下流側には、排水弁30が着座する弁座、排水口を構成する筒体部材32が設けられている。
吸気ホース42の貯水タンク2の底面2aから下方へと所定距離突出している部分は、貯水タンク2の底面2aと略直角に、ブース40、内部タンク28に固定されている。一方、接続部50は、便器本体4を構成する陶器とは別部材、例えば、樹脂や金属等で構成されており、便器本体4の上面1aから上方へと所定距離突出した状態で、排水路12と導水路10とを連通する便器本体4の連通孔に挿入され螺子固定されている。
また、洗浄水タンク28を便器本体4に取り付けた後は、吸気管42と接続部50との接続部分に外部よりアクセスすることができないため悪戯等により吸気管42の接続が外されることを防止することができる。
また、万が一、吸気管42と接続部50から汚物等を含む洗浄水が漏れたとしても、所定領域内で受け止められるため、便器の外側に漏れる恐れもない。
よって、排水トラップ流路12を流れる汚物等を含む洗浄水が便器の外側に漏れることなく信頼性を向上させることができ、施工者が水洗大便器を施工することを容易とし施工性を向上させることができる。
このように構成された本発明によれば、吸気管42と接続部50との取り付けを簡単にすることができる。よって、排水トラップ流路12を流れる汚物等を含む洗浄水が便器の外側に漏れることなく信頼性を向上させることができ、施工者が水洗大便器を施工することを容易とし施工性を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、吸気管42の下端部に周設されたシール部材42aを接続部50内に圧入することにより、施工者に接続が確実にされていることを体感させることができるため、接続が不十分となることを防止することができる。
よって、排水トラップ流路12を流れる汚物等を含む洗浄水が便器の外側に漏れることなく信頼性を向上させることができ、施工者が水洗大便器を施工することを容易とし施工性を向上させることができる。
このように構成された本発明によれば、施工者が吸気管42の下端を接続部50に嵌挿し易くなり、排水トラップ流路12を流れる汚物等を含む洗浄水が便器の外側に漏れることなく信頼性を向上させることができ、施工者が水洗大便器を施工することを容易とし施工性を向上させることができる。
このように構成された本発明によれば、万が一、吸気管42と接続部50の接続部分から汚物等を含む洗浄水が漏れたとしても、所定領域内で受け止められ、その後、ボウル部8に排出されるために、便器の外側に漏れる恐れがない。
よって、排水トラップ流路12を流れる汚物等を含む洗浄水が便器の外側に漏れることなく信頼性を向上させることができ、施工者が水洗大便器を施工することを容易とし施工性を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、洗浄水タンク28から便器本体4に供給される洗浄水の流れを阻害することなく、吸気管42との接続部50との取り付けを簡単にすることができる。
よって、排水トラップ流路12を流れる汚物等を含む洗浄水が便器の外側に漏れることなく信頼性を向上させることができ、施工者が水洗大便器を施工することを容易とし施工性を向上させることができる。
2 貯水タンク
4 便器本体
8 ボウル部
10 導水路
12 排水路
14 汚物受け面
16 リム部
18 棚部
20 リム吐水口
28 内部タンク
30 排水弁
32 筒体部材
Claims (6)
- 洗浄水を貯める洗浄水タンクを便器本体の後部に備えた水洗式便器であって、
ボウル部と、このボウル部の下流側に連通する排水トラップ部とを備えた上記便器本体と、
上記洗浄水タンク内に洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、
上記洗浄水タンク内に貯水された洗浄水を上記便器本体に排出する排水手段と、
上記洗浄水タンク内に設けられ上記排水トラップ流路内の空気を吸気管を介して吸引する吸気手段と、を有し、
上記便器本体は、上記吸気管と上記排水トラップ部とを連通する接続部が設けられた後部上面と、上記後部上面よりも上方へと延びて上記接続部の周囲を囲む側面と、を有し、
上記接続部は、上記後部上面及び上記側面、上記側面の上端部に載置された上記洗浄水タンクの底面とで囲まれる所定領域に形設されていることを特徴とする水洗式便器。 - 上記吸気管は、上記洗浄水タンクの底面に対して略直角になるよう固定して設けられ、上記洗浄水タンクを上記便器本体の後部へと取り付ける際に、上記吸気管の下端部が上記接続部の内側に嵌挿されることを特徴とする請求項1に記載の水洗式便器。
- 上記接続部の内側に嵌挿される上記吸気管の下端部の外側には、シール部材が周設されていることを特徴とする請求項2に記載の水洗式便器。
- 上記接続部は、上記後部上面から上方へと所定距離突出して形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の水洗式大便器。
- 上記後部上面は、上記ボウル部に向かって下方へと傾斜していることを特徴とする請求項4記載の水洗大便器。
- 上記排水手段は、上記洗浄水タンク内に貯水された洗浄水を排出させるための排水口を有し、
上記接続部は、上記便器本体の上面において、平面視で、上記洗浄水タンクが上記便器本体に取り付けられた状態における上記排水口の位置より後方の領域に形設されていることを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の水洗式大便器。
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2012
- 2012-09-19 JP JP2012205186A patent/JP5928986B2/ja active Active
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