JP5927972B2 - 画像生成装置、画像生成方法及びプログラム - Google Patents
画像生成装置、画像生成方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5927972B2 JP5927972B2 JP2012031456A JP2012031456A JP5927972B2 JP 5927972 B2 JP5927972 B2 JP 5927972B2 JP 2012031456 A JP2012031456 A JP 2012031456A JP 2012031456 A JP2012031456 A JP 2012031456A JP 5927972 B2 JP5927972 B2 JP 5927972B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face
- image
- component
- fine
- extraction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Image Analysis (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Description
また、顔のシワなどの微細な構造は年齢や個性によって変化に富み、目や鼻といった顔の主要な構成と同様に一律的に特定することは困難である。
画像を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された画像の顔が含まれる顔領域に対して輪郭抽出処理を施して、顔の主要な構成部の輪郭を表した顔構成部画像を生成する第1生成手段と、前記第1生成手段により生成された前記顔構成部画像から前記構成部の輪郭を含む、前記構成部に係る顔構成部情報を抽出する第1抽出手段と、前記画像の前記顔領域に対して微細部抽出処理を施して、前記構成部及び前記構成部以外の特徴的な微細部を表した顔微細部画像を生成する第2生成手段と、前記第2生成手段により生成された前記顔微細部画像から前記微細部を表す線を含む顔微細部情報を抽出する第2抽出手段と、前記第1抽出手段により抽出された前記顔構成部情報を前記第2抽出手段により抽出された前記顔微細部情報に重ねて、前記顔領域の特徴的な部分を表した特徴抽出画像を生成する画像生成手段と、を備えたことを特徴としている。
画像生成装置を用いた画像生成方法であって、画像を取得する処理と、前記取得された画像の顔が含まれる顔領域に対して輪郭抽出処理を施して、顔の主要な構成部の輪郭を表した顔構成部画像を生成する処理と、前記顔構成部画像から前記構成部の輪郭を含む、前記構成部に係る顔構成部情報を抽出する処理と、前記画像の前記顔領域に対して微細部抽出処理を施して、前記構成部及び前記構成部以外の特徴的な微細部を表した顔微細部画像を生成する処理と、前記顔微細部画像から前記微細部を表す線を含む顔微細部情報を抽出する処理と、前記顔構成部情報を前記顔微細部情報に重ねて、前記顔領域の特徴的な部分を表した特徴抽出画像を生成する処理と、を含むことを特徴としている。
画像生成装置のコンピュータを、画像を取得する取得手段、前記取得手段により取得された画像の顔が含まれる顔領域に対して輪郭抽出処理を施して、顔の主要な構成部の輪郭を表した顔構成部画像を生成する第1生成手段、前記第1生成手段により生成された前記顔構成部画像から前記構成部の輪郭を含む、前記構成部に係る顔構成部情報を抽出する第1抽出手段、前記画像の前記顔領域に対して微細部抽出処理を施して、前記構成部及び前記構成部以外の特徴的な微細部を表した顔微細部画像を生成する第2生成手段、前記第2生成手段により生成された前記顔微細部画像から前記微細部を表す線を含む顔微細部情報を抽出する第2抽出手段、前記第1抽出手段により抽出された前記顔構成部情報を前記第2抽出手段により抽出された前記顔微細部情報に重ねて、前記顔領域の特徴的な部分を表した特徴抽出画像を生成する画像生成手段、として機能させることを特徴としている。
図1に示すように、本実施形態の撮像装置100は、具体的には、撮像部1と、撮像制御部2と、画像データ生成部3と、メモリ4と、画像処理部5と、表示制御部6と、表示部7と、記録媒体制御部8と、操作入力部9と、中央制御部10とを備えている。
また、撮像部1、撮像制御部2、画像データ生成部3、メモリ4、画像処理部5、表示制御部6、記録媒体制御部8及び中央制御部10は、バスライン11を介して接続されている。
具体的には、撮像部1は、レンズ部1aと、電子撮像部1bと、レンズ駆動部1cとを備えている。
電子撮像部1bは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)等のイメージセンサ(撮像素子)から構成されている。そして、電子撮像部1bは、レンズ部1aの各種レンズを通過した光学像を二次元の画像信号に変換する。
レンズ駆動部1cは、例えば、図示は省略するが、ズームレンズを光軸方向に移動させるズーム駆動部、フォーカスレンズを光軸方向に移動させる合焦駆動部等を備えている。
なお、撮像部1は、レンズ部1a、電子撮像部1b及びレンズ駆動部1cに加えて、レンズ部1aを通過する光の量を調整する絞り(図示略)を備えても良い。
また、撮像制御部2は、AF(自動合焦処理)、AE(自動露出処理)、AWB(自動ホワイトバランス)等の被写体を撮像する際の条件の調整制御を行っても良い。
カラープロセス回路から出力される輝度信号Y及び色差信号Cb,Crは、図示しないDMAコントローラを介して、バッファメモリとして使用されるメモリ4にDMA転送される。
なお、画像処理部5の各部は、例えば、所定のロジック回路から構成されているが、当該構成は一例であってこれに限られるものではない。
即ち、画像取得部5aは、取得手段として、画像(例えば、写真画像等)P1の画像データを取得する。具体的には、画像取得部5aは、撮像部1及び撮像制御部2による被写体の撮像によって画像データ生成部3により生成された画像P1の画像データ(YUVデータ)の複製をメモリ4から取得したり、記録媒体Mに記録されている画像P1の画像データ(YUVデータ)の複製を記録媒体制御部8により読み出して取得する(図3(a)参照)。
即ち、顔検出部5bは、顔検出手段として、画像取得部5aにより取得された画像P1から顔が含まれる顔領域Aを検出する。具体的には、顔検出部5bは、画像取得部5aにより画像生成処理の処理対象の画像として取得された画像P1の画像データ(YUVデータ)を取得して、当該画像データに対して所定の顔検出処理を行って顔領域Aを検出する。
そして、顔検出部5bは、検出された顔領域Aの縁部に重畳して顔領域枠Wを設定する(図3(b)参照)。
なお、顔検出処理は、公知の技術であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
即ち、構成部画像生成部5cは、第1生成手段として、画像取得部5aにより取得された画像P1の顔領域Aに対して輪郭抽出処理を施して、例えば、目、鼻、口、眉、髪の毛、顔輪郭等の顔構成部の輪郭を表した顔構成部画像Paを生成する。また、構成部画像生成部5cは、顔検出部5bにより画像P1の画像データから検出された顔領域Aに対して輪郭抽出処理を施す。
具体的には、構成部画像生成部5cは、輪郭抽出処理として、例えば、AAM(Active Appearance Model)を用いた処理を行い、顔構成部の輪郭形状を線で表した顔構成部画像Paを生成する(図4(a)参照)。
ここで、AAMとは、視覚的事象のモデル化の一手法であり、任意の顔領域Aの画像のモデル化を行う。例えば、構成部画像生成部5cは、複数のサンプル顔画像における所定の特徴部位(例えば、目じりや鼻頭やフェイスライン等)の位置や画素値(例えば、輝度値)の統計的分析結果を所定の登録手段に登録しておく。そして、構成部画像生成部5cは、上記の特徴部位の位置を基準として、顔の形状を表す形状モデルや平均的な形状における「Appearance」を表すテクスチャーモデルを設定し、これらのモデルを用いて顔領域Aの画像をモデル化する。これにより、構成部画像生成部5cは、画像P1の顔領域A内の主要な顔構成部の輪郭形状が線で描画された顔構成部画像Paを生成する。
即ち、構成部抽出部5dは、第1抽出手段として、画像取得部5aにより取得された画像P1の顔領域Aから顔の主要な顔構成部に係る顔構成部情報Daを抽出する。具体的には、構成部抽出部5dは、顔検出部5bにより画像P1の画像データから検出された顔領域Aから顔構成部情報Daを抽出する。例えば、構成部抽出部5dは、画像P1の顔領域Aに対して構成部画像生成部5cにより施された輪郭抽出処理によって生成された顔構成部画像Paから、目、鼻、口、眉等の各顔構成部に係る顔構成部情報Daを取得する(図4(b)参照)。
ここで、顔構成部情報Daには、例えば、各顔構成部のパーツ画像Ma、当該各パーツ画像Maの輪郭形状、パーツ画像MaのXY平面空間での座標位置や大きさや色等の各種の情報が含まれる。なお、パーツ画像Maの座標位置は、当該パーツ画像Maに対応する各顔構成部の画像P1における位置を用いるものとする。
即ち、微細部画像生成部5eは、第2生成手段として、画像取得部5aにより取得された画像P1に対して微細部抽出処理を施して、例えば、目、鼻、口、眉等の顔構成部とシワ等の特徴的な顔微細部とを線で表した顔微細部画像Pbを生成する。また、微細部画像生成部5eは、顔検出部5bにより画像P1の画像データから検出された顔領域Aに対して微細部抽出処理を施すようにしても良い。
具体的には、微細部画像生成部5eは、微細部抽出処理として、例えば、エッジ抽出処理や非等方拡散処理を行い、顔微細部を線で表した顔微細部画像Pbを生成する(図5(a)参照)。例えば、微細部画像生成部5eは、画像P1の画像データ(YUVデータ)に対して所定の微分フィルタ(例えば、ハイパスフィルタ等)を用いて微分演算を行って、輝度値や色や濃度に急峻な変化があるところをエッジとして検出するエッジ検出処理を行う。また、例えば、微細部画像生成部5eは、画像P1の画像データ(YUVデータ)に対して所定の非等方拡散フィルタを用いて、線状のエッジの接線方向とエッジの垂直方向とで重みを異ならせて平滑化する非等方拡散処理を行う。これにより、微細部画像生成部5eは、画像P1の特徴的な各顔微細部が線で描画された顔微細部画像Pbを生成する。
また、最終的に微細部抽出処理と上記の輪郭抽出処理によって出力された画像を使用して後述する似顔絵画像を生成するため、出力される画像の筆跡や質感を表現するためのタッチやテクスチャの細かさ(粗さ)等を揃えて画像を出力するようにしてもよい。
即ち、微細部抽出部5fは、第2抽出手段として、画像取得部5aにより取得された画像P1の顔領域Aから顔構成部以外の特徴的な微細部に係る顔微細部情報Dbを抽出する。具体的には、微細部抽出部5fは、顔検出部5bにより画像P1の画像データから検出された顔領域Aから顔微細部情報Dbを抽出する。例えば、微細部抽出部5fは、先ず、画像P1の顔領域Aに対して微細部画像生成部5eにより施された微細部抽出処理によって生成された顔微細部画像Pb内で、構成部抽出部5dにより抽出された顔構成部情報Daに係る目、鼻、口、眉等の各顔構成部のパーツ画像Maの座標位置に基づいて、当該各顔構成部のパーツ画像Maに対応する部分Mabを特定する(図5(b)参照)。次に、微細部抽出部5fは、顔微細部画像Pbから顔構成部のパーツ画像Maに対応する部分Mabを消去した画像、即ち、シワや髪型や顔輪郭等の特徴的な顔微細部を線で描画したベース画像Mbを生成し、顔微細部情報Dbとして取得する(図5(c)参照)。
即ち、特徴抽出画像生成部5gは、画像生成手段として、構成部抽出部5dにより抽出された顔構成部情報Daと微細部抽出部5fにより抽出された顔微細部情報Dbとに基づいて、画像P1の顔領域Aの特徴的な部分を抽出して表した特徴抽出画像P2を生成する。また、特徴抽出画像生成部5gは、画像P1の顔領域Aを似顔絵で表した似顔絵画像を特徴抽出画像P2として生成する。具体的には、特徴抽出画像生成部5gは、顔微細部情報Dbとしての、シワや髪型や顔輪郭等の特徴的な顔微細部を線で描画したベース画像Mb(図5(c)参照)内で、顔構成部情報Daに基づいて、目、鼻、口、眉等の各顔構成部のパーツ画像Maを重畳させる位置を特定し、当該位置に各顔構成部のパーツ画像Maを重畳させて、画像P1を似顔絵で表した似顔絵画像(特徴抽出画像P2)の画像データを生成する(図6参照)。
なお、特徴抽出画像生成部5gは、特徴抽出画像P2の所定の部分(例えば、目、口、眉等の顔構成部等)に所定の色を付けて表した画像を生成しても良い。
具体的には、表示制御部6は、VRAM(Video Random Access Memory)、VRAMコントローラ、デジタルビデオエンコーダなどを備えている。そして、デジタルビデオエンコーダは、中央制御部10の制御下にてメモリ4から読み出されてVRAM(図示略)に格納されている輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、VRAMコントローラを介してVRAMから定期的に読み出して、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部7に出力する。
即ち、記録媒体制御部8は、画像処理部5の符号化部(図示略)により所定の圧縮形式(例えば、JPEG形式等)で符号化された記録用の画像データを記録媒体Mに記録させる。
なお、記録媒体Mは、例えば、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)等により構成されるが、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。
図2は、画像生成処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
また、画像生成処理の処理対象となる画像P1の画像データが記録媒体Mに記録されているものとする。
そして、記録媒体制御部8は、特徴抽出画像生成部5gにより生成された似顔絵画像のYUVデータを取得して、記録媒体Mに記録させる(ステップS9)。
これにより、画像生成処理を終了する。
即ち、顔領域Aから顔の主要な顔構成部に係る顔構成部情報Daのみを抽出して似顔絵画像を生成すると、老人の似顔絵が若くなりがちとなってしまい、一方、顔領域Aから特徴的な顔微細部に係る顔微細部情報Dbのみを抽出して似顔絵を作成すると、タッチやテクスチャが細かくなりすぎて似顔絵らしさが低減してしまうといった問題が生じる虞がある。そこで、画像P1から顔構成部情報Daと顔微細部情報Dbとを別々に抽出して特徴抽出画像P2を生成することで、特徴的な顔微細部の微細な構造を考慮したより豊かな表現の画像を簡便に生成することができる。
さらに、画像P1の顔領域Aに対して微細部抽出処理を施して顔微細部画像Pbを生成し、この顔微細部画像Pbから顔微細部を表す線を含む顔微細部情報Dbを抽出する。具体的には、顔構成部及び顔微細部を表した顔微細部画像Pbから顔構成部に対応する部分Mabを消去したベース画像Mbを顔微細部情報Dbとして抽出するので、当該顔微細部情報Dbを用いて顔微細部を線で表現することでより豊かな表現の特徴抽出画像P2を生成することができる。
例えば、上記実施形態にあっては、顔構成部情報Daの抽出後に顔微細部情報Dbの抽出を行うようにしたが、これらの抽出処理の順序は一例であってこれに限られるものではなく、順序を逆、即ち、顔微細部情報Dbの抽出処理後に顔構成部情報Daの抽出処理を行うようにしても良い。
具体的には、構成部抽出部5dは、例えば、画像P1全体に対する輪郭抽出処理により生成された、顔構成部だけでなく他の部分(例えば、バストアップ画像の顔から下の部分)の輪郭形状を線で表したベース画像Mcを顔構成部情報Daとして取得する(図7(a)参照)。
また、微細部抽出部5fは、例えば、画像P1の顔領域Aに対する微細部抽出処理により生成された顔領域A内(即ち、顔輪郭の内側)のシワ等の特徴的な顔微細部を線で表した顔微細部画像Mdを顔微細部情報Dbとして取得する(図7(b)参照)。
そして、特徴抽出画像生成部5gは、顔構成部情報Daとして取得されたベース画像Mc内(図7(a)参照)で、顔微細部情報Dbに基づいてシワ等の特徴的な顔微細部画像Mdを重畳させて特徴抽出画像P3(似顔絵画像)を生成する(図7(c)参照)。
即ち、プログラムを記憶するプログラムメモリ(図示略)に、取得処理ルーチン、第1抽出処理ルーチン、第2抽出処理ルーチン、画像生成処理ルーチンを含むプログラムを記憶しておく。そして、取得処理ルーチンにより中央制御部10のCPUを、画像P1を取得する取得手段として機能させるようにしても良い。また、第1抽出処理ルーチンにより中央制御部10のCPUを、取得手段により取得された画像P1の顔が含まれる顔領域Aから顔の主要な構成部に係る顔構成部情報Daを抽出する第1抽出手段として機能させるようにしても良い。また、第2抽出処理ルーチンにより中央制御部10のCPUを、取得手段により取得された画像P1の顔領域Aから構成部以外の特徴的な微細部に係る顔微細部情報Dbを抽出する第2抽出手段として機能させるようにしても良い。また、画像生成処理ルーチンにより中央制御部10のCPUを、第1抽出手段により抽出された顔構成部情報Daと第2抽出手段により抽出された顔微細部情報Dbとに基づいて、顔領域Aの特徴的な部分を抽出して表した特徴抽出画像P2を生成する画像生成手段として機能させるようにしても良い。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
画像を取得する取得手段と、
この取得手段により取得された画像の顔が含まれる顔領域から顔の主要な構成部に係る顔構成部情報を抽出する第1抽出手段と、
前記取得手段により取得された画像の前記顔領域から前記構成部以外の特徴的な微細部に係る顔微細部情報を抽出する第2抽出手段と、
前記第1抽出手段により抽出された前記顔構成部情報と前記第2抽出手段により抽出された前記顔微細部情報とに基づいて、前記顔領域の特徴的な部分を表した特徴抽出画像を生成する画像生成手段と、
を備えたことを特徴とする画像生成装置。
<請求項2>
前記画像の前記顔領域に対して輪郭抽出処理を施して、前記構成部の輪郭を表した顔構成部画像を生成する第1生成手段を更に備え、
前記第1抽出手段は、前記第1生成手段により生成された前記顔構成部画像から前記構成部の輪郭を含む前記顔構成部情報を抽出することを特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
<請求項3>
前記画像の前記顔領域に対して微細部抽出処理を施して、前記構成部及び前記微細部を表した顔微細部画像を生成する第2生成手段を更に備え、
前記第2抽出手段は、前記第2生成手段により生成された前記顔微細部画像から前記微細部を表す線を含む前記顔微細部情報を抽出することを特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
<請求項4>
前記第2抽出手段は、前記顔微細部画像から前記構成部に対応する部分を消去した画像を前記顔微細部情報として抽出することを特徴とする請求項3に記載の画像生成装置。
<請求項5>
前記画像生成手段は、前記画像の前記顔領域の似顔絵画像を前記特徴抽出画像として生成することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の画像生成装置。
<請求項6>
前記画像から前記顔領域を検出する顔検出手段を更に備え、
前記第1抽出手段は、前記顔検出手段により検出された前記顔領域から前記顔構成部情報を抽出し、
前記第2抽出手段は、前記顔検出手段により検出された前記顔領域から前記顔微細部情報を抽出することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の画像生成装置。
<請求項7>
画像生成装置を用いた画像生成方法であって、
画像を取得する処理と、
取得された画像の顔が含まれる顔領域から顔の主要な構成部に係る顔構成部情報を抽出する処理と、
取得された画像の前記顔領域から前記構成部以外の特徴的な微細部に係る顔微細部情報を抽出する処理と、
前記顔構成部情報と前記顔微細部情報とに基づいて、前記顔領域の特徴的な部分を表した特徴抽出画像を生成する処理と、
を含むことを特徴とする画像生成方法。
<請求項8>
画像生成装置のコンピュータを、
画像を取得する取得手段、
この取得手段により取得された画像の顔が含まれる顔領域から顔の主要な構成部に係る顔構成部情報を抽出する第1抽出手段、
前記取得手段により取得された画像の前記顔領域から前記構成部以外の特徴的な微細部に係る顔微細部情報を抽出する第2抽出手段、
前記第1抽出手段により抽出された前記顔構成部情報と前記第2抽出手段により抽出された前記顔微細部情報とに基づいて、前記顔領域の特徴的な部分を表した特徴抽出画像を生成する画像生成手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1 撮像部
5 画像処理部
5a 画像取得部
5b 顔検出部
5c 構成部画像生成部
5d 構成部抽出部
5e 微細部画像生成部
5f 微細部抽出部
5g 特徴抽出画像生成部
10 中央制御部
Claims (7)
- 画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された画像の顔が含まれる顔領域に対して輪郭抽出処理を施して、顔の主要な構成部の輪郭を表した顔構成部画像を生成する第1生成手段と、
前記第1生成手段により生成された前記顔構成部画像から前記構成部の輪郭を含む、前記構成部に係る顔構成部情報を抽出する第1抽出手段と、
前記画像の前記顔領域に対して微細部抽出処理を施して、前記構成部及び前記構成部以外の特徴的な微細部を表した顔微細部画像を生成する第2生成手段と、
前記第2生成手段により生成された前記顔微細部画像から前記微細部を表す線を含む顔微細部情報を抽出する第2抽出手段と、
前記第1抽出手段により抽出された前記顔構成部情報を前記第2抽出手段により抽出された前記顔微細部情報に重ねて、前記顔領域の特徴的な部分を表した特徴抽出画像を生成する画像生成手段と、
を備えたことを特徴とする画像生成装置。 - 前記第2抽出手段は、前記顔微細部画像から前記構成部に対応する部分を消去した画像を前記顔微細部情報として抽出することを特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
- 前記画像生成手段は、前記画像の前記顔領域の似顔絵画像を前記特徴抽出画像として生成することを特徴とする請求項1または2に記載の画像生成装置。
- 前記画像から前記顔領域を検出する顔検出手段を更に備え、
前記第1抽出手段は、前記顔検出手段により検出された前記顔領域から前記顔構成部情報を抽出し、
前記第2抽出手段は、前記顔検出手段により検出された前記顔領域から前記顔微細部情報を抽出することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像生成装置。 - 前記第1抽出手段は、顔の主要な構成部である、前記顔領域内の目、鼻、口、眉等を含む前記構成部を抽出し、前記第2抽出手段は、前記顔領域から皺、髪型、顔輪郭等を含む前記構成部以外の特徴的な微細部に係る顔微細部情報を抽出することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の画像生成装置。
- 画像生成装置を用いた画像生成方法であって、
画像を取得する処理と、
前記取得された画像の顔が含まれる顔領域に対して輪郭抽出処理を施して、顔の主要な構成部の輪郭を表した顔構成部画像を生成する処理と、
前記顔構成部画像から前記構成部の輪郭を含む、前記構成部に係る顔構成部情報を抽出する処理と、
前記画像の前記顔領域に対して微細部抽出処理を施して、前記構成部及び前記構成部以外の特徴的な微細部を表した顔微細部画像を生成する処理と、
前記顔微細部画像から前記微細部を表す線を含む顔微細部情報を抽出する処理と、
前記顔構成部情報を前記顔微細部情報に重ねて、前記顔領域の特徴的な部分を表した特徴抽出画像を生成する処理と、
を含むことを特徴とする画像生成方法。 - 画像生成装置のコンピュータを、
画像を取得する取得手段、
前記取得手段により取得された画像の顔が含まれる顔領域に対して輪郭抽出処理を施して、顔の主要な構成部の輪郭を表した顔構成部画像を生成する第1生成手段、
前記第1生成手段により生成された前記顔構成部画像から前記構成部の輪郭を含む、前記構成部に係る顔構成部情報を抽出する第1抽出手段、
前記画像の前記顔領域に対して微細部抽出処理を施して、前記構成部及び前記構成部以外の特徴的な微細部を表した顔微細部画像を生成する第2生成手段、
前記第2生成手段により生成された前記顔微細部画像から前記微細部を表す線を含む顔微細部情報を抽出する第2抽出手段、
前記第1抽出手段により抽出された前記顔構成部情報を前記第2抽出手段により抽出された前記顔微細部情報に重ねて、前記顔領域の特徴的な部分を表した特徴抽出画像を生成する画像生成手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012031456A JP5927972B2 (ja) | 2012-02-16 | 2012-02-16 | 画像生成装置、画像生成方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012031456A JP5927972B2 (ja) | 2012-02-16 | 2012-02-16 | 画像生成装置、画像生成方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013168050A JP2013168050A (ja) | 2013-08-29 |
JP5927972B2 true JP5927972B2 (ja) | 2016-06-01 |
Family
ID=49178399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012031456A Active JP5927972B2 (ja) | 2012-02-16 | 2012-02-16 | 画像生成装置、画像生成方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5927972B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002175538A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Mitsubishi Electric Corp | 似顔絵生成装置及び似顔絵生成方法及び似顔絵生成プログラムを記録した記録媒体及び通信用端末及び通信用端末による通信方法 |
JP2004145625A (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 似顔絵の作成装置 |
JP2011090466A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Sony Corp | 情報処理装置及び方法、並びにプログラム |
-
2012
- 2012-02-16 JP JP2012031456A patent/JP5927972B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013168050A (ja) | 2013-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5880182B2 (ja) | 画像生成装置、画像生成方法及びプログラム | |
JP5949331B2 (ja) | 画像生成装置、画像生成方法及びプログラム | |
JP6111723B2 (ja) | 画像生成装置、画像生成方法及びプログラム | |
JP5949030B2 (ja) | 画像生成装置、画像生成方法及びプログラム | |
US8971636B2 (en) | Image creating device, image creating method and recording medium | |
JP6098133B2 (ja) | 顔構成部抽出装置、顔構成部抽出方法及びプログラム | |
US9600735B2 (en) | Image processing device, image processing method, program recording medium | |
JP2010199968A (ja) | デジタルカメラ | |
JP5927972B2 (ja) | 画像生成装置、画像生成方法及びプログラム | |
JP2014174855A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP6354118B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP6260094B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP6070098B2 (ja) | 閾値設定装置、閾値設定方法及びプログラム | |
JP6668646B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP6142604B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP5962268B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像生成方法及びプログラム | |
JP2012060292A (ja) | 画像処理装置、画像選択方法、及び、プログラム | |
JP2014186404A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP2014182722A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP6476811B2 (ja) | 画像生成装置、画像生成方法及びプログラム | |
JP6606935B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP2014048767A (ja) | 画像生成装置、画像生成方法及びプログラム | |
JP2017021393A (ja) | 画像生成装置、画像生成方法及びプログラム | |
JP2014099077A (ja) | 顔構成部抽出装置、顔構成部抽出方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151201 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160329 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160411 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5927972 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |