JP6668646B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
従来、目、鼻、口、耳、顔輪郭等の顔部品の特徴点を用いて似顔絵を作成する似顔絵作成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、各部位ごとに予め用意されているパーツオブジェクトを組み合わせてキャラクタを作成するゲーム装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−145625号公報 特開2008−61896号公報
ところで、写真画像を元に生成された似顔絵画像内の一部の顔構成部が気に入らなかった場合に、再び写真撮影して新たに取得した顔画像全体を元に似顔絵画像を生成すると、修正したい顔構成部以外の部分も変更されてしまうといった問題がある。
なお、修正したい顔構成部について対応する部品画像をユーザが手動で選択するという手法も考えられるが、多くの部品画像の中から選択することは煩雑であり、また、必ずしもユーザ所望の形状や大きさの部品画像を選択できるとは限らないといった問題もある。
本発明の課題は、処理済み顔画像の一部分の顔構成部の修正を簡便に行うことができる画像処理装置、画像処理方法及びプログラムを提供することである。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像処理装置は、
第1の未処理顔画像、又は前記第1の未処理顔画像に画像処理た処理済み顔画像から、ユーザにより指定された顔構成部を特定する特定手段と、
前記第1の未処理顔画像と同一の被写体の画像である第2の未処理顔画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記第2の未処理顔画像における前記顔構成部に対応する顔構成部画像に基づいて、前記処理済み顔画像内の前記顔構成部を修正する修正手段と、
を備えたことを特徴としている。
また、本発明に係る画像処理方法は、
画像処理装置を用いた画像処理方法であって、
第1の未処理顔画像、又は前記第1の未処理顔画像に画像処理た処理済み顔画像から、ユーザにより指定された顔構成部を特定するステップと、
前記第1の未処理顔画像と同一の被写体の画像である第2の未処理顔画像を取得するステップと、
取得された前記第2の未処理顔画像における前記顔構成部に対応する顔構成部画像に基づいて、前記処理済み顔画像内の前記顔構成部を修正するステップと、
を含むことを特徴としている。
また、本発明に係るプログラムは、
画像処理装置のコンピュータを、
第1の未処理顔画像、又は前記第1の未処理顔画像に画像処理た処理済み顔画像から、ユーザにより指定された顔構成部を特定する特定手段、
前記第1の未処理顔画像と同一の被写体の画像である第2の未処理顔画像を取得する取得手段、
前記取得手段により取得された前記第2の未処理顔画像における前記顔構成部に対応する顔構成部画像に基づいて、前記処理済み顔画像内の前記顔構成部を修正する修正手段、
として機能させることを特徴としている。
本発明によれば、処理済み顔画像の一部分の顔構成部の修正を簡便に行うことができる。
本発明を適用した一実施形態の撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置による似顔絵画像生成処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。 図2の似顔絵画像生成処理を説明するための図である。 図2の似顔絵画像生成処理を説明するための図である。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本発明を適用した一実施形態の撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の撮像装置100は、具体的には、中央制御部1と、メモリ2と、撮像部3と、画像データ生成部4と、画像処理部5と、表示部6と、操作入力部7と、記憶部8と、似顔絵処理部9とを備えている。
また、中央制御部1、メモリ2、撮像部3、画像データ生成部4、画像処理部5、表示部6、操作入力部7、記憶部8及び似顔絵処理部9は、バスライン10を介して接続されている。
なお、撮像装置100は、公知のものを適用可能であり、本実施形態のように、主要な機能を撮影機能とするデジタルカメラだけでなく、主要な機能としないものの撮影機能を具備する携帯電話機、スマートフォン等の携帯端末なども含む。
中央制御部1は、撮像装置100の各部を制御するものである。具体的には、中央制御部1は、図示は省略するが、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)を備え、撮像装置100用の各種処理プログラム(図示略)に従って各種の制御動作を行う。
メモリ2は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等により構成され、中央制御部1や画像処理部5や似顔絵処理部9等の各部によって処理されるデータ等を一時的に格納する。
撮像部3は、被写体を撮影する。具体的には、撮像部3は、レンズ部3aと、電子撮像部3bと、撮像制御部3cとを備えている。
レンズ部3aは、例えば、ズームレンズやフォーカスレンズ等の複数のレンズから構成されている。
電子撮像部3bは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等のイメージセンサから構成され、レンズ部3aの各種レンズを通過した光学像を二次元の画像信号に変換する。
なお、図示は省略するが、撮像部3は、レンズ部3aを通過する光の量を調整する絞りを備えていても良い。
撮像制御部3cは、撮像部3による被写体の撮影を制御する。すなわち、撮像制御部3cは、図示は省略するが、タイミング発生器、ドライバなどを備えている。そして、撮像制御部3cは、タイミング発生器、ドライバにより電子撮像部3bを走査駆動して、所定周期毎に光学像を電子撮像部3bにより二次元の画像信号に変換させ、当該電子撮像部3bの撮像領域から1画面分ずつフレーム画像を読み出して画像データ生成部4に出力させる。
なお、撮像制御部3cは、AF(自動合焦処理)、AE(自動露出処理)、AWB(自動ホワイトバランス)等の被写体を撮影する際の条件の調整制御を行っても良い。
画像データ生成部4は、撮像部3の電子撮像部3bから転送されたフレーム画像のアナログ値の信号に対してRGBの各色成分毎に適宜ゲイン調整した後に、サンプルホールド回路(図示略)でサンプルホールドしてA/D変換器(図示略)でデジタルデータに変換し、カラープロセス回路(図示略)で画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を行った後、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Cr(YUVデータ)を生成する。また、画像データ生成部4は、生成された輝度信号Y及び色差信号Cb,Crをバッファメモリとして使用されるメモリ2に出力する。
画像処理部5は、画像を記憶する際には、メモリ2から輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを取得し、所定の符号化方式(例えば、JPEG形式、モーションJPEG形式、MPEG形式等)で符号化して記憶部8に出力する。
また、画像処理部5は、画像を再生表示する場合には、メモリ2や記憶部8から読み出された表示対象に係る静止画像や動画像の画像データを対応する所定の符号化方式に従って復号して表示部6に出力する。このとき、画像処理部5は、例えば、表示パネル6bの表示解像度等に基づいて所定サイズ(例えば、VGAやQVGAサイズ)に縮小して表示部6に出力しても良い。
表示部6は、表示制御部6aと、表示パネル6bとを具備している。
表示制御部6aは、メモリ2や記憶部8から読み出され画像処理部5により復号された所定サイズの画像データに基づいて、所定の画像を表示パネル6bの表示領域に表示させる制御を行う。具体的には、表示制御部6aは、VRAM(Video Random Access Memory)、VRAMコントローラ、デジタルビデオエンコーダなどを備えている。そして、デジタルビデオエンコーダは、画像処理部5により復号されてVRAM(図示略)に記憶されている輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、VRAMコントローラを介してVRAMから所定の再生フレームレートで読み出して、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示パネル6bに出力する。
表示パネル6bは、表示制御部6aからのビデオ信号に基づいて撮像部3により撮像された画像(例えば、第1顔画像P1(図3(a)参照)等)などを表示領域内に表示する。具体的には、表示パネル6bは、静止画の撮影モードや動画像の撮影モードにて、撮像部3による被写体の撮影により生成された複数のフレーム画像を所定のフレームレートで逐次更新しながらライブビュー画像を表示する。また、表示パネル6bは、記憶部8に記憶される被写体の静止画像(レックビュー画像)を表示したり、撮影中の被写体の動画像を表示する。
なお、表示パネル6bとしては、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)表示パネルなどが挙げられるが、一例であってこれらに限られるものではない。
操作入力部7は、当該撮像装置100の所定操作を行うためのものである。具体的には、操作入力部7は、被写体の撮影指示に係るシャッタボタン、撮影モードや機能等の選択指示に係る選択決定ボタン、ズーム量の調整指示に係るズームボタン等(何れも図示略)の操作部を備えている。
そして、ユーザにより各種ボタンが操作されると、操作入力部7は、操作されたボタンに応じた操作指示を中央制御部1に出力する。中央制御部1は、操作入力部7から出力され入力された操作指示に従って所定の動作(例えば、被写体の撮影等)を各部に実行させる。
また、操作入力部7は、表示部6の表示パネル6bと一体となって設けられたタッチパネル7aを有している。
タッチパネル7aは、表示パネル6bの表示領域をなす表示画面に直接的若しくは間接的に接触するタッチペンやユーザの指(手)等の接触位置を検出する。すなわち、タッチパネル7aは、例えば、表示画面上或いは当該表示画面よりも内側に設けられ、抵抗膜方式、超音波表面弾性波方式、静電容量方式等の各種方式により、表示画面上における接触位置のXY座標を検出する。そして、タッチパネル7aは、接触位置のXY座標に係る位置信号を中央制御部1や似顔絵処理部9に出力する。
具体的には、タッチパネル7aは、例えば、表示パネル6bに表示された第1似顔絵画像Q1内で、ユーザにより接触操作された接触位置のXY座標に係る位置信号を似顔絵処理部9に出力する。
なお、タッチパネル7aによる表示画面上における接触位置の検出精度は、適宜任意に変更可能であり、例えば、厳密に一の画素を接触位置としても良いし、一の画素を中心とする所定範囲内の複数の画素を接触位置としても良い。
記憶部8は、例えば、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)等により構成され、画像処理部5により所定の符号化方式で符号化された静止画像や動画像の記憶用の画像データを記憶する。
また、記憶部8は、主要な顔構成部の部品画像8aを記憶している。
部品画像8aは、例えば、各似顔絵作者が描画した複数の似顔絵画像の各々から抽出された、例えば、目、鼻、口、眉、顔輪郭等の主要な顔構成部毎の複数の部品画像8a、…に係るデータである。また、複数の部品画像8aは、例えば、形状や大きさが類似するものどうしをグループ化し、各グループを代表する代表画像と対応付けられていても良い。
なお、記憶部8は、例えば、記憶媒体(図示略)が着脱自在に構成され、装着された記憶媒体からのデータの読み出しや記憶媒体に対するデータの書き込みを制御する構成であっても良い。
似顔絵処理部9は、第1画像取得部9aと、似顔絵画像生成部9bと、顔構成部特定部9cと、第2画像取得部9dと、抽出部9eと、似顔絵画像修正部9fとを具備している。
なお、似顔絵処理部9の各部は、例えば、所定のロジック回路から構成されているが、当該構成は一例であってこれに限られるものではない。
第1画像取得部9aは、似顔絵画像生成処理の処理対象の元画像として第1顔画像(第1の未処理顔画像)P1(図3(a)参照)を取得する。
すなわち、第1画像取得部9aは、例えば、撮像部3による被写体の顔の撮影の際に、画像データ生成部4により生成された静止画像(例えば、写真画像等)の画像データ(RGBデータやYUVデータ)の複製をメモリ2から取得したり、記憶部8に記憶されている静止画像の画像データの複製を第1顔画像P1として取得する。
なお、第1画像取得部9aは、動画像を構成する複数のフレーム画像の中から自動的に特定された一のフレーム画像、或いは、ユーザによる操作入力部7の所定操作に基づいて指定された一のフレーム画像を第1顔画像P1として取得しても良い。
また、後述する似顔絵処理部9による各処理は、第1顔画像P1の画像データ自体に対して行われても良いし、必要に応じて第1顔画像P1の画像データを所定の比率で縮小した所定サイズ(例えば、VGAサイズ等)の縮小画像データに対して行われても良い。
似顔絵画像生成部9bは、元となる第1顔画像P1を似顔絵で表した第1似顔絵画像Q1(図3(b)参照)を生成する。
すなわち、似顔絵画像生成部9bは、第1顔画像P1に対して所定の画像処理を施して第1似顔絵画像(処理済み顔画像)Q1を生成する。
具体的には、似顔絵画像生成部9bは、第1画像取得部9aにより取得された第1顔画像P1の画像データに対して所定の顔検出処理を行って顔領域を検出し、例えば、AAM(Active Appearance Model)を用いた処理により、目、鼻、口、眉、顔輪郭等の主要な顔構成部を検出する。ここで、AAMとは、視覚的事象のモデル化の一手法であり、任意の顔領域の画像のモデル化を行う処理である。例えば、似顔絵画像生成部9bは、複数のサンプル顔画像における所定の特徴部位(例えば、目じりや鼻頭やフェイスライン等)の位置や画素値(例えば、輝度値)の統計的分析結果を所定の登録手段に登録しておく。そして、似顔絵画像生成部9bは、上記の特徴部位の位置を基準として、顔の形状を表す形状モデルや平均的な形状における「Appearance」を表すテクスチャーモデルを設定し、これらのモデルを用いて顔領域の画像をモデル化する。これにより、第1顔画像P1内で目、鼻、口、眉、顔輪郭等の顔構成部がモデル化される。
そして、似顔絵画像生成部9bは、記憶部8に記憶されている複数の部品画像8a、…の中で、検出された主要な顔構成部の各々に対応する部品画像8aを特定する。ここで、顔構成部に対応する部品画像8aの特定手法としては、以下の手法が挙げられる。すなわち、似顔絵画像生成部9bは、例えば、顔構成部と部品画像8aの各々に制御点を設定して、これら制御点間の距離が最小二乗法で最も小さくなるパラメータを算出し、算出されたパラメータでの制御点間の距離の総和を当該部品画像8aの評価値とする。似顔絵画像生成部9bは、算出された複数の部品画像8a、…の評価値を比較して、各顔構成部と最も合致する部品画像8aをそれぞれ特定する。
続けて、似顔絵画像生成部9bは、特定された各部品画像8aの制御点を各顔構成部の制御点に対応させるように部品画像8aを変形させ、所定の髪型画像と組み合わせて第1似顔絵画像Q1を生成する。
ここで、似顔絵画像生成部9bは、第1似顔絵画像Q1の所定の部分(例えば、目、口、眉等の顔構成部等)に所定の色を付けて表した画像を生成しても良い。
なお、顔検出処理は、公知の技術であるので、ここでは詳細な説明を省略する。また、AAMを用いて顔構成部の検出を行うようにしたが、一例であってこれに限られるものではなく、例えば、エッジ抽出処理、非等方拡散処理、テンプレートマッチング等適宜任意に変更可能である。
また、上記した第1似顔絵画像Q1を生成する手法は、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。例えば、各顔構成部に対応する部品画像8aを自動的に特定するようにしたが、一例であってこれに限られるものではなく、ユーザによる操作入力部7の所定操作に基づいて複数の部品画像8a、…の中からユーザ所望の部品画像8aを指定しても良い。さらに、部品画像8aを自動的に特定して似顔絵画像を生成する処理と、ユーザにより選択された部品画像8aを用いて似顔絵画像を生成する処理の両方を実行可能とし、これら二つの処理の中で、ユーザによる操作入力部7の所定操作に基づいて実行する処理を切り替えるようにしても良い。
顔構成部特定部(特定手段)9cは、第1顔画像P1を対象として画像処理が施された第1似顔絵画像Q1から、ユーザにより指定された顔構成部を特定する。
すなわち、顔構成部特定部9cは、表示制御部6aにより表示パネル6bの表示領域に表示された第1似顔絵画像Q1内で、ユーザによる操作入力部7の所定操作に基づいて指定された顔構成部(例えば、左目El等)を特定する(図3(c)参照)。具体的には、例えば、表示パネル6bに表示された第1似顔絵画像Q1内でユーザによるタッチパネル7aの接触操作に基づいて顔構成部が指定されると、顔構成部特定部9cは、接触操作された位置のXY座標に係る位置信号を取得して、第1似顔絵画像Q1内でユーザにより指定された顔構成部を特定する。
ここで、顔構成部の指定は、例えば、顔構成部の中心付近の点を指定するような手法で行われても良いし、顔構成部の略全体を囲繞するような線で指定するような手法で行われても良い。
また、顔構成部の指定を、タッチパネル7aを用いて行うようにしたが、一例であってこれに限られるものではなく、操作入力部7の他のボタン、例えば、上下左右移動キーなどを用いて行っても良いし、装置本体に外部接続された選択用のデバイス(図示略)を用いて行っても良い。
第2画像取得部9dは、第2顔画像(第2の未処理顔画像)P2を取得する。
すなわち、第2画像取得部(取得手段)9dは、顔構成部特定部9cにより特定された顔構成部(例えば、左目El等)が含まれる第2顔画像P2(図4(a)参照)を取得する。具体的には、顔構成部特定部9cにより顔構成部が特定されると、撮像部3により当該顔構成部が少なくとも含まれる静止画像の撮像が行われ、第2画像取得部9dは、画像データ生成部4により生成された静止画像の画像データ(RGBデータやYUVデータ)の複製を第2顔画像P2としてメモリ2から取得する。
なお、第2画像取得部9dは、例えば、記憶部8に記憶されている第1顔画像P1とは異なる静止画像の画像データの複製を第2顔画像P2として取得しても良い。また、第2顔画像P2は、顔構成部特定部9cにより特定された顔構成部が含まれていれば良く、例えば、顔構成部のみの画像であっても良いし、顔全体の画像であっても良い。
抽出部9eは、顔構成部画像を抽出する。
すなわち、抽出部(抽出手段)9eは、第2顔画像P2から顔構成部特定部9cにより特定された顔構成部(例えば、左目El等)に対応する顔構成部画像を抽出する。具体的には、抽出部9eは、第2画像取得部9dにより取得された第2顔画像P2内で、例えば、AAMを用いた処理により各顔構成部を検出し、顔構成部特定部9cにより特定された顔構成部に対応する顔構成部画像を特定して抽出する。
似顔絵画像修正部9fは、第1似顔絵画像Q1内の顔構成部に対応する修正部分を修正する。
すなわち、似顔絵画像修正部(修正手段)9fは、第2画像取得部9dにより取得された第2顔画像P2内の顔構成部特定部9cにより特定された顔構成部(例えば、左目El等)に対応する顔構成部画像に基づいて、第1似顔絵画像Q1内の顔構成部に対応する修正部分を修正したり変更したりする。
具体的には、似顔絵画像修正部9fは、記憶部8に記憶されている複数の部品画像8a、…の中で、抽出部9eにより抽出された顔構成部画像に対応し、当該顔構成部画像を絵で表した部品画像8a(図4(b)参照)を特定して取得する。そして、似顔絵画像修正部9fは、第1似顔絵画像Q1の修正部分に含まれる部品画像8aを消去するとともに、当該部品画像8aの基準位置(例えば、中心位置等)に、特定された新たな部品画像8aの基準位置を重ね合わせるようにして、新たな部品画像8aに変更する。これにより、似顔絵画像修正部9fは、第1似顔絵画像Q1内の修正すべき顔構成部画像の形状や大きさ等を修正した第2似顔絵画像Q2(図4(c)参照)を生成する。
なお、顔構成部画像に対応する部品画像8aの特定手法は、上記した似顔絵画像生成部9bによる処理内容と略同様であり、詳細な説明は省略するが、大きさの異なる部品画像8aに変更する場合には、似顔絵画像修正部9fは、抽出部9eにより抽出された顔構成部画像及び当該顔構成部画像の大きさを表す情報に基づいて、第1似顔絵画像Q1内の顔構成部に対応する修正部分を修正する。
具体的には、似顔絵画像修正部9fは、顔構成部特定部9cにより第1似顔絵画像Q1内で特定された顔構成部の他の顔構成部(例えば、顔輪郭等)に対する相対的な大きさを表す情報を取得する。また、似顔絵画像修正部9fは、抽出部9eにより第2顔画像P2内から抽出された顔構成部画像に係る顔構成部の他の顔構成部(例えば、顔輪郭等)に対する相対的な大きさを表す情報を取得する。そして、似顔絵画像修正部9fは、取得された第1似顔絵画像Q1内での顔構成部の大きさを表す情報及び第2顔画像P2内での顔構成部画像の大きさを表す情報に基づいて、第1似顔絵画像Q1及び第2顔画像P2内の各顔構成部画像の大きさを正規化し、抽出部9eにより抽出された顔構成部画像の大きさに対応する大きさの部品画像8aを特定する。
<似顔絵画像生成処理>
次に、撮像装置100による似顔絵画像生成処理について、図2〜図4を参照して説明する。
図2は、似顔絵画像生成処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。また、図3(a)は、第1顔画像P1の一例を示し、図3(b)は、第1顔画像P1を似顔絵で表した第1似顔絵画像Q1の一例を示し、図3(c)は、表示パネル6bの表示領域に表示された第1似顔絵画像Q1の一例を示している。また、図4(a)は、第2顔画像P2の一例を示し、図4(b)は、顔構成部画像に対応する部品画像8aの一例を示し、図4(c)は、第2似顔絵画像Q2の一例を示している。
似顔絵画像生成処理は、ユーザによる操作入力部7の選択決定ボタンの所定操作に基づいて、メニュー画面に表示された複数の動作モードの中から似顔絵画像生成モードが選択指示された場合に、中央制御部1の制御下にて当該撮像装置100の各部、特に似顔絵処理部9により実行される処理である。
図2に示すように、先ず、撮像部3は、被写体のライブビュー画像を撮像する処理を開始して、表示制御部6aは、画像処理部5により生成された表示用の画像データに基づいて、ライブビュー画像を表示パネル6bに表示させる(ステップS1)。
その後、ユーザによる操作入力部7のシャッタボタンの所定操作に基づいて、撮像部3は、被写体を撮影し、画像データ生成部4は、被写体の静止画像の画像データを生成してメモリ2に出力する(ステップS2)。そして、第1画像取得部9aは、メモリ2から静止画像の画像データの複製を第1顔画像P1(図3(a)参照)として取得する(ステップS3)。
なお、第1顔画像P1の撮像は、所謂、自分撮りであっても良いし、ユーザ以外の第三者によりシャッタボタンが操作されても良い。
続けて、似顔絵画像生成部9bは、第1画像取得部9aにより取得された第1顔画像P1を元に第1似顔絵画像Q1(図3(b)参照)を生成する(ステップS4)。具体的には、似顔絵画像生成部9bは、先ず、第1顔画像P1の顔領域内で、例えば、AAMを用いた処理により、目、鼻、口、眉、顔輪郭等の主要な顔構成部を検出する。次に、似顔絵画像生成部9bは、記憶部8に記憶されている複数の部品画像8a、…の中で、検出された主要な顔構成部の各々に対応する部品画像8aを特定する。そして、似顔絵画像生成部9bは、特定された各部品画像8aを各顔構成部に対応させるように変形させ、所定の髪型画像と組み合わせて第1似顔絵画像Q1を生成する。
その後、表示制御部6aは、似顔絵画像生成部9bにより生成された第1似顔絵画像Q1の画像データに基づいて表示パネル6bの表示領域に当該第1似顔絵画像Q1を表示させる(ステップS5;図3(c)参照)。
次に、操作入力部7は、表示パネル6bに表示された第1似顔絵画像Q1内でユーザによるタッチパネル7aの接触操作が行われたか否かを判定する(ステップS6)。
ここで、ユーザによるタッチパネル7aの接触操作が行われていないと判定されると(ステップS6;NO)、中央制御部1のCPUは、当該似顔絵画像生成処理を終了させる。
一方、ステップS6にて、ユーザによるタッチパネル7aの接触操作が行われたと判定されると(ステップS6;YES)、顔構成部特定部9cは、タッチパネル7aの接触操作された位置のXY座標に係る位置信号を取得して、第1似顔絵画像Q1内でユーザにより指定された顔構成部(例えば、左目El等)を特定する(ステップS7;図3(c)参照)。
その後、中央制御部1のCPUは、動作モードを静止画像の撮影モードに設定し、ユーザによる操作入力部7のシャッタボタンの所定操作に基づいて、撮像部3は、顔構成部特定部9cにより特定された顔構成部が少なくとも含まれる構図で被写体を再び撮影し、画像データ生成部4は、被写体の静止画像の画像データを生成してメモリ2に出力する(ステップS8)。そして、第2画像取得部9dは、メモリ2から静止画像の画像データの複製を第2顔画像P2(図4(a)参照)として取得する(ステップS9)。
ここで、第2顔画像P2の撮像に際して、表示パネル6bは、ライブビュー画像を表示するようになっており、後述するように修正すべき顔構成部の表情等を確認しながら、所謂、自分撮りを行うことができる。また、表示制御部6aは、修正すべき顔構成部が含まれる部分を拡大した画像を表示パネル6bに表示させても良い。
次に、抽出部9eは、第2画像取得部9dにより取得された第2顔画像P2の顔領域内で、例えば、AAMを用いた処理により各顔構成部を検出し、顔構成部特定部9cにより特定された顔構成部に対応する顔構成部画像を特定して抽出する(ステップS10)。
続けて、似顔絵画像修正部9fは、記憶部8に記憶されている複数の部品画像8a、…の中で、抽出部9eにより抽出された顔構成部画像に対応する部品画像8a(図4(b)参照)を特定して取得する(ステップS11)。そして、似顔絵画像修正部9fは、第1似顔絵画像Q1内の顔構成部特定部9cにより特定された顔構成部(例えば、左目El等)に対応する修正部分を、特定された新たな部品画像8aに変更して、第1似顔絵画像Q1内の修正すべき顔構成部画像の形状や大きさ等を修正した第2似顔絵画像Q2を生成する(ステップS12;図4(c)参照)。
その後、表示制御部6aは、似顔絵画像修正部9fにより生成された第2似顔絵画像Q2の画像データに基づいて表示パネル6bの表示領域に当該第2似顔絵画像Q2を表示させる(ステップS13)。
このとき、表示制御部6aは、第2似顔絵画像Q2の他に、第1似顔絵画像Q1を表示パネル6bに表示させても良く、これにより、ユーザは、修正前の第1似顔絵画像Q1と修正後の第2似顔絵画像Q2とを比較することができる。
次に、操作入力部7は、表示パネル6bに表示された第2似顔絵画像Q2内でユーザによるタッチパネル7aの接触操作が行われたか否かを判定する(ステップS14)。
ここで、ユーザによるタッチパネル7aの接触操作が行われたと判定されると(ステップS14;YES)、似顔絵処理部9は、処理をステップS7に戻し、それ以降の各処理を実行する。すなわち、第2似顔絵画像Q2内で修正済みの顔構成部(例えば、左目El等)の再修正や、他の顔構成部(例えば、口等)の修正等を行うことができる。
なお、複数の顔構成部(例えば、左目Elと口等)の修正を行う場合、似顔絵画像修正部9fは、これら複数の顔構成部の何れか一、或いは、全てを修正した場合の全ての組み合わせに対応する複数の第2似顔絵画像Q2、…を生成し、表示制御部6aは、複数の第2似顔絵画像Q2、…の全てを表示パネル6bに表示させても良い。これにより、ユーザは、複数の第2似顔絵画像Q2、…を比較する(見比べる)ことができ、より良い修正内容の第2似顔絵画像Q2を選択可能となる。
一方、ステップS14にて、ユーザによるタッチパネル7aの接触操作が行われていないと判定されると(ステップS14;NO)、中央制御部1のCPUは、当該似顔絵画像生成処理を終了させる。
以上のように、本実施形態の撮像装置100によれば、第1似顔絵画像(処理済み顔画像)Q1内でユーザにより指定された顔構成部が含まれる第2顔画像P2を取得し、取得された第2顔画像P2における顔構成部に対応する顔構成部画像に基づいて、第1似顔絵画像Q1内の顔構成部に対応する修正部分を修正するので、第1顔画像P1から生成された第1似顔絵画像Q1内の一部の顔構成部が気に入らない場合に第1似顔絵画像Q1内の修正すべき顔構成部に対応する部分のみを修正することができ、例えば、新たに顔画像全体を取得して似顔絵画像を生成したり、修正したい顔構成部に対応する部品画像8aをユーザが手動で選択したりする必要がなくなり、処理済み顔画像の一部分の顔構成部の修正を簡便に行うことができる。
特に、表示パネル6bの表示領域に第1似顔絵画像Q1を表示し、ユーザによる操作入力部7の所定操作に基づいて修正すべき顔構成部が指定されるだけで良いため、第1似顔絵画像Q1の一部分の顔構成部の修正をより簡便に行うことができる。
また、撮像部3により撮像された修正すべき顔構成部が含まれる第2顔画像P2から顔構成部に対応する顔構成部画像を抽出し、抽出された顔構成部画像に基づいて、第1似顔絵画像Q1内の顔構成部に対応する修正部分を修正することができる。具体的には、抽出された顔構成部画像に対応する部品画像8aを取得し、第1似顔絵画像Q1内の顔構成部に対応する修正部分を取得された部品画像8aに変更して、第1似顔絵画像Q1内の修正すべき顔構成部画像の形状や大きさ等を修正した第2似顔絵画像Q2を生成することができる。
このとき、抽出された顔構成部画像及び当該顔構成部画像の大きさを表す情報に基づいて、第1似顔絵画像Q1内の顔構成部に対応する修正部分を修正するので、第2顔画像P2から抽出された修正すべき顔構成部に対応する顔構成部画像を用いる場合に、当該顔構成部画像の大きさを考慮して対応する部品画像8aを取得することができる。そして、第1似顔絵画像Q1内の顔構成部に対応する修正部分を大きさを考慮して取得された部品画像8aに変更することで、第1似顔絵画像Q1内の修正すべき顔構成部画像の大きさの修正を適正に行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記実施形態にあっては、第1似顔絵画像Q1と同一の被写体を撮影した第2顔画像を用いるようにしたが、一例であってこれに限られるものではなく、異なる被写体を撮影した顔画像を用いて、複数のヒトの顔構成部を組み合わせた顔画像を生成するようにしても良い。
また、上記実施形態にあっては、第1似顔絵画像Q1内でユーザにより指定された顔構成部を特定するようにしたが、これに限られるものではなく、元画像の第1顔画像P1内でユーザにより指定された顔構成部を特定するようにしても良い。第1似顔絵画像Q1において、修正したい顔構成部がある場合、修正したい顔構成部の指定は、第1似顔絵画像Q1内であっても、元画像の第1顔画像P1内であっても良い。
さらに、上記実施形態にあっては、第1似顔絵画像Q1や第2似顔絵画像Q2を生成するようにしたが、必ずしも第1似顔絵画像Q1や第2似顔絵画像Q2を生成する必要はなく、似顔絵画像生成部9bや似顔絵画像修正部9fを具備するか否かは適宜任意に変更可能である。
また、上記実施形態にあっては、処理済み顔画像として、第1似顔絵画像Q1や第2似顔絵画像Q2を例示したが、一例であってこれに限られるものではなく、例えば、二値化処理した画像やエッジ抽出処理した画像等適宜任意に変更可能である。
さらに、撮像装置100の構成は、上記実施形態に例示したものは一例であり、これに限られるものではない。また、画像処理装置として、撮像装置100を例示したが、これに限られるものではなく、本発明に係る画像処理を実行可能なものであれば如何なる構成であっても良い。
加えて、上記実施形態にあっては、特定手段、取得手段、修正手段としての機能を、中央制御部1のCPUの制御下にて、顔構成部特定部9c、第2画像取得部9d、似顔絵画像修正部9fが駆動することにより実現される構成としたが、これに限られるものではなく、中央制御部1のCPUによって所定のプログラム等が実行されることにより実現される構成としても良い。
すなわち、プログラムを記憶するプログラムメモリ(図示略)に、特定処理ルーチン、取得処理ルーチン、修正処理ルーチンを含むプログラムを記憶しておく。そして、特定処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、第1の未処理顔画像(第1顔画像P1)を対象として画像処理が施された処理済顔画像(第1似顔絵画像Q1)及び第1の未処理顔画像の何れか一方から、ユーザにより指定された顔構成部を特定する手段として機能させるようにしても良い。また、取得処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、特定された顔構成部が含まれる第2の未処理顔画像(第2顔画像P2)を取得する手段として機能させるようにしても良い。また、修正処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、取得された第2の未処理顔画像における顔構成部に対応する顔構成部画像に基づいて、処理済み顔画像内の顔構成部を修正する手段として機能させるようにしても良い。
同様に、抽出手段についても、中央制御部1のCPUによって所定のプログラム等が実行されることにより実現される構成としても良い。
さらに、上記の各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体として、ROMやハードディスク等の他、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを所定の通信回線を介して提供する媒体としては、キャリアウェーブ(搬送波)も適用される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
第1の未処理顔画像を対象として画像処理が施された処理済み顔画像及び前記第1の未処理顔画像の何れか一方から、ユーザにより指定された顔構成部を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記顔構成部が含まれる第2の未処理顔画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記第2の未処理顔画像における前記顔構成部に対応する顔構成部画像に基づいて、前記処理済み顔画像内の前記顔構成部を修正する修正手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。
<請求項2>
前記第2の未処理顔画像から前記顔構成部に対応する顔構成部画像を抽出する抽出手段を更に備え、
前記修正手段は、前記抽出手段により抽出された顔構成部画像に基づいて、前記処理済み顔画像内の前記顔構成部を修正することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
<請求項3>
前記修正手段は、前記抽出手段により抽出された顔構成部画像に対応する部品画像を取得し、前記処理済み顔画像内の前記顔構成部を前記部品画像に変更することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
<請求項4>
前記部品画像は、前記顔構成部画像を絵で表わした画像であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
<請求項5>
前記処理済み顔画像は、前記第1の未処理顔画像を似顔絵で表した画像であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の画像処理装置。
<請求項6>
前記第1の未処理顔画像及び前記第2の未処理顔画像は、同一の被写体の顔画像であることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の画像処理装置。
<請求項7>
画像処理装置を用いた画像処理方法であって、
第1の未処理顔画像を対象として画像処理が施された処理済み顔画像及び前記第1の未処理顔画像の何れか一方から、ユーザにより指定された顔構成部を特定するステップと、
特定された前記顔構成部が含まれる第2の未処理顔画像を取得するステップと、
取得された前記第2の未処理顔画像における前記顔構成部に対応する顔構成部画像に基づいて、前記処理済み顔画像内の前記顔構成部を修正するステップと、
を含むことを特徴とする画像処理方法。
<請求項8>
画像処理装置のコンピュータを、
第1の未処理顔画像を対象として画像処理が施された処理済み顔画像及び前記第1の未処理顔画像の何れか一方から、ユーザにより指定された顔構成部を特定する特定手段、
前記特定手段により特定された前記顔構成部が含まれる第2の未処理顔画像を取得する取得手段、
前記取得手段により取得された前記第2の未処理顔画像における前記顔構成部に対応する顔構成部画像に基づいて、前記処理済み顔画像内の前記顔構成部を修正する修正手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
100 撮像装置
1 中央制御部
3 撮像部
6 表示部
6a 表示制御部
6b 表示パネル
7 操作入力部
7a タッチパネル
8 記憶部
8a 部品画像
9 似顔絵処理部
9a 第1画像取得部
9b 似顔絵画像生成部
9c 顔構成部特定部
9d 第2画像取得部
9e 抽出部
9f 似顔絵画像修正部
P1 第1顔画像
P2 第2顔画像
Q1 第1似顔絵画像
Q2 第2似顔絵画像

Claims (7)

  1. 第1の未処理顔画像、又は前記第1の未処理顔画像に画像処理た処理済み顔画像から、ユーザにより指定された顔構成部を特定する特定手段と、
    前記第1の未処理顔画像と同一の被写体の画像である第2の未処理顔画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記第2の未処理顔画像における前記顔構成部に対応する顔構成部画像に基づいて、前記処理済み顔画像内の前記顔構成部を修正する修正手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第2の未処理顔画像から前記顔構成部に対応する顔構成部画像を抽出する抽出手段を更に備え、
    前記修正手段は、前記抽出手段により抽出された顔構成部画像に基づいて、前記処理済み顔画像内の前記顔構成部を修正することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記修正手段は、前記抽出手段により抽出された顔構成部画像に対応する部品画像を取得し、前記処理済み顔画像内の前記顔構成部を前記部品画像に変更することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記部品画像は、前記顔構成部画像を絵で表わした画像であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記処理済み顔画像は、前記第1の未処理顔画像を似顔絵で表した画像であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の画像処理装置。
  6. 画像処理装置を用いた画像処理方法であって、
    第1の未処理顔画像、又は前記第1の未処理顔画像に画像処理た処理済み顔画像から、ユーザにより指定された顔構成部を特定するステップと、
    前記第1の未処理顔画像と同一の被写体の画像である第2の未処理顔画像を取得するステップと、
    取得された前記第2の未処理顔画像における前記顔構成部に対応する顔構成部画像に基づいて、前記処理済み顔画像内の前記顔構成部を修正するステップと、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  7. 画像処理装置のコンピュータを、
    第1の未処理顔画像、又は前記第1の未処理顔画像に画像処理た処理済み顔画像から、ユーザにより指定された顔構成部を特定する特定手段、
    前記第1の未処理顔画像と同一の被写体の画像である第2の未処理顔画像を取得する取得手段、
    前記取得手段により取得された前記第2の未処理顔画像における前記顔構成部に対応する顔構成部画像に基づいて、前記処理済み顔画像内の前記顔構成部を修正する修正手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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