JP5923974B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置として、装置本体内に、現像剤像を担持する感光体と、感光体に現像剤を供給する現像ユニットとを備えるプリンタが知られている。
例えば、装置本体の上面において、感光体や現像ユニットをメンテナンスするための開口部と、開口部を開閉する支持部材とを有するプリンタが知られている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
このプリンタでは、支持部材は、装置本体に近接する近接状態に配置されているときに開口部を閉鎖し、装置本体から離間する離間状態に配置されているときに開口部を開放する。
そして、このプリンタには、装置本体に対して起立して支持部材を離間状態に保持するアームと、アームを起立させるように付勢するアームばねとが設けられている。
特開2009−251230号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載のプリンタでは、支持部材を近接状態に配置させるときには、アームばねの付勢力に抗してアームを傾倒させている。
そのため、支持部材が近接状態に配置されている状態では、アームばねが係止されているばね係止部に、アームばねの付勢力が作用され続ける。
その結果、ばね係止部が、アームばねの付勢力によって経時的に歪む(クリープする)場合がある。
そこで、本発明の目的は、回動部材の回動動作に起因して生じる衝撃を緩衝部材で緩和することができながら、緩衝部材から装置本体にかかる負荷を低減できる画像形成装置を提供することにある。
(1)上記した目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、装置本体と、装置本体に対し、第1位置と、第1位置とは異なる第2位置とに回動可能な回動部材と、装置本体と回動部材とに連結され、回動部材の回動動作に起因して生じる衝撃を緩和するための緩衝部材とを備える。
緩衝部材は、装置本体または回動部材のいずれか一方に接続される中空状の中空部材と、装置本体または回動部材のいずれか一方に接続され、中空部材内に退避される退避位置と、中空部材から進出される進出位置とに移動可能な移動部材と、移動部材に設けられ、中空部材の内周面に対して接触可能な摺動部材とを備える。
摺動部材は、回動部材が第1位置から第2位置へ回動されるときの中空部材に対する圧力が、回動部材が第2位置から第1位置へ移動するときの中空部材に対する圧力よりも増大するように、変形可能である。
このような構成によれば、回動部材が第1位置から第2位置へ回動されるときに、中空部材に対して摺動部材を圧接させることができる。
そのため、回動部材が第1位置から第2位置へ回動されるときに、摺動部材と中空部材との摩擦力を確実に増大させることができる。
これにより、回動部材が第1位置から第2位置へ回動されるときに、摺動部材と中空部材との摩擦力によって、回動部材の回動動作を制動することができ、回動部材の回動動作に起因して生じる衝撃を緩和することができる。
また、回動部材が第1位置または第2位置に配置されて回動動作しないときには、摺動部材と中空部材との摩擦力が生じないため、緩衝部材から装置本体に対して作用する力を低減することができる。
その結果、回動部材の回動動作に起因して生じる衝撃を緩衝部材で緩和することができながら、緩衝部材から装置本体にかかる負荷を低減できる。
(2)また、摺動部材は、中空部材の内周面との摩擦により弾性的に変形可能であってもよい。
このような構成によれば、中空部材の内周面との摩擦を利用して摺動部材を変形させることができる。
そのため、別途、摺動部材を変形させるための部材を設けることなく、簡易な構成で、摺動部材を変形させることができる。
(3)また、第2位置における回動部材の回動端部は、第1位置における回動部材の回動端部よりも鉛直方向下側に配置されていてもよい。
このような構成によれば、回動端部が鉛直方向下側へ向かうように回動部材を回動させるときに、回動部材の回動動作を制動することができる。
(4)また、移動部材は、回動部材が第1位置に配置されているときに進出位置に配置され、回動部材が第2位置に配置されているときに退避位置に配置されてもよい。
このような構成によれば、回動部材を第1位置から第2位置へ移動させるときに、移動部材を中空部材内に退避させ、回動部材を第2位置から第1位置へ移動させるときに、移動部材を中空部材から進出させることができる。
そのため、回動部材を、第1位置において装置本体から離間させ、第2位置において装置本体に近接させることができる。
(5)また、摺動部材は、移動部材との間に隙間を形成するように移動部材を被覆する被覆部と、被覆部から中空部材の内周面に向かって突出し、中空部材の内周面に接触される突出部とを有してもよい。この場合、摺動部材は、回動部材が第2位置から第1位置へ回動されるときに、突出部が隙間に移動するように、変形されてもよい。
このような構成によれば、回動部材が第2位置から第1位置へ回動されるときに、突出部を、中空部材の内周面から隙間へ退避させることができる。
そのため、回動部材が第2位置から第1位置へ回動されるときに、摺動部材と中空部材との摩擦力を低減させることができる。
その結果、回動部材を、第2位置から第1位置へ容易に回動させることができる。
(6)また、隙間は、突出部に対して、回動部材が第2位置から第1位置へ回動されるときにおける移動部材の移動方向上流側に形成されていてもよい。
このような構成によれば、回動部材の第2位置から第1位置への回動により生じる中空部材の内周面との摩擦を利用して、突出部を隙間に向かって移動させることができる。
そのため、簡易な構成で確実に、回動部材が第2位置から第1位置へ回動されるときに、摺動部材と中空部材との摩擦力を低減させることができる。
(7)また、移動部材は、その一端部において、装置本体または回動部材のいずれか一方に接続されるとともに、その他端部において、中空部材内に配置されてもよい。また、摺動部材は、移動部材の他端部を被覆する端部被覆部を備えていてもよい。
このような構成によれば、端部被覆部により、移動部材の中空部材への退避方向における下流側端部を被覆することができる。
そのため、移動部材が中空部材へ退避するときに、摺動部材が移動部材の中空部材への退避方向上流側へずれることを、端部被覆部によって防止できる。
(8)また、隙間は、端部被覆部と移動部材との間に形成されていてもよい。
このような構成によれば、簡易な構成で、移動部材が中空部材へ退避するときに、端部被覆部が移動部材に近接するように、摺動部材を変形させることができる。
(9)また、摺動部材は、移動部材に接触されるように移動部材を被覆していてもよい。また、移動部材は、摺動部材から離れるように凹む第1凹部を有してもよい。この場合、隙間は、摺動部材と第1凹部との間に形成されてもよい。
このような構成によれば、移動部材に形成される第1凹部を利用して、簡易な構成で、摺動部材を変形させることができる。
(10)また、摺動部材は、移動部材に接触されるように移動部材を被覆し、移動部材から離れるように凹む第2凹部を有してもよい。この場合、隙間は、移動部材と第2凹部との間に形成されてもよい。
このような構成によれば、摺動部材に形成される第2凹部を利用して、簡易な構成で、摺動部材を変形させることができる。
(11)また、移動部材は、移動部材の移動方向における摺動部材の移動を規制するように中空部材に向けて突出する規制部を備えていてもよい。
このような構成によれば、規制部により、移動部材の移動によって摺動部材がずれることを防止できる。
(12)また、移動部材は、第1係合部を備えてもよい。この場合、中空部材は、移動部材が進出位置に配置されているときに第1係合部が係合されることにより、移動部材の進出位置から退避位置への移動を規制する第1被係合部を備えてもよい。
このような構成によれば、第1係合部と第1被係合部との係合により、移動部材を進出位置に保持することができる。
(13)また、移動部材は、第2係合部を備えてもよい。この場合、中空部材は、移動部材が進出位置に配置されているときに第2係合部が係合されることにより、移動部材の進出方向におけるそれ以上の移動を規制する第2被係合部を備えてもよい。
このような構成によれば、第2係合部と第2被係合部との係合により、移動部材が中空部材から進出方向へ離脱されることを防止できる。
(14)また、移動部材は、第3係合部を備えてもよい。この場合、中空部材は、第3係合部が係合されることにより、移動部材の移動方向に直交する方向における、移動部材の中空部材に対する回転を規制する第3被係合部を備えてもよい。
このような構成によれば、第3係合部と第3被係合部との係合により、移動部材が中空部材に対して回転することを防止できる。
(15)また、中空部材は、移動部材が退避位置に配置されたときに、摺動部材を、遊びを有して受け入れる第1部分と、移動部材が進出されるときに摺動部材に接触され、移動部材の進出方向と直交する直交方向において第1部分よりも幅狭な第2部分とを備えてもよい。この場合、装置本体は、回動部材を第2位置に位置決めする位置決め部を有し、摺動部材は、回動部材が第2位置に配置される前に第1部分に受け入れられてもよい。
このような構成によれば、回動部材が第2位置に配置される前に、移動部材の中空部材に対する摩擦を解除することができる。
そのため、回動部材が第2位置に配置されたときに、緩衝部材から装置本体に対して作用する力を低減することができる。
(16)また、中空部材は、移動部材の進出方向下流側へ向かうに従って直交方向に幅狭となるように傾斜され、第1部分の進出方向下流側端部と、第2部分の進出方向上流側端部とを接続する接続部を備えていてもよい。
このような構成によれば、移動部材を中空部材から進出させるときに、接続部の傾斜によって、摺動部材を徐々に変形させることができる。
そのため、摺動部材を円滑に変形させることができる。
(17)また、中空部材は、第1部分の進出方向下流側端部から、第2部分の進出方向上流側端部に向かって、直交方向に沿って延びる接続部を備えていてもよい。
このような構成によれば、移動部材を中空部材から進出させるときに、摺動部材が接続部を通過するタイミングで、摺動部材を変形させることができる。
そのため、摺動部材を迅速に変形させることができる。
(18)また、装置本体は、装置本体の内外を連通する開口部を有してもよい。この場合、回動部材は、第1位置において開口部を開放し、第2位置において開口部を閉鎖してもよい。
このような構成によれば、回動部材で開口部を閉鎖するときに、回動部材の回動動作に起因して生じる衝撃を緩和することができる。
(19)また、本発明の画像形成装置は、装置本体内に設けられる感光体と、感光体に対向配置され、感光体を露光する露光部材とを備えてもよい。この場合、露光部材は、回動部材に支持されていてもよい。
このような構成によれば、回動部材の重量が露光部材によって増大する構成において、回動部材の回動動作に起因して生じる衝撃を緩和することができる。
本発明の画像形成装置によれば、回動部材の回動動作に起因して生じる衝撃を緩衝部材で緩和することができながら、緩衝部材が装置本体に対して負荷をかけることを抑制できる。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態としてのプリンタを示す中央断面図である。 図2は、図1のプリンタのトップカバーを示す右上側から見た斜視図である。 図3は、図2に示すダンパの分解斜視図である。 図4は、図2に示すダンパのシリンダとロッドとの組み付け状態を説明する説明図であって、(a)は、シリンダのストッパと、ロッドの係止爪との係合を示す断面図であり、(b)は、シリンダの抜け止め突起と、ロッドの鍔部との係合を示す断面図であり、(c)は、シリンダのレール嵌合溝と、ロッドのレールとの係合を示す長手方向他方から見た側面図である。 図5は、図2に示すトップカバーの開閉動作を説明する説明図であり、トップカバーが閉位置に配置されている状態を示す。 図6は、図2に示すトップカバーの開閉動作を説明する説明図であり、トップカバーの開閉途中において、摺動部材とシリンダの接続部とが当接されている状態を示す。 図7は、図2に示すトップカバーの開閉動作を説明する説明図であり、トップカバーが閉位置に配置されている状態を示す。 図8は、トップカバーの開閉動作における摺動部材の変形を説明する説明図であって、(a)は、トップカバーが閉位置に配置され、摺動部材が変形されていない状態を示し、(b)は、トップカバーの開動作において、摺動部材が、突出部が隙間へ退避するように変形された状態を示し、(c)は、トップカバーの閉動作において、摺動部材が、突出部がシリンダの内周面に圧接されるように変形された状態を示す。 図9は、ダンパの変形例を説明する説明図であって、(a)は、第1変形例を示し、(b)は、第2変形例を示す。 図10は、ダンパの第3変形例を説明する説明図である。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、横置きタイプのダイレクトタンデム型カラープリンタである。
なお、以下の説明において、方向について言及する場合には、プリンタ1を水平に載置した状態を基準として、図1における紙面左側を前側とし、図1における紙面右側を後側とする。また、プリンタ1を前側から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前側が右側であり、紙面奥側が左側である。
プリンタ1は、略ボックス形状の装置本体の一例としての本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2の上端部には、本体ケーシング2の内外を連通する本体開口部5が形成されている。また、本体ケーシング2の上端部には、回動部材の一例としてのトップカバー4が設けられている。
トップカバー4は、本体開口部5を開放する第1位置の一例としての開位置(図7参照)と、本体開口部5を閉鎖する第2位置の一例としての閉位置(図5参照)とに、その後端部を支点として回動される。すなわち、トップカバー4が閉位置に配置されたときにおけるトップカバー4の回動端部の一例としての前端部は、トップカバー4が開位置に配置されたときにおけるトップカバー4の前端部よりも下側に配置される。
また、プリンタ1は、本体ケーシング2内において、前後方向に互いに間隔を隔てて並列配置される複数(4つ)のプロセスカートリッジ3と、露光部材の一例としてのLEDユニット12とを備えている。
プロセスカートリッジ3は、トップカバー4が開位置に配置された状態で本体ケーシング2に対して着脱できるように、構成されている。また、プロセスカートリッジ3は、感光体の一例としての感光ドラム7と現像ローラ8とを備えている。
感光ドラム7は、左右方向に長手の円筒形状に形成されており、その中心軸線を回転中心として回転可能に設けられている。
現像ローラ8は、左右方向に延び、感光ドラム7に対して前上側から接触されている。
また、プロセスカートリッジ3には、現像ローラ8の上側において、現像剤の一例としてのトナーが収容されている。
LEDユニット12は、感光ドラム7の上側に対向配置されるように、トップカバー4の下面に支持されている(図2参照)。
プロセスカートリッジ3内のトナーは、正極性に摩擦帯電され、一定厚さの薄層として現像ローラ8の表面に担持される。
一方、感光ドラム7の表面は、帯電器(図示せず)によって一様に帯電された後、LEDユニット12によって所定の画像データに基づいて露光される。これにより、感光ドラム7の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像ローラ8に担持されるトナーが感光ドラム7の表面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム7の表面上にトナー像(現像剤像)が担持される。
用紙Pは、本体ケーシング2の底部に設けられる給紙トレイ13内に収容されており、各種ローラによって、後上側へUターンするように搬送されて、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム7と搬送ベルト14との間に給紙される。その後、用紙Pは、搬送ベルト14によって、すべての感光ドラム7に順次対向されるように、前側から後側に向かって搬送される。このとき、感光ドラム7に担持されるトナー像は、搬送ベルト14を挟んで感光ドラム7の下側に対向配置される転写ローラ15の転写バイアスにより、用紙Pに転写される。
そして、用紙Pは、加熱ローラ16と加圧ローラ17との間を通過するときに加熱および加圧される。これにより、トナー像は、用紙Pに熱定着される。
その後、用紙Pは、前上側へUターンするように搬送されて、本体ケーシング2の上面に設けられる排紙トレイ18に排紙される。
2.トップカバー
トップカバー4は、図2に示すように、前後左右に延び、上下方向に厚みを有する平面視略矩形平板形状に形成されている。また、トップカバー4は、左右1対の回動部21と、左右1対の嵌合凸部22とを備えている。
回動部21は、トップカバー4の後端部の左右方向両端部に1つずつ設けられている。回動部21は、後側が開放された側面視略C字形状に形成されている。回動部21は、本体ケーシング2の後端部に設けられる回動軸(図示せず)に回動可能に嵌合される。
嵌合凸部22は、トップカバー4の前端部の左右方向両端部に1つずつ設けられている。嵌合凸部22は、トップカバー4の下面から下側へ向かって突出する略角柱形状に形成されている。
3.本体ケーシング
本体ケーシング2は、左右方向に互いに間隔を隔てて対向配置される1対の側壁23を備えている。本体ケーシング2の側壁23には、それぞれ、位置決め部の一例としての嵌合凹部24と、ダンパ31(後述)を支持するための支持部25とを備えている。
嵌合凹部24は、側壁23の前端部に設けられている。嵌合凹部24は、側壁23の上面から下側へ凹むように、トップカバー4の嵌合凸部22を受け入れ可能な平面視略矩形状に形成されている。
支持部25は、側壁23の後側に設けられている。支持部25は、左右方向に互いに間隔を隔てて対向配置される1対の支持側板26を備えている。
支持側板26は、本体ケーシング2の側壁23の上面から上側へ延びる略平板形状に形成されている。また、支持側板26には、ダンパ31(後述)の支持ボス38(後述)が嵌合される側面視略円形状の嵌合穴27が貫通形成されている。
4.ダンパ
トップカバー4の本体ケーシング2との間には、緩衝部材の一例としてのダンパ31が設けられている。
ダンパ31は、図3および図4に示すように、中空部材の一例としてのシリンダ32と、移動部材の一例としてのロッド33と、摺動部材30とを備えている。
(1)シリンダ
シリンダ32は、長手方向に延びる中空の略円筒形状に形成されている。シリンダ32は、第1部分の一例としての端部大径部34と、第2部分の一例としてのシリンダ本体35と、端部大径部34とシリンダ本体35とを接続する接続部36とを一体的に備えている。なお、以下の説明において、シリンダ32の長手方向を、単に長手方向と記載する。また、図3における紙面右側を長手方向一方側と記載し、図3における紙面左側を長手方向他方側と記載する。また、シリンダ32の径方向を、単に径方向と記載する。
端部大径部34は、シリンダ32の長手方向一端部に設けられ、シリンダ本体35に対して相対的に大径に形成されている。端部大径部34は、1対の連結部37を備えている。
1対の連結部37は、それぞれ、端部大径部34の径方向両側において、互いに対向配置されている。連結部37は、端部大径部34の径方向外側に膨出するとともに、端部大径部34の長手方向一端部から長手方向一方側へ突出する略平板形状に形成されている。連結部37は、支持ボス38を備えている。
支持ボス38は、連結部37の径方向外面から径方向外側へ延びる略円柱形状に形成されている。また、1対の連結部37のそれぞれに設けられる支持ボス38は、互いに中心軸線を共有するように配置されている。
シリンダ本体35は、端部大径部34および接続部36以外の部分であり、端部大径部34に対して相対的に小径に形成されている。シリンダ本体35は、2つの抜け止め部41と、2つの第1被係合部の一例としてのストッパ42とを備えている
2つの抜け止め部41は、シリンダ本体35の長手方向他端部において、連結部37の対向方向と直交する径方向に互いに間隔を隔てて対向配置されている。抜け止め部41は、シリンダ本体35の長手方向他端部から長手方向他方側に突出する部分円筒形状に形成されている。また、2つの抜け止め部41は、それぞれ、2つの第2被係合部の一例としての抜け止め突起44を備えている。
2つの抜け止め突起44のそれぞれは、抜け止め部41の周方向に互いに間隔を隔てて並列配置されるように、抜け止め部41の周方向両端部にそれぞれ設けられている。抜け止め突起44は、抜け止め部41の内面から径方向内側へ膨出するように略凸形状に形成されている。
2つのストッパ42のそれぞれは、互いに径方向に対向されるように、2つの抜け止め部41の間にそれぞれ設けられている。ストッパ42は、シリンダ本体35の長手方向他端部から長手方向他方側へ延びる略杆形状に形成されている。ストッパ42は、係止部45を備えている。
係止部45は、ストッパ42の長手方向他端部から径方向内側へ膨出する略角柱形状に形成されている。係止部45の長手方向一方側面は、長手方向他方側へ向かうに従って径方向内側へ向かうように傾斜されている。
接続部36は、端部大径部34とシリンダ本体35との間に配置されている。接続部36は、端部大径部34の長手方向他端部から連続して、長手方向他方側へ向かうに従って径方向に縮径され、シリンダ本体35の長手方向一端部に連続されている。
(2)ロッド
ロッド33は、長手方向に延びる略円柱形状に形成されている。ロッド33の長手方向長さは、シリンダ32の長手方向長さとほぼ同じである。ロッド33は、ロッド本体50と摺動部材支持部51とを一体的に備えている。
ロッド本体50は、長手方向に延びる略円柱形状に形成されている。ロッド本体50の外径は、シリンダ32の内径よりも小径である。ロッド本体50は、1対の回動軸52と、第2係合部の一例としての鍔部54と、第1係合部の一例としての1対の係止爪53と、第3係合部の一例としての1対のレール55とを一体的に備えている。
1対の回動軸52のそれぞれは、ロッド本体50の長手方向他端部の外周面から、互いに中心軸線を共有するように径方向外側へ向かって延びる略円柱形状に形成されている。なお、回動軸52は、シリンダ32の両係止部45の間を通過可能な突出長さに形成されている。
鍔部54は、ロッド本体50の長手方向一端部の外周面から径方向外側へ突出し、ロッド本体50の周方向に延びる突条として形成されている。鍔部54の外径は、シリンダ32のシリンダ本体35の内径よりもわずかに小径に形成されている。
1対の係止爪53は、鍔部54の長手方向他方側に間隔を隔てて設けられている。1対の係止爪53のそれぞれは、ロッド本体50の外周面から、回動軸52の軸線方向に沿って径方向外側へ突出している。係止爪53の突出長さは、鍔部54の突出長さとほぼ同じである。
係止爪53は、径方向外側へ向かう頂部を有する略三角形状に形成されている。係止爪53の長手方向一端面は、長手方向他方側へ向かうに従って径方向外側に向かって傾斜されている。係止爪53の長手方向他端面は、長手方向一方側へ向かうに従って径方向外側に向かって傾斜されている。
1対のレール55のそれぞれは、ロッド本体50の外周面から、回動軸52の軸線方向と直交する方向に沿って径方向外側へ突出し、長手方向に沿って延びる突条として形成されている。レール55の突出長さは、鍔部54の突出長さとほぼ同じである。
摺動部材支持部51は、略円柱形状の基端部57と、略円錐形状の先端部56とを備えている。
基端部57は、ロッド本体50と中心軸線を共有するように、ロッド本体50の長手方向一端部から連続して長手方向一方側へ延びる略円柱形状に形成されている。基端部57の外径は、ロッド33の外径よりも小径である。
先端部56は、ロッド本体50と中心軸線を共有するように、基端部57の長手方向一端部から連続して長手方向一方側へ延び、長手方向一方側へ向かう頂部を有する略円錐形状に形成されている。先端部56の直径は、ロッド本体50の外径と略同径である。つまり、先端部56の長手方向他端部は、基端部57よりも径方向外側に突出されている。
(3)摺動部材
摺動部材30は、図3および図8(a)に示すように、ゴムなどの弾性変形可能な材料からなり、ロッド33の摺動部材支持部51の先端部56を被覆する端部被覆部の一例としての緩衝部61と、摺動部材支持部51の基端部57を被覆する嵌合部62とを一体的に備えている。
緩衝部61は、長手方向一方側へ向かう頂部を有する中空の略円錐形状に形成されている。緩衝部61の長手方向他端部の外径は、シリンダ32のシリンダ本体35の内径よりわずかに大径である。緩衝部61の長手方向他端部の内径は、摺動部材支持部51の先端部56の長手方向他端部の外径と同径である。また、緩衝部61の内部空間の長手方向長さは、摺動部材支持部51の先端部56の長手方向長さよりも長い。
嵌合部62は、緩衝部61の長手方向他端部から連続して、径方向に縮径されて、長手方向他方側へ延びる略円筒形状に形成されている。嵌合部62の内径は、基端部57の外径と同径である。嵌合部62の外径は、ロッド本体50の外径と同径である。
そして、摺動部材30は、嵌合部62が摺動部材支持部51の基端部57を被覆するとともに、緩衝部61がロッド33の摺動部材支持部51の先端部56を被覆するように、摺動部材支持部51に被せられている。
このとき、嵌合部62は、ロッド本体50の長手方向一端部と、摺動部材支持部51の先端部56の長手方向他端部との間に配置されている。つまり、ロッド本体50の長手方向一端部と、摺動部材支持部51の先端部56の長手方向他端部とは、長手方向における摺動部材30の移動を規制する規制部として機能する。
また、緩衝部61の長手方向一方側の内周面は、摺動部材支持部51の先端部56の長手方向一方側の外周面に対して、間隔を隔てて対向されている。すなわち、緩衝部61の長手方向一端部は、ロッド33との間に隙間Gを形成するようにロッド33を被覆する被覆部63として機能する。また、隙間Gは、緩衝部61の長手方向他端部の長手方向一方側に形成されている。
(4)ダンパの組み付け状態の説明
摺動部材30が被せられたロッド33は、図4に示すように、その長手方向一端部がシリンダ32内に配置されるとともに、その長手方向他端部がシリンダ32の長手方向他端部から露出されるように、シリンダ32内にスライド可能に挿通されている。
なお、図4(c)に示すように、ロッド33のレール55は、シリンダ32の抜け止め部41において、2つの抜け止め突起44の間に嵌合されている。これにより、ロッド33のシリンダ32に対する回転が規制されている。すなわち、シリンダ32の抜け止め部41における2つの抜け止め突起44の間は、第3被係合部の一例としてのレール嵌合溝43として機能する。
そして、ロッド33は、シリンダ32内に退避される退避位置(図5参照)と、シリンダ32から長手方向他方側へ進出される進出位置(図7参照)とに進退される。
ロッド33が退避位置に配置されているときには、図5に示すように、ロッド33の長手方向一端部は、シリンダ32の端部大径部34内に配置されている。
このとき、図8(a)に示すように、摺動部材30の緩衝部61は、シリンダ32の端部大径部34に対して径方向に間隔を隔てて対向されている。すなわち、端部大径部34は、ロッド33が退避位置に配置されたときに、摺動部材30を、遊びを有して受け入れる。
ロッド33が進出位置に配置されているときには、図4(a)に示すように、ロッド33の長手方向一端部は、シリンダ32のシリンダ本体35の長手方向他端部内に配置されている。
このとき、摺動部材30の緩衝部61の長手方向他端部は、その径方向外周面において、シリンダ32のシリンダ本体35の内周面に接触されている。つまり、摺動部材30の緩衝部61の長手方向他端部は、突出部64として機能する。
また、このとき、ロッド33の係止爪53は、シリンダ32のストッパ42の係止部45に、長手方向他方側から対向されている。これにより、ロッド33の進出位置から退避位置への移動が規制されている。
また、図4(b)に示すように、ロッド33の鍔部54は、シリンダ32の抜け止め突起44に、長手方向一方側から対向されている。これにより、ロッド33の長手方向他方側へのそれ以上の移動が規制されている。
そして、ダンパ31は、シリンダ32の支持ボス38が本体ケーシング2の支持ボス嵌合穴27内に相対回転可能に嵌合されることにより、本体ケーシング2に対して回動可能に接続されている。
また、ダンパ31は、ロッド33の回動軸52がトップカバー4の下面に回動可能に連結されることにより、トップカバー4の前後方向略中央部に対して回動可能に接続されている。
これにより、ダンパ31は、本体ケーシング2とトップカバー4とに連結されている。
5.トップカバーの開閉動作
トップカバー4が閉位置に配置されているときには、図5に示すように、トップカバー4の嵌合凸部22は、本体ケーシング2の嵌合凹部24内に嵌合されている。つまり、嵌合凹部24は、トップカバー4を閉位置に位置決めしている。
また、ダンパ31は、その長手方向一端部が後側に配置されるように、前後方向に沿って配置されている。また、ロッド33は、退避位置に配置されている。
そして、トップカバー4を閉位置から開位置へ移動させるには、トップカバー4の前端部を把持して上側へ押圧する。
すると、トップカバー4の嵌合凸部22が、本体ケーシング2の嵌合凹部24から上側へ離脱される。
また、ダンパ31は、シリンダ32の支持ボス38を支点として、上側へ回動される。
このとき、ロッド33は、トップカバー4によって前上側へ引っ張られ、退避位置から進出位置へ向かって移動される。これにより、ダンパ31は、ロッド33がシリンダ32から進出した分、前上側へ伸びる。
すると、摺動部材30の突出部64が、シリンダ32の接続部36に後下側から当接される。
そして、トップカバー4を上側へさらに押圧すると、ダンパ31は、シリンダ32の支持ボス38を支点として、さらに上側へ回動される。
すると、ロッド33は、トップカバー4によってさらに前上側へ引っ張られ、退避位置から進出位置へ向かって移動される。
すると、摺動部材30の突出部64は、シリンダ32の接続部36の傾斜によって径方向内側へ圧縮されながらシリンダ本体35内に進入する。
このとき、摺動部材30の突出部64は、図8(b)に示すように、シリンダ32の内周面との摩擦によって、ロッド33の進出方向(図6における前上側)に対して反対側(図6における後下側)へ向かって押圧される。
これにより、摺動部材30の突出部64がシリンダ32の内周面から隙間Gへ退避するように移動して、摺動部材30は、被覆部63が長手方向一方側(図6における後下側)へ伸びるように変形される。
すると、摺動部材30の突出部64のシリンダ32の内周面に対する圧力が低減され、摺動部材30の突出部64と、シリンダ32の内周面との摩擦力が減少する。
そして、トップカバー4を上側へさらに押圧すると、図7に示すように、ダンパ31は、シリンダ32の支持ボス38を支点として、さらに上側へ回動され、上下方向に起立される。
すると、ロッド33の係止爪53が、ストッパ42の係止部45に長手方向一方側(図7における下側)から当接され、ストッパ42を径方向外側へ撓ませながら、シリンダ32の長手方向他方側(図7における上側)へ通過する(図4(a)参照)。
そして、ロッド33が進出位置に配置されると、ストッパ42が復元して、上記したように、ロッド33の係止爪53が、シリンダ32のストッパ42の係止部45に、上側から対向される。これにより、ロッド33の上側から下側への移動が規制され、トップカバー4が開位置に保持される。
一方、トップカバー4を開位置から閉位置へ移動させるには、トップカバー4の前端部を把持して下側へ押圧する。
すると、ロッド33の係止爪53が、ストッパ42を径方向外側へ撓ませながら、ストッパ42の係止部45の長手方向一方側(図7における下側)へ通過する(図4(a)参照)。これにより、ロッド33の上側から下側への移動の規制が解除される。
そして、トップカバー4を下側へさらに押圧すると、ロッド33がシリンダ32内に退避されるとともに、ダンパ31が前下側へ回動される。
このとき、摺動部材30の突出部64は、図8(c)に示すように、シリンダ32のシリンダ本体35の内周面との摩擦によって、ロッド33の退避方向(図7における後下側)に対して反対側(図7における前上側)へ向かって押圧される。
これにより、摺動部材30の被覆部63が、隙間Gへ向かうように移動して、摺動部材30は、突出部64がシリンダ32のシリンダ本体35の内周面に押し付けられるように変形される。
すると、摺動部材30の突出部64のシリンダ32の内周面に対する圧力が増大し、摺動部材30の突出部64と、シリンダ32の内周面との摩擦力が増大する。
つまり、摺動部材30は、トップカバー4が開位置から閉位置へ回動されるときのシリンダ32に対する圧力が、トップカバー4が閉位置から開位置へ移動するときのシリンダ32に対する圧力よりも増大するように、変形される。
言い換えると、摺動部材30は、トップカバー4が開位置から閉位置へ回動されるときのシリンダ32との摩擦力が、トップカバー4が閉位置から開位置へ移動するときのシリンダ32との摩擦力よりも増大するように、変形される。
そして、摺動部材30の突出部64と、シリンダ32の内周面との摩擦力によって、トップカバー4の開位置から閉位置への回動動作が制動される。
そして、トップカバー4を下側へさらに押圧すると、図6に示すように、トップカバー4が閉位置に配置される直前に、摺動部材30の緩衝部61が、シリンダ32の端部大径部34に受け入れられる。
これにより、摺動部材30のシリンダ32の内周面に対する接触が解除され、トップカバー4の回動動作の制動が解除される。
このように、トップカバー4が閉位置に配置される直前まで、ダンパ31によって、トップカバー4の回動動作が制動されているので、トップカバー4の回動動作に起因して生じる衝撃が緩和される。
6.作用効果
(1)このプリンタ1によれば、図8(c)に示すように、トップカバー4が開位置から閉位置へ回動されるときに、シリンダ32の内周面に対して、摺動部材30の突出部64を確実に圧接させることができる。
そのため、トップカバー4が開位置から閉位置へ回動されるときに、摺動部材30とシリンダ32との摩擦力を確実に増大させることができる。
これにより、トップカバー4が開位置から閉位置へ回動されるときに、摺動部材30の突出部64と、シリンダ32の内周面との摩擦力によって、トップカバー4の回動動作を制動することができ、トップカバー4の回動動作に起因して生じる衝撃を緩和することができる。
また、図5および図8(a)に示すように、トップカバー4が閉位置に配置されたときには、摺動部材30とシリンダ32との摩擦力が生じないため、ダンパ31から本体ケーシング2に対して作用する力を低減することができる。
その結果、トップカバー4の回動動作に起因して生じる衝撃をダンパ31で緩和することができながら、ダンパ31から本体ケーシング2にかかる負荷を低減できる。
(2)また、このプリンタ1によれば、図8(b)および図8(c)に示すように、シリンダ32の内周面との摩擦を利用して摺動部材30を変形させることができる。
そのため、別途、摺動部材30を変形させるための部材を設けることなく、簡易な構成で、摺動部材30を変形させることができる。
(3)また、このプリンタ1によれば、図5および図7に示すように、閉位置におけるトップカバー4の前端部は、開位置におけるトップカバー4の前端部よりも下側に配置されている。
そのため、トップカバー4を、前端部が下側へ向かうように回動させるときに、トップカバー4の回動動作を制動することができる。
(4)また、このプリンタ1によれば、図5および図7に示すように、トップカバー4を開位置から閉位置へ移動させるときに、ロッド33をシリンダ32内に退避させ、トップカバー4を閉位置から開位置へ移動させるときに、ロッド33をシリンダ32から進出させることができる。
そのため、トップカバー4を、開位置において本体ケーシング2から離間させ、閉位置において装置本体に近接させることができる。
(5)また、このプリンタ1によれば、図8(b)に示すように、摺動部材30は、トップカバー4が閉位置から開位置へ回動されるときに、突出部64が隙間Gに移動するように、変形される。
これにより、トップカバー4が閉位置から開位置へ回動されるときに、突出部64を、シリンダ32の内周面から隙間Gへ退避させることができる。
そのため、トップカバー4が閉位置から開位置へ回動されるときに、摺動部材30とシリンダ32との摩擦力を低減させることができる。
その結果、トップカバー4を、閉位置から開位置へ容易に回動させることができる。
(6)また、このプリンタ1によれば、図8(a)に示すように、隙間Gは、突出部64に対して、トップカバー4が閉位置から開位置へ回動されるときにおけるロッド33の移動方向上流側(すなわち、長手方向一方側)に形成されている。
そのため、トップカバー4の閉位置から開位置への回動により生じるシリンダ32の内周面との摩擦を利用して、突出部64を隙間Gに向かって移動させることができる。
その結果、簡易な構成で確実に、トップカバー4が閉位置から開位置へ回動されるときに、摺動部材30の突出部64と、シリンダ32の内周面との摩擦力を低減させることができる。
(7)また、このプリンタ1によれば、図8(a)に示すように、緩衝部61により、ロッド33のシリンダ32への退避方向における下流側端部(すなわち、長手方向一端部)を被覆することができる。
そのため、図8(c)に示すように、ロッド33がシリンダ32内へ退避するときに、摺動部材30が長手方向他方側へずれることを、緩衝部61によって防止できる。
(8)また、このプリンタ1によれば、図8(a)に示すように、隙間Gは、緩衝部61とロッド33との間に形成されている。
そのため、簡易な構成で、ロッド33がシリンダ32へ退避するときに、緩衝部61がロッド33に近接するように、摺動部材30を変形させることができる。
(9)また、このプリンタ1によれば、図8(b)および図8(c)に示すように、ロッド本体50の長手方向一端部と、摺動部材支持部51の先端部56の長手方向他端部とにより、ロッド33の移動によって摺動部材30がずれることを防止できる。
(10)また、このプリンタ1によれば、図4(a)に示すように、係止爪53とストッパ42との係合により、ロッド33を進出位置に保持することができる。
(11)また、このプリンタ1によれば、図4(b)に示すように、鍔部54と抜け止め突起44との係合により、ロッド33がシリンダ32から進出方向へ離脱されることを防止できる。
(12)また、このプリンタ1によれば、図4(c)に示すように、レール55とレール嵌合溝43との係合により、ロッド33がシリンダ32に対して回転することを防止できる。
(13)また、このプリンタ1によれば、図5および図6に示すように、摺動部材30は、トップカバー4が閉位置に配置される前に端部大径部34に受け入れられる。
そのため、トップカバー4が閉位置に配置される前に、ロッド33のシリンダ32に対する摩擦を解除することができる。
その結果、トップカバー4が閉位置に配置されたときに、ダンパ31から本体ケーシング2に対して作用する力を低減することができる。
(14)また、このプリンタ1によれば、図8(b)に示すように、ロッド33をシリンダ32から進出させるときに、接続部36の傾斜によって、摺動部材30を徐々に変形させることができる。
そのため、摺動部材30を円滑に変形させることができる。
(15)また、このプリンタ1によれば、図5および図7に示すように、トップカバー4は、開位置において本体開口部5を開放し、閉位置において本体開口部5を閉鎖する。
そのため、トップカバー4で本体開口部5を閉鎖するときに、トップカバー4の回動動作に起因して生じる衝撃を緩和することができる。
(16)また、このプリンタ1によれば、図2に示すように、LEDユニット12がトップカバー4に支持され、トップカバー4の重量がLEDユニット12によって増大する構成において、トップカバーの回動動作に起因して生じる衝撃を緩和することができる。
7.変形例
(1)第1変形例
上記した実施形態では、摺動部材30に、ロッド33の先端部56を被覆する被覆部63を設け、被覆部63と、ロッド33の先端部56との間に隙間Gを形成している。
対して、第1変形例では、図9(a)に示すように、摺動部材71に被覆部63を設けず、摺動部材支持部51の基端部57の外周面に、径方向内側へ凹む第1凹部の一例としてのロッド側凹部73を形成する。
詳しくは、摺動部材71は、長手方向に延びる略円筒形状に形成され、摺動部材支持部51基端部57の外周面に接触されるように、摺動部材支持部51を被覆している。摺動部材71は、突出部72を備えている。
突出部72は、摺動部材71の長手方向略中央に設けられている。突出部72は、摺動部材71の径方向外面から径方向外側へ突出し、摺動部材71の周方向に延びる突条として形成されている。突出部72の外径は、シリンダ32のシリンダ本体35の内径よりもわずかに大径である。
ロッド側凹部73は、突出部72の長手方向一方側において、摺動部材71の内周面から離れるように、摺動部材支持部51の基端部57の外周面から径方向内側へ凹む凹溝として形成されている。ロッド側凹部73の長手方向他端部は、径方向に投影したときに、突出部72の長手方向一端部と重なっている。
また、ロッド本体50の長手方向一端部には、規制部70が設けられている。
規制部70は、ロッド本体50の外周面から径方向外側へ突出し、ロッド本体50の周方向に延びる突条として形成されている。規制部70の外径は、鍔部54の外径と同径である。
そして、ロッド33が退避位置から進出位置へ向かって移動されると、摺動部材71は、突出部72がロッド側凹部73内へ移動するように変形される。
第1変形例によれば、ロッド33に形成されるロッド側凹部73を利用して、簡易な構成で、摺動部材71を変形させることができる。
また、第1変形例においても、上記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(2)第2変形例
上記した第1変形例では、摺動部材支持部51の基端部57の外周面に、径方向内側へ凹むロッド側凹部73を形成している。
対して、第2変形例では、図9(b)に示すように、摺動部材71に、径方向外側へ凹む第2凹部の一例としての摺動部材側凹部74を形成する。
摺動部材側凹部74は、突出部72の長手方向一方側において、ロッド33の摺動部材支持部51の外周面から離れるように、摺動部材71の内周面から径方向外側へ凹む凹溝として形成されている。摺動部材側凹部74の長手方向他端部は、径方向に投影したときに、突出部72の長手方向一端部と重なっている。
そして、ロッド33が退避位置から進出位置へ向かって移動されると、摺動部材71は、突出部72が摺動部材側凹部74を径方向内側へ押しつぶすように、変形される。
第2変形例によれば、摺動部材71に形成される摺動部材側凹部74を利用して、簡易な構成で、摺動部材71を変形させることができる。
また、第2変形例においても、上記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(3)第3変形例
上記した実施形態では、接続部36を、長手方向他方側へ向かうに従って径方向に縮径されるように形成している。
対して、第3変形例では、図10に示すように、接続部81を、端部大径部34の長手方向他端部から、シリンダ本体35の長手方向一端部に向かって、径方向に沿って延びるように形成する。
第3変形例によれば、ロッド33をシリンダ32から進出させるときに、摺動部材30が接続部81を通過するタイミングで、摺動部材30を変形させることができる。
そのため、摺動部材30を迅速に変形させることができる。
(4)その他の変形例
上記した実施形態では、トップカバー4と本体ケーシング2との間にダンパ31を設けているが、例えば、本体ケーシング2の前端部に、下端部を支点として揺動可能な回動部材の一例としてのフロントカバーを設け、フロントカバーと本体ケーシング2との間にダンパ31を設けることもできる。この場合には、フロントカバーの開動作を制動するように、ダンパ31を設けてもよい。
1 プリンタ
2 本体ケーシング
4 トップカバー
5 本体開口部
7 感光ドラム
12 LEDユニット
24 嵌合凹部
30 摺動部材
31 ダンパ
32 シリンダ
33 ロッド
34 端部大径部
35 シリンダ本体
36 接続部
42 ストッパ
43 レール嵌合溝
44 抜け止め突起
53 係止爪
54 鍔部
55 レール
61 緩衝部
63 被覆部
64 突出部
70 規制部
71 摺動部材
72 突出部
73 ロッド側凹部
74 摺動部材側凹部
81 接続部
G 隙間

Claims (13)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に対し、第1位置と、前記第1位置とは異なる第2位置とに回動可能な回動部材と、
    前記装置本体と前記回動部材とに連結され、前記回動部材の回動動作に起因して生じる衝撃を緩和するための緩衝部材と
    を備え、
    前記緩衝部材は、
    前記装置本体または前記回動部材のいずれか一方に接続される中空状の中空部材と、
    前記装置本体または前記回動部材のいずれか一方に接続され、前記中空部材内に退避される退避位置と、前記中空部材から進出される進出位置とに移動可能な移動部材と、
    前記移動部材に設けられ、前記中空部材の内周面に対して接触可能な摺動部材と、
    を備え、
    前記移動部材は、その一端部において、前記装置本体または前記回動部材のいずれか一方に接続されるとともに、その他端部において、前記中空部材内に配置され、
    前記移動部材の他端部は、基端部と、前記基端部に連続する先端部と、前記基端部よりも前記中空部材に向けて突出し、前記移動部材の移動方向における前記摺動部材の移動を規制する規制部とを備え、
    前記摺動部材は、
    前記先端部との間に隙間を形成するように前記先端部を被覆する先端部被覆部と、
    前記先端部被覆部から前記中空部材の内周面に向かって突出し、前記中空部材の内周面に接触される突出部と、
    前記移動方向において前記規制部に向かい合い、前記基端部を被覆する基端部被覆部と
    を有し、
    前記摺動部材は、
    前記回動部材が前記第1位置から前記第2位置へ回動されるときの前記中空部材に対する圧力が、前記回動部材が前記第2位置から前記第1位置へ移動するときの前記中空部材に対する圧力よりも増大するように、変形可能であり、
    前記回動部材が前記第2位置から前記第1位置へ回動されるときに、前記突出部が前記隙間に移動するように、変形されることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記摺動部材は、前記中空部材の内周面との摩擦により弾性的に変形可能であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2位置における前記回動部材の回動端部は、前記第1位置における前記回動部材の回動端部よりも鉛直方向下側に配置されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記移動部材は、前記回動部材が前記第1位置に配置されているときに前記進出位置に配置され、前記回動部材が前記第2位置に配置されているときに前記退避位置に配置されることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記隙間は、前記突出部に対して、前記回動部材が前記第2位置から前記第1位置へ回動されるときにおける前記移動部材の移動方向上流側に形成されていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記移動部材は、第1係合部を備え、
    前記中空部材は、前記移動部材が前記進出位置に配置されているときに前記第1係合部が係合されることにより、前記移動部材の前記進出位置から前記退避位置への移動を規制する第1被係合部を備えることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記移動部材は、第2係合部を備え、
    前記中空部材は、前記移動部材が前記進出位置に配置されているときに前記第2係合部が係合されることにより、前記移動部材の進出方向におけるそれ以上の移動を規制する第2被係合部を備えることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記移動部材は、第3係合部を備え、
    前記中空部材は、前記第3係合部が係合されることにより、前記移動部材の移動方向に直交する方向における、前記移動部材の前記中空部材に対する回転を規制する第3被係合部を備えることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記中空部材は、
    前記移動部材が前記退避位置に配置されたときに、前記摺動部材を、遊びを有して受け入れる第1部分と、
    前記移動部材が進出されるときに前記摺動部材に接触され、前記移動部材の進出方向と直交する直交方向において前記第1部分よりも幅狭な第2部分と
    を備え、
    前記装置本体は、前記回動部材を前記第2位置に位置決めする位置決め部を有し、
    前記摺動部材は、前記回動部材が前記第2位置に配置される前に前記第1部分に受け入れられることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記中空部材は、前記移動部材の進出方向下流側へ向かうに従って前記直交方向に幅狭となるように傾斜され、前記第1部分の前記進出方向下流側端部と、前記第2部分の前記進出方向上流側端部とを接続する接続部を備えていることを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記中空部材は、前記第1部分の前記進出方向下流側端部から、前記第2部分の前記進出方向上流側端部に向かって、前記直交方向に沿って延びる接続部を備えていることを特徴とする、請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記装置本体は、前記装置本体の内外を連通する開口部を有し、
    前記回動部材は、前記第1位置において前記開口部を開放し、前記第2位置において前記開口部を閉鎖することを特徴とする、請求項1ないし11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  13. 前記装置本体内に設けられる感光体と、
    前記感光体に対向配置され、前記感光体を露光する露光部材と
    を備え、
    前記露光部材は、前記回動部材に支持されていることを特徴とする、請求項12に記載の画像形成装置。
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