JP5922399B2 - 磁気共鳴装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、被検体の血液が流れている部位を撮影する磁気共鳴装置およびプログラムに関する。
従来より、心電信号や脈波信号を用いて血流を撮影する方法が知られている。
特開2011−010901号公報
心電信号や脈波信号を用いて血流を撮影する場合、心電信号や脈波信号のピークからシーケンスを実行するまでの遅延時間を設定している。例えば、脈波信号を用いて、血流が遅い間(心拡張期)にデータを収集したい場合、脈波のピークからシーケンスを実行するまでの遅延時間を、300ms〜400msの間で経験的に設定する方法がある。しかし、この方法では、設定された遅延時間によっては、血流が遅い間にデータを収集することができない場合があるので、画質が劣化することがある。そこで、画質の劣化ができるだけ生じないような遅延時間を設定する必要がある。
本発明の第1の態様は、被検体の心拍情報又は脈波情報を含む生体信号を検出するセンサと、
前記被検体の血液の流速の情報を含む血流信号を取得するためのナビゲータシーケンスと、前記被検体の血管を含む撮影部位の画像データを取得するためのイメージングシーケンスとを実行するスキャン手段と、
前記ナビゲータシーケンスにより取得された血流信号のピークから前記イメージングシーケンスを実行するまでの第1の遅延時間を算出し、前記第1の遅延時間に基づいて、前記生体信号のピークから前記イメージングシーケンスを実行するまでの第2の遅延時間を算出する遅延時間算出手段とを有する、磁気共鳴装置である。
本発明の第2の態様は、被検体の心拍情報又は脈波情報を含む生体信号を検出するとともに、前記被検体の血液の流速の情報を含む血流信号を取得するためのナビゲータシーケンスと、前記被検体の血液が流れている撮影部位の画像データを取得するためのイメージングシーケンスとを実行する磁気共鳴装置のプログラムであって、
前記ナビゲータシーケンスにより取得された血流信号のピークから前記イメージングシーケンスを実行するまでの第1の遅延時間を算出し、前記第1の遅延時間に基づいて、前記生体信号のピークから前記イメージングシーケンスを実行するまでの第2の遅延時間を算出する遅延時間算出処理を計算機に実行させるためのプログラムである。
血流信号のピークからイメージングシーケンスを実行するまでの第2の遅延時間を設定し、第2の遅延時間に基づいて、本スキャンにおいて生体信号のピークからイメージングシーケンスを実行するまでの第1の遅延時間を設定している。したがって、血液の流速の情報を考慮して第1の遅延時間が設定されるので、画質の劣化を低減することができる。
本発明の一形態の磁気共鳴装置の概略図である。 本形態で実行されるスキャンの説明図である。 撮影部位Rimの概略図である。 図2に示すスキャンを実行するときのフローを示す図である。 ローカライザ画像データLOの一例を示す図である。 撮影部位Rimの一例を示す図である。 ナビゲータ領域Rnavの一例を示す図である。 プリスキャンBの説明図である。 ナビゲータシーケンスNAVの一例を示す図である。 ステップST5の各ステップの説明図である。 TD≦Δtの場合の一例を示す図である。 血液の流速が速いときにイメージングシーケンスISを実行するときの脈波信号用の遅延時間の一例を示す図である。
以下、発明を実施するための形態について説明するが、本発明は、以下の形態に限定されることはない。
図1は、本発明の一形態の磁気共鳴装置の概略図である。
磁気共鳴装置(以下、「MR装置」と呼ぶ。MR:Magnetic Resonance)100は、マグネット2、テーブル3、受信コイル4などを有している。
マグネット2は、被検体13が収容されるボア21、超伝導コイル22、勾配コイル23、RFコイル24などを有している。超伝導コイル22は静磁場を印加し、勾配コイル23は勾配磁場を印加し、RFコイル24はRFパルスを送信する。尚、超伝導コイル22の代わりに、永久磁石を用いてもよい。
テーブル3は、被検体13を支持するためのクレードル3aを有している。クレードル3aがボア21に移動することによって、被検体13がボアに搬入される。
受信コイル4は被検体13の腹部に取り付けられている。
脈波センサ5は被検体13の指に取り付けられている。脈波センサ5は、被検体13の脈波を検出する。
MR装置100は、更に、シーケンサ6、送信器7、勾配磁場電源8、受信器9、制御部10、操作部11、および表示部12などを有している。
シーケンサ6は、制御部10の制御を受けて、パルスシーケンスを実行するための情報を送信器7および勾配磁場電源8に送る。
送信器7は、RFコイル24に信号を供給する。
勾配磁場電源8は、勾配コイル23に信号を供給する。
受信器9は、受信コイル4で受信された磁気共鳴信号を信号処理し、制御部10に出力する。
制御部10は、シーケンサ6および表示部12に必要な情報を伝送したり、受信器9から受け取ったデータに基づいて画像を再構成するなど、MR装置100の各種の動作を実現するように、MR装置100の各部の動作を制御する。制御部10は、例えばコンピュータ(computer)によって構成される。制御部10は、設定手段101および遅延時間算出手段102などを有している。
設定手段101は、撮影部位およびナビゲータ領域を設定する。
遅延時間算出手段102は、イメージングシーケンスを実行するときの遅延時間を算出する。
制御部10は、設定手段101および遅延時間算出手段102を構成する一例であり、所定のプログラムを実行することにより、これらの手段として機能する。
操作部11は、オペレータにより操作され、種々の情報を制御部10に入力する。表示部12は種々の情報を表示する。
MR装置100は、上記のように構成されている。
図2は、本形態で実行されるスキャンの説明図、図3は、撮影部位Rimの概略図である。
本形態では、ローカライザスキャンA、プリスキャンB、および本スキャンCが実行される。
本スキャンCは、撮影部位Rimの画像データを取得するためのイメージングシーケンスISを有している。
本スキャンCが実行されている間、脈波センサ5によって脈波信号PSが取得される。脈波信号PSの脈波ピークpから遅延時間TDが経過した時点で、イメージングシーケンスISが実行される。遅延時間TDは、血流が遅いときにイメージングシーケンスISが実行されるように設定されている。本形態では、遅延時間TDは、ローカライザスキャンAおよびプリスキャンBにより得られたデータに基づいて設定されている。以下に、遅延時間TDの設定方法について、図4を参照しながら説明する。
図4は、図2に示すスキャンを実行するときのフローを示す図である。
ステップST1では、ローカライザスキャンAを実行する。ローカライザスキャンAでは、本スキャンCを実行するときの撮影部位Rimを設定するときに使用されるローカライザ画像データを取得する。図5に、ローカライザ画像データLOの一例を示す。ローカライザスキャンAを実行した後、ステップST2に進む。
ステップST2では、本スキャンCを実行するときの撮影部位Rimを設定する。オペレータは、表示部12にローカライザ画像データLOを表示させ、ローカライザ画像データLOに基づいて、撮影部位Rimを設定する。図6に、設定された撮影部位Rimを概略的に示す。オペレータは、操作部11を操作して、撮影部位Rimを設定するための情報(例えば、スライス枚数、スライス位置、スライス厚など)を入力する。設定手段101(図1参照)は、操作部11から入力された情報に基づいて、撮影部位Rimを設定する。撮影部位Rimを設定した後、ステップST3に進む。
ステップST3では、オペレータは、ローカライザ画像データLOに、ナビゲータ領域Rnavを設定する。図7に、設定されたナビゲータ領域Rnavの一例を示す。ナビゲータ領域Rnavは、プリスキャンBのときに励起される領域であり、撮影部位Rim内の血管を含むように設定される。オペレータは、操作部11を操作して、ナビゲータ領域Rnavを設定するための情報を入力する。設定手段101は、操作部11から入力された情報に基づいて、ナビゲータ領域Rnavを設定する。ナビゲータ領域Rnavを設定した後、ステップST4に進む。
ステップST4では、プリスキャンBが実行される。
図8は、プリスキャンBの説明図である。
プリスキャンBでは、ナビゲータシーケンスNAVが繰り返し実行される。図9に、ナビゲータシーケンスNAVの一例を示す。ナビゲータシーケンスNAVは、ナビゲータ領域Rnavを流れる血液の流速の情報を含む血流信号を取得するためのシーケンスである。図8には、ナビゲータシーケンスNAVを実行することにより取得された血流信号SBの一例が概略的に示されている。
ナビゲータ領域RnavではナビゲータシーケンスNAVが繰り返し実行されるので、ナビゲータ領域Rnavを流れる血液の流速が遅い場合、ナビゲータ領域Rnav内の血液の縦磁化は、ナビゲータ領域Rnavから流出するまでの間にかなり小さくなる。この場合、ナビゲータシーケンスNAVにより得られるエコー信号は低信号になるので、血流信号SBは小さい値になる(時点t参照)。
一方、ナビゲータ領域Rnavを流れる血液の流速が速い場合、ナビゲータ領域Rnavを流れる血液は、縦磁化が十分に小さくなる前に、ナビゲータ領域Rnavの外側に流出する。したがって、ナビゲータ領域Rnavを流れる血液は、ある程度大きい縦磁化を保持している。この場合、ナビゲータシーケンスNAVにより得られるエコー信号は高信号になるので、血流信号SBは大きい値になる(時点t参照)。
したがって、プリスキャンBを実行することによって、ナビゲータ領域Rnavを流れる血液の流速の情報を含む血流信号SBを得ることができる。
尚、プリスキャンBが実行されている間、脈波センサ5によって脈波信号PSも取得される。プリスキャンBを実行した後、ステップST5に進む。
ステップST5では、ステップST4で得られた血流信号SBと脈波信号PSとに基づいて、本スキャンCにおいてイメージングシーケンスISを実行するときの遅延時間TD(図2参照)を設定する。以下に、ステップST5の各ステップ51〜ST55について説明する。
図10は、ステップST5の各ステップの説明図である。
本形態では、血流が遅いときにイメージングシーケンスISを実行する必要がある。そこで、ステップST51では、先ず、血流信号SBのピーク間隔の間で、血流が最も遅くなる時点tを算出する。そして、血流が最も遅くなる時点tを基準にして、血流信号SB上に、イメージングシーケンスISを位置決めする。ここでは、算出した時点tが、イメージングシーケンスISの中心時点tに一致するように、イメージングシーケンスISを位置決めする。次に、遅延時間算出手段102(図1参照)が、血流信号SBの血流ピークqからイメージングシーケンスISが実行されるまでの血流信号用の遅延時間TDを算出する。
このようにして、血流信号用の遅延時間TDが算出される。しかし、本スキャンCの遅延時間TDは、図2に示すように、脈波ピークpからの遅延時間である。したがって、血流信号用の遅延時間TDを、そのまま本スキャンCの遅延時間TDとして採用することはできない。そこで、血流信号用の遅延時間TDを算出した後、脈波信号用の遅延時間TDを算出する。脈波信号用の遅延時間TDを算出するために、ステップST52〜ステップST55に進む。
ステップST52では、遅延時間算出手段102は、血流ピークqと、血流ピークqの直後に発生する脈波ピークpとの時間差Δtを算出する。時間差Δtを算出した後、ステップST53に進む。
ステップST53では、遅延時間算出手段102が、血流信号用の遅延時間TDと、時間差Δtとを比較する。そして、TD>Δtの場合、ステップST54に進み、TD≦Δtの場合、ステップST55に進む。図10では、TD>Δtであるので、ステップST54に進む。
ステップST54では、脈波ピークpからイメージングシーケンスISを開始するまでの脈波信号用の遅延時間TDを算出する。脈波信号用の遅延時間TDは、以下の式で算出される。
TD=TD−Δt ・・・(1)
血流信号用の遅延時間TDはステップST51で設定されており、時間差Δtは、ステップST52で算出されている。したがって、血流信号用の遅延時間TDおよび時間差Δtを式(1)に代入することにより、脈波信号用の遅延時間TDを算出することができる。
脈波信号用の遅延時間TDを算出した後、ステップST6に進む。
ステップST6では、本スキャンCを実行する。本スキャンCでは、図2に示すように、脈波信号PSの脈波ピークpから、ステップST54で算出した脈波信号用の遅延時間TDが経過した時点で、イメージングシーケンスISを開始する。そして、画像再構成に必要なデータを収集したら、フローを終了する。
本形態では、本スキャンCの前に、血流信号SBを取得するためのプリスキャンBを実行し(図8参照)、血流信号SBの時間変化に基づいて、血流が遅くなる時点tを検出する(図10参照)。次に、検出した時点tに基づいて、血流が遅いときにイメージングシーケンスISが実行されるように、イメージングシーケンスISを設定し、血流信号用の遅延時間TDを算出する。そして、血流ピークqと脈波ピークpとの時間差Δtを求め、血流信号用の遅延時間TDと時間差Δtとに基づいて、脈波信号用の遅延時間TDを算出している。したがって、本スキャンCでは、血液の流速が遅くなるときのタイミングに合わせてイメージングシーケンスISを実行することができるので、画質を向上させることができる。
尚、上記の例では、ステップST53において、TD>Δtの場合について説明した。次に、TD≦Δtの場合について説明する。
図11は、TD≦Δtの場合の一例を示す図である。
図11では、TD≦Δtであるので、ステップST55に進む。
ステップST55では、脈波ピークpのひとつ前の脈波ピークp′からイメージングシーケンスISを開始するまでの脈波信号用の遅延時間TDを算出する。脈波信号用の遅延時間TDは、以下の式で算出される。
TD=TD+(G−Δt) ・・・(2)
ここで、G:脈波信号PSのピーク間隔
血流信号用の遅延時間TDはステップST51で設定されており、時間差Δtは、ステップST52で算出されている。また、脈波信号PSのピーク間隔Gは、脈波信号PSから求めることができる。したがって、血流信号用の遅延時間TD、時間差Δt、および脈波信号PSのピーク間隔Gを式(2)に代入することにより、脈波信号用の遅延時間TDを算出することができる。
脈波信号用の遅延時間TDを算出した後、ステップST6に進む。
ステップST6では、本スキャンCを実行する。本スキャンCでは、図2に示すように、脈波信号PSの脈波ピークpから、ステップST55で算出した脈波信号用の遅延時間TDが経過した時点で、イメージングシーケンスISを開始する。そして、画像再構成に必要なデータを収集したら、フローを終了する。
TD≦Δtの場合、式(2)を用いて遅延時間TDを算出することにより、血液の流速が遅くなるときのタイミングに合わせてイメージングシーケンスISを実行することができるので、画質を向上させることができる。
尚、上記の例では、血液の流速が遅くなるときのタイミングに合わせてイメージングシーケンスISが実行されるように、脈波信号用の遅延時間TDを設定する例について説明されている。しかし、イメージングシーケンスは、任意の流速のときに実行することができる。例えば、撮影方法によっては、血液の流速が速い間にイメージングシーケンスISを実行したい場合がある。図12に、血液の流速が速いときにイメージングシーケンスISが実行されるように、脈波信号用の遅延時間を設定する例を示す。図12の場合は、TD>Δtであるので、式(1)を用いて遅延時間が算出される。したがって、所望の流速のときにイメージングシーケンスISを実行することができるので、画質を向上させることができる。
本形態では、撮影部位Rimおよびナビゲータ領域Rnavは、図7に示すように設定されている。しかし、撮影部位Rimおよびナビゲータ領域Rnavは、図7に示す位置に限定されることはない。
また、本形態では、撮影部位Rimの内側にナビゲータ領域Rnavを設定している。しかし、画質を十分に向上させることができるのであれば、撮影部位Rimの外側にナビゲータ領域Rnavを設定してもよい。例えば、撮影部位Rimの外側を流れる血液であっても、撮影部位Rim内を流れる血液と似たような血流信号を得ることができるのであれば、十分な精度で遅延時間を算出することができるので、撮影部位Rimの外側にナビゲータ領域Rnavを設定してもよい。
尚、上記の形態では、脈波センサにより検出された脈波信号に同期して本スキャンCを実行する例について説明されているが、本発明は、心拍情報を含む心拍信号(例えば、心電信号)に同期して本スキャンCを実行する場合にも適用することができる。この場合は、上記の説明において、「血流信号」を「心拍信号」に読み替え、「血流ピーク」を「心拍信号のピーク」に読み替えることにより、心拍信号を用いた場合の遅延時間を算出することができる。
2 マグネット
3 テーブル
3a クレードル
4 受信コイル
5 脈波センサ
6 シーケンサ
7 送信器
8 勾配磁場電源
9 受信器
10 制御部
11 操作部
12 表示部
13 被検体
21 ボア
22 超伝導コイル
23 勾配コイル
24 RFコイル
100 MR装置
101 設定手段
102 遅延時間算出手段

Claims (9)

  1. 被検体の心拍情報又は脈波情報を含む生体信号を検出するセンサと、
    前記被検体の血液が流れる部分を含む領域から、前記血液の縦磁化の大きさを反映したエコー信号を得るためのナビゲータシーケンスと、前記被検体の血液が流れる部分を含む撮影部位の画像データを得るためのイメージングシーケンスとを実行するスキャン手段とを有し、
    前記エコー信号に基づいて、前記領域を流れる血液の流速の情報を含む血流信号を求める磁気共鳴装置であって、
    前記血流信号のピークから前記イメージングシーケンスを実行するまでの第1の遅延時間を算出し、前記第1の遅延時間に基づいて、前記生体信号のピークから前記イメージングシーケンスを実行するまでの第2の遅延時間を算出する遅延時間算出手段を有する、磁気共鳴装置。
  2. 前記遅延時間算出手段は、
    前記血流信号のピークと前記生体信号のピークとの時間差を算出し、前記第1の遅延時間と前記時間差とに基づいて、前記第2の遅延時間を算出する、請求項1に記載の磁気共鳴装置。
  3. 前記遅延時間算出手段は、
    前記第1の遅延時間が前記時間差よりも大きい場合、前記第1の遅延時間から前記時間差を減算することにより、前記第2の遅延時間を算出し、
    前記第1の遅延時間が前記時間差以下の場合、前記生体信号のピーク間隔から前記時間差を減算し、減算値に前記第1の遅延時間を加算することにより、前記第2の遅延時間を算出する、請求項2に記載の磁気共鳴装置。
  4. 前記撮影部位を設定する設定手段を有する、請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の磁気共鳴装置。
  5. 前記スキャン手段は、
    前記撮影部位を設定するときに使用されるローカライザ画像データを取得するためのローカライザスキャンを実行する、請求項4に記載の磁気共鳴装置。
  6. 前記設定手段は、
    前記ローカライザ画像データに基づいて前記領域を設定する、請求項5に記載の磁気共鳴装置。
  7. 前記領域は、前記撮影部位内の血液が流れる部分を含んでいる、請求項6に記載の磁気共鳴装置。
  8. 前記生体信号は、心拍信号又は脈波信号である、請求項1〜7のうちのいずれか一項に記載の磁気共鳴装置。
  9. 被検体の心拍情報又は脈波情報を含む生体信号を検出するセンサと、前記被検体の血液が流れる部分を含む領域から、前記血液の縦磁化の大きさを反映したエコー信号を得るためのナビゲータシーケンスと、前記被検体の血液が流れる部分を含む撮影部位の画像データを得るためのイメージングシーケンスとを実行するスキャン手段とを有し、前記エコー信号に基づいて、前記領域を流れる血液の流速の情報を含む血流信号を求める磁気共鳴装置のプログラムであって、
    前記血流信号のピークから前記イメージングシーケンスを実行するまでの第1の遅延時間を算出し、前記第1の遅延時間に基づいて、前記生体信号のピークから前記イメージングシーケンスを実行するまでの第2の遅延時間を算出する遅延時間算出処理を計算機に実行させるためのプログラム。
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