JP5920574B2 - 壁掛け用カレンダー - Google Patents

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本発明は、カレンダーの用紙を固定するヘッダーに木材、竹材、合成樹脂材又は金属等の固定部材を使用し、このヘッダーに造形を施すようにした壁掛け用カレンダーに関する。
従来から知られている壁掛け用カレンダーは、各月又は複数月の日付等を表示した複数枚の用紙を重ね、その上部をヘッダーと称する部材で固定するようにしている。
このようなカレンダーにおいて、ヘッダーは、従来、薄厚の金属板又は合成樹脂板を長尺の平板形状に折り曲げて形成するのが一般的であった。従って、従来のヘッダーは造形的に単調なものであり、このヘッダー自体に視覚的な趣を有するデザインを施したものは見られなかった。
ところで、ヘッダーに何らかの工夫を施した従来のカレンダーとしては、特許文献1に記載されているものがある。このカレンダーは、ヘッダーに筆記具を取り付けるための筆記具用保持部材を設けたものである。従って、この特許文献1の発明は、ヘッダーにデザイン性を向上するための造形を有するものではない。また、他の従来の文献においても、カレンダーのヘッダーに造形を施した壁掛け用カレンダーは、調査の結果、見出すことができなかった。
特開2002−192861号公報
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、壁掛け用カレンダーの用紙を固定するヘッダーに造形を施すことによって、ヘッダーのデザインを視覚で楽しむことができ、またカレンダーを壁に取り付けた状態で壁に映る光の陰影によってヘッダーの立体造形を楽しむことができる壁掛け用カレンダーを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明における請求項1の壁掛け用カレンダーは、各月又は複数月の日付等を表示した複数枚の用紙を重ねると共に、重ね合わせた用紙の上部をヘッダーに固定するようにした壁掛け用カレンダーにおいて、
ヘッダーを木材、竹材、合成樹脂材又は金属等の固定部材で形成し、該固定部材の周部を造形すると共に該固定部材の内部にも造形を施し、前記ヘッダーを形成する固定部材の面にヘッダーのデザインに応じた凹凸状の立体造形を施すと共に前記ヘッダーを形成する固定部材の面にヘッダーのデザインに応じた色彩を施し且つ、ヘッダーの側部に筆記具を取り外し自在に取り付けることができる挿着部材を設けたことを特徴とする壁掛け用カレンダーである。
本発明の壁掛け用カレンダーは、各月又は複数月の日付等を表示した複数枚の用紙を固定するヘッダーを木材、竹材、合成樹脂材又は金属等の固定部材で形成し、この固定部材の周部に何らかのデザインを造形すると共に、固定部材の内部にも何らかのデザインを造形するようにしている。このような構成により、ヘッダーの素材の違いによる意匠性を楽しむと共に、ヘッダーの所定の厚さを有する立体的なデザインを楽しむことができ、さらには、カレンダーを壁に取り付けた状態で、固定部材の厚みに応じて壁に映る光の陰影によってヘッダーの立体造形を楽しむことが可能となる。
また、本発明において、ヘッダーを形成する固定部材の面にヘッダーのデザインに応じた凹凸状の立体造形を施すことにより、本発明のヘッダーの立体的な意匠性をより向上することが可能となる。
さらに、本発明において、ヘッダーを形成する固定部材の面にヘッダーのデザインに応じた色彩を施すことにより、上記のヘッダーを色彩的にも優れたデザインとすることが可能となる。
さらに、本発明において、ヘッダーの側部に筆記具を取り外し自在に取り付けることができる挿着部材を設けることにより、この挿着部材に鉛筆等の棒状の筆記具を取り付けておき、必要なときに、いつでも手軽に筆記具を手にとってカレンダーの用紙に書き込むことが可能となる。
本発明による実施例の壁掛け用カレンダーの正面図である。 本発明による実施例の壁掛け用カレンダーの分解図である。 (a)は本発明による実施例の壁掛け用カレンダーの背面図であり、(b)は側面図である。 本発明による他の実施例の壁掛け用カレンダーの平面図である。 (a)は本発明による他の実施例の壁掛け用カレンダーの正面図であり、(b)は側面図である。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本発明による実施例の壁掛け用カレンダー1は、図1に示すように、各月又は複数月の日付等を表示した複数枚の用紙2を重ねると共に、重ね合わせた用紙2の上部を接着剤等を用いてヘッダー3の背面に固定するようにした壁掛け用カレンダーを構成している。
また、このような構成において、本実施例では、ヘッダー3を木材、竹材、合成樹脂材又は金属等のように所定の厚さを確保できる固定部材4で形成している。この固定部材4を木製で形成する場合、原木を薄板形状に加工するほか、木製合板を使用するのが強度の面でも有利となる。
また、ヘッダー3の固定部材4としては、竹材を使用することも可能である。さらに、ヘッダー3の固定部材4を合成樹脂材で形成する場合、所望の造形を形成した金型を使用することにより、量産をすることが可能となる。また、ヘッダー3の固定部材4に金属を使用して成形加工等によって形成することも可能である。
いずれにしても、本実施例においては、ヘッダー3を形成する固定部材4の周部に何らかのデザインを有する造形5aを施すと共に、固定部材4の内部にも何らかのデザインを有する造形5bを施した構成としている。なお、このようにヘッダー3を形成する固定部材4の周部及び内部に造形5a、5bを施すには、使用材料に応じて、レーザーカッターを使用したり、プレス成形や金型成形等を用いることによって形成することも可能である。
さらに、本実施例においては、ヘッダー3を形成する固定部材4の面にヘッダー3のデザインに応じた凹凸状の立体造形を施すことによって、意匠性を向上することも可能である。このようにヘッダー3の面に立体造形を施すには、ヘッダー3を木材や竹材で形成する場合、レーザーカッターや伝統的な彫刻の手法によって施すことが可能である。また、ヘッダー3を合成樹脂材や金属で形成する場合、成形用の金型に立体的なデザインを施すことによって量産が可能となる。
さらに、本実施例においては、ヘッダー3を形成する固定部材4の面にヘッダー3のデザインに応じた色彩を施すことによって色彩的にも優れた意匠性を向上することが可能となる。このようにヘッダー3に色彩を施すには、筆を使用した伝統的な着色の手法や彩色用のスプレー等を使用して着色するほか、合成樹脂材を使用する場合、多色成形等によって着色することも可能である。
図1〜図3には、ヘッダー3の周部及び内部に造形5a、5bを施した例を示している。即ち、図1〜図3に示す壁掛け用カレンダー1は、ヘッダー3を形成する固定部材4として木材の合板を使用し、その周部及び内部に街の風景を模造した造形5a、5bを施し、またその造形5aの内部を切り抜くことによって、固定部材4の内部にも街の風景をより写実的に描いたデザインを施したものとしている。
また、図4に示す壁掛け用カレンダー1は、ヘッダー3を形成する固定部材4として木材の合板を使用し、その周部及び内部に樹木や動物を描いた造形5a、5bを施したものとしている。
さらに、図5(a)、(b)に示す壁掛け用カレンダー1は、カレンダーの用紙2の背面に下方に延長した台紙6を設け、台紙6の上部に複数の用紙2を接着すると共に、用紙2の上部にヘッダー3を形成する固定部材4を固定するようにしている。さらに、この壁掛け用カレンダー1は、台紙2の下部を前側上方に折り返すことによってポケット12を形成し、このポケット12の側部を折り曲げ自在の側部材13で保持することによって、ポケット12の隙間幅を調整可能にした構成としている。このような構成により、ポケット12にメモ等の用紙や筆記具等を入れておくことが可能となる。
なお、本実施例においては、カレンダーの各用紙2の上部に沿ってミシン目7を施した構成としている。これよって、不用になった月のカレンダーの用紙2を切り取るとき、ミシン目7に沿って容易に切り取ることが可能となる。
さらに、本実施例において、図1〜図4に示すように、ヘッダー3の側部に筆記具8を挿入することができる輪状の挿着部材9を固定した構成とすることも可能である。この挿着部材9はゴムバンドのように弾性を有する部材を輪状に形成し、その側部をヘッダー3の端部に固定したものである。このような挿着部材9に鉛筆等の棒状の筆記具8を取り外し自在に取り付けておくことができ、必要なときに手軽に筆記具8を手にとってカレンダーの用紙2に書き込むことが可能となる。なお、筆記具8の上部にはヘッダー3のデザインに応じた形状の装飾部品8aを取り付け、ヘッダー3のデザインに応じた意匠性を図るようにしている。
また、本実施例において、カレンダー1を壁のフック等に吊り下げておく紐部材10が設けられている。この紐部材10は、例えば、図3(a)に示すように、ヘッダー3の背面に紐部材10の両端部を離間した位置に固定することによって取り付け、この紐部材10を壁に設けたフック等に掛けることによって取付け可能としている。
本発明の壁掛け用カレンダーは、壁掛け用カレンダーの用紙を固定するヘッダーに造形を施すことによって、ヘッダーのデザインを視覚で楽しむことができ、またカレンダーを壁に取り付けた状態で壁に映る光の陰影によってヘッダーの立体造形を楽しむことができる壁掛け用カレンダーとして利用可能である。
1 壁掛け用カレンダー
2 用紙
3 ヘッダー
4 固定部材
5a 周部の造形
5b 内部の造形
6 台紙
7 ミシン目
8 筆記具
8a 装飾部品
9 挿着部材
10 紐部材
11 陰影
12 ポケット
13 側部材

Claims (1)

  1. 各月又は複数月の日付等を表示した複数枚の用紙を重ねると共に、重ね合わせた用紙の上部をヘッダーに固定するようにした壁掛け用カレンダーにおいて、ヘッダーを木材、竹材、合成樹脂材又は金属等の固定部材で形成し、該固定部材の周部を造形すると共に該固定部材の内部にも造形を施し、前記ヘッダーを形成する固定部材の面にヘッダーのデザインに応じた凹凸状の立体造形を施すと共に前記ヘッダーを形成する固定部材の面にヘッダーのデザインに応じた色彩を施し且つ、ヘッダーの側部に筆記具を取り外し自在に取り付けることができる挿着部材を設けたことを特徴とする壁掛け用カレンダー。
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