JP5919827B2 - 電源装置、電源制御方法及び電源制御プログラム - Google Patents
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Description
(電源装置1の構成)
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、第1の実施形態における電源装置1の機能ブロック図である。電源装置1の制御はデジタル制御による。尚、以下の説明においては、便宜上、本実施の形態の説明に必要な構成要素が示されている。
入力信号受付部16が、電源装置1を備える装置に発生した電源装置1の状態に関する入力信号を受け付けて、イベント検出部11に通知する。イベント検出部11は、イベント条件データ21を参照して、受け付けた信号からイベントを検出し、電源制御部12に通知する。イベント条件データ21には、デジタル制御電源部40a〜40nの電源電圧を発生させる条件が記憶されている。例えばイベント条件データ21には、入力信号1を受け付けた場合をイベントAとする、入力信号2及び4を受け付けた場合をイベントHとする等、イベントに対する条件が定義されており、イベント検出部11は入力された信号に対応するイベントを検出して、電源制御部12に通知する。
次に、電源部40の構成と機能について説明する。図2は、電源部40の構成例を示す図である。図2において、電源部40は4つのデジタル制御電源部40a〜40dから構成されているが、電源部の数は任意である。
次に、デジタル制御電源部40aの電源電圧発生処理について説明する。図3は、電源電圧発生処理のフローチャートである。以下、便宜上デジタル制御電源部40aの電源電圧発生における処理について説明するが、他のデジタル制御電源部においても同様の手順で処理が行われる。
次いで、デジタル制御電源部40aのソフトスタート処理を説明する。図4は、電源部のソフトスタートのタイミングチャートである。(A)はクロック信号2のタイミングを表し、(B)はクロック信号1のタイミングを表す。(C)はイネーブル信号であり、(D)は目標データ信号であり、(E)は出力電圧を示す。以下、図3における説明と同様に、デジタル制御電源部40aの電源電圧を発生させる場合の処理について説明する。
次に、ソフトスタートデータ30について説明する。図5は、ソフトスタートデータ30の一例である。ソフトスタートデータ30は、デジタル制御電源部40a〜40n毎にソフトスタートに要する時間が定義されている。定義されている時間を要して、最終目標電圧記憶部15に記憶されている最終目標電圧に達するようソフトスタートが制御される。
次に、デジタル制御電源部40a〜40nのうち複数のデジタル制御電源部に電源電圧を発生させる際の処理について説明する。図6は、複数の電源部に電源電圧を発生させる処理のフローチャートである。本フローチャートでは、どのデジタル制御電源部40a〜40nからも電圧が出力されていない状態で、電源装置1を備える装置に入力信号1が発生した場合について説明する。
尚、イベント条件データ21には各入力信号をイベント条件として記録し、電源制御データ22に電圧発生順序を記録するよう構成することもできる。この場合、イベント検出部11が入力信号を受け付け、イベント条件データ21を参照してイベントを検出する点は上述の実施形態と同様である。
尚、上述の実施形態では、目標データ発生部13がソフトスタートデータ30を参照し、デジタル制御電源部40a〜40nについて段階的に電圧を発生させるソフトスタート制御を行うよう構成した。電圧発生の停止時も同様にして、段階的に電圧を下げるソフトエンド制御を行うよう構成してもよい。この場合、図5のようにソフトスタートデータ30内にソフトエンド制御に関する記述をしてもよいし、ソフトスタートデータ30とは別にソフトエンドデータを備えるよう構成してもよい。
次に、電源装置1が記憶内容を書き込むメモリ書込み部60を備える変形例について説明する。図9は、第2の実施形態における電源装置1の構成例を示す図である。
10 シーケンス制御部
13 目標データ発生部
20 シーケンスデータ
21 イベント条件データ
22 電源制御データ
30 ソフトスタートデータ
40 電源部
40a デジタル制御電源部
42 正常信号発生部
50 クロック発生部
Claims (10)
- 設定されたデータに基づいて電源電圧をデジタル制御により発生させる複数の電源電圧発生手段と、
複数の前記電源電圧発生手段による電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止の順序のデータであるシーケンスデータを格納した第1の記憶手段と、
前記シーケンスデータを用いて、前記順序に応じた前記電源電圧の発生及び発生の停止を制御するシーケンス制御手段と、
周波数の異なる二種類のクロックを生成するクロック生成手段とを有し、
前記シーケンス制御手段は、前記二種類のクロックの内、低い周波数のクロックにより前記順序に応じた電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止を制御し、前記二種類のクロックの内、高い周波数のクロックにより電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止のソフト制御を行うことを特徴とする電源装置。 - 前記電源電圧発生手段は、各々、電源電圧が所定の期間、所定の電圧にある場合に正常信号を発生する正常信号発生手段を有し、
前記シーケンスデータは、前記正常信号の値を条件に含むイベント条件データと、
前記イベント条件データの条件に応じて前記電源電圧発生手段毎に電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止を制御する電源制御データを有することを特徴とする、請求項1記載の電源装置。 - 前記電源電圧発生手段毎に、段階的に電圧を上げるソフトスタートの制御、又は段階的に電圧を下げるソフトエンドの制御である前記ソフト制御を行う段階制御データを格納する第2の記憶手段を有し、
前記シーケンス制御手段は、前記段階制御データを用いて、各々の前記電源電圧発生手段による電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止を段階的に行うよう制御することを特徴とする、請求項2記載の電源装置。 - 前記シーケンス制御手段は、前記イベント条件データと、前記電源制御データと、前記設定されたデータとに基づいて目標電圧データを生成し、
前記電源電圧発生手段は、前記目標電圧データに基づいて電源電圧を発生することを特徴とする、請求項2又は3記載の電源装置。 - 前記シーケンス制御手段は、前記二種類のクロックの内、低い周波数のクロックにより前記イベント条件データの条件を検知することを特徴とする、請求項2ないし4のいずれか一項記載の電源装置。
- 前記クロック生成手段は、分周器を用いて異なる種類のクロックを生成することを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項記載のデジタル制御電源装置。
- 複数の電源電圧発生手段の各々に、当該電源電圧発生手段毎に設定されたデータに基づいて、電源電圧をデジタル制御により発生させる電源電圧発生手順と、
複数の前記電源電圧発生手段による電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止の順序のデータであるシーケンスデータを用いて、前記順序に応じた前記電源電圧の発生及び発生の停止を制御するシーケンス制御手順と、
周波数の異なる二種類のクロックを生成するクロック生成手順を有し、
前記シーケンス制御手順は、前記二種類のクロックの内、低い周波数のクロックにより前記順序に応じた電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止を制御し、前記二種類のクロックの内、高い周波数のクロックにより電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止のソフト制御を行うことを特徴とする電源制御方法。 - 前記電源電圧発生手段毎に、電源電圧が所定の期間、所定の電圧にある場合に正常信号を発生する正常信号発生手順を有し、
前記シーケンスデータは、前記正常信号の値を条件に含むイベント条件データと、
前記イベント条件データの条件に応じて前記電源電圧発生手段毎に電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止を制御する電源制御データを有することを特徴とする、請求項7記載の電源制御方法。 - 前記シーケンス制御手順は、前記電源電圧発生手段毎に段階的に電圧を上げるソフトスタートの制御、又は段階的に電圧を下げるソフトエンドの制御である前記ソフト制御を行う段階制御データを用いて、各々の前記電源電圧発生手段による電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止を段階的に行うよう制御することを特徴とする、請求項7又は8記載の電源制御方法。
- 請求項7ないし9いずれか一項記載の電源制御方法をコンピュータに実行させる電源制御プログラム。
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