JP5919827B2 - 電源装置、電源制御方法及び電源制御プログラム - Google Patents

電源装置、電源制御方法及び電源制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電源装置、電源制御方法及び電源制御プログラムに関する。
従来、複数のDC電源を備える電源装置において、アナログ回路により各DC電源の出力が制御されていた。しかし、アナログ回路によるDC電源の制御は、使用状況の変化に応じて変更を加えたい場合に、回路構成を変更する必要があり、システム担当者の負担が大きい。それで昨今は、各DC電源をデジタル制御するデジタル制御電源装置が普及している。
特許文献1に記載された電源装置は、プロセッサを備える構成を前提とし、それぞれDC出力を生成する複数の電源回路と、上記複数の電源回路の各出力に係わるパラメータをそれぞれデジタルデータに変換する変換手段とを有する。そして、上記変換により得られたデジタルデータに基づいて上記複数の電源回路の出力を制御する処理を上記プロセッサが実行している。
ところで昨今、LSI(Large Scale Integration)の電源は、コア電源、IO(Input/Output)電源等の複数の異なる電圧のDC(Direct Current)電源が必要となっている。複数のDC電源を使用する場合、各電源に対して供給電源を投入する時に、所定の投入順序を守らなければ、正常に動作しない場合がある。
特に、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ、MFP(Multi Function Printer)機など、複数の機能を有する装置については、それぞれの機能を実現するデバイス毎に、供給電源の投入順序が細かく規定されている。規定された順番とは異なる順番で供給電源が投入された場合、デバイスに不具合が生じる可能性がある。しかし、特許文献1に開示されている技術では、複数の電源回路に対する電源投入の順序を制御することができない。
そこで特許文献2に記載された電源制御回路は、パルス信号発生回路から一本の制御信号配線をDCDCコンバータに接続し、各DCDCコンバータがパルス信号発生回路により発生するパルス信号のパルス数を計数して電圧を出力するタイミングを調整することで、負荷回路に対する電源投入を制御する。
尚、特許文献3には、スイッチング電源のソフトスタート動作時の制御を行うDCDCコンバータおよび電源供給システムに関する技術が開示されている。本文献に開示された技術は、特に、多チャネルスイッチング電源に対してディジタル制御によりソフトスタート動作が行われる際のソフトスタート時間の調整を行なうDCDCコンバータ、電源供給方法および電源供給システムに関するものである。
しかし、特許文献2に開示された技術では、DC電源の電源投入順序を制御するために、パルス数を設定するための専用の制御回路を設けているため、回路規模が大きくなるという問題があった。また、DC電源の電源投入順序を制御するためには、各々のDC電源に設けられた専用の制御回路のパルス数を変更することで、電源投入順序を調整する必要がある。そのために、システム担当者に各々の専用回路のパルス数を計算して変更するという面倒な作業を強いることになる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、少ない処理で効率的に電源装置の電源投入及び電源切断順序を制御することのできる電源装置、電源制御方法及び電源制御プログラムの提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明の電源装置は、設定されたデータに基づいて電源電圧をデジタル制御により発生させる複数の電源電圧発生手段と、複数の前記電源電圧発生手段による電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止の順序のデータであるシーケンスデータを格納した第1の記憶手段と、前記シーケンスデータを用いて、前記順序に応じた前記電源電圧の発生及び発生の停止を制御するシーケンス制御手段と、周波数の異なる二種類のクロックを生成するクロック生成手段とを有し、前記シーケンス制御手段は、前記二種類のクロックの内、低い周波数のクロックにより前記順序に応じた電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止を制御し、前記二種類のクロックの内、高い周波数のクロックにより電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止のソフト制御を行うことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明は、上記電源装置における電源制御方法、及び前記電源制御方法をコンピュータに実行させる電源制御プログラムとしてもよい。
本発明によれば、少ない処理で効率的に電源装置の電源投入及び電源切断順序を制御することのできる電源装置、電源制御方法及び電源制御プログラムを提供することができる。また、電源装置の電源投入及び電源切断の契機を、電源投入及び電源切断を制御するクロックより低い周波数のクロックにより行うため、全体としての処理量を低減することができる。
第1の実施形態における電源装置の機能ブロック図である。 電源部の構成例を示す図である。 電源電圧発生処理のフローチャートである。 電源部のソフトスタートのタイミングチャートである。 ソフトスタートデータの一例である。 複数の電源部に電源電圧を発生させる処理のフローチャートである。 イベント条件データの一例である。 電源制御データの一例である。 第2の実施形態における電源装置の構成例を示す図である。
(第一の実施形態)
(電源装置1の構成)
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、第1の実施形態における電源装置1の機能ブロック図である。電源装置1の制御はデジタル制御による。尚、以下の説明においては、便宜上、本実施の形態の説明に必要な構成要素が示されている。
電源装置1は、コピー機、印刷機、FAX、及び複合機等、複数の電源電圧発生回路を有する装置に備えられた電源装置である。電源装置1は、シーケンス制御部10、デジタル制御される電源部40、シーケンスデータ20、ソフトスタートデータ30、クロック発生部50を備える。シーケンス制御部10は、イベント検出部11、電源制御部12、目標データ発生部13、電源ON・OFF部14、入力信号受付部16を備える。目標データ発生部13は、最終目標電圧記憶部15を備える。電源部40は、デジタル制御電源部40a〜デジタル制御電源部40nを備える。nは任意の数である。
シーケンスデータ20は、イベント条件データ21と、電源制御データ22とを備える。デジタル制御電源部40a〜40nは、各々目標データ蓄積部41a〜41n、正常信号発生部42a〜42nを備える。クロック発生部50は、周波数の異なるクロック1とクロック2を有する。
(電源装置1の機能)
入力信号受付部16が、電源装置1を備える装置に発生した電源装置1の状態に関する入力信号を受け付けて、イベント検出部11に通知する。イベント検出部11は、イベント条件データ21を参照して、受け付けた信号からイベントを検出し、電源制御部12に通知する。イベント条件データ21には、デジタル制御電源部40a〜40nの電源電圧を発生させる条件が記憶されている。例えばイベント条件データ21には、入力信号1を受け付けた場合をイベントAとする、入力信号2及び4を受け付けた場合をイベントHとする等、イベントに対する条件が定義されており、イベント検出部11は入力された信号に対応するイベントを検出して、電源制御部12に通知する。
尚、入力信号は、電源装置1を備えた装置の電源投入時、省エネモード時、及び電源遮断時等に、シーケンス制御部1が受け付けた信号である。
電源制御部12は、電源制御データ22を参照して、イベント検出部11が検出したイベントに対応する電源の制御を行う。電源制御データ22には、各イベントに対応して、複数のデジタル制御電源部40a〜40nのうち所定の電源部のON・OFFの制御が記憶されているが、詳細は後述する。
イベント検出部11が検出したイベントが、電源の投入のイベントである場合、電源制御部12がイベントに対応したデジタル制御電源部40a〜40nについて、電源ON・OFF部14及び目標データ発生部13に通知する。ここでは、例としてデジタル制御電源部40aの電源電圧を発生する場合について説明する。
電源ON・OFF部14は、通知されたデジタル制御電源部40aをイネーブルにする。一方、目標データ発生部13は、最終目標電圧記憶部15に記憶された、通知されたデジタル制御電源部40aの最終的な目標電圧と、ソフトスタートデータ30とを参照し、電源を投入するデジタル制御電源部40aについて、段階的に電圧を上げるソフトスタートの目標データを生成する。ソフトスタートの目標データは、クロック2より周波数の高いクロック1により電圧を段階的に上げるよう生成されている。
最終目標電圧記憶部15には、デジタル制御電源部40a〜40n毎に最終目標電圧が記憶されている。最終目標電圧とは、デジタル制御電源部40a〜40nが最終的に出力する電圧の値である。目標データ発生部13は、生成した目標データをデジタル制御電源部40a〜40nの目標データ蓄積部41a〜41nに通知する。デジタル制御電源部40a〜40nは、目標データ蓄積部に格納した目標データに基づいて段階的に電圧を上げて行き、最終目標電圧記憶部15に記憶された最終目標電圧まで電圧が上がったら、正常信号発生部42a〜42nからパワーグッド信号を発生する。発生したパワーグッド信号はイベント検出部11に検知され、次のイベントの特定に用いられる。
尚、目標データ発生部13が最終目標電圧記憶部15を備えることとしたが、目標データ発生部13が内容を参照できるならば、最終目標電圧記憶部15は他の機能ブロックに属していてもよい。電源制御部12内に最終目標電圧記憶部15を備え、目標データ発生部13に目標電圧を通知する構成としてもよいし、シーケンス制御部外のメモリに格納し、目標データ発生部13が目標電圧を要求する構成としてもよい。
また、クロック発生部50は異なる周波数のクロック1とクロック2を発生するが、代わりにクロック発生部50に発振装置と分周器を備え、異なる周波数のクロック1とクロック2を生成するよう構成してもよい。また、目標データ発生部13の機能を目標データ蓄積部41で行うようにしてもよい。
各デジタル制御電源部40a〜40nは、シーケンスデータ20に基づいてシーケンス制御部10により電源電圧の発生が一括して制御されるよう構成されている。
(電源部40の構成と機能)
次に、電源部40の構成と機能について説明する。図2は、電源部40の構成例を示す図である。図2において、電源部40は4つのデジタル制御電源部40a〜40dから構成されているが、電源部の数は任意である。
デジタル制御電源部40aは、目標データ蓄積部41a、正常信号発生部42aのほかに、コンバータ部43a、AD変換器44a、誤差検出部45a、補償部46a、PWM信号生成部47aを備える。尚、図示していないが、デジタル制御電源部40b、デジタル制御電源部40c、デジタル制御電源部40dとも同様に、目標データ蓄積部41b〜41d、正常信号発生部42b〜42d、コンバータ部43b〜43d、AD変換器44b〜44d、誤差検出部45b〜45d、補償部46b〜46d、PWM信号生成部47b〜47dを備える。
コンバータ部43aで出力された電圧がAD変換器44aでデジタルデータに変換されて、誤差検出部45aの一方の入力端子に印加される。誤差検出部45aにおいて、AD変換器44aによりデジタルデータに変換された出力電圧と、目標データ蓄積部41aに記録された目標データとの差が演算される。誤差検出部45aからのデジタル誤差信号は、補償部46aでノイズが除去される。PWM信号生成部47aは、ノイズが除去されたエラー信号に対応するデジタルPWM信号を生成し、生成されたデジタルPWM信号はコンバータ部43aに入力される。コンバータ部43aは、デジタルPWM信号に対応したアナログのパルス信号に変換し、更に変換されたパルス信号を炉波して出力する。
本実施形態では、誤差検出部45a、補償部46a、PWM信号生成部47aをフィードバック制御部と総称する。目標データ蓄積部41aは、目標データ発生部13から出力された、時間の流れに伴い段階的に増加する目標データをバッファに格納し、クロック1よりも周波数の高いクロックによって順次目標データを誤差検出部45aに与える。コンバータ部43aは、フィードバック制御により、目標データ蓄積部41aから出力されるデータに対応した電圧を、ほぼリアルタイムで発生する。その結果として、電圧が最終目標電圧まで段階的に増加されて出力される。
(電源部40の電源電圧発生処理)
次に、デジタル制御電源部40aの電源電圧発生処理について説明する。図3は、電源電圧発生処理のフローチャートである。以下、便宜上デジタル制御電源部40aの電源電圧発生における処理について説明するが、他のデジタル制御電源部においても同様の手順で処理が行われる。
S101において、入力信号受付部16が入力信号1を受け付ける。入力信号は、電源装置1を備えた装置の電源の投入等により、電源装置1を備える装置が受け付ける信号であって、電源部40の電源電圧の発生、又は電源電圧の発生の停止の契機となる信号である。入力信号受付部16からイベント検出部11に入力信号1が通知されると、S102に進む。S102において、イベント検出部11はイベント条件データを参照し、入力信号1がイベントXに係る信号であったことを認識し、イベントXの検知を電源制御部12に通知する。S103に進み、電源制御部12は電源制御データ22を参照し、イベントXがデジタル制御電源部40aの電源電圧を発生させるイベントであるか否かを確認する。
S104で、電源制御部12が電源制御データ22を参照し、イベントXがデジタル制御電源部40aの電源を起動するイベントである場合に、S105に進む。電源制御部12は、電源ON・OFF部14及び目標データ発生部13に対して、デジタル制御電源部40aの電源電圧を発生するよう通知する。電源ON・OFF部14は、デジタル制御電源部40aをイネーブルにする。尚、発生したイネーブル信号又はディスイネーブル信号をデジタル制御電源部毎に記憶する記憶部を有しており、電源ON・OFF制御部14は、発生したイネーブル信号を記憶して出力する。
S106において、目標データ発生部13は最終目標電圧記憶部15を参照し、デジタル制御電源部40aの最終目標電圧V1を認識する。また、目標データ発生部13は、ソフトスタートデータ30を参照し、デジタル制御電源部40aのソフトスタート制御の内容を認識し、目標電圧V1までどのようにソフトスタートを制御するかを認識する。例えば、デジタル制御電源部40aについて、ソフトスタートに1msを要する旨、ソフトスタートデータ30に記録されている場合、目標データ発生部13は1msでV1まで電圧を上げるよう、目標データを生成する。
S104において、電源制御部12が電源制御データ22を参照し、デジタル制御電源部40aを起動するイベントでない場合は、S107に進む。S107では、デジタル制御電源部40aはディスイネーブルのまま処理が終了する。
(デジタル制御電源部40aのソフトスタート処理)
次いで、デジタル制御電源部40aのソフトスタート処理を説明する。図4は、電源部のソフトスタートのタイミングチャートである。(A)はクロック信号2のタイミングを表し、(B)はクロック信号1のタイミングを表す。(C)はイネーブル信号であり、(D)は目標データ信号であり、(E)は出力電圧を示す。以下、図3における説明と同様に、デジタル制御電源部40aの電源電圧を発生させる場合の処理について説明する。
本実施形態では周波数の異なる二種類のクロックが生成される。周波数の低いクロックをクロック2、周波数の高いクロックをクロック1とする。クロック2に基づいて、時刻t0で入力信号受付部16が電源装置1において発生した信号を受け付ける。ここでは、受け付けた入力信号が、デジタル制御電源部40aの電源電圧を発生するイベントに関する信号であるとする。図4(C)に示すように、時刻t0で電源ON・OFF部14はデジタル制御電源部40aをイネーブルにする。
同時に、電源制御部12からの通知により、目標データ発生部13が、ソフトスタートデータ30及び最終目標電圧記憶部15を参照し、目標データを生成する。目標データは、図4(D)に示すように、最終目標電圧記憶部15に記憶された最終目標電圧まで、段階的に電圧を上げるように生成される。例えばデジタル制御電源部40aについて、ソフトスタートデータ30は1ms、最終目標電圧記憶部15にはV1と記憶されているとする。ソフトスタートの際の電源電圧は、クロック2より周波数の高いクロック1に基づいて段階的に上げるように目標データが生成されている。デジタル制御電源部40aの目標データ蓄積部41aは、目標データ発生部13が生成した目標データをバッファに格納し、デジタル制御電源部40aは、時間の経過に伴い順次出力される目標データに基づいてデジタル制御される。その結果、段階的に出力電圧である電源電圧が上がり、電源電圧は目標電圧にまで達する。その結果、図4(E)に示すように、デジタル制御電源部40aからV1の出力が得られる。
尚、本実施形態ではデジタル制御電源部40aの処理について説明したが、他の電源部についても同様の処理が行われる。また、便宜上、ソフトスタートに要する時間をイベント検出時からカウントして説明しているが、各々の処理状況によりカウントの開始に遅れが生じる場合がある。
ソフトスタートに必要な間隔をクロック1で与え、シーケンス処理で必要な間隔をクロック2で与えることで、シーケンス制御部10の処理量を好適にすることができる。
(ソフトスタートデータ30)
次に、ソフトスタートデータ30について説明する。図5は、ソフトスタートデータ30の一例である。ソフトスタートデータ30は、デジタル制御電源部40a〜40n毎にソフトスタートに要する時間が定義されている。定義されている時間を要して、最終目標電圧記憶部15に記憶されている最終目標電圧に達するようソフトスタートが制御される。
尚、ここでは、ソフトスタートに加え、電源電圧の立ち下がり出力の制御を行う。電源電圧の立ち下がり出力を段階的に下げていく制御をソフトエンドと称する。図5のソフトスタートデータ30は、ソフトスタートに要する時間に加え、ソフトエンドに要する時間も記憶されている。ソフトスタートの制御及びソフトエンドの制御をソフト制御と総称する。
つまり、図5の一行目は、dc1はデジタル制御電源部40aであり、デジタル制御電源部40aのソフトスタートに1msを要することを意味する。二行目は、デジタル制御電源部40aのソフトエンドに1msを要することを意味する。dc2はデジタル制御電源部40bであり、三行目はデジタル制御電源部40bのソフトスタートに2msを要することを意味する。四行目は、デジタル制御電源部40bのソフトエンドに2msを要することを意味する。五行目以下も同様である。
尚、ソフトスタートデータ30は、ソフトスタートに要するクロック1のクロック数で定義してもよい。ソフトスタートデータ30がXクロックである場合、目標電圧がV1であれば1クロックあたりV1/Xずつ出力電圧が増加するよう制御すればよい。また、ソフトスタートデータ30は、クロック1による出力電圧の増加値を定義してもよい。ソフトスタートに要する時間をYmsとし、目標電圧をV1とすると、ソフトスタートデータ30をV1/(Yms/クロック周期)とすることで、クロック毎にV1(Yms/クロック周期)ずつ出力電圧が増加するよう制御する。
ソフトスタートデータ30を用いて目標データを生成することで、ソフトスタートに関して専用のハードウェアを用いずに、電圧を段階的に上げるよう制御することができる。
(複数のデジタル制御電源部40a〜40nの制御)
次に、デジタル制御電源部40a〜40nのうち複数のデジタル制御電源部に電源電圧を発生させる際の処理について説明する。図6は、複数の電源部に電源電圧を発生させる処理のフローチャートである。本フローチャートでは、どのデジタル制御電源部40a〜40nからも電圧が出力されていない状態で、電源装置1を備える装置に入力信号1が発生した場合について説明する。
S201において、入力信号受付部16が周波数の低いクロック2に基づいて、入力信号1を受け付ける。イベント検出部11はイベント条件データを参照し、受け付けた入力信号1がどのイベントの発生要件であるかを認識する。
図7は、イベント条件データ21の一例である。一つの縦軸は、一つのイベントを示している。本実施形態では、説明のために、便宜上イベントを左から順にイベントA、イベントB、イベントC、イベントDとして説明する。
横軸は各信号の状態を示している。各イベントは、入力信号及びパワーグッド信号の状態の組み合わせで定義されている。図7に示す例では、Input_1を入力信号1の入力とし、同様にInput_2〜Input5を入力信号2〜5の入力であるとする。
入力信号は5まで定義されているが、実施形態に応じて増減する。パワーグッド信号とは、デジタル制御電源部40a〜40nの出力電圧が最終目標電圧に達した場合に、正常信号発生部42a〜42nから発生される信号である。図7では、DCDC1からDCDC6まで、デジタル制御電源部40a〜40fのパワーグッド信号が定義されている。
イベント検出部11は、イベント条件データ21を参照し、各信号の状態が合致するイベントを検出する。尚、各信号に関しては、「0」がLow、「1」がHigh、「2」がLow又はHigh、「3」が無定義であることを示す。
イベントAは、電源装置1を備えた装置の電源投入前の状態を示すイベントである。Input_1の信号は「0」であり、他のイベントの要素は定義されていない。また、イベントBは、電源装置1を備えた装置の電源投入直後の状態を示すイベントであり、入力信号ではInput_1に相当する入力信号1のみが「1」となり、パワーグッド信号はすべて「0」となっている。イベントBの状態において、例えばDCDC1に相当するデジタル制御電源部40aからパワーグッド信号を受け付けた場合、Input_1及びDCDC1_PowerGoodが1であるイベントCが検出される。イベントCの状態において、例えばDCDC2に相当するデジタル制御電源部40b、及びDCDC5に相当するデジタル制御電源部40eからパワーグッド信号を受け付けた場合、Input_1及びDCDC1_PowerGood、DCDC2_PowerGood、DCDC5_PowerGoodが1であるイベントが検出される。
このように、各入力信号と各パワーグッド信号とが、イベント検出の条件となる。図6のフローチャートのS201の状態では、入力信号1が検知されているため、その状態でイベント条件データ21を参照する。S202において、イベント条件データ21を参照したイベント検出部11が、入力信号1の検知が条件であるイベントBを検出する。イベントBを検出した通知が、イベント検出部11から電源制御部12に伝えられる。S203において、電源制御部12が電源制御データ22のうち、イベントBに対応する制御内容を参照する。
ここで電源制御データ22について説明する。図8は、電源制御データ22の一例である。電源制御データ22は、横軸にデジタル制御電源部40a〜40nに出す指示が定義されている。縦軸はイベント条件データ21に定義されたイベントに対応している。尚、本実施例では、デジタル制御電源部40a〜40fについて「0」である場合OFF、つまり電源電圧を発生せず、「1」である場合はON、つまり電源電圧を発生させる。「2」である場合は保留、つまりイベント検出時の状態を維持し、「3」である場合は定義されていない。また便宜上、一番左の縦軸をイベントAに対応させ、二番目をイベントB、三番目をイベントC、四番目をイベントDとして説明する。
イベント検出部11からイベントAが通知された場合、イベントAに対応する電源制御データ22を見ると、デジタル制御電源部40a〜40fの出力がOFFに定義されている。イベントAは、装置の電源投入前の状態であるため、どの電源部からも電圧は発生していない。従って、イベントAが通知された場合は、デジタル制御電源部40a〜40fから電圧を発生する指示を出す必要はない。
イベントBが通知された場合、イベントBに対応する電源制御データ22を参照すると、DCDC1のみが1となっており、他のDCDC2〜DCDC6は保留となっている。従って、DCDC1に相当するデジタル制御電源部40aから電圧を発生するように制御する。同様に、イベントCが通知された場合、DCDC2及びDCDC5が1となっており、DCDC1、DCDC3、DCDC4は保留となっているため、DCDC2に相当するデジタル制御電源部40b、及びDCDC5に相当するデジタル制御電源部40eから電圧を発生するように制御する。イベントDが通知された場合はDCDC3のみが1となっているため、DCDC3に相当するデジタル制御電源部40cから電圧を発生するように制御する。
図6に戻り、S203において、電源制御部12は、電源制御データ22を参照する。電源制御データ22には、イベントBについて、デジタル制御電源部40aから電圧を発生するよう記憶されている。
S204において、デジタル制御電源部40aから電圧を発生するよう通知を受けた電源ON・OFF制御部14が、デジタル制御電源部40aをイネーブルにするように設定し、デジタル制御電源部40aに対しイネーブル信号を発生する。S205において、目標データ発生部13が最終目標電圧記憶部15とソフトスタートデータ30のうち、デジタル制御電源部40aに対応する部分を参照し、ソフトスタートの目標データを生成する。
目標データは目標データ蓄積部41aに格納される。デジタル制御電源部40aでは、目標データに基づいてクロック1により電圧が段階的に上げられ、S206で最終目標電圧に到達すると、正常信号発生部42aからパワーグッド信号が出力される。
次に、S201において、イベント検出部11がデジタル制御電源部40aから出力されたパワーグッド信号を受け付けたため、イベント条件データ21を確認する。この時点で入力信号1に加え、DCDC1からのパワーグッド信号を検知したため、イベント検出部11はイベントCを検出する。S202において、受信した信号がイベントCの条件に合致するため、S203に進む。
S203では、電源制御部12が電源制御データ22のうちイベントCに相当する部分を参照する。イベントCに相当する部分では、DCDC1、3、4、6が保留、DCDC2、5にONとするよう記憶されている。このため、電源制御部12はデジタル制御電源部40aに加え、DCDC2に相当するデジタル制御電源部40b、及びDCDC5に相当するデジタル制御電源部40eから電圧を発生するよう制御する。
S204において、電源ON・OFF部14からデジタル制御電源部40b及びデジタル制御電源部40eがイネーブルにされる。S205で、目標データ発生部13がデジタル制御電源部40b及びデジタル制御電源部40eについてソフトスタートの目標データを生成する。デジタル制御電源部40b及びデジタル制御電源部40eがソフトスタートし、S206で最終目標電圧に達すると、デジタル制御電源部40b及びデジタル制御電源部40eからパワーグッド信号が出力される。
次にS201において、イベント検出部が検知している入力信号1、DCDC1、2、5からのパワーグッド信号に基づいて、イベント条件データ21を参照する。イベント条件データ21には、入力信号1、DCDC1、2、5からのパワーグッド信号をイベントの条件とするイベントDが記憶されている。S202において、イベント検出部11が検知した信号がイベントDの条件と合致するため、S203に進む。
S203において、電源制御部12が電源制御データ22のうち、イベントDに相当する制御内容を参照する。電源制御データ22のイベントDに相当する部分には、DCDC3についてONの指示が記憶されている。S204で、電源ON・OFF部14がデジタル制御電源部40cの電源をイネーブルにし、S205で目標データ発生部13がデジタル制御電源部40cについてソフトスタートの目標データを生成し、デジタル制御電源部40cの出力電圧が段階的に上げられる。デジタル制御電源部40cについて、電圧が最終目標電圧に達すると、S206でデジタル制御電源部40cからパワーグッド信号が出力される。
同様の処理を繰り返し、S201において受け付けた信号が、S202でイベント条件データ21の条件のいずれにもなく、S207で所定時間が経過した場合、電源電圧発生処理が終了される。
デジタル制御電源部40a〜40nから出力されるパワーグッド信号をイベントの条件の一つとし、イベント条件に応じた各電源部40の制御をシーケンスデータとして保持する。また、シーケンス制御部10がシーケンスデータに基づき、デジタル制御電源部40a〜40nを一括して制御する。この構成により、各々のデジタル制御電源部40a〜40nの回路構成を変更せずに、電源電圧発生順序を集中して制御することができる。
(変形例1:電源制御データ22の変形例)
尚、イベント条件データ21には各入力信号をイベント条件として記録し、電源制御データ22に電圧発生順序を記録するよう構成することもできる。この場合、イベント検出部11が入力信号を受け付け、イベント条件データ21を参照してイベントを検出する点は上述の実施形態と同様である。
電源制御部12は、検出されたイベントについて電源制御データ22を参照するが、電源制御データ22は「イベントYではDCDC1→DCDC3」「イベントZではDCDC2→DCDC4、5→DCDC1、3」というように、イベント毎にデジタル制御電源部40a〜40nの電源電圧発生順序が記録されている。電源制御部12は、イベント検出部11が上述のイベントYを検出した場合、電源制御データ22を参照し、DCDC1に相当するデジタル制御電源部40a、DCDC3に相当するデジタル制御電源部40cの順に電圧を発生する情報を内部に保持しておく。
電源制御部12がデジタル制御電源部40aをイネーブルにし、デジタル制御電源部40aから発生したパワーグッド信号を検知したら、デジタル制御電源部40cをイネーブルにして、デジタル制御電源部40cから電圧を発生させる。
本構成では、電源制御データ22が電圧発生順序を記憶しており、電源制御部12が電源制御データ22への問い合わせ内容を保持するため、電源制御部12と電源制御データ22との要求及び応答回数を抑えることができる。
(変形例2:ソフトエンド)
尚、上述の実施形態では、目標データ発生部13がソフトスタートデータ30を参照し、デジタル制御電源部40a〜40nについて段階的に電圧を発生させるソフトスタート制御を行うよう構成した。電圧発生の停止時も同様にして、段階的に電圧を下げるソフトエンド制御を行うよう構成してもよい。この場合、図5のようにソフトスタートデータ30内にソフトエンド制御に関する記述をしてもよいし、ソフトスタートデータ30とは別にソフトエンドデータを備えるよう構成してもよい。
目標データ発生部13は、電源制御部12から検出されたイベントに対応するデジタル制御電源部40a〜40nの電圧を低下させる通知を受け、ソフトエンドデータを参照して、クロック1に基づいて段階的に電圧を低下させるよう目標データを生成する。電源ON・OFF部14は、イベントに対応するデジタル制御電源部40a〜40nの電圧が0にまで低下した後、ディスイネーブル信号を発生する。
(第2の実施形態)
次に、電源装置1が記憶内容を書き込むメモリ書込み部60を備える変形例について説明する。図9は、第2の実施形態における電源装置1の構成例を示す図である。
第2の実施形態では、イベント条件データ21、電源制御データ22、ソフトスタートデータ30をデータメモリ部61に格納している。データメモリ部61は、不揮発性メモリ又はハードディスクにより機能を実現する。ユーザは電源装置1を備える装置のイベント条件設定画面から、イベントと、該イベントにより電源を投入するデジタル制御電源部40a〜40nと、デジタル制御電源部40a〜40nの電源電圧発生順序を指定する。
メモリ書込み部60は指定内容を解釈し、イベント条件データ21と、電源制御データ22とを書き換える。ソフトスタートデータ30のデータの追加、変更、削除も、同様に設定画面からの入力により、メモリ書込み部60が行う。
メモリ書込み部60によりデータメモリ部61に書き込むことで、デジタル制御電源部40a〜40nのソフトスタート制御や電源電圧発生順序の制御を一括して行うことができ、効率的である。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 電源装置
10 シーケンス制御部
13 目標データ発生部
20 シーケンスデータ
21 イベント条件データ
22 電源制御データ
30 ソフトスタートデータ
40 電源部
40a デジタル制御電源部
42 正常信号発生部
50 クロック発生部
特開平11−272344号公報 特開2010−170341号公報 特開2008−245431号公報

Claims (10)

  1. 設定されたデータに基づいて電源電圧をデジタル制御により発生させる複数の電源電圧発生手段と、
    複数の前記電源電圧発生手段による電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止の順序のデータであるシーケンスデータを格納した第1の記憶手段と、
    前記シーケンスデータを用いて、前記順序に応じた前記電源電圧の発生及び発生の停止を制御するシーケンス制御手段と、
    周波数の異なる二種類のクロックを生成するクロック生成手段とを有し、
    前記シーケンス制御手段は、前記二種類のクロックの内、低い周波数のクロックにより前記順序に応じた電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止を制御し、前記二種類のクロックの内、高い周波数のクロックにより電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止のソフト制御を行うことを特徴とする電源装置。
  2. 前記電源電圧発生手段は、各々、電源電圧が所定の期間、所定の電圧にある場合に正常信号を発生する正常信号発生手段を有し、
    前記シーケンスデータは、前記正常信号の値を条件に含むイベント条件データと、
    前記イベント条件データの条件に応じて前記電源電圧発生手段毎に電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止を制御する電源制御データを有することを特徴とする、請求項1記載の電源装置。
  3. 前記電源電圧発生手段毎に、段階的に電圧を上げるソフトスタートの制御、又は段階的に電圧を下げるソフトエンドの制御である前記ソフト制御を行う段階制御データを格納する第2の記憶手段を有し、
    前記シーケンス制御手段は、前記段階制御データを用いて、各々の前記電源電圧発生手段による電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止を段階的に行うよう制御することを特徴とする、請求項2記載の電源装置。
  4. 前記シーケンス制御手段は、前記イベント条件データと、前記電源制御データと、前記設定されたデータとに基づいて目標電圧データを生成し、
    前記電源電圧発生手段は、前記目標電圧データに基づいて電源電圧を発生することを特徴とする、請求項2又は3記載の電源装置。
  5. 前記シーケンス制御手段は、前記二種類のクロックの内、低い周波数のクロックにより前記イベント条件データの条件を検知することを特徴とする、請求項2ないし4のいずれか一項記載の電源装置。
  6. 前記クロック生成手段は、分周器を用いて異なる種類のクロックを生成することを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項記載のデジタル制御電源装置。
  7. 複数の電源電圧発生手段の各々に、当該電源電圧発生手段毎に設定されたデータに基づいて、電源電圧をデジタル制御により発生させる電源電圧発生手順と、
    複数の前記電源電圧発生手段による電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止の順序のデータであるシーケンスデータを用いて、前記順序に応じた前記電源電圧の発生及び発生の停止を制御するシーケンス制御手順と、
    周波数の異なる二種類のクロックを生成するクロック生成手順を有し、
    前記シーケンス制御手順は、前記二種類のクロックの内、低い周波数のクロックにより前記順序に応じた電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止を制御し、前記二種類のクロックの内、高い周波数のクロックにより電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止のソフト制御を行うことを特徴とする電源制御方法。
  8. 前記電源電圧発生手段毎に、電源電圧が所定の期間、所定の電圧にある場合に正常信号を発生する正常信号発生手順を有し、
    前記シーケンスデータは、前記正常信号の値を条件に含むイベント条件データと、
    前記イベント条件データの条件に応じて前記電源電圧発生手段毎に電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止を制御する電源制御データを有することを特徴とする、請求項7記載の電源制御方法。
  9. 前記シーケンス制御手順は、前記電源電圧発生手段毎に段階的に電圧を上げるソフトスタートの制御、又は段階的に電圧を下げるソフトエンドの制御である前記ソフト制御を行う段階制御データを用いて、各々の前記電源電圧発生手段による電源電圧の発生又は電源電圧の発生の停止を段階的に行うよう制御することを特徴とする、請求項7又は8記載の電源制御方法。
  10. 請求項7ないし9いずれか一項記載の電源制御方法をコンピュータに実行させる電源制御プログラム。
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