JP5919591B2 - インクジェット印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェットヘッド、特にサーマルインクジェットヘッドおよび/または圧電インクジェットヘッドを使用して、例えばガラス面またはセラミック面に印刷するための印刷装置に関する。
セラミックインクを使用して、例えばセラミック面のような面に印刷するための装置が知られている。セラミックインクは、液体中に懸濁された固形顔料を含む分散系である。この分野で使用される顔料は、一般に、色特性だけでなく、セラミックプロセスに特有の高温(800〜1200℃)での燃焼に耐えることができる非常に高い熱安定性によっても特徴付けられる、酸化物または無機塩類である。一般に、既知のセラミックインクは、従来のインクジェットプリンタで使用される有機顔料の密度(通常、1〜2g/cm)よりもかなり高い、最大で約4〜5g/cmの高い密度を有する。
欧州特許出願公開第2,093,065号明細書は、プリンタ用のインクを供給するためのシステムについて記載する。
出願人は、セラミックインクの使用には、印刷システム内でのインクの沈降という問題が伴うことに気付いた。この現象は、印刷システムを使用できなくする。
出願人は沈降の問題を考慮した。出願人によれば、沈降の問題は、安定した高い流体流量をもってインクを回路内で循環させることにより解決され得る。
本発明の第1の態様によれば、インクジェット印刷装置が提供され、装置は、第1の量の印刷流体を基準面に対して第1の高さで収容する第1のリザーバと、印刷流体を第1のリザーバへ向けて押し進めるための供給システムと、第2の量の印刷流体を基準面に対して第2の高さで収容する第2のリザーバであって、第2の高さが第1の高さよりも所定の値だけ小さい、第2のリザーバと、印刷流体を第1のリザーバから受け入れてこの印刷流体を第2のリザーバへ送る導管と、噴射ユニットが位置する噴射面とを備え、噴射面は、噴射ユニット内に背圧を発生させるために、第1の高さと第2の高さとの平均よりも高い位置に配置され、導管内の印刷流体の流量は、噴射ユニットから噴射され得る最大流量よりも多く、印刷流体の流量は、噴射ユニットから噴射され得る最大流量の約5倍〜約10倍である。印刷流体は、例えば最大で4g/cmまたは5g/cmの高い密度を有するセラミックインクであってもよい。
好ましくは、第1の高さと第2の高さとの間の高さの差が約10mm〜約1000mmである。
好ましくは、噴射面は、噴射ユニット内に対応する背圧を発生させるために、第1の高さと第2の高さとの平均よりも約30mm〜約100mmの値だけ高い位置に配置される。
好ましくは、第1および第2のリザーバは、越流リザーバまたは溢流リザーバである。
好ましくは、第1のリザーバは、底部と、底部から所定の高さにある自由面とを備え、第2のリザーバは、底部と、底部から所定の高さにある自由面とを備え、第1のリザーバの底部と自由面との間の高さは、第2のリザーバの底部と自由面との間の高さよりも高く、第1のリザーバの底部と第2のリザーバの底部とが同じ水平面に位置する。
好ましくは、第1のリザーバは、底部と、底部から所定の高さにある自由面とを備え、第2のリザーバは、底部と、底部から所定の高さにある自由面とを備え、底部からの高さ同士が同じであり、第2のリザーバの底部は、第1のリザーバの底部よりも低い高さにある。
好ましくは、第1のリザーバは、排出出口を備え、第2のリザーバは、排出出口を備え、これらの排出出口同士が互いに流体連通する。
好ましい実施形態によれば、装置は、所定量の印刷流体、例えばインクを収容するとともに、少なくとも導管から排出される印刷流体を収集するための容器も備える。
好ましくは、装置は、少なくともリザーバおよび導管を洗浄するための所定量の洗浄流体を収容する容器も備える。
好ましくは、装置が複数のサーマルインクジェットヘッドも備え、サーマルインクジェットヘッドのそれぞれは、印刷流体容器と、ノズルプレートを有する噴射ユニットと、導管に接続される流体供給/排出パイプと、出口パイプとを備え、印刷流体容器がスポンジ状体などを含まない。
好ましくは、装置が複数のモジュールも備え、各モジュールは、2つ以上の噴射ユニットと、プリント回路と、噴射ユニットのための印刷流体を収容するための単一の容積部を画定するヘッダとを備え、このヘッダは、導管と流体連通状態で接続されてこの導管から印刷流体を受け入れるように形成される。
好ましくは、各モジュールの各ヘッダは、導管の対応する開口の内側にシール係合するように形成される複数の煙突状部を備える。
好ましくは、導管は、U形状ジョイントにより接続される2つの平行なチューブを備える。
また、装置は、導管の内側において印刷流体を調整可能な速度で連続的に循環させるための液圧回路を形成する一連の接続チューブも備えることが好ましい。
本発明の第2の態様によれば、インクジェット印刷装置のためのモジュールが提供され、モジュールは、2つ以上の噴射ユニットと、プリント回路と、ヘッド支持体と、噴射ユニットのための印刷流体を収容するための単一の容積部を画定するヘッダとを備え、このヘッダは、導管と流体連通状態で接続されて導管から印刷流体を受けるように形成される。モジュールは、上述した装置の一部を形成してもよい。
好ましくは、モジュールが噴射ユニットの2つの列を備え、一方の列の噴射ユニットは、他方の列の噴射ユニットに対して千鳥状に配置される。
好ましくは、ヘッダは、導管の対応する開口の内側にシール係合するように形成される複数の煙突状部を備える。
好ましい実施形態によれば、ヘッド支持体がグラファイトを備える。
本発明の第3の態様によれば、インクジェット印刷装置に印刷流体を供給するための方法が提供され、方法は、
− 第1の量の印刷流体を基準面に対して第1の高さで収容するように形成される第1のリザーバに印刷流体を供給するステップと、
− 第1のリザーバから導管を通じて、噴射ユニットが位置する噴射面へ印刷流体を供給するステップと、
− 印刷流体を、導管から、第2の量の印刷流体を基準面に対して第2の高さで収容するように形成される第2のリザーバへ供給するステップと
を備え、
第1のリザーバと第2のリザーバとの間で印刷流体の流れを得るために、第2の高さが第1の高さよりも所定の値だけ小さく、導管内の印刷流体の流量は、噴射ユニットから噴射され得る最大流量よりも多く、印刷流体の流量は、噴射ユニットから噴射され得る該最大流量の約5倍〜約10倍である。
好ましくは、印刷流体は、導管の内側において調整可能な速度で連続的に循環される。印刷流体は、例えば最大で4g/cmまたは5g/cmの高い密度を有するセラミックインクであってもよい。
本発明の他の態様によれば、インクジェット印刷装置に印刷流体を供給するための方法が開示され、噴射面は、噴射ユニットで背圧を発生させるために、第1の高さと第2の高さとの平均よりも高い位置に配置される。
本発明は、添付図面を参照して読まれるべき非限定的な例として与えられる以下の詳細な説明から完全に明らかになる。
図1−1は、本発明に係る装置の第1の実施形態における一のインク充填ステップを概略的に示す。 図1−2は、本発明に係る装置の第1の実施形態における別のインク充填ステップを概略的に示す。 図2は、定常的な作業形態における同じ装置を示す。 図3は、インク排出形態における同じ装置を示す。 図4−1は、一の洗浄形態における同じ装置を示す。 図4−2は、別の洗浄形態における同じ装置を示す。 図4−3は、さらに別の洗浄形態における同じ装置を示す。 図5は、洗浄ステップ後の洗浄流体排出ステップにおける同じ装置を示す。 図6aは、一の角度および断面から見たプリントヘッドを示す。 図6bは、別の角度および断面から見たプリントヘッドを示す。 図6cは、さらに別の角度および断面から見たプリントヘッドを示す。 図7aは、本発明の一態様に係る第2のモジュールを示す。 図7bは、本発明の一態様に係る第2のモジュールを示す。 図7cは、本発明の一態様に係る第2のモジュールを示す。 図7dは、本発明の一態様に係る第2のモジュールを示す。 図8は、インク搬送導管と関連付けられる複数のモジュールの分解図である。 図9は、図8に類似する分解部分である。 図10は、図9に係る導管およびモジュールの断面である。
装置は、その全体が参照符号1により示される。
好ましくは、本発明に係る装置により、以下の機能のうちの少なくとも1つを実施することができるようになる。
− プリントヘッドが接続される1つ以上の導管を提供すること、
− ヘッドの正確な動作を確保するのに適した、2つの自由面の相対位置とノズルプレートのレベルとによって調整され得る背圧を導管の内側に生成すること、
− 全てのヘッドから同時に噴射され得る最大流量よりも導管内の流量が多くなるように、導管の内側においてインクを調整可能な速度で一定の循環状態に維持すること、
− 導管および接続されるヘッドにインクを充填するとともに、それらのインクを排出すること、
− 特別な流体を使用して、導管、接続されるヘッド、および接続される液圧回路全体を含むシステム全体を洗浄すること。
図1〜図5に示されるように、装置1は、添付図面および以下の詳細な説明から明らかになるように、導管2と、複数のプリントヘッド3と、印刷流体(一般にインク)の第1のレベルを維持するための第1のリザーバ4と、印刷流体の第2のレベルを維持するための第2のリザーバ5と、印刷流体を収容する第1の容器6と、洗浄流体を収容する第2の容器7と、廃棄流体を収集する第3の容器8と、複数の弁Vと、ポンプ9と、液圧回路を形成するとともに上述した構成要素のための流体接続を形成する一連の接続チューブ(個々に特定されない)とを備える。
弁は、向かい合って配置される三角形により表わされるとともに、後に数字が続く文字Vにより識別される。従来から使用される記号にしたがって、開いた弁(その中を流体が流れる)が小さい黒色の三角形により示され、一方、閉じた弁(流体が遮断される)が小さい白色の三角形により識別される。二方弁は、向き合って配置される小さい2つの三角形により表わされ、一方、三方弁は、1つの球へ向けて集まる3つの三角形を用いて表わされる。
第1のリザーバ4は、溢流タイプまたは越流タイプのリザーバであることが好ましい。第1のリザーバは、任意の形態をとってもよいが、流体収容容積部41と、溢れ出る過剰な流体を下流側へ送るための排出容積部42とを備えることが好ましい。好適には、第1のリザーバ4が円筒形状を有してもよく、また、排出容積部42が中心円筒カップ(開放した底部を有する)の形態を成すことができ、この中心円筒カップは、該カップの上縁を越えて流れる過剰な流体を受け入れる。
H4は、基準面RSとリザーバ4内の流体の自由面IS4との間の高さを示す。流体の自由面IS4は、第1のリザーバ4の底部に対するカップの縁の高さによって決定される。実際に、第1のリザーバ4内の流体は、カップの縁までしか達することができない。この縁部を越えると、流体は、カップの内側へ溢れ出た後、第1のリザーバの排出口から流出する。図1−1において、基準面RSは、第1のリザーバ4の底部が位置する面である。図示しない他の実施形態において、基準面は、第1のリザーバ4の底部に対してさらに近い(したがって、さらに高く上がる)、あるいはさらに遠い(したがって、さらに低く下がる)第1のリザーバの自由面の平面と平行な任意の平坦面であってもよい。
第2のリザーバ5は、第1のリザーバ4の形状と同様の形状を有することが好ましく、したがって、その詳しい説明を繰り返さない。対応する部分は、対応する参照数字(数字4を数字5に置き換える)によって表わされる。
図1〜図5に示される実施形態では、第2のリザーバ5の底部51aが、底部41aとほぼ同じ高さにある。しかしながら、高さH4は、高さH5よりも大きさhだけ高いことが好ましい。
別の実施形態(図示せず)において、第1のリザーバ4は、第2のリザーバ5と同じ形状および同じ寸法を有する。したがって、底部に対する自由面の高さは、両方のリザーバ4,5において同じである。この実施形態(図示せず)において、第2のリザーバ5の底部51aは、第1のリザーバ4の底部41aよりも低い高さにある。したがって、この場合も、hに等しい高さの差またはレベル差が、2つの自由面IS4,IS5間に形成される。
hの値は、第1のリザーバ4と第2のリザーバ5との間に位置してヘッドを通過する液圧回路の部分の特性を含む、様々なパラメータによって決まる。hの値は、印刷流体の化学的/物理的特性、特に、例えば印刷流体の密度および印刷流体の粘度によって決まってもよい。液圧回路のその幾何学的形態および特性に影響を及ぼすパラメータは、例えば、チューブの長さ、チューブの断面、導管の長さおよび断面、ならびに、液圧回路の様々な構成要素のために使用される材料の印刷流体流れ抵抗である。hの値は、以下で明らかになるように、ポンプの特性と組み合わせて回路内の流体の流量を決定するのに役立つ。差hは、インクが約0.8〜1.3g/cmの密度と約2〜15cP(センチポアズ)の粘度とを有する場合には、約10mm〜約1000mmであることが好ましい。
インクは、約1.1〜1.22g/cmの密度と約7〜11cP(センチポアズ)の粘度とを有することが好ましい。
約0.8〜1.0g/cmの範囲の密度は、溶剤系インクを示す。
同じ幾何学的形態の場合には、インクの粘性が大きければ大きいほど、hの値を大きくしなければならない。
ポンプ9がほぼ一定の流量を有するので、hの値が装置内の流体の流量を決定する。ポンプ9の流量は、好ましくは、差hにより決定される流量よりも高くなければならず、そうしないと、インクが使用される印刷段階中に、リザーバ4,5が空になって、自由面が維持されない。インクの流量は非常に重要である。これは、低い流量、あるいは、いずれにせよ不十分な流量が、導管2に沿う異なる地点での望ましくない背圧差の原因となるからである。逆に、チューブ内の背圧におけるこれらの差(または、降下)は、約1水柱cm未満でなければならない。このようにすると、全てのヘッドが均一に供給される。
別の非常に重要な値は、噴射面AS、すなわち、プリントヘッド3のアクチュエータユニット33(または、より具体的には、噴射ユニットまたはノズルプレート)が位置する平面(図6に示される)とH4およびH5の平均値との間の高さkである。実際に、ヘッドの噴射器が適切に機能するためには、例えば、約0.8〜1.3g/cmの密度と約2〜15cP(センチポアズ)の粘度とを有するインクに関しては、約3水柱cm〜10水柱cmと等しい背圧を確保することが必要である。この背圧は、一方で、ノズルからのインクの望ましくない流出を回避する圧力であるが、他方で、背圧は高すぎる値を有してはならず、そうしないと、噴射器を再充填することができなくなる。
kが適切な値の場合、ヘッドからのインクの滴下を防止するために一般に使用されるスポンジ状体を伴わずにヘッドを使用できる。ヘッドがスポンジ状体を有しないということは、ヘッドの内側からインクをほぼ完全に排出できることを意味し、これにより、顔料粒子がヘッドの底部に沈降してインク噴射ノズルを塞ぐことによりヘッドの動作に悪影響を及ぼすことが防止される。スポンジ状体が無いことに伴う他の利点は、スポンジ状体自体の詰まりが防止されるという点であり、詰まりは、特定数の動作サイクルの後に徐々に起こる。スポンジ状体が無いことに伴う更なる利点は、それがスポンジ状体の材料とインク(特定の材料に対して特に侵襲的な溶剤をベースにする場合がある)との間の不適合リスクを回避するという点である。スポンジ状体が無いことにより、ヘッドの全体的で完全な洗浄を行うことができる。また、このことは、いろいろなタイプおよび/または色のインクをさらに容易に使用できることを意味する。
導管2は、円筒体の形態を成すことが好ましい。導管の第1の端部(図1−1の右端)には供給ラインが設けられ、また、導管の第2の端部(図1−1の左端)には流体出口ラインが設けられる。導管2は、単一の導管であってもよいが、互いに接続される2つ以上のチューブを備えてもよい。各チューブは、例えば、略円形または楕円形の断面を有してもよい。一例として、各チューブは、約40〜50mmの直径と、約800mmであるが1000〜2000mm程度であってもよい長さとを有してもよい。導管2の長さは、必要とされる印刷パスの幅によって決まる。
複数のプリントヘッド3が導管2の底部に接続される。図1〜図5に示される実施形態では、5つのプリントヘッドがそれぞれの供給/排出パイプ31により導管2と流体連通する。
プリントヘッドはサーマルインクジェットタイプであることが好ましい。
各供給/排出パイプ31は、ヘッド3の内側で、従来のように各ヘッドの最下部に配置された出力ノズル(図示せず)へ向けて、特定の深さにわたって延びることが好ましく、これにより、インク排出ステップ(図3)中にインクの大部分をヘッドから排出できる。ノズルに加えて、各ヘッドは、弁V12(周囲環境へ向けた換気口としての役目を果たす)と弁V15との間のライン区間に接続される出口パイプ32も備え、それにより、インク充填ステップ(図1−2)中にヘッドから空気を排出できる。
また、出力パイプ32は、インクを排出する(図3)および洗浄流体を排出する(図5)ためのステップ中に弁V12を開放することにより大気と接触状態に置かれる。各出力パイプ32は、それぞれのヘッドの内側で供給パイプの深さよりも浅い深さにわたって延びており、また、その端部は、ヘッド内のインクレベルの限界を規定する。これにより、以下でより明らかになるように、ヘッドをほぼ完全に空にでき、廃棄インクの量を最小限に抑えることができるとともに、高速洗浄が可能となる。
ここで、最初に図1−1を参照して、インク充填ステップについて説明する。充填ステップのこの第1の部分にわたって、第1の溢流リザーバ4にインクが充填される。
インクは、ポンプ9を用いてインク容器6から導出される。インクは、容器6から、三方弁V31へ向かって、弁V9を通過し、第1の溢流リザーバ4の所まで流れる。溢流リザーバ4の容積部41には、高さH4に達するまでインクが充填される。第1の溢流リザーバ4内へ導入される更なるインクは、排出出口内へ落下して、容器6へ向けて送られ、容器6に戻される。好都合なことに、図示の実施形態において、インクは、それが第2の溢流リザーバ5の排出出口と通じるまで流れ、ここから、過剰なインクが三方弁35を通過してリザーバ6へ戻る。
明確にするため、以下の図では、図1−1に示される多くの参照符号が示されない。
その後のステップ(図1−2に示される)は、導管2内、プリントヘッド3内、および、第2の溢流リザーバ5内にインクを充填することを示す。第1の溢流リザーバ4には、図1−1に関連して説明した充填サブステップ中にインクが既に充填されている。
インクは、ポンプ9によりインク容器6から移動される。インクは、ポンプ9から、開位置にある弁V10を通過して、導管2へ流れる。代わりに弁V11,V9が閉じられている。インクは、導管2を満たすとともに、重力によりヘッド3を満たす。過剰なインクも、開放した弁V13,V14を通じて、第2の溢流リザーバ5へ向けて自由に流れることができる。実際には、弁V14は、導管2が完全に満たされるまで閉じられたままである。この弁はその後にのみ開かれる。弁V12,V15は、空気が(V12から)流出できるようにするとともに任意の過剰なインクが(V15から)流出できるようにするために開放される。過剰なインクは、弁V35,V36を通じてインク容器6へ戻る。第2の溢流リザーバ5を満杯に維持するため、弁V17はこのステップ中に閉じられたままである。
インク充填ステップが完了すると、本稼働ステップが始まってもよい(図2)。インクは、第1の溢流リザーバ4内へ導入されるべく容器6からポンプ9により移動されて弁V9に達する。インクは、2つのリザーバ4,5内の印刷流体の自由面間の高さの差hに起因する圧力によって、弁V11を通じて導管2に達するとともに、重力によってヘッド3に達する。その後、インクは、弁V14から第2の溢流リザーバ5へ向けて流れ、第2の溢流リザーバを溢流縁部に至るまで満たす。2つの溢流リザーバ4,5からの過剰なインクは、弁V35を通じてインクリザーバ6へ流れ、完全にリサイクルされる。このステップ中、白色で示される弁は、閉じられており、インクが通過できないようにする。
好ましくは、全てのヘッドから同時に噴射され得る最大流量よりも導管2内の流量が多くなるように、インクが導管2内において調整可能な速度で一定の循環状態に維持される。
最大噴射可能流量は、噴射液滴量と、各ヘッド内のノズルの数と、ヘッドの数と、最大動作周波数とを乗じることによって計算される。例えば、各液滴の名目上の量が150×10−12リットル(150ピコリットル)である場合であって、5つのヘッドが存在し、ヘッドごとのノズルの数が640であり、最大動作周波数が3000s−1である場合、最大噴射可能流量(ピコリットル)は、5×640×150×3000=1400×10−6リットル/sである。出願人は、本発明に係る装置の正確な動作のためには、インクの実際の流量が好ましくは先に示されたように計算されるこの最大噴射可能流量の5〜10倍でなければならないことを確認した。したがって、先の例の場合、実際の流量は、約7000×10−6リットル/s〜約14,000×10−6リットル/sであることが好ましい。
インク充填形態と比べて、作業形態では、インクを導管2から第2の溢流リザーバ5へ供給するために、弁V10,V12,V13,V15およびV16が閉じられる一方で、弁V14が開放される。
本発明によれば、印刷装置1は、装置自体からのインクの完全な排出も可能にするように設計される。図3は、インクの排出中の装置1を示している。この動作は、それがシステム内に充填されたほぼ全てのインクを回収して環境内にまき散らさないようにできるので、非常に有用である。また、この動作は、沈降物が残存する可能性を排除するべく装置を完全に洗浄できるようにする洗浄ステップ(後述する)を行う前に有利である。
排出ステップ中は、ポンプ9が停止するとともに、ほぼ全ての弁が開放される。弁の開放は、適切な順序で行われ、好ましくは全てが同時ではない。したがって、ほぼ全てのインクが回収されるように全てのインクを重力によってインク容器6へ流出させることができる。
図4−1,図4−2,図4−3は、洗浄ステップのサブステップを示す。第1のサブステップでは、インク充填サブステップにおいてインクに関して行われた態様と同様の態様で、第1の溢流リザーバ4に水(または他の洗浄流体)が充填される。清浄水が、ポンプにより水容器7から移動されて、溢流リザーバ4内へ充填される。過剰な水(このときは汚染されている)は、汚れた洗浄水を収集する容器8へ送られる。好ましくは、第1の溢流リザーバ4は、プラントが空になり、その後に再びインクで充填されるまで水で満杯のままである。
図4−2は、水(または、何らかの他の洗浄流体)が導管2内および他の溢流リザーバ5内へも導入されるその後のサブステップを示す。洗浄水は、ほぼ層状運動を伴ってチューブ内へ導入され、これにより、水がヘッドを充填することがほぼ防止される。この場合も先と同様に、汚れた洗浄水を収集するために、汚れた水が容器8内へ回収される。
図4−3は次のサブステップを示し、このサブステップ中、水(または、他の洗浄流体)がプリントヘッド内へも導入される。弁V15が開かれ、それにより、ヘッドからの過剰な水がパイプ31を通じて溢流リザーバ5へ移動する。過剰な汚染水は、弁V35,V36,V20を通じて廃棄物タンクへ送られる。このサブステップ中、水(または、他の洗浄流体)は、噴射器を洗浄するためにヘッドからも滴下できる。
水は、起動が再びなされるまで、プラントの内側、溢流リザーバ、ヘッド、および、チューブの内側に残されることが好ましい。
また、噴射器へ向けられるウォータージェットとノズルプレートからの液滴を排除するためのエアージェットとの組み合わせによって、噴射器を外側から洗浄するためのシステムを想起できる。この洗浄システムは、図示しないが、導管2の長手方向で移動できるキャリッジに装着されてもよい。
図5は、実際の洗浄ステップに続いて洗浄流体を排出中の装置1を示す。このステップ中、図5に示されるように、弁は、水容器とインク容器とに通じる弁を除き、全てが開放される(実際には、それらの弁は適切な順序で開放される)。無論、ポンプ9は、このプラント排出ステップ中にわたって停止している。
したがって、本発明に係る装置を用いると、導管に接続されるヘッドの全ての動作を標準化できるとともに、インクを常に移動させ続けることができる。各ヘッド内では、印刷中、的確な内部背圧レベルが維持され、これにより、ノズルからのインクの滴下が防止される。好適には、回路全体のインクを空にして、適切な洗浄流体により回路全体が洗浄されてもよい。なお、急速沈降インクが存在するときには、排出ステップおよび洗浄ステップが重要である。更なる重要な利点は、廃棄インクの量が最小限に抑えられるという点である。
したがって、作業サイクルの終わりに、および他の不測の理由によるいずれにおいても、リザーバ、ヘッド、および様々なチューブを空にすることができるとともに、様々なパイプを洗浄するため、および任意のインク交換の場合のいずれにおいても有用な洗浄動作を行うことができる。このタイプのメンテナンスは、機械休止時間を考慮して通知されてもよく、また、より良好な再始動およびさらに長いシステム寿命を確保する。詰まりに起因する重大な局面を防止するため、1つ以上のフィルタを、たとえそれらのフィルタが図1〜図5に示されていなかったとしても想起することもできる。
図6a,図6b,図6cは、図1〜図5に示される装置1で用いるのに適したプリントヘッド3を示す。図6に見られるように、ヘッドは、スポンジ状体を何ら含まないが、流体を供給する/排出するためのチューブ31と、出口チューブ32とを含む。また、好ましくは約10mm〜約30mmの長さを有するノズルプレートを伴う噴射ユニット33も見える。
図7a,図7b,図7c,図7dは、複数の噴射ユニット11を有するモジュール10を示す。図7は4つの噴射ユニット11を示す。噴射ユニットはサーマルインクジェットタイプであることが好ましい。
このモジュール10は、好適には、図1〜図5の図に関連して説明された装置の性能特徴を最適化する。この場合も、スポンジ状体が存在しない。好適には、それぞれの噴射ユニットの単一のノズルプレートのそれぞれは約10mm〜約30mmの長さを有してもよく、また、約640個のノズルが設けられてもよい。
これらのモジュール10は、高度な組み付け精度をもって導管2に組み付けられて、液圧接続の大幅な簡素化を可能にする。実際に、図1〜図5に示される、各導管2に接続されるべき各ヘッド3ごとに2つのパイプ31,32を有する構成と比べて、導管自体に対する直接の接続によって単一のモジュール10を供給できる状態が想定される。この構成を用いると、様々なノズルプレートの相対的な位置合わせが大きく改善され、その結果、印刷精度が大幅に向上する。また、このことは、単一ヘッドを伴う始動に関して、ノズルの上端に「定着する」インクの量も最小限に維持され、急速沈降インクが使用されてもよくなるので、重要である。
好ましくは、各モジュール10は、電気コネクタ17を有するプリント回路12を備える。プリント回路12は、2つの部品が互いに対して千鳥状となる、適した態様で形成される。プリント回路12は、噴射ユニットのための特定数の小穴を備える。ヘッド支持体13がプリント回路の反対側と関連付けられる。ヘッド支持体13は、(噴射ユニット11を実質的に形成する)シリコンの熱膨張係数に可能な限り近い熱膨張係数を有する材料から作られるのが好ましい。好ましくは、ヘッド支持体13は、何らかの他の方法でプリント回路12に接着されあるいは締結される。噴射ユニット11はヘッド支持体13に接着されるのが好ましい。しかしながら、電気的接触を安定させるために、噴射ユニット11とプリント回路12上に形成される電気路との間で溶接14が行われる。
ヘッド支持体の反対側にはヘッダ本体15が設けられ、このヘッダ本体15は、共通の平坦なチャンバ15dと、導管2の適切な開口の内側に係合するように形成される複数の突出する煙突状部15a,15b,15cとを有する。突出する煙突状部15a,15b,15cには、小さくてもよい不純物保持メッシュを有するそれぞれの濾過要素15eが設けられるのが好ましい。好ましくは、突出する煙突状部15a,15b,15cは、共通のチャンバ15dに対して約20mmだけ突出する。好ましくは、突出する煙突状部15a,15b,15cは、共通のチャンバと反対側のそれらの端部へ向けて広げられる。
煙突状部および共通のチャンバは、ヘッド支持体13の適切な開口13’を通じて、噴射ユニットと連通する。このようにして、インクが噴射ユニット11に達してもよい。
各モジュール10には、例えば球状または半球状の心出しブシュの形態を成す心出し/位置合わせ要素16も設けられ、これらの要素は、以下で明らかになるように、後述する主支持体の対応する長手方向シートおよび横方向シートの内側に係合する。
好適には、各モジュール10は、一連の関連するモジュールを形成するため、したがって噴射ユニットを形成するために、他のモジュールと関連付けられ得る。図8および図9は、対導管2の内側に係合するように形成されるモジュール10の2つの平行な列を示す。対導管2は、U形状ジョイント2c(図8の左側で見ることができる)により互いに接続される2つの平行なチューブ2a,2bを備える。インクのための入口2dおよび出口2eが一対のダクト2の他端に設けられる。流体力学的な理由により、入口2dはチューブ2aの上面接点にあることが好ましく、また、出口2eは他のチューブ2bの下面接点にあることが好ましい。好ましくは、図10に明確に示されるように、各単一パイプ2a,2bは、オメガ形状を有するとともに、略円形の内部断面と、パイプ2a,2bを主プレート101に安定して固定するための一対の長手方向フランジを形成する平坦ベースとを有する。
突出する煙突状部15a,15b,15cが対導管2内へ挿入されると、これらの煙突状部は約5mm〜10mmだけ突出する。
図9は、複数のモジュール10を使用するシステムの一部の簡略化された分解図である。同じシステムの分解断面が図10に示される。システムは、チューブ同士を接続するU形状ジョイント(図示せず)と、入口ジョイントと、出口ジョイントとを有する一対のチューブ2を備える。また、システムは、主支持プレートとしての役目を果たす厚くて長い適切に穿孔されたプレート101、モジュール10の2つの列、および、組み合わされた個々のモジュール10の噴射ユニットと対向する複数の小穴102’を有する下部カバー102も備える。好適には、突出する煙突状部15a〜15cと対導管2との間のシールを確保するためにリングシール103が想起される。好適には、洗浄水または他の不純物がプリント回路部品に衝突するのを防止するために小穴102’として形成されるシール104も想起される。基本的に、噴射ユニットおよび噴射プレートだけが露出されたままである。2つのチューブ2a,2bは、固定形材105a,105bによって主プレート101に固定される。特に、外部フランジを主プレート101に固定するために2つの形材105aが設けられ、また、中心フランジまたは内部フランジを固定するために1つの形材105bが設けられる。
上述したように、リングシールは、煙突状部とチューブ2a,2bとの間に設けられるのが好ましい。好適には、これらのシールは、主プレート101の厚み部に形成されるシートの内側に収容される。これらのシートは、シールが径方向外側に広がることができないように、径方向内側にのみ広がることができるように形成される。このように、2つのチューブ2a,2bが主プレート101に固定されるときには、それらのチューブがシール103を押し潰して、シール103が径方向内側に変形され、それにより、チューブ2a,2bとモジュール10の煙突状部との間に流体シールが与えられる。
好適には、主プレートに加えて、ボックス状体を形成するために2つの側壁が想起されてもよい(図10)。側壁は、例えば、噴射ユニット11、および一般にはインクジェットプリントヘッドのモジュール10を駆動させるための電子回路を支持することができる。
図1〜図5に示される導管2およびヘッド3は、好適には、図7〜図10に関連して説明された主プレート、側壁、固定形材、下部カバー、シール、および、ジョイントに加えて、チューブ2a,2bおよび(2重の)一連のモジュール10と置き換えられてもよい。
上述したように、図7〜図10に関連して説明された一組の部品は、それが組み立ておよび印刷精度をかなり向上させるという点において非常に有益である。

Claims (19)

  1. 第1の量の印刷流体を基準面(RS)に対して第1の高さ(H4)で収容する第1のリザーバ(4)と、前記印刷流体を前記第1のリザーバ(4)へ向けて押し進めるための供給システム(9)と、第2の量の印刷流体を前記基準面(RS)に対して第2の高さ(H5)で収容する第2のリザーバ(5)であって、前記第2の高さ(H5)が前記第1の高さ(H4)よりも値(h)だけ小さい、第2のリザーバ(5)と、前記印刷流体を前記第1のリザーバ(4)から受け入れて前記印刷流体を前記第2のリザーバ(5)へ送る導管(2)と、噴射ユニットが位置する噴射面(AS)とを備え、前記噴射面(AS)は、前記噴射ユニット内に背圧を発生させるために、前記第1の高さ(H4)と前記第2の高さ(H5)との平均よりも高い(k)位置に配置され、前記導管(2)内の前記印刷流体の流量は、前記噴射ユニットから噴射され得る最大流量よりも多く、前記印刷流体の前記流量は、前記噴射ユニットから噴射され得る前記最大流量の5〜10倍であり、
    前記第1および前記第2のリザーバ(4,5)が越流リザーバまたは溢流リザーバであり、
    前記第1のリザーバ(4)が、底部(41a)と、前記底部(41a)から所定の高さ(H4)にある自由面(IS4)とを備え、前記第2のリザーバ(5)が、底部(51a)と、前記底部(51a)から所定の高さ(H5)にある自由面(IS5)とを備え、前記底部からの前記高さ(H4,H5)同士が同じであり、前記第2のリザーバ(5)の前記底部(51a)は、前記第1のリザーバ(4)の前記底部(41a)よりも低い高さにある、インクジェット印刷装置(1)。
  2. 前記第1の高さ(H4)と前記第2の高さ(H5)との間の高さの差(h)が10mm〜1000mmである、請求項1に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  3. 前記噴射面(AS)が、前記噴射ユニット内に対応する前記背圧を発生させるために、前記第1の高さ(H4)と前記第2の高さ(H5)との前記平均よりも30mm〜100mmの値(k)だけ高い位置に配置される、請求項1または2に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  4. 前記第1のリザーバ(4)が排出出口を備え、前記第2のリザーバ(5)が排出出口を備え、前記排出出口同士が互いに流体連通する、請求項1〜のいずれか一項に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  5. 所定量の印刷流体、例えばインクを収容するとともに、少なくとも前記導管(2)から排出される印刷流体を収集するための容器(6)も備える、請求項1〜のいずれか一項に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  6. 少なくとも前記リザーバ(4,5)および前記導管(2)を洗浄するための所定量の洗浄流体を収容する容器(7)も備える、請求項1〜のいずれか一項に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  7. 複数のサーマルインクジェットヘッド(3)も備え、前記サーマルインクジェットヘッドのそれぞれが、印刷流体容器と、ノズルプレートを有する噴射ユニット(33)と、前記導管に接続される流体供給/排出パイプ(31)と、出口パイプ(32)とを備え、前記印刷流体容器がスポンジ状体などを含まない、請求項1〜のいずれか一項に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  8. 複数のモジュール(10)も備え、各モジュール(10)が、2つ以上の噴射ユニット(11)と、プリント回路(12)と、前記噴射ユニット(11)のための印刷流体を収容するための単一の容積部を画定するヘッダ(15)とを備え、前記ヘッダが、前記導管(2)と流体連通状態で接続されて前記導管(2)から印刷流体を受け入れるように形成される、請求項1〜のいずれか一項に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  9. 各モジュール(10)の各ヘッダが、前記導管(2)の対応する開口の内側にシール係合するように形成される複数の煙突状部(15a,15b,15c)を備える、請求項に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  10. 前記導管(2)が、U形状ジョイントにより接続される2つの平行なチューブ(2a,2b)を備える、請求項1〜のいずれか一項に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  11. 前記導管(2)の内側において前記印刷流体を調整可能な速度で連続的に循環させるための液圧回路を形成する一連の接続チューブも備える、請求項1〜10のいずれか一項に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  12. モジュール(10)も備え、該モジュールが、2つ以上の噴射ユニット(11)と、プリント回路(12)と、ヘッド支持体と、前記噴射ユニット(11)のための印刷流体を収容するための単一の容積部を画定するヘッダ(15)とを備え、前記ヘッダ(15)が、前記導管(2)と流体連通状態で接続されて前記導管(2)から印刷流体を受けるように形成される、請求項1〜11のいずれか一項に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  13. 前記モジュール(10)が噴射ユニットの2つの列を備え、一方の列の前記噴射ユニットが、他方の列の前記噴射ユニットに対して千鳥状に配置される、請求項12に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  14. 前記ヘッダ(15)が、前記導管(2)の対応する開口の内側にシール係合するように形成される複数の煙突状部(15a,15b,15c)を備える、請求項12または13に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  15. 前記ヘッド支持体がグラファイトを含む、請求項12,13または14に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  16. 前記印刷流体がセラミックインクである、請求項1〜15のいずれか一項に記載のインクジェット印刷装置(1)。
  17. インクジェット印刷装置に印刷流体を供給するための方法であって、
    第1の量の印刷流体を基準面(RS)に対して第1の高さ(H4)で収容するように形成される第1のリザーバに印刷流体を供給するステップと、
    前記第1のリザーバから導管(2)を通じて、噴射ユニットが位置する噴射面(AS)へ前記印刷流体を供給するステップと、
    前記印刷流体を、前記導管(2)から、第2の量の印刷流体を前記基準面(RS)に対して第2の高さ(H5)で収容するように形成される第2のリザーバ(5)へ供給するステップと
    を備え、
    前記第1のリザーバと前記第2のリザーバとの間で印刷流体の流れを得るために、前記第2の高さ(H5)が前記第1の高さ(H4)よりも値(h)だけ小さく、前記導管(2)内の前記印刷流体の流量は、前記噴射ユニットから噴射され得る最大流量よりも多く、前記印刷流体の前記流量は、前記噴射ユニットから噴射され得る前記最大流量の5〜10倍であり、
    前記第1および前記第2のリザーバ(4,5)が越流リザーバまたは溢流リザーバであり、
    前記第1のリザーバが、底部(41a)と、前記底部(41a)から所定の高さ(H4)にある自由面(IS4)とを備え、前記第2のリザーバ(5)が、底部(51a)と、前記底部(51a)から所定の高さ(H5)にある自由面(IS5)とを備え、前記底部からの前記高さ(H4,H5)同士が同じであり、前記第2のリザーバ(5)の前記底部(51a)は、前記第1のリザーバ(4)の前記底部(41a)よりも低い高さにある、方法。
  18. 前記印刷流体が、前記導管(2)の内側において調整可能な速度で連続的に循環される、請求項17に記載の方法。
  19. 前記印刷流体がセラミックインクである、請求項17または18に記載の方法。
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