JP5919219B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機やプリンター等に好適に用いられる画像形成装置に関する。
従来、用紙にトナー像を転写した後、感光体上に残存したトナー(以下、「廃トナー」という。)が回収される廃トナー容器を備えた画像形成装置が知られている。
例えば特許文献1には、廃トナーを収容する容器本体から突出する薄肉部を形成した廃トナー容器と、薄肉部を両側から挟む位置に設けられた投光部および受光部から成る透過型の光センサーと、を備えた画像形成装置が開示されている。この画像形成装置では、投光部からの光が薄肉部を透過して受光部で受光されるようになっており、薄肉部の内部が廃トナーで満たされると、廃トナーが投光部からの光を遮るため、廃トナー容器の満杯状態(交換時期)を検出できるようになっている。そして、廃トナーで満杯になった廃トナー容器は、ユーザーによりカバーに設けられた載置部から取り出される。
また、特許文献1に記載された画像形成装置では、載置部に廃トナー容器が仮配置され、カバーの閉動作に伴って、廃トナー容器に設けられた位置決め部と、カバーに設けられた押圧手段とにより、廃トナー容器が位置決め固定されるようになっている。このとき、廃トナー容器の回収口は搬送パイプに接続された状態となっている。
特開2002−169441号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載された画像形成装置では、廃トナー容器の満杯(交換)検出を光センサーで行っているため、画像形成装置の設置場所によっては太陽光等の強い光がカバーを透過し、これに光センサーが反応して廃トナー容器の満杯検出が正確に行われない虞があった。
また、画像形成装置のカバーに廃トナー容器を位置決め固定するために、専用の部材を設ける必要があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、廃トナー容器の交換時期の誤検出を防止すると共に、簡易な構成で廃トナー容器を保持可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、開口部を介して装置本体に着脱可能に装着され、トナーにより画像を形成する画像形成部から排出される廃トナーを回収する廃トナー容器と、前記廃トナー容器が前記廃トナーで満杯か否かを検出する光センサーと、前記装置本体の開口部を閉塞するカバーと、前記カバーと前記光センサーとの間に配設され、前記カバーが閉塞された状態で前記光センサーを覆う遮光部材と、を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、光センサーは、装置本体のカバーに覆われた状態で、更に遮光部材にも覆われている。したがって、カバーを透過してきた光は遮光部材に遮られるため、光センサーが外光(外乱)の影響を受けることを防止することができる。これにより、光センサーによる満杯検出の誤検出を防止することができる。
この場合、前記カバーの開放動作に連動して前記遮光部材を前記廃トナー容器の着脱経路から退避させる連動装置を備えていることが好ましい。
この構成によれば、遮光部材は、カバーを開放することにより、廃トナー容器の着脱経路から外れた位置に移動するため、廃トナー容器の交換作業を容易に行うことができる。
また、この場合、前記カバーは、前記開口部の左右方向一端に回動可能に支持されており、前記連動装置は、前記カバーおよび前記遮光部材のいずれか一方に設けられるカムと、前記カバーおよび前記遮光部材のいずれか他方に突設されるカムフォロアと、を有し、前記カムは、前記カムフォロアが摺接し、前記カバーを閉塞するに従って前記遮光部材を下方に移動させると共に、前記カバーを開放するに従って前記遮光部材を上方に移動させるスパイラル状の軌道面を有していることが好ましい。
この構成によれば、遮光部材は、カバーの開閉(回動)動作に従動して、光センサーを覆う位置と、光センサーから上方に離間した位置との間を移動する。これにより、ユーザーは、遮光部材の位置を気にすることなく、カバーを開閉させて廃トナー容器の交換作業を行うことができる。また、連動装置としてカム機構を用いているため、省スペースで、且つ、故障の少ない正確な動作を担保することができる。
この場合、前記廃トナー容器には、内部に廃トナーを導入する回収口が設けられ、前記遮光部材は、前記光センサーを覆う遮光板と、前記カバーが閉塞された状態で前記回収口の周縁に当接するアーム部と、前記アーム部を前記回収口の周縁に向かって付勢する押圧バネと、を有していることが好ましい。
この構成によれば、押圧バネの付勢力により遮光部材のアーム部が回収口周縁に押し付けられることによって、廃トナー容器は位置決め固定される。すなわち、画像形成部からの廃トナーの排出部分と回収口との接続がずれることがなく、当該接続部分から廃トナーが漏出することを防止することができる。また、遮光部材は、カバーの閉塞状態で光センサーを覆う機能と、廃トナー容器の位置決め機能とを兼ね備えている。これにより、例えば、廃トナー容器を装置本体内に位置決めするための専用部材を省略することができ、簡易な構成で廃トナー容器を保持することができる。
本発明によれば、廃トナー容器の交換時期の誤検出を防止すると共に、簡易な構成で廃トナー容器を保持することができる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンターを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターの内部構造を模式的に示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターのドラムユニットを示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、ドラムユニットおよび廃トナー搬送装置を模式的に示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、廃トナー容器を装着した状態の廃トナー回収構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、廃トナー容器を取り出した状態の廃トナー回収構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、廃トナー容器が装着空間に装着された状態を模式的に示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、廃トナー容器が装着空間に装着された状態を示す一部断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、廃トナー容器のキャップを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、廃トナー容器のキャップおよび本体側シールを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、連動装置の作用を説明する斜視図であり、カバーが閉塞された状態を示している。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、連動装置の作用を説明する斜視図であり、カバーを開放する途中の状態を示している。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、連動装置の作用を説明する斜視図であり、カバーが開放された状態を示している。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、遮光部材を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、遮光部材のアーム部がキャップ本体のフランジ部を押えた状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、連動装置を示す斜視図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのカラープリンターについて説明する。なお、以下の説明では、便宜上、図1に示す矢印Frをカラープリンターの正面側(前側)として規定すると共に、各図において矢印で示すように各方向を規定する。
まず、図1ないし図4を参照して、カラープリンター1の全体構成について説明する。ここで、図1はカラープリンター1を示す斜視図であり、図2はカラープリンター1の内部構造を模式的に示す断面図である。図3はドラムユニット21を示す断面図であり、図4はドラムユニット21および廃トナー搬送装置40を模式的に示す平面図である。
図1に示すように、カラープリンター1は、主要な外観を成す装置本体2と、装置本体2の下部に設けられ、用紙(図示せず)を収納する給紙カセット3と、装置本体2の前面に設けられる手差しトレイ4と、装置本体2の上面に設けられる排紙トレイ5と、を備えている。
図2に示すように、カラープリンター1は、給紙カセット3にセットされた用紙を搬送経路10に供給する給紙部11と、中間転写ベルト12にトナー像を一次転写する画像形成部13と、一次転写されたトナー像を用紙に二次転写する二次転写ニップ部14と、二次転写されたトナー像を用紙に定着する定着装置15と、一次転写されなかったトナー(廃トナー)を回収する廃トナー回収構造16と、を装置本体2内に備えている。
中間転写ベルト12は、駆動ローラー12aおよびテンションローラー12bに水平に巻き掛けられ、図示しない駆動モーターにより駆動ローラー12aを回転駆動することで所定方向(図2の矢印参照)に回動する。
画像形成部13は、4つのトナーコンテナ20に収納された4色(Y,M,C,K)の補給用トナーにより画像を形成するものであり、像担持体としての感光体ドラム24を備える4つのドラムユニット21と、各感光体ドラム24の表面にレーザー光(図2に示す矢印P参照)を照射する露光器22と、を有している。
4つのトナーコンテナ20は、排紙トレイ5の下側に並べられ、装置本体2内にそれぞれ着脱可能に装着されている。
図2ないし図4に示すように、4つのドラムユニット21は、中間転写ベルト12の下側に前後方向に並設されている。各ドラムユニット21は、軸方向両端に設けられた一対の支持フレーム23に回転可能に支持される感光体ドラム24と、感光体ドラム24の表面を所定の電位に帯電させる帯電器25と、感光体ドラム24の表面に残留した廃トナーを除去するクリーニングユニット26と、を有している。
各感光体ドラム24は、アルミニウム等の導電性材料で形成されるドラム素管の外周面に非晶質シリコン系の感光層を有している。各感光体ドラム24の周囲には、上記した帯電器25と、現像器27と、一次転写ローラー28と、上記したクリーニングユニット26とが、一次転写のプロセス順に配置されている。
ここで、カラープリンター1による画像形成処理について説明する。カラープリンター1に電源が投入されると、定着装置15の温度設定等の各種パラメーターが初期化され、カラープリンター1に接続されたパーソナルコンピューター等から画像データの入力や印刷開始の指示がなされると、以下のように画像形成動作が実行される。
まず、各帯電器25によって各感光体ドラム24の表面が帯電された後、各露光器22により各感光体ドラム24に画像データに対応した露光が行われ、各感光体ドラム24に静電潜像が形成される。この静電潜像は、各トナーコンテナ20から各現像器27に供給された各色のトナーによりトナー像に現像される。
各一次転写ローラー28にバイアスが印加されると、各色のトナー像が、順次、中間転写ベルト12に一次転写され、中間転写ベルト12上にフルカラーのトナー像が形成される。一方、給紙部11によって給紙カセット3(または手差しトレイ4)から供給された用紙は、搬送経路10を通って二次転写ニップ部14まで搬送される。そして、二次転写ニップ部9にバイアスが印加されると、フルカラーのトナー像は用紙に二次転写される。この用紙は、定着装置15により定着処理された後、排紙トレイ5上に排出される。なお、各感光体ドラム24上に残留したトナー(廃トナー)は、クリーニングユニット26によって除去される。
次に、図3および図4を参照して、各ドラムユニット21のクリーニングユニット26について説明する。なお、4つのクリーニングユニット26は、それぞれ同一の構成であるため、以下、1つのクリーニングユニット26について説明する。
クリーニングユニット26は、ケーシング30を備えており、ケーシング30の内部には、感光体ドラム24の表面に摺接するクリーニングローラー31およびクリーニングブレード32と、ケーシング30内の廃トナーを搬送する第1スクリュー33と、が配設されている。
ケーシング30は、感光体ドラム24の軸方向に沿って延在し、感光体ドラム24側が開放された略箱状に形成されている。ケーシング30の下部には、第1搬送路34が軸方向に延設されている。第1搬送路34の右端部底面には、第1送出口35が開口しており、この第1送出口35には、後述する廃トナー搬送装置40が接続されている。
クリーニングローラー31の軸方向両端部は、ケーシング30の上部に回転可能に支持されている。クリーニングローラー31の周面の一部は、ケーシング30の開放部分から露出し、感光体ドラム24の表面に摺接するようになっている。クリーニングローラー31は、図示しない駆動モーターにより、感光体ドラム24とは逆方向に回転駆動される。これにより、トナー像が一次転写された後の感光体ドラム24の表面が研磨され、感光体ドラム24の表面に付着した廃トナー等が除去される。
クリーニングブレード32は、例えばウレタンゴム製であり、ケーシング30の下部に固定されている。クリーニングローラー31の上部は、自由端となっており、自身の弾性力により感光体ドラム24に押圧されている。クリーニングブレード32は、感光体ドラム24の回転方向に対しカウンター方向に当接し、感光体ドラム24の表面の廃トナー等を掻き取るようになっている。なお、クリーニングブレード32を感光体ドラム24に対して所定の圧力で押圧する付勢手段を設けてもよい。
第1スクリュー33は、回転軸部の周面に径方向に突出する螺旋状のスクリュー羽根33aが固定されて構成されている。第1スクリュー33は、ケーシング30の第1搬送路34内に配置され、その軸方向両端部がケーシング30に回転可能に支持されている。第1スクリュー33は、図示しない駆動モーターにより回転駆動される。
図4に示すように、廃トナー搬送装置40は、並設された4つのクリーニングユニット26に渡るように前後方向に延設されている。廃トナー搬送装置40には、各クリーニングユニット26の第1送出口35が接続される4つのユニット接続部41が等間隔に形成されている。廃トナー搬送装置40の下部には、4つのユニット接続部41を合流させる第2搬送路42が前後方向に延設されている。
第2搬送路42内には、第1スクリュー33と同様に、螺旋状のスクリュー羽根43aを有する第2スクリュー43が配置されている。第2スクリュー43の軸方向両端部は第2搬送路42の内壁に回転可能に支持され、第2スクリュー43は、図示しない駆動モーターにより回転駆動される。また、第2搬送路42の前端部底面には、第2送出口44が開口しており、この第2送出口44には、後述する廃トナー回収構造16の廃トナー容器45が接続されている。
ここで、1つのクリーニングユニット26における廃トナーの搬送について説明する。
上記したクリーニングユニット26によって感光体ドラム24から除去された廃トナーは、ケーシング30の第1搬送路34に落下する。第1搬送路34に集められた廃トナーは、第1スクリュー33の回転により第1送出口35に向かって搬送され、第1送出口35に接続されたユニット接続部41を通って第2搬送路42に流れ込む。第2搬送路42に集められた廃トナーは、第2スクリュー43の回転により第2送出口44に向かって搬送され、廃トナー回収構造16の廃トナー容器45に回収される。
次に、図5ないし図16を参照して、廃トナー回収構造16について詳細に説明する。ここで、図5は廃トナー容器45を装着した状態、図6は廃トナー容器45を取り出した状態の廃トナー回収構造16を示す斜視図である。図7は廃トナー容器45が装着空間2bに装着された状態を模式的に示す平面図であり、図8はその一部断面図である。図9は廃トナー容器45のキャップ50を示す斜視図であり、図10はキャップ50および本体側シール40aを示す斜視図である。なお、以下の説明では、カバー47を閉じた状態を基準とする。
図5ないし図10に示すように、廃トナー回収構造16は、画像形成部13から排出される廃トナーを回収する廃トナー容器45と、廃トナー容器45が廃トナーで満杯か否かを検出する光センサー46と、装置本体2の開口部2aを閉塞するカバー47と、カバー47と光センサー46との間に配設され、カバー47が閉塞された状態で光センサー46を覆う遮光部材48と、カバー47の開閉動作に連動して遮光部材48を廃トナー容器45の着脱経路から退避させる連動装置49(図16等参照)と、を備えている。
図5および図6に示すように、この廃トナー回収構造16は、装置本体2の前側右下部(手差しトレイ4の右側)に設けられている。装置本体2の前側右下部には、開口部2aが形成され、開口部2aから後方に向かって廃トナー容器45が着脱可能に装着される装着空間2bが形成されている。詳細は後述するが、開口部2aにはカバー47が回動可能に支持されている。なお、開口部2aの下側(給紙カセット3の右側)には、電源スイッチ6が設けられている。
図6ないし図8に示すように、廃トナー容器45は、合成樹脂等により角を丸められた略直方体状に形成され、内部に廃トナーを収容する空間を有している。詳細には、廃トナー容器45は、正面視で縦長の略矩形状に、側面視で横長の略矩形状に形成され、その上部やや左寄りの部分が上方に向かって窄められるように形成されている。廃トナー容器45の窄められた上端部には、円筒状の容器開口45aが形成されている。
この容器開口45aには、上側からキャップ50が嵌合している。なお、少なくとも容器開口45aおよびキャップ50は、透光性を有する合成樹脂等により形成されている。
図7ないし図10に示すように、キャップ50は、容器開口45aに連通する回収口51aが形成される略円筒状のキャップ本体51と、キャップ本体51の回収口51aを開閉可能に設けられる蓋部52と、キャップ本体51の右側前面から前方に向かって延設される略板状のロック片53と、を有している。
キャップ本体51には、回収口51aの上側開放面から僅かに下がった位置で、径方向に延出するフランジ部51bが形成されている。キャップ本体51の下部には段差部51cが設けられ、上部より下部が大径に形成されている(図8参照)。キャップ本体51の下端部には、容器開口45aの上縁に嵌合する環状の溝部51dが形成されている(図8参照)。
回収口51aは、平面視で略矩形状に形成されており、画像形成部13と廃トナー容器45の内部とを連通させる。詳細には、回収口51aは、本体側シール40aを介して、上記した廃トナー搬送装置40の第2送出口44に接続されている(図8および図10参照)。これにより、クリーニングユニット26および廃トナー搬送装置40によって搬送された廃トナーは、回収口51aを通って廃トナー容器45内に収容される。なお、本体側シール40aには、回収口51aに連通する開口が形成されている。
図7および図9に示すように、蓋部52は、キャップ本体51の前端部から前方に延出する2本のヒンジ部52aを介して接続されている。蓋部52は、各ヒンジ部52aを中心に180°回動するようになっている。蓋部52には、回収口51aを閉塞したときに回収口51a内に僅かに進入する矩形環状の位置決め部52bが突設されている。
図7に示すように、ロック片53は、フランジ部51bの直下に接続され、この接続部分を中心として左右方向に撓曲可能に形成されている。ロック片53の前端部には、平面視で三角形状の位置規制部53aが形成されている。位置規制部53aには、前端から後方に向かって右側に傾く規制側斜面53bが形成されている。位置規制部53aの後方には、右方向に突出する突起部53cが形成されている。
装置本体2の右側壁には、レバー54が前後方向にスライド可能に支持されている。レバー54は、図示しないバネ等の付勢手段により、常に前方に付勢された状態で設けられている。レバー54の前端部には、位置規制部53aの規制側斜面53bに当接するように左側後方に折り返されたフック状の押圧部54aが形成されている。押圧部54aには、前端から後方に向かって左側に傾くレバー側斜面54bが形成されている。
装置本体2の装着空間2bの右内壁には、ロック片53の突起部53cが嵌合可能な凹部55が形成されている。また、装着空間2bの後内壁には、装着空間2bに装着された廃トナー容器45を前方に向かって付勢するコイルバネ56が設けられている。
さらに、図9および図10に示すように、装着空間2bの上部には、正面視で略L字状の左右一対のガイドフレーム57が設けられている。一対のガイドフレーム57の間には、廃トナー容器45のキャップ本体51が挟み込まれるように配置される。詳細には、一対のガイドフレーム57の垂直な側面には、キャップ本体51の上部(段差部51cより上側)が接触し、この側面から外側に延出する水平な上面には、キャップ50のフランジ部51bの下面が当接するようになっている(図8参照)。
ここで、図7を参照して、装着空間2bに対する廃トナー容器45の装着および離脱について説明する。なお、カバー47(開口部2a)は開放されているものとする。
まず、装着空間2bに廃トナー容器45を装着する場合、ユーザーは、廃トナー容器45を所定の向きで開口部2aから装着空間2bに挿入する。なお、キャップ50の蓋部52は、180°回動させ、回収口51aを開口させた状態となっている。このとき、一対のガイドフレーム57の上面にキャップ50のフランジ部51bを引っ掛け、一対のガイドフレーム57に案内させつつ、装着空間2b内に廃トナー容器45をスライドさせる。
廃トナー容器45のスライドが進むと、ロック片53の突起部53cが、レバー54の押圧部54a(レバー側斜面54b)を乗り越え、続いて、ロック片53の位置規制部53aが、押圧部54aのレバー側斜面54bに摺接し始め、ロック片53が左方向に撓曲して行く。
更に廃トナー容器45のスライドが進むと、位置規制部53aは押圧部54aを乗り越え、ロック片53は自身の復元力により元の位置に回動し、位置規制部53aの規制側斜面53bが押圧部54aの後端面に当接すると共に、ロック片53の突起部53cが凹部55に嵌合する。このとき、コイルバネ56により廃トナー容器45は前方に付勢されているため、位置規制部53aの規制側斜面53bは押圧部54aの後端面に押圧されると共に、突起部53cが凹部55の前側内周面に押圧される。これにより、ロック片53がレバー54等に係止され、廃トナー容器45が装着空間2bに装着された状態が維持される。
一方、装着空間2bから廃トナー容器45を取り外す(離脱させる)場合、ユーザーは、レバー54を後方に押し込む。すると、押圧部54aが位置規制部53aの規制側斜面53b上を摺接し始め、ロック片53が左方向に撓曲して行く。
更にレバー54の押し込みが進むと、突起部53cが凹部55から抜け出すと共に、押圧部54aが位置規制部53aを乗り越える。これにより、ロック片53がレバー54等に係止された状態が解除され、コイルバネ56の付勢力により、廃トナー容器45が前方に押し出される。このとき、廃トナー容器45の前部は、開口部2aから前方に突出しているため、ユーザーは、廃トナー容器45を容易に取り出すことができる。
以上のように、廃トナー容器45は、開口部2aから装置本体2(装着空間2b)内に着脱可能に装着される。なお、装着空間2bに廃トナー容器45を装着した状態では、第2送出口44と回収口51aとが、それぞれ本体側シール40aの表裏に密接するようになっている。
続いて、図8に示すように、光センサー46は、所謂透過型の光学センサーであり、発光部60と、発光部60から照射された信号光を検出する受光部61と、を備えている。
発光部60と受光部61とは、廃トナー容器45のキャップ本体51の上部(段差部51cより上側)を挟んで対向配置されている。詳細には、発光部60は、右側のガイドフレーム57の側面に支持され、受光部61は、左側のガイドフレーム57の側面に支持されている。
廃トナー容器45に回収された廃トナーが、キャップ本体51の上部にまで蓄積されていない場合には、発光部60から照射された信号光は、キャップ本体51を通過して受光部61に入射する。これにより、カラープリンター1の制御装置(図示せず)は、廃トナー容器45が満杯でないことを検出することができる。一方、キャップ本体51の上部にまで廃トナーが蓄積された場合には、発光部60から照射された信号光は、蓄積された廃トナーに遮られるため、受光部61は、信号光を受光することができない。これにより、制御装置は、廃トナー容器45が満杯であることを検出することができる。
次に、図11ないし図13を参照して、カバー47について説明する。ここで、図11ないし図13は連動装置の作用を説明する斜視図であり、図11はカバー47が閉塞された状態を示し、図12はカバー47を開放する途中の状態を示し、図13はカバー47が開放された状態を示している。
カバー47は、合成樹脂製であり、開口部2aを閉塞した状態で装置本体2の外観の一部を構成している。詳細には、カバー47は、給紙カセット3および手差しトレイ4の右側の角部を構成するように、平面視で略L字状に湾曲して形成されている(図1参照)。カバー47の右端部には、上下一対の回動支持部62が設けられ、開口部2aの右側縁部に回動可能に取り付けられている。カバー47は、各回動支持部62の回転軸(図11等の一点鎖線参照)を中心として回動することにより、開口部2a(装着空間2b)を開放または閉塞することができるようになっている。なお、カバー47は、開口部2aの左右いずれか一端に軸支されていればよい。
カバー47の左上端部には、ユーザーがカバー47を開くときに指を引っ掛けるための操作部63が、正面から後方に向かって凹設されている。また、カバー47の裏面(背面)には、カバー47を閉じたときに、装置本体2側に設けられたガイド孔(図示せず)に挿入されるガイド片64と、装置本体2側に設けられた係止部(図示せず)に係止されるフック部65と、が設けられている。ガイド片64は操作部63の裏側上部に配設され、フック部65は、操作部63の裏側下方に配設され、それぞれ後方に向かって突設されている。なお、カバー47の裏面には補強のためのリブが複数設けられている。
次に、図12ないし図15を参照して、遮光部材48について説明する。図14は遮光部材48を示す斜視図である。図15はアーム部67がフランジ部51bを押えた状態を示す斜視図である。
遮光部材48は、光センサー46を覆う2枚の遮光板66と、カバー47が閉塞された状態で回収口51aの周縁に当接する一対のアーム部67と、アーム部67を回収口51aの周縁に向かって付勢する押圧バネ68と、を有している。
2枚の遮光板66は、1枚が正面を構成し、もう1枚が右側面を構成し、平面視でL字状に一体形成されている。なお、以下の説明では、便宜上、正面側を第1遮光板66aと呼び、側面側を第2遮光板66bと呼ぶこととする。
第1遮光板66aは、カバー47が閉じられた状態でカバー47と光センサー46の前面との間に配置され、光センサー46の前方を覆っている(図12参照)。第2遮光板66bは、カバー47が閉じられた状態で装置本体2の右側壁と右側のガイドフレーム57との間に配置され、光センサー46の右方を覆っている(図8参照)。
一対のアーム部67は、断面が矩形状に形成されており、第1遮光板66aの背面上端から後方に向かって延設されている。一対のアーム部67の前後方向の長さは、同一長に形成されていると共に、第2遮光板66bの前後方向の長さよりも短く形成されている。一対のアーム部67の左右方向の間隔は、上記したキャップ50(キャップ本体51)の回収口51aよりも僅かに大きく形成され、各アーム部67の下面は、フランジ部51bの上面に当接するようになっている(図15参照)。
右側のアーム部67と各遮光板66a,66bとで囲まれる前側領域には、押圧バネ68の下端部を支持するバネ支持板69が形成されている。バネ支持板69の上面は、アーム部67や各遮光板66a,66bの上面と同一平面を成している。平面視でバネ支持板69の略中央には、上方に向かって十字状に突出したバネ嵌合部69aが形成されている(図14参照)。なお、各遮光板66a,66bと、各アーム部67と、バネ支持板69とは、合成樹脂等により一体に形成されている。
図12および図13に示すように、押圧バネ68は、所謂コイルバネであり、その下端部が、バネ嵌合部69aに嵌合して固定されている。また、押圧バネ68の上端部は、図示しない装置本体2の本体側バネ嵌合部に固定されている。これにより、押圧バネ68は、遮光部材48を下方に向かって付勢している。
なお、装置本体2内には、図示しない複数のガイドレールが上下方向に延設されており、遮光部材48は、各ガイドレールに案内されて、カバー47と開口部2aとの間の空間内で上下方向に平行移動可能に構成されている。
次に、図16を参照して、連動装置49について説明する。図16は連動装置49を示す斜視図である。
連動装置49は、カバー47の回動軸に設けられるカム70と、カム70に摺接するように遮光部材48に突設されるカムフォロア71と、を有している。なお、カム70およびカムフォロア71は、合成樹脂製や金属製等により形成されている。
カム70は、断面が扇状の柱体であり、上側の回動支持部62に起立姿勢で固定されている。詳細には、カム70の上部円弧中心側が、回動支持部62の下部に固定されている。これにより、カム70は、カバー47の開閉(回動)動作によって一体に回動するようになっている。
また、カム70の円弧側の周面には、スパイラル状の軌道面72が形成されている。軌道面72は、カム70の上端面から下端面に亘って、カム70の周面から円弧中心側に一段凹むように形成されている。軌道面72は、カバー47を閉塞する方向に向かって上傾する傾斜面73と、傾斜面73の上端部および下端部にそれぞれ連続して形成される略水平な載置面74と、を有している。
カムフォロア71は、円柱状の突起であり、第2遮光板66bの前寄りで上下方向略中央において、外側(右側)に向かって突出している。
次に、図11ないし図13、および図16を参照して、廃トナー容器45の交換作業について説明する。より具体的には、カバー47の開閉動作に連動して遮光部材48を移動させる連動装置49の作用について説明する。なお、装着空間2bに廃トナー容器45が装着され、カバー47が閉じた状態(図11参照)を初期状態として説明する。この初期状態では、カムフォロア71は、軌道面72の下端部の載置面74の当接しており、各遮光板66a,66bが光センサー46を覆っている。
廃トナー容器45への廃トナーの回収が進み、廃トナー容器45が廃トナーで満杯になると、光センサー46の発光部60から照射された信号光が遮られ、受光部61からの出力信号が大きく変化する。この出力信号の変化が制御装置に入力されると、制御装置は、廃トナー容器45が満杯になったことを、スピーカーや表示装置等を用いてユーザーに報知する。
廃トナー容器45が満杯になったことを認識したユーザーは、カバー47の操作部63に指を引っ掛けてカバー47を手前側に回動させる(図12参照)。このとき、カバー47と同時に連動装置49のカム70も回動し、カムフォロア71が軌道面72上を相対的に摺動して行く。これにより、カムフォロア71は、下端部の載置面74から傾斜面73に沿って上方に移動するため、カムフォロア71が固定された遮光部材48も、押圧バネ68の付勢力に抗して上方に移動する。そして、カバー47が回動し切る(完全に開放される)と、カムフォロア71は、上端部の載置面74上に移動する(図13および図16参照)。
この状態で、遮光部材48の下端面は、キャップ50の上面(正確には、キャップ本体51の回収口51aの上側開放面)より上側に位置している。すなわち、連動装置49は、遮光部材48を押し上げ、遮光部材48を、光センサー46から離間させ、廃トナー容器45の着脱経路から外れた位置に移動させる。なお、このとき、カムフォロア71は、押圧バネ68によって載置面74に押圧されるため、カバー47が完全に開放された状態が維持されるようになっている。
以上により、装着空間2bに装着された廃トナー容器45が露出するため、ユーザーは、既に説明した手順により廃トナー容器45を取り出すことができる。そして、回収された廃トナーは、再利用等の処理工程に移行される。
次に、ユーザーは、既に説明した手順により、例えば、空の廃トナー容器45を装着空間2bに装着する。その後、ユーザーは、カバー47を閉じるために、カバー47を後方に回動させる。すると、カバー47を開くときとは逆に、カムフォロア71は、上端部の載置面74から傾斜面73に沿って下方に移動し、押圧バネ68に付勢される遮光部材48も下方に移動する。そして、カバー47が完全に閉じると、カムフォロア71は、下端部の載置面74上に移動する。すなわち、初期状態に戻る(図11参照)。なお、フック部65が装置本体2側に係止されるため、カバー47が閉塞された状態が維持されるようになっている。
上記したように、初期状態では、遮光部材48は、光センサー46を覆うように位置している。また、このとき、遮光部材48の各アーム部67は、押圧バネ68の付勢力により下方に付勢され、キャップ本体51のフランジ部51b上に押し付けられている(図15参照)。なお、押圧バネ68は、各アーム部67を回収口51aの周縁となるフランジ部51bに向かって付勢力を作用させる機能の他に、連動装置49として遮光部材48を下方に移動させる機能も有している。
以上の本実施形態に係るカラープリンター1によれば、光センサー46は、装置本体2のカバー47に覆われた状態で、更に遮光部材48にも覆われている。すなわち、光センサー46は二重に遮光されている。したがって、カバー47を透過してきた光は遮光部材48に遮られるため、光センサー46が外光(外乱)の影響を受けることを防止することができる。これにより、廃トナー容器45が廃トナーで満たされているにも関わらず、外光が受光部61に入射して満杯検出が行われない等、光センサー46による満杯検出の誤検出を防止することができる。
また、本実施形態に係るカラープリンター1によれば、押圧バネ68の付勢力により遮光部材48の各アーム部67がフランジ部51bに押し付けられることによって、廃トナー容器45は、装着空間2b内において位置決め固定される。すなわち、第2送出口44と回収口51aとの接続(正確には本体側シール40aとの接続)がずれることがなく、当該接続部分から廃トナーが漏出することを防止することができる。また、遮光部材48は、カバー47の閉塞状態で光センサー46を覆う機能と、廃トナー容器45の位置決め機能とを兼ね備えている。これにより、例えば、廃トナー容器45を装置本体2内に位置決めするための専用部材を省略することができ、簡易な構成で廃トナー容器45を保持することができる。
また、カムフォロア71がカム70の軌道面72上に摺接することにより、連動装置49は、カバー47を閉塞するに従って遮光部材48を下方に移動させると共に、カバー47を開放するに従って遮光部材48を上方に移動させるようになっている。このため、遮光部材48は、カバー47の開閉(回動)動作に従動して、光センサー46を覆う位置と、光センサー46から上方に離間した位置との間を移動する。これにより、ユーザーは、遮光部材48の位置を気にすることなく、カバー47を開閉させて廃トナー容器45の交換作業を容易に行うことができる。また、連動装置49として、カバー47の回動支持部62に設けたカム70と、カムフォロア71と、から成るカム機構を用いているため、省スペースで、且つ、故障の少ない正確な動作を担保することができる。
なお、本実施形態では、カバー47側にカム70が設けられ、遮光部材48側にカムフォロア71が設けられていたが、これに限定されるものではなく、カバー47側にカムフォロア71を設け、遮光部材48側にカム70を設けてもよい。
なお、上記した本発明の実施形態の説明は、本発明に係るカラープリンター1における好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。さらに、上記した本発明の実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、且つ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
1 カラープリンター(画像形成装置)
2 装置本体
2a 開口部
13 画像形成部
45 廃トナー容器
46 光センサー
47 カバー
48 遮光部材
51a 回収口
66 遮光板
67 アーム部
68 押圧バネ
69 連動装置
70 カム
71 カムフォロア
72 軌道面

Claims (3)

  1. 開口部を介して装置本体に着脱可能に装着され、トナーにより画像を形成する画像形成部から排出される廃トナーを回収する廃トナー容器と、
    前記廃トナー容器が前記廃トナーで満杯か否かを検出する光センサーと、
    前記装置本体の開口部を閉塞するカバーと、
    前記カバーと前記光センサーとの間に配設され、前記カバーが閉塞された状態で前記光センサーを覆う遮光部材と、
    前記カバーの開放動作に連動して前記遮光部材を前記廃トナー容器の着脱経路から退避させる連動装置と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記カバーは、前記開口部の左右方向一端に回動可能に支持されており、
    前記連動装置は、
    前記カバーおよび前記遮光部材のいずれか一方に設けられるカムと、
    前記カバーおよび前記遮光部材のいずれか他方に突設されるカムフォロアと、を有し、
    前記カムは、
    前記カムフォロアが摺接し、前記カバーを閉塞するに従って前記遮光部材を下方に移動させると共に、前記カバーを開放するに従って前記遮光部材を上方に移動させるスパイラル状の軌道面を有していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 開口部を介して装置本体に着脱可能に装着され、トナーにより画像を形成する画像形成部から排出される廃トナーを回収する廃トナー容器と、
    前記廃トナー容器が前記廃トナーで満杯か否かを検出する光センサーと、
    前記装置本体の開口部を閉塞するカバーと、
    前記カバーと前記光センサーとの間に配設され、前記カバーが閉塞された状態で前記光センサーを覆う遮光部材と、を備え、
    前記廃トナー容器には、内部に廃トナーを導入する回収口が設けられ、
    前記遮光部材は、
    前記光センサーを覆う遮光板と、
    前記遮光板が前記光センサーを覆っている状態で前記回収口の周縁に当接するアーム部と、
    前記アーム部を前記回収口の周縁に向かって付勢する押圧バネと、を有していることを特徴とする画像形成装置。
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