JP5918070B2 - Ipmモータ - Google Patents

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Description

本発明は、IPMモータに関する。
従来から、特許文献1に開示された永久磁石を備えたモータが知られている。このモータは、図7に示されるように、シャフト102に取り付けられたロータ104と、このロータ104を囲うステータ106と、を備える。ロータ104は、円筒状(又は円板状)のロータコア108と、当該ロータコア108の外周部において回転方向に間隔を空けて嵌め込まれ、ロータコア108の外周部に磁極を形成するための複数の永久磁石110、110、…とを有する。ステータ106は、ロータ104を囲う筒状のステータコア112と、ステータコア112からロータ104に向かって径方向に延びる複数のティース114、114、…と、を有する。各ティース114には、導体線が巻回されて励磁コイル116が形成されている。
このモータ100は、ステータ106に設けられた励磁コイル116に電流が流されることによって回転磁界が形成され、この回転磁界にロータ104の各磁極が引き寄せられることによって生じる磁石トルク、及びd軸インダクタンスとq軸インダクタンスとの差に基づくリラクタンストルクとによってロータ104が回転し、この磁石トルクとリラクタンストルクとを合わせた出力トルク(回転動力)をシャフト102を通じて外部に伝達する。
特開2009−38906号公報
上記のモータ100によれば、ロータ104に励磁コイルを用いず永久磁石110によって磁極を形成するため、前記励磁コイルにおける2次銅損が無くなり、その結果、誘導型モータ等に比べて効率がよい。また、上記のモータ100では、磁石トルクとリラクタンストルクとを合わせたトルクが出力トルクとなるため、出力が大きい。
しかし、近年、より高効率且つ高出力のモータが求められている。
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、永久磁石を備えたモータであって、より高効率且つ高出力なモータを提供することを課題とする。
本発明者は、種々検討した結果、上記目的は、以下の本発明により達成されることを見出した。すなわち、本発明の一態様に係るIPMモータは、回転動力を発生させるIPMモータであって、ロータと、前記ロータをその回転方向に囲うステータコア、及び前記ステータコアから前記ロータに向かって径方向に延び且つ回転磁界を形成するための複数のティースを有するステータと、を備える。そして、前記ロータは、ロータコアと、前記ロータコアの外周部において前記回転方向に沿って間隔をおいて並ぶように嵌め込まれることで当該ロータコアに複数の磁極を形成する複数の永久磁石と、当該ロータと前記ティースとの間に磁路を形成可能な複数の磁束結合部材と、を有し、前記複数の永久磁石は、ロータの外周面においてS極とN極とが周方向に交互に並んでおり、前記磁束結合部材は、磁性材料によって形成され、且つ、前記ロータコアの前記永久磁石よりも径方向外側の部位における回転軸方向の一方側又は両側の端部に取り付けられてこの取り付け位置から径方向外側に向かって回転軸方向視におけるティース先端部と重なる位置まで延びており、前記複数の磁束結合部材は前記ロータコアの磁極毎に配置され、前記ロータコアの隣り合う磁極に配置された磁束結合部材同士の間に空間が形成され、互いに結合されていない
かかる構成によれば、磁束結合部材によって、ロータの外周部(ロータコアの永久磁石よりも外側の部位)における回転軸方向の一方側又は両側の端部と、ティース先端部の回転軸方向における対応する端部とを繋ぐ磁路が形成されるため、ロータに生じるリラクタンストルクが増加して当該モータの出力トルク(磁石トルクとリラクタンストルクとを合わせたトルク)が向上すると共に当該モータのより高効率化が図られる。
即ち、磁性材料によって形成された部材(磁束結合部材)が、ロータコアとティースとの回転軸方向における同じ側の端部において、ロータの外周部(永久磁石よりも外側の部位)からティース先端部と重なる位置まで延びているため、磁束結合部材が設けられていない場合に生じるロータの外周部における回転軸方向の端部から漏れ出る漏れ磁束とティース先端部における同方向の端部から漏れ出る漏れ磁束とを(図5(A)参照)、当該磁束結合部材の内部に引き込んで結合するような磁路が形成される(図5(B)参照)。これにより、磁束結合部材がない場合の漏れ磁束が、磁束結合部材によってトルクに寄与するように活用され、ロータとティースとの間を繋ぐ磁束が増加し、その結果、ロータに生じるリラクタンストルクが増加する。
かかる構成によれば、磁極毎に磁束結合部材が配置されているためトルクリップルが抑えられると共に、隣り合う磁束結合部材間に空間が形成されていることによってロータコアの隣り合う磁極同士の間に磁束結合部材を通じた磁路が形成されることが防がれ、これによりモータの効率低下及び出力トルクの低下を防ぐことができる。
また、上述のモータにおいて、前記複数の磁束結合部材が前記ロータコアの磁極毎に配置されると共に前記ロータコアの隣り合う磁極に配置された磁束結合部材同士の間に非磁性部材がそれぞれ配置され、隣接する前記磁束結合部材と前記非磁性部材とが互いに結合されていてもよい。
かかる構成によっても、磁極毎に磁束結合部材が配置されているためトルクリップルが抑えられると共に、隣り合う磁束結合部材間に非磁性部材が配置されていることによってロータコアの隣り合う磁極同士の間に磁束結合部材を通じた磁路が形成されるのが防がれ、これによりモータの効率低下及び出力トルクの低下を防ぐことができる。
しかも、隣接する磁束結合部材と非磁性部材とが互いに結合されて複数の磁束結合部材と複数の非磁性部材とを一体構造とすることで、磁束結合部材の位置ずれ防止され、且つこれらの部材のロータコアへの取り付け作業が容易になる。
以上より、本発明によれば、永久磁石を備えたモータであって、高効率且つ高出力なモータを提供することができる。
本実施形態に係るモータの中央縦端面図である。 前記モータの斜視図である。 前記モータのロータコアに取り付けられる磁束結合部材の斜視図である。 前記磁束結合部材の配置状態を示す斜視図である。 ティース先端部とロータとの間の磁束線を示す模式図であって、(A)は、磁束結合部材が設けられていない状態の磁束線を示す模式図であり、(B)は、磁束結合部材が設けられた状態の磁束線を示す模式図である。 他の実施形態に係る複数の磁束結合部材の配置状態を説明するための斜視図である。 従来のモータを回転軸方向から見た図である。
以下、本発明にかかる実施の一形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、適宜、その説明を省略する。
本実施形態に係るモータは、いわゆるIPMモータ(以下、単に「モータ」とも称する。)であり、図1及び図2に示されるように、ステータ20と、ロータ30と、ロータ30の回転を外部に取り出すためにロータ30に取り付けられた出力軸(シャフト)12と、を備える。このモータ10では、各軸心Cが一致するように(同軸になるように)、ロータ30がステータ20内に配置され、回転変化する磁界(回転磁界)によってロータ30が回転する。尚、モータ10は、ケーシングを備え、ステータ20とロータ30とがケーシング内に収納される構成であってもよい。
ステータ20は、ステータコア21と、複数のティース22、22、…と、を備え、ロータ30を出力軸12の周方向(回転方向)に囲う。
ステータコア21は、ロータ30と所定の間隔をおいて当該ロータ30を周方向に囲う円筒形状を有する。
各ティース22は、ステータコア21に囲まれた領域内において当該ステータコア21からロータ30に向けてそれぞれ延びると共に出力軸方向に沿って延びる凸条部材である。各ティース22には、励磁コイル(巻線)23が取り付けられている。この励磁コイル23は、絶縁被覆銅線等の絶縁体で被覆された導体線23aがティース22に巻回されることによって形成される。このようなティース22及び励磁コイル23によってステータ20の磁極が形成されており、当該磁極は、所定の個数(磁極数)で設けられている。当該モータ10では、このような複数のティース22、22、…に取り付けられた各励磁コイル23に対して所定の位相差の電流が供給されることにより、回転磁界が形成され、これにより、ロータ30に磁石トルクとリラクタンストルクとが発生して当該ロータ30が回転する。
以上のステータコア21とティース22とを備えたステータ20は、例えば、複数の電磁鋼板が軸心方向に積層されることによって形成されている。尚、ステータ20は、電磁鋼板が積層された構成に限定されず、例えば、軟磁性体粉末等によって形成された、いわゆる圧粉コア等であってもよい。
出力軸12は、ステータ20(又はロータ30)の軸心Cに沿って延び、当該出力軸12に接続された機構等に、ロータ30の回転により生じた出力(出力トルク、回転動力)を外部へ伝える。
ロータ30は、ロータコア31と、複数(本実施形態の例では8個)の永久磁石32、32、…と、複数(本実施形態の例では8個)の磁束結合部材33、33、…と、を備え、ステータ20によって形成された回転磁界によって回転する。
ロータコア31は、円板又は円柱状を有し、当該ロータコア31の軸心(回転軸)方向に貫通する穴310が形成されている。この穴310には、出力軸12が挿通している。ロータコア31の外周部には、回転方向(軸心Cを中心とした円周)に間隔をおいて並ぶように複数(本実施形態の例では8個)の磁石嵌め込み穴312、312、…が形成されている。各磁石嵌め込み穴312は、ロータコア31を軸心方向に貫通し、永久磁石32が嵌め込まれる。本実施形態では、前記回転方向に沿って等間隔となるように、例えば、8個の磁石嵌め込み穴312が形成されている。このロータコア31は、例えば、複数の電磁鋼板が軸心方向に積層されることによって形成されている。
永久磁石32は、ロータコア31の磁石嵌め込み穴312に嵌め込まれることによってロータ30(ロータコア31)の磁極を形成する。永久磁石32は、ロータ30の周方向に隣り合う磁極が互いに反対の磁極となるように(即ち、ロータ30の外周面においてS極とN極とが周方向に交互に並ぶように)、各磁石嵌め込み穴312に嵌め込まれる。
磁束結合部材33は、ロータ30とティース22との間に磁路を形成できるように磁性材料によって形成されている。具体的には、磁束結合部材33は、例えば、鉄粉を固めた磁心や、電磁鋼板を積層した磁心等の高透磁率の磁性材料によって形成されている。
この磁束結合部材33は、図3にも示されるように、ロータコア31に取り付けられる(固着される)取付部330と、この取付部330からティース22側に延びる延設部332と、を有する。これら取付部330と延設部332とは一体的に構成されている。
取付部330は、ロータコア31から軸心方向に延びると共にロータコア31の外周に沿って(軸心(回転軸)方向視においてロータコア31の外周縁に沿った円弧状に)延びている。
延設部332は、取付部330からロータ30の径方向外側に延びている。詳しくは、延設部332は、取付部330の先端部(ロータコア31から遠い側の端部)から径方向外側に向かって軸心(回転軸)方向視におけるティース22の先端部と重なる位置(より詳しくは、励磁コイル23のコイルエンドに接触しないように当該コイル23の手前)まで延びている。この重なる位置において、延設部332とティース22の先端部との間には所定の間隙が形成されている。即ち、延設部332は、ティース22と非接触状態で当該ティース22の先端部に覆いかぶさるように延びている。これにより、ロータ30が回転しても磁束結合部材33とティース22(ティース22の先端部)とが接触しない。
以上の取付部330と延設部332とを有する磁束結合部材33は、その横断面(ロータ30の軸心Cを通る断面)がL字状となる形状を有しているが、この形状に限定されない。即ち、磁束結合部材33は、ロータコア31の永久磁石32よりも径方向外側の部位における軸心(回転軸)方向の端部に取り付けられてこの取り付け位置から径方向外側に向かって軸心(回転軸)方向視におけるティース22の先端部と重なる位置まで延びている形状を有していれば、他の形状であってもよい。
この磁束結合部材33は、ロータコア31の外周部(詳しくは、ロータコア31の永久磁石32よりも径方向外側の部位)における軸心(回転軸)方向の両端部にそれぞれ取り付けられている。本実施形態の例では、8個の磁束結合部材33がロータコア31の磁極毎(即ち、各永久磁石32と対応する位置)に配置されている。この配置状態において、隣り合う磁束結合部材33、33同士の間に空間Sが形成される(図2及び図4参照)。
以上のモータ10によれば、磁束結合部材33によって、ロータ30の外周部(ロータコア31の永久磁石32よりも外側の部位)における軸心(回転軸)方向の両側の端部と、ティース22の先端部の軸心(回転軸)方向における対応する端部とを繋ぐ磁路が形成されるため、回転磁界によってロータ30に生じるリラクタンストルクが増加して当該モータ10の出力トルク(磁石トルクとリラクタンストルクとを合わせたトルク)が向上すると共に当該モータ10のより高効率化が図られる。
即ち、磁性材料によって形成された部材(磁束結合部材33)が、ロータコア31とティース22との軸心(回転軸)方向における同じ側の端部において、ロータ30の外周部(永久磁石32よりも外側の部位)からティース22の先端部と重なる位置まで延びているため、磁束結合部材33が設けられていない場合に生じるロータの外周部における軸心(回転軸)方向の端部から漏れ出る漏れ磁束とティース先端部における同方向の端部から漏れ出る漏れ磁束とを(図5(A)参照)、当該磁束結合部材33の内部に引き込んで結合するような磁路が形成される(図5(B)参照)。これにより、磁束結合部材33がない場合の漏れ磁束が磁束結合部材33によってトルクに寄与するように活用され、ステータ20が形成した回転磁界によってロータ30に生じるリラクタンストルクが、磁束結合部材33が設けられていない場合に比べて増加する。
また、本実施形態のモータ10では、ロータ30(ロータコア31)の磁極毎に磁束結合部材33が配置されているためトルクリップルが抑えられる。しかも、当該モータ10においては、隣り合う磁束結合部材33、33間に空間Sが形成されているため、ロータコア31の隣り合う磁極同士の間に磁束結合部材33を通じた磁路が形成されることが防がれ、これによりモータ10の効率低下及び出力トルクの低下を防ぐことができる。
尚、本発明のモータ10は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、上記実施形態の複数の磁束結合部材33、33、…は、互いに結合されていないが、この構成に限定されない。例えば、図6に示されるように、各磁束結合部材33がロータコア31の磁極毎に対応する位置に配置されたときに、隣り合う磁極に配置された磁束結合部材33、33同士の間に非磁性部材(例えば、銅やアルミニウム等によって形成された部材)35がそれぞれ配置され、隣接する磁束結合部材33と非磁性部材35とが結合された一体構造であってもよい。このとき、非磁性部材35は、その横断面が磁束結合部材33の横断面と同じになるように形成されている。
このように、複数の磁束結合部材33、33、…が非磁性部材35を介して接続された構成であっても、ロータコア31の磁極毎に磁束結合部材33が配置されることになるためトルクリップルが抑えられる。また、隣り合う磁束結合部材33、33間に非磁性部材35が配置されていることによってロータコア31の隣り合う磁極同士の間に磁束結合部材33を通じた磁路が形成されるのが防がれ、これによりモータ10の効率低下及び出力トルクの低下を防ぐことができる。しかも、隣接する磁束結合部材33と非磁性部材35とが互いに結合されて複数の磁束結合部材33、33、…と複数の非磁性部材35、35、…とを一体構造とすることで、磁束結合部材33の位置ずれが防がれ、これらの部材のロータコア31への取り付け作業が容易になる。
また、上記実施形態のモータ10は、IPMモータであるが、これに限定されず、他の形式のモータであってもよい。
本発明を表現するために、上述において図面を参照しながら実施形態を通して本発明を適切且つ十分に説明したが、当業者であれば上述の実施形態を変更および/または改良することは容易に為し得ることであると認識すべきである。したがって、当業者が実施する変更形態または改良形態が、請求の範囲に記載された請求項の権利範囲を離脱するレベルのものでない限り、当該変更形態または当該改良形態は、当該請求項の権利範囲に包括されると解釈される。
10 モータ
12 出力軸(シャフト)
20 ステータ
21 ステータコア
22 ティース
23 励磁コイル
30 ロータ
31 ロータコア
32 永久磁石
33 磁束結合部材
35 非磁性部材
C 軸心(回転軸)

Claims (2)

  1. 回転動力を発生させるIPMモータであって、
    ロータと、前記ロータをその回転方向に囲うステータコア、及び前記ステータコアから前記ロータに向かって径方向に延び且つ回転磁界を形成するための複数のティースを有するステータと、を備え、
    前記ロータは、ロータコアと、前記ロータコアの外周部において前記回転方向に沿って間隔をおいて並ぶように嵌め込まれることで当該ロータコアに複数の磁極を形成する複数の永久磁石と、当該ロータと前記ティースとの間に磁路を形成可能な複数の磁束結合部材と、を有し、
    前記複数の永久磁石は、ロータの外周面においてS極とN極とが周方向に交互に並んでおり、
    前記磁束結合部材は、磁性材料によって形成され、且つ、前記ロータコアの前記永久磁石よりも径方向外側の部位における回転軸方向の一方側又は両側の端部に取り付けられてこの取り付け位置から径方向外側に向かって回転軸方向視におけるティース先端部と重なる位置まで延びており、
    前記複数の磁束結合部材は前記ロータコアの磁極毎に配置され、前記ロータコアの隣り合う磁極に配置された磁束結合部材同士の間に空間が形成され、互いに結合されていないことを特徴とするIPMモータ。
  2. 前記複数の磁束結合部材が前記ロータコアの磁極毎に配置されると共に前記ロータコアの隣り合う磁極に配置された磁束結合部材同士の間に非磁性部材がそれぞれ配置され、隣接する前記磁束結合部材と前記非磁性部材とが互いに結合されていることを特徴とする請求項1に記載のIPMモータ。
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