JP5917365B2 - 射出成形機 - Google Patents

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Description

本発明は、型開閉用モータが少なくとも含まれる複数のモータを備える射出成形機に関する。
省エネルギー化を図るため、モータにより発生した回生エネルギーを充放電回路を介して蓄電部に充電する射出成形機が知られている(例えば、特許文献1,2を参照)。
特開2000−141440号公報 特開2001−232672号公報
しかしながら、射出成形機に構成されているモータによっては、モータにより発生した回生エネルギーの大部分が、その発生した回生エネルギーを伝達する動作によって失われる場合がある。
そこで、本発明は、電力を伝達する動作によって発生するエネルギー損失を抑えることができる、射出成形機の提供を目的とする。
記目的を達成するため、本発明に係る射出成形機は、
型開閉用モータが少なくとも含まれる複数のモータと、
前記複数のモータを駆動する駆動部と、
前記駆動部に給電経路部を介して電力を供給する給電部と、
蓄電部と、
前記複数のモータのうち前記型開閉用モータとは別のモータが回生するときに前記給電経路部から前記蓄電部に電力を伝達することを、前記型開閉用モータが回生するときよりも制限する電力伝達部とを備えることを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る射出成形機は、
型開閉用モータが少なくとも含まれる複数のモータと、
前記複数のモータを駆動する駆動部と、
電源から前記駆動部に給電経路部を介して電力を供給する給電部とを備え、
前記給電部は、前記複数のモータのうち前記型開閉用モータとは別のモータが回生するときに前記給電経路部から前記電源に電力を伝達することを、前記型開閉用モータが回生するときよりも制限する、ことを特徴とするものである。
本発明によれば、電力を伝達する動作によって発生するエネルギー損失を抑えることができる。
本発明の一実施形態である電動式の射出成形機1の構成図である。 射出成形機1に構成されている電力伝達部80の構成の一例である。 電力伝達部80を含む制御系のブロック線図である。 型開閉用モータ11が型開工程時に作動しているときの電力Pの変動波形の一例である。 射出用モータ12が射出工程時に作動しているときの電力Pの変動波形の一例である。 型開工程時の電力Pに対する電力Pの応答波形である。 射出工程時の電力Pに対する電力Pの応答波形である。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明の一実施形態である電動式の射出成形機1の構成図である。
射出成形機1は、複数のモータ(図1には、4つのモータ11〜14を例示)と、複数のモータを駆動する駆動部30と、駆動部30に給電経路部40を介して電力を供給する給電部50と、蓄電部60と、給電経路部40から蓄電部60に電力を伝達する電力伝達部80とを備えている。射出成形機1は、複数のモータのうち少なくとも一つのモータにより発生した回生エネルギーを、駆動部30と給電経路部40と電力伝達部80とを介して、蓄電部60に充電する機能を有するとともに、蓄電部60からの放出エネルギーを、電力伝達部80と給電経路部40と駆動部30とを介して、複数のモータのうち少なくとも一つのモータに供給する機能を有している。このような機能によって、射出成形機1の省エネルギー化が図られている。
4つのモータ11〜14のうち、モータ11が型開閉用サーボモータである。それ以外のモータ12〜14については、例えば、モータ12は射出用サーボモータであり、モータ13は計量用サーボモータであり、モータ14はエジェクタ用サーボモータである。型開閉用モータ11によって生成される回生エネルギーは、型開閉用モータ11の減速期間内に発生する。射出用モータ12及びエジェクタ用モータ14についても同様である。
ところが、射出用モータ12は、型開閉用モータ11よりも短い減速期間で減速動作している。そのため、射出用モータ12が電力回生を行う場合、時間積分値であるエネルギーが小さく瞬時値である電力が大きいことによって、射出用モータ12により発生した回生エネルギーの大部分が、その発生した回生エネルギーを蓄電部60に伝達する動作を電力伝達部80が行うことによって失われる場合がある。このような場合には、蓄電部60のエネルギーを再利用することによる省エネルギー効果が小さくなるおそれがある。
また、エジェクタ用モータ14の減速期間は、射出用モータ12の減速期間よりも長いものの、エジェクタ用モータ14も、型開閉用モータ11よりも短い減速期間で減速動作している。そのため、エジェクタ用モータ14が電力回生を行う場合も同様に、蓄電部60のエネルギーを再利用することによる省エネルギー効果が小さくなるおそれがある。
これに対し、射出用モータ12及びエジェクタ用モータ14よりも減速期間が十分に長い型開閉用モータ11が電力回生を行う場合、型開閉用モータ11により発生した回生エネルギーと比べ、その発生した回生エネルギーを蓄電部60に伝達する動作を電力伝達部80が行うことによって失われるエネルギーは、無視できるほど小さい。
そこで、本発明の一実施形態である射出成形機1は、型開閉用モータ11の駆動状態を検知する検知部70を備え、電力伝達部80は、検知部70によって型開閉用モータ11の回生状態が検知されたとき、その検知結果を用いて、給電経路部40から蓄電部60に伝達する電力を制御する構成を有している。射出成形機1は、このような構成を有していることにより、モータ11〜14の回生状態の中から型開閉用モータ11の回生状態を検知し、その検知結果を、給電経路部40から蓄電部60への電力伝達制御に使用できる。その結果、モータからの回生エネルギーを給電経路部40から蓄電部60に伝達する動作によって発生するエネルギー損失を抑えることができる。
また、本発明の一実施形態である射出成形機1は、電力伝達部80が、射出用モータ12及びエジェクタ用モータ14が駆動部30を介して給電経路部40に回生するときに給電経路部40から蓄電部60に電力を伝達することを、型開閉用モータ11が駆動部30を介して給電経路部40に回生するときよりも制限する構成を有していてもよい。『電力を伝達することを「制限」する』には、『電力を伝達することを「停止」する』ことも含んでよい。射出成形機1は、このような構成を有していることにより、射出用モータ12及びエジェクタ用モータ14による回生エネルギーが蓄電部60に伝達される機会を減少又は無くすことができる。その結果、モータからの回生エネルギーを給電経路部40から蓄電部60に伝達する動作によって発生するエネルギー損失を抑えることができる。
また、射出用モータ12は、回生エネルギーが回生される減速期間と同様に、型開閉用モータ11よりも短い力行期間で力行動作している(力行期間は、給電経路部40から駆動部30を介してモータに電力が供給されている期間であって、モータの速度が加速している期間と一定値に制御されている期間とが含まれる)。そのため、蓄電部60から給電経路部40を介して射出用モータ12に電力を供給する場合、蓄電部60から放出されるエネルギーの大部分が、その放出されるエネルギーを給電経路部40に伝達する動作を電力伝達部80が行うことによって失われる場合がある。このような場合には、蓄電部60のエネルギーを再利用することによる省エネルギー効果が小さくなるおそれがある。
また、エジェクタ用モータ14の力行期間は、射出用モータ12の力行期間よりも長いものの、エジェクタ用モータ14も、型開閉用モータ11よりも短い力行期間で力行動作している。そのため、蓄電部60から給電経路部40を介してエジェクタ用モータ14に電力を供給する場合も同様に、蓄電部60のエネルギーを再利用することによる省エネルギー効果が小さくなるおそれがある。
これに対し、射出用モータ12及びエジェクタ用モータ14よりも力行期間が十分に長い型開閉用モータ11に、蓄電部60から給電経路部40を介して電力を供給する場合、蓄電部60から放出されるエネルギーと比べ、その放出されるエネルギーを給電経路部40に伝達する動作を電力伝達部80が行うことによって失われるエネルギーは、無視できるほど小さい。
そこで、電力伝達部80は、検知部70によって型開閉用モータ11の力行状態が検知されたとき、その検知結果を用いて、蓄電部60から給電経路部40に伝達する電力を制御する構成を有しているとよい。射出成形機1は、このような構成を有していることにより、モータ11〜14の力行状態の中から型開閉用モータ11の力行状態を検知し、その検知結果を、蓄電部60から給電経路部40への電力伝達制御に使用できる。その結果、モータに電力を供給するために蓄電部60から給電経路部40に電力を伝達する動作によって発生するエネルギー損失を抑制することができる。
また、電力伝達部80は、射出用モータ12及びエジェクタ用モータ14が力行するときに蓄電部60から給電経路部40に電力を伝達することを、型開閉用モータ11が力行するときよりも制限する構成を有していてもよい。『電力を伝達することを「制限」する』には、『電力を伝達することを「停止」する』ことも含んでよい。射出成形機1は、このような構成を備えることにより、モータに電力を供給するために蓄電部60から給電経路部40に電力を伝達する動作によって発生するエネルギー損失を抑制することができる。
次に、射出成形機1の構成例について更に詳細に説明する。
型開閉用モータ11は、その作動によって、型開閉軸21を移動させる。型開閉軸21の移動によって、金型を閉じる型閉工程、金型を開く型開工程、金型を締め付ける型締め工程が行われる。
射出用モータ12は、その作動によって、加熱シリンダ25内のスクリュ22を前進移動させる。スクリュ22の前進移動によって、スクリュ22前方に溜まった溶融材料を金型キャビティ内に射出する射出工程が行われる。
計量用モータ13は、その作動によって、スクリュ22を回転させる。スクリュ22の回転によって、溶融樹脂を加熱シリンダ25の前方に溜め込む計量工程が行われる。
エジェクタ用モータ14は、その作動によって、エジェクタ軸24を移動させる。エジェクタ軸24の移動によって、成形品を金型から押し出す成形品突き出し工程が行われる。
駆動部30は、4つのモータ11〜14を駆動する手段であって、モータ11〜14毎に設けられたモータ駆動回路31〜34を備えている。モータ駆動回路31は、モータ11を作動させる。モータ駆動回路32〜34も同様である。モータ駆動回路31〜34は、給電経路部40に接続され、給電部50に対して互いに並列に接続されている。モータ駆動回路31〜34それぞれは、例えば、給電部50の出力(直流電力)を3相交流電流に変換するインバータであって、例えば6個のパワートランジスタで構成される3相ブリッジ回路を含むものでよい。
給電経路部40は、給電部50の直流出力側と駆動部30のモータ駆動回路31〜34の直流入力側との間に設けられた直流電源経路部(「DCリンク」ともいう)であって、直流電源ライン41と、平滑コンデンサ42とを備えている。直流電源ライン41は、給電部50と駆動部30と平滑コンデンサ42と電力伝達部80との間を流れる直流電流の伝達経路である。平滑コンデンサ42は、直流電源ライン41の直流電圧を平滑させるキャパシタである。平滑コンデンサ42の具体例として、電解コンデンサが挙げられる。
給電部50は、駆動部30に給電経路部40を介して直流電力を供給する手段である。給電部50の入力側は電源90に接続される。電源90は、例えば、工場設備などの、射出成形機1の外部に設けられた交流電源であってよい。電源90は、例えば、所定の電圧(例えば、200V又は400V)の正弦波交流電力を一定の周波数(例えば、50Hz又は60Hz)で出力する電源装置であってよい。給電部50は、給電経路部40及び駆動部30を介してモータ11〜14に接続され、電源90からの電力を変換した電力を、給電経路部40及び駆動部30を介してモータ11〜14に供給する。給電部50は、例えば、6個のダイオードを含む3相ダイオードブリッジから構成される整流器を備えたAC/DCコンバータである。
蓄電部60は、電荷を蓄電可能な容量が平滑コンデンサ42よりも十分に大きな蓄電装置である。蓄電部60の具体例として、バッテリ、電気二重層キャパシタなどが挙げられる。電気二重層キャパシタを採用することによって、回生電力を充電可能な容量を確保しつつ、蓄電部60が大型化することを抑えることができる。
検知部70は、型開閉用モータ11の状態を検知する手段である。検知部70は、電力伝達部80内に構成されてもよいし、駆動部30の駆動を制御する制御部100内に構成されてもよい。
検知部70は、例えば、給電経路部40の電力変動状態がモータ11〜14それぞれの作動状態に応じて異なることを利用して、給電経路部40の電力変動状態に基づいて、型開閉用モータ11の状態を他のモータ12〜14の状態と区別して検知する。例えば、検知部70は、型開閉用モータ11の回生時のときに起こる電力変動状態を検出することによって、型開閉用モータ11の回生状態を検知することができ、射出用モータ12の回生時のときに起こる電力変動状態を検出することによって、射出用モータ12の回生状態を検知することができる。また、検知部70は、型開閉用モータ11の力行時のときに起こる電力変動状態を検出することによって、型開閉用モータ11の力行状態を検知することができ、射出用モータ12の力行時のときに起こる電力変動状態を検出することによって、射出用モータ12の力行状態を検知することができる。エジェクタ用モータ14のときも同様である。
検知部70は、例えば、平滑コンデンサ42の電圧変化をモニターすることによって給電経路部40の電力変動状態を検出する。例えば、検知部70は、平滑コンデンサ42の電圧増加を、モータによる回生エネルギーが給電経路部40に供給されている回生状態として検知し、平滑コンデンサ42の電圧減少を、給電経路部40からモータに電力が供給されている力行状態として検知する。検知部70は、平滑コンデンサ42の電圧変化の違いに応じて、給電経路部40の状態がどのモータが作動しているときの状態かを区別するとよい。
また、検知部70は、例えば、直流電源ライン41の電流変化をモニターすることによって給電経路部40の電力変動状態を検出してもよい。検知部70は、例えば、直流電源ライン41に流れる電流の方向によって、モータの状態が回生状態であるのか力行状態であるのかを判別する。検知部70は、直流電源ライン41に流れる電流の方向が駆動部30から給電部50への方向のとき、モータの状態が回生状態であると判定することができ、直流電源ライン41に流れる電流の方向が給電部50から駆動部30への方向のとき、モータの状態が力行状態であると判定することができる。検知部70は、直流電源ライン41に流れる電流の電流値の変化の違いに応じて、給電経路部40の状態がどのモータが作動しているときの状態かを区別するとよい。
特に、検知部70は、給電経路部40の電圧又は電流の変化による電力変動時間に基づいて、型開閉用モータ11の状態を検知するとよい。これにより、型開閉用モータ11の回生状態及び力行状態を、モータ12〜14の回生状態及び力行状態と精度良く区別して検知できる。電力変動時間は、例えば、図4の型開工程時の加速時間(t1−t2)でも減速時間(t2−t3)でもよいし、図5の射出工程時の加速時間(t4−t5)でも減速時間(t6−t7)でもよい(図4,5の詳細説明については後述する)。検知部70は、このような電力変動時間を計測することによって、型開閉用モータ11の回生状態及び力行状態を、モータ12〜14の回生状態及び力行状態と精度良く区別して検知することができる。
また、検知部70は、型開閉用モータ11の状態を駆動部30によって制御する制御部100から、型開閉モータ11の状態を特定可能な信号を取得することによって、型開閉用モータ11の状態を検知してもよい。また、検知部70は、型開閉用モータ11以外のモータ12〜14の状態を検知対象から排除することによって、型開閉用モータ11の状態を検知してもよい。
制御部100は、例えば、マイクロコンピュータを中心に構成されており、CPU、制御プログラム等を格納するROM、演算結果等を格納する読書き可能なRAM、タイマ、カウンタ、入力インターフェイス、及び出力インターフェイス等を有する。
制御部100は、射出成形工程において、複数の各工程に応じた電流(トルク)指令をモータ駆動回路に送ることによって、各工程の開始と終了を制御する。モータ駆動回路は、その指令に従って、各工程で使用されるモータ11〜14を駆動する。例えば、制御部100は、モータ11の回転数をモータ駆動回路31により制御して型開工程及び型閉工程を実現する。また、制御部100は、モータ12の回転数をモータ駆動回路32により制御して射出工程及び保圧工程を実現する。また、制御部100は、モータ13の回転数をモータ駆動回路33により制御して計量工程を実現する。また、制御部100は、モータ14の回転数をモータ駆動回路34により制御して成形品突出し工程を実現する。
電力伝達部80は、給電経路部40と蓄電部60との間で、一方から他方に電力を伝達する手段である。電力伝達部80は、給電経路部40の余剰エネルギーを蓄電部60に充電したり、給電経路部40の不足エネルギーを蓄電部60の放電によって補ったりするとよい。例えば、電力伝達部80は、検知部70によって型開閉用モータ11の回生状態が検知されたとき、検知部70による型開閉用モータ11の回生状態の検知結果を用いて、給電経路部40から蓄電部60に充電する電力を制御する。また、電力伝達部80は、検知部70によって型開閉用モータ11の力行状態が検知されたとき、検知部70による型開閉用モータ11の力行状態の検知結果を用いて、蓄電部60から給電経路部40に放電する電力を制御する。
また、電力伝達部80は、電源90から給電部50に電源電圧が投入されてから、スクリュ22を収容する加熱シリンダ25の温度が所定値に上昇するまでの間、給電部50を介して電源90から給電経路部40に供給された電力を、蓄電部60に伝達する充電動作を行ってもよい。これにより、モータによる電力回生を待つことなく、型開閉用モータ11が最初に加速動作するときから、蓄電部60に蓄えられたエネルギーをモータの力行に使用することができる。
また、電力伝達部80は、電源90から給電部50に電源電圧が投入された後、蓄電部60の電圧が所定値未満のとき、蓄電部60から給電経路部40に電力を伝達する放電動作を行うことを禁止した状態で、型開閉用モータ11による回生エネルギーを、給電経路部40から蓄電部60に伝達する充電動作を行う。これにより、型開閉用モータ11による回生エネルギーを、蓄電部60の蓄電量が所定値未満のときに蓄電部60に効率的に蓄電できる。また、電力伝達部80は、型開閉用モータ11が力行状態である場合において、蓄電部60の電圧が所定値以上のときには、蓄電部60から給電経路部40に電力を供給するとよい。これにより、蓄電部60の蓄電量が所定値未満のときに、蓄電部60の過放電が生じることを防止できる。
図2は、射出成形機1に構成されている電力伝達部80の構成の一例である。電力伝達部80は、給電経路部40と蓄電部60との間の充放電動作を行っている。給電経路部40は、直流電源ライン41として、高電位側電源ライン41Aと低電位側電源ライン41Bとを有している。平滑コンデンサ42は、高電位側電源ライン41Aと低電位側電源ライン41Bとの間に挿入されている。蓄電部60は、高電位側電源ライン61と低電位側電源ライン41Bとの間に挿入されている。なお、図2の場合、低電位側電源ライン41Bを電力伝達部80の入出力間に共通の直流電源ラインとしているが、高電位側電源ライン41Aを電力伝達部80の入出力間に共通の直流電源ラインとしてもよい。
電力伝達部80は、例えば、ハイサイドのトランジスタ81と、ローサイドのトランジスタ82と、トランジスタ81と82との接続点に接続されるインダクタ85と、トランジスタ81に並列に接続されたダイオード83と、トランジスタ82に並列に接続されたダイオード84と、トランジスタ81,82を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成部86とを備えたDC−DCコンバータである。駆動信号生成部86は、検知部70の検知結果に基づいて、トランジスタ81,82を制御する。
駆動信号生成部86は、検知部70による型開閉用モータ11の回生状態の検知結果を受信することによって、給電経路部40から蓄電部60に電力が供給されるように、トランジスタ81,82のオン/オフ動作を制御する駆動信号を出力する。また、駆動信号生成部86は、検知部70による型開閉用モータ11の力行状態の検知結果を受信することによって、蓄電部60から給電経路部40に電力が供給されるように、トランジスタ81,82のオン/オフ動作を制御する駆動信号を出力する。
次に、電力伝達部80の制御方法の一例について説明する。この制御方法の一例は、検知部70が、型開閉用モータ11以外のモータ12〜14の状態を検知対象から排除することによって、型開閉用モータ11の状態を検知するように、設計されている。言い換えれば、この制御方法の一例は、型開閉用モータ11以外のモータ12〜14が回生するときに給電経路部40から蓄電部60に電力を伝達することを、型開閉用モータ11が回生するときよりも制限するように、設計されている。このように設計することにより、給電経路部40の電力変動に対する電力伝達部80の動作の応答性(感度)を、型開閉用モータ11による給電経路部40が電力変動する場合に比べて、モータ12〜14によって給電経路部40が電力変動する場合の方を下げる(鈍くする)ことができる。
図1において、電力伝達部80が給電経路部40に送出する電力をP,モータ駆動回路31〜34が給電経路部40から受け取る電力の合計をP,給電経路部40の平滑コンデンサ42に蓄積されているエネルギーをEとする。この制御方法は、Pを外乱とし、Pを操作し、Eを制御するPI制御に基づいて設計されている。Eの指令値はErとする。検知部70は、平滑コンデンサ42の電圧を検出することによって、エネルギーEを検知できる。
図3は、電力伝達部80を含む制御系のブロック線図である。K,Kは、ゲインを表している。
この制御系は、以下の方程式
Figure 0005917365
で表すことができる。
式(1)をラプラス変換すると、
Figure 0005917365
が得られる。PMI(0)は、PMIの初期値を表し、E(0)は、Eの初期値を表している。
式(3)を変形すると、
Figure 0005917365
が得られる。
式(4)を式(2)に代入すると、
Figure 0005917365
が得られる。
ここで、式(6)のように、
Figure 0005917365
指令値Erが一定値で且つ初期値E(0)と等しく、初期値PMI(0)が0と仮定すると、式(5)に基づいて、
Figure 0005917365
が得られる。
式(7)の右辺の分母を、
Figure 0005917365
式(8)のように因数分解したときの極α,βが、この制御系の応答性を決めている。
図4は、型開閉用モータ11が型開工程時に作動しているときの電力Pの変動波形の一例である。図5は、射出用モータ12が射出工程時に作動しているときの電力Pの変動波形の一例である。Pが正の値の期間は、給電経路部40から駆動部30を介してモータに電力が供給されてモータが加速している力行期間を表す。Pが負の値の期間は、モータが減速してモータから駆動部30を介して給電経路部40に電力が供給されている回生期間を表す。
図4において、例えば、t1は0ms,t2は1500ms,t3は2000msである。図5において、例えば、t4は0ms,t5は20ms,t6は100ms,t7は120msである。この例示の数値の場合、図4の型開工程の減速時間(t2−t3)は、500msであるのに対し、図5の射出工程の減速時間(t6−t7)は、20msである。
制御系の応答時間を、図4の型開工程の減速時間(t2−t3)よりも短く且つ図5の射出工程の減速時間(t6−t7)よりも長く設計するためには、複素数であるα,βの実部を、減速時間(t2−t3)と減速時間(t6−t7)との間の値の逆数にすればよい。
例えば、式(9)のように定義すると、
Figure 0005917365
式(8)より、
Figure 0005917365
が得られる。
したがって、式(7)により、モータ駆動回路31〜34が給電経路部40から受け取る電力の合計Pに対する、電力伝達部80が蓄電部60から給電経路部40に送出する電力Pの応答波形は、図6,7のようになる。
図6は、型開工程時の電力Pに対する電力Pの応答波形である。図7は、射出工程時の電力Pに対する電力Pの応答波形である。Pが正の値の期間は、電力伝達部80が蓄電部60の電力を給電経路部40に伝達する放電期間を表す。Pが負の値の期間は、電力伝達部80が給電経路部40の電力を蓄電部60に伝達する充電期間を表す。図6,7を比較すると明らかなように、図6の型開工程では、PがPの変動に対して追従しているが、図7の射出工程では、PがPの変動に対してあまり追従していない。
すなわち、射出用モータ12が作動している時の電力伝達部80による充放電量を、型開閉用モータ11が作動している時に比べて抑えることができる。その結果、給電経路部40と蓄電部60との間で電力を伝達する動作によって発生するエネルギー損失を抑えることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、電力伝達部80は、型開閉用モータ11の回生時に給電経路部40から蓄電部60に電力を伝達する充電動作を行い、モータ11〜14の少なくとも一つの力行時に蓄電部60から給電経路部40に電力を伝達する放電動作を行ってもよい。
また、例えば、モータの種類は上述の種類に限ることはなく、本発明は、射出成形機に使用されるモータであれば、他のモータにも適用できる。
また、射出成形機1は、複数のモータのうち少なくとも一つのモータにより発生した回生エネルギーを、駆動部30と給電経路部40と給電部50とを介して、電源90に回生する機能を有するものであってよい。このような機能によって、射出成形機1の省エネルギー化が図られている。
射出用モータ12及びエジェクタ用モータ14よりも減速期間が十分に長い型開閉用モータ11が電源回生を行う場合、型開閉用モータ11により発生した回生エネルギーと比べ、その発生した回生エネルギーを電源90に伝達する動作を給電部50が行うことによって失われるエネルギーは、無視できるほど小さい。
そこで、本発明の一実施形態である射出成形機1は、型開閉用モータ11の駆動状態を検知する検知部70を備え、給電部50は、検知部70によって型開閉用モータ11の回生状態が検知されたとき、その検知結果を用いて、給電経路部40から電源90に伝達する電力を制御する構成を有してもよい。射出成形機1は、このような構成を有していることにより、モータ11〜14の回生状態の中から型開閉用モータ11の回生状態を検知し、その検知結果を、給電経路部40から電源90への電力伝達制御に使用できる。その結果、モータからの回生エネルギーを給電経路部40から電源90に伝達する動作によって発生するエネルギー損失を抑えることができる。
また、本発明の一実施形態である射出成形機1は、給電部50が、射出用モータ12及びエジェクタ用モータ14が駆動部30を介して給電経路部40に回生するときに給電経路部40から電源90に電力を伝達することを、型開閉用モータ11が駆動部30を介して給電経路部40に回生するときよりも制限する構成を有していてもよい。『電力を伝達することを「制限」する』には、『電力を伝達することを「停止」する』ことも含んでよい。射出成形機1は、このような構成を有していることにより、射出用モータ12及びエジェクタ用モータ14による回生エネルギーが電源90に伝達される機会を減少又は無くすことができる。その結果、モータからの回生エネルギーを給電経路部40から電源90に伝達する動作によって発生するエネルギー損失を抑えることができる。
給電部50は、給電経路部40から電源90に伝達する電力を制御する場合、給電経路部40と電源90との間に設けられた電源回生コンバータ(電源回生装置)として機能する。この場合、給電部50は、電源90から供給される交流電力を直流電力に変換し、変換後の直流電力を給電経路部40及び駆動部30に供給する。そして、給電部50は、駆動部30及び給電経路部40から供給される直流電力を交流電力に変換し、変換後の交流電力を電源90に供給する。
給電部50は、例えば、モータの力行/回生時に、交流電力と直流電力との間を双方向に変換する、6個のパワートランジスタで構成される三相ブリッジ回路(力行及び電源回生部)を含む回路であるとよい。給電部50は、モータが力行するときには、主に三相ブリッジ回路を構成するパワートランジスタに並列に接続されたダイオードによって、電源90から供給される交流電流を直流電流に整流する。
また、給電部50は、力行経路と回生経路を並列に有するものでもよい。例えば、力行経路には、電源90から供給される交流電力を直流電力に変換するダイオードブリッジ回路が挿入され、回生経路には、給電経路部40から供給される直流電力を交流電力に変換する三相ブリッジ回路が挿入される。
給電部50は、電源回生コンバータとして機能する場合、例えば、図2に示したトランジスタ81,82及びインダクタ85を有するブリッジ回路が3組並列に接続された三相ブリッジ回路と、図2に示した駆動信号生成部86とを備えるとよい。
この場合、駆動信号生成部86は、検知部70による型開閉用モータ11の回生状態の検知結果を受信することによって、給電経路部40から電源90に電力が供給されるように、トランジスタ81,82のオン/オフ動作を制御する駆動信号を出力する。
なお、電源回生コンバータとして機能する場合の給電部50の制御方法は、上述のPを給電部50が給電経路部40に送出する電力に置き換えれば、上述の図3〜図7を参照して説明した内容を適用可能である。
1 射出成形機
11 型開閉用モータ
12 射出用モータ
13 計量用モータ
14 エジェクタ用モータ
21 型開閉軸
22 スクリュ
24 エジェクタ軸
25 加熱シリンダ
30 駆動部
31〜34 モータ駆動回路
40 給電経路部
41 直流電源ライン
41A 高電位側電源ライン
41B 低電位側電源ライン
42 平滑コンデンサ
50 給電部
60 蓄電部
61 高電位側電源ライン
70 検知部
80 電力伝達部
81,82 スイッチング素子
83,84 ダイオード
85 インダクタ
86 駆動信号生成部
90 電源
100 制御部

Claims (13)

  1. 型開閉用モータが少なくとも含まれる複数のモータと、
    前記複数のモータを駆動する駆動部と、
    前記駆動部に給電経路部を介して電力を供給する給電部と、
    蓄電部と、
    前記複数のモータのうち前記型開閉用モータとは別のモータが回生するときに前記給電経路部から前記蓄電部に電力を伝達することを、前記型開閉用モータが回生するときよりも制限する電力伝達部とを備える、射出成形機。
  2. 前記電力伝達部は、前記型開閉用モータが力行するときに、前記蓄電部から前記給電経路部に電力を伝達する、請求項に記載の射出成形機。
  3. 前記電力伝達部は、前記別のモータが力行するときに、前記蓄電部から前記給電経路部に電力を伝達する、請求項に記載の射出成形機。
  4. 前記電力伝達部は、前記別のモータが力行するときに前記蓄電部から前記給電経路部に電力を伝達することを、前記型開閉用モータが力行するときよりも制限する、請求項に記載の射出成形機。
  5. 前記電力伝達部は、電源投入時の電力を前記給電経路部から前記蓄電部に伝達する、請求項1からのいずれか一項に記載の射出成形機。
  6. 前記型開閉用モータの駆動状態を検知する検知部を備え、
    前記電力伝達部は、前記検知部により検知される前記型開閉用モータの駆動状態に基づいて、前記給電経路部から前記蓄電部に伝達する電力を制御する、請求項1から5のいずれか一項に記載の射出成形機。
  7. 前記電力伝達部は、前記検知部が前記型開閉用モータの力行状態を検知した結果を用いて、前記蓄電部から前記給電経路部に伝達する電力を制御する、請求項に記載の射出成形機。
  8. 型開閉用モータが少なくとも含まれる複数のモータと、
    前記複数のモータを駆動する駆動部と、
    電源から前記駆動部に給電経路部を介して電力を供給する給電部とを備え、
    前記給電部は、前記複数のモータのうち前記型開閉用モータとは別のモータが回生するときに前記給電経路部から前記電源に電力を伝達することを、前記型開閉用モータが回生するときよりも制限する、射出成形機。
  9. 前記型開閉用モータの駆動状態を検知する検知部を備え、
    前記給電部は、前記検知部により検知される前記型開閉用モータの駆動状態に基づいて、前記給電経路部から前記電源に伝達する電力を制御する、請求項8に記載の射出成形機。
  10. 前記検知部は、前記給電経路部の電力変動状態に基づいて、前記型開閉用モータの状態を検知する、請求項6,7,9のいずれか一項に記載の射出成形機。
  11. 前記電力変動状態は、電力変動時間のモニターによって検出される、請求項10に記載の射出成形機。
  12. 前記検知部は、前記複数のモータのうち前記型開閉用モータとは別のモータの状態を検知対象から排除することによって、前記型開閉用モータの状態を検知する、請求項10又は11に記載の射出成形機。
  13. 前記型開閉用モータの状態を前記駆動部によって制御する制御部を備え、
    前記検知部は、前記制御部から得られる信号に基づいて、前記型開閉用モータの状態を検知する、請求項6,7,9のいずれか一項に記載の射出成形機。
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