JP5916126B2 - 光ファイバ心線切替装置およびその方法 - Google Patents
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Description
従来のMTコネクタについて図面を用いて説明する。図9AにMTコネクタの多心コネクタフェルールを示す。多心の光ファイバ心線同士を一括に接続するために、各々の光ファイバ心線同士の位置合わせを高精度に行う必要がある。そこで、多心コネクタフェルールの、光ファイバ心線の先端が露出した接続端面同士を突き合わせて接続する際の当該光ファイバ心線の軸方向と直交する面内での位置合わせをするための2個のガイド穴に2本のガイドピンをそれぞれ挿入することで、高精度に位置合わせを行うように設計されている。また、2個のガイド穴の前記接続端面上での中心を結ぶ直線上の、一方のガイド穴の中心と他方のガイド穴の中心の間にある点を原点とし、その原点から等間隔に光ファイバ心線の先端を配列することで、配列毎の光ファイバ心線の中心同士が合致するように設計されている。
機械装置を用いたMTコネクタの切替手順を図10A〜Dに示す。始めに、図10Aに示すように、1組の多心コネクタフェルール同士の接続を外すために、MTコネクタのクランプスプリング(図示せず)を取り外す。そして、一方の多心コネクタフェルール(切替元)のガイド穴と他方の多心コネクタフェルール(移動用)の2個のガイド穴に挿入されている各ガイドピンを、図10Bに示すように、切替元多心コネクタフェルールのガイド穴から移動用多心コネクタフェルールのガイド穴まで押し出す。次に、図10Cに示すように、移動用多心コネクタフェルールを切替先の多心コネクタフェルールに高速に移動させる。そして、図10Dに示すように、両方の多心コネクタフェルール同士を突き合わせ、移動用多心コネクタフェルールの2個のガイド穴にある各ガイドピンを押し出し、切替先多心コネクタフェルールの2個のガイド穴に各ガイドピンを挿入する。最後に、新たに接続された多心コネクタフェルール同士をクランプスプリングで固定する。
図1に、本発明の光ファイバ心線切替装置の第1の実施の形態を示す。
図2に、本発明の光ファイバ心線切替装置の第2の実施の形態を示す。
図3に、本発明の光ファイバ心線切替装置の第3の実施の形態を示す。
図4に、本発明の光ファイバ心線切替装置の第4の実施の形態を示す。
図5に、本発明の光ファイバ心線切替装置の第5の実施の形態、ここでは光デバイスにおける光導波路構造の一例としての空孔構造光ファイバの断面を示す。
図6に、本発明の光ファイバ心線切替装置の第6の実施の形態、ここではガイド穴構造の一例を示す。図6のガイド穴構造は、ガイド穴内のガイドピンが平行移動可能な方向における当該ガイドピンの位置を、コネクタフェルールの光ファイバ心線同士またはコネクタフェルールの光ファイバ心線および光デバイスの光導波路が一致するいずれかの位置に固定するためのストッパを、弾性変形する材料により構成したもので、第2の実施の形態で説明した通り、ガイドピンを多心光ファイバ心線の横一列の配列方向に2心線分のみ平行移動させる構造となっている。
図7に、本発明の光ファイバ心線切替装置の第7の実施の形態、ここではガイド穴の構造の他の例を示す。図7のガイド穴構造は、ガイド穴内のガイドピンが平行移動可能な方向における当該ガイドピンの位置を、コネクタフェルールの光ファイバ心線同士またはコネクタフェルールの光ファイバ心線および光デバイスの光導波路が一致するいずれかの位置に固定するためのストッパと、当該ストッパを前記ガイドピンが平行移動可能な方向と直交する方向に伸縮可能に支持するバネとからなり、第2の実施の形態で説明した通り、ガイドピンを多心光ファイバ心線の横一列の配列方向に2心線分のみ平行移動させる構造となっている。
図8に、本発明の光ファイバ心線切替装置の第8の実施の形態、ここではガイド穴の構造のさらに他の例を示す。図8のガイド穴構造は、ガイド穴内のガイドピンが平行移動可能な方向における当該ガイドピンの位置を、コネクタフェルールの光ファイバ心線同士またはコネクタフェルールの光ファイバ心線および光デバイスの光導波路が一致するいずれかの位置に固定するためのストッパと、挿入および抜取の2つの状態を取り得るラッチ機構を有し、挿入状態においては前記ストッパを固定状態とし、抜取状態においては前記ストッパを可動状態とする固定ピンとからなり、第2の実施の形態に説明した通り、ガイドピンを多心光ファイバ心線の横一列の配列方向に2心線分のみ平行移動させる構造となっている。
Claims (12)
- 複数の光ファイバ心線の先端が接続端面に露出するとともに位置合わせ用の2つのガイド穴が形成された2つのコネクタフェルールと、前記光ファイバ心線が結合するよう前記コネクタフェルールの接続端面同士を突き合わせた状態で前記2つのガイド穴に挿入された2本のガイドピンとを備え、前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える光ファイバ心線切替装置であって、
前記2つのコネクタフェルールの接続端面には、前記複数の光ファイバ心線が1つの直線上に又は互いに平行な複数の直線上に等間隔に露出しており、
前記2つのコネクタフェルールのうちの少なくとも一方は、前記接続端面に形成された前記2つのガイド穴の断面を前記ガイドピンが前記直線の方向に且つ前記光ファイバ心線の間隔又はその整数倍分だけ平行移動可能な形状とするとともに、前記2つのコネクタフェルールの光ファイバ心線同士が一致する位置で前記ガイドピンを固定するためのストッパを備え、
前記ストッパと、当該ストッパを前記ガイドピンが平行移動可能な方向と直交する方向に伸縮可能に支持するバネとからなるガイド穴構造を有する
ことを特徴とする光ファイバ心線切替装置。 - 複数の光ファイバ心線の先端が接続端面に露出するとともに位置合わせ用の2つのガイド穴が形成された2つのコネクタフェルールと、前記光ファイバ心線が結合するよう前記コネクタフェルールの接続端面同士を突き合わせた状態で前記2つのガイド穴に挿入された2本のガイドピンとを備え、前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える光ファイバ心線切替装置であって、
前記2つのコネクタフェルールの接続端面には、前記複数の光ファイバ心線が1つの直線上に又は互いに平行な複数の直線上に等間隔に露出しており、
前記2つのコネクタフェルールのうちの少なくとも一方は、前記接続端面に形成された前記2つのガイド穴の断面を前記ガイドピンが前記直線の方向に且つ前記光ファイバ心線の間隔又はその整数倍分だけ平行移動可能な形状とするとともに、前記2つのコネクタフェルールの光ファイバ心線同士が一致する位置で前記ガイドピンを固定するためのストッパを備え、
前記ストッパと、挿入および抜取の2つの状態を取り得るラッチ機構を有し、挿入状態においては前記ストッパを固定状態とし、抜取状態においては前記ストッパを可動状態とする固定ピンとからなるガイド穴構造を有する
ことを特徴とする光ファイバ心線切替装置。 - 複数の光ファイバ心線の先端が接続端面に露出するとともに位置合わせ用の2つのガイド穴が形成された2つのコネクタフェルールと、複数の光導波路が内部に形成され各光導波路の一端が一方の接続端面に露出し且つ他端が他方の接続端面に露出するとともに接続端面間を貫通する位置合わせ用の2つの貫通ガイド穴が形成された光デバイスと、前記光ファイバ心線と前記光導波路が結合するよう前記コネクタフェルールの接続端面と光デバイスの接続端面を突き合わせた状態で前記2つのガイド穴及び貫通ガイド穴に挿入された2本のガイドピンとを備え、前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える光ファイバ心線切替装置であって、
前記2つのコネクタフェルールの接続端面には、前記複数の光ファイバ心線が1つの直線上に又は互いに平行な複数の直線上に等間隔に露出しており、
前記光デバイスの各接続端面には、前記複数の光導波路が1つの直線上に又は互いに平行な複数の直線上に前記等間隔又はその整数倍の間隔で露出しており、
前記光デバイスは、前記接続端面に形成された前記2つの貫通ガイド穴の断面を前記ガイドピンが前記直線の方向に且つ前記光導波路の間隔又はその整数倍分だけ平行移動可能な形状とするとともに、前記光導波路と前記コネクタフェルールの光ファイバ心線とが一致する位置で前記ガイドピンを固定するためのストッパを備えた
ことを特徴とする光ファイバ心線切替装置。 - 複数の光ファイバ心線の先端が接続端面に露出するとともに位置合わせ用の2つのガイド穴が形成された2つのコネクタフェルールと、前記光ファイバ心線が結合するよう前記コネクタフェルールの接続端面同士を突き合わせた状態で前記2つのガイド穴に挿入された2本のガイドピンとを備え、前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える光ファイバ心線切替装置であって、
前記2つのコネクタフェルールのうちの一方の接続端面には、前記複数の光ファイバ心線が1つの直線上に等間隔に露出しており、
前記2つのコネクタフェルールのうちの他方は、前記接続端面において前記複数の光ファイバ心線が互いに平行且つ等間隔の複数の直線上に前記一方のコネクタフェルールにおける光ファイバ心線間と同じ間隔に露出しており、前記接続端面に形成された前記2つのガイド穴の断面を前記ガイドピンが前記直線の方向と直交する方向に前記直線の間隔又はその整数倍分だけ平行移動可能な形状とするとともに、前記2つのコネクタフェルールの光ファイバ心線同士が一致する位置で前記ガイドピンを固定するためのストッパを備え、
前記ストッパと、当該ストッパを前記ガイドピンが平行移動可能な方向と直交する方向に伸縮可能に支持するバネとからなるガイド穴構造を有する
ことを特徴とする光ファイバ心線切替装置。 - 複数の光ファイバ心線の先端が接続端面に露出するとともに位置合わせ用の2つのガイド穴が形成された2つのコネクタフェルールと、前記光ファイバ心線が結合するよう前記コネクタフェルールの接続端面同士を突き合わせた状態で前記2つのガイド穴に挿入された2本のガイドピンとを備え、前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える光ファイバ心線切替装置であって、
前記2つのコネクタフェルールのうちの一方の接続端面には、前記複数の光ファイバ心線が1つの直線上に等間隔に露出しており、
前記2つのコネクタフェルールのうちの他方は、前記接続端面において前記複数の光ファイバ心線が互いに平行且つ等間隔の複数の直線上に前記一方のコネクタフェルールにおける光ファイバ心線間と同じ間隔に露出しており、前記接続端面に形成された前記2つのガイド穴の断面を前記ガイドピンが前記直線の方向と直交する方向に前記直線の間隔又はその整数倍分だけ平行移動可能な形状とするとともに、前記2つのコネクタフェルールの光ファイバ心線同士が一致する位置で前記ガイドピンを固定するためのストッパを備え、
前記ストッパと、挿入および抜取の2つの状態を取り得るラッチ機構を有し、挿入状態においては前記ストッパを固定状態とし、抜取状態においては前記ストッパを可動状態とする固定ピンとからなるガイド穴構造を有する
ことを特徴とする光ファイバ心線切替装置。 - 複数の光ファイバ心線の先端が接続端面に露出するとともに位置合わせ用の2つのガイド穴が形成された第1乃至第3のコネクタフェルールと、2組の複数の光導波路が内部に形成され各組の光導波路の一端が一方の接続端面に露出し且つ他端が他方の接続端面に露出するとともに接続端面間を貫通する位置合わせ用の2組の2つの貫通ガイド穴が形成された光デバイスと、前記光ファイバ心線と前記光導波路が結合するよう前記第1のコネクタフェルールの接続端面と光デバイスの一方の接続端面を突き合わせ且つ前記第2及び第3のコネクタフェルールの接続端面と光デバイスの他方の接続端面を突き合わせた状態で前記2つのガイド穴及び各組の2つの貫通ガイド穴に挿入された2組の2本のガイドピンとを備え、前記第1のコネクタフェルールの光ファイバ心線の接続先を前記第2又は第3のコネクタフェルールの光ファイバ心線に切り替える光ファイバ心線切替装置であって、
前記第1乃至第3のコネクタフェルールの接続端面には、前記複数の光ファイバ心線が1つの直線上に等間隔に露出しており、
前記光デバイスの前記一方の接続端面には、前記2組の複数の光導波路が各組毎に且つ互いに平行な2つの直線上に前記等間隔に露出しており、
前記光デバイスの前記他方の接続端面であって、前記第2のコネクタフェルールと対向する位置には一方の組の複数の光導波路が1つの直線上に前記等間隔で露出しており、前記第3のコネクタフェルールと対向する位置には他方の組の複数の光導波路が前記直線と平行な1つの直線上に前記等間隔で露出しており、
前記光デバイスは、前記接続端面に形成された前記2組の2つの貫通ガイド穴の断面を前記ガイドピンが前記直線の方向と直行する方向に且つ前記一方の接続端面における前記2つの直線の間隔だけ平行移動可能な形状とするとともに、前記光導波路と前記コネクタフェルールの光ファイバ心線とが一致する位置で前記ガイドピンを固定するためのストッパを備えた
ことを特徴とする光ファイバ心線切替装置。 - 複数の光ファイバ心線の先端が接続端面に露出するとともに位置合わせ用の2つのガイド穴が形成された2つのコネクタフェルールと、前記光ファイバ心線が結合するよう前記コネクタフェルールの接続端面同士を突き合わせた状態で前記2つのガイド穴に挿入された2本のガイドピンとを備え、前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える光ファイバ心線切替装置における光ファイバ心線切替方法であって、
前記2つのコネクタフェルールの接続端面に、前記複数の光ファイバ心線を1つの直線上に又は互いに平行な複数の直線上に等間隔に露出させ、
前記2つのコネクタフェルールのうちの少なくとも一方は、前記接続端面に形成された前記2つのガイド穴の断面を前記ガイドピンが前記直線の方向に且つ前記光ファイバ心線の間隔又はその整数倍分だけ平行移動可能な形状とするとともに、前記2つのコネクタフェルールの光ファイバ心線同士が一致する位置で前記ガイドピンを固定するためのストッパを設け、
前記ストッパと、当該ストッパを前記ガイドピンが平行移動可能な方向と直交する方向に伸縮可能に支持するバネとからなるガイド穴構造を設け、
前記コネクタフェルール同士を前記直線の方向に相対的に平行移動させることにより前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える
ことを特徴とする光ファイバ心線切替方法。 - 複数の光ファイバ心線の先端が接続端面に露出するとともに位置合わせ用の2つのガイド穴が形成された2つのコネクタフェルールと、前記光ファイバ心線が結合するよう前記コネクタフェルールの接続端面同士を突き合わせた状態で前記2つのガイド穴に挿入された2本のガイドピンとを備え、前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える光ファイバ心線切替装置における光ファイバ心線切替方法であって、
前記2つのコネクタフェルールの接続端面に、前記複数の光ファイバ心線を1つの直線上に又は互いに平行な複数の直線上に等間隔に露出させ、
前記2つのコネクタフェルールのうちの少なくとも一方は、前記接続端面に形成された前記2つのガイド穴の断面を前記ガイドピンが前記直線の方向に且つ前記光ファイバ心線の間隔又はその整数倍分だけ平行移動可能な形状とするとともに、前記2つのコネクタフェルールの光ファイバ心線同士が一致する位置で前記ガイドピンを固定するためのストッパを設け、
前記ストッパと、挿入および抜取の2つの状態を取り得るラッチ機構を有し、挿入状態においては前記ストッパを固定状態とし、抜取状態においては前記ストッパを可動状態とする固定ピンとからなるガイド穴構造を設け、
前記コネクタフェルール同士を前記直線の方向に相対的に平行移動させることにより前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える
ことを特徴とする光ファイバ心線切替方法。 - 複数の光ファイバ心線の先端が接続端面に露出するとともに位置合わせ用の2つのガイド穴が形成された2つのコネクタフェルールと、複数の光導波路が内部に形成され各光導波路の一端が一方の接続端面に露出し且つ他端が他方の接続端面に露出するとともに接続端面間を貫通する位置合わせ用の2つの貫通ガイド穴が形成された光デバイスと、前記光ファイバ心線と前記光導波路が結合するよう前記コネクタフェルールの接続端面と光デバイスの接続端面を突き合わせた状態で前記2つのガイド穴及び貫通ガイド穴に挿入された2本のガイドピンとを備え、前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える光ファイバ心線切替装置における光ファイバ心線切替方法であって、
前記2つのコネクタフェルールの接続端面に、前記複数の光ファイバ心線を1つの直線上に又は互いに平行な複数の直線上に等間隔に露出させ、
前記光デバイスの各接続端面に、前記複数の光導波路を1つの直線上に又は互いに平行な複数の直線上に前記等間隔又はその整数倍の間隔に露出させ、
前記光デバイスは、前記接続端面に形成された前記2つの貫通ガイド穴の断面を前記ガイドピンが前記直線の方向に且つ前記光導波路の間隔又はその整数倍分だけ平行移動可能な形状とするとともに、前記光導波路と前記コネクタフェルールの光ファイバ心線とが一致する位置で前記ガイドピンを固定するためのストッパを設け、
前記2つのコネクタフェルールと前記光デバイスを前記直線の方向に相対的に平行移動させることにより前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える
ことを特徴とする光ファイバ心線切替方法。 - 複数の光ファイバ心線の先端が接続端面に露出するとともに位置合わせ用の2つのガイド穴が形成された2つのコネクタフェルールと、前記光ファイバ心線が結合するよう前記コネクタフェルールの接続端面同士を突き合わせた状態で前記2つのガイド穴に挿入された2本のガイドピンとを備え、前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える光ファイバ心線切替装置における光ファイバ心線切替方法であって、
前記2つのコネクタフェルールのうちの一方の接続端面に、前記複数の光ファイバ心線を1つの直線上に等間隔に露出させ、
前記2つのコネクタフェルールのうちの他方を、前記接続端面において前記複数の光ファイバ心線が互いに平行且つ等間隔の複数の直線上に前記一方のコネクタフェルールにおける光ファイバ心線間と同じ間隔に露出するようにし、前記接続端面に形成された前記2つのガイド穴の断面を前記ガイドピンが前記直線の方向と直交する方向に前記直線の間隔又はその整数倍分だけ平行移動可能な形状とするとともに、前記2つのコネクタフェルールの光ファイバ心線同士が一致する位置で前記ガイドピンを固定するためのストッパを設け、
前記ストッパと、当該ストッパを前記ガイドピンが平行移動可能な方向と直交する方向に伸縮可能に支持するバネとからなるガイド穴構造を設け、
前記コネクタフェルール同士を前記直線の方向と直交する方向に相対的に平行移動させることにより前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える
ことを特徴とする光ファイバ心線切替方法。 - 複数の光ファイバ心線の先端が接続端面に露出するとともに位置合わせ用の2つのガイド穴が形成された2つのコネクタフェルールと、前記光ファイバ心線が結合するよう前記コネクタフェルールの接続端面同士を突き合わせた状態で前記2つのガイド穴に挿入された2本のガイドピンとを備え、前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える光ファイバ心線切替装置における光ファイバ心線切替方法であって、
前記2つのコネクタフェルールのうちの一方の接続端面に、前記複数の光ファイバ心線を1つの直線上に等間隔に露出させ、
前記2つのコネクタフェルールのうちの他方を、前記接続端面において前記複数の光ファイバ心線が互いに平行且つ等間隔の複数の直線上に前記一方のコネクタフェルールにおける光ファイバ心線間と同じ間隔に露出するようにし、前記接続端面に形成された前記2つのガイド穴の断面を前記ガイドピンが前記直線の方向と直交する方向に前記直線の間隔又はその整数倍分だけ平行移動可能な形状とするとともに、前記2つのコネクタフェルールの光ファイバ心線同士が一致する位置で前記ガイドピンを固定するためのストッパを設け、
前記ストッパと、挿入および抜取の2つの状態を取り得るラッチ機構を有し、挿入状態においては前記ストッパを固定状態とし、抜取状態においては前記ストッパを可動状態とする固定ピンとからなるガイド穴構造を設け、
前記コネクタフェルール同士を前記直線の方向と直交する方向に相対的に平行移動させることにより前記コネクタフェルール間での光ファイバ心線の接続先を切り替える
ことを特徴とする光ファイバ心線切替方法。 - 複数の光ファイバ心線の先端が接続端面に露出するとともに位置合わせ用の2つのガイド穴が形成された第1乃至第3のコネクタフェルールと、2組の複数の光導波路が内部に形成され各組の光導波路の一端が一方の接続端面に露出し且つ他端が他方の接続端面に露出するとともに接続端面間を貫通する位置合わせ用の2組の2つの貫通ガイド穴が形成された光デバイスと、前記光ファイバ心線と前記光導波路が結合するよう前記第1のコネクタフェルールの接続端面と光デバイスの一方の接続端面を突き合わせ且つ前記第2及び第3のコネクタフェルールの接続端面と光デバイスの他方の接続端面を突き合わせた状態で前記2つのガイド穴及び各組の2つの貫通ガイド穴に挿入された2組の2本のガイドピンとを備え、前記第1のコネクタフェルールの光ファイバ心線の接続先を前記第2又は第3のコネクタフェルールの光ファイバ心線に切り替える光ファイバ心線切替装置における光ファイバ心線切替方法であって、
前記第1乃至第3のコネクタフェルールの接続端面に、前記複数の光ファイバ心線を1つの直線上に等間隔に露出させ、
前記光デバイスの前記一方の接続端面に、前記2組の複数の光導波路を各組毎に且つ互いに平行な2つの直線上に前記等間隔に露出させ、
前記光デバイスの前記他方の接続端面であって、前記第2のコネクタフェルールと対向する位置には一方の組の複数の光導波路が1つの直線上に前記等間隔で露出させ、前記第3のコネクタフェルールと対向する位置には他方の組の複数の光導波路が前記直線と平行な1つの直線上に前記等間隔で露出させ、
前記光デバイスは、前記接続端面に形成された前記2組の2つの貫通ガイド穴の断面を前記ガイドピンが前記直線の方向と直行する方向に且つ前記一方の接続端面における前記2つの直線の間隔だけ平行移動可能な形状とするとともに、前記光導波路と前記コネクタフェルールの光ファイバ心線とが一致する位置で前記ガイドピンを固定するためのストッパを設け、
前記第1乃至第3のコネクタフェルールと前記光デバイスを前記直線の方向と直交する方向に相対的に平行移動させることにより前記第1のコネクタフェルールの光ファイバ心線の接続先を前記第2又は第3のコネクタフェルールの光ファイバ心線に切り替える
ことを特徴とする光ファイバ心線切替方法。
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