JP5914096B2 - プラスチック体およびプラスチック体を製造するための製造装置 - Google Patents

プラスチック体およびプラスチック体を製造するための製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、プラスチック体およびプラスチック体を製造するための製造装置に関するものである。
特許文献1から、射出成形型によって排除体としての球体を押圧させるようにした中空体の製造方法が知られている。球体は溶融物を射出成形型に充填する間に保持され、排除される溶融物とともにプラスチック体の反対側端部から副キャビティ内へ排出される。これによりプラスチック体はその端部に大きな開口部を有し、該開口部の径はプラスチック体の内径に相当している。
また、排除体をプラスチック体の中に残したままにしておいて、大きな排出口を回避することも知られている。
米国特許第5948343号明細書
本発明の課題は、軽量で安定性が高く、寸法精度が高いプラスチック体を提供することである。本発明の他の課題は、軽量で安定性が高く、寸法精度が高いプラスチック体を製造するための製造装置を提供することにある。
この課題は、請求項1の構成を備えたプラスチック体によって解決される。製造装置に関しては、上記課題は請求項15の構成を備えた製造装置によって解決される。
プラスチック体がその中央領域において管状の中空体として形成されていることにより、軽量で高い安定性が得られる。排除体が管状の中空体の一端にして第1の中実体への移行部に配置されていることにより、すなわち排除体がプラスチック体の内部に残ったままになっていることにより、排除体用の大きな排出口を回避することができ、その結果プラスチック体の十分に閉じた外面を形成させることができ、単一の開口部としてインジェクタノズル用の開口部が残らねばならない。この場合管状の中空体は、有利には、排除体が流体によって前記中央領域を貫通するように変位させる投射インジェクション方式で製造される。これに対し、管状の中空体の第2の端部に形成されている中空室は、排除体によって形成されるのではなく、流体のみで形成される。これによって、管状中空体の第2の端部でプラスチックが落ち込むのを回避できる。中空室は、製造時に流体圧を適宜長く保持することによって生成させる。従って、中空室は投射インジェクション圧方式で製造されているのではなく、流体圧方式で製造されている。プラスチック体の両部分を異なる方式の組み合わせで製造することにより、プラスチック体を軽量にすることができる。同時に、中央領域は、製造時に排除体が極端に転向したり方向が変化したりしないように配置することができる。インジェクタノズルがプラスチック体内へ突出している位置は、その開口部がたとえば位置決めによって他の部材によって覆われたり、固定穴として利用されたりしないように選定する。
管状の中空体の内壁は、有利には粗さが非常に少ない。最大プロファイル高さは、すなわちプロファイル山部の線とプロファイル谷部の線との間隔は、有利には0.1mm以下である。壁厚は非常に薄い。中空体の領域での最大プロファイル高さは複数倍大きく、特に0.3mm以上であり、有利には0.5mm以上である。この領域での壁厚は管状の中空体の壁厚の複数倍、有利にはほぼ2.5倍ないしほぼ5倍である。
本発明の実施態様によれば、排除体はインジェクタノズルの嵌合部分のための開口部を有している。これにより、排除体は製造時に溶融物を送入する前にインジェクタノズルに取り付けることができる。従って、製造時にプラスチック体の内部に生じる開口部を小さくすることができる。管状の中空体は特に一端が閉じられ、他端では、インジェクタノズルによって形成される開口部を除いて閉じられている。この場合排除体内の開口部は特にテーパ状であり、その結果排除体をインジェクタノズルにしっかりと嵌合させることができる。
排除体の構成はプラスチック体の壁厚のばらつきによって影響を受ける。壁厚のばらつきをできるだけ少なくさせ、それによって薄い壁厚を可能にするため、排除体は筒状部分と先細り部分とを有し、該先細り部分は第1の中実体内へ突出している。この場合、筒状部分は、特にプラスチック体が直線状に延在する部分を成形し、他方先細り部分はプラスチック体の湾曲部を成形する。有利には、排除体の先細り部分は放物体として、または、円セグメントの回転体として形成されている。排除体の高さと排除体の筒状部分の径との比率はほぼ0.6ないしほぼ2である。特に有利なのは、前記高さと前記径との比率がほぼ1.25であることである。筒状部分は有利には幅狭に形成されている。筒状部分の高さと筒状部分内の径との比率はほぼ0.1ないしほぼ0.3である。この場合、筒状部分の径は先細り部分の最大径に相当している。
排除体が大きな剛性を有し、しかも軽量化するため、有利には、排除体は、中空体を画成している側に、少なくとも1つの凹部を有している。プラスチック体はインジェクタオリフィスを有している。インジェクタオリフィスの径と排除体の径との比率は有利にはほぼ0.7よりも小さく、特にほぼ0.5よりも小さく、好ましくはほぼ0.3よりも小さい。これにより、プラスチック体を軽量にしたうえで、インジェクタオリフィスによるプラスチック体の人間工学および外観への悪影響が少なくなる。
プラスチック体内部に留まっている排除体は、有利には、中空体から第1の中実体へ剛性を漸次移行させるために利用する。排除体の構成および材料によってこの剛性移行を調整することができる。有利には、排除体の領域におけるプラスチック体の強度は、第1の中実体の強度よりも小さく、且つ中空体の強度よりも大きい。これにより、中空体から中実体への移行部における剛性飛躍が避けられる。軽量化を達成するため、第1および第2の中実体の全長は管状の中空体の長さの50%よりも短い。プラスチック体は特に手で操縦される携帯型作業機のグリップパイプである。
製造装置に対しては、インジェクタノズルが排除体のための嵌合部分を有している。これによって排除体をキャビティ内に配置することができ、その結果射出成形工程の間にプラスチック体の壁を通じて排除体を進入させる必要がない。プラスチック体内部に必要な開口部は、排除体の外径よりも著しく小さく選定できるインジェクタノズルの外径だけで画成される。小さな開口部は、構成自由度の制限を少なくしてガスインジェクション式プラスチック体の製造を可能にする。プラスチック体がグリップパイプである場合には、この領域でのグリップパイプの人間工学への制限がないガスインジェクション式プラスチック体の製造が可能である。この場合、キャビティは第1の端部と第2の端部とを備えた縦長の構成を有している。縦長の構成は、第1の端部と第2の端部との間にキャビティが延在している構成を特徴としている。キャビティは渦巻き状であってよく、異なる横断面を有していてよい。この場合、インジェクタノズルはキャビティの両端部の間に配置される。これによってインジェクタノズルの可変位置決めが可能である。同時に、インジェクタノズルにより、1つの端部方向では管状の中空体を投射インジェクション方式で製造でき、他の端部方向では中空室を流体圧方式で製造できる。これによりプラスチック体の端部領域での該プラスチック体の落ち込みが回避され、高安定性でしかも軽量化が達成される。
有利には、嵌合部分の最大径と排除体の径との比率はほぼ0.7よりも小さく、特にほぼ0.5よりも小さく、有利には0.3よりも小さい。これにより、プラスチック体内部の嵌合部分が形成させる開口部は、プラスチック体の管状の中空体での自由横断面積よりも著しく小さくなる。
インジェクタノズルでの排除体の確実な固定を保証するため、嵌合部分はテーパ状に形成されている。従って、排除体の製造公差を補償することができる。嵌合部分は有利には比較的長く、薄く形成されている。この場合嵌合部分は、有利には、プラスチック体の壁を通じて内側の中空室内へ突出するインジェクタノズルの一部分でもある。
インジェクタノズルは、有利には、その最大径に関しても比較的小さく形成されている。プラスチック体の管状の領域における該プラスチック体の外径とインジェクタノズルの最大径との比率がほぼ1.3よりも大きく、特にほぼ2よりも大きく、有利にはほぼ3よりも大きいのが有利である。これにより、プラスチック体の外壁においてインジェクタノズルを通過させる凹部が比較的小さくなる。
排除体がノズルを通じてキャビティから出るのを避けるため、ノズルの径は排除体の径よりも小さい。有利には、製造装置は、遮断要素を介してキャビティから切り離し可能な副キャビティを有している。副キャビティには過剰の溶融物を排除体によって排除することができる。有利には、排除体はキャビティ内とプラスチック体内とに残る。排除体が副キャビティ内へ出るのを回避するため、キャビティと副キャビティとの連通穴は排除体の径よりも小さな径を有している。有利には、溶融物と流体はキャビティの反対側からキャビティ内へ充填される。これによって排除体のずれも回避される。排除体は溶融物によってインジェクタノズルに対し押圧される。
次に、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
パワーソーの側面図である。 パワーソーのグリップパイプの図である。 グリップパイプを製造するための製造装置の図である。 インジェクタノズルの側面図である。 製造装置の説明図である。 製造装置の説明図である。 製造装置の説明図である。 グリップパイプを貫通する際の排除体の図である。 壁厚が排除体の転向角度に依存していることを示すグラフである。 排除体の実施形態の図である。 図2の排除体の斜視図である。 図11の排除体の側面図である。 図12の線XIII−XIIIによる断面図である。 管状の中空体の領域におけるグリップパイプの断面図である。 中空室の領域におけるグリップパイプの断面図である。 中空室の領域における内壁のプロファイル高さを示すグラフである。 管状の中空体における内壁のプロファイル高さを示すグラフである。
図1は、手で操縦される作業機の実施形態として、パワーソー1を示している。パワーソー1はケーシング2を有し、ケーシング2内には駆動原動機3が配置されている。駆動原動機3は有利には内燃エンジンとして形成されている。パワーソー1はガイドレール4を有し、ガイドレール4にはソーチェーン5が配置され、ソーチェーン5は駆動原動機3によって駆動される。ケーシング2にはグリップ6とグリップパイプ7とが防振要素8を介して固定されている。グリップパイプ7は湾曲グリップとして形成されている。この種の湾曲グリップはたとえば砥石切断機等の他の作業機でも使用される。
図2はグリップパイプ7の詳細構成図である。グリップパイプ7は第1の端部領域9を有し、第1の端部領域9には第1の固定部分11が形成されている。固定部分11はグリップパイプ7をグリップフレームに固定するために用いる。防振要素8を固定するため、ねじ山付き接続部材15が設けられている。グリップパイプ7は第2の固定部分12を備えた第2の端部領域10を有している。さらに、第2の端部領域10には、ダンパーのための係止用接続部材14と、防振要素8のための受容部13とが配置されている。グリップパイプ7は中央領域を有し、中央領域は管状中空体52として形成されている。管状中空体52は第2の端部領域10に隣接する第1の端部55と、第1の端部領域9に隣接して配置される第2の端部56とを有している。第1の端部55では管状中空体52が第1の中実体53によって閉止されている。第1の中実体53はグリップパイプ7の長手方向に測った長さoを有している。管状中空体52は長手方向に測った長さqを有している。第1の中実体53には受容部13と係止用接続部材14とが接続している。この領域にグリップパイプ7は多数の補強用のリブ65を有している。中空体52から中実体53への移行部には、中空体52の第1の端部55に排除体16がグリップパイプ7の内部に位置するように配置され、グリップパイプ7の外側材料で固持されている。排除体16は図2に図示されているが、外側からは見えない。グリップパイプ7は、中空体5の第2の端部56に隣接してインジェクタオリフィス59を有し、インジェクタオリフィス59は中空体52の内部を大気と連通させている。インジェクタオリフィス59は最小径lを有している。インジェクタオリフィス59の径lと排除体16の径d(図5を参照)との比率は、有利には0.7よりも小さく、特に0.5よりも小さい。
管状中空体52の第2の端部56には中空室62が接続している。以下に詳細に説明するように、グリップパイプ7の内壁は中空室62の領域で非常に粗く形成されている。中空室62は、よって中空体52もこの端部において第2の中実体63によって閉止されている。第2の中実体63はグリップパイプ7の長手方向に測った長さpを有している。これには固定部分11が接続し、固定部分11も補強用のリブ65を有している。
グリップパイプ7を軽量にするため、中実体53と63の長さoとpの全長は管状中空体52の長さqの50%以下である。有利には、長さoとpの合計の長さは長さqの30%以下である。中実体53と63は非常に短くてよく、中空体52および中空室62を閉止するために用いるにすぎない。
図3はグリップパイプ7を製造するための製造装置57を示している。製造装置57は射出成形型17を有し、射出成形型17内にはキャビティ54と副キャビティ20とが形成されている。射出成形型17は遮断要素21を有し、遮断要素21を用いて副キャビティ20がキャビティ54と結合され、または、キャビティ54から切り離すことができる。キャビティ54は第1の端部68と第2の端部69とを有し、第1の端部に境を接するようにしてグリップパイプ7の第2の端部領域10が成型され、第2の端部69に境を接するようにしてグリップパイプ7の第1の端部領域7が成型される。プラスチック溶融物を供給するため、溶融物搬送機19が設けられ、溶融物搬送機19はノズル18でもってキャビティ54に開口している。ノズル18は第1の端部68に隣接するように配置されている。第1の端部68に隣接するように副キャビティ20もキャビティ54に接続されている。図3に図示した構成では、遮断要素21はグリップパイプ7の長手方向においてノズル18とキャビティ54の第2の端部69との間に配置されている。
第2の端部69に対し間隔をおいてインジェクタノズル22がテーパ状の嵌合部分31でもってキャビティ54内へ突出している。嵌合部分31は最大径f(図4をも参照)を有している。嵌合部分31には排除体16を嵌合させることができる。排除体16はこの位置で16’で図示されている。インジェクタノズル22は流体接続部27に接続され、流体接続部27を介して流体が、すなわちガスまたは液体が、有利にはガスが、特に窒素が、キャビティ54内に供給される。16”は排除体16の中央位置を示すものであり、16はグリップノズル7内での排除体16の終端位置を表わしている。
インジェクタノズル22は、図にも図示したように、最大径eを有している。インジェクタノズル22の最大径eは図5に図示したグリップパイプ7の径aよりも著しく小さい。グリップパイプ7の径aとインジェクタノズル22の径eとの比率は有利にはほぼ1.3よりも大きく、特にほぼ2よりも大きく、特にほぼ3よりも大きい。インジェクタノズル22の最大外径は、該インジェクタノズルによって形成されるグリップパイプ7外面の凹部をできるだけ小さくするために可能な限り小さく選定される。嵌合部分31の外径fもできるだけ小さく選定するのが有利である。外径fは有利には10mm以下である。嵌合部分31の外径fと排除体16の径dとの比率は有利にはほぼ0.7よりも小さく、特にほぼ0.5よりも小さい。
図5ないし図7はグリップパイプ7を製造する際の方法上の工程を示す。まず、図5で矢印25によって示したように、溶融物をノズル18を介して第1の端部68から第2の端部69へ供給する。排除体16は、溶融物を充填する前に、特に射出成形型17を閉じる前に、インジェクタノズル22の嵌合部分31に嵌合させ、溶融物の供給を開始する時点ではすでにキャビティ54内でインジェクタノズル22により固持されている。溶融物搬送機19は溶融物を搬送するためのスクリュー24を含んでいる。ノズル18の径kは排除体16の径dよりも小さい。排除体16の径dはグリップパイプ7の径aよりも小さい。溶融物をキャビティ54内に充填すると、図5が示すように、遮断要素21は閉じられ、副キャビティ20はキャビティ54と連通していない。
キャビティ54全体を溶融物で充填した後、ノズル18をスライダ51(図6)によって閉じる。これと同時に遮断要素21が開き、キャビティ54と副キャビティ20とを連通させる。図6が示すように、遮断要素21は連通穴58を開放する。連通穴58の径iも排除体16の径dよりも小さい。スライダ51を閉じ、遮断要素21を開いた後、インジェクタノズル22を介して流体を供給する。流体は排除体16を押してキャビティ54内で変位させる。これを矢印26で示した。排除体16の径dは、グリップパイプ7の外径に相当しているキャビティ54の内径aよりも小さいので、キャビティ54の壁には、脱型後にグリップパイプ7の壁を形成する壁36が残る。キャビティ54内の溶融物は排除体16によって副キャビティ20内へ押される。図7が示すように、排除体16は遮断要素21の領域まで押される。ここで排除体16はグリップパイプ7内に残る。図6と図7が示すように、流体は第1の端部68の方向へ流れるばかりでなく、インジェクタノズル22から第2の端部69の方向へも流れる。排除体は第2の端部69の方向へ変位しないので、ここには不均一な壁厚と壁構造とが生じる。この領域に流動する流体は、図7に示したように中空室62を形成する。
図8が示すように、排除体16は、筒状部分43と、これに接続して先細りになっている先細り部分44とを有している。排除体16はグリップパイプ7を曲げた状態で図示されている。排除体16は管状の中空体52の内部に配置されている。グリップパイプ7の壁36は壁厚bを有している。壁36の内面はその内側で内径rで延在し、その外側で外径rで延在している。筒状部分43は取り囲むように壁36と接触しており、従って管状の中空体52の内部空間を形成させる。排除体16は長手方向中心軸線49を有し、長手方向中心軸線49は中空体52の内壁での接線に対し角度αだけ傾斜している。
図9は曲線48で壁厚bと角度αとの間の関係を示している。壁厚は第1の角度範囲38で十分一定である。この角度範囲では筒状部分43は内側輪郭を成形させる。角度αがこれよりも大きくなると、すなわち第2の角度範囲39では、先細り部分44が内側輪郭と係合し、内側輪郭を成形させる。排除体16の傾斜位置が比較的大きいため、壁厚bは角度αが大きくなるに伴って減少する。
図10は排除体16,40,41,42の種々の実施形態を示している。これらの排除体16,40,41,42はすべて、高さzの筒状部分43と、最大径dと、筒状部分43のほうへ開口してテーパ状に形成されている開口部23とを有している。この点を、排除体42に対してはわかりやすくするために誇張して図示してある。排除体16,40,41,42は開口部23でもってインジェクタノズル22に嵌合させる。筒状部分43には異なる先細り部分44,45,46,47が接続している。先細り部分44,45,46はそれぞれ放物体として形成され、すなわち放物曲線を回転させたときに生じる回転体として形成されている。排除体16は高さhを有し、この高さhはほぼ径dに相当している。この構成では、非常に好ましい残壁厚さが生じる。排除体40は高さhを有し、この高さhは径dのほぼ1.25倍である。排除体41は高さhを有し、この高さhは径dのほぼ1.5倍に相当している。高さhと径dとの比率が大きくなるに従って、成形可能な最小半径が減少する。先細り部分47は半径cをもった円セグメントの回転によって形成されている。排除体42の高さhは径dの0.8倍ないし0.9倍である。
排除体16,40,41,42の高さと筒状部分43の径dとの比率は、有利にはほぼ0.6ないしほぼ2である。筒状部分43の高さzと筒状部分内の径dとの比率は、有利にはほぼ0.1ないしほぼ0.3である。
図10に図示した排除体16,40,41,42のプロファイル構成により、中空体52と中実体53との移行部におけるグリップパイプ7の剛性も適合させることができる。排除体16,40,41,42の領域でのグリップパイプ7の剛性は、有利には、中空体52の剛性と中実体53の剛性との間にある。これによりグリップパイプ7の飛躍的な剛性変化が回避され、安定性が向上する。飛躍的な剛性変化が生じると、動力学的加速度固有値が悪化する可能性もある。これは本発明による上記構成により回避される。図11ないし図13は排除体16の詳細図である。排除体16は、その中央部に、下面を起点としている開口部23を有している。開口部23は、図13が示しているようにわずかにテーパ状に形成されており、排除体16の面取り先端部70の方向へ延びている。排除体16はさらに外側面71を有し、外側面71は、固定リブ64を介して、開口部23を取り囲んでいる領域と結合されている。半径方向において開口部23と外側面71との間には4個の凹部72が配置されている。これらの凹部72は補強リブ63によって互いに切り離されている。補強リブ63が設けられているために、排除体16の軽量化と高い安定性とが生じる。凹部72が設けられているために排除体16は射出成形法で好適に製造できる。材料集積が回避されるからである。これにより外側面71の滑らかな外側輪郭が保証される。
図14と図15はグリップパイプ7の横断面図である。図14は管状の中空体52の領域での横断面図である。図14が示すように、壁36の厚さは比較的一定である。この領域で排除体16とともにグリップパイプ7が製造される。
図15は中空室62の領域でのグリップパイプ7の断面図である。この領域ではグリップパイプ7は排除体なしに流体をキャビティに送入するだけで形成され、すなわち流体圧方式で形成される。生じる内側輪郭37は非常に粗く、不均一であり、その結果壁厚の点で非常に大きな変動幅が生じる。
図16は壁厚の変動を線66として示している。プロファイル高さmは、すなわち最も高いプロファイル山部と最も低いプロファイル谷部との間隔は、0.5mm以上である。本実施形態では、プロファイル高さmは0.6mmである。
図17は管状の中空体52のプロファイルを線67として示している。ここではプロファイル高さnは非常に低く、0.1mm以下である。管状の中空体52の領域での滑らかな内壁により、壁厚を非常に薄く形成させることができる。壁厚を薄くしすぎないようにするため、中空室62の領域では壁厚をより厚く選定しなければならない。中空室62の領域での壁厚は、本実施形態では、ほぼ5mmないしほぼ6.5mmである。管状の中空体52の領域でのグリップパイプ7の壁厚は2mm以下である。
1 パワーソー
16,40,41,42 排除体
52 管状の中空体
53 第1の中実体
55 管状の中空体の第1の端部
56 管状の中空体の第2の端部
63 第2の中実体

Claims (21)

  1. 中央領域を管状の中空体(52)として形成されているプラスチック体において、
    前記管状の中空体(52)が、両端部(55,56)をそれぞれ、閉じた第1または第2の中実体(53,63)によって閉止され、前記管状の中空体(52)の前記両端部のうち第1の端部(55)に排除体(16,40,41,42)が配置され、該排除体が前記中空体(52)と前記第1の中実体(53)との移行部に位置し、前記管状の中空体(52)の第2の端部(56)に、前記管状の中空体(52)と前記第2の中実体(63)との間に延在する中空室が形成されているプラスチック体。
  2. 前記排除体(16,40,41,42)がインジェクタノズル(22)の嵌合部分(31)のための開口部(23)を有していることを特徴とする、請求項1に記載のプラスチック体。
  3. 前記排除体(16,40,41,42)が筒状部分(43)と先細り部分(44,45,46,47)とを有し、該先細り部分(44,45,46,47)が前記第1の中実体(53)内へ突出していることを特徴とする、請求項2に記載のプラスチック体。
  4. 前記排除体(16,40,41)の前記先細り部分(44,45,46)が放物体として形成されていることを特徴とする、請求項3に記載のプラスチック体。
  5. 前記排除体(42)の前記先細り部分(47)が円セグメントの回転体であることを特徴とする、請求項3に記載のプラスチック体。
  6. 前記排除体(16,40,41,42)の高さ(h,h,h,h)と前記排除体(16,40,41,42)の前記筒状部分(43)の径(d)との比率がほぼ0.6ないしほぼ2であることを特徴とする、請求項3から5までのいずれか一つに記載のプラスチック体。
  7. 前記筒状部分(43)の高さ(z)と前記筒状部分内の径(d)との比率がほぼ0.1ないしほぼ0.3であることを特徴とする、請求項3から6までのいずれか一つに記載のプラスチック体。
  8. 前記排除体(16,40,41,42)が、前記中空体(52)を画成している側に、少なくとも1つの凹部(64)を有していることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか一つに記載のプラスチック体。
  9. 前記プラスチック体が、ほぼ前記管状の中空体(52)と前記中空室(62)との間に配置されているインジェクタオリフィス(59)を有していることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか一つに記載のプラスチック体。
  10. 前記インジェクタオリフィス(59)が前記中空体(52)の外部へのただ1つの連通部であることを特徴とする、請求項9に記載のプラスチック体。
  11. 前記インジェクタオリフィス(59)の径(l)と前記排除体(16,40,41,42)の径(d)との比率がほぼ0.7よりも小さいことを特徴とする、請求項9または10に記載のプラスチック体。
  12. 前記排除体(16,40,41,42)の領域における前記プラスチック体の強度が、前記第1の中実体(53)の強度よりも小さく、且つ前記中空体(52)の強度よりも大きいことを特徴とする、請求項1から11までのいずれか一つに記載のプラスチック体。
  13. 前記第1および第2の中実体(53,63)の全長が前記管状の中空体(52)の長さ(q)の50%よりも短いことを特徴とする、請求項1から12までのいずれか一つに記載のプラスチック体。
  14. 前記プラスチック体が手で操縦される携帯型作業機のグリップパイプ(7)であることを特徴とする、請求項1から13までのいずれか一つに記載のプラスチック体。
  15. 少なくとも一部が管状のプラスチック体を射出成形法で製造するための製造装置であって、キャビティ(54)を画成する射出成形型(17)を備え、該射出成形型(17)が、プラスチック溶融物を供給するためのノズル(18)と、流体を送入するためのインジェクタノズル(22)とを有し、該インジェクタノズル(22)が排除体(16,40,41,42)のための嵌合部分(31)を有している前記製造装置において、
    前記キャビティ(54)が第1の端部(68)と第2の端部(69)とを備えた縦長の構成を有していること、
    前記インジェクタノズル(22)が前記キャビティ(54)の前記第1および第2の端部(68,69)の間に配置されていることを特徴とする製造装置。
  16. 前記嵌合部分(31)の最大径(f)と前記排除体(16,40,41,42)の径(d)との比率がほぼ0.7よりも小さいことを特徴とする、請求項15に記載の製造装置。
  17. 前記嵌合部分(31)がテーパ状に形成されていることを特徴とする、請求項15または16に記載の製造装置。
  18. 前記プラスチック体の管状の領域における該プラスチック体の外径(a)と前記インジェクタノズル(22)の最大径(e)との比率がほぼ1.3よりも大きいことを特徴とする、請求項15から17までのいずれか一つに記載の製造装置。
  19. 前記ノズル(18)の径(k)が前記排除体(16,40,41,42)の径(d)よりも小さいことを特徴とする、請求項15から18までのいずれか一つに記載の製造装置。
  20. 前記製造装置(57)が、遮断要素(21)を介して前記キャビティ(54)から切り離し可能な副キャビティ(20)を有していることを特徴とする、請求項15から19までのいずれか一つに記載の製造装置。
  21. 前記キャビティ(58)と前記副キャビティ(20)との連通穴(58)が前記排除体(16,40,41,42)の径(d)よりも小さな径(i)を有していることを特徴とする、請求項20に記載の製造装置。
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