JP5914043B2 - 連結具 - Google Patents
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Description
[1−1.構成]
(全体構成)
本発明の第1の実施形態に係る連結具10は、2つの平板を連結するものであって、図1に示すように、ジョイント本体11(以下、単に「本体11」という場合もある。)と、本体11に設けられた係合部15と係合して連結される受け12と、を備える。本体11は、一方の平板の面上に設けられた穴に固定して設置されるものであり、受け12は他方の平板に埋設されるものである(図5及び図6により後述)。
図1(b)に示すように、ハウジング13は、上述の通り、全体が略円筒形状で、上面側に開口13aを有する。この開口13aの部分に、後述するレバー14と、シャフト16が挿入される。また、ハウジング13の開口13aから、外周の一端に設けられた係合部15側に向かって、シャフト16の先端が突出可能な円形の貫通孔13bが設けられている。
レバー14は、図2の(a)と(b)に示すように、外形は方形で、図2中の縦方向中央部分O近傍で、肉厚部14aと肉薄部14bとが切り替わって構成され、肉厚部14aは、図2(a)中左右二股に分かれて2本の脚をなすように構成されている。
係合部15は、図1に示すように、ハウジング13の一端部に、突出して設けられている。係合部15は、先端に、外周に向けて傘状に開いた鍔部15aを備え、この鍔部15aの段返り部分が、後述する受け12の内周面に設けられた段部12aに係合して、本体11と受け12との連結をなす部分である。
シャフト16は、図1(b)に示すように、一方の端部に固定ピン13gを介してハウジング13に固定される固定部16aと、他方の端部に係合部15の内周を貫通し連結時には係合部15の内側への撓みを規制して形状を保持させる保持部16bを備える。
受け12は、円筒形状で構成され、外周面には、受け12を取り付ける材木に対して埋め込まれた際に引っ掛かりとなる突起が複数設けられている。一方、受け12の内周面には、細径部分と太径部分とが設けられ、係合部15が挿入される挿入端12b側から中央部分程度までは細径部分を形成し、中央部分から先は太径部分となっている。この細径部分から太径部分への切り替わりにより、係合部15の鍔部15aと噛み合って連結を保持するための段部12aが形成される。また、係合部15が受け12内部に挿入された場合には、受け12の挿入端12bが、前述のとおり、係合部15とハウジング13との切り替わる部分の面取された部分に当接するように設計されている。
以上の構成からなる本実施形態の連結具10の作用について、まず、図4を用いてレバー14の操作によるシャフト16の作用と係合部15との関係を説明した上で、図5及び図6を用いて連結具10の使用例について説明する。
レバー14の移動とそれに伴うシャフト16の移動及び係合部15の作用について、図4(a)〜(c)を用いて説明する。
上述のように、解放時には、係合部15は外部からの加圧により内側に撓んで外周を縮めることが可能な状態になっているので、係合部15を、受け12に向かって挿入していくと、図4(b)に示すように、係合部15は、受け12の挿入端12bに当接し、外側からの力を受けるので、スリット15bを埋めるようにして内側に撓む。このとき、内側に位置するシャフト16に先細り部16eが設けられているため、係合部15は、この先細り部16eに退避する。
次に以上のように作用する本実施形態の連結具10を、平板の連結に用いる際の使用例について図5及び図6を用いて説明する。
以上のような本実施形態の連結具10によれば、本体11のハウジング13から突出して設けられた係合部15は、通常状態では、外部からの圧力に対して内側に撓むように構成され、連結時には、レバー14の移動によりシャフト16の作用部16fが、係合部15内周に当接することで、内側方向への撓みを規制する。
本発明の第2の実施形態に係る連結具20は、第1の実施形態の連結具10におけるレバーとシャフトとの連動構造について変更を加えたものである。その他のシャフトと係合部との連関構成や、ハウジングの基本構成、受けの構成など、特に説明しない点については第1の実施形態と共通するものとする。
以上の構成からなる本実施形態の連結具20の解放状態から連結状態への遷移について、図8を参照して説明する。
以上のような本実施形態の連結具20によれば、レバー24をハウジング23面に向かって押し込むという非常に簡単な操作により、連結具を連結状態にすることができる。また、このレバー24の押し込みに際しては、レバー24の操作に伴うシャフト26の移動だけで、板材の連結を行うことができる。レバーの24移動は、シャフト26を軸方向にスライド移動させるだけなので、従来技術のようにねじ込みや木材への食い込みを伴うものではない。したがって、連結具20による連結に当たって、工具や力を必要とせず、簡単な操作で板材の連結を行うことが可能である。
本発明は、上記実施形態において示した態様に限定されるものではなく、例えば以下の態様も包含する。
11,21…ジョイント本体
12,22…受け
12a…段部
13,23…ハウジング
13a,23a…開口
13b…貫通孔
13c…面
13d,13e…嵌合部
13f…垂直側面
13g…固定ピン
13h…固定溝
13i,13j…位置決め棚
14,24…レバー
14a…肉厚部
14b…肉薄部
14c…貫通穴
14d…突出棒
14e…嵌合穴
15,25,35…係合部
15a,25a,35a…鍔部
15b…スリット
16,26,36…シャフト
16a…固定部
16b,26b…保持部
16c…固定穴
16d…円筒部
16e…先細り部
16f,26f…作用部
23b…固定穴
23c…固定溝
24a…突出ピン
24b…固定棒
24c…当接部
24c1…斜面
36f…シャフト先端
B1,B2…平板
H1,H2…穴
Claims (3)
- 2つの板状部材を連結する連結具であって、
一方の板状部材の面上に設けられた穴に固定して設置されるハウジングと、
前記ハウジングに回動可能に固定され、少なくとも連結時に前記ハウジングに収容されるレバーと、
前記ハウジングから突出して設けられ、前記ハウジングが前記一方の板状部材に固定された状態で当該一方の板状部材の側端から突出して他方の板状部材と係合することで2つの板状部材を固定する係合部と、
前記ハウジングの内部から前記係合部の内部を貫通して設けられ、前記レバーの回動に伴って、前記係合部の内部を移動するシャフトと、
前記他方の板状部材の連結部分に埋設され、前記係合部と係合される受けと、を備え、
前記係合部は、可撓性ある素材により形成され、先端に、外周方向に突出した鍔部を備え、通常状態において外周面からの加圧に対して内側に撓んで外径を縮めるように構成され、
前記受けは、前記鍔部と噛み合う段部を備え、
前記シャフトは、連結時において、前記レバーの回動に伴って移動して前記係合部の内周に当接することで当該係合部の内側方向への撓みを規制し、
前記レバーは、板状で形成され、略中央付近で棒状のピンを介して前記シャフトと連結され、かつ前記ハウジングに回動可能に固定されており、
前記ハウジングにおける前記ピンの固定部分には、前記シャフトの移動方向に向かって縦長に形成された溝が設けられ、
前記レバーは、前記ピンが前記縦長の溝を移動することで、連結時と解放時とで異なる位置に固定されるようになっており、
前記シャフトの前記係合部の内周に当接する部分は、前記レバーの移動に伴って連結時に前記係合部の内部に収納され、解放時に前記係合部の先端の前記鍔部から突出することを特徴とする連結具。 - 前記レバーは、連結時と解放時とのそれぞれの位置において、前記ハウジングの面から突出しない状態で、前記ハウジングに固定される固定部を備えることを特徴とする請求項1に記載の連結部。
- 前記係合部は、前記ハウジングと一体に成形されたことを特徴とする請求項1または2に記載の連結部。
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