JP5911262B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
近年、インターネットを利用したサービスを提供するシステム形態として、クラウドコンピューティングシステムが実用化されてきている。ユーザは、サーバ等のハードウェア資源を用意する必要なく、最低限の接続環境を用意するだけで、クラウドサービスと呼ばれるクラウドコンピューティングシステムが提供するサービスを利用することができる。既に実現されているクラウドサービスとしては、顧客管理や営業支援を行うためのCRM(Customer Relationship Management)システムの機能を提供するCRMサービスがある。また、その他のクラウドサービスとしては、電子ファイルを保管・管理するためのストレージ及び管理機能を提供する文書管理サービスがある。
また、コミュニケーションツールとしてマイクロブログ機能を提供するサービスもある。マイクロブログ機能とは、サービスにアカウントを持つユーザが「つぶやき」と呼ばれる100文字〜200文字程度の短い文章を「メッセージ」・「コメント」として公開する短いブログ機能である。ここで言うユーザとは、例えばプリンタ、連携サービスなど、クラウドサービス上のオブジェクトやアプリケーション等を含み、実在するユーザ(人間)に限らない。ユーザが公開したそれぞれの「メッセージ」・「コメント」には固有の識別子が割り当てられる。マイクロブログ機能では、ユーザが「メッセージ」を登録することで、その登録された「メッセージ」に関連する「コメント」を一覧として登録・表示・管理できる「タイムライン」が作成される。「メッセージ」を登録したユーザ及びその他のユーザは、この「タイムライン」上で関連する情報を「コメント」として登録することで情報をやり取りし、コミュニケーションを行う。各ユーザアカウントには、ユーザのプロフィールを管理する機能もあり、コミュニケーションの相手がどういった人物であるかが分かるようになっている。例えば、ユーザの名前、連絡先(メールアドレス、電話番号、住所など)、所属グループ等の情報が管理されている。
クラウドサービスとして提供されているCRMサービスの中には、業務を行う際のコミュニケーションツールとしてマイクロブログ機能も提供しているものもある。これらのクラウドサービスでは、顧客情報や商談情報と「メッセージ」・「コメント」をリンクさせて更にユーザの利便性を向上させている。また、CRMサービスの中には、ファイルをユーザ同士で共有し、ファイルの保存、編集、更新、参照ができる、ファイル共有の機能も提供している。例えば、Salesforce.comがあり、提供しているマイクロブログ機能としてはChatterが相当する。ファイル共有機能としてはDocumentやFileが相当する。
また、情報処理装置は高機能化、多機能化が進んでいる。近年では、スキャン機能、プリント機能といった紙文書の電子化や印刷といった基本的な機能だけではなく、ネットワーク・インターフェース(以下、ネットワークI/F)を搭載した情報処理装置が開発されている。ネットワークI/Fを搭載した情報処理装置は、ネットワークを介して接続された外部システム、外部サービスと連携し、様々なソリューションを提供している。例えば、ネットワークI/Fを搭載した情報処理装置は、紙文書をスキャンして形成した電子ファイルを、クラウド文書管理サービスに送信して保管することも可能となっている。また、電子ファイルをメールに添付して、送信したい相手に送信することが可能となっている。
また、インターネットを介して、ウェブサーバから目的とするファイルを自動的にダウンロードできる通信を実行する技術として、例えば特許文献1がある。特許文献1では、通信回線を介してインターネットと接続され、インターネットから自立的にファイルをダウンロードする機能を有する通信装置が記載されている。
特開2003−91474号公報
クラウドサービスで提供されるマクロブログ機能を利用し、業務を行っている環境において、クラウドサービスで電子ファイルを共有している場合を考える。このとき、電子ファイルに対する「メッセージ」「コメント」が書き込まれても、その書き込まれた内容を反映させた電子ファイルを取得できなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本発明の特徴は、電子ファイルに対するコメント、その電子ファイルに統合された電子ファイルを、容易な操作でダウンロードする仕組みを提供することにある
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
報処理装置であって、
子ファイルを受信する電子ファイル受信手段と、
前記電子ファイル受信手段によって受信された電子ファイルに対するコメントを受信するコメント受信手段と、
前記電子ファイル受信手段によって受信した電子ファイルと、前記コメント受信手段によって受信したコメントと、前記電子ファイルのダウンロード指示を受け付ける指示受付部とが関連付けて表示される画面を送信する画面送信手段と、
前記電子ファイル受信手段によって受信した電子ファイルと、前記コメント受信手段によって受信したコメントとを統合することで電子ファイルを生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された電子ファイルを、前記指示受付部によって前記ダウンロード指示を受け付けたことに従って送信する電子ファイル送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、電子ファイルに対するコメント、その電子ファイルに統合された電子ファイルを容易な操作でダウンロードすることができる。
本発明の実施形態に係る通信システムの全体構成を示す図。 実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図。 実施形態に係るクラウドサービスサーバのハードウェア構成を示すブロック図。 実施形態に係るクラウドサービスサーバのソフトウェア構成を説明する機能ブロック図。 本発明の実施形態1に係る情報処理装置で動作するWebブラウザからクラウドサービスサーバへアクセスして表示されるWebページの表示例を示す図。 クラウドサービスサーバから受信した、コメントを挿入した電子ファイルの表示例を示す図。 本発明の実施形態1に係る情報処理装置、PC,クラウドサービスサーバが実行する一連の処理を説明するシーケンス図。 本発明の実施形態1に係るクラウドサービスサーバにおける処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係る図8のフローチャートのS806〜S809の処理の詳細を説明するフローチャート。 本発明の実施形態2における情報処理装置、PC、クラウドサービスサーバ131,132が実行する一連の処理を説明するシーケンス図。 実施形態2に係るクラウドサービスサーバにおける処理を説明するフローチャート。 実施形態3に係る情報処理装置、PC,クラウドサービスサーバ131,132が実行する一連の処理を説明するシーケンス図。 実施形態3に係るクラウドサービスサーバ131,132の処理を説明するフローチャート。 実施形態3に係る図13のS1306〜S1309の処理を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る通信システムの全体構成を示す図である。
LAN110には、情報処理装置101や、この情報処理装置以外のPC102,PC/モバイル103等が接続されている。また、LAN110はインターネット120に接続されており、サービス提供しているクラウドサービスサーバ(第1Webサービス装置)131、クラウドサービスサーバ(第2Webサービス装置)132ともインターネット120を経由して接続されている。ここでは、情報処理装置101やPC102,PC/モバイル103はLAN110に接続されているが、その限りではなく、クラウドサービスサーバ131とクラウドサービスサーバ132に接続可能であればよい。
図2は、実施形態に係る情報処理装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。
CPU211を含む制御部210は、情報処理装置101全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶されたブートプログラムに従ってHDD214にインストールされているOSやプログラム等をRAM213に展開する。CPU211はRAM213に展開されたプログラムを実行して情報処理装置101全体の動作を制御する。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD214は、画像データや各種プログラム、或いは各種情報テーブルを記憶する。ネットワークI/F218は、制御部210をLAN110に接続する。ネットワークI/F218は、LAN110のPC102,103、或いはインターネット120を介して外部装置(例えば、クラウドサービスサーバ131やファイルサーバ132)との間で画像データや情報の送受信を行う。
尚、図1のPC102,103のハードウェア構成も同様であるため、その説明を省略する。
図3は、実施形態に係るクラウドサービスサーバ131のハードウェア構成を示すブロック図である。
CPU311を含む制御部310は、クラウドサービスサーバ131全体の動作を制御する。CPU311は、ROM312に記憶されたブートプログラムを実行して、HDD314にインストールされている制御プログラムを読み出してRAM313に展開し、そのプログラムを実行することにより各種制御処理を実行する。RAM313は、CPU311の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314は、画像データや各種プログラム、或いは後述する各種情報テーブルを記憶する。ネットワークI/F315は、制御部310をインターネット120に接続する。ネットワークI/F315は、インターネット120上の他の装置との間で各種情報を送受信する。
尚、クラウドサービスサーバ132の構成は、図3で説明したクラウドサービスサーバ131の構成と同様であるため、その説明を省略する。
図4は、実施形態に係るクラウドサービスサーバ131のソフトウェア構成を説明する機能ブロック図である。尚、クラウドサービスサーバ132も同様の構成であるため、その説明を省略する。
図4に示す各機能部は、クラウドサービスサーバ131が有しているCPU311が制御プログラムを実行することにより実現される。クラウドサービスサーバ131は、Webアプリケーション401、メッセージデータベース402(以下、メッセージDB)を有する。Webアプリケーション401は、CRMサービスなどを提供するためのWebアプリケーションである。本実施形態では、Webアプリケーション401において、マイクロブログ機能が提供されているものとする。Webアプリケーション401は、通信部411、制御部412、メッセージ管理部413、画像処理部414を有する。
通信部411は、情報処理装置101からのリクエストを受信して、制御部412にリクエスト内容を送信する。更に、制御部412からリクエストに対する処理結果を受け取り、そのリクエストに対するレスポンスデータを作成して情報処理装置101にレスポンスを送信する。
制御部412は、通信部412から送信されるリクエスト内容に従って、そのリクエストに含まれるメッセージもしくはコメントを抽出し、メッセージ管理部413に、そのメッセージもしくはコメントの登録処理を依頼する。また画像処理部414は、登録されたメッセージもしくはコメントの電子ファイルのフォーマットを認識し、そのメッセージもしくはコメントの挿入方法を判断する。また、その登録されたメッセージもしくはコメントが電子ファイルに対して行われたものか否かを判断する。更に、通信部411で受信した電子ファイルに対するメッセージもしくはコメントと判断した場合には、そのメッセージもしくはコメントをまとめる処理を行う。コメントのまとめ方としては、コメントをマージするのみ、或いは、コメントに電子ファイルのページ数の記載があるかを認識し、ページ数が認識できたものに関しては、該当するページに対してメッセージを挿入する機能も有している。
メッセージ管理部413は、制御部412から送信されるメッセージもしくはコメントを受信して、メッセージDB402へ格納する。またメッセージ管理部413は、制御部412からの依頼により、登録されたメッセージ及びコメントをメッセージDB402から取得して制御部412に送信する。
画像処理部414は、文字認識、文書解析、ビットマップ画像変換等の画像処理や変換を行う。尚、ここでの画像処理や変換に関しては、周知の技術を用いることで実現が可能である。
また情報処理装置101やPC102,103等の機能ブロック図は特に示していないが、情報処理装置101やPC102,103は、少なくともWebアプリケーション401と情報のやり取りや画面表示を行うWebブラウザを有している。
[実施形態1]
図5は、本発明の実施形態1に係るクラウドサービスサーバ131で提供されるマイクロブログ機能を説明する図である。
図5は、情報処理装置101で動作するWebブラウザからクラウドサービスサーバ131へアクセスして表示されるWebページの表示例を示している。ここで、クラウドサービスサーバ131は、特定の商談に対する情報の共有目的で、現在進行中の商談情報に対するメッセージもしくはコメントを管理しているものとする。A社との商談に関する情報を表示するA社商談画面501において、502は商談に関する情報である商談名、取引先担当、取引先連絡先等を表示する商談詳細エリアである。503はメッセージ表示エリアであって、メッセージとそのメッセージに対するコメントから構成されるタイムラインがそれぞれ表示される。メッセージ表示エリア503では、ユーザAが「報告会の資料をつくりました。コメントください」というメッセージ511と、その報告会の資料である電子ファイル533を登録している。そしてメッセージ511に対して、ユーザBが「2ページ目の目的に高速化を追加したら!」とコメント512を返信している様子を表示している。同様に、コメント513は、ユーザCが「5ページ目のグラフ、色を変えて」とコメントを返信した様子を表示している。
504はコメント入力エリアであって、コメント入力欄521にユーザがコメントを入力して追加ボタン522を押下すると、Webブラウザからクラウドサービスサーバ131にコメント追加リクエストが送信される。このリクエストを受信したクラウドサービスサーバ131は、その入力されたコメントを登録する。これにより、ユーザがWebブラウザでクラウドサービスサーバ131にアクセスした際に、前述のコメント512,513のようにWebブラウザ上に登録したコメントが表示される。
505はメッセージ入力エリアであって、メッセージ入力欄531にユーザがメッセージを入力して、作成ボタン532を押下する。これにより、Webブラウザからクラウドサービスサーバ131に、その作成したメッセージとともにメッセージ作成リクエストが送信される。このリクエストを受信したクラウドサービスサーバ131は、その受信したメッセージを登録する。これにより、ユーザがWebブラウザでクラウドサービスサーバ131にアクセスした際に、前述のメッセージ511のようにWebブラウザにより、そのメッセージが表示される。
534は、登録された電子ファイル533の取得を指示するエリアである。ユーザが取得ボタン535を押下すると、Webブラウザからクラウドサービスサーバ131に電子ファイルの取得リクエストが送信される。このリクエストを受信したクラウドサービスサーバ131は、タイムラインに登録されたコメントをまとめる処理を行い、電子ファイルにまとめたコメントを挿入或いはマージして電子ファイルを作成する。この処理に関しては、詳細を後述する。これにより、Webブラウザにおいてクラウドサービスサーバ131で表示されていたコメントを反映した電子ファイルが生成されて、ユーザが取得可能となる。
図6は、クラウドサービスサーバ131から受信した、コメントを挿入した電子ファイルの表示例を示す図である。
601はPC等の端末102による表示ウィンドウの全体を示すものであり、その中にレイアウト編集ウィンドウ602、テキスト編集ウィンドウ603、要約情報表示ウィンドウ604をそれぞれ含む。PC等での表示がパワーポイントの場合、レイアウト編集ウィンドウ602はスライドペイン、テキスト編集ウィンドウ603はノートペイン、要約情報表示ウィンドウ604はアウトラインペインである。
レイアウト編集ウィンドウ602には、電子ファイル中のレイアウト編集用データの内容に従った表示がなされる。本実施形態1で例示する図6の電子ファイルに対しては、文字列、「テスト資料 この資料は、本発明のための資料です」が表示されている。このレイアウト編集ウィンドウ602内で、ユーザはベクトル描画データによって描画されたオブジェクトの拡大縮小、色情報の変更などといった編集作業が可能である。また編集後の電子ドキュメントを保存したり、レイアウト編集ウィンドウ602に表示された通りの外観で紙面を印刷することも可能である。
テキスト編集ウィンドウ603には、電子ファイル中のテキスト編集用データの内容がテキストデータとして表示される。ユーザはこのテキスト編集ウィンドウ603の内容を、レイアウト編集ウィンドウ602に表示されているドキュメントの外観の註釈・備考のような補助的な情報を格納するために用いることができる。また更に、同ウィンドウの内容をテキストデータとして編集することが可能である。
要約情報ウィンドウ604には、電子ファイル中のレイアウト編集用データの内容の内、要約情報として使用されるデータの文字情報が表示される。但し、本実施形態1で例示する図6の電子ファイルには、要約情報に使用されるデータが存在しないので、図6のように空の内容が表示されている。
図7は、本発明の実施形態1に係る情報処理装置101、PC102,103,クラウドサービスサーバ131が実行する一連の処理を説明するシーケンス図である。
まず701で、ユーザAの指示により、情報処理装置101において電子ファイルのアップロードが実行される。このアップロード処理では、情報処理装置101から、電子ファイルがクラウドサービスサーバ131に対して送信される。702では、クラウドサービスサーバ131が、情報処理装置101から送られた電子ファイルをメッセージエリア503に登録する。これにより、図5の533で示すように、登録された電子ファイルとして表示される。
703では、PC102から、ユーザBがコメントを追加すると、この追加されたコメントが、PC102のWebブラウザによりクラウドサービスサーバ131へ送信される。これにより704で、PC102から送信されてクラウドサービスサーバ131が受信したコメントをコメント表示エリア512に登録する。また705では、PC103から、ユーザCがPC103のWebブラウザからコメントを追加すると、この追加されたコメントがWebブラウザによりクラウドサービスサーバ131へ送信される。そして706では、PC103から送信されてクラウドサービスサーバ131が受信したコメントをコメント表示エリア513に登録する。
そして707で、ユーザAが情報処理装置101からクラウドサービスサーバ131にある電子ファイルとコメントをマージしてダウンロードしたい旨を指示する。これは図5に示す、Webブラウザにおける電子ファイルとコメントをマージしてダウンロードするボタン535を押下することで、クラウドサービスサーバ131に対して、コメントをマージして電子ファイルをダウンロードするリクエストが送られる。これにより708で、クラウドサービスサーバ131が、コメントをマージして電子ファイルをダウンロードする情報処理装置101からのリクエストを受けて、タイムラインのコメントを解析する処理を行う。このコメントの解析処理では、図5のメッセージエリア512,513に登録されたコメントを抽出する。例えば、メッセージエリア512からは「2ページ目の目的に高速化を追加したら!」を抽出する。そして、このコメント解析処理を行うことにより得られたコメントをマージする処理を行う。こうしてマージしたコメントを電子ファイルに挿入し、コメントを挿入した電子ファイルを生成する。図6に、コメントを挿入した電子ファイルを表示した例を示している。そして709で、クラウドサービスサーバ131が、コメントを挿入した電子ファイルをユーザAの情報処理装置101へ送信する。
このような一連の処理により、情報処理装置のユーザAは、アップロードした電子ファイルに対して他のユーザが入力したコメントが挿入された電子ファイルをダウンロードすることができる。
図8は、本発明の実施形態1に係るクラウドサービスサーバにおける処理を説明するフローチャートである。ここでは、クラウドサービスサーバ131が、情報処理装置101から電子ファイルを受信して登録し、その電子ファイルに対して他のユーザから入力されるコメントをマイクロブログに登録し、そのコメントを電子ファイルに挿入した電子ファイルを生成する。こうしてコメントが挿入された電子ファイルを情報処理装置101にダウンロードされるまでの全体を説明している。尚、この処理を実行するプログラムはHDD314にインストールされており、実行時にはRAM313に展開されCPU311の制御の下に実行される。
まずS801で、情報処理装置101におけるユーザ操作による電子ファイルアップロード指示により、クラウドサービスサーバ131が、情報処理装置101から電子ファイルのアップロードのリクエストを受信する。ここでは、電子ファイルはパワーポイントを例にあげる。そしてS802に進み、クラウドサービスサーバ131が情報処理装置101からアップロードされた電子ファイルを受信する。S803では、その受信した電子ファイルを格納する。このときに、この電子ファイルには、メッセージIDと関連付けを行い、メッセージIDと関連付けて保存される。
次にS804に進み、その電子ファイルに対するコメントを書き込み可能な状態にし、マイクロブログのタイムラインにコメントを書き込むことを可能にしている。次にS805に進み、タイムラインに追加されるコメントを監視している。このとき図7の703〜706で示すように、コメントが送られてくると、そのコメントを登録する。そしてS806に進み、図5のメッセージエリア511にあるドキュメント取得534のための、コメントをマージして電子ファイルを取得するように指示する取得ボタン535が指示されるのを待つ。そして取得ボタン535による電子ファイルのダウンロード指示を受け付ける。これによりS807に進み、S805で登録した、電子ファイルに対するコメントを解析する。そしてS808に進み、その解析したコメントをマージし、S809で、電子ファイルとコメントをマージしたものを埋め込んだファイルを生成する。このファイルがダウンロードされる電子ファイルとなる。尚、S806からS809の処理を図9のフローチャートを参照して詳細に説明する。そしてS810に進み、その生成した電子ファイルを情報処理装置101へダウンロードする。
図9は、実施形態1に係る図8のフローチャートのS806〜S809の処理の詳細を説明するフローチャートである。
まずS901で、メッセージIDを基に、電子ファイルに対するコメントを特定する処理を行う。この処理によって、電子ファイルに該当するコメントを取得することを可能にしている。次にS902に進み、そのコメントの内容を解析する処理を行う。この処理に関してはS807で説明した処理と同じであるため、説明は省略する。次にS903に進み、S902の解析が成功したかを判断する。解析が出来なかった場合にはS809(図8)のダウンロード用のファイル生成を行う処理に進む。S903で解析が成功したと判定するとS904に進み、コメントをマージする処理を行う。これは図8のS808の処理と同じである。そしてS905に進み、電子ファイルのドキュメントフォーマットを認識する。本実施形態1では、電子ファイルはパワーポイントで作成されているため、パワーポイントと認識される。そしてS906に進み、そのパワーポイントにコメントの埋め込み処理を行う。これにより図6に示したように、テキスト編集ウィンドウ603にコメントが表示されるように、埋め込み処理を行う。
以上説明したように本実施形態1によれば、ユーザはマイクロブログ機能に電子ファイルをアップロードし、タイムラインに登録されたその電子ファイルへのコメントを、電子ファイルをダウンロードするときに、その電子ファイルに挿入して取得できる。このようにして電子ファイルにコメントが挿入されることによって、電子ファイルを表示する際にコメントも閲覧できるようになり、電子ファイルの編集等に際してユーザの利便性が向上する。
[実施形態2]
次に、実施形態2では、マイクロブログ上の電子ファイルにコメントを挿入する処理をクラウドサービスサーバ131のみで処理するのではなく、クラウドサービスサーバ132と連携して行う場合を説明する。尚、実施形態2に係るシステム構成及び情報処理装置101、PC102,103,クラウドサービスサーバ131,132の構成は前述の実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図10は、本発明の実施形態2における情報処理装置101、PC102,103,クラウドサービスサーバ131,132が実行する一連の処理を説明するシーケンス図である。
1001では、ユーザAの指示により、情報処理装置101において電子ファイルのアップロードが実行される。このアップロード処理では、情報処理装置101から、電子ファイルがクラウドサービスサーバ131に対して送信される。こうして1002では、クラウドサービスサーバ131が、情報処理装置101から送られた電子ファイルをメッセージエリア503に登録し、登録した電子ファイルとして表示する。
次に1003で、ユーザBがPC102のWebブラウザからコメントを追加すると、そのコメントをクラウドサービスサーバ131へ送信する。そして1004では、PC102から送信されてクラウドサービスサーバ131が受信したコメントをコメント表示エリア512に登録する。また1005では、ユーザCがPC103のWebブラウザからコメントを追加すると、クラウドサービスサーバ131へコメントを送信する。そして1006では、PC103から送信されてクラウドサービスサーバ131が受信したコメントをコメント表示エリア513に登録する。ここまでは実施形態1の図7の701〜706と同様である。
次に1007で、ユーザAが情報処理装置101から、クラウドサービスサーバ131にある電子ファイルとコメントをマージしてダウンロードしたい指示を行う。ここではWebブラウザにおける電子ファイルとコメントをマージしてダウンロードする取得ボタン535を押下することで、クラウドサービスサーバ131に対して、コメントをマージして電子ファイルをダウンロードするリクエストが送られる。これにより1008で、クラウドサービスサーバ131が、情報処理装置101からの、コメントをマージして電子ファイルをダウンロードするリクエストを受けて、タイムラインのコメントを解析する処理を行う。このコメントの解析処理では、メッセージエリア512,513に登録されたコメントを抽出する。例えば、メッセージエリア512からは「2ページ目の目的に高速化を追加したら!」を抽出する。そして、このコメント解析処理を行うことにより得られたコメントをマージする処理を行う。
次に1009で、クラウドサービスサーバ131から、クラウドサービスサーバ132に対して、マージしたコメントと電子ファイルを送信し、電子ファイルにコメントを挿入する指示を行う。これにより1010では、クラウドサービスサーバ132が、その受信したコメントと電子ファイルに基づいて、コメントを電子ファイルに挿入し、コメントを挿入した電子ファイルを生成する。図6に、パワーポイントにコメントを挿入した電子ファイルを表示した例を示している。そして1011で、クラウドサービスサーバ132は、その生成したコメントを挿入した電子ファイルをクラウドサービスサーバ131へ送信する。そして1012では、クラウドサービスサーバ131がクラウドサービスサーバ132で生成された電子ファイルを受信する。そして1013で、クラウドサービスサーバ131から、ユーザAの情報処理装置101に対して、コメントを挿入した電子ファイルを送信する。これにより、ユーザAの情報処理装置101は、コメントが挿入された電子ファイルをダウンロードできる。
図11は、実施形態2に係るクラウドサービスサーバ131,132における処理を説明するフローチャートである。ここでは、クラウドサービスサーバ131が情報処理装置101からの電子ファイルを受信して電子ファイルを登録し、その電子ファイルに対してマイクロブログにコメントを登録する。そして、クラウドサービスサーバ131から、コメントをマージして電子ファイルをダウンロードするリクエストを受けると、その電子ファイルと電子ファイルに対するコメントをクラウドサービスサーバ132へ送信する。そして、クラウドサービスサーバ132が、その電子ファイルに対するコメントを、その電子ファイルに挿入した電子ファイルを生成し、その生成したファイルをクラウドサービスサーバ131へ送信する。そしてクラウドサービスサーバ131から、コメントが挿入された電子ファイルが情報処理装置101にダウンロードされるまでの全体を処理を示している。図11は、図8のS806からS809までの処理を説明しており、その他の処理は前述の実施形態1と同様であるため、説明を省略する。
まずS1101では、メッセージIDを基に、電子ファイルに対するコメントを特定する処理を行う。この処理によって、電子ファイルに該当するコメントを取得することを可能にしている。次にS1102に進み、電子ファイルと、その電子ファイルに対するコメントをまとめたコメントファイルを生成する。そしてS1103に進み、S1102で生成したコメントをまとめたファイルと電子ファイルとをクラウドサービスサーバ132へ送信する。ここでは、クラウドサービスサーバ131から、クラウドサービスサーバ132へ電子ファイルにコメントを挿入する指示とともに、電子ファイルとコメントをまとめたファイルの送信を行う。
次にS1104からS1109までの処理は、クラウドサービスサーバ132において実行される。尚、S1105〜S1109の処理は、図9のS902〜S906の処理と同じである。S1104では、クラウドサービスサーバ131から送信された、電子ファイルとコメントをまとめたファイルと、電子ファイルにコメントを挿入する指示を受信する。次にS1105に進み、コメントファイルのコメントの解析を行う。そしてS1106では、S1105の解析が成功したかを判断する。解析が出来なかった場合には、S809のダウンロード用のファイル生成を行う処理に進む。一方、解析に成功した場合はS1107に進み、コメントをマージする処理を行う。そしてS1108に進み、電子ファイルのドキュメントフォーマットの認識処理を行う。本実施形態2では、パワーポイントに挿入することを例にあげている。そしてS1109に進み、コメントの埋め込み処理を行う。これにより図6に示したように、6テキスト編集ウィンドウ03にコメントが表示されるように埋め込み処理を行う。
以上説明したように本実施形態2によれば、複数のクラウドサービスサーバが連携して、ユーザはマイクロブログ機能に電子ファイルをアップロードし、タイムラインに登録された、その電子ファイルへのコメントを挿入した電子ファイルを取得できる。
こうして電子ファイルにコメントが挿入されることにより、電子ファイルを表示させる際にコメントも閲覧することが可能になり、電子ファイルの編集などに際してユーザの利便性が向上する。
[実施形態3]
次に本発明の実施形態3を説明する。この実施形態3では、マイクロブログ上の電子ファイルにコメントを挿入する処理をクラウドサービスサーバ132で行う例で説明する。尚、実施形態3に係るシステム構成及び情報処理装置101、PC102,103,クラウドサービスサーバ131,132の構成は前述の実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図12は、本発明の実施形態3に係る情報処理装置101、PC102,103,クラウドサービスサーバ131,132が実行する一連の処理を説明するシーケンス図である。
1201では、ユーザAの指示により情報処理装置101において電子ファイルのアップロードが実行される。このアップロード処理では、情報処理装置101から、電子ファイルがクラウドサービスサーバ131に対して送信される。1202では、クラウドサービスサーバ131が、情報処理装置101から送られた電子ファイルをメッセージエリア503に登録し、図5の533で示すように、その電子ファイルを表示する。次に1203で、ユーザBがPC102のWebブラウザからコメントを追加した時に、クラウドサービスサーバ131へ、そのコメントを送信する。これにより1204で、PC102から送信されてクラウドサービスサーバ131が受信したコメントを、コメント表示エリア512に登録する。また1205では、ユーザCがPC103のWebブラウザからコメントを追加すると、クラウドサービスサーバ131へ、そのコメントを送信する。そして1206で、PC103から送信され、クラウドサービスサーバ131が受信したコメントをコメント表示エリア513に登録する。
1207では、ユーザAが情報処理装置101から、クラウドサービスサーバ131にある電子ファイルとコメントをマージしてダウンロードしたい指示をクラウドサービスサーバ132に対して行う。ここではタイムライン上のメッセージエリアに対して、電子ファイルにコメントを挿入する指示をコメントする。例えば、タイムライン上のコメントは、クラウドサービスサーバ132に対してリンクする記載を行う。そして、そのリンクをクリックすることによって、1208で、クラウドサービスサーバ132がクラウドサービスサーバ131に対して、その電子ファイルと、その電子ファイルに対するコメントを取得するように要求する。ここでは電子ファイルとコメントの特定は、メッセージIDを基にして行う。
これにより1209で、クラウドサービスサーバ131が、1208の取得要求に応答して、電子ファイルとコメントとを、クラウドサービスサーバ132がダウンロード可能にしてクラウドサービスサーバ132がダウンロードする。そして1210で、クラウドサービスサーバ132が、ダウンロードしたタイムラインのコメントを解析する処理を行う。このコメントの解析処理では、メッセージエリア512,513に登録されたコメントを抽出する。例えば、メッセージエリア512からは「2ページ目の目的に高速化を追加したら!」を抽出する。こうしてコメント解析処理を行うことにより得られたコメントをマージする処理を行う。また、クラウドサービスサーバ132が、解析したコメントを電子ファイルに挿入し、コメントを挿入した電子ファイルを生成する。図6は、パワーポイントにコメントを挿入した電子ファイルを表示した例を示している。
そして1211で、クラウドサービスサーバ132から、ユーザAの情報処理装置101に対して、コメントを挿入した電子ファイルを送信する。これにより、ユーザAの情報処理装置101に、コメントが挿入された電子ファイルをダウンロードすることができる。
図13は、実施形態3に係るクラウドサービスサーバ131,132の処理を説明するフローチャートである。ここではクラウドサービスサーバ131が、情報処理装置101からの電子ファイルを受信して、クラウドサービスサーバ131に電子ファイルが登録される。そして、その電子ファイルに対してマイクロブログにコメントを登録し、クラウドサービスサーバ132が、その電子ファイルと、その電子ファイルに対するコメントをクラウドサービスサーバ131から取得する。そして、クラウドサービスサーバ132が、電子ファイルに対するコメントを、その電子ファイルに挿入した電子ファイルを生成して、その電子ファイルを情報処理装置101にダウンロードするまでの全体を説明している。
S1301は、情報処理装置101におけるユーザAの操作による電子ファイルアップロード指示により、クラウドサービスサーバ131が、電子ファイルのアップロードのリクエストを受付ける。ここでは、電子ファイルはパワーポイントを例に挙げて説明する。次にS1302で、クラウドサービスサーバ131が、情報処理装置101からアップロードされた電子ファイルを受信する。そしてS1303では、その電子ファイルを格納する。このときに、この電子ファイルには、メッセージIDと関連付けを行い、メッセージIDと関連付けて保存される。そしてS1304では、その電子ファイルに対するコメントを書き込み可能な状態にして、マイクロブログのタイムラインにコメントを書き込むことを可能にしている。S1305では、タイムラインに追加されるコメントを監視している。ここまでが図12の1201〜1206の処理に該当している。
そしてS1306では、クラウドサービスサーバ132が、図5のメッセージエリア511に、電子ファイルとコメントとをまとめる内容のコメントが入力されたことを検知する。これ以降のS1306からS1310までクラウドサービスサーバ132が処理を行う。S1307では、電子ファイルに対するコメントの解析を行う。S1308では、電子ファイルに対するコメントを解析したコメントをマージする。S1309では、電子ファイルとコメントをマージしたものを埋め込んだファイルを生成する。このファイルがダウンロードされる電子ファイルとなる。尚、S1306からS1309は、図14のフローチャートを参照して後述する。そしてS1310では、その生成した電子ファイルを情報処理装置101へダウンロードする。
図14は、実施形態3に係る図13のS1306〜S1309の処理を説明するフローチャートである。
S1401では、クラウドサービスサーバ132からクラウドサービスサーバ131に対して、電子ファイルと、その電子ファイルに対するコメントの取得を要求する。ここではユーザAが、コメントに電子ファイルとコメントを取得するためのリンクを記載しているので、そのリンクがクリックされると、リンク先のクラウドサービスサーバ132がメッセージIDを認識する。そしてクラウドサービスサーバ132が、その取得したメッセージIDに関係している電子ファイルとコメントを取得する。次にS1402に進み、取得したコメントファイルのコメントを解析する。そしてS1403では、S1307の解析が成功したかを判断する。解析が出来なかった場合はS1309に進み、ダウンロード用のファイルの生成を行う。S1403で解析に成功するとS1404に進み、コメントをマージする処理を行う。次にS1405に進み、電子ファイルのドキュメントフォーマットの認識処理を行う。本実施形態3では、パワーポイントに挿入することを例にあげている。そしてS1406に進み、コメントの埋め込み処理を行う。ここでは図6に示したように、テキスト編集ウィンドウ603にコメントが表示されるように、埋め込み処理を行う。
以上説明したように本実施形態3によれば、マイクロブログ機能を提供しているクラウドサービスサーバ以外のクラウドサービスサーバが、タイムラインに登録されたファイルへのコメントを電子ファイルに挿入することが可能となる。ユーザはマイクロブログ機能に電子ファイルをアップロードし、その電子ファイルに対して入力されたコメントを挿入した電子ファイルを取得して表示できる。これにより、電子ファイルを表示させることにより、コメントも閲覧することが可能になり、電子ファイルの編集等に際してユーザの利便性が向上する。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (8)

  1. 報処理装置であって、
    子ファイルを受信する電子ファイル受信手段と、
    前記電子ファイル受信手段によって受信された電子ファイルに対するコメントを受信するコメント受信手段と、
    前記電子ファイル受信手段によって受信した電子ファイルと、前記コメント受信手段によって受信したコメントと、前記電子ファイルのダウンロード指示を受け付ける指示受付部とが関連付けて表示される画面を送信する画面送信手段と、
    前記電子ファイル受信手段によって受信した電子ファイルと、前記コメント受信手段によって受信したコメントとを統合することで電子ファイルを生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された電子ファイルを、前記指示受付部によって前記ダウンロード指示を受け付けたことに従って送信する電子ファイル送信手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置
  2. 前記画面送信手段によって送信される画面には、前記コメント受信手段が前記コメントを受信した時刻情報がさらに表示されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記コメント受信手段は、複数のコメントを受信可能であり、
    前記画面送信手段によって送信される画面では、前記複数のコメントが、前記電子ファイル受信手段によって受信した電子ファイルに近い方から、前記コメント受信手段によって受信した順に表示されることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記電子ファイル受信手段は、第1の外部装置から前記電子ファイルを受信し、前記コメント受信手段は、前記第1の外部装置とは異なる第2の外部装置から前記コメントを受信することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  5. 前記電子ファイルのダウンロード指示を受け付ける指示受付部は、前記電子ファイルのダウンロード指示を受け付けるキーであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記指示受付部によって前記ダウンロード指示を受け付けたことに従って、前記生成手段は、前記電子ファイル受信手段によって受信した電子ファイルと、前記コメント受信手段によって受信したコメントとを統合することで電子ファイルを生成することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置の制御方法であって、
    電子ファイルを受信する電子ファイル受信工程と、
    前記電子ファイル受信工程で受信された電子ファイルに対するコメントを受信するコメント受信工程と、
    前記電子ファイル受信工程で受信した電子ファイルと、前記コメント受信工程で受信したコメントと、前記電子ファイルのダウンロード指示を受け付ける指示受付部とが関連付けて表示される画面を送信する画面送信工程と、
    前記電子ファイル受信工程で受信した電子ファイルと、前記コメント受信工程で受信したコメントとを統合することで電子ファイルを生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成された電子ファイルを前記指示受付部によって前記ダウンロード指示を受け付けたことに従って送信する電子ファイル送信工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載された情報処理装置の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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