JP2019204337A - 情報処理装置、処理方法、処理プログラム、および処理システム - Google Patents

情報処理装置、処理方法、処理プログラム、および処理システム Download PDF

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弘毅 五味渕
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Abstract

【課題】公開された作業対象に対する作業手順を忠実に再現可能な手順補足情報を提供する情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、および情報処理システムを提供することを目的とする。【解決手段】手順補足情報位置特定手段141が、作業手順情報を閲覧した閲覧者が作業手順情報に従って作業を実施した際に、作業対象を正確に再現するために補足、かつ投稿者および閲覧者で共有するための手順補足情報が、作業手順情報に付加される位置を特定し、手順補足情報受付手段142が、手順補足情報付加位置に関連させた手順補足情報を受け付ける【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、および情報処理システムに関し、特に作業対象に対する複数の作業手順を示す文字情報、または作業手順を示す作業手順画像と前記作業手順画像毎に付加される文字情報とからなる作業手順情報を提供する情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、および情報処理システムに関する。
従来、インターネットに接続されたアプリケーションを通じて、共通の関心分野や価値観などを持った利用者が集まり、お互いの情報を共有、または情報を発信してコミュニケーションが行なわれるインターネット上のコミュニティを作るサービスが提供されている。
同じ興味分野としては様々な分野があり、例えば料理情報の分野では、インターネットを介して、投稿者がレシピや、調理過程の写真、動画を投稿することによって、調理手順情報が閲覧者に提供されるサービスが知られている。
提供された調理手順情報は、閲覧者が指定した条件に基づいて検索され、検索された調理手順情報が閲覧者に提示される。また閲覧者の属性情報を取得することで、閲覧者の属性に基づいた調理手順情報が提供される情報処理装置がある(たとえば、特許文献1参照)。
図23は、特許文献1で公開された情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
図23に示すように情報処理装置1は、行動履歴取得部11、データ生成部12、推定部13、および情報提供部14を有する制御部10と、記憶部20と、通信部30とを備えている。
情報処理装置1は、まず行動履歴取得部11が料理情報を掲載するウェブサイトにおける各ユーザの行動を表す行動履歴、例えば各ユーザのウェブサイトにおけるレシピやレポートの閲覧履歴、あるいはレシピやレポートの投稿履歴などを取得する。
次に、データ生成部12が、属性が既知である第1ユーザの属性情報を取得し、取得した属性情報と第1ユーザの行動履歴に基づいて、料理情報に含まれる文字列と第1ユーザの属性との対応関係を表す関係情報データを生成する。
その後、推定部13が、属性が未知である第2ユーザの属性を、第2ユーザの行動履歴と生成した関係情報データに基づいて推定する。
そして、推定部13が、第2ユーザの属性を、第2ユーザの行動履歴を示す第2行動履歴と関係情報データとに基づいて推定し、情報提供部14が、推定した第2ユーザの属性に基づいて、第2ユーザにウェブサイトにおける各表示欄やレシピ等の表示順の変更、ピックアップ項目の変更等を行うなどの情報の提供を行なう。
これにより、ウェブサイトにアクセスした第2ユーザの属性を、属性が既知の第1ユーザの行動履歴に基づいて推定し、推定した属性に基づいて第2ユーザに適した情報を提供することが可能となる。
図24は、特許文献1で公開された情報処理装置が提供するウェブサービスの表示画面の一例を示す図である。
情報処理装置1は、ユーザが新規に作成したレシピを投稿するレシピ投稿機能とレシピに対する感想等を投稿するレポート投稿機能との2つの投稿機能を提供しており、このレシピおよびレポートの投稿機能により投稿された情報は、ウェブサイト上で公開され、他のユーザからも参照可能になる。
図24に示すように、ウェブサイトを表示する表示画面50は、ユーザがレシピを検索するための検索欄51、レシピの投稿を開始するためのレシピ投稿ボタン52、ピックアップされたレシピを表示するためのピックアップレシピ表示欄53、レシピのカテゴリを表示するためのレシピカテゴリー表示欄54、定期的に更新される各種コンテンツを表示するためのコンテンツ表示欄55、および、その他の情報が表示されるその他情報表示欄56を備えている。
特許文献1で公開された情報処理装置1は、図24で示される料理情報を掲載するウェブサイトにおける各ユーザの行動を表す行動履歴、例えば各ユーザのウェブサイトにおけるレシピやレポートの閲覧履歴、あるいはレシピやレポートの投稿履歴などを取得する。
情報処理装置1は、属性が既知である第1ユーザの属性情報を行動履歴取得部11が取得し、取得した属性情報と当該ユーザの行動履歴に基づいて、料理情報に含まれる文字列とユーザの属性との対応関係を表す関係情報データをデータ生成部12が生成する。
その後、情報処理装置1は、属性が未知である第2ユーザの属性を、行動履歴取得部11が取得した第1ユーザの行動履歴とデータ生成部12が生成した関係情報データとに基づいて推定部13推定する。
その後、情報処理装置1は、推定部13が推定した第2ユーザの属性に基づいて、第2ユーザに適した情報の提供を情報提供部14行う。
具体的には、ウェブサイトにおけるピックアップレシピ表示欄53、レシピカテゴリー表示欄54、コンテンツ表示欄55、および、その他表示欄などの各表示欄に表示する内容や、レシピ等の表示順の変更、ピックアップ項目の変更等を行う。
これにより、ウェブサイトにアクセスした第2ユーザの属性を、属性が既知の第1ユーザの行動履歴に基づいて推定し、推定した属性に基づいて第2ユーザに適した情報を提供することが可能となる。
特許第6270085公報
しかし、ウェブにアクセスして調理手順情報を検索する第2ユーザの目的は、検索した調理手順に基づいて料理を正しく完成させることであり、第2ユーザに適した情報を得るだけでは、第1ユーザが投稿した第2ユーザが希望する料理を再現することができない問題があった。
具体的には、特許文献1で公開された情報処理装置1で提供または推定されて提供される調理手順情報は、投稿者による一方的な調理手順情報であり、投稿者が作成した調理手順情報がウェブ上に公開されている。
つまり投稿者が投稿した調理手順情報に不備や、省略した手順があった場合、閲覧者は不備のある手順のまま調理したり、省略された手順が不明のまま調理したりすることになる。つまりこれでは、閲覧者は投稿者が投稿した料理と同じ調理手順を踏めないため、投稿者が投稿した料理を正しく再現することができない。
また投稿者によって投稿された情報は、投稿時には最新の情報であっても年月が経過すれば古い情報になってしまう問題もある。例えば投稿時には適した調理手順や材料であったが、現在では使用できない材料であったり、投稿時には最新の調理方法であったが、現在ではもっと効率的な調理方法が開発されたりする場合もある。
このような古い情報に基づいて調理する閲覧者は、非効率な調理方法で調理したり、使用できない材料を使用したりすることになり、閲覧者は古い情報を参照したことにより損害を被ることになる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、公開された作業対象に対する作業手順を忠実に再現可能とするための情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、および情報処理システムを提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、作業対象に対する複数の作業手順を示す文字情報、または作業手順を示す作業手順画像と前記作業手順画像毎に付加される文字情報とからなる投稿者による作業手順情報を提供する情報処理装置において、前記作業手順情報を閲覧した閲覧者が前記作業手順情報に従って作業を実施した際に、前記作業対象を正確に再現するために補足、かつ投稿者および閲覧者で共有するための手順補足情報が、前記作業手順情報に付加される位置を特定する手順補足情報位置特定手段と、前記手順補足情報付加位置に関連させた前記手順補足情報を受け付ける手順補足情報受付手段とを備えることを特徴とする情報処理装置が提供される。
これにより、手順補足情報位置特定手段が、作業手順情報を閲覧した閲覧者が作業手順情報に従って作業を実施した際に、作業対象を正確に再現するために補足、かつ投稿者および閲覧者で共有するための手順補足情報が、作業手順情報に付加される位置を特定し、手順補足情報受付手段が、手順補足情報付加位置に関連させた手順補足情報を受け付ける。
また本発明では、作業対象に対する複数の作業手順を示す文字情報、または作業手順を示す作業手順画像と前記作業手順画像毎に付加される文字情報とからなる投稿者による作業手順情報を提供する情報処理方法において、手順補足情報位置特定手段が、前記作業手順情報を閲覧した閲覧者が前記作業手順情報に従って作業を実施した際に、前記作業対象を正確に再現するために補足、かつ投稿者および閲覧者で共有するための手順補足情報が、前記作業手順情報に付加される位置を特定するステップと、手順補足情報受付手段が、前記手順補足情報付加位置に関連させた前記手順補足情報を受け付けるステップとを備えることを特徴とする情報処理方法が提供される。
これにより、手順補足情報位置特定手段が、作業手順情報を閲覧した閲覧者が作業手順情報に従って作業を実施した際に、作業対象を正確に再現するために補足、かつ投稿者および閲覧者で共有するための手順補足情報が、作業手順情報に付加される位置を特定し、手順補足情報受付手段が、手順補足情報付加位置に関連させた手順補足情報を受け付ける。
また本発明では、作業対象に対する複数の作業手順を示す文字情報、または作業手順を示す作業手順画像と前記作業手順画像毎に付加される文字情報とからなる投稿者による作業手順情報を提供する情報処理システムにおいて、前記作業手順情報を閲覧した閲覧者が前記作業手順情報に従って作業を実施した際に、前記作業対象を正確に再現するために補足、かつ投稿者および閲覧者で共有するための手順補足情報が、前記作業手順情報に付加される位置を特定する手順補足情報位置特定手段と、前記手順補足情報付加位置に関連させた前記手順補足情報を受け付ける手順補足情報受付手段とを備えることを特徴とする情報処理システムが提供される。
これにより、手順補足情報位置特定手段が、作業手順情報を閲覧した閲覧者が作業手順情報に従って作業を実施した際に、作業対象を正確に再現するために補足、かつ投稿者および閲覧者で共有するための手順補足情報が、作業手順情報に付加される位置を特定し、手順補足情報受付手段が、手順補足情報付加位置に関連させた手順補足情報を受け付ける。
また本発明では、作業対象に対する複数の作業手順を示す文字情報、または作業手順を示す作業手順画像と前記作業手順画像毎に付加される文字情報とからなる投稿者による作業手順情報を提供する情報処理プログラムにおいて、コンピュータを、前記作業手順情報を閲覧した閲覧者が前記作業手順情報に従って作業を実施した際に、前記作業対象を正確に再現するために補足、かつ投稿者および閲覧者で共有するための手順補足情報が、前記作業手順情報に付加される位置を特定する手順補足情報位置特定手段、前記手順補足情報付加位置に関連させた前記手順補足情報を受け付ける手順補足情報受付手段として機能させることを特徴とする情報処理プログラムが提供される。
これにより、手順補足情報位置特定手段が、作業手順情報を閲覧した閲覧者が作業手順情報に従って作業を実施した際に、作業対象を正確に再現するために補足、かつ投稿者および閲覧者で共有するための手順補足情報が、作業手順情報に付加される位置を特定し、手順補足情報受付手段が、手順補足情報付加位置に関連させた手順補足情報を受け付ける。
本発明の情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、および情報処理システムによれば、手順補足情報位置特定手段が、作業手順情報を閲覧した閲覧者が作業手順情報に従って作業を実施した際に、作業対象を正確に再現するために補足、かつ投稿者および閲覧者で共有するための手順補足情報が、作業手順情報に付加される位置を特定し、手順補足情報受付手段が、手順補足情報付加位置に関連させた手順補足情報を受け付けるので、作業対象を正確に再現するための補足情報が手順補足情報付加位置に付加された作業手順情報を提供できるため、公開された作業対象に対する作業手順を忠実に再現することができる。
第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る情報処理装置のネットワーク構成を示すブロック図である。 投稿者によって投稿されたコンテンツ情報を情報処理装置が受信してから、投稿されたコンテンツ情報が投稿者300によって更新されるまでの処理を示すフローチャートである。 補足情報取得部の詳細を示すブロック図である。 補足情報受付部の詳細を示すブロック図である。 表示情報生成部の詳細を示すブロック図である。 記憶部の詳細を示すブロック図である。 コンテンツ情報記憶部の詳細を示すブロック図である。 補足情報記憶部の詳細を示すブロック図である。 コンテンツ情報および補足情報によるスライド表示情報の概念を示すブロック図である。 補足情報位置特定部が特定し補足情報位置記憶部に記憶する補足情報の位置情報のデータ構造例を示す図である。 評価情報記憶部が記憶する評価情報のデータ構造例を示す図である。 コメント情報記憶部が記憶するコメント情報のデータ構造例を示す図である。 投稿者が投稿するコンテンツ情報の編集画面の一例を示す図である。 投稿者が投稿したコンテンツ情報を閲覧者が閲覧する通常表示の表示画面の一例を示す図である。 投稿者が投稿したコンテンツ情報を閲覧者が閲覧するコンテンツ情報が拡大表示されたスライド表示情報の一部の表示画面を示す図である。 補足情報位置特定部が特定し補足情報位置記憶部に記憶する補足情報の位置情報のデータ構造例を示す図である。 投稿者が投稿したコンテンツ情報を閲覧者が閲覧するコンテンツ情報が拡大表示されたスライド表示情報の一部の表示画面を示す図である。 補足情報位置特定部が特定し補足情報位置記憶部に記憶する補足情報の位置情報のデータ構造例を示す図である。 投稿者が投稿したコンテンツ情報を閲覧者が閲覧するコンテンツ情報が拡大表示されたスライド表示情報の一部の表示画面を示す図である。 投稿者が投稿したコンテンツ情報を閲覧者が閲覧するコンテンツ情報が拡大表示されたスライド表示情報の一部の表示画面を示す図である。 コンテンツ情報を印刷用に出力した印刷情報の一例を示す図である。 特許文献1で公開された情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 特許文献1で公開された情報処理装置が提供するウェブサービスの表示画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように情報処理装置100は、通信手段110、コンテンツ情報取得部120、表示情報生成部130、補足情報取得部140、および記憶部150を備えている。
通信手段110は、データの送受信を可能とする通信装置であって、例えば、ネットワーク200に接続するための通信デバイスなどで構成された通信インタフェースである。例えば通信手段110は、有線によるケーブル通信を行うケーブル通信装置や、無線通信による通信を行なう無線LAN(Local Area Network)対応通信装置などとすることができる。
コンテンツ情報取得部120は、通信手段110および記憶部150に接続されており、図示しない投稿者300から投稿されたコンテンツ情報を、通信手段110に接続されたネットワーク200を介して取得するためのものである。コンテンツ情報取得部120が取得したコンテンツ情報は、接続された記憶部150に記憶される。
なお、ここでいうコンテンツ情報とは、投稿者300が投稿する文字情報、静止画像、動画などで構成される情報であり、例えば、「料理のレシピ」や「ラッピングリボンの結び方の手順」などの投稿者300によって提供される作業対象に対する作業手順を示す情報である。
表示情報生成部130は、通信手段110および記憶部150に接続されており、記憶部150に記憶された情報に基づいて、例えば、投稿者を含む図示しない閲覧者400の有するコンピュータなどの端末機器に接続されたモニターや、コンピュータに搭載されたウェブブラウザなどに表示するための表示情報を生成するためのものである。
例えば、コンテンツ情報取得部120によって記憶部150に記憶されたコンテンツ情報やコンテンツ情報に付帯する情報を、HTML(Hyper Text Markup Language)のような言語を用いて、コンピュータに搭載されたウェブブラウザに表示するためのウェブページを生成することができ、表示されたウェブページは閲覧者400によって閲覧が可能となる。同様に、補足情報取得部140が取得した補足情報など、記憶部150に記憶された情報に基づいて、表示情報生成部130は表示情報を生成することができる。
表示情報生成部130が生成した表示情報は、通信手段に接続されたネットワーク200を介して、閲覧者が有する端末機器に送信され、端末機器に接続された表示装置などによって表示情報が表示される。
補足情報取得部140は、通信手段110および記憶部150に接続されており、通信手段110に接続されたネットワーク200を介して補足情報を取得するためのものである。補足情報取得部140が取得した補足情報は、接続された記憶部150に記憶される。
なお、ここでいう補足情報とは、投稿者300が投稿したコンテンツ情報をコンテンツ情報取得部120が取得し、表示情報生成部130がネットワーク200を介して閲覧者400に送信されたコンテンツ情報に対して、閲覧者400がコンテンツ情報を補足するための文字情報、静止画像、動画などで構成される情報であり、例えば、「料理のレシピ」に対する評価や補足説明、「ラッピングリボンの結び方の手順」に対する評価や補足説明などの情報である。
また補足情報取得部140は、補足情報を取得する際に、コンテンツ情報に対して補足情報を付加する特定の位置に関連させて、補足情報を取得することができる。これにより、閲覧者400が補足する補足情報を付加する特定の位置を明確にすることができる。
第1の実施の形態に係る情報処理装置では、コンテンツ情報取得部120が取得した投稿者300の投稿によるコンテンツ情報に基づいて、表示情報生成部130がコンテンツ表示情報を生成し、ネットワーク200を介して閲覧者400の端末機器に表示されるコンテンツ表示情報を閲覧者400が閲覧し、閲覧されたコンテンツ表示情報に対する閲覧者400が送信した補足情報を、補足情報取得部140が補足情報を付加する位置に関連させて取得し、取得した補足情報を表示情報生成部130が補足表示情報を生成し、ネットワーク200を介して閲覧者400の端末機器に表示されるので、投稿者が入力したコンテンツ情報の手順に問題や不備があっても、補足情報によって投稿者300による手順対象を忠実に再現できるようになる。
また投稿者300は、閲覧者400による補足情報に基づいて、投稿したコンテンツ情報を更新できるので、閲覧者400の分かりづらかったコンテンツ情報を、分かりやすいコンテンツ情報に更新することができる。
図2は、第1の実施の形態に係る情報処理装置のネットワーク構成を示すブロック図である。
図2に示すように、情報処理装置100はネットワーク200を介して、投稿者300が有する端末機器、および複数の閲覧者400がそれぞれ有する端末機器に接続されている。
ネットワーク200は、例えばインターネット回線であって、電話通信網、IP網、専用線など、相互に情報通信が行えるものである。
投稿者300が有する端末機器は、ネットワーク200を介して情報処理装置100に接続されており、投稿者300が投稿したコンテンツ情報が情報処理装置100に入力される。
各閲覧者400が有する端末機器は、ネットワーク200を介して情報処理装置100に接続されており、投稿者300によって投稿されたコンテンツ情報を、情報処理装置が処理し、各閲覧者400が有する端末機器にコンテンツ表示情報が送信される。
図3は、投稿者によって投稿されたコンテンツ情報を情報処理装置が受信してから、投稿されたコンテンツ情報が投稿者300によって更新されるまでの処理を示すフローチャートである。以下、図3に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
〔ステップS01〕投稿者300は、コンテンツ情報Cnt001を、情報処理装置100に投稿する。具体的には、情報処理装置100では、コンテンツ情報取得部120がコンテンツ情報Cnt001を受信し、記憶部150にコンテンツ情報Cnt001が記憶される。
〔ステップS02〕閲覧者400は、コンテンツ情報Cnt001を閲覧する。具体的には、閲覧者400が、端末機器から情報処理装置100に対して、コンテンツ情報Cnt001を閲覧するための閲覧要求を送信し、この閲覧要求に対して表示情報生成部130が記憶部150に記憶されたコンテンツ情報Cnt001に基づいてコンテンツ表示情報を生成し、閲覧者400が有する端末機器にコンテンツ情報Cnt001によるコンテンツ表示情報を送信することで、閲覧者400が有する端末機器にコンテンツ情報Cnt001によるコンテンツ表示情報が表示される。
〔ステップS03〕閲覧者400は、コンテンツ情報Cnt001に対する補足情報Spt001を、情報処理装置100に投稿する。具体的には、情報処理装置100では、補足情報取得部140が補足情報Spt001を受信し、記憶部150にコンテンツ情報Cnt001が記憶される。
〔ステップS04〕閲覧者400または投稿者300は、補足情報Spt001が付加されたコンテンツ情報Cnt001を閲覧する。具体的には、閲覧者400または投稿者300が、端末機器から情報処理装置100に対して、コンテンツ情報Cnt001を閲覧するための閲覧要求を送信し、この閲覧要求に対して表示情報生成部130が記憶部150に記憶されたコンテンツ情報Cnt001および補足情報Spt001に基づいてコンテンツ表示情報および補足表示情報を生成し、閲覧者400または投稿者300が有する端末機器に補足情報Spt001が付加されたコンテンツ情報Cnt001の表示情報を送信することで、閲覧者400または投稿者300が有する端末機器に補足情報Spt001が付加されたコンテンツ情報Cnt001が表示される。
なお、ステップS04の処理後、必要に応じてステップS03〜ステップS04の処理を繰り返してもよく、その場合には、繰り返しの処理に応じてコンテンツ情報Cnt001に付加される補足情報は、補足情報Spt001、補足情報Spt002・・・と増加していく。
〔ステップS05〕投稿者300は、補足情報Spt001に基づいて更新したコンテンツ情報Cnt001#を、情報処理装置100に投稿する。具体的には、情報処理装置100では、コンテンツ情報取得部120が更新されたコンテンツ情報Cnt001#を受信し、記憶部150にコンテンツ情報Cnt001#が記憶される。
〔ステップS06〕閲覧者400または投稿者300は、更新されたコンテンツ情報Cnt001#を閲覧する。具体的には、閲覧者400または投稿者300が、端末機器から情報処理装置100に対して、コンテンツ情報Cnt001を閲覧するための閲覧要求を送信し、この閲覧要求に対して表示情報生成部130が記憶部150に記憶されたコンテンツ情報Cnt001、更新されたコンテンツ情報Cnt001#、および補足情報Spt001に基づいて表示情報を生成し、閲覧者400または投稿者300が有する端末機器に更新されたコンテンツ情報Cnt001#の表示情報を送信することで、閲覧者400または投稿者300が有する端末機器に更新されたコンテンツ情報Cnt001#が表示される。また更新されたコンテンツ情報Cnt001#には補足情報Spt001を付加して表示することもできる。
なお、ステップS06の処理後、必要に応じてステップS03〜ステップS06の処理を繰り返してもよく、その場合には、繰り返しの処理に応じて更新されたコンテンツ情報Cnt001#に付加される補足情報は、補足情報Spt001、補足情報Spt002・・・と増加していく。または、コンテンツ情報が、コンテンツ情報Cnt001#、コンテンツ情報Cnt001##・・・と更新されていく。
図4は、補足情報取得部の詳細を示すブロック図である。
図4に示すように、補足情報取得部140は、補足情報位置特定部141および補足情報受付部142を備えている。
補足情報位置特定部141は、通信手段110および記憶部150に接続されており、コンテンツ情報内において閲覧者400が補足情報を付加する位置として、補足情報を付加する表示ページを特定するためのものである。補足情報位置特定部141が特定した補足情報を付加する位置情報は記憶部150に記憶される。
補足情報受付部142は、通信手段110および記憶部150に接続されており、コンテンツ内において閲覧者400が付加する補足情報を受け付けるためのものである。補足情報受付部142が受け付けた補足情報は記憶部150に記憶される。
上記のように、補足情報位置特定部141が、閲覧者400がコンテンツ情報に付加する補足情報の位置を特定し、補足情報受付部142が、閲覧者400がコンテンツ情報に付加する補足情報を受け付けるので、コンテンツ情報内で閲覧者400が付加する補足情報の内容と付加する位置が明確になり、公開されたコンテンツ情報に対する作業手順を閲覧者400がより忠実に再現可能にすることができる。
図5は、補足情報受付部の詳細を示すブロック図である。
図5に示すように、補足情報受付部142は、コメント情報受付部1421、画像情報受付部1422、および評価情報受付部1423を備えている。
コメント情報受付部1421は、通信手段110および記憶部150に接続されており、コンテンツ情報内において閲覧者400が付加する補足情報のうち、閲覧者400がコンテンツ情報の作業手順を実施したことに対する感想、不明点、失敗談などの文字情報であるコメント情報を受け付けるためのものである。コメント情報受付部1421が受け付けたコメント情報は、記憶部150に記憶される。
画像情報受付部1422は、通信手段110および記憶部150に接続されており、コンテンツ情報内において閲覧者400が付加する補足情報のうち、閲覧者400がコンテンツ情報の作業手順を実施したことに対する画像情報を受け付けるためのものである。例えば、閲覧者400がコンテンツ情報の作業手順を実施した結果の画像情報や、途中で失敗してしまった状態の画像情報を閲覧者400が送信し、画像情報受付部1422がその画像を受け付ける。画像情報受付部1422が受け付けたコメント情報は、記憶部150に記憶される。
評価情報受付部1423は、通信手段110および記憶部150に接続されており、コンテンツ情報内において閲覧者400が付加する補足情報のうち、閲覧者400がコンテンツ情報に対する選択式の評価を受け付けるためのものである。例えば、コンテンツ情報に対して閲覧者400が「良い」または「悪い」、あるいは「分かる」または「分からない」という単純化した評価を閲覧者400に選択させる。評価情報受付部1423が受け付けた評価情報は、記憶部150に記憶される。
なお、評価情報は「良い」や「分かる」といったポジティブな評価よりも、「悪い」や「分からない」といったネガティブな評価の方が閲覧者400は送信しやすい傾向があるので、閲覧者400に選択させる評価情報をネガティブな評価情報から選択させることで、評価情報の取得数を上げることができる。
図6は、表示情報生成部の詳細を示すブロック図である。
図6に示すように、表示情報生成部130は、コンテンツ表示情報生成部131、補足表示情報生成部132、およびスライド表示情報生成部133を備えている。
コンテンツ表示情報生成部は、通信手段110および記憶部150に接続されており、記憶部150に記憶されたコンテンツ情報を取り出して、閲覧者400または投稿者300が所有する端末機器に表示するためウェブページなどのコンテンツ表示情報を生成するためのものである。生成されたコンテンツ表示情報は、通信手段110を介して閲覧者400または投稿者300に送信される。
またコンテンツ表示情報生成部は、閲覧者400または投稿者300が所有する端末機器に表示するためウェブページなどのコンテンツ表示情報を生成するだけでなく、コンテンツ表示情報を外部機器で印刷可能な印刷情報を出力することができる。
補足表示情報生成部132は、通信手段110および記憶部150に接続されており、記憶部150に記憶された補足情報を取り出し、コンテンツ表示情報生成部が生成したコンテンツ情報内の特定の位置に補足情報を表示するための補足表示情報を生成するためのものである。生成された補足表示情報は、コンテンツ表示情報と共に通信手段110を介して閲覧者400または投稿者300に送信される。
スライド表示情報生成部133は、通信手段110および記憶部150に接続されており、記憶部150に記憶されたコンテンツ情報および補足情報を取り出し、取り出した投稿者300によるコンテンツ情報内の画像情報および画像情報に付帯する文字情報をスライド形式で表示するスライド表示情報を生成するためのものである。
具体的には、コンテンツ情報内には、作業手順として複数の写真や文字情報が時系列に沿って掲載されており、それが1つのウェブページとして上から下に向かって掲載される。なお、時系列に掲載される作業手順は、上から下に限らず、左から右など任意の方向に向かって掲載するようにしてもよい。
これをスライド表示情報生成部133は編集することで、1つの画像情報に対する手順説明の文字情報を1つのスライド情報として、複数のスライド情報を連続的に表示するスライド表示情報を生成する。
閲覧者400は、スライド表示情報生成部133が生成したスライド表示情報を自動再生することで、自動で次のスライドに遷移するので、閲覧者400はスライド表示情報による作業手順を閲覧しながら作業を行なうことができる。
またスライド表示情報生成部133は、記憶部150に記憶されたコンテンツ情報からのみスライド表示情報を生成するだけでなく、コンテンツ情報に付加される補足情報も関連させたスライド表示情報を生成することもできる。
さらにスライド表示情報生成部133は、記憶部150に記憶されたコンテンツ情報からのみスライド表示情報を生成するだけでなく、コンテンツ情報に付加される補足情報も関連させたスライド表示情報を外部機器で印刷可能な印刷情報を出力することができる。
図7は、記憶部の詳細を示すブロック図である。
図7に示すように、記憶部150は、コンテンツ情報記憶部151、および補足情報記憶部152を備えている。
コンテンツ情報記憶部151は、投稿者300が投稿したコンテンツ情報を記憶するためのものである。
補足情報記憶部152は、閲覧者400が投稿した補足情報を記憶するためのものである。
図8は、コンテンツ情報記憶部の詳細を示すブロック図である。
図8に示すように、コンテンツ情報記憶部151にはコンテンツ001、コンテンツ002・・・のように複数のコンテンツ情報が記憶されている。
コンテンツ情報は、例えば手順情報として、1つの手順に対する静止画像や動画などの画像情報に対して、画像情報を説明する文字情報が記憶されており、これらの画像情報および文字情報からなる手順情報が時系列に連続することとで、1つの作業情報としてコンテンツ情報が構成されている。
図9は、補足情報記憶部の詳細を示すブロック図である。
図9に示すように、補足情報記憶部152は、コメント情報記憶部1521、画像情報記憶部1522、評価情報記憶部1523、および補足情報位置記憶部1524を備えている。
コメント情報記憶部1521は、コメント情報受付部1421が受け付けた閲覧者400によるコメント情報を記憶するためのものである。
画像情報記憶部1522は、画像情報受付部1422が受け付けた閲覧者400による画像情報を記憶するためのものである。
評価情報記憶部1523は、評価情報受付部1423が受け付けた閲覧者400による評価情報を記憶するためのものである。
補足情報位置記憶部1524は、補足情報位置特定部141が特定した閲覧者400による補足情報を付加する位置情報を記憶するためのものである。
図10は、コンテンツ情報および補足情報によるスライド表示情報の概念を示すブロック図である。
図10に示すように、スライド表示情報600は、コンテンツ情報が表示されるコンテンツ表示部610、および補足情報が表示される補足情報表示部620を備えている。
コンテンツ表示部610には、1つの作業情報を示す静止画像または動画による画像情報611および画像情報611を説明するための文字情報612を備えている。この画像情報611および文字情報612で、閲覧者は1手順の作業情報を得ることができる。
補足情報表示部620には、コンテンツ表示部610を閲覧した閲覧者400による評価を受け付ける評価ボタン621、および閲覧者400がコメントを入力するコメント入力欄622が設けられる。
評価ボタン621は閲覧者400に評価を選択式に入力させるために、「悪い」ボタン6211、および「分からない」ボタン6212を備えている。これは前述の通り、評価情報の取得数を上げるためにネガティブな評価を得るために「悪い」ボタン6211、およびコンテンツ表示部コンテンツ表示部ID画像が用意されている。
評価ボタン621は、このほか「良い」または「悪い」、あるいは「分かる」または「分からない」という単純化した評価を閲覧者400に選択させるボタンを設けるようにしてもよい。
またここで閲覧者400が押下した評価ボタン621の情報は、情報処理装置100に送信され、評価情報受付部1423が評価情報を取得し、取得した評価情報を評価情報受付部1423が記憶部150に記憶させる。
コメント入力欄622は、閲覧者400がコンテンツ表示部610に表示された作業手順を実施したことに対する感想、不明点、失敗談などの文字情報であるコメント情報を受け付けるためのものである。
またここで閲覧者400が入力したコメント入力欄622のコメント情報は、情報処理装置100に送信され、コメント情報受付部1421がコメント情報を取得し、取得したコメント情報をコメント情報受付部1421が記憶部150に記憶させる。
このほか閲覧者400が投稿した画像情報を情報処理装置100に送信し、画像情報受付部1422が画像情報を取得し、取得した画像情報を画像情報受付部1422が記憶部150に記憶させることもできる。
またコンテンツ表示部610に対して入力された評価情報およびコメント情報は、補足情報位置特定部141がコンテンツ表示部610に対する補足情報として位置情報を取得し、記憶部150に位置情報を記憶させる。
なお図10では、スライド表示情報生成部133により生成されたスライド表示情報を例として説明したが、コンテンツ表示情報生成部131が生成するコンテンツ表示情報も同様に、コンテンツ表示部610、および補足情報が表示される補足情報表示部620を備え、コンテンツ表示部610には、画像情報611および文字情報612を設け、補足情報表示部620には、評価ボタン621およびコメント入力欄622を設けることができる。
図11は、補足情報位置特定部が特定し補足情報位置記憶部に記憶する補足情報の位置情報のデータ構造例を示す図である。
図11に示すように、補足情報の位置情報には、キーとして位置ID(identification)欄が設けられ、補足情報が付加されるコンテンツ表示情報を示すコンテンツID欄、および補足情報が付加されるスライド表示情報を示すスライドID欄の各欄が設けられている。各欄の縦方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられ、補足情報の位置情報に関するレコードを構成している。
「位置ID」の欄には、補足情報が付加される位置を識別するための識別情報である位置情報固有の文字列が設定されている。
「コンテンツID」の欄には、補足情報が付加されるコンテンツ情報を識別するための識別情報であるコンテンツ情報固有の文字列が設定されている。
「スライドID」の欄には、補足情報が付加されるスライド情報を識別するための識別情報であるスライド情報固有の文字列が設定されている。
図12は、評価情報記憶部が記憶する評価情報のデータ構造例を示す図である。
図12に示すように、評価情報には、キーとして評価ID欄が設けられ、補足情報の評価情報が付加される位置情報を示す位置ID欄、閲覧者400によって選択式に入力される評価内容を示す評価欄、評価をした閲覧者400を示す評価者欄、および閲覧者400が評価した日時を示す評価時間欄の各欄が設けられている。各欄の縦方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられ、評価情報に関するレコードを構成している。
「評価ID」の欄には、評価情報を識別するための識別情報である評価情報固有の文字列が設定されている。
「位置ID」の欄には、補足情報が付加される位置を識別するための識別情報である位置情報固有の文字列が設定されている。
「評価」の欄には、閲覧者400が評価した評価内容の情報が設定されている。
「評価者」の欄には、評価をした閲覧者400を識別するための識別情報である評価者情報固有の文字列が設定されている。
「評価時間」の欄には、閲覧者400が評価をした日時の情報が設定されている。
図13は、コメント情報記憶部が記憶するコメント情報のデータ構造例を示す図である。
図13に示すように、コメント情報には、キーとしてコメントID欄が設けられ、コメント情報が付加される位置情報を示す位置ID欄、コメント情報の内容を示すコメント欄、コメントを投稿した閲覧者400を示す評価者欄、および閲覧者400がコメントを投稿した日時を示す評価時間欄の各欄が設けられている。各欄の縦方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられ、コメント情報に関するレコードを構成している。
「コメントID」の欄には、コメント情報を識別するための識別情報であるコメント情報固有の文字列が設定されている。
「位置ID」の欄には、コメント情報が付加される位置を識別するための識別情報である位置情報固有の文字列が設定されている。
「コメント」の欄には、閲覧者400がコメントを投稿したコメント内容の情報が設定されている。
「評価者」の欄には、コメントを投稿した閲覧者400を識別するための識別情報である評価者情報固有の文字列が設定されている。
「評価時間」の欄には、閲覧者400がコメントを投稿した日時の情報が設定されている。
図14は、投稿者が投稿するコンテンツ情報の編集画面の一例を示す図である。
ここでは、投稿者300が投稿するカレーの調理手順を紹介するコンテンツ情報として説明する。
図14に示すように、編集画面700は、表示切換ボタン710、手順リスト欄720、紹介情報欄730、および詳細情報欄740を備えている。
表示切換ボタン710は、投稿者300が編集する編集画面から、閲覧者400または投稿者300が閲覧する通常表示に画面の表示状態を切り替えるためのボタンである。
表示切換ボタン710に「プレビューする」と表示されている場合は、投稿者300が表示切換ボタン710を押下することで、通常表示画面に切り替わる。これにより閲覧者400から、コンテンツ情報がどのように表示されているか確認することができる。
また表示切換ボタン710に「編集する」と表示されている場合は、投稿者300が表示切換ボタン710を押下することで、編集画面に切り替わる。これにより投稿者300はコンテンツ情報を編集することができる。
手順リスト欄720は、コンテンツ情報の手順を入力および表示するための欄である。手順リスト欄720は常に左側に固定されて表示されており、右側の紹介情報欄730、および詳細情報欄740が上下スクロールしても表示画面の固定された位置で手順リスト欄720が表示される。
また手順リスト欄720は、例えば「紹介」「道具」「材料」「調理」などの大項目721があらかじめ用意されており、これらの大項目721は必要に応じて追加または削除ができる。
大項目721の下位には、例えば料理項目の下位に「1.材料カット」のように手順1、手順2、手順3と小項目722を設定することができる。また大項目721または小項目722を手順リスト欄720に追加すると、後に説明する詳細情報欄740に大項目721または小項目722に対応した入力欄が作成される。
紹介情報欄730は、料理の概要を入力するための欄である。
紹介情報欄730の上部には、紹介するコンテンツ情報が表示される階層情報731が表示される。
料理名入力欄732には、例えば「家庭料理の定番カレー」のように料理名の文字情報が入力される。
画像入力欄733には、投稿する料理のメイン画像734、および調理過程の画像情報である複数のサブ画像735を登録することができる。通常表示画面の時、サブ画像735は、左右にスクロールすることで複数のサブ画像735を表示することができる。
テキスト入力欄736には、紹介する料理の紹介情報の文字情報が入力される。
テキスト入力欄736の下部には、紹介する料理の目安を設定する目安項目欄737が設けられる。ここでは例として、時間入力欄、費用入力欄、難しさ入力欄が設けられている。これらはプルダウンメニューから該当する項目を投稿者300が選択することで設定される。
タグ入力欄738は、コンテンツ情報を分類するためのタグを最大20個まで登録でき、投稿者300は必要に応じてタグの追加および削除を行なうことができる。
保存ボタン739は、編集内容を保存するためのボタンであり、投稿者300が保存ボタンを押下することで編集内容が保存される。また保存しない状態で、表示切換ボタン710を押下し、プレビューした場合、このまま保存するか否かの確認ダイヤログが表示される。
詳細情報欄740は、紹介する料理の詳細情報を入力するための欄である。
手順リスト欄720への大項目721の入力により、あらかじめ設定された道具入力欄741、材料入力欄742には表が設定されており、この表に文字情報を投稿者300が入力する。表の行追加および削除、列追加および削除は投稿者300任意に設定することができる。
調理手順入力欄743には、調理手順および手順をスライド表示するための情報を設定することができる。
具体的には、調理入力欄の左側には画像の表示時間を設定する時間設定欄7431、中央には調理手順の画像を設定する画像設定欄7432、右側には文字情報を設定する文字情報設定欄7433が設けられ、投稿者300による時間設定欄7431で設定された任意の時間で、画像設定欄7432で設定された静止画や動画の画像情報が表示され、その画像情報に対する文字情報設定欄7433で設定された文字情報が表示される。
なお、設定される時間には、画像情報または文字情報のいずれかを入力する必要があり、時間は最大15分、1コマ6秒間隔で150コマ登録することができる。また、画像の表示時間を設定する時間は、上記に限られるものではなく、記憶部150の容量などによって自由に変更できる。
図15は、投稿者が投稿したコンテンツ情報を閲覧者が閲覧する通常表示の表示画面の一例を示す図である。
図15に示すように、表示画面800は、表示切換ボタン810、手順リスト欄820、紹介情報欄830、および詳細情報欄840を備えている。
表示切換ボタン810は、調理手順が時系列に縦に掲載された「通常表示」と、調理手順を拡大表示し、手順毎に画面を切り替えて表示する「拡大表示」とを替えるためのボタンである。
表示切換ボタン810に「拡大表示する」と表示されている場合は、投稿者300が表示切換ボタン710を押下することで、拡大表示画面に切り替わる。
また表示切換ボタン810に「通常表示する」と表示されている場合は、投稿者300が表示切換ボタン710を押下することで、通常表示画面に切り替わる。
手順リスト欄820は、コンテンツ情報の手順を表示するための欄である。手順リスト欄820は常に左側に固定されて表示されており、手順リスト欄820に表示された大項目821および小項目822を閲覧者400が押下すると、右側の詳細情報欄840に該当する項目が表示される。
紹介情報欄830は、料理の概要を表示するための欄である。
紹介情報欄830の上部には、紹介するコンテンツ情報が表示される階層情報831が表示される。
階層情報831の下には、料理名832が大きく表示される。
料理名832の下には、料理や調理手順の画像が表示される画像表示欄833が設けられる。画像表示欄833には、投稿する料理のメイン画像834、および調理過程の画像情報である複数のサブ画像835が表示され、サブ画像835は、左右にスクロールすることで複数のサブ画像835を表示することができる。
また編集画面700で登録されたサブ画像835は、閲覧者400が押下することで、メイン画像834にサブ画像835が大きく表示される。
画像表示欄833の右側にはテキスト表示欄836が設けられ、紹介する料理の紹介情報の文字情報が表示される。
テキスト表示欄836の下には、編集画面700で登録された目安項目が目安項目欄837に「時間」、「費用」、「難しさ」として表示される。
画像表示欄833の下には、コンテンツ情報を分類するために設定されたタグ表示欄838にタグが表示される。
詳細情報欄840は、紹介する料理の詳細情報を表示するための欄である。
手順リスト欄820で表示された大項目821が項目毎に表示される。具体的には、道具表示欄841、材料表示欄842、調理手順表示欄843が上から順に表示され、調理手順表示欄843には、設定された各手順が時系列順に上から画像情報および文字情報と共に表示される。
図16は、投稿者が投稿したコンテンツ情報を閲覧者が閲覧するコンテンツ情報が拡大表示されたスライド表示情報の一部の表示画面を示す図である。
図16に示すように、スライド表示画面900は、表示切換ボタン910、料理名表示欄920、画像表示欄930、テキスト表示欄940、コメント入力欄950、コメントタイムライン表示欄960、および評価登録表示欄970を備えている。
スライド表示画面900は、図15で表示されたコンテンツ情報を拡大表示したものであり、登録された料理手順が手順毎に1画面で表示される。
料理名表示欄920には、設定された料理名が表示される。
画像表示欄930には、設定された複数の料理手順のうち、1手順の画像を表示するためのものである。
テキスト表示欄940は、画像表示欄930に対して設定された文字情報であり、画像表示欄930に表示された料理手順を説明する文字情報が表示される。
コメント入力欄950は、閲覧者400が閲覧したスライド表示画面900に対して感想、不明点、失敗談などの文字情報を入力するためのものである。
ここで入力された情報は入力された画像表示欄930の情報、入力した閲覧者400の情報などと共に情報処理装置100に送信される。
具体的には、コメント入力欄950が設置されたコンテンツ情報のコンテンツID、およびコメント入力欄950が設置されたスライド表示情報のスライドID、がコメント入力欄950に入力された文字情報および閲覧者400の識別情報と共に情報処理装置100に送信される。
これにより、補足情報位置特定部141がコンテンツIDおよびスライドIDを取得することで補足情報であるコメント入力欄950に入力されたコメント情報を取得する位置情報を取得し、補足情報受付部142が補足情報であるコメント情報を受け付ける。
コメントタイムライン表示欄960は、コメント入力欄950で入力された複数の閲覧者400によるコメント情報を時系列に表示するためのものである。
コメントタイムライン表示欄960に様々な閲覧者400によるコメント情報が表示されることで、投稿者300による画像表示欄930やテキスト表示欄940だけでは不足していた情報を補完することができる。
具体的には、4月4日のコメント情報では、野菜を細く切りすぎたため煮込み時に野菜が消えた情報が写真と共に表示されている。この情報により、他の閲覧者400は表示された写真より太く切るべきである、という情報を得ることができる。
また4月6日のコメント情報では、野菜を大きく切ってしまったため、中まで火が通らなかったとうコメント情報が表示されている。この情報により、他の閲覧者400は10cmでカットした野菜は火が通りにくい、というJY方法を得ることができる。
このように、投稿者300が投稿した情報に対して、閲覧者400が補足する場所を特定して投稿したコメント情報を共有することで、投稿者300によるコンテンツ情報を補完し合うことができる。
また、投稿者300は、閲覧者400によるコメント情報を閲覧することで、自ら投稿したコンテンツ情報を修正することができる。具体的には、投稿者300が投稿した情報には、野菜をきる具体的な大きさが記載されておらず、閲覧者400によるコメント情報から、野菜を切る大きさを失敗したことで閲覧者400が料理を忠実に再現できなかったことを理解することできる。
これにより投稿者300は、自ら投稿したコンテンツ情報を修正し、具体的な野菜の切り方を投稿し直すことができる。修正されたコンテンツ情報を閲覧者400が閲覧することで、コンテンツ情報に修正して掲載された料理を閲覧者400が忠実に再現できるようになる。
評価登録表示欄970は、スライド表示画面900に対して評価の登録、およびスライド表示画面900に対して評価を表示するためのものである。
評価登録表示欄970は、例えば、「いいね」ボタン971、「悪いね」ボタン972、およびコメント情報数表示部973を備えている。
「いいね」ボタン971を閲覧者400がクリックすることで、閲覧者400による評価情報が、評価した閲覧者400の情報などと共に情報処理装置100に送信される。
具体的には、「いいね」ボタン971が設置されたコンテンツ情報のコンテンツID、および、「いいね」ボタン971が設置されたスライド表示情報のスライドID、が閲覧者400による評価情報および閲覧者400の識別情報と共に情報処理装置100に送信される。
これにより、補足情報位置特定部141がコンテンツIDおよびスライドIDを取得することで補足情報である評価情報を取得する位置情報を取得し、補足情報受付部142が補足情報である評価情報を受け付ける。
同様に、「悪いね」ボタン972を閲覧者400がクリックすることで、閲覧者400による評価情報が、評価した閲覧者400の情報などと共に情報処理装置100に送信される。
また、「いいね」ボタン971および「悪いね」ボタン972の右側には、閲覧者400が評価した評価情報の集計数が表示される。これにより、このスライド表示情報の閲覧者400による客観的な評価が数値として表示される。
コメント情報数表示部973は、表示されているスライド表示情報に対してコメント入力欄950に入力されたコメント情報の集計数が表示されている。これにより、このスライド表示情報の閲覧者400による反響値が数値として表示される。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態の情報処理装置は、補足情報位置特定部が特定する位置情報が異なる以外は、第1の実施の形態で示した構成とほぼ同様である。このため、上記第1の実施の形態とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付すなどして適宜その説明を省略する。
図17は、補足情報位置特定部が特定し補足情報位置記憶部に記憶する補足情報の位置情報のデータ構造例を示す図である。
図17に示すように、補足情報の位置情報には、キーとして位置ID欄が設けられ、補足情報が付加されるコンテンツ表示情報を示すコンテンツID欄、補足情報が付加されるスライド表示情報を示すスライドID欄、補足情報が付加される選択された文字情報を示す選択文字情報欄、および選択文字情報の位置情報を示す文字位置情報欄の各欄が設けられている。各欄の縦方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられ、補足情報の位置情報に関するレコードを構成している。
「位置ID」の欄には、補足情報が付加される位置を識別するための識別情報である位置情報固有の文字列が設定されている。
「コンテンツID」の欄には、補足情報が付加されるコンテンツ情報を識別するための識別情報であるコンテンツ情報固有の文字列が設定されている。
「スライドID」の欄には、補足情報が付加されるスライド情報を識別するための識別情報であるスライド情報固有の文字列が設定されている。
「選択文字情報」の欄には、閲覧者400が補足情報を付加するために、コンテンツ情報内で選択された文字列が設定されている。
「文字位置情報」の欄には、選択文字情報がスライド情報内で、どの位置に存在するのかの情報が設定されている。例えば、スライド情報内に記載されたテキスト情報の「24文字目から始まり28文字目まで」のように選択文字情報の位置情報が設定される。
図18は、投稿者が投稿したコンテンツ情報を閲覧者が閲覧するコンテンツ情報が拡大表示されたスライド表示情報の一部の表示画面を示す図である。
図18に示すように、テキスト表示欄940は、画像表示欄930に表示された料理手順を説明する文字情報が表示されている。
さらにテキスト表示欄940に表示されたテキスト情報には、閲覧者400が補足情報であるコメント情報を付加するために「大きく切る」という文字列が選択された状態である選択文字情報941が示されている。
またコメント入力欄950には、選択文字情報941に対して閲覧者400が入力したコメント情報が記載されている。
ここで入力されたコメント情報は、入力された画像表示欄930の情報、選択文字情報941、選択文字情報941の位置情報、入力した閲覧者400の情報などと共に情報処理装置100に送信される。
具体的には、コメント入力欄950が設置されたコンテンツ情報のコンテンツID、およびコメント入力欄950が設置されたスライド表示情報のスライドID、選択文字情報941、選択文字情報941の位置情報、がコメント入力欄950に入力された文字情報および閲覧者400の識別情報と共に情報処理装置100に送信される。
これにより、補足情報位置特定部141がコンテンツIDおよびスライドID、選択文字情報、および文字位置情報を取得することで補足情報であるコメント入力欄950に入力されたコメント情報を取得する位置情報を取得し、補足情報受付部142が補足情報であるコメント情報を受け付ける。
第1の実施の形態では、スライド表示情報毎に補足情報が付加される位置情報を補足情報位置特定部141が取得したが、第2の実施の形態では、投稿者300によるコンテンツ情報の内、特定の文字列を特定して補足情報を付加し、その特定の文字列の位置情報を補足情報位置特定部141が取得するので、補足情報が付加される位置がより具体的にすることができる。
図18の例では、投稿者300による「大きく切る」という文字列を特定して、閲覧者400が「切る大きさが分かりにくい」というコメントを投稿しているので、このコメント情報を投稿者300が閲覧することで、投稿者300がスライド情報を修正することができるので、修正後スライド情報を閲覧すれば投稿者300が作る料理を閲覧者400が忠実に再現することができるようになる。
なお、本実施の形態ではスライド表示情報に補足情報を付加したが、通常表示であるコンテンツ表示情報に対して特定の文字列を選択し、その選択された文字列に補足情報であるコメント情報を投稿するようにしてもよい。
〔第3の実施の形態〕
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態の情報処理装置は、補足情報位置特定部が特定する位置情報が異なる以外は、第1の実施の形態で示した構成とほぼ同様である。このため、上記第1の実施の形態とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付すなどして適宜その説明を省略する。
図19は、補足情報位置特定部が特定し補足情報位置記憶部に記憶する補足情報の位置情報のデータ構造例を示す図である。
図19に示すように、補足情報の位置情報には、キーとして位置ID欄が設けられ、補足情報が付加される画像を示す画像ID欄、補足情報が付加される画像内の基準位置を示す基準位置情報、補足情報を付加するために画像内で選択された範囲を示す範囲情報欄、補足情報を付加するために画像内で選択された範囲の形状を示す範囲形状欄、および補足情報を付加するために画像内で選択された範囲の角度を示す角度欄の各欄が設けられている。各欄の縦方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられ、補足情報の位置情報に関するレコードを構成している。
「位置ID」の欄には、補足情報が付加される位置を識別するための識別情報である位置情報固有の文字列が設定されている。
「画像ID」の欄には、補足情報が付加される静止画や動画の画像情報を識別するための識別情報である画像情報固有の文字列が設定されている。
「基準位置情報」の欄には、閲覧者400が補足情報を付加する画像内の基準位置を示す基準位置情報が設定されている。具体的な例として、画像内で補足情報を付加する位置を座標位置情報で表し、その座標位置情報が設定されている。
「範囲情報」の欄には、閲覧者400が補足情報を付加する画像内で選択された範囲の範囲情報が設定されている。具体的な例として、選択された範囲の高さや幅の数値が設定されている。
「範囲形状」の欄には、閲覧者400が補足情報を付加する画像内で選択された範囲の形状情報が設定されている。具体的な例として、選択された範囲の形状が楕円、矩形、多角形など具体的な形状が設定されている。
「角度」の欄には、閲覧者400が補足情報を付加する画像内で選択された範囲の角度情報が設定されている。具体的な例として、選択された範囲の形状の傾きが角度として数値で設定されている。
図20は、投稿者が投稿したコンテンツ情報を閲覧者が閲覧するコンテンツ情報が拡大表示されたスライド表示情報の一部の表示画面を示す図である。
図20ではラッピングリボンの結び方の手順を説明する説明書の一図を示している。投稿者300は、画像表示欄930に表示した画像情報と共にテキスト表示欄940で表示されたテキスト情報でラッピングリボンの結び方の手順が説明されている。
これに対して、閲覧者400は、画像表示欄930に表示された画像の選択範囲931に対して、箱の裏側の状態が不明である旨のコメント情報を投稿している。
閲覧者400が投稿したコメント情報は、入力された画像表示欄930の情報、選択範囲931、入力した閲覧者400の情報などと共に情報処理装置100に送信される。
具体的には、コメント入力欄950が設置された画像情報、選択範囲931の基準位置情報、範囲情報、範囲形状、角度などの補則位置情報、がコメント入力欄950に入力された文字情報および閲覧者400の識別情報と共に情報処理装置100に送信される。
これにより、補足情報位置特定部141が画像ID、基準位置情報、範囲情報、範囲形状、および角度を取得することで補足情報であるコメント入力欄950に入力されたコメント情報を取得する位置情報を取得し、補足情報受付部142が補足情報であるコメント情報を受け付ける。
第1の実施の形態、第2の実施の形態では、スライド表示情報毎や選択された文字列毎に補足情報が付加される位置情報を補足情報位置特定部141が取得したが、第3の実施の形態では、投稿者300によるコンテンツ情報の内、特定の画像の一部を選択して補足情報を付加し、その特定の文字列の位置情報を補足情報位置特定部141が取得するので、画像に対しても補足情報が付加される位置がより具体的にすることができる。
なお、図20では、画像表示欄930で表示された静止画に対して、選択範囲931を選択し、箱の裏側の状態が不明である旨のコメント情報を投稿したが、画像表示欄930に表示された動画に対して、閲覧者400がコメントを投稿するようにしてもよい。
図21は、投稿者が投稿したコンテンツ情報を閲覧者が閲覧するコンテンツ情報が拡大表示されたスライド表示情報の一部の表示画面を示す図である。
図21では閲覧者400が投稿したコメント情報に対して、投稿者300が画像を差し替えた状態を示している。投稿者300は、画像表示欄930に表示した差し替えられた画像情報と共にテキスト表示欄940で表示された修正されたテキスト情報でラッピングリボンの結び方の手順が説明されている。
このように投稿者300によるスライド表示情報内に表示された画像の一部を選択して閲覧者400が補足情報を付加することで、投稿者300は閲覧者400が不明に感じた点を修正することができる。
具体的には、修正前のスライド表示情報では、箱の裏側のリボンの配置が分かりづらかったが、閲覧者400のコメント情報により、投稿者300が画像情報を差し替えたことで、箱の裏側のリボンの配置が明確になった。
この修正したスライド表示情報を閲覧者400が閲覧することで、より分かりやすい情報を閲覧できるので、ラッピングリボンの結び方を忠実に再現することができるようになる。
図22は、コンテンツ情報を印刷用に出力した印刷情報の一例を示す図である。
図22に示すように、コンテンツ表示情報生成部131は、最新のコンテンツ情報に基づいて印刷用の印刷情報を出力することができる。
図22では、箱の裏側のリボンの配置が明確になった図を用いて、一枚の印刷物で出力されている。このように、閲覧者400による補足情報の投稿と、投稿者300によるコンテンツ情報の修正を繰り返すことで、より分かりやすく、再現しやすい作業手順情報や作業手順書を作成することができる。
なお、図22では1枚の印刷情報をコンテンツ表示情報生成部131が生成したが、同じコンテンツ情報に基づいてスライド表示情報生成部133が、プレゼンテーションなどに用いられるスライド資料を生成してもよい。
100 情報処理装置
110 通信手段
120 コンテンツ情報取得部
130 表示情報生成部
131 コンテンツ表示情報生成部
132 補足表示情報生成部
133 スライド表示情報生成部
140 補足情報取得部
141 補足情報位置特定部
142 補足情報受付部
151 コンテンツ情報記憶部
152 補足情報記憶部
200 ネットワーク
300 投稿者
400 閲覧者

Claims (13)

  1. 作業対象に対する複数の作業手順を示す文字情報、または作業手順を示す作業手順画像と前記作業手順画像毎に付加される文字情報とからなる投稿者による作業手順情報を提供する情報処理装置において、
    前記作業手順情報を閲覧した閲覧者が前記作業手順情報に従って作業を実施した際に、前記作業対象を正確に再現するために補足、かつ投稿者および閲覧者で共有するための手順補足情報が、前記作業手順情報に付加される位置を特定する手順補足情報位置特定手段と、
    前記手順補足情報付加位置に関連させた前記手順補足情報を受け付ける手順補足情報受付手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記作業手順情報を構成する1つの画像情報または文字情報を作業手順に沿って順次切り替えてスライド再生するスライド再生手段、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記手順補足情報位置特定手段は、
    前記スライド再生手段がスライド再生するスライド単位毎に位置を特定すること、
    を特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記手順補足情報位置特定手段は、
    前記文字情報のうち所望の位置に配列された任意の文字列で前記手順補足情報位置を特定すること、
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記手順補足情報位置特定手段は、
    前記作業手順画像の所望の位置および範囲で前記手順補足情報位置を特定すること、
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 手順補足情報受付手段は、
    前記手順補足情報位置特定手段が特定した位置に基づいて、前記閲覧作業者による評価を受け付ける評価受付手段、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 前記評価受付手段は、
    前記閲覧作業者によって選択式に評価される選択式評価を受け付けること、
    を特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 前記選択式評価は、
    ネガティブな評価であること
    を特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 前記作業手順画像は、
    動画情報を含むこと、
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  10. 前記作業手順情報を印刷情報として出力する印刷情報出力手段、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  11. 作業対象に対する複数の作業手順を示す文字情報、または作業手順を示す作業手順画像と前記作業手順画像毎に付加される文字情報とからなる投稿者による作業手順情報を提供する情報処理方法において、
    手順補足情報位置特定手段が、前記作業手順情報を閲覧した閲覧者が前記作業手順情報に従って作業を実施した際に、前記作業対象を正確に再現するために補足、かつ投稿者および閲覧者で共有するための手順補足情報が、前記作業手順情報に付加される位置を特定するステップと、
    手順補足情報受付手段が、前記手順補足情報付加位置に関連させた前記手順補足情報を受け付けるステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  12. 作業対象に対する複数の作業手順を示す文字情報、または作業手順を示す作業手順画像と前記作業手順画像毎に付加される文字情報とからなる投稿者による作業手順情報を提供する情報処理システムにおいて、
    前記作業手順情報を閲覧した閲覧者が前記作業手順情報に従って作業を実施した際に、前記作業対象を正確に再現するために補足、かつ投稿者および閲覧者で共有するための手順補足情報が、前記作業手順情報に付加される位置を特定する手順補足情報位置特定手段と、
    前記手順補足情報付加位置に関連させた前記手順補足情報を受け付ける手順補足情報受付手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  13. 作業対象に対する複数の作業手順を示す文字情報、または作業手順を示す作業手順画像と前記作業手順画像毎に付加される文字情報とからなる投稿者による作業手順情報を提供する情報処理プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    前記作業手順情報を閲覧した閲覧者が前記作業手順情報に従って作業を実施した際に、前記作業対象を正確に再現するために補足、かつ投稿者および閲覧者で共有するための手順補足情報が、前記作業手順情報に付加される位置を特定する手順補足情報位置特定手段、
    前記手順補足情報付加位置に関連させた前記手順補足情報を受け付ける手順補足情報受付手段、
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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