JP5911138B2 - ロードセル及びロードセルの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ロードセル及びロードセルの製造方法に関する。
ロードセルとして、特許文献1に示すように、支持盤部と、該支持盤部に対向して配置されて荷重を伝達する荷重伝達部と、該支持盤部と前記荷重伝達部との間に配置された状態で該支持盤部と該荷重伝達部とに対してそれぞれ一体化され、前記荷重伝達部からの荷重を入力荷重として受け入れて歪みを発生させる起歪体部と、を備えたものが知られている。このものにおいては、荷重が荷重伝達部に作用すれば、その荷重に基づき起歪体部に歪みが発生することになり、その歪みを計測することにより荷重が出力される(最終的に電圧値として出力)。
特開2001−83024号公報
しかし、上記ロードセルにおいては、起歪体部に対して荷重伝達部及び支持盤部を一体化するに際して、留め具を用いて一体化しなければならず、組立作業が煩雑なものとなっている。
また、ロードセルにおいては、一般に、過荷重が作用することを防止するためにストッパが設けられることになるが、完成前の機械加工時、ロードセルの組立工程時等においては、ストッパがない状態で製造されることが通常であり、製造時には、ロードセルに過荷重を作用させない十分な注意が必要となっている。
しかも、ストッパは、多くの部品(例えば複数のボルト及びナット)からなっており、その多くの部品を準備しなければならないばかりか、そのストッパの調整には多くの工数が必要となる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、本来の機能を維持しつつ、組立作業性の簡単化を図ると共に、部品点数の低減を図ることができるロードセルを提供することにある。
第2の目的は、上記ロードセルを製造するためのロードセルの製造方法を提供することにある。
前記第1の目的を達成するために本発明(請求項1に係る発明)にあっては、
支持盤部と、
前記支持盤部に対向して配置されて荷重を伝達する荷重伝達部と、
前記支持盤部と前記荷重伝達部との間に配置された状態で該支持盤部と該荷重伝達部とに対してそれぞれ一体化され、前記荷重伝達部からの荷重を入力荷重として受け入れて歪みを発生させる起歪体部と、が備えられているロードセルにおいて、
前記支持盤部と前記荷重伝達部とが、協働して、開口断面が四角形状とされた筒体を形作っており、
前記筒体には、前記支持盤部と前記荷重伝達部とを切り分けるスリット状の一対の隙間が該筒体の軸心延び方向に延びるようにして形成されている構成としてある。この請求項1の好ましい態様として請求項2〜8に記載のとおりとなる。
前記第2の目的を達成するために本発明(請求項9に係る発明)にあっては、
支持盤部と、
前記支持盤部に対向して配置されて荷重を伝達する荷重伝達部と、
前記支持盤部と前記荷重伝達部との間に配置された状態で該支持盤部と該荷重伝達部とに対してそれぞれ一体化され、前記荷重伝達部からの荷重を入力荷重として受け入れて歪みを発生させる起歪体部と、が備えられているロードセルの製造方法において、
先ず、四角形状の開口断面を有する筒体と、該筒体内に配設されて該筒体における一方の組の一対の各対向壁部にそれぞれ一体化される起歪体部と、を備える成形品を用意し、
次に、前記成形品の筒体に、前記起歪体部と前記一方の組におけるいずれかの対向壁部との一体化部分を基準として両側において、スリット状の隙間を該筒体の軸心延び方向に延びるようにそれぞれ形成する構成としてある。この請求項9の好ましい態様として請求項10に記載のとおりとなる。
本発明(請求項1に係る発明)によれば、支持板部と荷重伝達部とが、協働して、開口断面が四角形状とされた筒体を形作っているものの、その筒体には、支持板部と荷重伝達部とを切り分けるスリット状の一対の隙間が筒体の延び方向に延びるように形成されていることから、荷重伝達部が支持盤部に対して接近、離間動することができ、それに伴い、起歪体部に歪みを発生させることができる。このため、ロードセル本来の機能を確保できる。
その一方、支持盤部と荷重伝達部とが、協働して、開口断面が四角形状とされた筒体を形作っており、その筒体には、支持板部と荷重伝達部とを切り分けるスリット状の一対の隙間が形成されている構成とされていることから、押し出し成形により、開口断面が四角形状とされた筒体であって、その筒体内でその一組の対向する一対の対向壁部に起歪体部が跨るように一体化されたものを、一体成形物として成形した上で、その筒体(起歪体部との一体化部分を基準として両側)にスリット状の一対の隙間を形成することにより、当該ロードセルを製造できる。このため、起歪体部に対する支持盤部及び荷重伝達部の一体化に際して、押し出し成形を利用して、留め具による取付け作業を不要とすることができ、部品点数の低減を図ると共に当該ロードセルの組立負担の軽減を図ることができる。
またこの場合、筒体にスリット状の一対の隙間を形成する前には、支持盤部と荷重伝達部とが筒体を構成して、過荷重から起歪体部を保護することになり、筒体にスリット状の一対の隙間を形成した後においては、スリット状の各隙間に臨む支持盤部の端面と荷重伝達部の端面とがストッパとして機能して、過荷重から起歪体部を保護することになる。このため、当該ロードセルにおいては、いずれの段階においても、過荷重から起歪体部を保護できることになり、特に製造段階においては、過荷重に関して意識する必要が無くなる。
さらに、ストッパとして、各隙間に臨む支持盤部の端面と荷重伝達部の端面との当接関係を利用することから、特別に部品を用意する必要がなくなるばかりか、当該ロードセルの製造工程の一環である所定隙間の形成に際して、その隙間間隔を決めるだけで足りることになり、実質的にストッパの調整作業を不要とすることができる。
したがって、本発明(請求項1に係る発明)にあっては、ロードセルとしての本来の機能を維持しつつ、組立作業性を簡単化することができると共に、部品点数の低減を図ることができる。
請求項2に係る発明によれば、荷重伝達部が、筒体における一方の組の一方の対向壁部を含んでおり、支持盤部が筒体における一方の組の他方の対向壁部を含んでおり、筒体における他方の組の各対向壁部にスリット状の隙間がそれぞれ形成されていることから、荷重伝達部に対して過荷重が、筒体における一方の組の一対の対向壁部の並設方向内方に向けて作用したときには、荷重伝達部の端面(筒体における他方の組の対向壁部に形成)と支持盤部の端面(筒体における他方の組の対向壁部に形成)とが当接して、起歪体部が損傷を受けることを防止できる。
請求項3に係る発明によれば、スリット状の隙間が、一方の組における一対の対向壁部の並設方向において、その他方の対向壁部よりも一方の対向壁部に近い位置に位置されていることから、荷重伝達部自体の重量を少なくして、荷重の計量範囲が狭くなることを抑制できる。
また、固定側(他方の対向壁部側)が大きくなるので、配線や制御ボード等の配設空間を大きく確保することができ、たとえばスリット状の隙間の下方の壁部に配線等をテープで貼り付けて固定することができる。
請求項4に係る発明によれば、スリット状の隙間が、一方の組における一方の対向壁部と他方の組における各対向壁部との各交差部にそれぞれ配置され、スリット状の各隙間が、一方の対向壁部の肉厚方向外方に向かうに従って他方の組における各対向壁部の肉厚方向外方に向かうように傾斜されていることから、荷重伝達部に対して過荷重が、筒体における一方の組の一対の対向壁部の並設方向内方だけでなく、他方の組における一対の対向壁部の並設方向に作用しても、荷重伝達部の端面と支持盤部の端面とが当接することになり、起歪体部が損傷を受けることを防止できる。
請求項5に係る発明によれば、荷重伝達部が、スリット状の一対の隙間により、筒体における一方の組の一方の対向壁部において、平板状に切り分けられていることから、荷重伝達部の重量を極力少なくして計量範囲が狭まることを抑制できると共に、荷重伝達部に対して過荷重が、筒体における他方の組の一対の対向壁部の並設方向に作用しても、荷重伝達部の端面と支持盤部の端面とを当接させて、起歪体部が損傷を受けることを防止できる。
請求項6に係る発明によれば、支持盤部及び荷重伝達部に、起歪体部に臨むようにして作業穴が形成されていることから、起歪体部に対する歪みゲージ等の取付け作業を容易に行うことができる。
請求項7に係る発明によれば、支持盤部及び荷重伝達部の少なくとも一方の四隅部に、取付け孔が形成されていることから、支持盤部についてはアジャスタ付き脚等を取付けて高さ調整を行うことができ、また、荷重伝達部については、荷重伝達部よりも大きな秤量皿を取付けて、当該ロードセルを大きくしなくても、計量対象物が多くなるとき等に的確に対応することができる。
請求項8に係る発明によれば、筒体の軸心延び方向内方部分が、荷重伝達部を除いて取り除かれていることから、当該ロードセルの下方部分に大きな空間を開口させることができ、当該ロードセルの組立作業性を高めることができる。
また、当該ロードセルにおいては、一対の起歪体部が、間隔をあけつつ共通の荷重伝達部をもって連なる構成となり、起歪体部を1つだけ設ける場合に比べて、各起歪体部を小さくでき、ロードセルの上下方向高さ(荷重伝達部と支持盤部との並設方向長さ)を低減させることができる。
さらに、一対の起歪体部が、間隔をあけつつ共通の荷重伝達部をもって連なる構成となり、その共通の荷重伝達部が一対の起歪体部により支えられる構成となることから、荷重を作用させても、起歪体部がロードセルにおいて1つだけ用いられている場合に比して、荷重伝達部の撓みを抑制でき、計量精度を向上させることができる。このため、起歪体部がロードセルにおいて1つだけ用いられている場合を基準(標準)とする場合には、荷重伝達部の強度を低下させることができ、荷重伝達部についての材質等に関し、その選択の自由度を高めることができる。
請求項9に係る発明によれば、四角形状の開口断面を有する筒体と、該筒体内に配設されて該筒体における一方の組の一対の各対向壁部にそれぞれ一体化される起歪体部と、を備える成形品を用意し、次に、成形品の筒体に、起歪体部と一方の組におけるいずれかの対向壁部との一体化部分を基準として両側において、スリット状の隙間を該筒体の軸心延び方向に延びるようにそれぞれ形成することから、前記請求項1に係るロードユニットを具体的に製造できる。
請求項10に係る発明によれば、スリット状の隙間を、一方の組における一方の対向壁部と筒体における他方の組の各対向壁部との各交差部にそれぞれ形成し、そのスリット状の各隙間を、一方の対向壁部の肉厚方向外方に向かうに従って他方の組における各対向壁部の肉厚方向外方に向かうようにそれぞれ傾斜させることから、前記請求項4に係るロードユニットを具体的に製造できる。
第1実施形態に係るロードセルを示す斜視図。 第1実施形態に係るロードセルを示す平面図。 第1実施形態に係るロードセルを示す正面図。 第1実施形態に係るロードセルを示す右側面図。 図2のX5−X5線断面図。 図2のX6−X6線断面図。 第1実施形態に係るロードセルに秤量皿が取付けた状態を示す説明図。 第1実施形態に係る押し出し成形品を示す斜視図。 第1実施形態に係る押し出し成形品を示す平面図。 第1実施形態に係る押し出し成形品を示す正面図。 第1実施形態に係る押し出し成形品を示す右側面図。 図9のX12−X12線断面図。 図9のX13−X13線断面図。 第2実施形態に係るロードセルを示す正面図。 第3実施形態に係るロードセルを示す正面図。 第4実施形態に係るロードセルを斜め下方から見た斜視図。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1〜図7は、第1実施形態に係るロードセル1を示している。このロードセル1は、支持盤部2と、荷重伝達部3と、起歪体部4と、を一体的に備えている。
前記支持盤部2は、図1〜図6に示すように、上方が開口する溝形状に形成すべく、平板状の一定幅の底部5と、その底部5の幅方向両側から起立する一対の起立壁部6a,6b(代表としては符号6を用いる)と、を一体的に備えている。底部5は、作業台の載置面等に載置できるようにすべく、その外面は平面状に形成されており、本実施形態においては、その幅方向(図3中、左右方向)長さは、その延び方向(図4、図5中、左右方向)長さよりも長くなっている。一対の各起立壁部6a,6bは、底部5の延び方向全長に亘って底部5の幅方向両側から略直角な角度をもって起立されており、その両起立壁部6a,6bの起立先端は、底部5を基準として同じ高さ(起立長さ)とされている。そして、その各起立壁部6a(6b)の起立先端面6aa(6bb)は、本実施形態においては、底部5内面に対して平行な平坦面に形成されている。
この支持盤部2における底部5内面には、本実施形態においては、図1、図3、図6に示すように、連結壁部7が一体的に備えられている。この連結壁部7は、底部5の幅方向一方側(図3、図6中、右側)寄りにおいて、その底部5の延び方向全長に亘って延びつつ起立されており、その連結壁部7の先端部は、起立壁部6の先端部よりもやや低い位置に位置され、その先端部には、底部5の幅方向他方側に向けて平坦な連結面7aが形成されている。
この支持盤部2には、その底部5の四隅において、取付け孔(ねじ孔:図示略)を形成しておくことが好ましい。当該ロードセル1を直接的に使用する場合には、その取付け孔に脚(アジャスタ付き)を取付けることにより高さ調整を行うことができるからである。
前記荷重伝達部3は、図1〜図6に示すように、計量対象物の荷重を受けて伝達すべく、前記支持盤部2の開口全体を覆うように配置されて、支持盤部2と協働して、矩形開口断面を有する筒体(形状)8を構成している。このため、本実施形態においては、荷重伝達部3は、支持盤部2の底部5に間隔をあけつつ対向配置されて支持盤部2の一対の起立壁部6a,6bを跨ぐ平面視矩形形状の荷重受け板部9と、荷重受け板部9の幅方向(図3中、左右方向)両側から垂下して支持盤部2における一対の起立壁部6a,6bの起立先端面6aa,6bbに向けて延びる起立壁部10a,10bと、を一体的に有している。これにより、荷重伝達部3の荷重受け板部9は、筒体8における一方の組の一方の対向壁部18aを構成し、支持盤部2の底部(他方の対向壁部)5は、筒体8における一方の組の他方の対向壁部18bを構成する。また、荷重伝達部3の起立壁部10a及び支持盤部2の起立壁部6aは、他方の組における一方の対向壁部19aを構成し、荷重伝達部3の起立壁部10b及び支持盤部2の起立壁部6bは、他方の組における他方の対向壁部19bを構成することになる。
この荷重伝達部3においては、一対の各起立壁部10a,10bの起立長さ(垂下長さ)は、支持盤部2における起立壁部6a,6bの起立長さ(高さ)に比べて格段に短いものとされている。この一対の各起立壁部10a,10bの起立先端面10aa,10bbは、荷重受け板部9内面に対して平行な平坦面に形成されており、その各起立先端面10aa(10bb)は、支持盤部2における各起立壁部10a(10b)の先端面10aa(10bb)に対向した状態で配置されている。
この荷重伝達部3の荷重受け板部9にも、図1、図3、図6に示すように、連結壁部11が一体的に備えられている。この連結壁部11は、支持盤部2の幅方向他方側(図3、図6中、左側)寄りにおいて、荷重受け板部9の延び方向全長に亘って延びた状態で起立されており、その連結壁部11は、前記連結壁部7の先端部高さにまで垂下し、その連結壁部11の先端部には、前記連結壁部7の連結面7aに対向するようにして連結面11aが形成されている。これにより、連結面7aと連結面11aとの間に離間空間が形成され、その離間空間は、支持盤部2における底部5及び荷重伝達部3の荷重受け板部9の幅方向中央部において、それらの延び方向全体に亘って一定幅が維持されている。
本実施形態においては、図2に示すように、荷重受け板部9の四隅に、取付け孔(ねじ孔)12が形成されている。この取付け孔12は、図7に示すように、荷重伝達部3よりも大きな面積を有する秤量皿13を取付けるためのものであり、この取付け孔12及び取付けねじ14を利用して秤量皿13を荷重伝達部3に取付けた場合には、荷重受け板部9以上の面積を確保できることになり、計測対象物の量が多い場合であっても、その荷重を計測することができることになる。このため、当該ロードセル1の大きさ(荷重受け板部9の面積)を、計測対象物の量が多い場合に対処することを考慮して、大きくする必要がなくなり、当該ロードセル1に要する材料費を抑えることができる。
前記起歪体部4は、図2、図3、図5、図6に示すように、前記支持盤部2と前記荷重伝達部3との間において、支持盤部2の連結壁部7と荷重伝達部3の連結壁部11との間に介在されている。起歪体部4は、既知の如く、外形が直方体形状をしており、その延び方向両端は、連結壁部7,11における連結面7a,11aに一体化されている。これにより、荷重伝達部3に荷重が作用したときには、後述のスリット状の隙間16と相まって、起歪体部4に歪みが発生する。
この起歪体部4の上面及び下面には、図3仮想線に示すように、歪みゲージ15が取付けられている。この歪みゲージ15は、起歪体部4の入力荷重に基づく歪みを電気抵抗の変化として検出するものであり、この電気抵抗の変化が電圧変化に置き換えられて、それが図示を略す表示装置に出力されることになっている。この場合、表示装置等に対する出力は、有線式であっても、無線式であってもよい。
前記支持盤部2における各起立壁部6a(6b)の先端面6aa(6bb)と前記荷重伝達部3における各起立壁部10a(10b)の先端面10aa(10bb)との間には、図1、図3、図4、図6に示すように、スリット状の隙間16がそれぞれ形成されている。この隙間16は、前記起立壁部6,10の起立長さの相違に基づき、支持盤部2と荷重伝達部3の並設方向(図3中、上下方向)において、支持盤部2よりも荷重伝達部3に近い位置(高さ)を維持しつつ、底部5の延び方向に直線状に延びている。この隙間16は、底部5の延び方向全長に亘って所定間隔に維持されており、その所定間隔は、適正範囲の計量時(荷重伝達部に適正範囲荷重が作用したとき)に荷重伝達部3の変位動を許容して起歪体部4に歪みを発生させる観点(ロードセル1の本来の機能を発揮させる観点)と、過荷重と判定したときに荷重伝達部3の変位動を規制する(支持盤部2における各起立壁部先端面6aa(6bb)と荷重伝達部3における各起立壁部先端面10aa(10bb)とをストッパとして機能させる)観点とから設定されている。本実施形態においては、荷重伝達部3(ロードセル1)のストロークが0.1mm〜1mm程度とされ、そのことと加工性とを考慮して、スリット状の隙間16の所定間隔は1mmに設定されている。
このようなロードセル1は、基本的に、そのままの状態で用いられる。
すなわち、当該ロードセル1を作業台等の上に載置し、そのロードセル1における荷重伝達部3の荷重受け板部9に計量対象物を直接、載せると、荷重伝達部3と支持盤部2との間にスリット状の隙間16が存在することから、その計量対象物の荷重が荷重伝達部3を介して起歪体部4に作用することになり、起歪体部4は歪む。この起歪体部4の歪みが検出され、その検出結果が図示を略す表示装置に表示される。
この場合、計量対象物が多くて荷重受け板部9に直接、載せることができないとき或いはより多くの計量対象物の重量を計量したいとき等においては、図7に示すように、荷重受け板部9の取付け孔12を利用して、荷重受け板部9上に、荷重受け板部9よりも大きな面積を有する秤量皿13が取付けられる。そしてその上で、その大きな面積を有する秤量皿13に計量対象物が載せられ、その計量対象物の重量が計量される。このため、当該ロードセル1(荷重受け板部9)を大きなものとして製造しなくても、計量対象物が多くて荷重受け板部9に直接、載せることができないとき等においては、大きな秤量皿13を簡単に取付けて対応できることになり、大きなロードセル1を製造しなくてもよいことに基づき、材料費用の低減を図ることができる。
また、上記場合において、荷重伝達部3に対して過荷重が下方に向けて作用したときには、荷重伝達部3における起立壁部10a,10bの起立先端面10aa,10bbと支持盤部2における起立壁部6a,6bの起立先端面6aa,6bbとが当接する。このため、荷重伝達部3の下方への移動が規制されることになり、起歪体部4が損傷を受けることが防止される。
このようなロードセル1は、次のような製造方法に基づき製造される。
この場合、この製造方法を説明するに当たり、ロードセル1(完成品)と同一要素については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
先ず、図8〜図13に示す所定の成形品17を用意する。この成形品17は、押し出し成形に基づき成形されることになっており、この成形品17は、矩形形状の開口断面を有する筒体8Aと、その筒体8A内に配設されてその筒体8Aに対して一体化される起歪体相当部4Aと、を備えている。具体的には、この筒体8Aは、押し出し成形直後の段階にあるため、一方の組における対向する一対の対向壁部18a,18bと、他方の組における対向する一対の対向壁部19a,19bと、により外形が構成され、スリット状の一対の隙間16が未だ形成されていない点のみが、ロードセル1において構成されている筒体8と異なっている。起歪体相当部4Aも、ロードセル1における起歪体部4と同様、連結壁部7,11間に跨るように一体的に成形されているが、起歪体相当部4Aは、起歪体部4と異なり筒体8Aの軸心延び方向(図9中、上下方向)全長に亘って延びている。
次に、起歪体相当部4Aを筒体8Aの延び方向両側から機械加工して、起歪体相当部4Aのうち、筒体8Aの延び方向中央部にのみを残るようにする(図2、図5、図9、図12参照)。これにより、起歪体相当部4Aが、筒体8Aの延び方向(図2、図9中、上下方向)中央部において、一定幅を維持しつつ筒体8の開口幅方向(図2、図9中、左右方向)に延びるように延びることになり(直方体形状)、これをもって前述の起歪体部4となる。この場合、起歪体部4の幅(図2中、上下方向長さ)は狭いほど歪み検出感度が高くなる。
次に、一方の組における一対の各対向壁部18a(18b)に作業穴20及び取付け孔12を形成する(図2、図6、図9、図13参照)。作業穴20を形成するのは、作業穴20を利用して筒体8A内の起歪体部4に歪みゲージ15を取付けること等を容易にするためである。また、取付け孔12を形成するのは、取付け孔12を利用して秤量皿13を荷重伝達部3に取付けるためである。
次に、前記成形品17の筒体8Aに、前記起歪体部4と前記一方の組における一方の対向壁部18aとの一体化部分(連結壁部11)を基準として両側において、スリット状の一対の隙間16を該筒体の軸心延び方向に延びるようにそれぞれ形成する(図1、図3、図4、図6、図8、図10、図13参照)。荷重伝達部3と支持盤部2とをスリット状の一対の隙間16により切り分けるためである。
具体的には、スリット状の隙間16は、他方の組における一対の対向壁部19a,19bに筒体8Aの軸心延び方向に延びるようにそれぞれ形成される。
これにより、筒体8Aが、ロードセル1の構成要素としての筒体8となり、荷重に基づき荷重伝達部3が上下方向に変位動する。これに伴い、起歪体部4に歪みが発生することになり、その歪みに基づき荷重が計測される。
この場合、スリット状の隙間16を形成するに際しては、ワイヤカット・レーザ、のこ盤等が用いられる。
この後、作業穴20、筒体8の両端開口を利用して、起歪体部4に対する歪みゲージ15の取付け、表示装置への配線等、起歪体部の歪みにより荷重が計測される構成が作り上げられ、当該ロードセル1が完成する。
したがって、このようなロードセル1においては、押し出し成形を利用して、荷重伝達部3、支持盤部2及び起歪体部4が一体成形物とされていることから、起歪体部4に対する支持盤部2及び荷重伝達部3の一体化に際して、留め具による取付け作業を不要とすることができ、部品点数の低減を図ると共にロードセル1の組立負担の軽減を図ることができる。
またこの場合、筒体8Aにスリット状の一対の隙間16を形成する前には、支持盤部2と荷重伝達部3とが筒体8Aを構成して、過荷重から起歪体部4Aを保護することになり、筒体8Aにスリット状の一対の隙間16を形成した後においては、スリット状の各隙間16に臨む支持盤部2における起立壁部先端面6aa(6bb)と荷重伝達部3における起立壁部先端面10aa(10bb)とがストッパとして機能して、過荷重から起歪体部4を保護することになる。このため、いずれの段階においても、過荷重から起歪体相当部4A及び起歪体部4を保護できることになり、ロードセル1の製造段階においては、過荷重に関して意識する必要が無くなる。
さらに、ストッパとして、各隙間16に臨む支持盤部2における起立壁部先端面6aa(6bb)と荷重伝達部3における起立壁部先端面10aa(10bb)との当接関係を利用することから、特別に部品を用意する必要がなくなるばかりか、ロードセル1の製造工程の一環である所定隙間16の形成に際して、その隙間16間隔を決めるだけで足りることになり、実質的にストッパの調整作業を不要とすることができる。
さらに本実施形態においては、スリット状の隙間16が、筒体8における他方の組の一対の各対向壁部19a,19bにおいて、一方の組における一方の対向壁部18aに近い位置に形成され、荷重伝達部3の重量が軽くされていることから、当該ロードセル1が計量する荷重の計量範囲が狭くなることを抑制できる。また同時に、固定側(他方の対向壁部18b側)が大きくなるので、配線や制御ボード等の配設空間を大きく確保することができ、たとえばスリット状の隙間の下方の壁部(対向壁部19a,19b)に配線等をテープで貼り付けて固定することができる。
図14は第2実施形態、図15は第3実施形態、図16は第4実施形態を示す。この各実施形態において、前記第1実施形態と同一構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図14に示す第2実施形態は、スリット状の隙間16の配置等の変形例を示す。
この第2実施形態においては、スリット状の隙間16が、一方の組における一方の対向壁部18aと他方の組における各対向壁部19a,19bとの各交差部21にそれぞれ配置されており、その各隙間16は、一方の組における一方の対向壁部18aの肉厚方向外方(図14中、上方)に向かうに従って他方の組における各対向壁部19a,19bの肉厚方向外方(図14中、右方又は左方)に向かうように傾斜されている。このため、この第2実施形態においては、荷重伝達部3に起立壁部は存在せず、荷重受け板部9の幅方向(図14中、左右方向)端面9a,9bが隙間16の傾斜に対応して傾斜面として構成され、支持盤部2においては、起立壁部6a(6b)の起立先端面6aa(6bb)が隙間16の傾斜に対応して傾斜面として構成されている。
これにより、荷重伝達部3に対して過荷重が、下方に向けて作用する場合に限らず、他方の組における一対の対向壁部19a,19bの並設方向(図14中、左右方向)に作用した場合においても、荷重受け板部9の傾斜面である幅方向端面9a(又は9b)と支持盤部2における起立壁部6の傾斜面である起立先端面6aa(又は6bb)とが当接することになり、荷重受け板部9(荷重伝達部3)がその方向に移動することが規制される。このため、計量対象物に基づく過荷重だけでなく、当該ロードセル1の搬送時等の揺れ(図14中、左右方向)に基づく過荷重からも起歪体部4を保護することができる。
また、この第2実施形態においては、荷重伝達部3から起立壁部が省かれて、荷重受け板部9のみとされていることから、荷重伝達部3の重量を前記第1実施形態の場合よりも軽減できることになり、当該ロードセル1の計量範囲が狭くなることを一層、抑制できる。
図15に示す第3実施形態も、スリット状の隙間16の配置等の変形例を示す。
この第3実施形態においては、一方の組における一方の対向壁部18aにスリット状の一対の隙間16が筒体の軸心延び方向に延びるようにして形成され、その一対の隙間16は、筒体8の幅方向(図15中、左右方向)内方側において、間隔をあけつつ平行に配置されている。このため、荷重伝達部3が、スリット状の一対の隙間16により、一方の組における一方の対向壁部18aにおいて、平板状に切り分けられることになり、荷重伝達部3の重量を、前記第2実施形態の場合に比して、計量範囲が狭まることを一層、抑制できる。
またこの場合、搬送時等において、荷重伝達部3に対して過荷重が、他方の組の一対の対向壁部19a,19bの並設方向(図15中、左右方向)に作用するとしても、隙間16に臨む荷重受け板部9(荷重伝達部)の端面9a(又は9b)と支持盤部2の端面2a(又は2b)とが当接して、起歪体部4が損傷を受けることを防止する。
図16に示す第4実施形態は、前記第1実施形態の変形例を示す。
この第4実施形態においては、第1実施形態に係る成形品17から、筒体8Aの軸心延び方向内方部分が、機械加工等により、一方の組における一方の対向壁部18a(荷重伝達部3)を除いて取り除かれている。このため、第4実施形態に係るロードセル1は、細幅の一対のロードセル部22が、間隔をあけつつ共通の荷重伝達部3をもって連なる構成となっており、そのロードセル1における一対のロードセル部22間において大きな空間23が形成されることになっている。
これにより、一対のロードセル部22間の大きな空間23を作業用空間として利用できることになり、当該ロードセル1の組立作業性を高めることができる。
また、ロードセルに1おいては、細幅の一対のロードセル部22(一対の起歪体部4等)が、間隔をあけつつ共通の荷重伝達部3をもって連なる構成となり、起歪体部を1つだけ設ける場合に比べて、各起歪体部を小さくでき、ロードセルの上下方向高さ(荷重伝達部と支持盤部との並設方向長さ)を低減させることができる。
さらに、共通の荷重伝達部3が一対の各ロードセル部22(起歪体部4等)により支えられる構成となることから、荷重を作用させても、起歪体部がロードセルにおいて1つだけ用いられている場合に比して、荷重伝達部3の撓みを抑制でき、計量精度を向上させることができる。このため、起歪体部がロードセルにおいて1つだけ用いられている場合を基準(標準)とする場合には、荷重伝達部3の強度を低下させることができることになり、荷重伝達部3についての材質等に関し、その選択の自由度を高めることができる。
勿論この場合、細幅の一対のロードセル部22(一対の起歪体部4等)が間隔をあけつつ共通の荷重伝達部3をもって連なる構成は、独立した一対のロードセルに対してそれらに跨るように荷重伝達板を取付ける場合とは異なり、取付け部のずれ等に基づく計量性能の低下が発生することは無く、また、材料に関しても、同一材料(一体成形)であることに基づき良好な温度特性を示す。
以上実施形態について説明したが、本発明にあっては次の態様を包含する。
(1)第1実施形態において、スリット状の隙間16を支持盤部2の起立壁部6と荷重伝達部3の起立壁部10との間に形成するに際して、筒体8の軸心延び方向の一方から他方に向かうに従って、支持盤部2の底部5又は荷重受け板部9のいずれかに近づくように傾斜させること。
(2)ロードセル1を一つの要素として、別の装置内に組み込んで用いること。
(3)成形品17を用意した後であって、起歪体相当部4Aの機械加工、作業穴20、取付け孔12の形成の前に、スリット状の隙間16を筒体8Aに形成すること。
(4)起歪体相当部4Aを起歪体部4としてそのまま用いること。
1 ロードセル
2 支持盤部
3 荷重伝達部
4 起歪体部
4A 起歪体相当部
8 筒体
8A 筒体
12 取付け孔
16 隙間
17 成形品
18a 一方の組の一方の対向壁部
18b 一方の組の他方の対向壁部
19a 他方の組の一方の対向壁部
19b 他方の組の他方の対向壁部
20 作業穴
21 交差部

Claims (10)

  1. 支持盤部と、
    前記支持盤部に対向して配置されて荷重を伝達する荷重伝達部と、
    前記支持盤部と前記荷重伝達部との間に配置された状態で該支持盤部と該荷重伝達部とに対してそれぞれ一体化され、前記荷重伝達部からの荷重を入力荷重として受け入れて歪みを発生させる起歪体部と、が備えられているロードセルにおいて、
    前記支持盤部と前記荷重伝達部とが、協働して、開口断面が四角形状とされた筒体を形作っており、
    前記筒体には、前記支持盤部と前記荷重伝達部とを切り分けるスリット状の一対の隙間が該筒体の軸心延び方向に延びるようにして形成されている、
    ことを特徴とするロードセル。
  2. 請求項1において、
    前記荷重伝達部が、前記筒体における一方の組の一方の対向壁部を含んでおり、
    前記支持盤部が前記筒体における一方の組の他方の対向壁部を含んでおり、
    前記筒体における他方の組の各対向壁部に前記スリット状の隙間がそれぞれ形成されている、
    ことを特徴とするロードセル。
  3. 請求項2において、
    前記スリット状の隙間が、前記一方の組における一対の対向壁部の並設方向において、その他方の対向壁部よりも一方の対向壁部に近い位置に位置されている、
    ことを特徴とするロードセル。
  4. 請求項3において、
    前記スリット状の隙間が、前記一方の組における一方の対向壁部と前記他方の組における各対向壁部との各交差部にそれぞれ配置され、
    前記スリット状の各隙間が、前記一方の対向壁部の肉厚方向外方に向かうに従って前記他方の組における各対向壁部の肉厚方向外方に向かうように傾斜されている、
    ことを特徴とするロードセル。
  5. 請求項1において、
    前記荷重伝達部が、前記スリット状の一対の隙間により、前記筒体における一方の組の一方の対向壁部において、平板状に切り分けられている、
    ことを特徴とするロードセル。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項において、
    前記支持盤部及び前記荷重伝達部に、前記起歪体部に臨むようにして作業穴が形成されている、
    ことを特徴とするロードセル。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項において、
    前記支持盤部及び前記荷重伝達部の少なくとも一方の四隅部に、取付け孔が形成されている、
    ことを特徴とするロードセル。
  8. 請求項1において、
    前記筒体の軸心延び方向内方部分が、前記荷重伝達部を除いて取り除かれている、
    ことを特徴とするロードセル。
  9. 支持盤部と、
    前記支持盤部に対向して配置されて荷重を伝達する荷重伝達部と、
    前記支持盤部と前記荷重伝達部との間に配置された状態で該支持盤部と該荷重伝達部とに対してそれぞれ一体化され、前記荷重伝達部からの荷重を入力荷重として受け入れて歪みを発生させる起歪体部と、が備えられているロードセルの製造方法において、
    先ず、四角形状の開口断面を有する筒体と、該筒体内に配設されて該筒体における一方の組の一対の各対向壁部にそれぞれ一体化される起歪体部と、を備える成形品を用意し、
    次に、前記成形品の筒体に、前記起歪体部と前記一方の組におけるいずれかの対向壁部との一体化部分を基準として両側において、スリット状の隙間を該筒体の軸心延び方向に延びるようにそれぞれ形成する、
    ことを特徴とするロードセルの製造方法。
  10. 請求項9において、
    前記スリット状の隙間を、前記一方の組における一方の対向壁部と前記筒体における他方の組の各対向壁部との各交差部にそれぞれ形成し、
    前記スリット状の各隙間を、前記一方の対向壁部の肉厚方向外方に向かうに従って前記他方の組における各対向壁部の肉厚方向外方に向かうようにそれぞれ傾斜させる、
    ことを特徴とするロードセルの製造方法。
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