JP5907610B2 - 光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、撮影光学系のフォーカス制御を行うデジタルスチルカメラ、ビデオカメラおよび交換レンズ等の光学機器に関する。
光学機器で行われるフォーカス制御(オートフォーカス:以下、AFという)には、CCDセンサ等の撮像素子の出力を用いて生成された映像信号から、映像のコントラスト状態、つまりは撮影光学系の焦点状態を表す焦点情報(焦点評価値)を生成する方式がある。このコントラスト検出方式では、フォーカスレンズを移動させて焦点信号をサンプリングし、該焦点信号が最大となる位置、すなわち被写体に最もピントが合う合焦位置を検出する。ただし、この方式では、実際にフォーカスレンズをその可動範囲の全域で移動させて合焦位置を求めるためにAFに要する時間が長くなったり、被写体が低コントラストである場合に正確な合焦位置を検出しにくかったりするという問題がある。
一方、用途によっては合焦位置を求めるためにフォーカスレンズを移動させる範囲(つまりはピントを合わせる被写体距離の範囲)を限定してよい場合もある。例えば、水中での撮影では、無限遠距離の被写体は水の濁りによってもともと見えにくいため、実質的には撮影対象から除外される。したがって、ピントを合わせる被写体距離の範囲を近距離に限定しても実用上は問題がない。
特許文献1には、AF可能なカメラにおいてAFに要する時間を短縮する方法が開示されている。この方法では、撮影モードをAFモードと速写モードとに切り替え可能であって、速写モードではフォーカス位置を所定のパンフォーカス位置に固定するとともにズーム可能な範囲を広角側に制限する。
特開2003−140025公報
しかしながら、特許文献1にて開示された方法において、速写モードではAFに要する時間の短縮が可能であるものの、ズーム可能範囲が制限されるので、カメラの使い勝手が悪くなる。特に、水中で泳ぐ魚を撮影する場合のように被写体に接近しにくい場合にズーム可能範囲が広角側に制限されると、被写体を大きく撮影することができなくなる。
本発明は、ズーム可能範囲を制限することなく、短時間で合焦状態が得られるようにした光学機器を提供する。
本発明の一側面としての光学機器は、撮影光学系の焦点状態を示す焦点情報を生成する焦点情報生成手段と、撮影光学系に含まれるフォーカス素子の位置を制御する制御手段と、被写体の色温度を検出する色温度検出手段を有する。撮影光学系の焦点距離が可変である。そして、制御手段は、色温度が所定温度より低い場合は、焦点距離にかかわらず、焦点情報を用いて、所定の被写体距離範囲よりも広い被写体距離範囲で合焦状態が得られるように前記フォーカス素子の位置を制御し、色温度が所定温度よりも高い場合において、焦点距離が所定焦点距離よりも広角側であるときは、撮影光学系が所定の被写体距離範囲でパンフォーカスとなる位置に前記フォーカス素子を移動させる。焦点距離が所定焦点距離よりも望遠側であるときは、焦点情報を用いて、所定の被写体距離範囲で合焦状態が得られるようにフォーカス素子の位置を制御することを特徴とする。
また、本発明の他の一側面としてのフォーカス制御方法は、撮影光学系の焦点状態を示す焦点情報を生成するステップと、撮影光学系に含まれるフォーカス素子の位置を制御する制御ステップと、被写体の色温度を検出する色温度検出ステップを有する。撮影光学系の焦点距離が可変である。そして、制御ステップにおいて、色温度が所定温度より低い場合は、焦点距離にかかわらず、焦点情報を用いて、所定の被写体距離範囲よりも広い被写体距離範囲で合焦状態が得られるようにフォーカス素子の位置を制御し、色温度が前記所定温度よりも高い場合において、焦点距離が所定焦点距離よりも広角側であるときは、撮影光学系が所定の被写体距離範囲でパンフォーカスとなる位置に前記フォーカス素子を移動させる。焦点距離が前記所定焦点距離よりも望遠側であるときは、焦点情報を用いて、所定の被写体距離範囲で合焦状態が得られるようにフォーカス素子の位置を制御することを特徴とする。
本発明によれば、焦点距離(ズーム位置)が広角側であるときには所定の被写体距離範囲でパンフォーカスとなるので、該所定の被写体距離範囲内の被写体に対してはフォーカス制御を行わずに合焦状態が得られる。一方、焦点距離が望遠側であるときは、焦点情報を用いたフォーカスレンズの位置制御(AF)を上記所定の被写体距離範囲に限定して行う。このため、ズーム可能範囲を制限することなく、短時間で合焦状態を得ることができる。
本発明の実施例1であるカメラの構成を示すブロック図。 実施例1のカメラの基本動作を示すフローチャート。 図2に示す焦点距離変更処理を示すフローチャート。 図2に示す本撮影用AE処理を示すフローチャート。 図2に示す本撮影用AF処理を示すフローチャート。 本発明の実施例2であるカメラにおける本撮影用AF処理を示すフローチャート。 図6に示すパンフォーカス判定を説明する図。 本発明の実施例3であるカメラの基本動作を示すフローチャート。 図8に示す本撮影用AE処理を示すフローチャート。 本発明の実施例4であるカメラの基本動作を示すフローチャート。 図10に示す水中判定処理を示すフローチャート。 図10に示す本撮影用AF処理を示すフローチャート。 図12に示すスキャン開始位置およびスキャン終了位置を説明する図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例であるデジタルスチルカメラおよびビデオカメラ等の撮像装置(光学機器:以下、カメラという)の構成を示す。101はフォーカスレンズ(フォーカス素子)であり、後述する撮影光学系の光軸方向に移動して、該撮影光学系のピントが後述する撮像素子上に合うように焦点調節を行う。なお、フォーカス素子は、レンズ以外の光学素子であってもよい。102はフォーカスレンズ101を移動させるアクチュエータとしてのフォーカスレンズ駆動モータである。
103は被写体から撮影光学系に入射して撮像素子に到達する光の量を調節する絞りである。104は絞り103を動作させるアクチュエータとしての絞り駆動モータである。105は光軸方向に移動して撮影光学系の焦点距離を変更する(ズームを行う)ズームレンズである。106はズームレンズ105を移動させるアクチュエータとしてのズームレンズ駆動モータである。フォーカスレンズ101、絞り103、ズームレンズ105および他の不図示の少なくとも1つのレンズにより、焦点距離が可変である撮影光学系が構成される。
107は撮影光学系からの光により形成された被写体像を光電変換する撮像素子であり、CCDセンサ又はCMOSセンサにより構成される。108は撮像素子107から出力されたアナログ信号(撮像信号)をデジタル信号に変換するA/D変換器である。109はA/D変換器108から出力されたデジタル信号に対して所定の画像処理を行って映像信号(画像データ)を生成する画像処理プロセッサである。110は画像処理プロセッサ109で生成された映像信号を一時的に記憶するバッファメモリである。
111は撮影シーケンス等のカメラ内での様々な処理を制御する制御手段としてのマイクロコンピュータ(以下、CPUという)である。112はCPU111で実行されるコンピュータプログラムが記憶されているプログラムメモリである。113はワークメモリであり、CPU111がプログラムメモリ112に記憶されているプログラムに従って処理を実行する際に必要な各種データを一時的に記憶する。114は撮影準備スイッチ(SW1)であり、自動露出(以下、AEという)やオートフォーカス(以下、AFという)等を含む撮影準備動作を指示するためにユーザにより操作される。115は撮影スイッチ(SW2)であり、撮影準備スイッチ117の操作後に、後述する本撮影処理を指示するためにユーザにより操作される。
116はカメラに搭載された各種撮影モードから任意の撮影モードを選択するためにユーザにより操作される撮影モード選択スイッチである。117はズームレンズ105の移動(つまりはズーム)を指示するためにユーザにより操作されるズームスイッチである。
次に、上述したカメラの動作について説明する。なお、以下に説明するカメラの動作は、基本的には、CPU111がプログラムメモリ112に記憶されたコンピュータプログラムに従って行う。また、CPU111による演算の結果や各種処理データは、基本的にはワークメモリ113に記憶される。
図2には、カメラの基本動作を示している。まず、ステップS201では、CPU111は、撮影準備スイッチ(SW1)114がONかOFFかを判定し、ONであればステップS204に、そうでなければステップS202に進む。
ステップS202では、CPU111は、撮影待機状態にて不図示の画像表示部に電子ビューファインダ(EVF)画像を表示するためのEVF処理を行う。このEVF処理では、AE、AF、オートホワイトバランス(AWB)、表示用画像処理および画像表示部への画像出力処理を行う。
次に、ステップS203では、CPU111は、焦点距離の変更処理を行う。この焦点距離の変更処理については後に詳述する。そして、ステップS201に戻る。
ステップS204では、CPU111は、本撮影用AE処理を行う。この本撮影用AE処理についても後に詳述する。
次に、ステップS205では、CPU111は、本撮影用AF処理を行う。この本撮影用AF処理についても後に詳述する。
次に、ステップS206では、CPU111は、撮影スイッチ(SW2)115がONかOFFかを判定し、ONであればステップS207に、そうでなければ再度この判定を繰り返す。
ステップS207では、CPU111は、撮像素子107への露光、撮像素子107に蓄積された電荷の読み出しと撮像信号の出力、画像処理プロセッサ109による記録用映像信号又は記録用静止画像の生成およびこれらの不図示の記録媒体への記録等を含む本撮影処理を行う。そして、ステップS201に戻る。
図3には、図2に示したステップS203で行われる焦点距離の変更処理の手順を示している。まず、ステップS301では、CPU111は、ズームスイッチ117がONかOFFかを判定し、ONであればステップS302に、そうでなければステップS307に進む。
ステップS302では、CPU111は、ズーム駆動中フラグがFALSEであるか否かを判定し、FALSEであればステップS303に進み、そうでなければ本処理を終了する。なお、ズーム駆動中フラグは、不図示の初期化処理において予めFALSEに設定されている。
ステップS303では、CPU111は、ONであるズームスイッチ117がテレ側(望遠側)に操作されているかワイド側(広角側)に操作されているかを判定し、テレ側であればステップS304に、ワイド側であればステップS305に進む。
ステップS304では、CPU111は、ズームレンズ105をテレ側に移動させるようズームレンズ駆動モータ106を駆動する。
ステップS305では、CPU111は、ズームレンズ105をワイド側に移動させるようズームレンズ駆動モータ106を駆動する。
次に、ステップS306では、CPU111は、ズーム駆動中フラグをTRUEに設定する。
ステップS307では、CPU111は、ズーム駆動中フラグがTRUEであるか否かを判定し、TRUEであればステップS308に進み、そうでなければステップS301に戻る。
ステップS308では、CPU111は、ズームレンズ105の移動を停止させる。
次に、ステップS309では、CPU111は、ズームレンズ105の位置(以下、ズーム位置という)を記憶する。ズームレンズ駆動モータ106としてステッピングモータを使用する場合は、不図示の初期位置からズームレンズ駆動モータ106に印加された駆動パルス数をカウントすることでズーム位置を知ることができる。
続いてステップS310では、CPU111は、ズーム駆動中フラグをFALSEに設定する。そして、本処理を終了する。
図4には、図2に示したステップS204で行われる本撮影用AE処理の手順を示している。まず、ステップS401では、CPU111は、撮像素子107の露光を行う。
次に、ステップS402では、CPU111は、撮像素子107から撮像信号を読み出して、画像処理プロセッサ109に映像信号を生成させる。
次に、ステップS403では、CPU111は、映像信号から被写体輝度を算出する。
そして、ステップS404では、CPU111は、ステップS403で算出した被写体輝度に応じて絞り103の絞り値を決定し、絞り103がその絞り値に設定されるように絞り駆動モータ104を駆動する。
次に、ステップS405では、CPU111は、ステップS404で設定した絞り値を記憶する。
次に、ステップS406では、CPU111は、ステップS403で算出した被写体輝度に応じて本撮影用の露光時間(シャッタスピード)を設定する。
続いて、ステップS407では、CPU111は、ステップS406で設定したシャッタスピードを記憶する。
そして、ステップS408では、CPU111は、ステップS403で算出した被写体輝度に応じて映像信号の輝度レベルを増幅するためのゲインを設定し、本処理を終了する。
図5には、図2に示したステップS205で行われる本撮影用AF処理(フォーカス制御)の手順を示している。以下に説明するステップS502からステップS506までの処理で行われるフォーカスレンズ101の移動と焦点評価値の取得とを複数回行うことを、スキャンという。
まず、ステップS501では、CPU111は、図3に示したステップS309で記憶したズーム位置を読み出し、該ズーム位置が所定ズーム位置(つまりは撮影光学系の焦点距離が所定焦点距離)よりもテレ側にあるか否かを判定する。ズーム位置が所定ズーム位置よりもテレ側であればステップS502に、そうでなければステップS511に進む。
ステップS502では、CPU111は、スキャン開始位置にフォーカスレンズ101を移動させる。このスキャン開始位置の決定方法については後述する。
次に、ステップS503では、CPU111は、撮像素子107の露光を行った後に読み出されたアナログ撮像信号をA/D変換器108にてデジタル信号に変換させ、その出力から画像処理プロセッサ109に映像信号を生成させる。そして、CPU111は、該映像信号に含まれる輝度信号から高周波成分を抽出して焦点情報としての焦点評価値を生成し、それを記憶する。このように、CPU111は焦点情報生成手段としても機能する。焦点評価値は、映像のコントラスト状態を示す値であるが、該コントラスト状態は撮影光学系の焦点状態に対応するので、この焦点評価値を、撮影光学系の焦点状態を示す焦点情報として使用することができる。
次に、ステップS504では、CPU111は、現在のフォーカスレンズ101の位置を記憶する。フォーカスレンズ駆動モータ102としてステッピングモータを使用する場合は、不図示の初期位置からフォーカスレンズ駆動モータ102に印加した駆動パルス数をカウントすることでフォーカスレンズ101の位置を検出することができる。
次に、ステップS505では、CPU111は、ステップS504で記憶したフォーカスレンズ101の現在位置がスキャン終了位置と同じであるか否かを判定し、同じであればステップS507に、そうでなければステップS506に進む。このスキャン終了位置の決定方法についても後述する。
ステップS506では、CPU111は、フォーカスレンズ101をスキャン終了位置に向かって所定量だけ移動する。そして、ステップS503に戻る。
一方、ステップS507では、CPU111は、ステップS503で記憶した焦点評価値のうち最大値、つまりは焦点評価値のピークを抽出する。
そして、ステップS508では、CPU111は、ステップS504で記憶したフォーカスレンズ101の位置のうちステップS507で抽出した焦点評価値のピークに対応する位置、すなわちピーク位置を抽出する。
続いて、ステップS509では、CPU111は、ステップS508で抽出したピーク位置にフォーカスレンズ101を移動させる。このように、CPU111は、スキャン開始位置とスキャン終了位置との間(後述するように所定の被写体距離範囲)で合焦状態が得られるようにフォーカスレンズ101の位置を制御する。
そして、ステップS510では、CPU111は、パンフォーカスフラグをFALSEに設定する。後にこのパンフォーカスフラグがTRUEであれば、後述するパンフォーカス位置にフォーカスレンズが移動したことを示す。後にパンフォーカスフラグがFALSEであれば、通常のAF処理が行われたことを示す。
ステップS511では、CPU111は、フォーカスレンズ101を所定位置としてのパンフォーカス位置に移動させる。パンフォーカス位置は、数m(例えば、2m)から10〜数十m(例えば、20m)の所定の被写体距離範囲を被写界深度でカバーできるフォーカスレンズ101の位置である。CPU111は、フォーカスレンズ101をパンフォーカス位置(撮影光学系が所定の被写体距離範囲でパンフォーカスとなる位置)に移動させて停止させる。これにより、パンフォーカス設定が行われる。
次に、ステップS512では、CPU111は、パンフォーカスフラグをTRUEに設定する。
上述したステップS502からステップS509までの処理により行われるAF処理を、以下、スキャンAF処理という。
図5に示したステップS502でのスキャン開始位置の決定方法と、ステップS505でのスキャン終了位置の決定方法について説明する。
スキャン開始位置は、ステップS511でフォーカスレンズ101が移動したパンフォーカス位置にて被写界深度でカバーできる所定の被写体距離範囲の両端のうち一方とし、スキャン終了位置はその他方とする。例えば、所定の被写体距離範囲が1mから20mの範囲である場合は、スキャン開始位置を20mの被写体に対して合焦状態が得られるフォーカスレンズ101の位置とし、スキャン終了位置を1mの被写体に対して合焦状態が得られるフォーカスレンズ101の位置とする。
このように、本実施例では、ズーム位置がテレ側のときに行われるスキャンAF処理でのスキャン範囲としての被写体距離範囲を、ズーム位置がワイド側であるときにパンフォーカス範囲となる所定の被写体距離範囲に限定する。これにより、ズーム位置にかかわらず実用的な合焦可能な被写体距離範囲が同じになり、ズーム可能範囲をパンフォーカスが有効になるワイド側だけに限定する必要がなくなる。さらに、スキャン範囲を無限遠端から至近端までのフォーカスレンズの可動範囲の全域よりも狭く設定することにより、ズーム位置がテレ側に設定されているときでもAFに要する時間を短縮することができる。
なお、パンフォーカス範囲としての所定の被写体距離範囲とスキャンAF処理でのスキャン範囲とは厳密に一致する必要はなく、同じとみなせる程度に一致すればよい。
実施例1では、ズーム位置に応じて、パンフォーカス設定を行うかスキャンAF処理を行うかを選択したが、この選択に絞り103の絞り値を考慮するようにしてもよい。本実施例のカメラの構成は実施例1のカメラの構成と同じであり、また以下の説明において、実施例1と共通する説明は省略する。
図6には、実施例1において図5を用いて説明した本撮影用AF処理に代わる本実施例での本撮影用AF処理を示している。
まず、ステップS601では、CPU111は、パンフォーカス判定を行う。このパンフォーカス判定の内容については後述する。
次に、ステップS602では、CPU111は、ステップS601での判定結果が、パンフォーカス設定であればステップS612に、そうでなければS603に進む。ステップS603からステップS613での処理は、図5に示したステップS502からステップS512での処理と同じであるので、説明を省略する。
図7には、図6に示したステップS601で行われるパンフォーカス判定の内容を示している。図6に示すように、本実施例では、ズーム位置と絞り103の絞り値との組み合わせにより、パンフォーカス設定かスキャンAF処理かを選択する。ズーム位置0がワイド端を、ズーム位置5がテレ端をそれぞれ示している。図6中のPがパンフォーカス設定を、AFがスキャンAF処理をそれぞれ意味する。
図6から分かるように、ズーム位置がワイド端に近いほどパンフォーカス設定が選択され易く、また絞り値が大きいほど(絞り103が絞られて被写界深度が深くなるほど)パンフォーカス設定が選択され易い。
例えば、実施例1において、図4のステップS405にて記憶された絞り値がF2.8である場合は、図3のステップS309で記憶されたズーム位置が0から2である場合はパンフォーカス設定が選択され、ズーム位置が3から5である場合はスキャンAF処理が選択される。
一方、ズーム位置が3である場合は、絞り値がF2.8からF4.0であるときはスキャンAF処理が選択され、絞り値がF5.6からF8.0であるときはパンフォーカスが選択される。
このようにして、本実施例では、ズーム位置と絞り値とに応じてパンフォーカス設定かスキャンAF処理かを選択する。言い換えれば、絞り103が絞られるほど、パンフォーカス設定を選択するズーム位置(所定焦点距離)をテレ側に変更する。これにより、より積極的にパンフォーカス設定を活用することができる。
実施例2では、ズーム位置と絞り値とに応じてパンフォーカス設定かスキャンAF処理かを選択する場合について説明したが、絞り値を決定する前にパンフォーカス設定かスキャンAF処理かを選択し、その結果に応じて絞り値を決めるようにしてもよい。本実施例のカメラの構成は実施例1のカメラの構成と同じである。
図8には、実施例1において図2を用いて説明したEFV処理に代わる本実施例でのEVF処理を示している。ステップS801からステップS803までの処理は、図2に示したステップS201からステップS203までの処理と同じであるので、説明を省略する。
ステップS804では、CPU111は、本撮影用AF処理を行う。この本撮影用AF処理は、実施例1にて図5を用いて説明した本撮影用AF処理または実施例2にて図6を用いて説明した本撮影用AF処理に相当する。
ステップS805では、CPU111は、後述する手順により本撮影用AE処理を行う。
ステップS806およびステップS807はそれぞれ、図2に示したステップS206およびステップS207と同じであるので、説明を省略する。
図9には、実施例1において図4を用いて説明した本撮影用AE処理に代わる本実施例での本撮影用AE処理を示している。ステップS901からステップS903までの処理は、図4に示したステップS401からステップS403までの処理と同じであるので、説明は省略する。
ステップS904では、CPU111は、図5のステップS510、ステップS512図6のステップS611またはステップS613で設定したパンフォーカスフラグがTRUEであるか判定する。TRUEであればステップS905に、そうでなければステップS906に進む。
ステップS905では、CPU111は、ステップS903にて算出した被写体輝度に応じて絞り103の絞り値をA1に設定する。
一方、ステップS906では、CPU111は、ステップS903で算出した被写体輝度に応じて絞り103の絞り値をA2に設定する。A1とA2は以下の関係を有する。
A1>A2
すなわち、絞り値A1は、絞り値A2よりも小絞り側(絞り103をより絞り込んだときの絞り値)である。
これにより、パンフォーカス設定が選択された際により深い被写界深度が得られるので、スキャンAF処理を行わなくても実用的なピント精度を確保し易くなる。
ステップS907からステップS910までの処理は、図4に示したステップS405からステップS408までの処理と同じであるので、説明を省略する。
以上説明したように、本実施例では、パンフォーカス設定を行う場合は、スキャンAF処理を行う場合よりも絞り103を絞ることにより、より深い被写界深度を得る。これにより、実用的なピント精度を確保し易くなり、より積極的にパンフォーカス設定を活用することができる。
実施例1〜3にて説明した処理を、合焦可能な被写体距離範囲を制限しても実用上問題のない水中での撮影にて限定して行うようにしてもよい。本実施例のカメラの構成は、実施例1のカメラの構成と同じである。
図10には、実施例1において図2を用いて説明したEFV処理に代わる本実施例でのEVF処理を示している。ステップS1001からステップS1003までの処理は、図2に示したステップS201からステップS203までの処理と同じであるので、説明を省略する。
ステップS1004では、CPU111は、水中判定処理を行う。水中判定処理の内容については後述する。
次に、ステップS1005では、CPU111は、実施例1で図4を用いて説明した本撮影用AE処理を行う。
次に、ステップS1006では、CPU111は、本撮影用AF処理を行う。本撮影用AF処理の内容については後述する。
ステップS1007とステップS1008での処理は、図2に示したステップS206とステップS207での処理と同じであるので、説明を省略する。
図11には、図10に示したステップS1004で行われる水中判定処理の手順を示している。まず、ステップS1101では、CPU111は、撮像素子107の露光を行う。
次に、ステップS1102では、CPU111は、撮像素子107から撮像信号を読み出して、画像処理プロセッサ109に映像信号を生成させる。
次に、ステップS1103では、CPU111は、映像信号から被写体の色温度を算出する。このように、撮像素子107およびCPU111は、色温度検出手段としても機能する。ただし、被写体の色温度を検出するための他の構成を採用してもよい。
そして、ステップS1104では、CPU111は、ステップS1103で算出した被写体の色温度が所定温度より高いか否かを判定し、所定温度より高ければステップS1105に、そうでなければステップS1106に進む。
ステップS1105では、CPU111は、水中フラグをTRUEに設定する。この水中フラグは、水中撮影が行われているかを判定するためのフラグである。水中撮影では、空気中での撮影に比べて、被写体の色温度が高くなる。したがって、算出した色温度を用いて水中撮影か空気中撮影かを判定する。
一方、ステップS1106では、CPU111は、水中フラグをFALSEに設定する。
図12には、図10に示したステップS1006で行われる本撮影用AF処理の手順を示している。まず、ステップS1201では、CPU111は、図11に示したステップS1105又はステップS1106で設定した水中フラグを判定する。水中フラグがTRUEであればステップS1202に、そうでなければステップS1203に進む。
ステップS1202では、CPU111は、実施例1で説明した図3のステップS309にて記憶したズーム位置を判定し、ズーム位置が所定ズーム位置よりもテレ側であればステップS1204に、そうでなければステップS1214に進む。
ステップS1203では、CPU111は、フォーカスレンズ101のスキャン開始位置をS1に設定し、スキャン終了位置をE1に設定する。
また、ステップS1204では、フォーカスレンズ101のスキャン開始位置をS2に設定し、スキャン終了位置をE2に設定する。これらS1,E1,S2,E2の関係については後述する。
ステップS1205からステップS1215までの処理は、実施例1において図5に示したステップS502からステップS512と同じであるので、説明を省略する。
図13には、図12に示したステップS1203およびステップS1204にて設定するスキャン開始位置S1,S2とスキャン終了位置E1,E2の関係を示す。水中フラグがTRUE、すなわち水中撮影が行われている場合は、スキャン開始位置S2とスキャン終了位置E2が設定される。スキャン開始位置S2とスキャン終了位置E2の間のスキャン範囲が、水中撮影においてスキャンAF処理が行われる被写体距離範囲に対応し、パンフォーカス設定もこの範囲(所定の被写体距離範囲)をカバーするように行われる。
一方、水中フラグがFALSE、すなわち水中撮影が行われているとは判定されなかった場合(空気中撮影が行われていると判定された場合)は、スキャン開始位置S1とスキャン終了位置E1が設定される。スキャン開始位置S1とスキャン終了位置E1の間のスキャン範囲が、空気中撮影においてスキャンAF処理が行われる被写体距離範囲に対応する。ここで、空気中撮影でのスキャン範囲(被写体距離範囲S1−E1)は、水中撮影でのスキャン範囲(被写体距離範囲S2−E2)よりも広く設定されている。逆に言えば、水中撮影でのスキャン範囲(被写体距離範囲S2−E2)は、空気中撮影でのスキャン範囲(被写体距離範囲S1−E1)よりも狭く制限されている。
例えば水中撮影でのスキャン開始位置S2を20mの被写体に対して合焦状態が得られるフォーカスレンズ101の位置とし、スキャン終了位置E2を1mの被写体に対して合焦状態が得られるフォーカスレンズ101の位置とする。
これに対して、空気中撮影でのスキャン開始位置S1を無限遠の被写体に対して合焦状態が得られるフォーカスレンズ101の位置とし、スキャン終了位置E1を最至近の被写体に対して合焦状態が得られるフォーカスレンズ101の位置とする。
このように、水中撮影でのスキャン範囲を空気中撮影でのスキャン範囲よりも狭くすることで、水中撮影でのフォーカスレンズ101の移動量を少なくすることができ、スキャンAF処理に要する時間を短くすることができる。
つまり、合焦可能な範囲を有限の被写体距離範囲に限定しても実用上問題のない水中撮影では、スキャンAF処理を行う場合でも、空気中撮影のように無限遠端から至近端までの全域をスキャンする場合に比べて、素早く合焦状態を得ることができる。
なお、水中撮影時のスキャン開始位置S2やスキャン終了位置E2は、実施例1にて図5で説明した位置より至近側に設定してもよい。つまり、水中撮影時には、パンフォーカス範囲およびスキャン範囲としての所定の被写体距離範囲を、空気中撮影時より至近側に設定してもよい。水と空気では屈折率が違うため、フォーカスレンズ101の位置を同じにしても合焦状態が得られる被写体距離が変わるからである。水中で合焦状態が得られる被写体距離は、空気中の被写体距離の1/1.33に相当する距離である。これは、ステップS1214におけるパンフォーカス位置についても同様である。
また、上記実施例1〜4では、焦点情報として、撮像素子の出力を用いて生成された映像信号から得られる焦点評価値を用いる場合について説明したが、他の焦点情報を用いてもよい。例えば、瞳分割機能を有する撮像素子を用いて、撮影光学系の焦点状態に応じた位相差を有する一対の像の光電変換信号から得られる該位相差の情報を焦点情報として用いてもよい。また、撮像素子とは別に設けられた、撮影光学系の焦点状態を検出する専用のセンサから焦点情報を得てもよい。
実施例1〜4にて説明した処理をCPU111が実行するためのコンピュータプログラムは、光ディスク等の記憶媒体やインターネット等の通信回線を通じて提供され、カメラにインストールされてもよい。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
水中撮影等で素早く合焦状態が得られるカメラ等の光学機器を提供できる。
101 フォーカスレンズ
105 ズームレンズ
111 マイクロコントローラ(CPU)

Claims (5)

  1. 撮影光学系の焦点状態を示す焦点情報を生成する焦点情報生成手段と、
    前記撮影光学系に含まれるフォーカス素子の位置を制御する制御手段と
    被写体の色温度を検出する色温度検出手段を有し、
    前記撮影光学系の焦点距離が可変であり、
    前記制御手段は、
    前記色温度が所定温度より低い場合は、前記焦点距離にかかわらず、前記焦点情報を用いて、所定の被写体距離範囲よりも広い被写体距離範囲で合焦状態が得られるように前記フォーカス素子の位置を制御し、
    前記色温度が前記所定温度よりも高い場合において、前記焦点距離が所定焦点距離よりも広角側であるときは、前記撮影光学系が前記所定の被写体距離範囲でパンフォーカスとなる位置に前記フォーカス素子を移動させ、前記焦点距離が前記所定焦点距離よりも望遠側であるときは、前記焦点情報を用いて、前記所定の被写体距離範囲で合焦状態が得られるように前記フォーカス素子の位置を制御することを特徴とする光学機器。
  2. 前記焦点情報生成手段は、前記撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像素子の出力から前記焦点情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 前記制御手段は、前記フォーカス素子を移動させるスキャン範囲を設定し、該スキャン範囲において前記フォーカス素子を移動させる際に生成された前記焦点情報に基づいて合焦状態を検出し、
    前記色温度が前記所定温度より高いときは、該色温度が前記所定温度より低いときよりも前記スキャン範囲を狭くすることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器。
  4. 記制御手段は、前記色温度が前記所定温度より高いときは、該色温度が前記所定温度より低いときよりも前記所定の被写体距離範囲を至近側に設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光学機器。
  5. 撮影光学系の焦点状態を示す焦点情報を生成するステップと、
    前記撮影光学系に含まれるフォーカス素子の位置を制御する制御ステップと、
    被写体の色温度を検出する色温度検出ステップを有し、
    前記撮影光学系の焦点距離が可変であり、
    前記制御ステップにおいて、
    前記色温度が所定温度より低い場合は、前記焦点距離にかかわらず、前記焦点情報を用いて、所定の被写体距離範囲よりも広い被写体距離範囲で合焦状態が得られるように前記フォーカス素子の位置を制御し、
    前記色温度が前記所定温度よりも高い場合において、前記焦点距離が所定焦点距離よりも広角側であるときは、前記撮影光学系が前記所定の被写体距離範囲でパンフォーカスとなる位置に前記フォーカス素子を移動させ、前記焦点距離が前記所定焦点距離よりも望遠側であるときは、前記焦点情報を用いて、前記所定の被写体距離範囲で合焦状態が得られるように前記フォーカス素子の位置を制御することを特徴とするフォーカス制御方法。
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