JP5907478B2 - フィルタープレスのろ布吊設装置 - Google Patents
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Description
フィルタープレス1は、フロントフレーム2とリアフレーム3に支架されたガイドレール4上に脱水ユニット5が水平方向に並列に配設されている。脱水ユニット5は、ガイドレール4上を移動自在に支架され、ガイドレール4に沿って例えば電動シリンダーや油圧シリンダーの駆動力により往復移動する開閉装置6で締め付けられる。
原液供給ポンプ7は原液供給管8a、8bを介してフィルタープレス1に原液を供給する。原液供給管8a、8bにはそれぞれ弁Va、Vbが配設されている。
脱水ユニット5には圧搾流体供給管9が連通している。
脱水ユニット5は、凹状に形成されたろ過床を有するろ板10を対向してろ過室12を形成してある。一方のろ板10にはダイアフラム11を設けており、ダイアフラム11は内部に圧力流体を注入することで膨張する。
ろ板10、10間には一対のろ布13L、13Rが配設され、ろ過床とろ布13Lの間、ダイアフラム11とろ布13Rの間にろ液が排出される。ろ過室12内の一対のろ布13L、13R間には、ろ過室12を前後に分割するようにもう一枚ろ布13Cを垂設することでろ過室12a、12bを形成し、ろ板10、10間には計3枚のろ布13が配設されている。
本発明では、一つのろ過室12を3枚のろ布13によって2つに分割しており、分割された各々のろ過室12a、12bに原液を供給する原液供給路14a、14bを別々に設けている。ろ板10上部には2つの供給口17a、17bを開口してあり、ろ板10が並列することで供給口17a、17bが連通し、原液供給路14a、14bが形成される。
ろ布13はろ過室12に配設する3枚のろ布13L、13C、13Rで一組とし、ろ板10上部の原液供給路14a、14bと対応する2箇所に、給液板18a、18bを配設する。また、ろ布13は原液供給路14が連通するように開口を有している。
給液板18a、18bはそれぞれろ布13L、13Rに貼着しており、原液供給路14a、14bが連通するように開口を有し、原液供給路14a、14bから原液をろ過室12内に流入させるため、開口からろ過室12に向かって分配口19a、19bを備えている。
(a)は図4のX―X断面図であって、一方の給液板18aはろ布13L、13C間に配設してある。(b)は図4のY―Y断面図であって、他方の給液板18bはろ布13C、13R間に配設してある。このように給液板18を配設することで、給液板18aから流入した原液はろ過室12aに供給され、給液板18bから流入した原液はろ過室12bに供給することができる。
ろ布13をロールに掛け回し、チェーン等でろ布13を牽引することによりろ過面を走行させてケーキを剥離する、ろ布走行式のろ布吊設装置である。
ろ布走行式に用いるろ布13は一組で3枚のろ布13L、13C、13Rとする。
ろ布13Lは、上縁部と下縁部に上部ろ布芯金20と下部ろ布芯金21を備え、ろ布13C、13Rは下縁部に下部ろ布芯金21を備える。また、ろ布13C、13Rは上部で連結してある。
ろ布13L、13Rの上部には、それぞれ給液板18a、18bを備えており、ろ布13Cに向かい合う面に配設してある。ろ布13L、13C、13Rは、ろ布13L、13Rの給液板18a、18bに対応する箇所が開口しており、ろ板10が閉板した際には開口が連通して原液供給路14a、14bが形成できる構成としてある。
上部スプロケット24に掛け回した駆動チェーン22により、各下部ろ布芯金21が引き上げられるため、ろ布13L、13Rは下方へ走行し、ろ布13Cは上方へ走行している。
ケーキ剥離後、上部スプロケット24を逆転させ、ろ布13を元の位置に戻して脱水工程を開始する。
上部ロール28は上部ブラケット23に取り付けられているが、周知の方法で開閉板するろ板10の中間に位置するように構成すればよい。
ろ布13Cはろ布13Rと上部で連結してあり、ろ布13C、13Rは、ろ板10間上方に配設された上部ロール28に掛け回して垂設してある。連結されたろ布13C、13R両端には下部ろ布芯金21、21が配設され、ろ布13Rはろ板10の両側下端から垂下した下部ブラケット25に配設したリターンロール26aに掛け回してある。
ろ布13Lの上部ろ布芯金20は、駆動チェーン22の上部スプロケット24と下部スプロケット27間に係止してある。ろ布13Lは下部ブラケット25に設けられたリターンロール26bに掛け回され、ろ布13Lの下部ろ布芯金21を隣接するろ板10、10間に垂下している駆動チェーン22の端部と連結してある。
ここで、ろ布13Lと、隣接するろ板10間のろ布13Rの下端を連結し、連結部に下部ろ布芯金21を挿通することで、一枚のろ布13でフィルタープレスのろ布13を構成することも可能である。
ケーキ排出時には、図示しない駆動源にて上部スプロケット24を回動することで、ろ布13L、13Rを下方へ向かって走行、ろ布13Cを上方へ向かって走行させる。
剥離性の良いケーキはろ板10の開板と共に下方に落下し排出され、ろ布13L、13Rに付着したケーキは、ろ布がリターンロール26で鋭角に反転されることで剥離される。
ろ布13Cに付着したケーキは、ろ布13Cの上部両面に配設したスクレーパー30で剥離を行う。
12、12a、12b ろ過室
13、13L、13C、13R ろ布
14a、14b 原液供給路
18a、18b 給液板
20 上部ろ布芯金
21 下部ろ布芯金
22 駆動チェーン
24 上部スプロケット
26、26a、26b リターンロール
27 下部スプロケット
28 上部ロール
Claims (3)
- 複数配列したろ板(10・・・)間に形成されたろ過室(12)内に3枚のろ布(13)を配設すると共に、3枚のろ布(13L、13C、13R)間に形成された2つのろ過室(12a、12b)に原液供給路(14a、14b)より原液を供給して固液分離を行い、ろ布(13L、13C、13R)を上下に走行させることでケーキを排出するフィルタープレスのろ布吊設装置において、
上部を連結したろ布(13C、13R)を上部ロール(28)に掛け回して垂設し、ろ布(13C、13R)両端には下部ろ布芯金(21、21)を設け、ろ布(13R)をろ板下方に設けたリターンロール(26a)に掛け回し、
ろ布(13C)の下部ろ布芯金(21)の両端に一対の駆動チェーン(22)の一端を連結して、
前記駆動チェーン(22)をろ板下方に配設した下部スプロケット(27)及びろ板上部に配設した回動する上部スプロケット(24)に掛け回して隣接するろ板(10、10)間に垂下し、
隣接するろ板(10、10)間に同様に設けたろ布(13R)の下部ろ布芯金(21)に前記駆動チェーン(22)の他端を連結すると共に、
ろ布(13L)の上端に上部ろ布芯金(20)と下端に下部ろ布芯金(21)を設け、
前記ろ布(13L)の上部ろ布芯金(20)を駆動チェーン(22)に係止し、
前記ろ布(13L)をろ板下方に設けたリターンロール(26b)に掛け回し、
前記ろ布(13L)の下部ろ布芯金(21)を隣接するろ板(10、10)間に掛け回している駆動チェーン(22)端部に連結したことを特徴とするフィルタープレスのろ布吊設装置。 - 両端のろ布(13L、13R)は、中央のろ布(13C)に向かい合う面に、前記原液供給路(14a、14b)より原液を前記ろ過室(12a、12b)へ流入させる給液板(18a、18b)を備えたことを特徴とする請求項1に記載のフィルタープレスのろ布吊設装置。
- 前記ろ布(13R)と隣接するろ板(10)間のろ布(13L)を連結し、連結部に下部ろ布芯金(21)を挿通したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフィルタープレスのろ布吊設装置。
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