JP5906827B2 - 電力算出装置、電力算出プログラムおよび電力算出方法 - Google Patents

電力算出装置、電力算出プログラムおよび電力算出方法 Download PDF

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    • Y04S30/10Systems supporting the interoperability of electric or hybrid vehicles
    • Y04S30/12Remote or cooperative charging

Description

本発明は、電力算出装置等に関する。
近年、電気の力で走行するEV(Electric Vehicle)やPHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)等への注目が高まっている。以下の説明では、EVやPHEVを単にEVと表記する。
EVは、走行距離が短いこと、充電に時間がかかるという欠点がある。例えば、EVの走行処理はガソリン車の走行距離の1/4である。また、EVの充電が完了する時間と、ガソリン車にガソリンを補給する時間とを比較すると、EVはガソリン車に比べて6倍以上の時間がかかる。このため、EVに効率的に充電することが望まれる。
ここで、EVを電源コードに接続しなくても、EVのバッテリに充電することができる無接点充電方式が実用化されつつある。かかる方式を利用することで、走行中のEVに充電することが可能になる。このため、自宅などで充電しなくても、走行中に電力を補うことができ、EVの利便性が増す。
特開2010−279107号公報 特開2010−239849号公報 特開平7−170612号公報
しかしながら、上述した従来技術では、最適な電力供給プランでEVに充電を行うことができないという問題があった。
例えば、いずれの無接点充電方式においても、走行中のEVへの充電を可能とするが、EVの構造、走行状態、気象条件などにより、EVの走行に必要な電力量や、充電する際の送電効率が大きく異なる。このため、例えば、一定の電力で、EVに充電を行うと、バッテリの電力量が足りなくなる場合があり得る。
また、従来の無接点充電方式は、EVの充電コストを考慮していない。例えば、走行中の充電よりも、自宅で充電を行った方が安い場合は、走行中の充電よりも、自宅での充電を優先させることが好ましい。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、最適な電力供給プランでEVに充電を行うことができる電力算出装置、電力算出プログラムおよび電力算出方法を提供することを目的とする。
開示の電力算出装置は、電力量算出部と、効率判定部と、電力算出部とを有する。電力量算出部は、バッテリで駆動する車両が走行を予定している充電可能な道路上の走行距離と前記車両の電費とを基にして電力量を算出する。効率判定部は、車両の特徴に基づいて、送電装置が車両のバッテリに充電する場合の充電効率を判定する。電力算出部は、車両が道路上を走行する時間、電力量および前記充電効率を基にして、送電装置が前記車両に送電する電力を判定する。
開示の電力算出装置によれば、最適な電力供給プランでEVに充電を行うことができるという効果を奏する。
図1は、本実施例1に係るシステムの構成を示す図である。 図2Aは、本実施例1に係るEVの構成を示す機能ブロック図である。 図2Bは、本実施例1に係る車両情報のデータ構造の一例を示す図である。 図3は、本実施例1に係る送電装置の構成を示す機能ブロック図である。 図4は、本実施例1に係るセンターサーバの構成を示す図である。 図5は、本実施例1に係る充電効率判定テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図6は、本実施例1に係るシステムの処理手順を示すフローチャートである。 図7は、電力算出処理の処理手順を示すフローチャートである。 図8は、履歴テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図9は、履歴情報のデータ構造の一例を示す図である。 図10は、電費判定テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図11は、電力算出プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願の開示する電力算出装置、電力算出プログラムおよび電力算出方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
本実施例1にかかるシステムの構成の一例について説明する。図1は、本実施例1に係るシステムの構成を示す図である。図1に示すように、このシステムは、EV(Electric Vehicle)10、受信装置20、複数の送電装置30、送電制御装置40、センターサーバ100を有する。
受信装置20、送電制御装置40、センターサーバ100は、ネットワーク50を介して相互に接続される。EV10および受信装置20は、無線によりデータ通信を相互に行う。送電装置30および送電制御装置40は、無線又は有線により相互に接続され、データ通信を行う。
EV10は、内蔵バッテリで駆動する車両である。EV10は、電源プラグを接続することで、内蔵バッテリに充電を行うことが可能である。例えば、利用者は、自宅、目的地、スタンドなどで、EV10に電源プラグを接続し、内蔵バッテリに充電する。
また、EV10は、無接点充電方式によっても、内蔵バッテリに充電を行うことが可能である。例えば、EV10は、道路1を走行している最中に、各送電装置30から、電力の送電を受け、内蔵バッテリに充電する。
EV10は、EV10の走行環境の情報を含む車両情報を生成し、受信装置20に送信する。車両情報に関する詳細な説明は後述する。
受信装置20は、EV10から車両情報を受信した場合に、受信した車両情報を、センターサーバ100に送信する。ここでは一例として単一の受信装置20を示すが、受信装置20は複数存在していても良い。
送電制御装置40は、センターサーバ100から電力情報を受信する。この電力情報は、送電装置30が、どの程度の電力でEV10に電力を送電するのかを示す情報である。送電制御装置40は、電力情報にEV10を一意に識別する識別情報を含ませても良い。送電制御装置40は、送電装置30に制御命令を送信して、電力情報に応じた電力により、送電装置30から電力を送電させる。
送電装置30は、送電制御装置からの制御命令を受け付け、電力を送電する装置である。
センターサーバ100は、受信装置20からEV10の車両情報を受信し、車両情報を基にして、最適な電力供給プランによりEV10が充電可能になるように、電力情報を生成する装置である。
次に、EV10の構成の一例について説明する。図2Aは、本実施例1に係るEVの構成を示す機能ブロック図である。図2Aでは、本願に関連する部分のみを示す。その他の部分は、従来のEVと同様であるため図示を省略する。図2Aに示すように、EV10は、無線モジュール11、受電モジュール12、受電回路13、内蔵バッテリ14、入力部15、記憶部16、制御部17を有する。
無線モジュール11は、受信装置20または送電装置30との間で無線通信を実行する無線装置である。例えば、無線モジュール11は、制御部17から車両情報を取得した場合に、車両情報を受信装置20に送信する。また、無線モジュール11は、送電装置30との間で通信を行い、電力の送電を要求する。ここでは、単一の無線モジュール11を示したが、受信装置20と無線通信を行う無線モジュールと、送電装置30と無線通信を行う無線モジュールとを別々にもうけても良い。
受電モジュール12は、送電装置30からの電力を受電する受電装置である。受電モジュール12は、受電した電力を受電回路13に出力する。また、受電モジュール12は、電源プラグと接続することも可能であり、電源プラグから送電される電力を、受電回路13に出力する。
受電回路13は、受電した電力を内蔵バッテリ14に充電する回路である。また、受電回路13は、内蔵バッテリ14の電力量を検出し、電力量の情報を制御部17に出力する。内蔵バッテリ14は、電力を貯める装置である。内蔵バッテリ14の電力は、EV10の各種駆動部に利用される。
入力部15は、利用者が各種の情報を入力するための入力装置である。例えば、入力部15は、タッチパネルや入力キーなどに対応する。利用者は、入力部15を操作して、目的地の設定や、充電の有無を設定する。
記憶部16は、車両情報16aを記憶する記憶装置である。例えば、記憶部16は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、またはハードディスク、光ディスクなどの記憶装置に対応する。車両情報16aに関する説明は後述する。
制御部17は、各種の処理を実行する処理部である。制御部17は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積装置に対応する。また、制御部17は、例えば、CPUやMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路に対応する。制御部17の処理の一例について以下に説明する。
制御部17は、無線モジュール11および受電モジュール12を監視し、充電の開始、停止などを制御する。例えば、制御部17は、無線モジュール11を利用して、送電装置30に充電要求を行う。制御部17は、係る充電要求に、EV10の識別情報を含ませても良い。制御部17は、内蔵バッテリ14がフル充電状態になった場合には、充電を停止させる。また、制御部17は、充電する電力量が指定されている場合には、指定された電力量になった場合に、充電を停止する。
また、制御部17は、車両情報16aを生成する。図2Bは、本実施例1に係る車両情報のデータ構造の一例を示す図である。図2Bに示すように、車両情報16aは、識別情報、最大受電電力(W)、走行速度(km/h)、走行予定距離(km)、バッテリ残量(kWh)、電費(km/Wh)を有する。
識別情報は、EV10を一意に識別する識別情報である。識別情報は予め設定されているものとする。最大受電電力は、EV10が受電可能な最大の電力(W)である。最大受電電力量は予め設定されているものとする。
走行速度は、EV10の走行速度である。例えば、制御部17は、図示しない車速検出装置から、EV10の走行速度を取得し、車両情報16aに格納する。
走行予定距離は、EVの予定している走行距離である。本実施例1では、走行予定距離を、充電可能な道路1上の走行予定距離とする。例えば、制御部17は、カーナビゲーションシステムの機能を有しており、入力部15から目的地の情報を取得した場合に、EV10が走行を予定している充電可能な道路1上の走行距離を特定し、車両情報16aに格納する。
バッテリ残量は、内蔵バッテリ14のバッテリ残量(Wh)である。制御部17は、受電回路13等から、バッテリ残量の情報を取得し、車両情報16aに格納する。電費は、EV10固有の電費である。電費は予め設定されているものとする。
なお、制御部17は、無線モジュール11を利用してインターネットに接続し、各種の情報を取得して、車両情報16aを生成しても良い。
制御部17は、記憶部16から車両情報16aを読み出し、無線モジュール11を利用して、車両情報16aを受信装置20に送信する。
次に、送電装置30の構成の一例について説明する。図3は、本実施例1に係る送電装置の構成を示す機能ブロック図である。図3に示すように、この送電装置30は、受付部31、無線モジュール32、送電モジュール33、制御部34を有する。
受付部31は、送電制御装置40から制御情報を受信する処理部である。受付部31は、制御情報を制御部34に出力する。制御情報には、送電する電力の値と、送電対象となるEVの識別情報を含む。
無線モジュール32は、EV10の無線モジュールとの間で無線通信を実行する無線装置である。例えば、無線モジュール32は、EV10から充電要求を受信し、受信した充電要求を、制御部34に出力する。
送電モジュール33は、制御部34に指定された電力により、EV10に送電を行う装置である。送電モジュール33のEV10への充電方式としては、磁界共鳴方式、電磁誘導方式、マイクロ波送電方式のうち、何れの充電方式を用いても良い。
制御部34は、受付部31から取得する制御情報に基づいて、EV10に送電すべき電力を特定し、送電モジュール33を制御して、EV10に送電させる処理部である。制御部34は、無線モジュール32からEV10からの充電要求を取得した場合に、送電モジュール33から、電力の送電を開始させる。なお、制御部34は、制御情報に含まれる識別情報と、充電要求に含まれる識別情報とを比較して、EV10に送電する電力を特定する。
制御部34は、ASICや、FPGAなどの集積装置に対応する。また、制御部34は、例えば、CPUやMPU等の電子回路に対応する。
次に、センターサーバ100の構成の一例について説明する。図4は、本実施例1に係るセンターサーバの構成を示す図である。図4に示すように、センターサーバ100は、通信部110、入力部120、表示部130、記憶部140、制御部150を有する。
通信部110は、受信装置20、送電制御装置40との間でデータ通信を実行する通信装置である。例えば、通信部110は、受信装置20からEV10の車両情報を受信し、受信した車両情報を、制御部150に出力する。制御部150は、車両情報を、記憶部140に記憶させる。通信部110は、制御部150から、電力情報を取得した場合には、電力情報を、送電制御装置40に送信する。
入力部120は、各種の情報をセンターサーバ100に入力するための入力装置である。例えば、入力部120は、キーボードやマウス、タッチパネル等の入力装置に対応する。表示部130は、制御部150の各種の処理結果を表示する表示装置である。例えば、表示部130は、ディスプレイやタッチパネルに対応する。
記憶部140は、車両情報141、充電効率判定テーブル142を記憶する記憶装置である。記憶部140は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、またはハードディスク、光ディスクなどの記憶装置に対応する。
車両情報141は、EV10から取得する車両情報である。車両情報141のデータ構造は、図2Bに示した車両情報16aと同様である。
充電効率判定テーブル142は、EVに対する充電効率を保持するテーブルである。図5は、本実施例1に係る充電効率判定テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図5に示すように、この充電効率判定テーブル142は、EVの識別情報と、充電効率とを対応付けて保持する。充電効率は、EVの車高などの特徴によって変化するため、充電効率判定テーブル142を利用して、充電効率を特定する。
制御部150は、電力量算出部151、効率判定部152、電力算出部153、電力情報通知部154を有する。制御部150は、例えば、ASICや、FPGAなどの集積装置に対応する。また、制御部150は、例えば、CPUやMPU等の電子回路に対応する。
電力量算出部151は、車両情報141を基にして、EV10が走行予定距離を走行するために必要な電力量(Wh)を算出する処理部である。電力量算出部151は、走行予定距離を、電費で割り算することで、必要な電力量を算出する。電力量算出部151は、算出した電力量の情報を、電力算出部153に出力する。
なお、電力算出部151は、EV10が暖房、冷房を使っているか否かに応じて、電費に所定の重みを乗算して、電費を補正しても良い。また、電力算出部151は、季節に応じて、電費を補正してもよい。例えば、夏や冬は、暖房や冷房を使う場合が多いため、電費を所定割合小さくする。現在の季節は、例えば、センターサーバ100の管理者が予め設定しておいても良い。
効率判定部152は、EV10に対する充電効率を判定する処理部である。効率判定部152は、車両情報141の識別情報と、充電効率判定テーブル142とを比較して、充電効率(%)を判定する。効率判定部152は、充電効率の情報を、電力算出部153に出力する。
電力算出部153は、送電装置30が送電すべき電力を算出する処理部である。以下において、電力算出部153の処理を順に説明する。
電力算出部153は、車両情報141を参照し、走行予定距離を、走行速度で割り算することで、充電可能な道路1上をEV10が走行に所要する所要時間を算出する。電力算出部153は、電力量を、所要時間で割り算することで、候補電力を算出する。そして、電力算出部153は、候補電力を、充電効率で割り算することで、最終的な電力を算出し、算出した電力と識別情報とを対応付けた電力情報を生成する。電力算出部153は、電力情報を、電力情報通知部154に出力する。
ここで、電力算出部153は、候補電力が、車両情報141の最大受電電力よりも大きい場合には、最大受電電力を、充電効率で割り算することで、最終的な電力を算出する。
更に、電力算出部153は、道路1で充電することに重きを置くのか、電源ケーブルを用いて充電することに重きを置くのかに応じて、走行予定距離に重みをかけ、最終的な電力を調整する。例えば、目的地で充電する行為が無料である場合には、目的地で充電を行った方がコストを削減できるためである。電力算出部153は、目的地で電源ケーブルによる充電を置く場合には、走行予定距離に「0.5」を乗算することで走行予定距離を補正し、上記処理を行って、電力を算出する。なお、重みは任意の値に変更可能とする。
電力情報通知部154は、電力算出部153から電力情報を取得し、電力情報を、通信部110に出力する。通信部110は、電力情報を送電制御装置40に送信する。
次に、具体例1〜9を用いて、センターサーバ100が算出する電力の具体的な数値について説明する。
具体例1について説明する。具体例1では、最大受電電力「1kW」、走行速度「100km/h」、走行予定距離「100km」、バッテリ残量「0.1kWh」、電費「0.1km/Wh」、充電効率「70%」とする。
具体例1では、電力量算出部151が算出する電力量が「1kWh」となる。電力算出部153が算出する所要時間が「1h」となり、候補電力が「1kW」となる。そして、充電効率が「70%」となるため、電力算出部153が算出する電力が「1.43kW」となる。
具体例2について説明する。具体例2では、最大受電電力「1kW」、走行速度「80km/h」、走行予定距離「100km」、バッテリ残量「0.1kWh」、電費「0.12km/Wh」、充電効率「70%」とする。
具体例2では、電力量算出部151が算出する電力量が「834Wh」となる。電力算出部153が算出する所要時間が「1.25h」となり、候補電力が「667W」となる。そして、充電効率が「70%」となるため、電力算出部153が算出する電力が「0.953kW」となる。
具体例3について説明する。具体例3では、最大受電電力「1kW」、走行速度「100km/h」、走行予定距離「100km」、バッテリ残量「0.1kWh」、電費「0.1km/Wh」、充電効率「80%」とする。
具体例3では、電力量算出部151が算出する電力量が「1kWh」となる。電力算出部153が算出する所要時間が「1h」となり、候補電力が「1kW」となる。そして、充電効率が「80%」となるため、電力算出部153が算出する電力が「1.25kW」となる。
具体例4について説明する。具体例4では、最大受電電力「1kW」、走行速度「100km/h」、走行予定距離「100km」、バッテリ残量「0.1kWh」、電費「0.2km/Wh」、充電効率「70%」とする。なお、具体例4では、EV10のエアコンはオフになっているものとする。
具体例4では、電力量算出部151が算出する電力量が「0.5kWh」となる。電力算出部153が算出する所要時間が「1h」となり、候補電力が「0.5kW」となる。そして、充電効率が「70%」となるため、電力算出部153が算出する電力が「0.71kW」となる。
具体例5について説明する。具体例5では、最大受電電力「1kW」、走行速度「100km/h」、走行予定距離「100km」、バッテリ残量「0.1kWh」、電費「0.2km/Wh」、充電効率「70%」とする。なお、具体例5では、EV10の暖房がオンになっている場合を想定し、電費が30%ダウンするものとする。つまり、電費は0.2×0.7=「0.14km/Wh」となる。
具体例5では、電力量算出部151が算出する電力量が「0.714kWh」となる。電力算出部153が算出する所要時間が「1h」となり、候補電力が「0.714kW」となる。そして、充電効率が「70%」となるため、電力算出部153が算出する電力が「1.02kW」となる。
具体例6について説明する。具体例6では、最大受電電力「1kW」、走行速度「100km/h」、走行予定距離「100km」、バッテリ残量「0.1kWh」、電費「0.5km/Wh」、充電効率「70%」とする。なお、具体例6では、目的地の充電が無料であるとし、電力算出部153は走行予定距離を「50km」として利用する。
具体例6では、電力量算出部151が算出する電力量が「0.1kWh」となる。電力算出部153が算出する所要時間が「0.5h」となり、候補電力が「0.2kW」となる。そして、充電効率が「70%」となるため、電力算出部153が算出する電力が「0.286kW」となる。
具体例7について説明する。具体例7では、最大受電電力「1kW」、走行速度「80km/h」、走行予定距離「100km」、バッテリ残量「0.1kWh」、電費「0.12km/Wh」、充電効率「80%」とする。
具体例7では、電力量算出部151が算出する電力量が「834Wh」となる。電力算出部153が算出する所要時間が「1.25h」となり、候補電力が「667W」となる。そして、充電効率が「80%」となるため、電力算出部153が算出する電力が「0.834kW」となる。
具体例8について説明する。具体例8では、最大受電電力「1kW」、走行速度「100km/h」、走行予定距離「100km」、バッテリ残量「0.1kWh」、電費「0.1km/Wh」、充電効率「70%」とする。
具体例8では、電力量算出部151が算出する電力量が「1kWh」となる。電力算出部153が算出する所要時間が「1h」となり、候補電力が「1kW」となる。そして、充電効率が「70%」となるため、電力算出部153が算出する電力が「1.43kW」となる。
具体例9について説明する。具体例9では、最大受電電力「1kW」、走行速度「80km/h」、走行予定距離「100km」、バッテリ残量「0.1kWh」、電費「0.12km/Wh」、充電効率「80%」とする。なお、具体例9では、EV10の暖房がオンになっている場合を想定し、電費が30%ダウンするものとする。つまり、電費は「0.084km/Wh」となる。
具体例9では、電力量算出部151が算出する電力量が「1.19kWh」となる。電力算出部153が算出する所要時間が「1.25h」となり、候補電力が「0.952kW」となる。そして、充電効率が「80%」となるため、電力算出部153が算出する電力が「1.19kW」となる。
上記の具体例9を用いて説明したように、センターサーバ100は、車両情報に基づいて、電力を算出することで、EV10は、最適な電力供給プランによりEV10が充電可能になる。
次に、本実施例1に係るシステムの処理手順の一例について説明する。図6は、本実施例1に係るシステムの処理手順を示すフローチャートである。図6に示す処理は、例えば、EV10の利用者が目的地を入力した場合などに、処理を開始する。なお、図6では、受信装置20の説明を省略する。
図6に示すように、EV10は、車両情報を生成し(ステップS101)、車両情報をサンタ−サーバ100に送信する(ステップS102)。
センターサーバ100は、EV10から車両情報を受信する(ステップS103)。センターサーバ100は、電力算出処理を実行し(ステップS104)、電力情報を送電制御装置40に出力する(ステップS105)。
送電制御装置40は、電力情報を受信する(ステップS106)。送電制御装置40は、送電装置30を制御して、送電処理を行い(ステップS107)、EV10は、受電処理を行う(ステップS108)。
次に、図6のステップS104に示した電力算出処理の処理手順について説明する。図7は、電力算出処理の処理手順を示すフローチャートである。図7に示すように、センターサーバ100は、車両情報を基にして、電力量(Wh)を算出する(ステップS201)。
センターサーバ100は、充電効率テーブル142を基にして、充電効率を特定し(ステップS202)、電力(W)を算出する(ステップS203)。
次に、本実施例1に係るセンタ−サーバ100の効果について説明する。センターサーバ100は、EV10から車両情報141を取得し、車両情報141に含まれる走行予定距離と、電費を基にして、電力量を算出する。センターサーバ100は、車両の識別情報と充電効率判定テーブル142とを基にして充電効率を判定する。そして、センターサーバ100は、電力量と充電効率とを基にして、送電装置がEV10に送電する電力を判定する。このため、センターサーバ100によれば、最適な電力供給プランでEV100に充電を行うことができる。
また、センターサーバ100は、EV10が暖房や冷房などを付けた場合に、電費を補正して、電力情報を生成するので、EV10の運転状況に対応して、最適な電力情報を生成することができる。
また、センターサーバ100は、目的地の電力費用に基づいて、電力量を補正するので、充電コストを低下させることができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例1以外にも種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例2として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)電費のその他の判定方法について
EV10は車両情報の他に、EV10の走行に関する履歴情報をセンターサーバ100に送信し、センターサーバ100は、履歴情報を基にして、EV10の電費を特定しても良い。
EV10は、走行に関する各種の履歴を履歴テーブルに格納する。図8は、履歴テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図8に示すように、履歴テーブルは、天候、気温を含む。また、履歴テーブルは、時間、速度、走行距離、消費電力、電費を含む。履歴テーブルは、例えば、図2Aの制御部17が生成する。
制御部17は、インターネットに接続し、現在位置の気温と天候を取得し、履歴テーブルに登録する。また、制御部17は、速度センサとバッテリ残量とを基にして、各速度時の電費を算出し、履歴テーブルに登録する。例えば、制御部17は、走行距離をバッテリ消費量で割り算することで、電費を算出する。
制御部17は、履歴テーブルを参照し、所定の代表値をピックアップすることで、履歴情報を生成する。図9は、履歴情報のデータ構造の一例を示す図である。図9に示すように、履歴情報は、天候、気温、速度、電費、走行距離の情報を含む。なお、制御部17は、平均値の演算などを行うことで、履歴テーブルから履歴情報を生成しても良い。
制御部17は、定期的に、履歴情報をセンターサーバ100に送信しても良いし、車両情報と一緒に、センターサーバ100に送信しても良い。
センターサーバ100は、EV10から履歴情報を取得し、取得した履歴情報を基にして、電費判定テーブルを生成する。図10は、電費判定テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図10に示すように、電費テーブルは、平均速度、気温、天候、平均電費を有する。例えば、電費判定テーブルは、電力算出部153が生成する。
電力算出部153が、電費判定テーブルを生成する処理の一例について説明する。電力算出部153は、履歴情報の速度を平均した平均速度を算出する。また、各速度の電費を平均した平均電費を算出する。そして、電力算出部153は、平均速度、気温、天候、平均電費を対応付けて、電費判定テーブルを生成する。
電費判定テーブルは、電力量算出部151によって利用される。電力算出部151は、電力量を算出する場合に、現在の天候、気温、EV10の走行速度と、電費判定テーブルとを比較して、電費を判定し、電力量の算出に利用する。
このように、センターサーバ100は、EV10の履歴情報を基にして、電費テーブルを生成し、電費を特定することで、EV10が走行に必要となる電力量をより正確に算出することができる。
(2)システムの構成など
ところで、本実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部あるいは一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、実施例に示したセンターサーバ100の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部がCPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
図11は、電力算出プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。図11に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU201と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置202と、ディスプレイ203を有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読み取る読み取り装置204と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行う通信装置205とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するRAM206と、ハードディスク装置207を有する。そして、各装置201〜207は、バス208に接続される。
ハードディスク装置207は、例えば、電力量算出プログラム207a、効率判定プログラム207b、電力算出プログラム207cを有する。CPU201は、各プログラム207a〜207cを読み出して、RAM206に展開する。
電力量算出プログラム207aは、電力量算出プロセス206aとして機能する。効率判定プログラム207bは、効率判定プロセス206bとして機能する。電力算出プログラム207cは、電力算出プロセス206cとして機能する。
例えば、電力量算出プロセス206aは、電力量算出部151に対応する。効率判定プロセス206bは、効率判定部152に対応する。電力算出プロセス206cは、電力算出部153に対応する。
なお、各プログラム207a〜207cについては、必ずしも最初からハードディスク装置207に記憶させておかなくてもよい。例えば、コンピュータ200に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ200がこれらから各プログラム207a〜207cを読み出して実行するようにしてもよい。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)バッテリで駆動する車両が走行を予定している充電可能な道路上の走行距離と前記車両の電費とを基にして電力量を算出する電力量算出部と、
前記車両の特徴に基づいて、送電装置が前記車両のバッテリに充電する場合の充電効率を判定する効率判定部と、
前記車両が前記道路上を走行する時間、前記電力量および前記充電効率を基にして、前記送電装置が前記車両に送電する電力を判定する電力算出部と
を有することを特徴とする電力算出装置。
(付記2)前記車両の走行環境を含む車両情報を受信する通信部を更に有し、前記電力量算出部は、前記車両情報を基にして、前記電費を補正する処理を更に実行することを特徴とする付記1に記載の電力算出装置。
(付記3)前記電力量算出部は、前記車両の目的地の充電費用に基づいて、前記電力量を補正する処理を更に実行することを特徴とする付記2に記載の電力算出装置。
(付記4)前記通信部は、前記車両の走行環境と前記電費との履歴情報を前記車両から取得し、前記電力量算出部は、前記履歴情報を基にして、前記電費を特定する処理を更に実行することを特徴とする付記2または3に記載の電力算出装置。
(付記5)コンピュータに
バッテリで駆動する車両が走行を予定している充電可能な道路上の走行距離と前記車両の電費とを基にして電力量を算出し、
前記車両の特徴に基づいて、送電装置が前記車両のバッテリに充電する場合の充電効率を判定し、
前記車両が前記道路上を走行する時間、前記電力量および前記充電効率を基にして、前記送電装置が前記車両に送電する電力を判定する
各処理を実行させることを特徴とする電力算出プログラム。
(付記6)前記車両の走行環境を含む車両情報を受信し、前記車両情報を基にして、前記電費を補正する処理を更にコンピュータに実行させることを特徴とする付記5に記載の電力算出プログラム。
(付記7)前記車両の目的地の充電費用に基づいて、前記電力量を補正する処理を更にコンピュータに実行させることを特徴とする付記6に記載の電力算出プログラム。
(付記8)前記車両の走行環境と前記電費との履歴情報を前記車両から取得し、前記履歴情報を基にして、前記電費を特定する処理を更にコンピュータに実行させることを特徴とする付記6または7に記載の電力算出プログラム。
(付記9)コンピュータが実行する電力算出方法であって、
バッテリで駆動する車両が走行を予定している充電可能な道路上の走行距離と前記車両の電費とを基にして電力量を算出し、
前記車両の特徴に基づいて、送電装置が前記車両のバッテリに充電する場合の充電効率を判定し、
前記車両が前記道路上を走行する時間、前記電力量および前記充電効率を基にして、前記送電装置が前記車両に送電する電力を判定する
各処理を実行することを特徴とする電力算出方法。
(付記10)前記車両の走行環境を含む車両情報を受信し、前記車両情報を基にして、前記電費を補正する処理を更に実行することを特徴とする付記9に記載の電力算出方法。
(付記11)前記車両の目的地の充電費用に基づいて、前記電力量を補正する処理を更に実行することを特徴とする付記10に記載の電力算出方法。
(付記12)前記車両の走行環境と前記電費との履歴情報を前記車両から取得し、前記履歴情報を基にして、前記電費を特定する処理を更に実行することを特徴とする付記10または11に記載の電力算出方法。
10 EV
20 受信装置
30 送電装置
40 送電制御装置
100 センターサーバ

Claims (6)

  1. バッテリで駆動する車両が走行を予定している充電可能な道路上の走行距離前記車両の電費で割り算することで電力量を算出する電力量算出部と、
    車種と送電装置が前記車両のバッテリに充電する場合の充電効率とを対応付けたテーブルと、前記車両の車種とを比較して、前記車両の充電効率を判定する効率判定部と、
    前記電力量を、前記車両が前記道路上を走行する時間および前記充電効率で割り算することで、前記送電装置が前記車両に送電する電力を判定する電力算出部と
    を有することを特徴とする電力算出装置。
  2. 前記車両の走行環境を含む車両情報を受信する通信部を更に有し、前記電力量算出部は、前記車両情報を基にして、前記電費を補正する処理を更に実行することを特徴とする請求項1に記載の電力算出装置。
  3. 前記電力量算出部は、前記車両の目的地の充電費用に基づいて、前記電力量を補正する処理を更に実行することを特徴とする請求項2に記載の電力算出装置。
  4. 前記通信部は、前記車両の走行環境と前記電費との履歴情報を前記車両から取得し、前記電力量算出部は、前記履歴情報を基にして、前記電費を特定する処理を更に実行することを特徴とする請求項2または3に記載の電力算出装置。
  5. コンピュータに
    バッテリで駆動する車両が走行を予定している充電可能な道路上の走行距離前記車両の電費で割り算することで電力量を算出し、
    車種と送電装置が前記車両のバッテリに充電する場合の充電効率とを対応付けたテーブルと、前記車両の車種とを比較して、前記車両の充電効率を判定し、
    前記電力量を、前記車両が前記道路上を走行する時間および前記充電効率で割り算することで、前記送電装置が前記車両に送電する電力を判定する
    各処理を実行させることを特徴とする電力算出プログラム。
  6. コンピュータが実行する電力算出方法であって、
    バッテリで駆動する車両が走行を予定している充電可能な道路上の走行距離前記車両の電費で割り算することで電力量を算出し、
    車種と送電装置が前記車両のバッテリに充電する場合の充電効率とを対応付けたテーブルと、前記車両の車種とを比較して、前記車両の充電効率を判定し、
    前記電力量を、前記車両が前記道路上を走行する時間および前記充電効率で割り算することで、前記送電装置が前記車両に送電する電力を判定する
    各処理を実行することを特徴とする電力算出方法。
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