JP5905367B2 - マルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を生成する送信装置および方法、並びにマルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を柔軟に割り当てる方法 - Google Patents

マルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を生成する送信装置および方法、並びにマルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を柔軟に割り当てる方法 Download PDF

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本発明は、光通信装置および光ファイバリンクを備える光通信システムにおいて使用されるマルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を生成する送信装置および方法に関する。また、本発明は、前記光通信システムにおいてマルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を信号品質に基づいて柔軟に割り当てる方法に関する。
制限されたスペクトル資源を効率的に利用するため、動的再構成可能な波長分割多重(WDM)ネットワークにおいて、適応スペクトル配分に関する多くの技術が存在する。これらによれば、光送信装置が柔軟性を提供することが望ましい。つまり、光信号の変調フォーマットおよび/またはビットレートが柔軟に変化されることが望ましい。この目的のため、柔軟性を有する光送信装置の技術がいくつか提案された。
例えば、シリカ平面光波回路(PLC:planar lightwave circuit)とLiNbO(PLC−LN)の混成集積技術に基づく新しい送信器が、非特許文献1で提案され、実証される(図7(a))。高集積変調器を用いることによって、この送信器はマルチフローおよびマルチレートの光信号を生成することが可能である。
一方、ソフトウェア定義のマルチフォーマット送信器は、非特許文献2および3で提案される。光信号の変調フォーマットを柔軟に割り当てるため、IQ変調器に与えられた電気駆動信号が、制御信号にしたがって2値信号から多値信号に変化させられる。この動作のため、駆動信号は、FPGAチップによって制御されたデジタルアナログ変換器(DAC)(非特許文献2、図7(b))または電気−光−電気(E−O−E)方法(非特許文献3、図7(c))のいずれかによって生成される。
H. Takara, etal., ECOC2011, Tu.5.A.4 R. Schmogrow, etal., PTL, vol. 22, pp. 1601-1603, 2010 Y.-K. Huang, etal, OFC/NFOEC2012, OM3H.4
しかしながら、非特許文献1では、正確かつ安定な動作のため、同調フィルタ、可変結合器、位相シフト器および変調バイアスのような多くの制御パラメータを正確に制御する必要がある。この結果、この送信器は非常に複雑で高価な送信器になる。
また、非特許文献2および3において、多値レベル信号生成方法は複雑であり、これらの送信器は多値レベル信号の優れた品質を要求する。
したがって、本発明は、電気の多値符号化信号やシリカ平面光波回路とLiNbO位相変調器の混成集積光回路を使用することなしに、マルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を生成する送信装置および方法、並びにマルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を柔軟に割り当てる方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明のマルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を生成する送信装置は、駆動信号の振幅およびバイアス電圧を調整することによって、光信号のチャープを制御することができ、光信号の振幅と位相を操作することができて、8QAMまたは16QAMの一部のシンボルで光信号を変調するデュアルドライブマッハツェンダ変調器と、駆動信号の振幅およびバイアス電圧を調整することによって、チャープがないBPSKまたはQPSKを生成することができ、該BPSKまたはQPSKで光信号を変調するデュアルパラレルマッハツェンダ変調器と、種々の変調形式の内の1つの変調形式が要求されたとき、前記デュアルドライブマッハツェンダ変調器および前記デュアルパラレルマッハツェンダ変調器を駆動するため駆動信号を、前記要求された変調形式に合わせて選択的に生成する制御手段とを備える。
また、前記デュアルドライブマッハツェンダ変調器の2つのアーム、および前記デュアルパラレルマッハツェンダ変調器の2つのマッハツェンダ変調器は、それぞれ2値駆動信号によって、独立して駆動されることも好ましい。
また、前記デュアルドライブマッハツェンダ変調器の駆動信号のバイアス電圧(v)および振幅(A、A)は、BPSKおよびQPSK生成の際、全て0であることも好ましい。
また、BPSK生成のため、前記デュアルパラレルマッハツェンダ変調器の2つのアームの駆動信号のバイアス位置および振幅(A、A)は、バイアス位置=ヌル、A=0、A=2Vπであることも好ましい。
また、QPSK生成のため、前記デュアルパラレルマッハツェンダ変調器の2つのアームの駆動信号のバイアス位置および振幅(A、A)は、バイアス位置=ヌル、A=2Vπ、A=2Vπであることも好ましい。
また、前記デュアルドライブマッハツェンダ変調器の駆動信号のバイアス電圧(v)および振幅(A、A)は、8QAMおよび16QAM生成の際、光信号の振幅と位相を操作するために調整されることも好ましい。
また、8QAM生成のため、前記デュアルドライブマッハツェンダ変調器の変調条件は、A=0.5Vπ、A=0、v=0.4Vπであることも好ましい。
また、16QAM生成のため、前記デュアルドライブマッハツェンダ変調器の変調条件は、A=A=0.3Vπ、v=0.5Vπであることも好ましい。
上記課題を解決するため本発明のマルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を生成するための方法は、駆動信号の振幅およびバイアス電圧を調整することによって、光信号のチャープを制御することができ、光信号の振幅と位相を操作することができるデュアルドライブマッハツェンダ変調器が、8QAMまたは16QAMの一部のシンボルで光信号を変調するステップと、駆動信号の振幅およびバイアス電圧を調整することによって、チャープがないBPSKまたはQPSKを生成することができるデュアルパラレルマッハツェンダ変調器が、前記BPSKまたはQPSKで光信号を変調するステップと、種々の変調形式の内の1つの変調形式が要求されたとき、前記デュアルドライブマッハツェンダ変調器および前記デュアルパラレルマッハツェンダ変調器を駆動するため駆動信号を、前記要求された変調形式に合わせて選択的に生成するステップとを含む
上記課題を解決するため本発明のマルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を柔軟に割り当てる方法は、上記送信装置を備える光通信システムにおいて、信号品質に基づいて、光信号の変調フォーマットおよびレートを柔軟に割り当てる。
また、信号品質を測定するステップと、前記信号品質(例えばBER)があらかじめ定められた上限を超えた場合、現在の変調フォーマットより低いオーダの変調フォーマットを選択するステップと、前記信号品質があらかじめ定められた下限より低くなった場合、現在の変調フォーマットより高いオーダの変調フォーマットを選択するステップとを備えることことも好ましい。
上記に記載のように、本発明の送信装置は、電気の2値信号により駆動されるデュアルドライブマッハツェンダ変調器とデュアルパラレルマッハツェンダ変調器から構成され、光信号のシンボルレートを増加、減少させることが可能になる。さらに、この単純な構成のため、送信装置の構成は単純化され、コストが非常に減少される。
本発明の送信装置の構成を示す。 8QAM生成時のDD−MZMとDP−MZMの出力でのコンスタレーションを示す。 16QAM生成時のDD−MZMとDP−MZMの出力でのコンスタレーションを示す。 光信号のフォーマット/レートを割り当てのフローチャートを示す。 本発明の送信装置の実験に用いた通信システムの構成を示す。 本発明の送信装置の実験結果を示す。 マルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を生成する既存の装置例を示す。
本発明を実施するための最良の実施形態について、以下では図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の送信装置の構成を示す。本送信装置は、レーザ光源1と光位相変調部2を備え、光位相変調部2は、直列に並べられたデュアルドライブマッハツェンダ(DD−MZM)変調器21、デュアルパラレルマッハツェンダ(DP−MZM)変調器22、および制御器23を備える。本発明の送信装置は、BPSK、QPSK、8QAM、および16QAM信号を生成可能な柔軟な光送信装置である。
光位相変調部2は、レーザ光源1からの連続光を、2値入力電気信号のデータ1(A(t))、データ2(A(t))、データ3(A(t))、データ4(A(t))により光位相変調を行い、位相変調光信号を光伝送路に出力する。
DD−MZM21の各アームは、2つの独立した2値データ、データ1(A(t))、データ2(A(t))で駆動される。駆動信号の振幅(つまりA、A)を調整することによって光信号のチャープを制御することができるため、光信号の振幅と位相を任意に操作することができる。MZMの分岐/合成比を同じであると仮定すると、DD−MZM21の伝達関数H(t)は、
Figure 0005905367
と表される。ここで、vとVπは、それぞれDD−MZM21のバイアス電圧とスイッチング電圧である。この式から、DD−MZM21は光信号の振幅と位相を任意に操作することができる。
同様に、DP−MZM22の個々のMZMは、2つの独立した2値データ、データ3(A(t))、データ4(A(t))で駆動される。しかしながら、DP−MZM22は、チャープがない、つまりこの変調器は2つのx−cutLN変調器を集積することによって実装されているため、2Vπの振幅を有する2値データを1つのMZM(両方のMZMに2つの独立したデータ)に与えると、理想的なBPSK(QPSK)信号を生成することができる。
制御器23は、外部から生成する信号のフォーマット/レートの要求を受け付け、この要求に基づきデータ信号の変調条件を決定し、DD−MZM21とDP−MZM22に設定する。BPSK、QPSK、8QAM、および16QAM信号を生成するための変調条件は以下で示される。
次に、本発明の送信装置の変調柔軟性の例を示し、変調条件の情報を提供する。ここで、DP−MZM22の上側のMZMをMZMとし、下側のMZMをMZMとし、主MZ干渉系をMZMとする。
1)BPSK
BPSKは、DD−MZM21を電源オフにすること、つまり、レーザ光をそのまま透過されることで生成することができる。DP−MZM22のMZMは、表1に示すように2Vπの振幅を有する電気の2値信号により駆動される。なお、本明細書で、DP−MZM22のバイアス位置は、vを除いてピーク/ヌル/直交(それぞれ、MZMの典型的な伝達曲線の最大/最小/半分の位置)で表す。
Figure 0005905367
また、BPSKは、DP−MZM22を電源オフにすることでも、生成することができる。DD−MZM21の各MZMは、表2に示すようにVπの振幅を有する電気の2値信号により駆動される。なお、表2の#1では、データ2は、データ1の反転データであり、#2では、データ2は、データ1のデータである。
Figure 0005905367
2)QPSK
QPSKは、DD−MZM21を電源オフにすること、つまり、レーザ光をそのまま透過されることで生成することができる。DP−MZM22は、表3に示したようにQPSKを作成するために動作する。MZMとMZMは、BPSK信号を生成し、2つのBPSK信号が、MZMの中で90°位相シフトされ、加えられ、QPSK信号が生成される。
Figure 0005905367
また、QPSKは、DD−MZM21とDP−MZM22を使用することでも、生成することができる。DP−MZM22のMZMは、表4に示すように2Vπの振幅を有する電気の2値信号により駆動される。DD−MZM21の各MZMは、表4に示すように、Vπ、0または0.5Vπの振幅を有する電気の2値信号により駆動される。なお、表2の#2では、データ2は、データ1のデータである。
Figure 0005905367
3)8QAM
8QAMの最適なコンスタレーションは、図2(b)に示されたように(1+√3):√2の2つの係数を有する。最適な8QAM生成のため、光信号の振幅と位相は、最初に、DD−MZM21の駆動信号のバイアス電圧と振幅を制御することによって、変調され、図2(a)に示すコンスタレーションが生成される。表5に示すようにDD−MZM21のデータ2はヌル(つまり、A=0)で、その後、DP−MZM22は、QPSK変調を行い、最終的に図2(b)で示される8QAMのコンスタレーションが生成される。
Figure 0005905367
また、8QAMは、以下の表6に示す変調条件で、DD−MZM21とDP−MZM22を駆動することでも生成することができる。表2の#1では、データ2は、データ1の反転データであり、#2では、データ2は、データ1のデータである。
Figure 0005905367
4)16QAM
表7は16QAM生成のための変調条件を示す。16QAMは、DP−MZM22がQPSK出力を生成し、DD−MZM21に加える駆動信号のバイアス電圧と振幅を調節することによって、生成される。A=A=0.3Vπ、v=0.5Vπのとき、図3(a)に示される16QAMコンスタレーションの四分円に置かれた4つのシンボルを作ることができる。DP−MZM22のQPSK変調によって最終的に図3(b)に示されるように16QAMが生成される。
Figure 0005905367
また、16QAMは表8のように、A=A=0.7Vπ、v=0.5Vπにすることでも生成できる。
Figure 0005905367
次に、本発明の送信装置の信号のフォーマット/レートを動的に割り当てるアルゴリズムを示す。再構成可能な光ネットワークにおいて、ファイバ断、ファイバ損失の増加、または光信号雑音比(OSNR)の低下のような予期せぬ機能障害/欠陥が、あるファイバリンクで発生した場合、信号経路は動的に経路変更される。しかしながら、新しい経路は、元の経路と異なった距離とOSNRを有しているため、光信号の変調フォーマット/レートを適切に割り当てる必要がある。このため、光信号のフォーマット/レートを割り当てるアルゴリズムを提案する。
図4は、光信号のフォーマット/レートを割り当てのフローチャートを示す。以下、本フローチャートに基づき、マルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を柔軟に割り当てる方法を説明する。ここでは、ファイバリンク内の機能障害がファイバ損失の増加であり、この損失が変化することを仮定する。
ステップ1:BER閾値の上限と下限を設定する。高いスペクトル利用効率のため、最初は16QAMを変調フォーマットとして設定する。
ステップ2:ここで、ファイバリンク内の損失が変化したとする。
ステップ3:光信号のビットエラーレート(BER)を測定することによって、信号品質情報を得る。
ステップ4:BERが最初に定めたBER閾値の上限と下限内であるか確認する。上限と下限内である場合、ステップ2に戻る。上限外または下限外である場合、ステップ5に進む。
ステップ5:BERが最初に定めたBER閾値の上限を超えた場合、ステップ6に進み、下限より小さい場合、ステップ7に進む。
ステップ6:BERが最初に定めたBER閾値より劣化した場合、OSNRマージンを向上させるため、現在の変調フォーマットより低いオーダの変調フォーマットを選択する。例えば、もし、現在の光信号の変調フォーマットが16QAMであり、信号BERがBER閾値の上限より劣化した場合、8QAMに変更される。
ステップ7:BERがBER閾値の下限より低くなった場合、より高いオーダの変調フォーマットが高いスペクトル利用効率を得るために選択される。
図5は、本発明の送信装置の実験に用いた通信システムの構成を示す。本構成では光減衰器が挿入損失を与え、送信装置がこの損失により光信号のフォーマットを変化させる。送信装置は、12.5ギガボーのQPSK、8QAM、または16QAM(つまり25Gb/s QPSK、37.5Gb/s 8QAM、50Gb/s 16QAM)を利用し、送信装置と光減衰器がGPIBインタフェースを用いることによってコンピュータ(PC)に接続される。さらにBER閾値の上限と下限をそれぞれ2×10−3と2×10−4に設定する。
図6は、本発明の送信装置の実験結果を示す。挿入損失を11dBから13dBに増加させたとき、16QAMでのBERは劣化する。しかしながら、まだ上限2×10−3を超えないため、16QAMのままである。挿入損失が15dBになると、16QAMのBERはBER閾値の外に出る。このため、変調フォーマットの変換(16QAMから8QAM)が行われ、8QAMのBERは、BER閾値内に戻る。同様に挿入損失が21dBに変化したとき、8QAMのBERはBER閾値の外に出て、変調フォーマットがQPSKに変換される。しかしながら、挿入ロスを11dBに減少されると、BERが下限よりも良くなるため、再度8QAMおよび16QAMに変換される。
また、以上述べた実施形態は全て本発明を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明は他の種々の変形態様および変更態様で実施することができる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲およびその均等範囲によってのみ規定されるものである。
1 レーザ光源
2 光位相変調部
21 デュアルドライブマッハツェンダ(DD−MZM)変調器
22 デュアルパラレルマッハツェンダ(DP−MZM)変調器
23 制御器

Claims (11)

  1. 駆動信号の振幅およびバイアス電圧を調整することによって、光信号のチャープを制御することができ、光信号の振幅と位相を操作することができて、8QAMまたは16QAMの一部のシンボルで光信号を変調するデュアルドライブマッハツェンダ変調器と、
    駆動信号の振幅およびバイアス電圧を調整することによって、チャープがないBPSKまたはQPSKを生成することができ、該BPSKまたはQPSKで光信号を変調するデュアルパラレルマッハツェンダ変調器と、
    種々の変調形式の内の1つの変調形式が要求されたとき、前記デュアルドライブマッハツェンダ変調器および前記デュアルパラレルマッハツェンダ変調器を駆動するため駆動信号を、前記要求された変調形式に合わせて選択的に生成する制御手段と、
    を備えることを特徴とするマルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を生成する送信装置。
  2. 前記デュアルドライブマッハツェンダ変調器の2つのアーム、および前記デュアルパラレルマッハツェンダ変調器の2つのマッハツェンダ変調器は、それぞれ2値駆動信号によって、独立して駆動されることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記デュアルドライブマッハツェンダ変調器の駆動信号のバイアス電圧(v)および振幅(A、A)は、BPSKおよびQPSK生成の際、全て0であることを特徴とする請求項1または2に記載の送信装置。
  4. BPSK生成のため、前記デュアルパラレルマッハツェンダ変調器の2つのアームの駆動信号のバイアス位置および振幅(A、A)は、バイアス位置=ヌル、A=0、A=2Vπであることを特徴とする請求項3に記載の送信装置。
  5. QPSK生成のため、前記デュアルパラレルマッハツェンダ変調器の2つのアームの駆動信号のバイアス位置および振幅(A、A)は、バイアス位置=ヌル、A=2Vπ、A=2Vπであることを特徴とする請求項3に記載の送信装置。
  6. 前記デュアルドライブマッハツェンダ変調器の駆動信号のバイアス電圧(v)および振幅(A、A)は、8QAMおよび16QAM生成の際、光信号の振幅と位相を操作するために調整されることを特徴とする請求項1または2に記載の送信装置。
  7. 8QAM生成のため、前記デュアルドライブマッハツェンダ変調器の変調条件は、A=0.5Vπ、A=0、v=0.4Vπであることを特徴とする請求項6に記載の送信装置。
  8. 16QAM生成のため、前記デュアルドライブマッハツェンダ変調器の変調条件は、A=A=0.3Vπ、v=0.5Vπであることを特徴とする請求項6に記載の送信装置。
  9. 駆動信号の振幅およびバイアス電圧を調整することによって、光信号のチャープを制御することができ、光信号の振幅と位相を操作することができるデュアルドライブマッハツェンダ変調器が、8QAMまたは16QAMの一部のシンボルで光信号を変調するステップと、
    駆動信号の振幅およびバイアス電圧を調整することによって、チャープがないBPSKまたはQPSKを生成することができるデュアルパラレルマッハツェンダ変調器が、前記BPSKまたはQPSKで光信号を変調するステップと、
    種々の変調形式の内の1つの変調形式が要求されたとき、前記デュアルドライブマッハツェンダ変調器および前記デュアルパラレルマッハツェンダ変調器を駆動するため駆動信号を、前記要求された変調形式に合わせて選択的に生成するステップと、を含むことを特徴するマルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を生成するための方法。
  10. 請求項1から8に記載の送信装置を備える光通信システムにおいて、
    信号品質に基づいて、光信号の変調フォーマットおよびレートを柔軟に割り当てることを特徴するマルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を柔軟に割り当てる方法。
  11. 信号品質を測定するステップと、
    前記信号品質があらかじめ定められた上限を超えた場合、現在の変調フォーマットより低いオーダの変調フォーマットを選択するステップと、
    前記信号品質があらかじめ定められた下限より低くなった場合、現在の変調フォーマットより高いオーダの変調フォーマットを選択するステップと、
    を備えることを特徴とする請求項10に記載のマルチフォーマットおよびマルチレートの光信号を柔軟に割り当てる方法。
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