JP5903571B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
抵抗オン回路が動作するようになって以後にマイコンが故障する等でサーミスタの温度が過度に上昇した場合には、非復帰型温度過昇検知回路が動作して加熱手段を通電オフし以後維持することができる。
も高温域の抵抗をオンできる前記定電圧回路の出力電圧よりも大きくして、前記最高温度域抵抗オン回路が最も高温域の抵抗をオンできる状態になるまでは、前記定電圧回路の出力電圧が前記ツェナーダイオードのツェナー電圧以上になるまでは前記コンパレータの+入力に抵抗を介してコレクタ端子が接続された前記トランジスタがオンしないようにして前記コンパレータの−入力より高電位側に+入力を固定し、前記マイコンが前記加熱手段を通電制御する温度よりも高い温度の検知を行わないようにすることにより、第1の発明と同様に、1つのサーミスタのみ備えた構成で、マイコンによる広範囲で略正比例特性な温度検知を行うことができるとともに、商用電源投入時のようなマイコンが非動作でかつ非復帰型温度過昇検知回路が動作する過渡的状態において、最高温度域抵抗オン回路が複数の温度域に対応した抵抗のうち最も高温域の抵抗をオンするとともに、最高温度域抵抗オン回路が動作するまでは非復帰型温度過昇検知回路は、マイコンが加熱手段を通電制御する温度よりも高い温度の検知を行わないようにするので、マイコンが動作する前に非復帰型温度過昇検知回路が誤って動作してしまうのを防ぎ、かつ最高温度域抵抗オン回路が動作するようになって以後にマイコンが故障する等でサーミスタの温度が過度に上昇した場合には、非復帰型温度過昇検知回路が動作して加熱手段を通電オフし以後維持することができる。
図1は、本発明の実施の形態1における加熱調理器のブロック図である。
は、サーミスタ7と温度検知回路9の低温域の抵抗R91との分圧電圧が非復帰型温度過昇検知回路11に入力されるので、サーミスタ7の温度によっては、非復帰型温度過昇検知回路11はL出力となるが、第2の定電圧回路6の出力<1.2Vなので、ツェナー電圧3.9VであるツェナーダイオードZD111を介してトランジスタQ111をオンすることはない。
との分圧電圧に基づき中温域の温度検知を行う。
図4は、本発明の実施の形態2における加熱調理器のブロック図である。
が、マイコン8によってGNDとの接続を制御する構成としても良い。
2 電源リレー
3 加熱手段
5 第1の定電圧回路
6 第2の定電圧回路
7 サーミスタ
8 マイコン
9 温度検知回路
10 最高温度域抵抗オン回路
11 非復帰型温度過昇検知回路
Claims (4)
- 加熱手段と、商用電源を入力源とし所定の直流電圧を出力する定電圧回路と、1つのサー
ミスタと、前記サーミスタに直列接続される複数の温度域に対応した抵抗と、前記定電圧回路の出力電圧を駆動電源とし、前記複数の温度域に対応した抵抗を切り替えて、前記サーミスタと直列接続される抵抗との分圧電圧に基づき温度検知して前記加熱手段を通電制御するマイコンと、前記定電圧回路の出力電圧に基づき前記複数の温度域に対応した抵抗のうち最も高温域の抵抗をオンし、かつ前記マイコンより入力する信号に基づき前記最も高温域の抵抗をオフする最高温度域抵抗オン回路と、前記サーミスタと直列接続される抵抗との分圧電圧に基づき、前記マイコンが前記加熱手段を通電制御する温度よりも高い温度を検知して前記加熱手段を通電オフした後にその状態を保持する非復帰型温度過昇検知回路と、を備え、
前記非復帰型温度過昇検知回路には、コンパレータと、トランジスタと、ツェナーダイオードと、が備えられ、
前記コンパレータの−入力に前記サーミスタと直列接続される抵抗との分圧電圧を入力し、前記コンパレータの+入力に前記定電圧回路の出力電圧を分圧した所定の直流電圧を入力し、前記コンパレータの出力と前記ツェナーダイオードのアノードとが接続され、前記ツェナーダイオードのカソードと前記トランジスタのベースとが接続され、前記トランジスタのエミッタと前記定電圧回路の出力電圧とが接続され、前記トランジスタのコレクタと前記コンパレータの−入力とが接続された構成とし、
前記コンパレータの出力がLのときに前記加熱手段を通電オフするとともに、
前記ツェナーダイオードのツェナー電圧を前記最高温度域抵抗オン回路が前記最も高温域の抵抗をオンできる前記定電圧回路の出力電圧よりも大きくして、
前記最高温度域抵抗オン回路が前記最も高温域の抵抗をオンできる状態になるまでは、前記コンパレータの−入力にコレクタが接続された前記トランジスタがオンしないようにし、
前記マイコンが前記加熱手段を通電制御する温度よりも高い温度の検知を保持しないようにした加熱調理器。 - 加熱手段と、所定の直流電圧を出力する定電圧回路と、1つのサーミスタと、前記サーミスタに直列接続される複数の温度域に対応した抵抗と、前記定電圧回路の出力電圧を駆動電源とし、前記複数の温度域に対応した抵抗を切り替えて、前記サーミスタと直列接続される抵抗との分圧電圧に基づき温度検知して前記加熱手段を通電制御するマイコンと、前記定電圧回路の出力電圧に基づき前記複数の温度域に対応した抵抗のうち最も高温域の抵抗をオンし、かつ前記マイコンより入力する信号に基づき前記最も高温域の抵抗をオフする最高温度域抵抗オン回路と、前記サーミスタと直列接続される抵抗との分圧電圧に基づき、前記マイコンが前記加熱手段を通電制御する温度よりも高い温度を検知して前記加熱手段を通電オフした後にその状態を保持する非復帰型温度過昇検知回路と、を備え、
前記非復帰型温度過昇検知回路には、コンパレータと、トランジスタと、ツェナーダイオードと、が備えられ、
前記コンパレータの−入力に前記サーミスタと直列接続される抵抗との分圧電圧を入力し、前記コンパレータの+入力に前記トランジスタがオンのときに前記定電圧回路の出力電圧を抵抗で分圧した所定の直流電圧を入力し、前記定電圧回路の出力電圧と前記ツェナーダイオードのカソードとが接続され、前記ツェナーダイオードのアノードが抵抗を介して前記トランジスタのベースに接続される構成とし、
前記コンパレータの出力がLのときに前記加熱手段を通電オフするとともに、前記ツェナーダイオードのツェナー電圧を前記最高温度域抵抗オン回路が前記最も高温域の抵抗をオンできる前記定電圧回路の出力電圧よりも大きくして、
前記最高温度域抵抗オン回路が前記最も高温域の抵抗をオンできる状態になるまでは、前記定電圧回路の出力電圧が前記ツェナーダイオードのツェナー電圧以上になるまでは前記コンパレータの+入力に抵抗を介してコレクタ端子が接続された前記トランジスタがオンしないようにして前記コンパレータの−入力より高電位側に+入力を固定し、
前記マイコンが前記加熱手段を通電制御する温度よりも高い温度の検知を行わないように
した加熱調理器。 - 前記マイコンは、動作を開始するときに、前記複数の温度域に対応した抵抗のうち前記最も高温域の抵抗をオンして温度検知を開始するようにした請求項1または2に記載の加熱調理器。
- 前記マイコンは、前記複数の温度域に対応した抵抗を切り替えるときに、新たな温度域に対応した抵抗をオンにした後に、これまでの温度域に対応した抵抗をオフするようにした請求項1〜3の何れか1項に記載の加熱調理器。
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JP2011241894A JP5903571B2 (ja) | 2011-11-04 | 2011-11-04 | 加熱調理器 |
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ID=48619822
Family Applications (1)
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JP2011241894A Active JP5903571B2 (ja) | 2011-11-04 | 2011-11-04 | 加熱調理器 |
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