JP2014140287A - 電子機器の温度保護装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】熱暴走などの異常温度状態から電子機器を保護する温度保護装置において、簡単な構成で信頼性の高い装置を提供する。
【解決手段】電源部から機器本体への通電回路に直列に挿入接続された第1スイッチ41と、第1スイッチのON−OFFを制御する遮断部42と、機器本体への通電回路に一端が接続された電流ヒューズ43と、電流ヒューズの他端に接続された第2スイッチ44と、温度検出素子からの温度検出信号に基づいて、第2スイッチのON−OFFを制御する制御部45とを有し、制御部は、温度検出信号が異常発熱状態を示す信号の場合に、第2スイッチをONさせることにより電流ヒューズに電流を流して溶断させ、遮断部は、電流ヒューズが溶断したときに第1スイッチをOFF状態として通電回路を遮断する。
【選択図】図2
【解決手段】電源部から機器本体への通電回路に直列に挿入接続された第1スイッチ41と、第1スイッチのON−OFFを制御する遮断部42と、機器本体への通電回路に一端が接続された電流ヒューズ43と、電流ヒューズの他端に接続された第2スイッチ44と、温度検出素子からの温度検出信号に基づいて、第2スイッチのON−OFFを制御する制御部45とを有し、制御部は、温度検出信号が異常発熱状態を示す信号の場合に、第2スイッチをONさせることにより電流ヒューズに電流を流して溶断させ、遮断部は、電流ヒューズが溶断したときに第1スイッチをOFF状態として通電回路を遮断する。
【選択図】図2
Description
本技術は、液晶表示素子を用いた表示装置などの電子機器の温度保護装置に関するものである。
液晶表示素子を用いたビューファインダーなどの表示装置においては、外気温度がマイナス温度などの低温の環境下で使用されることがある。
液晶表示素子は、最適状態で表示するための最適駆動電圧が周囲温度によって変化し、低温の条件では応答性が悪くなり、表示装置としての視認性が劣化する。このため、使用環境が低温の場合、液晶表示素子をヒーターで温め、表示装置としての視認性の劣化を防いでいる。
一般に、ヒーターなどの発熱部品を用いる電子機器においては、制御部の異常などによる電子機器の熱暴走から機器を保護するために、電子機器の発熱部品の近傍に温度ヒューズを設置し、異常時には温度ヒューズにより発熱部品への通電を遮断することが行われる。
特許文献1は、モータの異常高温状態をサーミスタにより検知し、スイッチング素子を短絡させて、ヒューズ抵抗器を溶断する技術を開示している。
本技術は、熱暴走などの異常温度状態から電子機器を保護する温度保護装置において、簡単な構成で信頼性の高い装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本技術は、電子機器の電源部と温度検出素子を設置した機器本体との間の通電回路に挿入接続される温度保護装置であって、前記電源部から機器本体への通電回路に直列に挿入接続された第1スイッチと、第1スイッチのON−OFFを制御する遮断部と、前記機器本体への通電回路に一端が接続された電流溶断素子と、電流溶断素子の他端に接続された第2スイッチと、前記機器本体の温度検出素子からの温度検出信号に基づいて、第2スイッチのON−OFFを制御する制御部とを有し、前記制御部は、温度検出信号が異常発熱状態を示す信号の場合に、第2スイッチをONさせることにより電流溶断素子に電流を流して電流溶断素子を溶断させ、前記遮断部は、前記電流溶断素子が溶断したことに対応して前記第1スイッチをOFF状態として通電回路を遮断することを特徴とする。
このような構成をとることにより、温度ヒューズを使用しなくても、簡単な構成で温度ヒューズと同等の動作をする保護装置を提供することができる。また、異常発熱状態を検出したときに、電流溶断素子に電流を通電して、電流溶断素子を溶断させ、機器本体への通電を停止するため、保護装置として信頼性の高い動作を行わせることができる。
以下、本技術による電子機器の温度保護装置について、ビデオカメラ装置の表示装置を例にとって、図面を用いて説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、出願人は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面及び以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
図1は、本技術の実施の形態1によるビデオカメラ装置に用いる表示装置部分の構成を示すブロック図である。
図1は、本技術の実施の形態1によるビデオカメラ装置に用いる表示装置部分の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、直流電源としてのバッテリー1の電源電圧は、電流ヒューズ2を介して、DC−DCコンバータなどで構成した電源部3に供給される。電源部3は、所定の電圧に昇圧し、温度保護装置4を介して、液晶表示素子を用いたビューファインダーなどの機器本体としての表示装置5に電圧を供給する。具体的には、電源部3の電圧は、表示装置5内の加熱部としてのヒーター6に電圧を供給する。温度保護装置4は、電源部3と機器本体である表示装置5のヒーター6との間の通電回路に挿入接続されている。
表示装置5のヒーター6の近傍には、温度検出部としてのサーミスタ7が設置されており、このサーミスタ7が出力する温度検出信号8は、温度保護装置4および制御部9に供給される。制御部9は、サーミスタ7から送られる温度検出信号8に基づいて、電源部3の出力電圧を制御することにより、ヒーター6への通電電流を制御する。
バッテリー1は、商用交流電源をACアダプターなどで直流電圧に変換する直流電源であってもよい。電流ヒューズ2は、表示装置を含む電子回路全体の保護回路として働き、異常電流を検出した際に電子回路への通電を遮断するものである。制御部9は、電源部3の出力をON−OFF制御することにより、ヒーター6への通電をON−OFF制御する構成でもよいし、電源部3の出力電流を制御することにより、ヒーター6への通電電流を制御する構成でもよい。
次に、温度保護装置4について説明する。
図2は、温度保護装置4の一例を示すブロック図である。図2に示すように、温度保護装置4は、電源部3からヒーター6への通電回路に直列に挿入接続されたFETなどの半導体スイッチからなる第1スイッチ41と、第1スイッチ41のON−OFFを制御する遮断部42と、ヒーター6への通電回路に一端が接続された電流溶断素子である電流ヒューズ43と、電流ヒューズ43の他端と接地回路などの間に挿入接続されたFETなどの半導体スイッチからなる第2スイッチ44と、温度検出素子としてのサーミスタ7からの温度検出信号8に基づいて、第2スイッチ44のON−OFFを制御する制御部45とを有している。第2スイッチ44は、常時OFFのスイッチである。
制御部45は、温度検出部46の出力信号が供給され、温度検出部46は、温度検出素子としてのサーミスタ7からの温度検出信号8が入力される。温度検出部46は、異常を示す温度検出信号8、例えば異常発熱状態を示す温度検出信号8が入力されたり、サーミスタ7が故障し、異常な温度検出信号8が入力されたときに、制御部45に信号を供給する。これにより、ヒーター6が異常発熱状態になった場合やサーミスタ7が故障した場合など、電子機器が異常状態になったとき、制御部45が第2スイッチ44をONして電流ヒューズ43に電流を流し、これにより電流ヒューズ43を溶断させる。
遮断部42は、前記電流ヒューズ43と第2スイッチ44との接続点の電圧変化を検出する電圧検出部47と、電圧検出部47の出力信号が供給され、前記第1スイッチ41のON−OFFを制御する制御部48とを有している。電圧検出部47は、電流ヒューズ43が溶断し、電流ヒューズ43と第2スイッチ44との接続点に所定の電圧が検出されなくなった場合に、制御部48に信号を供給し、第1スイッチ41をOFF状態とする。これにより、電源部3からヒーター6への通電回路が遮断され、ヒーター6に通電されなくなる。
図3は、図2に示す温度保護装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図3に示すように、まず、ユーザーがビデオカメラ装置の本体電源をONする(S1)ことにより、マイクロコンピュータによる装置全体の制御部は、温度保護装置4の電流ヒューズ43が溶断しているか否かのチェックフロー(S2)を行う。電流ヒューズ43が溶断していない場合(S2のNO)、ヒーター6、サーミスタ7に電力が供給される(S3)(S4)。
サーミスタ7は、温度検出して温度検出信号8を出力し、温度検出部46に入力される。温度検出部46は、温度検出信号8に基づき、規定値を越えたか否かのチェックフロー(S5)を実行し、規定値を越えたことを検出すると(S5のYES)、規定値を超えた信号を制御部45に出力する(S6)。これにより、制御部45は、第2スイッチ44をONする(S7)。また、温度検出部46のチェックフロー(S5)において、規定値を超えていないと判断すると(S5のNO)、引き続き、温度検出部46は、温度検出信号8に基づくチェックフロー(S5)を実行する。
第2スイッチ44がオンすると、電流ヒューズ43に電流が流れる。このとき、電流ヒューズ43に流れる電流は、電流ヒューズ43が溶断する定格値以上の電流に設定されていることから、電流ヒューズ43が溶断する(S8)。遮断部42の電圧検出部47は、電流ヒューズ43と第2スイッチ44との接続点の電圧を検出しているため、電流ヒューズ43が溶断することにより、電流ヒューズ43と第2スイッチ44との接続点の電圧が変化し、電圧検出部47が電流ヒューズ43の溶断を検出する(S9)。その後、電圧検出部47は、制御部48をONさせる信号を供給し(S10)、制御部48が第1スイッチ41をOFF状態とする(S11)。これにより、電源部3からヒーター6への通電回路が遮断され、ヒーター6に通電されなくなる(S12)。
また、電流ヒューズ43のチェックフロー(S2)において、電流ヒューズ43が溶断していると判断された場合(S2のYES)、電圧検出部47が制御部48をONさせる信号を供給する動作に移行し、制御部48が第1スイッチ41をOFF状態として、電源部3からヒーター6への通電回路が遮断され、ヒーター6に電流を通電しない動作フローを実行する。
以上のように本技術による温度保護装置は、電源部3と温度検出素子であるサーミスタ7を設置した表示装置5のヒーター6との間の通電回路に挿入接続されており、電源部3からの通電回路に直列に挿入接続された第1スイッチ41と、第1スイッチ41のON−OFFを制御する遮断部42と、通電回路に一端が接続された電流溶断素子としての電流ヒューズ43と、電流ヒューズ43の他端に接続された第2スイッチ44と、前記サーミスタ7からの温度検出信号に基づいて、第2スイッチ44のON−OFFを制御する制御部45とを有している。制御部45は、温度検出信号が異常発熱状態を示す信号の場合に、第2スイッチ44をONさせることにより電流ヒューズ43に電流を流して溶断させ、遮断部42は、前記電流ヒューズ43が溶断したときに前記第1スイッチ41をOFF状態として通電回路を遮断するように構成されている。
これにより、温度ヒューズを使用しなくても、簡単な構成で温度ヒューズと同等の動作をする保護装置を提供することができる。また、異常発熱状態を検出したときに、電流ヒューズ43に電流を通電して、電流ヒューズ43を溶断させ、機器本体への通電を停止するため、保護装置として信頼性の高い動作を行わせることができる。さらに、電流ヒューズ43は、機器本体への通電回路に挿入接続されていないため、溶断電流が小さい素子を使用することができ、安価に構成することも可能となる。
(実施の形態2)
図4は、本技術の実施の形態2による温度保護装置4の一例を示すブロック図である。図4において、図2に示す部分と同一部分については同一番号を付している。
図4は、本技術の実施の形態2による温度保護装置4の一例を示すブロック図である。図4において、図2に示す部分と同一部分については同一番号を付している。
図4に示すように、電流溶断素子である電流ヒューズ43は、電流ヒューズ43と並列に接続された常時OFF状態の第3スイッチ49を有するものである。第3スイッチ49は、電流ヒューズ43が溶断したあと、電流ヒューズ43を交換をしなくても、ユーザーの判断で、動作を一時的に復帰させるための復帰スイッチである。第3スイッチ49をON状態にすることにより、電圧検出部47は、制御部48に信号を供給し、第1スイッチ41をON状態とし、これにより、電源部3からヒーター6への通電回路の遮断状態が解除され、ヒーター6に通電されることとなる。
図5は、図4に示す温度保護装置の動作を説明するためのフローチャートである。図5において、図3に示す動作フローと同一部分については、同一記号を付している。すなわち、図3のS1−S12の動作フローは、図5のS1−S12の動作フローと同一の動作を行う。
図5に示すように、電源部3からヒーター6への通電回路が遮断され、ヒーター6に通電されなくなった(S12)の後、ヒーター6への動作を復帰するか否かの判断フロー(S13)において、復帰すると判断した場合(S13のYES)、第3スイッチ49をONすることで、再度、遮断部42がOFFとなり、第1スイッチ41がONする。これにより、電源部3からヒーター6への通電回路の遮断状態が解除され、ヒーター6に通電されることとなる。
ヒーター6への動作を復帰するか否かの判断フロー(S13)において、復帰しないと判断した場合(S13のNO)、第3スイッチ49はOFF状態を維持する。
本実施の形態による温度保護装置においても、温度ヒューズを使用しなくても、簡単な構成で温度ヒューズと同等の動作をする保護装置を提供することができる。また、異常発熱状態を検出したときに、電流ヒューズ43に電流を通電して、電流ヒューズ43を溶断させ、機器本体への通電を停止するため、保護装置として信頼性の高い動作を行わせることができる。さらに、電流ヒューズ43は、機器本体への通電回路に挿入接続されていないため、溶断電流が小さい素子を使用することができ、安価に構成することも可能となる。
なお、上記実施の形態においては、電流溶断素子として、電流ヒューズを例に説明したが、ヒューズ抵抗などのように、定格値以上の電流が流れることにより溶断し、回路を開回路にできるものであれば、電流ヒューズに限定されるものではない。また、温度検出素子についても、温度検出機能を有する素子であれば、サーミスタに限定するものではない。
以上のように、添付図面及び詳細な説明によって、ベストモードと考える実施の形態を提供した。これは、特定の実施の形態を参照することにより、当業者に対して、特許請求の範囲に記載の主題を例証するために提供されるものである。したがって、特許請求の範囲またはその均等の範囲において、上述の実施の形態に対して、種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本技術によれば、熱暴走などの異常温度状態から電子機器を保護する温度保護装置を提供することができ、セラミックヒーター、温水加熱器、コタツなどの発熱部分を有する電子機器の安全性を高める上で有用な発明である。
1 バッテリー
2 電流ヒューズ
3 電源部
4 温度保護装置
5 表示装置
6 ヒーター
7 サーミスタ
8 温度検出信号
9 制御部
41 第1スイッチ
42 遮断部
43 電流ヒューズ
44 第2スイッチ
45 制御部
46 温度検出部
47 電圧検出部
48 制御部
49 第3スイッチ
2 電流ヒューズ
3 電源部
4 温度保護装置
5 表示装置
6 ヒーター
7 サーミスタ
8 温度検出信号
9 制御部
41 第1スイッチ
42 遮断部
43 電流ヒューズ
44 第2スイッチ
45 制御部
46 温度検出部
47 電圧検出部
48 制御部
49 第3スイッチ
Claims (3)
- 電子機器の電源部と温度検出素子を設置した機器本体との間の通電回路に挿入接続される温度保護装置であって、
前記電源部から機器本体への通電回路に直列に挿入接続された第1スイッチと、第1スイッチのON−OFFを制御する遮断部と、前記機器本体への通電回路に一端が接続された電流溶断素子と、電流溶断素子の他端に接続された第2スイッチと、前記機器本体の温度検出素子からの温度検出信号に基づいて、第2スイッチのON−OFFを制御する制御部とを有し、
前記制御部は、温度検出信号が異常状態を示す信号の場合に、第2スイッチをONさせることにより電流溶断素子に電流を流して電流溶断素子を溶断させ、
前記遮断部は、前記電流溶断素子が溶断したことに対応して前記第1スイッチをOFF状態として通電回路を遮断することを特徴とする電子機器の温度保護装置。 - 前記第2スイッチは、常時OFFのスイッチである請求項1に記載の電子機器の温度保護装置。
- 前記電流溶断素子は、電流溶断素子と並列に接続された常時OFF状態の第3スイッチを有し、第3スイッチは、電流溶断素子が溶断した後、ユーザーによってON状態とされるものであることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の温度保護装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
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