JP5903084B2 - 端子台の接続ケーブル判別装置、端子台 - Google Patents
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Description
===端子台===
以下、図1乃至図3を参照して、本実施形態における端子台について説明する。図1は、本実施形態における端子台を示す斜視図である。図2は、本実施形態における端子台を示す平面図である。図3は、本実施形態における端子台を示す正面図である。尚、図2及び図3においては、説明の便宜上、支持アーム1、キャップ装置5、6が省略されている。
以下、図4乃至図5を参照して、本実施形態における端子について説明する。図4は、本実施形態におけるケーブルの端子を示す平面図である。図5は、本実施形態における端子台とケーブルとを示す断面図である。尚、図5は、図1におけるねじT5、T6を通るxz平面を断面とし−yから+yに向かって見た断面図が示されている。
ねじT5が座金W5のねじ孔、端子95tのねじ孔、導電板E3のねじ孔、基台30の螺子孔に螺合され(「ねじT5が螺合されている状態」とも称する)、且つ、ねじT6が座金W6のねじ孔、端子96tのねじ孔96a、導電板E3のねじ孔、基台30の螺子孔に螺合されたとき、一方のケーブル95と他方のケーブル96とは互いに電気的に接続される。
ねじT5が螺合されている状態において、ねじT6が取り外されて、端子96tが導電板E3から電気的に切り離されたとき、一方のケーブル95と他方のケーブル96とは互いに電気的に切り離される。このとき、端子96tが露出していると感電の虞があるために、感電しないように端子96tを絶縁体等で覆うことが望ましい。又、他方のケーブル96の再度の電気的な接続の際の誤接続を防止するために、他方のケーブル96が接続されるべき一方のケーブルとしての例えば一方のケーブル95を示しておくことが望ましい。
以下、図1、図6乃至図8を参照して、本実施形態におけるキャップ装置について説明する。図6は、本実施形態における絶縁キャップ及び取付部材を示す正面図である。図7は、本実施形態における絶縁キャップ及び取付部材を示す側面図である。図8は、本実施形態における端子が絶縁キャップに挿入されている状態のケーブルと端子台とを示す斜視図である。尚、図6及び図7においては、説明の便宜上、判別片51及び接続紐52が省略されている。図7においては、取付部材54の一部及び挿入孔53Aの内形は見えない状態となっているが、説明の便宜上、点線で示されている。
キャップ装置5、6は、前述したように、他方のケーブル92、94、96が一方のケーブル91、93、95から電気的に切り離されたときに、切り離された他方のケーブルの端子を導電板E1乃至E3から電気的に絶縁した状態で、当該切り離された他方のケーブルが接続されるべき一方のケーブルを判別するための装置である。尚、キャップ装置5の構成は、キャップ装置6の構成と同様であるので、キャップ装置5についてのみ説明し、キャップ装置6の説明については省略する。
キャップ装置5、6の外面は、いずれのキャップ装置であるかについて目視による把握が容易となるように、夫々異なる色が付されていることとしてもよい。又、キャップ装置5、6の外面は、キャップ装置5の判別片51及びキャップ装置6の判別片が一方のケーブル91、93、95の何れのケーブルに取り付けられているかの目視による把握が容易となるように、一方のケーブル91、93、95の外面とは異なる色が付されていることとしてもよい。
以下、図1乃至図8を参照して、本実施形態におけるケーブルの切り離しと再接続について説明する。
ねじT5が螺合されている状態において、ねじT6が取り外されて、端子96tが導電板E3から脱離される。端子96tは、絶縁キャップ53の挿入孔53Aに挿入される。このとき、端子96tは、絶縁キャップ53によって導電板E3から離れた位置において支持されると共に感電が防止されるように絶縁キャップ53によって周囲を覆われる。尚、絶縁キャップ53は、第3支持部13に沿って移動可能であるので、端子96tの挿入が行われ易い位置に移動される。絶縁キャップ53に対応する判別片51が、他方のケーブル96が接続されるべき一方のケーブルとしての一方のケーブル95に装着される。
この後、他方のケーブル96を再接続する場合、ケーブルの接続及び切り離しの作業を行う作業者は、他方のケーブル96の端子96tが絶縁キャップ53に挿入されていることと判別片51が一方のケーブル95に装着されていることとに基づいて、他方のケーブル96の再接続先の一方のケーブルは一方のケーブル95であることを判別する。端子96tは、絶縁キャップ53から抜き出される。端子96tは、ねじT6の螺合により導電板E3と電気的に接続される。この際、他方のケーブル96が一方のケーブル95と再度電気的に接続されることになる。
第2実施形態における端子台3Bは、第1実施形態における端子台3のキャップ装置5、6をキャップ装置7、8に変更したものである。端子台3Bにおけるキャップ装置7、8以外の構成は、端子台3の構成と同様である。
以下、図9乃至図13を参照して、本実施形態におけるキャップ装置について説明する。図9は、本実施形態における端子台を示す斜視図である。図10は、本実施形態における絶縁キャップが取り外された状態の端子台を示す斜視図である。図11は、本実施形態における移動体を示す側面図である。図12は、本実施形態における移動体を示す正面図である。図13は、本実施形態における端子が絶縁キャップに挿入されている状態のケーブルと端子台とを示す斜視図である。
キャップ装置7、8は、他方のケーブル92、94、96が一方のケーブル91、93、95から電気的に切り離されたときに、切り離された他方のケーブルの端子を導電板E1乃至E3から電気的に絶縁した状態で、当該切り離された他方のケーブルが接続されるべき一方のケーブルを判別ための装置である。尚、キャップ装置7の構成は、キャップ装置8の構成と同様であるので、キャップ装置7についてのみ説明し、キャップ装置8の説明については省略する。尚、支持アーム1、キャップ装置7、8が端子台の接続ケーブル判別装置に相当する。
キャップ装置7、8は、第1実施形態におけるキャップ装置5、6と同様な色が付されることとしてもよい。
3、3B 端子台
5、6、7、8 キャップ装置
51、71 判別片
52、72 接続紐
53、73 絶縁キャップ
74 移動体
91、93、95 一方のケーブル
92、94、96 他方のケーブル
Claims (6)
- 複数の第1ケーブルが所定方向に配列されるように、前記複数の第1ケーブルの端子が夫々着脱される複数の第1着脱部と、複数の第2ケーブルが所定方向に配列されるように、前記複数の第2ケーブルの端子が夫々着脱され、前記複数の第1ケーブルと前記複数の第2ケーブルの夫々が電気的に接続されるように、前記複数の第1着脱部に対して隣接するとともに電気的に結合される複数の第2着脱部と、を有する端子台の接続ケーブル判別装置であって、
前記複数の第1着脱部から脱離している前記第1ケーブルの端子が挿入される絶縁キャップと、
前記第1着脱部と対向する位置において前記絶縁キャップを支持する支持アームと、
前記絶縁キャップに挿入されている前記第1ケーブルと電気的に接続されるべき前記第2ケーブルを判別できるように、当該第2ケーブルに装着される判別片と、
を備えたことを特徴とする端子台の接続ケーブル判別装置。 - 前記絶縁キャップと前記判別片を接続する接続紐、
を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の端子台の接続ケーブル判別装置。 - 前記支持アームは、前記端子台に対して一体に設けられる
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の端子台の接続ケーブル判別装置。 - 前記絶縁キャップを保持するとともに前記支持アームを長手方向に沿って移動する移動体、
を更に備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の端子台の接続ケーブル判別装置。 - 前記移動体は、前記絶縁キャップが着脱自在な形状を呈する
ことを特徴とする請求項4に記載の端子台の接続ケーブル判別装置。 - 複数の第1ケーブルが所定方向に配列されるように、前記複数の第1ケーブルの端子が夫々着脱される複数の第1着脱部と、
複数の第2ケーブルが所定方向に配列されるように、前記複数の第2ケーブルの端子が夫々着脱され、前記複数の第1ケーブルと前記複数の第2ケーブルの夫々が電気的に接続されるように、前記複数の第1着脱部に対して隣接するとともに電気的に結合される複数の第2着脱部と、
前記複数の第1着脱部から脱離している前記第1ケーブルの端子が挿入される絶縁キャップと、
前記第1着脱部と対向する位置において前記絶縁キャップを支持する支持アームと、
前記絶縁キャップに挿入されている前記第1ケーブルと電気的に接続されるべき前記第2ケーブルを判別できるように、当該第2ケーブルに装着される判別片と、
を備えたことを特徴とする端子台。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2013193345A JP5903084B2 (ja) | 2013-09-18 | 2013-09-18 | 端子台の接続ケーブル判別装置、端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013193345A JP5903084B2 (ja) | 2013-09-18 | 2013-09-18 | 端子台の接続ケーブル判別装置、端子台 |
Publications (2)
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JP2015060706A JP2015060706A (ja) | 2015-03-30 |
JP5903084B2 true JP5903084B2 (ja) | 2016-04-13 |
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Family Applications (1)
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JP2007335160A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 電子機器の端子台に対する接続器具 |
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2013
- 2013-09-18 JP JP2013193345A patent/JP5903084B2/ja active Active
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