JP5901410B2 - 扇風機 - Google Patents

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本発明は、首振りを行う扇風機に関する。
首振りを行う扇風機としては、例えば特許文献1、2に記載されたものがある。特許文献1に記載された扇風機は、首振りスイッチが押されて首振り操作が開始された際に首振りモータ8がまずr回転正転し、次におよそ2r回転逆転し、その後、首振り操作が停止されるまでおよそ2r回転の正転・逆転を交互に繰り返すものである。その結果、首振りスイッチが押された時点での位置を中心に首振りを行うことができる。
また、特許文献2に記載された扇風機は、左右首振モータ11と、首振中心移動モータ13と、頭部位置検出センサ38と、首振中心位置検出センサ50とを有し、頭部位置検出センサ38と首振中心位置検出センサ50との位置情報に基づいて、左右首振モータ11と首振中心移動モータ13とにより扇風機頭部30を基台に対して正面方向となる位置に移動させるものである。
特開昭58−119995号公報 特開平5−332290号公報
しかしながら、特許文献1に記載された扇風機においては、首振り操作が開始された際の頭部の位置が首振りの中心位置となるため、中心位置がユーザの所望の位置と異なる場合には、ユーザは手動で中心位置を変更しなければならず、作業が煩わしいという問題がある。
また、特許文献2に記載された扇風機においては、各センサ38、50の位置情報に基づいて、扇風機頭部30の位置を所望の位置に移動できるが、これらセンサを取り付けることによるコストアップ、及び制御の複雑化が問題となる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、コストアップを抑えかつ簡易な制御方法により、扇風機の頭部の位置を送風中心位置とできる扇風機を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の扇風機は、扇風機の頭部と、前記頭部を首振りさせる首振モータと、前記首振モータで可動できる首振りの最大可動範囲を設定する首振規制手段と、前記最大可動範囲内で首振り角度を選択する首振り角度の選択切替え指示手段と、前記首振り角度の選択切替え指示手段により選択された首振り角度に基づいて前記首振モータを制御する制御装置とを備える。そして、前記制御装置は、首振り開始指示に応答して、前記最大可動範囲分、前記首振モータを正転又は逆転させて、前記頭部を前記可動範囲の一端まで首振りさせる第1制御手段と、前記首振モータを前記第1制御手段における回転方向とは逆方向に回転させて、前記一端まで首振りされた前記頭部を送風中心位置へ首振りさせる第2制御手段とを備える。
本発明によれば、第1制御手段の制御と首振規制手段の作用により、頭部は、一度可動範囲の一端まで首振りする。また、その後の第2制御手段の制御により、その一端から可動範囲の送風中心位置へ首振りする。したがって、首振モータの回転方向、および首振モータの回転数や回転時間などを決めておくだけで、首振り開始指示前の頭部の位置がどの位置であっても、頭部の位置を送風中心位置に首振りさせることができる。その結果、コストアップを抑えかつ簡易な制御方法により、扇風機の頭部の位置を送風中心位置とできる扇風機を提供できる。
(a)は、本発明の実施形態に係る扇風機を前方から見た斜視図、(b)は、後方から見た斜視図である。 扇風機の機能ブロック図である。 本体操作部の拡大平面図である。 首振機構の拡大図である。 首振機構の内部構造の部分断面図である。 首振機構の内部構造の分解図である。 首振機構の内部構造を下方側から見た斜視図である。 首振機構の動作を示す説明図である。 首振機構の動作を示す説明図である。 扇風機の動作を示すフローチャートである。
以下、図1〜図10を参照しつつ本発明を実施するための形態について説明する。
(扇風機1)
扇風機1は、図1に示すように、頭部2と、頭部2を把持する首振機構3と、首振機構3を支持する支持部4とを有している。
(頭部2)
頭部2は、送風部分であり、送風用のファン11と、ファン11を覆うファンガード12と、ファン11を回転させるファンモータ13とを有している。
この頭部2は、首振機構3の動作に応じて、左右方向に首振り動作できるようになっている。また、頭部2は、頭部2と首振機構3との接続部分に設けられた回動機構(不図示)により上下方向にも回動できるようになっている。
ここで、本願において、「右方向」とは扇風機1を正面から見たときの右方向を示し、「左方向」とは扇風機1を正面から見たときの左方向を示す。また、本願において、「正転」及び「右回転」とは、扇風機1を正面から見た場合に頭部2が右方向に可動するときの回転方向を示し、「逆転」及び「左回転」とは、扇風機1を正面から見た場合に頭部2が左方向に可動するときの回転方向を示す。
(支持部4)
支持部4は、床に載置される基台21と、基台21から上方に立設した固定パイプ22と、上端に首振機構3が取り付けられ、固定パイプ22に対して上下方向に摺動可能なスライドパイプ23とを有している。
基台21には、制御装置5が内蔵されており、基台21の表面には本体操作部6が形成されている。
制御装置5は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの複数のハードウェアから構成されている。ROMには、制御装置5の動作を制御する制御プログラムなどが格納されている。そして、その制御プログラムが実行されることによって、図2の機能ブロック図に示すように、第1制御部101(第1制御手段)、第2制御部102(第2制御手段)、風量切換部103、リズムモード制御部104、ターボモード制御部105、首振モード制御部106、タイマー制御部107、記憶部108、及び読出部109の機能を発揮させている。なお、各制御部の機能については後に詳しく説明する。
本体操作部6は、図3に示すように、電源スイッチ31(運転開始指示手段)、風量切換スイッチ32、リズムモード選択スイッチ33、ターボモード選択スイッチ34、首振モード選択スイッチ35(首振り角度の選択切替え指示手段)、及び切/入タイマー選択スイッチ36を有している。なお、各スイッチの機能については後に詳しく説明する。
(首振機構3)
首振機構3は、図4に示すように、外部ハウジング41の内部に、首振モータ42と、モータギア43と、固定ギア44と、フレーム45とを有している。なお、図4においては、首振機構3の内部構造の理解を容易とするため、外部ハウジング41の一部を切り欠いて示している。
外部ハウジング41は、U字形状であり、2つの先端部41a、41aでファンモータ13を保持している。
首振モータ42は、例えばステッピングモータであり、制御装置5からの指示を受けて正転・逆転する。この首振モータ42は、フレーム45に載置されている。
首振モータ42の回転軸42A(図5参照)には、モータギア43が取り付けられている。モータギア43は、フレーム45の下方側に、モータギア43と首振モータ42とでフレーム45を挟むように取り付けられている。そのため、図4においては、モータギア43を鎖線で示している。モータギア43は、固定ギア44と噛み合っており、首振モータ42の駆動に応じて固定ギア44に沿って左右に可動する。
固定ギア44は、スライドパイプ23に固定されたギアである。固定ギア44は、詳細は後述するがユーザが手動で頭部2を首振りさせる場合にのみスライドパイプ23に対してスライドパイプ23の中心軸を中心に回動し、首振モータ42の駆動により頭部2を首振りさせる場合には回動しないギアである。
固定ギア44は、図6からその形状が好適に理解されるように、円筒軸51と、ギア部52と、鍔部53とを有している。円筒軸51は、スライドパイプ23に挿入される下端部54を有する軸部分であり、下端部54の側面には、周方向に幅広な孔55が形成されている。ギア部52は、円筒軸51の外周に設けられたギア部分であり、扇形状である。このギア部52の中心角は、後述する可動範囲(最大可動範囲)の最大角度αと同じかそれよりも大きくされている。鍔部53は、円筒軸51の外周に設けられており、その裏側に複数の穴56(図5及び図8参照)がスライドパイプ23の中心軸まわりに一定間隔毎に設けられている。
このように構成された固定ギア44は、スライドパイプ23に対して上下方向への変位が規制されている。この規制は、図5に示すように、ネジ24が孔55を貫通した状態でスライドパイプ23に締結されていることにより実現される。また、この固定ギア44は、スライドパイプ23に対して左右方向への変位も規制されている。この規制は、鍔部53に形成された穴56にノッチ26が入り込むことにより実現される。なお、ノッチ26は、スライドパイプ23の上端に設けられた穴25にスプリング27と共に挿入されている。
但し、ノッチ26は、固定ギア44の左右方向に一定以上の力が加わると穴56から抜けるようになっている。そのため、固定ギア44は、一定以上の力を加わるとスライドパイプ23に対して孔55の幅だけ左右方向に回動する。そして、左右方向に回動した結果、ノッチ26が元の穴56とは異なる穴56に入り込むことで、固定ギア44の固定位置を変えることができる。
ここで、「一定以上の力」は、首振モータ42の駆動によって固定ギア44が左右方向に受ける力(モータギア43から伝達される力)よりも少なくとも大きい必要がある。そうでないと、首振モータ42の駆動によって固定ギア44が左右方向に回動してしまい、首振モータ42の駆動による頭部2の首振りが正確に行われなくなるからである。なお、この「一定以上の力」は、穴56の形状、ノッチ26の形状、スプリング27の長さや弾性力等を変更することで、容易に変更できる。
フレーム45は、図6からその形状が好適に理解されるように、基底部61と、軸部62と、基底部61から斜め上方に延在し、外部ハウジング41に固定される両翼63、63とを有している。
基底部61は、首振モータ42が載置される部分であり、回転軸42Aを挿通するための孔64が形成されている。また、基底部61の裏側の面には、頭部2の首振りの可動範囲を規制するための突起65R、65L(図7も併せて参照)が設けられている。
軸部62は、固定ギア44の円筒軸51に挿入されると共に、スライドパイプ23に挿入される軸部分である。軸部62には、その外周に溝66が形成されている。溝66は、軸部62の外周を一周するように形成された溝である。
このように構成されたフレーム45は、スライドパイプ23に対して上下方向への変位が規制されている。この規制は、図5に示すように、ネジ24が溝66に係止する状態でスライドパイプ23に締結されていることで実現される。一方、このフレーム45は、スライドパイプ23に対して左右方向には後述する頭部2の可動範囲内において自在に回動できるようになっている。
(首振機構3の動作)
上記のように構成された首振機構3の動作について図8及び図9を参照しつつ説明する。図8及び図9は、首振機構3を下方側から見た図であり、かつ、首振機構3の内部構造の理解を容易とするため、外部ハウジング41の一部を切り欠いて示している。なお、図8及び図9において、支持部4は図示せず、また頭部2は略図で示している。
首振機構3は、スライドパイプ23の中心軸を中心として右回転及び左回転する。この首振機構3の動作(回転)は、首振モータ42の駆動によって行われる場合と、ユーザが、例えば頭部2の操作するなどして、手動で行う場合との2つに大別される。各々の場合の首振機構3の動作(回転)は、各々別個の仕組みにより行われ、各々独立している。
(首振モータ42の駆動による首振機構3の回転)
まず、首振機構3の動作(回転)が首振モータ42の駆動によって行われる場合について図8を参照しつつ説明する。首振機構3の動作(回転)が首振モータ42の駆動によって行われる場合、首振機構3のうち固定ギア44を除く部分が、スライドパイプ23の中心軸を中心としてスライドパイプ23(支持部4)に対して右回転及び左回転する。
具体的には、例えば、制御装置5の制御によって首振モータ42が正転する場合、モータギア43が固定ギア44に沿って左方向に可動する。その結果、首振機構3(固定ギア44は除く)は右方向に可動し、頭部2が右方向に首振りする。なお、図8(a)は、頭部2が扇風機1の正面を向いているときの例を示し、図8(b)は、頭部2が後述する可動範囲の右端L2まで右方向に首振りしたときの例を示す図である。
一方、制御装置5の制御によって首振モータ42が逆転する場合、モータギア43が固定ギア44に沿って右方向に可動する。その結果、首振機構3(固定ギア44は除く)は左方向に可動し、頭部2が左方向に首振りする。なお、図8(c)は、頭部2が可動範囲の左端L1まで左方向に首振りしたときの例を示す図である。
但し、頭部2には、予め可動範囲が決められており(この可動範囲の最大角度がα(例えば100°)である)、頭部2の首振りは、首振規制手段によって可動範囲を超えて行われないようになっている。また、頭部2が可動範囲を超えて首振りしようとする際には、首振規制手段によって頭部2を可動範囲の端に留めさせている。即ち、頭部2が可動範囲の右端L2を超えて首振りしようとする際には、首振規制手段によって頭部2を可動範囲の右端L2に留めさせ、頭部2が可動範囲の左端L1を超えて首振りしようとする際には、首振規制手段によって頭部2を可動範囲の左端L1に留めさせる。
ここで、首振規制手段とは、首振モータ42で可動できる首振りの最大可動範囲を設定するものである(頭部2の首振りが所定の可動範囲を超えて行われないように頭部2の首振り範囲を規制するものである。)。
具体的には、突起65Lと固定ギア44の左端44Lとが当接することで、又は突起65Rと固定ギア44の右端44Rとが当接することで、頭部2の首振りを規制する。このとき、首振モータ42は正常に回転できずにコイルの磁化だけが回っているような状態で、いわゆる脱調を起こして頭部2を可動範囲の端に留めさせる。
例えば、図8(b)に示すように、頭部2が可動範囲の右端L2にある場合には、突起65Rと右端44Rとが当接している。その結果、制御装置5の制御によって首振モータ42をさらに正転させても、頭部2が可動範囲の右端L2を超えて右方向に首振りすることはない。このとき、突起65Rと右端44Rとが当接している間は、首振モータ42が脱調を起こして制御装置5から正転の指示を受けても回動しない。よって、突起65Rと右端44Rとが当接している間は、制御装置5から正転の指示を受けても(即ち、頭部2が可動範囲L2を超えて首振りしようとしても)、頭部2は可動範囲の右端L2に留まったままとなる。
また、例えば、図8(c)に示すように、頭部2が可動範囲の左端L1にある場合には、突起65Lと左端44Lとが当接している。その結果、制御装置5の制御によって首振モータ42をさらに逆転させても、頭部2が可動範囲の左端L1を超えて左方向に首振りすることはない。このとき、突起65Lと左端44Lとが当接している間は、首振モータ42が脱調を起こして、制御装置5から逆転の指示を受けても回動しない。よって、突起65Lと左端44Lとが当接している間は、制御装置5から逆転の指示を受けても(即ち、頭部2が可動範囲L1を超えて首振りしようとしても)、頭部2は可動範囲の左端L1に留まったままとなる。
ここで、頭部2は可動範囲の左端L1から右端L2まで可動することができ、この可動範囲において、後述する第1制御部101及び第2制御部102による制御が実行され、頭部2の位置決めが行われる。即ち、当初(第1制御部101及び第2制御部102による制御が実行される前)頭部2の位置がこの範囲のどの位置であっても、頭部の位置を送風中心位置に首振りさせることができる。
(ユーザが手動で首振りさせる場合の首振機構3の回転)
次に、首振機構3の動作(回転)がユーザの例えば頭部2の操作によって手動で行われる場合について図9を参照しつつ説明する。ユーザが手動で首振りさせる場合、固定ギア44が支持部4に対して左右方向に可動し、固定ギア44以外の首振機構3は固定ギア44に対して可動せずに固定ギア44の可動に追随することで、首振機構3が右回転及び左回転する。
ユーザが例えば頭部2に右方向の力を加えると、固定ギア44の右方向に上述した「一定以上の力」が加わり、固定ギア44がスライドパイプ23に対して、ノッチ26が力を加える前に入り込んでいた穴56とは、別の穴56に入り込むまで右方向に回動する。その結果、頭部2が右方向に首振りされる。例えば、図9(b)は、図9(a)と比較して、ノッチ26(図5参照)が右隣の穴56に入り込んだときを図示したものである。
また、ユーザが例えば頭部2に左方向の力を加えると、固定ギア44の左方向に上述した「一定以上の力」が加わり、固定ギア44がスライドパイプ23に対して、ノッチ26が力を加える前に入り込んでいた穴56とは、別の穴56に入り込むまで左方向に可動する。その結果、頭部2が左方向に首振りされる。例えば、図9(c)は、図9(a)と比較して、ノッチ26(図5参照)が左隣の穴56に入り込んだときの例である。
なお、ユーザが手動で首振りさせた場合、図9(a)〜(c)に示すように、上述した可動範囲は手動で首振りさせた分だけ扇風機1の正面に対して範囲がずれる(扇風機1の正面は常に同位置であることとする)。なお、この場合でも最大角度αは変わらない。このことからも、首振機構3の動作(回転)は、首振モータ42の駆動によって行われる場合とユーザが手動で行う場合とにおいて各々独立していることが分かる。
また、通常にユーザが手動で首振りさせる(固定ギア44が支持部4に対して左右方向に可動できる範囲)可動範囲を超えて、ユーザがさらに手動で左側もしくは右側に可動させた場合、ユーザが、頭部2を可動操作することによって、首振りモータ42は強制的に回転し首振モータ42の駆動による首振機構3の回転できる可動範囲分、可動させることができる。その場合、左側であれば最大で左端L1まで可動することができ、右側であれば、最大で右端L2まで可動することができる。
(各スイッチの機能、各制御部の機能)
次に、上述した各スイッチの機能、及び各制御部の機能について詳しく説明する。
風量切換スイッチ32は、風量を例えば5段階に切り換え可能なスイッチである。ユーザは、風量切換スイッチ32を操作することによって、風量切換部103に風量の切り換えを指示することができる。当該指示により、風量切換部103は、ファンモータ13をユーザが選択した風量に応じた回転数に制御して、ファン11の回転数を変更する。なお、風量切換スイッチ32は必須ではない。
リズムモード選択スイッチ33は、リズム風の有無を選択するスイッチである。ユーザは、リズムモード選択スイッチ33を操作(ON/OFF)することによって、リズムモード制御部104にリズム風の開始(ON)又は停止(OFF)を指示することができる。リズムモードとは、ファンの回転数を0〜選択した風量の回転数の間で段階的に変えて送風させるモードである。なお、リズムモード選択スイッチ33は必須ではない。
ターボモード選択スイッチ34は、ターボ運転の有無を選択するスイッチである。ユーザは、ターボモード選択スイッチ34を操作(ON/OFF)することによって、ターボモード制御部105にターボ運転の開始(ON)又は停止(OFF)を指示することができる。ターボモードとは、風量切換スイッチ32で選択できる最大の風量よりも大きな風量での運転を所定時間(例えば、3分)行うモードである。また、ターボ運転が開始されると、ターボモード制御部105の制御によりターボ運転前に首振モードやリズムモードが選択されていても、首振モードやリズムモードは停止される(停止されなくてもよい)。なお、所定時間が経過、又は、所定時間経過前にターボモード選択スイッチ34がOFFにされると、扇風機の運転はターボ運転開始前の運転状態に戻る。なお、ターボモード選択スイッチ34は必須ではない。
切/入タイマー選択スイッチ36は、切/入タイマーを設定するスイッチである。ユーザは、切/入タイマー選択スイッチ36を操作することによって、タイマー制御部107に切/入タイマーを設定指示することができる。なお、切/入タイマー選択スイッチ36は必須ではない。
首振モード選択スイッチ35(首振り角度の選択切替え指示手段)は、首振り動作の有無を選択するスイッチである。また、スイッチを操作することにより首振り角度を設定(例えば首振りなし(0°)、50°、70°、90°)し、その設定角度にて自動で首振りする。ユーザは、首振モード選択スイッチ35を操作することによって、操作するたびに、首振り角度、例えば首振りなし(0°)、50°、70°、90°の順に切替えて、任意の首振り角度を選択できる。
ここで、首振り開始指示は、首振モード選択スイッチ35(首振り角度の選択切替え指示手段)による指示に関連して行われる。そして、首振モード選択スイッチ35が操作されると、まず、第1制御部101及び第2制御部102による制御が実行され、即ち、頭部2の位置決めが行われ、その後に、首振モード制御部106による制御(即ち、首振り動作)が実行されるようになっている。
具体的には、首振モード選択スイッチ35がONにされると、まず、第1制御部101(第1制御手段)が、頭部2を可動範囲(最大可動範囲)の最大角度α(例えば100°)首振りさせるのに必要な回転数だけ首振モータ42を正転又は逆転させる(当該必要な回転数よりも多く回転させてもよい)。このとき、首振モード選択スイッチ35が操作前の頭部2の位置がどの位置であっても、上述したように、正転させた場合は突起65Rと固定ギア44の右端44Rとが当接することで、又は、逆転させた場合は突起65Lと固定ギア44の左端44Lとが当接することで、必ず可動範囲の左右の一端まで首振りを行うことができる。このとき、可動範囲の左右の一端まで首振りを行った状態でなお首振りモータ42が回転を続けていても、首振モータ42が脱調を起こして、頭部2を可動範囲の端に留めさせることができる。そして、その後、第2制御部102(第2制御手段)が、頭部2を可動範囲の最大角度αの1/2(例えば50°)首振りさせるのに必要な回転数だけ首振モータ42を第1制御部101における回転方向とは逆方向に回転させる。
第1制御部101及び第2制御部102による制御が実行された後、首振モード制御部106は、まず、選択された首振り角度β(例えば50°、70°、90°)のいずれかが選択されている場合、その選択されたいずれかの1/2(例えば25°、35°、45°)首振りさせるのに必要な回転数だけ首振モータ42を第2制御部102における回転方向と同じ方向(以下、順方向)に回転させる(逆方向でもよい)。次に、頭部2を選択された首振り角度β分首振りさせるのに必要な回転数だけ首振モータ42を第2制御部102における回転方向と逆方向(その前に逆方向に回転させた場合は順方向)に回転させる。続いて、逆方向に頭部2を選択された首振り角度β首振りさせるのに必要な回転数だけ回転させる。以後、これを繰り返すことにより第2制御部102による制御が実行された後の送風中心位置、即ち、可動範囲の中心を中心に頭部2を首振りできる。なお、送風中心位置、即ち、可動範囲の中心とは、可動範囲の中心から例えば±10°の範囲内を含む。また、送風中心位置は、選択された首振り角度の中心位置に設定してもよい。
ここで、第1制御部101及び第2制御部102による制御が実行された後、首振モード制御部106は、まず、選択された首振り角度βの1/2首振りさせるのに必要な回転数だけ首振モータ42を第2制御部102における回転方向と同じ方向(以下、順方向)に回転させることにより、動いていた順方向に回転させることで停止することなく時間のロスがない(通常、正転・逆転の運転制御を行う際、正・逆切替える前に「スロー運転」→「停止」→「直前の回転方向と逆方向に回転」の順に制御させることになる。)。
首振モード選択スイッチ35の操作により首振りなし(首振り角度0°)を選択した場合は、第1制御部101及び第2制御部102による制御が実行された後、首振モード制御部106は、解除される。この場合、送風中心位置、即ち、首振り可動範囲の中心を中心に、他のモード(例えば、連続風(風量:5段階)、リズム風など)で運転することなどができる。
また、(首振り角度0°)を選択した場合、首振モードのOFFとして、第1制御部101及び第2制御部102による制御、首振モード制御部106の制御を解除してもよい。この場合、ユーザが首振りなし(首振り角度0°)を選択した位置で、首振り動作が停止し、停止した位置で、他のモード(例えば、連続風(風量:5段階)、リズム風)で運転することなどができる。従って、首振りモード時は、首振り動作時のみ、首振り可動範囲の中心に首振りを行う制御をすることになる。
ここで、本実施形態においては、第2制御部102を、頭部2を可動範囲の最大角度αの1/2首振りさせるのに必要な回転数だけ首振モータ42を第1制御部101における回転方向とは逆方向に回転させる制御部としたが、第2制御部102の制御での首振モータ42の回転数は上記に限られるものでなく適宜選択できる。例えば、第2制御部102で頭部2がユーザの所望の角度だけ首振りするように回転数を設定しておいてもよい。
上述は、首振モード選択スイッチ35が操作される都度実施され、首振モード選択スイッチ35がどのようなタイミングで操作されても、また首振モード選択スイッチ35の操作によりどのような首振り角度β(首振りなし、すなわち首振り角度0°の場合も含む)が選択されても、首振りの可動範囲の中心に送風を行うことができる。
また、上述は、電源スイッチ31がONにされるときも、第1制御部101及び第2制御部102による制御が実行される。この場合、第2制御部102の制御は、電源スイッチ31をOFFした時点で選択している首振り角度βを、記憶部108に記憶し、電源スイッチ31がON時に読出部109から読み出すことにより行われる。すなわち、首振り開始指示は、電源スイッチ31(運転開始指示手段)による指示に関連して行われるものを兼ねている。
なお、本実施形態においては、首振り開始指示は、首振モード制御部106を実行するよう制御装置5に指示を与える首振操作指示手段とを同一のスイッチ(即ち、首振モード選択スイッチ35及び電源スイッチ31)による指示に関連して行われるものとした。しかしながら、首振り開始指示は、首振モード選択スイッチ35及び電源スイッチ31の操作によって行われることは必須ではない。ユーザの操作によるものではなく、制御装置1の指示にもとづいて制御してもよい。
また、首振り開始指示は、ターボモード選択スイッチ34による指示に関連して行われ、当該スイッチがONにされると、ターボ運転する前に、まず第1制御部101及び第2制御部102による制御が実行されるようにしてもよい。例えば、首振モード中に、ターボモード選択スイッチ34が押下されると、首振りを停止し、中心位置でターボ送風することができる。
さらに、首振り開始指示は、各モードからの復帰時に、前回設定を読みだして、前回設定にて開始させる前に、復帰の指示に関連して行われ、第1制御部101及び第2制御部102による制御を実行するように設定したものであってもよい。例えば、ターボモードが選択された場合、ターボモード制御部105の制御によりターボ運転前に首振モードが選択されていても、選択された時点で、首振モードは停止され、ターボモードの終了時に、首振モード(ターボ運転開始前の運転状態)に戻るが、首振り操作が開始される前に、第1制御部101及び第2制御部102による制御を実行させることで、首振りの中心位置をユーザの所望の位置に自動的に戻すことができる。
また、首振り開始指示は、切/入タイマー選択スイッチ36による指示に関連して行われ、入タイマーのタイマー時間が経過して電源が入ったと同時に、第1制御部101及び第2制御部102による制御が実行されるようにしてもよい。これによると、入タイマーのタイマー時間が経過して電源が入ったと同時に、上記のように制御が実行され、首振モータ42の駆動によって行われる可動範囲の中心に頭部2を位置決めすることができるので、前回の設定(各モード)を読みだして、可動範囲の中心を中心として各モード運転を行うことができる。
また、首振り開始指示は、その他スイッチと独立したスイッチによる指示に関連して行われ、このスイッチをONにすることにより、第1制御部101及び第2制御部102による制御が実行されるようにしてもよい。これによるとユーザが、可動範囲の中心を中心として扇風機1を運転させたいときに、独立したスイッチを押下するだけで、中心位置へ首振りさせることができる。
なお、本実施形態では、本体操作部6を全てスイッチで構成したが、例えばタッチパネル上で操作するようなものであってもよいし、つまみ式・ダイヤル式でもよい。また、各スイッチは、他のスイッチと兼用するものとしてもよい。
次に、本発明の扇風機1の動作について図10を参照しつつ説明する。
まず、制御装置5は、首振モード選択スイッチ35が操作されたか否かを判断し(S1)、スイッチが操作されるまで繰り返しチェックする(S1:No)。一方、スイッチが操作された場合(S1:Yes)、第1制御部101の制御により、頭部2を可動範囲の一端まで首振りさせる(S2)。次に、第2制御部102の制御により、頭部2を可動範囲の他端側に可動範囲の最大角度αの1/2まで首振りさせる(S3)。
その後、首振モード制御部106の制御により、まず、頭部2を他端側に設定角度γの1/2まで首振りさせる(S4)。そして、頭部2を一端側に設定角度γまで首振りさせ(S5)、他端側に設定角度γまで首振りさせる(S6)。その後、ステップS5に戻り、首振モード選択スイッチ35がOFFにされる、又は電源がOFFにされるまで、ステップS5〜S6の操作を繰り返す。
ステップ1は、首振り開始指示が、首振モード選択スイッチ35の指示に関連して行われ、首振モード選択スイッチ35を操作する例であるが、首振り開始指示が、電源スイッチ31の操作に関連して行われ、電源スイッチ31がONにされたときに、まず第1制御部101(S2)及び第2制御部102(S3)による制御が実行され、その後、前回の首振り角度βを読出部109から読み出し、読み出した首振り角度βにてステップS5〜S6の操作を繰り返すような場合も含む。
なお、ステップS3においては、頭部2を他端側に可動範囲の最大角度の1/2まで首振りさせたが、首振りさせる角度を送風中心位置(即ち、可動範囲の中心)にさせる角度としてもよい。
また、首振モード選択スイッチ35がOFFのときに、ユーザが、頭部2を可動操作することによって、首振りモータ42を強制的に回転させ、左側であれば最大で左端L1まで、右側であれば、最大で右端L2まで可動させた場合であっても、首振モード選択スイッチ35がONにされると、まず、第1制御部101及び第2制御部102による制御が実行され、即ち、頭部2の位置決めが行われ、その後に、首振モード制御部106による制御(即ち、首振り動作)が実行されるようになっているので、必ず、首振モータ42の駆動によって行われる可動範囲の中心を中心に頭部2を首振りできる。
(効果)
(効果1)
本発明によれば、第1制御手段の制御と首振規制手段の作用により、頭部は、一度可動範囲の一端まで首振りする。また、その後の第2制御手段の制御により、その一端から送風中心位置へ首振りする。したがって、首振モータの回転方向、および首振モータの回転数や回転時間などを決めておくだけで、首振り開始指示前の頭部の位置がどの位置であっても、頭部の位置を送風中心位置に首振りさせることができる。その結果、コストアップを抑えかつ簡易な制御方法により、扇風機の頭部の位置を送風中心位置である可動範囲の中心とできる扇風機を提供できる。
(効果2)
また、第2制御手段は、一端まで首振りされた頭部を他端側に最大可動範囲(最大角度)の1/2首振りさせる手段である。よって、扇風機の頭部がどの位置にあっても、第1制御手段と第2制御手段の制御により、頭部を最大可動範囲の1/2の位置(中心であって±10%の誤差もないことを意味する)に位置させることができる。
(効果3)
また、送風中心位置は選択された首振り角度の中心位置であってもよい。その結果、扇風機の頭部の位置を首振り角度の中心位置とすることができ、当該位置を中心に首振り動作を行うことができる。
(効果4)
また、首振り開始指示は、扇風機の電源スイッチ(運転開始指示手段)及び首振モード選択スイッチ(首振り角度の選択切替え指示手段)による指示に関連して行われる。よって、扇風機の電源スイッチがONされたとき及び首振モード選択スイッチが操作されたときに、扇風機の頭部がどの位置にあっても、第1制御手段と第2制御手段の制御により、頭部を可動範囲の中心に位置させることができる。
(その他の効果)
また、首振り開始の指示が首振操作指示手段の指示に関連して行われ、制御装置は、前記首振操作指示手段の操作部の操作に応答して、第1制御手段及び第2制御手段による制御を実行した後に、首振制御を実行する。よって、操作部を操作する際に、扇風機の頭部の位置がどの位置であっても、可動範囲の中心を中心位置として首振制御(首振モード)が実行される。よって、首振りの際には、常に可動範囲の中心を中心位置とできる。したがって、例えば、設定角度が可動範囲の最大角度に比べて十分小さい場合であっても、可動範囲の端に偏って首振りすることがない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することができるものである。
本実施形態においては、ユーザが手動で首振りさせる首振機構を有している例について述べたが、有していなくともよい。
本実施形態においては、首振モータ42軸のモータギア43と固定ギアの首振り回動機構での例について述べたが、首振モ−タをリンク機構により首振り回動させるにも適応できる。この場合も、首振モ−タをリンク機構による首振り回動範囲を規制するストッパを設け、第1制御手段と第2制御手段の制御により、扇風機の頭部の位置を所望の位置とできる扇風機を提供できる。
本実施形態においては、首振モータ42がステッピングモータである例について述べたが、これに限らず、ブラスレスモータなどその他のモータであってもよい。
本実施形態においては、首振り制御では、首振りさせるのに必要な回転数に制御する例について述べたが、回転時間などを適宜制御するようにすればよい。
本実施形態においては、床等に載置して使用される載置式の扇風機を示したが、本発明の扇風機は、部屋の空気を循環させるサーキュレータ、本体が天井等に取り付けられて使用される取付式の扇風機など他の扇風機にも利用できる。
また、本実施形態においては、ファンを回転させて送風する扇風機を示したが、本発明の扇風機は、ファンを回転させることで送風するものでない扇風機にも適用できる。例えば、軸流ファンに限らず、ブロワーファン、クロスフローファン(横断流送風機)、シロッコファン(多翼ファン)を採用した扇風機にも適用できる。この場合、タワー型扇風機のようなものがあるが、この場合、縦に開口した送風口・吹出し口を備えた部分全体が基台に対して首振り動作を行うことになるが、頭部2は基台を除いた首振り動作を行う部分全体に該当する。
1 扇風機
2 頭部
3 首振機構
4 支持部
5 制御装置
6 本体操作部
31 電源スイッチ(運転開始指示手段)
35 首振モード選択スイッチ(首振り角度の選択切替え指示手段)
42 首振モータ
44 固定ギア(首振規制手段)
65R、65L 突起(首振規制手段)
101 第1制御部(第1制御手段)
102 第2制御部(第2制御手段)
L1 左端(一端、他端)
L2 右端(一端、他端)

Claims (4)

  1. 扇風機の頭部と、
    前記頭部を首振りさせる首振モータと、
    前記首振モータで可動できる首振りの最大可動範囲を設定する首振規制手段と、
    前記最大可動範囲内で首振り角度を選択する首振り角度の選択切替え指示手段と、
    前記首振り角度の選択切替え指示手段により選択された首振り角度に基づいて前記首振モータを制御する制御装置と、
    を備える、扇風機において、
    前記制御装置は、
    首振り開始指示に応答して、前記最大可動範囲分、前記首振モータを正転又は逆転させて、前記頭部を前記最大可動範囲の一端まで首振りさせる第1制御手段と、
    前記首振モータを前記第1制御手段における回転方向とは逆方向に回転させて、前記一端まで首振りされた前記頭部を送風中心位置へ首振りさせる第2制御手段と、
    を備えることを特徴とする扇風機。
  2. 前記第2制御手段は、
    前記一端まで首振りされた前記頭部を他端側に前記最大可動範囲の1/2首振りさせることを特徴とする請求項1に記載の扇風機。
  3. 前記送風中心位置は選択された首振り角度の中心位置であることを特徴とする請求項1または2に記載の扇風機。
  4. 前記首振り開始指示は、扇風機の運転開始指示手段及び前記首振り角度の選択切替え指示手段による指示に関連して行われることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の扇風機。
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