JP5901333B2 - 文字入力装置、文字入力方法及び文字入力プログラム - Google Patents

文字入力装置、文字入力方法及び文字入力プログラム Download PDF

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Description

この発明は、例えば、中国語などの文字を入力して施設名称などを検索する文字入力装置、文字入力方法及び文字入力プログラムに関するものである。
文字を入力して施設名称などを検索する文字入力装置では、一般的に、検索対象である施設名称を構成する文字を1文字ずつ入力し、文字入力の完了後に、「検索ボタン」などを押下することで、施設名称を検索するようにしている。
したがって、「検索ボタン」などを押下しなければ、施設名称の検索結果を確認することができない(文字入力の途中では、施設名称の検索結果を確認することができない)。
このため、施設名称を構成する全ての文字を入力しなくても、その施設名称を検索することが可能な程度に文字の入力が完了していても、そのことを理解することができず、さらに多くの文字が入力されることがある。
以下の特許文献1に開示されている文字入力装置では、中国語の文字入力を容易にするために、単漢字の読みを表わすピンインの頭文字(アルファベット)の入力を受け付ける簡単ピンイン入力方式を採用し、検索結果に関連する部分をハイライト表示するようにしている。
ただし、この文字入力装置でも、検索対象である施設名称を構成する文字を1文字ずつ入力し、文字入力の完了後に、「検索ボタン」などを押下することで、施設名称を検索するものであり、文字入力の途中では、施設名称の検索結果を確認することができない。
特開2009−140287号公報(段落番号[0044]、図3)
従来の文字入力装置は以上のように構成されているので、文字入力の途中では、施設名称の検索結果を確認することができない。このため、施設名称を構成する全ての文字を入力しなくても、その施設名称を検索することが可能な程度に文字の入力が完了していても、そのことを理解することができず、さらに多くの文字が入力されることがある。よって、効率的に施設名称を検索することが困難であるなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、文字の入力回数を減らして、効率的に施設名称などを示す文字列を検索することができる文字入力装置、文字入力方法及び文字入力プログラムを得ることを目的とする。
この発明に係る文字入力装置は、文字列を記憶する文字列記憶手段と、文字の入力を受け付ける文字入力受付手段と、文字に対応付けられた変換文字を記憶する辞書格納手段と、辞書格納手段により記憶されている変換文字の中から、文字入力受付手段により受け付けられた文字に対応する変換文字候補を検索するとともに、文字列記憶手段により記憶されている文字列の中から、前記変換文字候補を含む文字列候補を検索する候補検索手段と、候補検索手段により検索された変換文字候補及び文字列候補を同一画面内に表示する候補表示手段とを備え、候補選択手段が、候補表示手段により表示されている変換文字候補及び文字列候補の中から、変換文字候補又は文字列候補の選択を受け付け、候補検索手段が、候補選択手段により文字列候補の選択が受け付けられた場合、当該文字列候補を検索結果として出力するようにしたものである。
この発明によれば、辞書格納手段により記憶されている変換文字の中から、文字入力受付手段により受け付けられた文字に対応する変換文字候補を検索するとともに、文字列記憶手段により記憶されている文字列の中から、前記変換文字候補を含む文字列候補を検索する候補検索手段と、候補検索手段により検索された変換文字候補及び文字列候補を同一画面内に表示する候補表示手段とを備え、候補選択手段が、候補表示手段により表示されている変換文字候補及び文字列候補の中から、変換文字候補又は文字列候補の選択を受け付けるように構成したので、文字の入力回数を減らして、効率的に文字列を検索することができる効果がある。
この発明の実施の形態1による文字入力装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による文字入力装置の処理内容(文字入力方法)を示すフローチャートである。 フルピンイン入力方式が選択されている場合の検索画面例を示す説明図である。 ダブルピンイン入力方式が選択されている場合の検索画面例を示す説明図である。 簡単ピンイン入力方式が選択されている場合の検索画面例を示す説明図である。 手書き文字入力方式が選択されている場合の検索画面例を示す説明図である。 この発明の実施の形態2による文字入力装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態3による文字入力装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態4による文字入力装置を示す構成図である。 2つの道路の交差点を検索する際に、各道路の名称を示す文字列候補を検索する道々検索画面の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態5による文字入力装置の検索画面例を示す説明図である。 この発明の実施の形態5による文字入力装置の検索画面例を示す説明図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による文字入力装置を示す構成図である。
図1の文字入力装置は、例えば、車両に搭載されているナビゲーション装置の入力インタフェースとして利用される。
図1において、辞書格納部1は例えばROMやハードディスクなどの記録装置から構成されており、例えば、中国語の単漢字辞書を格納している。なお、辞書格納部1は辞書格納手段を構成している。
文字列記憶部2は例えばROMやハードディスクなどの記録装置から構成されており、例えば、道路、建物や公園などの施設名称を示す文字列を記憶している。なお、文字列記憶部2は文字列記憶手段を構成している。
入力方式選択受付部3は例えばタッチパネル、キーボード、マウスやコントロールダイヤルなどのユーザインタフェースと、CPUなどを実装している半導体集積回路などから構成されており、文字入力の入力方式の選択を受け付ける処理を実施する。なお、入力方式選択受付部3は入力方式選択受付手段を構成している。
文字入力の入力方式としては、例えば、以下に示す4種類の入力方式が用意されており、入力方式選択受付部3が、4種類の入力方式の中から、所望の入力方式の選択を受け付ける処理を実施する。ただし、以下の入力方式は、あくまでも一例であり、他の入力方式の選択を受け付けるようにしてもよい。
(1)手書き文字の入力を受け付ける手書き文字入力方式
(2)変換文字候補である単漢字の読みを表わすピンインの入力を受け付けるフルピンイ
ン入力方式
(3)変換文字候補である単漢字の読みを表わすピンインにおける子音の入力を受け付け
るとともに、その子音に続く母音の入力を受け付けるダブルピンイン入力方式
(4)変換文字候補である単漢字の読みを表わすピンインの頭文字(アルファベット)の
入力を受け付ける簡単ピンイン入力方式
文字入力受付部4は例えばタッチパネル、キーボード、マウスやコントロールダイヤルなどのユーザインタフェースと、CPUなどを実装している半導体集積回路などから構成されており、入力方式選択受付部3により選択が受け付けられた入力方式で、文字の入力を受け付ける処理を実施する。なお、文字入力受付部4は文字入力受付手段を構成している。
候補検索部5は例えばCPUなどを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されており、文字入力受付部4により文字の入力が受け付けられる毎に、辞書格納部1に格納されている単漢字辞書を参照して、当該文字に対応する1以上の単漢字候補(変換文字候補)を検索するとともに、文字列記憶部2により記憶されている文字列の中から、その単漢字候補を含む1以上の文字列候補を検索する処理を実施する。
また、候補検索部5は後述する候補選択受付部7により単漢字候補の選択が受け付けられた場合、検索済みの文字列候補の中から、その単漢字候補を含む文字列候補の絞り込みを行って、その文字列候補を候補表示部6に出力し、候補選択受付部7により文字列候補の選択が受け付けられた場合、その文字列候補が示す施設名称を検索結果として例えばナビゲーション装置に出力する処理を実施する。
この実施の形態1では、候補検索部5が変換文字候補として、入力された文字に対応する単漢字候補を検索する例を説明するが、その変換文字候補が漢字に限るものではなく、アルファベットや数字などの文字でもよい。
なお、候補検索部5は候補検索手段を構成している。
候補表示部6は例えばGPU(Graphics Processing Unit)やLCD(Liquid Crystal Display)などから構成されており、候補検索部5により検索された1以上の単漢字候補及び文字列候補を同一画面内に表示する処理を実施する。なお、候補表示部6は候補表示手段を構成している。
候補選択受付部7は例えばタッチパネル、キーボード、マウスやコントロールダイヤルなどのユーザインタフェースと、CPUなどを実装している半導体集積回路などから構成されており、候補表示部6により表示されている1以上の単漢字候補及び文字列候補の中から、単漢字候補又は文字列候補の選択を受け付ける処理を実施する。
履歴DB8は候補選択受付部7により選択が受け付けられた単漢字候補を記憶するRAMやハードディスクなどの記録装置である。
なお、候補選択受付部7及び履歴DB8から候補選択手段が構成されている。
図1の例では、文字入力装置の構成要素である辞書格納部1、文字列記憶部2、入力方式選択受付部3、文字入力受付部4、候補検索部5、候補表示部6、候補選択受付部7及び履歴DB8のそれぞれが専用のハードウェアで構成されているものを想定しているが、文字入力装置がコンピュータで構成されていてもよい。
文字入力装置がコンピュータで構成されている場合、辞書格納部1、文字列記憶部2及び履歴DB8をコンピュータのメモリで構成するとともに、入力方式選択受付部3、文字入力受付部4、候補検索部5、候補表示部6及び候補選択受付部7の処理内容を記述している文字入力プログラムをコンピュータのメモリに格納し、当該コンピュータのCPUが当該メモリに格納されている文字入力プログラムを実行するようにすればよい。
図2はこの発明の実施の形態1による文字入力装置の処理内容(文字入力方法)を示すフローチャートである。
次に動作について説明する。
ここでは、施設名称として「東方明足浴」を検索する例を説明する。
ただし、明細書中では、電子出願の関係上、日本語の「東」に相当する中国語を表記することができないため、日本語の「東」を代用する。
「東方明足浴」の読みをピンインで表すと、「DONG FANG MING ZU YU」である。
ユーザは、施設名称を検索する場合、最初に入力方式選択受付部3を操作して、文字入力の入力方式を選択する。
この実施の形態1では、上述したように、4種類の入力方式(手書き文字入力方式、フルピンイン入力方式、ダブルピンイン入力方式、簡単ピンイン入力方式)の中から、所望の入力方式を選択する。
入力方式選択受付部3は、ユーザにより選択された文字入力の入力方式を受け付けて、その入力方式を文字入力受付部4に通知する(ステップST1)。
ユーザは、文字入力の入力方式を選択すると、文字の入力を開始する。
文字入力受付部4は、入力方式選択受付部3から入力方式の通知を受けると、その入力方式でユーザにより入力された文字を受け付けて、その文字を候補検索部5に出力する(ステップST2)。
入力方式選択受付部3から入力方式の通知を受けることなく、ユーザにより文字が入力された場合、初期設定されている入力方式、あるいは、前回と同じ入力方式で文字の入力を受け付ける。
例えば、文字入力の入力方式として、フルピンイン入力方式が選択されている場合、ピンインである「DONG FANG MING ZU YU」が順番に入力される。
図3はフルピンイン入力方式が選択されている場合の検索画面例を示す説明図であり、図3の例では、「D」の入力が完了している段階を示している。
例えば、文字入力の入力方式として、ダブルピンイン入力方式が選択されている場合、ピンインにおける子音の入力を受け付けると、その子音に続く母音が入力される。
図4はダブルピンイン入力方式が選択されている場合の検索画面例を示す説明図であり、図4の例では、「D」が入力されているため、「D」に続く「ong」などの母音が入力可能な文字として表示されている。
例えば、文字入力の入力方式として、簡単ピンイン入力方式が選択されている場合、施設名称を構成する各々の漢字「東」「方」「明」「足」「浴」の読みを表わすピンインの頭文字(アルファベット)である「D」「F」「M」「Z」「Y」が順番に入力される。
図5は簡単ピンイン入力方式が選択されている場合の検索画面例を示す説明図であり、図5では、「D」の入力が完了している段階を示している。
例えば、文字入力の入力方式として、手書き文字入力方式が選択されている場合、施設名称を構成する各々の漢字「東」「方」「明」「足」「浴」の手書き文字が順番に入力される。
図6は手書き文字入力方式が選択されている場合の検索画面例を示す説明図であり、図6では、「東」の手書き文字の入力が完了している段階を示している。
候補検索部5は、文字入力受付部4により文字の入力が受け付けられる毎に、辞書格納部1に格納されている単漢字辞書を参照して、当該文字に対応する1以上の単漢字候補を検索する(ステップST3)。
例えば、文字入力の入力方式として、フルピンイン入力方式が選択されている場合、図3に示すように、ピンイン「D」の入力が完了している段階では、ピンイン「D」に対応する単漢字候補として、「東」や「的」などを検索する。
例えば、文字入力の入力方式として、ダブルピンイン入力方式が選択されている場合、図4に示すように、ピンインにおける子音「D」が入力されている段階では、子音「D」を有する単漢字候補として、「東」や「的」などを検索し、子音「D」に続く「東」や「的」などの母音として、「ong」や「e」などを特定する。
例えば、文字入力の入力方式として、簡単ピンイン入力方式が選択されている場合、図5に示すように、アルファベット「D」の入力が完了している段階では、アルファベット「D」を頭文字として有している単漢字候補として、「東」や「的」などを検索する。
例えば、文字入力の入力方式として、手書き文字入力方式が選択されている場合、図6に示すように、手書き入力された文字に対応する単漢字候補として、「東」や「床」などを検索する。
なお、手書き文字入力方式の場合、文字入力受付部4が文字の一画毎に入力を受け付け、候補検索部5は、文字入力受付部4により一画の入力が受け付けられる毎に、入力される文字を予測して、その予測文字に対応する1以上の単漢字候補を検索する。
候補検索部5は、文字入力受付部4により入力が受け付けられた文字に対応する1以上の単漢字候補を検索すると、文字列記憶部2により記憶されている文字列の中から、その単漢字候補を含む1以上の文字列候補を検索する(ステップST4)。
例えば、文字入力の入力方式として、フルピンイン入力方式が選択されており、図3に示すように、ピンイン「D」に対応する単漢字候補として、「東」や「的」を検索している場合、「東」を含む1以上の文字列候補や、「的」を含む1以上の文字列候補などを検索する。
図3の例では、「東」を含む文字列候補として、「東方明珠塔」、「東方明足浴」を検索し、「的」を含む文字列候補として、「的士餐庁」を検索している。
候補表示部6は、候補検索部5が1以上の単漢字候補と、1以上の文字列候補とを検索すると、図3〜図6に示すように、1以上の単漢字候補と、1以上の文字列候補とを同一画面内に表示する(ステップST5)。
ユーザは、候補表示部6により表示されている画面を確認し、その画面内に表示されている1以上の単漢字候補及び文字列候補の中から、候補選択受付部7を操作して、単漢字候補又は文字列候補を選択する(ステップST6)。
候補選択受付部7は、ユーザにより単漢字候補が選択されると、その単漢字候補を受け付けて、その単漢字候補を履歴DB8に格納し、単漢字候補の選択を受け付けた旨を候補検索部5に通知する。
一方、ユーザにより文字列候補が選択されると、その文字列候補を候補検索部5に出力する。
図3の例では、「東」や「的」などの単漢字候補、あるいは、「東方明珠塔」、「東方明足浴」や「的士餐庁」などの文字列候補の中から、1つの単漢字候補又は1つの文字列候補を選択する。
候補検索部5は、候補選択受付部7から単漢字候補の選択を受け付けた旨の通知を受けると、履歴DB8から既に選択されている単漢字候補(以下、「確定単漢字」と称する)を取り出し、検索済みの文字列候補の中から、確定単漢字を含む文字列候補の絞り込みを行って、その文字列候補を候補表示部6に出力する(ステップST7)。
例えば、候補選択受付部7により「東」の単漢字候補の選択が受け付けられ、確定単漢字が「東」だけである場合、「東方明珠塔」、「東方明足浴」や「的士餐庁」などの文字列候補の中から、「東」の確定単漢字を含む文字列候補の絞り込みを行って、「東」の確定単漢字を含む文字列候補だけを候補表示部6に出力する。
候補表示部6は、候補検索部5から「東」の確定単漢字を含む文字列候補を受けると、「東」の確定単漢字を含んでいない文字列候補(例えば、「的」を含む文字列候補)を消去して、「東」の確定単漢字を含む文字列候補だけを表示する(ステップST8)。
その後、ステップST2の処理に戻り、同様の処理を繰り返し実施する。
ここでは、確定単漢字が「東」だけである例を示したが、例えば、候補選択受付部7により「方」「明」の単漢字候補の選択が受け付けられ、確定単漢字が「東」「方」「明」である場合、「東方明珠塔」や「東方明足浴」などの文字列候補の中から、「東」「方」「明」の確定単漢字を含む文字列候補の絞り込みを行って、「東」「方」「明」の確定単漢字を含む文字列候補だけを候補表示部6に出力する。
候補表示部6は、候補検索部5から「東」「方」「明」の確定単漢字を含む文字列候補を受けると、「東」「方」「明」の確定単漢字を含む文字列候補だけを表示する。
また、候補検索部5は、候補選択受付部7により文字列候補の選択が受け付けられた場合、その文字列候補が示す施設名称を検索結果として、ナビゲーション装置に出力する(ステップST9)。
例えば、候補選択受付部7により「東方明足浴」を示す文字列候補の選択が受け付けられた場合、その文字列候補が示す「東方明足浴」を検索結果として、ナビゲーション装置に出力する。
ここでは、文字列候補の絞り込みを行って、絞り込んだ文字列候補を表示すると、ステップST2の処理に戻って、文字の入力を受け付けるものを示したが、文字入力の途中でも、文字入力の入力方式を切り換えることが可能であり、入力方式選択受付部3が、入力方式の選択を一旦受け付けた後でも、候補選択受付部7により文字列候補の選択が受け付けられる前であれば、入力方式の再選択を受け付けるようにしてもよい。
即ち、ステップST1の処理に戻って、入力方式選択受付部3が文字入力の入力方式の選択を受け付けるようにしてもよい。
例えば、ユーザが入力方式選択受付部3を操作して、フルピンイン入力方式を選択し、フルピンイン入力方式によるピンインの入力途中でも、他の入力方式(ダブルピンイン入力方式、簡単ピンイン入力方式、手書き文字入力方式)の再選択を受け付けるようにしてもよい。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、文字入力受付部4により文字の入力が受け付けられる毎に、当該文字に対応する1以上の単漢字候補を検索するとともに、文字列記憶部2により記憶されている文字列の中から、その単漢字候補を含む1以上の文字列候補を検索する候補検索部5と、候補検索部5により検索された1以上の単漢字候補及び文字列候補を同一画面内に表示する候補表示部6と、候補表示部6により表示されている1以上の単漢字候補及び文字列候補の中から、単漢字候補又は文字列候補の選択を受け付ける候補選択受付部7とを備え、候補検索部5が、候補選択受付部7により単漢字候補の選択が受け付けられた場合、検索済みの文字列候補の中から、その単漢字候補を含む文字列候補の絞り込みを行って、その文字列候補を候補表示部6に出力し、候補選択受付部7により文字列候補の選択が受け付けられた場合、その文字列候補が示す施設名称を検索結果として出力するように構成したので、文字の入力回数を減らして、効率的に施設名称を検索することができる効果を奏する。
即ち、候補表示部6が、候補検索部5により検索された1以上の単漢字候補及び文字列候補を同一画面内に表示するようにしているので、文字入力の途中でも、施設名称の検索結果(候補検索部5により検索された文字列候補)を確認することができる。このため、施設名称を構成する全ての文字を入力しなくても、所望の施設名称を検索することが可能になり、効率的に施設名称を検索することができる。
また、候補検索部5が、候補選択受付部7により単漢字候補の選択が受け付けられた場合、検索済みの文字列候補の中から、その単漢字候補を含む文字列候補の絞り込みを行って、その文字列候補を候補表示部6に出力するようにしているので、ユーザが所望の施設名称を簡単に見つけることができる。
また、この実施の形態1によれば、入力方式選択受付部3が、入力方式の選択を一旦受け付けた後でも、候補選択受付部7により文字列候補の選択が受け付けられる前であれば、入力方式の再選択を受け付けるように構成したので、ユーザが文字を入力する際の使い勝手を高めることができる効果を奏する。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2による文字入力装置を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
音声入力部11は例えばマイクや音声合成装置などから構成されており、音声の入力を受け付けて、その音声を文字に変換し、その文字を文字入力受付部4に出力する処理を実施する。なお、音声入力部11は音声入力手段を構成している。
上記実施の形態1では、ユーザが文字入力受付部4を操作して、文字を入力するものを示したが、音声入力部11が、ユーザの音声の入力を受け付けて、その音声を文字に変換し、その文字を文字入力受付部4に出力するようにしてもよい。
この場合、文字入力受付部4は、入力方式選択受付部3から通知された入力方式で、音声入力部11により変換された文字を受け付けて、その文字を候補検索部5に出力する。
これにより、ユーザが文字を入力する操作を行うことなく、文字の読みを発音するだけで、施設名称の検索結果を得ることができる効果を奏する。
ここでは、音声入力部11が、ユーザの音声の入力を受け付けて、その音声を文字に変換し、その文字を文字入力受付部4に出力するものを示したが、ユーザが入力方式の読みを発音すると、音声入力部11がユーザの音声から入力方式を特定して、その入力方式を入力方式選択受付部3に出力するようにしてもよい。
この場合、ユーザが入力方式を選択する操作を行うことなく、入力方式の読みを発音するだけで、所望の入力方式を選択することができる。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3による文字入力装置を示す構成図であり、図において、図7と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
サーバ21は例えばインターネットなどに接続されており、最新の道路や建物などの施設名称を示す文字列を記憶している。
通信制御部22は例えば無線通信機器などから構成されており、例えば、基地局経由でサーバ21にアクセスする通信機能を備えている。
候補検索部23は例えばCPUなどを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されており、図1の候補検索部5と同様に、文字入力受付部4により文字の入力が受け付けられる毎に、辞書格納部1に格納されている単漢字辞書を参照して、当該文字に対応する1以上の単漢字候補を検索するとともに、文字列記憶部2により記憶されている文字列の中から、その単漢字候補を含む1以上の文字列候補を検索する処理を実施する。
また、候補検索部23は図1の候補検索部5と同様に、候補選択受付部7により単漢字候補の選択が受け付けられた場合、検索済みの文字列候補の中から、その単漢字候補を含む文字列候補の絞り込みを行って、その文字列候補を候補表示部6に出力し、候補選択受付部7により文字列候補の選択が受け付けられた場合、その文字列候補が示す施設名称を検索結果として例えばナビゲーション装置に出力する処理を実施する。
候補検索部23は、図1の候補検索部5と異なり、通信制御部22を介して、外部のサーバ21にアクセスし、サーバ21により記憶されている文字列の中から、その単漢字候補を含む1以上の文字列候補を検索する処理を実施する。
なお、通信制御部22及び候補検索部23から候補検索手段が構成されている。
上記実施の形態1,2では、候補検索部5が、文字入力受付部4により文字の入力が受け付けられる毎に、辞書格納部1に格納されている単漢字辞書を参照して、当該文字に対応する1以上の単漢字候補を検索するとともに、文字列記憶部2により記憶されている文字列の中から、その単漢字候補を含む1以上の文字列候補を検索するものを示したが、候補検索部23が、文字列記憶部2により記憶されている文字列の中から、その単漢字候補を含む1以上の文字列候補を検索するとともに、サーバ21により記憶されている文字列の中から、その単漢字候補を含む1以上の文字列候補を検索するようにしてもよい。
文字列記憶部2により記憶されている文字列は、一般的には固定的であるため、例えば、新たな道路や建物などが建設されても、その道路や建物などの施設名称を示す文字列が文字列記憶部2に記憶されていない可能性がある。
これに対して、文字列の記憶内容が頻繁に更新され、最新の道路や建物などの施設名称を記憶しているサーバ21などがインターネットに接続されていることがある。
そこで、この実施の形態3では、候補検索部23は、上記実施の形態1,2と同様に、文字列記憶部2により記憶されている文字列の中から、その単漢字候補を含む1以上の文字列候補を検索するほか、通信制御部22を介して、外部のサーバ21にアクセスし、サーバ21により記憶されている文字列の中から、その単漢字候補を含む1以上の文字列候補を検索する。
候補表示部6は、候補検索部23が1以上の単漢字候補と、1以上の文字列候補(文字列記憶部2から検索した文字列候補+外部のサーバ21から検索した文字列候補)とを検索すると、1以上の単漢字候補と、1以上の文字列候補とを同一画面内に表示する。
以上で明らかなように、この実施の形態3によれば、候補検索部23が、サーバ21により記憶されている文字列の中から、単漢字候補を含む1以上の文字列候補を検索するように構成したので、例えば、最新の道路や建物などの施設名称を示す文字列が文字列記憶部2に記憶されていない場合でも、それらの施設名称を検索することができる効果を奏する。
この実施の形態3では、候補検索部23が、サーバ21により記憶されている文字列の中から、単漢字候補を含む1以上の文字列候補を検索するものを示したが、例えば、ユーザが、サーバ21により記憶されている文字列の中から文字列候補を検索するように、文字入力装置を設定している場合に限り、サーバ21により記憶されている文字列の中から文字列候補を検索するようにしてもよい。
実施の形態4.
図9はこの発明の実施の形態4による文字入力装置を示す構成図であり、図において、図8と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
地図データベース31は例えばROMやハードディスクなどの記録装置から構成されており、地図データを記憶している。
現在位置検出部32は例えばGPS受信機やジャイロなどから構成されており、図示せぬGPS衛星から発信されているGPSデータを受信して、文字入力装置を搭載している車両(あるいは、歩行者など)の現在位置を検出する処理を実施する。
候補検索部33は例えばCPUなどを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されており、図8の候補検索部23と同様の機能を有するほか、文字入力装置が、複数の道路の交差点を検索する検索モードに設定されている場合、文字列記憶部2又はサーバ21により記憶されている文字列のうち、道路の名称を示す文字列の中から、文字入力受付部4により入力が受け付けられた文字に対応する1以上の単漢字候補を含む文字列候補を検索する処理を実施する。
また、候補検索部33は候補選択受付部7により或る道路の名称を示す文字列候補の選択が受け付けられた場合、地図データベース31により記憶されている地図データを参照して、その道路に交差している道路の名称を示す1以上の文字列候補を検索する処理を実施する。
また、候補検索部33は或る道路に交差している道路の名称を示す文字列候補が複数存在している場合、例えば、現在位置検出部32により検出された現在位置から近い位置に存在している文字列候補を優先的に候補表示部34に出力する処理を実施する。
なお、地図データベース31、現在位置検出部32及び候補検索部33から候補検索手段が構成されている。
候補表示部34は例えばGPU(Graphics Processing Unit)やLCD(Liquid Crystal Display)などから構成されており、図1や図8の候補表示部6と同様に、候補検索部33により検索された1以上の単漢字候補及び文字列候補を同一画面内に表示する処理を実施する。
また、候補表示部34は、文字入力装置が、複数の道路の交差点を検索する検索モードに設定されている場合、或る道路の名称を示す文字列候補を表示している画面内に、候補検索部33により検索された1以上の文字列候補を表示する処理を実施する。
なお、候補表示部34は候補表示手段を構成している。
次に動作について説明する。
この実施の形態4では、ユーザが、図示せぬユーザインタフェースを操作して、複数の道路の交差点を検索する検索モードに設定しているものとして説明する。
図10は2つの道路の交差点を検索する際に、各道路の名称を示す文字列候補を検索する道々検索画面の一例を示す説明図である。
図10では、道路の名称が「仙露路」である文字列候補と、道路の名称が「水城路」である文字列候補とを検索する例を示している。
ここでは、「仙露路」を示す文字列候補を検索してから、「水城路」を示す文字列候補を検索する例を説明するが、「水城路」を示す文字列候補を検索してから、「仙露路」を示す文字列候補を検索するようにしてもよい。
「仙露路」の読みをピンインで表すと、「XIAN LOU LU」である。
また、「水城路」の読みをピンインで表すと、「SHUI CHENG LU」である。
まず、ユーザは、「仙露路」を検索する場合、入力方式選択受付部3を操作して、文字入力の入力方式を選択する。
この実施の形態4では、上記実施の形態1と同様に、4種類の入力方式(手書き文字入力方式、フルピンイン入力方式、ダブルピンイン入力方式、簡単ピンイン入力方式)の中から、所望の入力方式を選択する。
入力方式選択受付部3は、上記実施の形態1と同様に、ユーザにより選択された文字入力の入力方式を受け付けて、その入力方式を文字入力受付部4に通知する。
ユーザは、文字入力の入力方式を選択すると、文字の入力を開始する。
文字入力受付部4は、入力方式選択受付部3から入力方式の通知を受けると、上記実施の形態1と同様に、その入力方式でユーザにより入力された文字を受け付けて、その文字を候補検索部33に出力する。
入力方式選択受付部3から入力方式の通知を受けることなく、ユーザにより文字が入力された場合、初期設定されている入力方式、あるいは、前回と同じ入力方式で文字の入力を受け付ける。
例えば、文字入力の入力方式として、フルピンイン入力方式が選択されている場合、「仙露路」のピンインである「XIAN LOU LU」が順番に入力される。
候補検索部33は、図1の候補検索部5と同様に、文字入力受付部4により文字の入力が受け付けられる毎に、辞書格納部1に格納されている単漢字辞書を参照して、当該文字に対応する1以上の単漢字候補を検索する。
候補検索部33は、文字入力受付部4により入力が受け付けられた文字に対応する1以上の単漢字候補を検索すると、文字列記憶部2又はサーバ21により記憶されている文字列のうち、道路の名称を示す文字列の中から、その単漢字候補を含む1以上の文字列候補を検索する。
候補表示部34は、候補検索部33が1以上の単漢字候補と、1以上の文字列候補とを検索すると、図1の候補表示部6と同様に、1以上の単漢字候補と、1以上の文字列候補とを同一画面内に表示する。
ユーザは、候補表示部34により表示されている画面を確認し、その画面内に表示されている1以上の単漢字候補及び文字列候補の中から、候補選択受付部7を操作して、単漢字候補又は文字列候補を選択する。
候補選択受付部7は、ユーザにより単漢字候補が選択されると、上記実施の形態1と同様に、その単漢字候補を受け付けて、その単漢字候補を履歴DB8に格納し、単漢字候補の選択を受け付けた旨を候補検索部33に通知する。
一方、ユーザにより文字列候補が選択されると、その文字列候補を候補検索部33に出力する。
候補検索部33は、候補選択受付部7から単漢字候補の選択を受け付けた旨の通知を受けると、図1の候補検索部5と同様に、履歴DB8から既に選択されている単漢字候補である確定単漢字を取り出し、検索済みの文字列候補の中から、確定単漢字を含む文字列候補の絞り込みを行って、その文字列候補を候補表示部34に出力する。
候補表示部34は、候補検索部33により絞り込まれた文字列候補を受けると、絞り込まれた文字列候補だけを表示する。
その後、ユーザにより文字列候補が選択されるまで、上記と同様の処理が繰り返し実施される。
候補検索部33は、候補選択受付部7により文字列候補の選択が受け付けられた場合、その文字列候補が示す施設名称を検索結果として確定する。ここでは、「仙露路」を示す文字列候補の選択が受け付けられたものとする。
候補検索部33は、候補選択受付部7により「仙露路」を示す文字列候補の選択が受け付けられると、地図データベース31により記憶されている地図データを参照して、その道路に交差している道路の名称を示す1以上の文字列候補を検索する。
候補検索部33は、「仙露路」と交差している道路の名称を示す文字列候補が複数存在している場合、例えば、現在位置検出部32により検出された現在位置から近い順に複数の文字列候補を整列し、現在位置から近い位置に存在している文字列候補から順番に候補表示部34に出力する。
候補表示部34は、候補検索部33が地図データを参照して、道路(仙露路)と交差している道路の名称を示す1以上の文字列候補を検索すると、図10に示すように、「仙露路」を表示している画面内に、1以上の文字列候補を表示する。
このとき、候補表示部34は、現在位置から近い位置に存在している文字列候補から順番に表示する。
ユーザは、候補表示部34により表示されている画面を確認し、その画面内に表示されている1以上の文字列候補の中から、候補選択受付部7を操作して、文字列候補を選択する。ここでは、「水城路」を示す文字列候補を検索するとしているので、「水城路」を示す文字列候補が選択される。
候補選択受付部7は、ユーザにより「水城路」を示す文字列候補が選択されると、その文字列候補の選択を受け付けて、その文字列候補を候補検索部33に出力する。
候補検索部33は、候補選択受付部7から「水城路」を示す文字列候補を受けると、「仙露路」と「水城路」を検索結果として、ナビゲーション装置に出力する。
これにより、ナビゲーション装置は、「仙露路」と「水城路」の交差点を検索することが可能になる。
ただし、候補検索部33により検索された文字列候補の数が多いために、全ての文字列候補が同時に表示されず、所望の文字列候補が見当たらないような場合には、ユーザが文字入力受付部4を操作して、所望の文字列候補を構成している文字を入力することで文字列候補の絞り込みを行うことができる。
ここでは、「水城路」を示す文字列候補を検索するとしているので、例えば、文字入力の入力方式として、フルピンイン入力方式が選択されている場合、「水城路」の読みであるピンイン「SHUI CHENG LU」が順番に入力される。
また、文字入力の入力方式として、手書き文字入力方式が選択されている場合、「水」「城」「路」の手書き文字が順番に入力される。
候補検索部33は、文字入力受付部4により文字の入力が受け付けられる毎に、辞書格納部1に格納されている単漢字辞書を参照して、当該文字に対応する1以上の単漢字候補を検索する。
候補検索部33は、文字入力受付部4により入力が受け付けられた文字に対応する1以上の単漢字候補を検索すると、先に検索している1以上の文字列候補(「水城路」などを含む文字列候補)の中から、その単漢字候補を含む1以上の文字列候補の絞り込みを行って、その文字列候補を候補表示部34に出力する。
候補表示部34は、候補検索部33により絞り込まれた文字列候補を受けると、絞り込まれた文字列候補だけを表示する。
所望の文字列候補が画面内に表示されて、所望の文字列候補が見つかるまで、文字の入力を受け付けて、文字列候補の絞り込みを行う。
以上で明らかなように、この実施の形態4によれば、候補検索部33が候補選択受付部7により或る道路の名称を示す文字列候補の選択が受け付けられた場合、地図データを参照して、その道路に交差している道路の名称を示す1以上の文字列候補を検索するように構成したので、道路の交差点を検索する際に、その交差点を通る道路を簡単に特定することができる効果を奏する。
また、この実施の形態4によれば、候補検索部33が、現在位置検出部32により検出された現在位置から近い順に複数の文字列候補を整列し、候補表示部34が、現在位置から近い位置に存在している文字列候補から順番に表示するように構成したので、ユーザによる文字列候補の見つけ易さを高めることができる効果を奏する。
なお、この実施の形態4では、候補検索部33が、現在位置検出部32により検出された現在位置から近い順に複数の文字列候補を整列するものを示したが、現在位置検出部32により検出された現在位置の時間的変化を監視して、車両(あるいは、歩行者など)の進行方向を特定し、その進行方向に存在している複数の文字列候補だけを現在位置から近い順に整列して、進行方向と逆方向に存在している文字列候補を検索結果から除外するようにしてもよい。
あるいは、進行方向に存在している文字列候補の後ろに、進行方向と逆方向に存在している文字列候補を整列することで、進行方向に存在している文字列候補を優先的に表示するようにしてもよい。
また、候補検索部33が、或る道路に交差している道路の名称を示す1以上の文字列候補の中から、車両(あるいは、歩行者など)の走行ルート上に存在している文字列候補の絞り込みを行い、絞り込み後の文字列候補を現在位置から近い順に整列することで、走行ルート上に存在している文字列候補を優先的に表示するようにしてもよい。
実施の形態5.
上記実施の形態1等では、候補表示部6が候補検索部5により検索された1以上の単漢字候補及び文字列候補を同一画面内に表示するものを示したが、候補検索部5により変換文字候補として、単漢字候補と単語候補が検索された場合、候補表示部6が、図11に示すように、その単漢字候補、単語候補及び文字列候補を同一画面内に表示するようにしてもよい。
また、上記実施の形態1等では、候補表示部6が候補検索部5により検索された文字列候補を表示するものを示したが、文字列候補の文字数が多いために、文字列候補の全文字が画面内に収まらない場合がある(図12(a)を参照)。
そこで、この実施の形態5では、文字列候補の全文字が画面内に収まらない状況下で、ユーザが、図12に示しているスクロールバーに触れる操作を行うと、候補表示部6が、図12(b)に示すように、文字列候補を表示する枠を拡大(文字列候補の表示領域を拡大)して、文字列候補の全文字を表示するようにしてもよい。
ここで、候補表示部6が、スクロールバーの操作を受け付けるユーザインタフェースを備えており、その操作が行われたことを認識した上で、表示領域を拡大するものとして説明したが、例えば、候補検索部5が、表示領域の拡大を指示する制御信号を候補表示部6に出力し、候補表示部6が当該制御信号にしたがって表示領域を拡大するようにしてもよい。
候補表示部6は、文字列候補の表示領域を拡大したのち、一定時間経過後に、元の表示領域に戻すようにする。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 辞書格納部(辞書格納手段)、2 文字列記憶部(文字列記憶手段)、3 入力方式選択受付部(入力方式選択受付手段)、4 文字入力受付部(文字入力受付手段)、5 候補検索部(候補検索手段)、6 候補表示部(候補表示手段)、7 候補選択受付部(候補選択手段)、8 履歴DB(候補選択手段)、11 音声入力部(音声入力手段)、21 サーバ、22 通信制御部(候補検索手段)、23 候補検索部(候補検索手段)、31 地図データベース(候補検索手段)、32 現在位置検出部(候補検索手段)、33 候補検索部(候補検索手段)、34 候補表示部(候補表示手段)。

Claims (18)

  1. 文字列を記憶する文字列記憶手段と、
    文字の入力を受け付ける文字入力受付手段と、
    文字に対応付けられた変換文字を記憶する辞書格納手段と、
    前記辞書格納手段により記憶されている変換文字の中から、前記文字入力受付手段により受け付けられた文字に対応する変換文字候補を検索するとともに、前記文字列記憶手段により記憶されている文字列の中から、前記変換文字候補を含む文字列候補を検索する候補検索手段と、
    前記候補検索手段により検索された変換文字候補及び文字列候補を同一画面内に表示する候補表示手段と、
    前記候補表示手段により表示されている変換文字候補及び文字列候補の中から、変換文字候補又は文字列候補の選択を受け付ける候補選択手段と
    を備え
    前記候補検索手段は、前記候補選択手段により文字列候補の選択が受け付けられた場合、当該文字列候補を検索結果として出力することを特徴とする文字入力装置。
  2. 文字の入力方式の選択を受け付ける入力方式選択受付手段を備え、
    文字入力受付手段は、前記入力方式選択受付手段により選択が受け付けられた入力方式で文字の入力を受け付けることを特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
  3. 候補検索手段は、候補選択手段により変換文字候補の選択が受け付けられた場合、検索済みの文字列候補の中から、前記変換文字候補を含む文字列候補の絞り込みを行って、その文字列候補を前記候補表示手段に出力することを特徴とする請求項1または請求項2記載の文字入力装置。
  4. 音声の入力を受け付けて、前記音声を文字に変換し、前記文字を文字入力受付手段に出力する音声入力手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の文字入力装置。
  5. 候補検索手段は、外部のサーバにアクセスする通信機能を有しており、前記サーバにより記憶されている文字列の中から、変換文字候補を含む文字列候補を検索することを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の文字入力装置。
  6. 候補検索手段は、道路を検索する場合、文字列記憶手段により記憶されている文字列のうち、道路の名称を示す文字列の中から、変換文字候補を含む文字列候補を検索することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の文字入力装置。
  7. 候補検索手段は、候補選択手段により或る道路の名称を示す文字列候補の選択が受け付けられた場合、地図データを参照して、前記道路に交差している道路の名称を示す1以上の文字列候補を検索し、
    候補表示手段は、或る道路の名称を示す文字列候補を表示している画面内に、前記候補検索手段により検索された1以上の文字列候補を表示することを特徴とする請求項6記載の文字入力装置。
  8. 候補検索手段は、現在位置を検出する機能を備えており、或る道路に交差している道路の名称を示す文字列候補が複数存在している場合、現在位置から近い順に複数の文字列候補を整列し、
    候補表示手段は、現在位置から近い位置に存在している文字列候補から順番に表示することを特徴とする請求項7記載の文字入力装置。
  9. 入力方式選択受付手段は、文字入力の入力方式として、手書き文字の入力を受け付ける手書き文字入力方式、変換文字候補である単漢字の読みを表わすピンインの入力を受け付けるフルピンイン入力方式、変換文字候補である単漢字の読みを表わすピンインにおける子音の入力を受け付けるとともに、その子音に続く母音の入力を受け付けるダブルピンイン入力方式、または、変換文字候補である単漢字の読みを表わすピンインの頭文字の入力を受け付ける簡単ピンイン入力方式の選択を受け付けることを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載の文字入力装置。
  10. 入力方式選択受付手段は、入力方式の選択を一旦受け付けた後でも、候補選択手段により文字列候補の選択が受け付けられる前であれば、入力方式の再選択を受け付けることを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載の文字入力装置。
  11. 入力方式選択受付手段により選択が受け付けられた入力方式が、手書き文字の入力を受け付ける手書き文字入力方式である場合、
    文字入力受付手段は、文字の一画毎に入力を受け付け、
    候補検索手段は、前記文字入力受付手段により一画の入力が受け付けられる毎に、入力される文字を予測して、その予測文字に対応する1以上の変換文字候補を検索することを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の文字入力装置。
  12. 候補検索手段は、入力方式選択受付手段により選択が受け付けられた入力方式が、変換文字候補である単漢字の読みを表わすピンインの入力を受け付けるフルピンイン入力方式である場合、文字入力受付手段によりピンインの入力が受け付けられる毎に、そのピンインに続く可能性がある母音又は子音を有する1以上の変換文字候補を検索することを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の文字入力装置。
  13. 候補検索手段は、入力方式選択受付手段により選択が受け付けられた入力方式が、変換文字候補である単漢字の読みを表わすピンインにおける子音の入力を受け付けるとともに、その子音に続く母音の入力を受け付けるダブルピンイン入力方式である場合、文字入力受付手段によりピンインにおける子音の入力が受け付けられると、その子音を有する1以上の変換文字候補を検索し、
    候補表示手段は、前記候補検索手段により検索された1以上の変換文字候補における前記子音に続く母音を表示することを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の文字入力装置。
  14. 候補検索手段は、入力方式選択受付手段により選択が受け付けられた入力方式が、変換文字候補である単漢字の読みを表わすピンインの頭文字の入力を受け付ける簡単ピンイン入力方式である場合、文字入力受付手段によりピンインの頭文字の入力が受け付けられると、その頭文字を有する1以上の変換文字候補を検索することを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の文字入力装置。
  15. 候補表示手段は、候補検索手段により変換文字候補として、単漢字候補と単語候補が検索された場合、前記単漢字候補、前記単語候補及び文字列候補を同一画面内に表示することを特徴とする請求項1から請求項14のうちのいずれか1項記載の文字入力装置。
  16. 候補表示手段は、文字列候補の全文字が画面内に収まらない状況下で、スクロールバーに触れる操作が行われた場合、前記文字列候補を表示する枠を拡大して、文字列候補の全文字を表示することを特徴とする請求項1から請求項15のうちのいずれか1項記載の文字入力装置。
  17. 文字入力受付手段が、文字の入力を受け付ける文字入力受付ステップと、
    候補検索手段が、辞書格納手段により記憶されている変換文字の中から、前記文字入力受付ステップで受け付けられた文字に対応する変換文字候補を検索するとともに、文字列記憶手段により記憶されている文字列の中から、前記変換文字候補を含む文字列候補を検索する候補検索ステップと、
    候補表示手段が、前記候補検索ステップで検索された変換文字候補及び文字列候補を同一画面内に表示する候補表示ステップと、
    候補選択手段が、前記候補表示ステップで表示されている変換文字候補及び文字列候補の中から、変換文字候補又は文字列候補の選択を受け付ける候補選択ステップと
    前記候補検索手段が、前記候補選択ステップで文字列候補の選択が受け付けられた場合、当該文字列候補を検索結果として出力する出力ステップと
    を備えた文字入力方法。
  18. 文字入力受付手段が、文字の入力を受け付ける文字入力受付手順と、
    候補検索手段が、辞書格納手段により記憶されている変換文字の中から、前記文字入力受付手順により受け付けられた文字に対応する変換文字候補を検索するとともに、文字列記憶手段により記憶されている文字列の中から、前記変換文字候補を含む文字列候補を検索する候補検索手順と、
    候補表示手段が、前記候補検索手順により検索された変換文字候補及び文字列候補を同一画面内に表示する候補表示手順と、
    候補選択手段が、前記候補表示手順により表示されている変換文字候補及び文字列候補の中から、変換文字候補又は文字列候補の選択を受け付ける候補選択手順と
    前記候補検索手段が、前記候補選択手順により文字列候補の選択が受け付けられた場合、当該文字列候補を検索結果として出力する出力手順と
    をコンピュータに実行させるための文字入力プログラム。
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