JP5900430B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5900430B2
JP5900430B2 JP2013148634A JP2013148634A JP5900430B2 JP 5900430 B2 JP5900430 B2 JP 5900430B2 JP 2013148634 A JP2013148634 A JP 2013148634A JP 2013148634 A JP2013148634 A JP 2013148634A JP 5900430 B2 JP5900430 B2 JP 5900430B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bias
discharge
charging
waveform
discharge start
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013148634A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015022069A (ja
Inventor
守夫 長田
守夫 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2013148634A priority Critical patent/JP5900430B2/ja
Priority to US14/327,751 priority patent/US9158222B2/en
Priority to CN201410341336.4A priority patent/CN104298092B/zh
Publication of JP2015022069A publication Critical patent/JP2015022069A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5900430B2 publication Critical patent/JP5900430B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0266Arrangements for controlling the amount of charge
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0208Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus
    • G03G15/0216Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus by bringing a charging member into contact with the member to be charged, e.g. roller, brush chargers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関し、特に、高電圧を印加することなく十分な放電電流量を確保して感光体を良好に帯電させる技術に関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、感光体表面に静電潜像を形成するに先立って、当該表面を一様に帯電させる必要がある。この帯電方式は、非接触帯電方式と接触帯電方式とに大別され、また、接触帯電方式にはローラー帯電方式やブラシ帯電方式などがある。ローラー帯電方式は、感光体表面に当接した帯電ローラーに電圧を印加することによって当該周面を帯電させる。
ローラー帯電方式では、直流電圧のみよりも交流電圧も印加することによって、感光体ドラムをより均一に帯電させることができる。特に、感光体と帯電部材との間で放電が開始する放電開始電圧Vthの2倍以上のピーク間電圧(最高電圧値Vmaxと最低電圧値Vminとの電位差)Vppを有する交流バイアスを印加すれば、放電電流量が増加するので、安定した帯電を得ることができる。
しかしながら、高湿環境下で放電電流量を増加させると、放電生成物の付着に起因する像流れが発生し易くなる。このため、帯電ローラーに流れる電流量を計測することによって、ピーク間電圧Vppを決定する帯電制御方法が提案されている(特許文献1を参照)。
また、近年では、画像形成装置が低温低湿環境で使用されることが多くなってきている。低温低湿環境下では帯電装置の電気抵抗などが上昇して帯電不良を生じるおそれがある。この場合にも、ピーク間電圧Vppを大きくすれば、放電電流量が増えるので、帯電不良を防止することができる。このため、機内温度に応じてピーク間電圧Vppを切り替える画像形成装置も提案されている(特許文献2を参照)。
特開2001−201921号公報 特開2011−150309号公報
上記受来技術においては、帯電ローラーに流れる電流量を計測するためには電流計が必要になり、機内温度を計測するためには温度センサーが必要になるので、何れの従来技術においても部品コストや製造コストの上昇を免れることができない。また、ピーク間電圧Vppを大きくするためには、耐圧を強化する必要があり、電源装置等のコスト上昇や、消費電力量の増大も避けられない。
更に、ピーク間電圧Vppを大きくすると、上述のように放電生成物が増大して像流れが発生するのみならず、感光体の減耗が促進することによる短寿命化等の問題も生じる。
本発明は、上述のような問題に鑑みてなされたものであって、ピーク間電圧Vppを大きくすることなく放電電流量を増大させることによって良好な帯電を得ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、帯電させた感光体を露光することにより静電潜像を形成して、画像を形成する画像形成装置であって、放電により感光体を帯電させる接触帯電手段と、前記接触帯電手段に交流バイアスを印加する印加手段と、前記交流バイアスに対して、感光体帯電極性側の直流バイアスを重畳する重畳手段と、を備え、感光体帯電極性側の放電開始電圧に関して、前記交流バイアスは、前記感光体と前記接触帯電手段との間で放電が開始する放電開始電圧よりも低圧側においては矩形波形をとり、高電圧側においては矩形波形よりもなだらかに立ち上がる波形を有しており、前記交流バイアスが前記放電開始電圧を超過する放電時間が、周波数と振幅との何れも前記交流バイアスと同じくする正弦波バイアスの放電時間よりも長く、周波数と振幅との何れも前記交流バイアスと同じくする矩形波バイアスの放電時間以下であることを特徴とする。
このようにすれば、ピーク間電圧Vppを大きくすることなく正弦波バイアスよりも放電電流量を増大させることによって良好な帯電を得ることができる。
この場合において前記なだらかに立ち上がる波形は、正弦波形と三角波形との何れかであるとしても良い。矩形波バイアスを重畳すれば、交流バイアスを瞬時に昇圧することによって、放電時間を延長することができる。
更に、前記第2のバイアスは、最大電圧が放電開始電圧に等しいとすれば、放電時間を可能な限り延長することができると共に、矩形波バイアスのオーバーシュートに起因する帯電不良や感光体の劣化も抑制することができる。
また、前記接触帯電手段から前記感光体に流れる電流量を検出する電流検出手段と、前記感光体の帯電極性側のピーク電圧が互いに異なっている複数の矩形波バイアスを順次、前記接触帯電手段に印加しながら前記電流計にて電流量を検出することによって放電開始電圧を検出する放電開始電圧検出手段と、を備え、前記印加手段は、前記放電開始電圧検出手段にて検出された放電開始電圧に基づいて、前記交流バイアスの波形を決定しても良い。
放電開始電圧Vthは環境条件や画像形成装置の継時損耗により変化し得るので、上述のようにすれば、変化する放電開始電圧Vthに合わせて精度良く交流バイアスの波形を決定することができる。この場合において、前記放電開始電圧検出手段は、所定のタイミング毎に反復して前記放電開始電圧を検出すべきことは言うまでもない。
また、前記交流バイアスは、矩形波バイアスである第1バイアスに対して、矩形波バイアスよりもなだらかに立ち上がる第2バイアスを重畳したバイアスであり、前記印加手段は、少なくとも前記第1バイアスのピーク電圧を制御することによって、前記交流バイアスの波形を決定するのが望ましい。
特に、前記印加手段は、前記第1バイアスのピーク電圧が、前記放電開始電圧検出手段にて検出した放電開始電圧に一致するように前記帯電バイアスの波形を決定すれば好適である。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の主要な構成を示す図である。 作像ユニット100の主要な構成を示す図である。 周期Lとピーク間電圧Vppとを同じくする帯電バイアスBc、正弦波バイアスBs及び矩形波バイアスBrの1周期L分の電圧波形を例示するグラフであって、(a)は帯電バイアスBcと正弦波バイアスBsとが、(b)は帯電バイアスBcと矩形波バイアスBrとが、それぞれ比較されている。 帯電性能を評価するための評価条件を示す表である。 実施例1〜3の帯電バイアスBcを示すグラフである。 実施例4〜6の帯電バイアスBcを示すグラフである。 比較例1〜3の帯電バイアスBcを示すグラフである。 比較例4、5の帯電バイアスBcを示すグラフである。 (a)は、最小電圧Vrminが放電開始電圧Vthよりも高い矩形波バイアスに三角波バイアスを重畳した帯電バイアスBcの放電時間Tcを示すグラフであり、(b)は当該矩形波バイアスに正弦波バイアスを重畳した帯電バイアスBcの放電時間Tcを示すグラフである。 最小電圧Vminが放電開始電圧Vthに等しい矩形波バイアスに台形波バイアスを重畳した帯電バイアスBcを示すグラフである。 本発明の変形例に係る作像ユニット100の主要な構成を示す図である。 放電開始電圧Vthの検出動作を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[1]画像形成装置の構成
まず、本実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明する。
図1に示されるように、本実施の形態に係る画像形成装置1は、所謂タンデム型のカラープリンター装置であって、作像ユニット100Y〜100Kが中間転写ベルト101に沿って順に配設されている。作像ユニット100Y〜100Kは露光装置102からそれぞれ画像露光(L)を受けてイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色のトナー像を形成して、中間転写ベルト101上に重なり合うように静電転写する(1次転写)。これによってカラートナー像が形成される。また、K色のモノクロトナー像を形成しても良い。
中間転写ベルト101は、無端状のベルトであって、トナー像を担持した状態で矢印A方向に回転走行する。これによって、カラートナー像が2次転写ローラー対103に向かって搬送される。2次転写ローラー対103は不図示の圧接離間機構によって、圧接及び離間される。2次転写ローラー対103を構成する一対のローラーが互いに圧接している領域を2次転写ニップという。
記録シートPは、給紙カセット104に収容されており、ピックアップローラー105によって1枚ずつ搬送経路106上に送り出される。搬送経路106上に送り出された記録シートPはタイミングローラー107によって2次転写タイミングに合わせて2次転写ニップへ搬送される。
中間転写ベルト101に担持されたトナー像と記録シートPとがタイミングを合わせて2次転写ニップを通過する際には、2次転写ローラー対103を構成する一対のローラー間に2次転写バイアスが印加される。これによって、中間転写ベルト101上のトナー像が記録シートP上に静電転写(2次転写)される。
トナー像を担持する記録シートPは、定着装置108を通過する際にトナー像を熱定着された後、排出ローラー109によって排紙トレー110上に排出される。
[2]作像ユニット100の構成
次に、作像ユニット100の構成について更に詳しく説明する。
図2に示されるように、作像ユニット100は、円柱形状の感光体ドラム201の外周面に沿って順に帯電ローラー202、現像装置203、一次転写ローラー204、クリーニング装置205及び除電ランプ206が配設されている。
感光体ドラム201は、例えば、アルミニウム製のドラム基体201bと、その外周面上に形成された負帯電型の有機感光体からなる感光体層(光導電層)201aとを有しており、支軸201cを中心として矢印B方向に回転駆動される。
帯電ローラー202は、芯金202c、芯金202cと一体形成された導電層202b、及び導電層202bの外周面上に形成された弾性を有する高導電体層202aからなっている。芯金202cは回転自在に軸受けされており、帯電ローラー202は感光体ドラム201との摩擦によって矢印C方向に従動回転する。
帯電ローラー202は、感光体ドラム201の外周面に押圧されることによって帯電ニップが形成されており、芯金202cに当接された摺動接点202dを介して帯電バイアス電源装置200から給電を受けることによって、感光体ドラム201の外周面を接触帯電させる。
現像装置203は、外周面上にトナーを担持した状態で矢印D方向に回転する現像ローラー203aを備えている。現像ローラー203aは感光体ドラム201に近接して対向配置されており、また、現像バイアスが印加されている。これによって、感光体ドラム201の外周面上にトナーが供給され、静電潜像を現像したトナー像が形成される。
1次転写ローラー204は、感光体ドラム201と共に中間転写ベルト101を挟持しており、中間転写ベルト101が矢印A方向へ回転走行するのに合わせて矢印E方向に回転する。1次転写ローラー204は、例えば、金属の芯金の表面を弾性体で被覆したもので、不図示の電源からトナーと逆極性の1次転写バイアスが印加されている。これによって、感光体ドラム201の外周面上に担持されているトナー像が中間転写ベルト101上へ1次転写される。
クリーニング装置205は、1次転写後に感光体ドラム201の外周面上に残留するトナーをクリーニングブレード205aによって掻き取って回収する。除電ランプ206は、感光体ドラム201の外周面を除電露光することによって、残留電荷を除電する。なお、クリーニング装置205等によって除去し切れなかった残留トナーが帯電ローラー202に付着して汚損すると、帯電性能が劣化するおそれがあるので、帯電ローラー202をクリーニングするクリーニング部材を更に設けても良い。
[3]帯電バイアスBcの波形
次に、帯電バイアス電源装置200の出力する帯電バイアスBcの波形について説明する。
本実施の形態に係る帯電バイアスBcは、放電開始電圧Vthに達するまでは矩形波形をとり、放電開始電圧Vthに達した後においては矩形波形よりもなだらかに立ち下がる三角波形をとる。
図3は、本実施の形態に係る帯電バイアスBcの波形を例示するグラフであって、(a)においては帯電バイアスBcと正弦波バイアスBsとが、(b)においては帯電バイアスBcと矩形波バイアスBrとが、それぞれ比較されている。なお、帯電バイアスBc、正弦波バイアスBs及び矩形バイアスBrは周期L、ピーク間電圧Vppを同じくしており、位相も一致している。
図3(a)に示されるように、帯電バイアスBc(実線グラフ)は、放電開始電圧Vthに達するまでは矩形波形をとって立ち上がり、放電開始電圧Vthまで直ちに電位降下する。この電位降下によって、帯電ローラー202と感光体層201a表面との間の電位差(帯電バイアスBcによる印加電圧)が瞬時に昇圧される。これによって、放電が開始される。
帯電バイアスBcは、放電開始電圧Vthを超えると三角波形をとり、半周期の間に放電開始電圧Vthから最小電圧Vminまでなだらかに電位降下した後、直ちに電位上昇する。すなわち、帯電ローラー202と感光体層201a表面との間の印加電圧が、半周期のあいだ徐々に昇圧した後、降圧される。
したがって、帯電バイアスBcが1周期Lの間で放電開始電圧Vthを超える放電時間Tcは半周期L/2に等しく、正弦波バイアスBs(一点鎖線グラフ)が1周期Lの間で放電開始電圧Vthを下回る放電時間Tsよりも長くなる。
また、図3(b)に示されるように、矩形波バイアスBr(一点鎖線グラフ)は、立ち下がり時においては、放電開始電圧Vthを超えて最小電圧Vminまで瞬時に昇圧する。これに対して、帯電バイアスBcは放電開始電圧Vthに達した後、矩形波バイアスBr(一点鎖線グラフ)よりもなだらかに昇圧する。
このような波形をとることによって、帯電バイアスBcが放電開始電圧Vthを下回る放電時間Tcは矩形波バイアスBrの放電時間Trに等しいままで、矩形波バイアスBrにおいて発生し得るオーバーシュート(絶対値として50[V]から300[V]程度)を回避することができる。
[4]評価実験
次に、さまざまな帯電バイアスBcについて帯電性能を評価する評価実験を行ったので説明する。
評価実験には、コニカミノルタ株式会社製bizhub PRO C554(bizuhubは同社の登録商標である。)を用いた。bizhub PRO C554は波長780nmのレーザー露光、反転現像を行う中間転写、タンデム方式のカラー複合機(MFP: Multi-Function Peripheral)である。なお、本評価実験の必要上、bizhub PRO C554をローラー帯電方式に改造し、30[℃]、相対湿度85[%RH]の雰囲気下でYMCK各色の印字面積率5%のA4版画像をA4版中性紙に2.5万枚だけ印刷し、印刷終了後60秒で主電源を停止した。
そして、主電源を停止してから12時間後に再び主電源を投入し、印字可能状態になったら直ちに、マクベス濃度計で相対反射濃度0.4のハーフトーン画像をA3版中性紙の全面に印字した。その後、更に6dot格子画像をA3版中性紙の全面に印字して、印字画像の状態を観察することによって、像流れと帯電ムラとを評価した。
図4は、帯電性能を評価するための評価条件を示す表である。図5〜8は何れも帯電性能を評価した帯電バイアスBcを示すグラフである。何れのグラフも縦軸は電圧値を示し、横軸は時間を示す。グラフが放電開始電圧Vthを超えている期間の長さが放電時間Tcである。
図4において、実施例1、2、4〜6は、評価条件として、放電開始電圧Vthを超えるまでは矩形波形で、放電開始電圧Vthを超えた後は三角波形である帯電バイアスBcを用いた。これら帯電バイアスBcのグラフは図5(a)、(b)及び図6(a)〜(c)に示した通りである。また、実施例3の帯電バイアスBcは、放電開始電圧Vthを超えた後に正弦波形になっている(図5(c))。
比較例1〜4においては、それぞれ図7(a)〜(c)及び図8(a)に示されるように、正弦波または矩形波をそのまま帯電バイアスBcとして用いた。比較例5は、最小電圧Vminが放電開始電圧Vthよりも低い電圧で帯電バイアスBcが三角波形となる比較例である(図8(b))。なお、実施例1〜6及び比較例1〜5の何れにおいても、直流バイアスとして−400[V]を印加した。
表中、Vthは放電開始電圧、Vppは帯電バイアスBcのピーク間電圧、周波数は帯電バイアスBcの周波数Fである。また、低電圧側波形(放電開始電圧Vthを超えるまでの波形)と高電圧側波形(放電開始電圧Vthを超えた後の波形)とをそれぞれ独立したバイアスと考えた場合のピーク間電圧Vpp及び波形の指定が示されている。言うまでもなく、帯電バイアスBcのピーク間電圧Vppは、これらの波形のピーク間電圧Vppの和に等しい。
感光体膜厚は、感光体層201aの膜厚であって、通常は30[μm]であることを示し、厚膜は50[μm]であることを示す。環境条件は、実験環境を示し、通常は常温常湿、すなわち気温が約20[℃]、相対湿度が約65[%RH]であることを示す。また、低温低湿は、気温10[℃]、相対湿度15[%RH]である。
放電時間比は、帯電バイアスBcの1周期Lに対する放電開始電圧Vthを超えている期間の比率である。参考比は、放電開始電圧Vthとピーク間電圧Vppとのそれぞれを同じくする正弦波バイアスBsの放電時間比を示したものである。なお、参考比は、帯電バイアスBcの周波数Fに関わりなく、放電開始電圧Vth及び最小電圧Vminによって決定される。
像流れは、良好(◎)、実用上問題なし(○)、実用化可能(△)及び実用上問題あり(×)の4段階で評価した。すなわち、ハーフトーン画像と格子画像の双方とも像流れが観察されない場合に良好(◎)と判定される。また、格子画像には像流れは観察されないものの、ハーフトーン画像のみに感光体ドラム201の回転軸方向に延びる薄い帯状の濃度低下が認められる場合には、良好とまでは言えないものの実用上問題なし(○)と判定される。
ハーフトーン画像のみに感光体ドラム201の回転軸方向に延びる帯状の濃度低下が明らかに認められる場合には、実用上問題なしとまでは言えないものの、実用化可能である(△)と判定される。更に、像流れによる格子画像の欠損や線幅の細りまでもが認められた場合には、実用上問題あり(×)と判定される。
また、帯電ムラに関しては、良好(○)と実用上問題あり(×)との2段階で評価した。すなわち、ハーフトーン画像において線上のノイズが発生していない場合には良好(○)と判定され、発生している場合には実用上問題あり(×)と判定される。
図4に示されるように、像流れの評価に関して、実施例1〜6及び比較例1、2、5は良好(◎)若しくは実用上問題なし(○)であり、また、比較例4は実用化可能(△)であるのに対して、比較例2、3は実用上問題がある(×)。また、帯電ムラの評価に関して、実施例1〜6及び比較例2、3は実用上問題なし(○)であるのに対して、比較例1、4、5は実用上問題がある(×)。
詳述すると、比較例1は、正弦波バイアスBsを印加しているため、放電時間比が小さくなっており、十分な放電時間を確保することができず、帯電ムラが生じている。また、比較例2は、正弦波バイアスBsの周波数Fを大きくすることによって帯電ムラは解消されているものの、やはり放電生成物の増加による像流れが発生している。
比較例3は、ピーク間電圧Vppを大きくすることによって放電時間を長くし、放電電流量も増大させている一方、放電生成物が増加することによって像流れの発生が顕著になっている。また、ピーク間電圧Vppを大きくするためには電源装置のコスト増大が避けられない。
比較例4のように矩形波バイアスBrを用いる場合には、立ち上がりエッジでオーバーシュートが発生し易く、印加電圧が大きく変動してしまうので、帯電ムラを生じ易い。また、オーバーシュートによる高電圧の印加により放電生成物が増加する傾向にもある。また、感光体表面の劣化が加速するおそれもある。
また、矩形波バイアスBrと三角波バイアスBtを重畳する場合であっても、比較例5のように、矩形波バイアスBrの最小電圧Vminの絶対値が放電開始電圧Vthの絶対値よりも小さい場合には、放電時間が短くなるので十分な放電電流量を確保することができない。また、帯電ムラも顕著になる。
一方、実施例1〜6においては、放電開始電圧Vthに等しい最小電圧Vminを有する矩形波バイアスBrを重畳しているので、帯電バイアスBcの立ち上がりエッジで直ちに放電開始電圧Vthまで昇圧することができる。このようにすれば、放電時間比を大きくして、十分な放電時間を確保することができる。したがって、帯電ムラを十分に抑制することができる。
また、放電時間を確保するに当たって、ピーク間電圧Vppを大きくしないので、放電電圧の上昇による放電生成物の増加を回避することができる。更に、三角波バイアスBtや正弦波バイアスBsを重畳することによって、矩形波バイアスBrの最小電圧Vminを低く抑えているので、矩形波バイアスBrのオーバーシュートによる帯電ムラの発生も回避することができる。
このように、実施例1〜6によれば、ピーク間電圧Vppを大きくすることなく十分な放電時間を確保することができるので、像流れと帯電ムラを同時に防止することができる。したがって、良好な帯電状態を得ることができるので、優れた画質を実現することができる。
[5]変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(1)上記実施の形態においては、帯電バイアスBcが、放電開始電圧Vthを超えるまでは矩形波形をとり、放電開始電圧Vthを超えた後においては三角波形や正弦波形をとる場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、放電開始電圧Vthよりも低い電圧を波形変更の境界電圧Vbとして帯電バイアスBcが上記のような波形をとっても良い。
図9(a)に示されるように、境界電圧Vbが立ち上がり時の放電開始電圧Vthよりも高電位(低電圧)である場合であっても、境界電圧Vbを適切に設定することによって、帯電バイアスBcの放電時間Tcを、最小電圧Vminを同じくする正弦波バイアスBsの放電時間Tsよりも長くすることができる。したがって、最小電圧Vminを電位降下(昇圧)させることなく放電時間を延長することができるので、帯電性能を向上させることができる。なお、境界電圧Vbの電位が高過ぎる(印加電圧が低過ぎる)場合には、上記比較例5に例示されるように、放電時間Tcが短縮され過ぎるので、境界電圧Vbの電位を高くし過ぎないように注意すべきである。
また、図9(b)に示されるように、境界電圧Vbよりも高電圧側が正弦波形である帯電バイアスBcについても、境界電圧Vbを直流バイアス電位(上記実施の形態においては−400[V])よりも低くすれば、正弦波バイアスBsの放電時間Tsよりも帯電バイアスBcの放電時間Tcを長くすることができる。したがって、高電圧化によるコスト上昇を招くことなく帯電性能を向上させることができる。なお、境界電圧Vbを0にすると正弦波バイアスのみとなって放電時間Tcを長くすることができないので注意すべきである。
また、何れの場合においても、境界電圧Vbが放電開始電圧Vthよりも電位が高い(印加電圧が低い)ので、帯電バイアスBcの立ち上がりエッジにおいてオーバーシュートが発生したとしても、その最小電圧を低く抑えることができる。従って、帯電バイアスBcのオーバーシュートによる感光体の破損や劣化、短寿命化を防止することができる。
(2)上記実施の形態においては、放電開始電圧Vthを超えた後に矩形波形や三角波形となる帯電バイアスBcを用いる場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、三角波や正弦波以外の波形であっても、矩形波のように瞬時に昇圧してオーバーシュートを発生させる可能性がある波形以外の波形、換言すると矩形波よりもなだらかに立ち上がる波形であれば本発明の効果を得ることができる。
図10は、放電開始電圧Vthを超えると台形波形となる帯電バイアスBcを示すグラフである。図10に示されるように、帯電バイアスBcは最小電圧Vminを同じくする正弦波バイアスBsよりも網掛け部分の面積分だけ放電電流を増加させることができる。このようにすれば、最小電圧Vminを変えることなく、放電電流量を増加させて、帯電性能を向上させることができる。
(3)上記実施の形態においては、放電開始電圧Vthの求め方については特に言及しなかったが、放電開始電圧Vthは環境条件等の要因によって変動し得るので、画像形成装置1の電源投入時や一定時間毎(例えば、24時間毎)、画像安定化処理時、画像形成ジョブの実行直前等のタイミングにおいて次のように決定しても良い。
図11は、本変形例に係る作像ユニット100の主要な構成を示す図である。図11に示されるように、本変形例に係る作像ユニット100には、帯電バイアス電源装置200から給電される電流量を計測する電流計1101が設けられている。この電流計1101を用いて、次のようにして放電開始電圧Vthが検出される。
すなわち、放電開始電圧Vthは、帯電ローラー202に印加する電圧を昇圧していったときに感光体ドラム201への放電が開始する電圧であり、放電が開始されると、帯電ローラー202から感光体ドラム201へ流れる電流量が急増する。このことに着目して、本変形例においては、帯電バイアス電源装置200にて帯電ローラー202に印加する矩形波バイアスの最小電圧Vminを徐々に電位低下させて、印加電圧を昇圧させながら、電流計1101が検出する電流量を監視し、電流量が急増した時点の矩形波バイアスの最小電圧Vminを放電開始電圧Vthとする。
図12は、放電開始電圧Vthの検出動作を示すフローチャートである。図12に示されるように、帯電バイアス電源装置200は、まず、矩形波バイアスの最小電圧Vminを十分高い電位に初期化して(S1201)、当該矩形波バイアスを帯電ローラー202に印加し(S1202)、電流計1101によって電流量を計測する(S1203)。
計測した電流量が閾値電流量未満である場合には(S1204:YES)、最小電圧Vminを電位低下させて(S1205)、新たな矩形波バイアスを帯電ローラー202に印加する(S1202)。以上のような動作を繰り返すことによって、電流計1101が計測した電流量が閾値電流量以上になったら(S1204:NO)、そのときの最小電圧Vminを放電開始電圧Vthとする。
なお、閾値電流量は、放電開始前の電流量(=0A)よりも多く、かつ、放電開始後に流れる電流量よりも少ない電流量である。また、ステップS1205における最小電圧Vminの低下幅を小さくするほど、精度良く放電開始電圧Vthを決定することができる。
また、最小電圧Vminを変化させた場合に電流計1101にて検出される電流量を互いに比較して、電流量が大きく変化する前後の最小電圧Vminから放電開始電圧Vthを推定しても良い。更に、ピーク間電圧Vppを変化させることによって最小電圧Vminを変化させても良いし、直流バイアスを変化させても良い。
また、上記は負帯電型の感光体層201aを用いる場合の処理であるが、正帯電型の感光体層201aを用いる場合には最小電圧Vminから放電開始電圧Vthを求めることができる。すなわち、感光体層201aの帯電型の極性の如何に関わらず、ピーク電圧Vpから放電開始電圧Vthを求めることができる。
(4)上記変形例においては、電流量の変化から放電開始電圧Vthを特定する場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて次のようにしても良い。
すなわち、放電開始電圧Vthは、画像形成装置1の機内湿度が低いほど高電圧となり、また、感光体層201aの膜厚が厚いほど高電圧になる。また、感光体層201aの膜厚は、感光体の使用枚数と相関関係にある。このため、機内湿度と使用枚数とから放電開始電圧Vthを推定するテーブルを用意しておき、当該テーブルを参照することによって放電開始電圧Vthを推定しても良い。
(5)上記実施の形態においては帯電バイアスBcの最小電圧Vminの選び方について特に言及しなかったが、最小電圧Vminは放電開始電圧Vthよりも100[V]高い電位から放電開始電圧Vthよりも300[V]低い電位までの範囲内で設定するのが望ましい。放電開始電圧Vthは、例えば、上記変形例のようにして決定することができる。
また、帯電バイアスBcの矩形波形部分のピーク電圧Vpは上述のように計測又はテーブル参照によって推定された放電開始電圧Vthに基づいて決定するのが望ましく、矩形波形部分のピーク電圧Vpが当該推定された放電開始電圧Vthに一致するように帯電バイアスBcの波形を決定すれば更に効果的である。
また、これに代えて、矩形波形部分のピーク電圧を放電開始電圧よりも数十から百数十[V]だけ高電圧または低電圧にしても本発明の効果を得ることができる。
(6)上記実施の形態においては、タンデム型のカラープリンター装置を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、タンデム型以外のカラープリンター装置に本発明を適用しても良い。また、更にスキャナー装置を備えたコピー装置や通信機能を有するファクシミリ装置といった単機能機やこれらの機能を兼ね備えた複合機(MFP: Multi-Function Peripheral)に本発明を適用しても同様の効果を得ることができる。
本発明に係る画像形成装置は、高電圧を印加することなく十分な放電電流量を確保して感光体ドラムを良好に帯電させる装置として有用である。
1………………………画像形成装置
100Y〜100K…作像ユニット
200…………………帯電バイアス電源装置
201…………………感光体ドラム
202…………………帯電ローラー
Bc……………………帯電バイアス
Bs……………………正弦波バイアス
Br……………………矩形波バイアス
L………………………周期
Tc、Ts、Tr……放電時間
Vmax………………最大電圧
Vth…………………放電開始電圧
Vpp…………………ピーク間電圧
Vb……………………境界電圧

Claims (6)

  1. 帯電させた感光体を露光することにより静電潜像を形成して、画像を形成する画像形成装置であって、
    放電により感光体を帯電させる接触帯電手段と、
    前記接触帯電手段に交流バイアスを印加する印加手段と、
    前記交流バイアスに対して、感光体帯電極性側の直流バイアスを重畳する重畳手段と、を備え、
    感光体帯電極性側の放電開始電圧に関して、
    前記交流バイアスは、前記感光体と前記接触帯電手段との間で放電が開始する放電開始電圧よりも低圧側においては矩形波形をとり、高電圧側においては矩形波形よりもなだらかに立ち上がる波形を有しており、
    前記交流バイアスが前記放電開始電圧を超過する放電時間が、
    周波数と振幅との何れも前記交流バイアスと同じくする正弦波バイアスの放電時間よりも長く、
    周波数と振幅との何れも前記交流バイアスと同じくする矩形波バイアスの放電時間以下である
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記なだらかに立ち上がる波形は、正弦波形と三角波形との何れかである
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記接触帯電手段から前記感光体に流れる電流量を検出する電流検出手段と、
    前記感光体の帯電極性側のピーク電圧が互いに異なっている複数の矩形波バイアスを順次、前記接触帯電手段に印加しながら前記電流検出手段にて電流量を検出することによって放電開始電圧を検出する放電開始電圧検出手段と、を備え、
    前記印加手段は、前記放電開始電圧検出手段にて検出された放電開始電圧に基づいて、前記交流バイアスの波形を決定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記放電開始電圧検出手段は、所定のタイミング毎に反復して前記放電開始電圧を検出する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記交流バイアスは、矩形波バイアスである第1バイアスに対して、矩形波バイアスよりもなだらかに立ち上がる第2バイアスを重畳したバイアスであり、
    前記印加手段は、少なくとも前記第1バイアスのピーク電圧を制御することによって、前記交流バイアスの波形を決定する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 前記印加手段は、前記第1バイアスのピーク電圧が、前記放電開始電圧検出手段にて検出した放電開始電圧に一致するように前記帯電バイアスの波形を決定する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
JP2013148634A 2013-07-17 2013-07-17 画像形成装置 Active JP5900430B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013148634A JP5900430B2 (ja) 2013-07-17 2013-07-17 画像形成装置
US14/327,751 US9158222B2 (en) 2013-07-17 2014-07-10 Bias applying unit, a charging unit, and an image forming apparatus comprising the same
CN201410341336.4A CN104298092B (zh) 2013-07-17 2014-07-17 图像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013148634A JP5900430B2 (ja) 2013-07-17 2013-07-17 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015022069A JP2015022069A (ja) 2015-02-02
JP5900430B2 true JP5900430B2 (ja) 2016-04-06

Family

ID=52317874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013148634A Active JP5900430B2 (ja) 2013-07-17 2013-07-17 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9158222B2 (ja)
JP (1) JP5900430B2 (ja)

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5412455A (en) * 1992-01-30 1995-05-02 Canon Kabushiki Kaisha Charging device, image forming apparatus and detachably mountable process cartridge having a constant voltage power source feature
US5652649A (en) 1994-11-08 1997-07-29 Minolta Co., Ltd Charging device and image forming apparatus
JPH08137197A (ja) * 1994-11-08 1996-05-31 Minolta Co Ltd 画像形成装置
JPH10186807A (ja) * 1996-12-26 1998-07-14 Canon Inc 帯電装置および画像形成装置
JP4235334B2 (ja) 2000-01-20 2009-03-11 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2010231188A (ja) * 2009-03-02 2010-10-14 Canon Inc 画像形成装置
JP5546269B2 (ja) * 2009-03-17 2014-07-09 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5247549B2 (ja) * 2009-03-17 2013-07-24 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP4918612B2 (ja) 2009-12-24 2012-04-18 キヤノンファインテック株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20150023697A1 (en) 2015-01-22
US9158222B2 (en) 2015-10-13
JP2015022069A (ja) 2015-02-02
CN104298092A (zh) 2015-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5799783B2 (ja) 転写装置、画像形成装置
JP6286868B2 (ja) 画像形成装置
US9037021B2 (en) Image forming apparatus including a cleaning-bias controller
US9207563B2 (en) Image forming apparatus
JP2017138501A (ja) 画像形成装置および感光体膜厚取得方法
JP7500280B2 (ja) 画像形成装置
JP5328543B2 (ja) 画像形成装置
US9927761B2 (en) Image forming apparatus
JP2014134720A (ja) 画像形成装置
JP2018120219A (ja) 画像形成装置
JP5900430B2 (ja) 画像形成装置
US10474079B2 (en) Image forming device that detects a state of an image carrier
JP6533967B2 (ja) 画像形成装置
US10656553B2 (en) Image forming apparatus capable of efficiently reducing the influence of discharge products adhering to the surface of an image bearing member
JP2009251127A (ja) 画像形成装置
US9639032B2 (en) Image forming apparatus that utilizes an adjustable alternately switching voltage
JP2006195133A (ja) 画像形成装置
JP6536088B2 (ja) 画像形成装置,画像形成方法,およびプログラム
US20230280678A1 (en) Image forming apparatus
JP2020027139A (ja) 画像形成装置
JP2019164207A (ja) 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム
JP7225959B2 (ja) 画像形成装置
JP2017167429A (ja) 画像形成装置
JP2010151981A (ja) 画像形成装置
JP2018146897A (ja) 電源装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5900430

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150