JP5899747B2 - モータの組立方法 - Google Patents

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本発明はモータの組立方法に関し、特にステータをケースに挿入する際に、そのステータ側のコイルエンドの引き出し線をケース側の端子台に接続する方法に関する。
例えば三相モータ等における引き出し線の端末処理構造として、ステータから引き出された導線の引き出し線先端に板状の端子を予め固着しておき、ステータをモータのケースに挿入する際に、そのケース側に固定された端子接続部に対してステータ側の引き出し線先端の端子を接続するようにしたものがある。
このような構造においては、例えば特許文献1に記載されているように、ケース側の端子接続部にボルト穴を設けるとともに、引き出し線先端の端子にも同様にボルト穴を設けておき、端子接続部のボルト穴と端子側のボルト穴とを合致させた上で、それらにボルトを挿入して締め付けることにより、引き出し線先端の端子とケース側の端子接続部とを電気的に接続することになる。
特開2008−172898号公報
しかしながら、ステータをケースに挿入した際に、引き出し線側の板状の端子とケース側における端子接続部の着座面の双方の傾きが一致していないと、双方ボルト穴が合致せずにボルトの挿入が困難となる。これは、特に引き出し線側に付帯している板状の端子の傾きや姿勢を予めケース側の端子接続部の傾き等に合致させることが困難であることに基づいている。そのため、作業者の手作業にてボルト締結を行う場合には、引き出し線側の板状の端子をケース側の端子接続部に対して押し付けながらボルトを挿入して締結作業を行わなければならず、作業がきわめて繁雑なものとならざるを得ない。これらのことは、上記のようなボルト挿入作業やそれに続くボルト締結作業までもロボットその他の自動化機器にて行う場合にも同様に言い得ることである。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、とりわけステータをケースに挿入する際に、ステータの引き出し線側に付帯する端子をケース側の端子接続部に確実に且つ安定して着座させることができて、それに続くボルト挿入作業およびボルト締結作業を容易に行えるようにしたモータの組立方法を提供するものである。
本発明は、先にも述べたように、ステータの一方の端面からそれ自体の環状領域の外側に導出されたコイルエンドの引き出し線先端に板状の端子を予め固着しておき、上記ステータの他方の端面を挿入始端部として当該ステータをケースに挿入することで上記端子をケース側の端子台に着座させ、上記端子および端子台の双方に予め形成されているボルト挿入穴にボルトを挿入して締結することにより両者を接続するようにしたモータの組立方法を前提としている。
そして、少なくとも上記ケースに対するステータの挿入開始段階までに、端子の根元部側よりも当該端子の先端側が端子台に接近するようにその端子の姿勢を調整しておき、上記ケースに対するステータの挿入進行に伴って端子をケース側の端子台に着座させる際には、その端子の根元部側よりも先端側から先に端子台に当接させ、上記ケースに対するステータの挿入完了時点では、端子がその自己弾性力により端子台に面接触して圧接状態となようにしたものである
本発明によれば、ステータをケースに挿入する際に、ステータにおける引き出し線先端の端子の根元部側よりも先端側から先にケース側の端子台に当接させることにより、端子が端子台に対して必ず押し付けられるかたちとなり、最終的に端子が端子台に着座する際にはいわゆる面当たりの状態で着座することになる。そのため、双方のボルト穴同士が合致することになり、それらに対するボルトの挿入およびボルト締結作業が容易に行えるようになる。
本発明が適用される三相モータの概略構造を示す斜視図。 図1に示した端子の詳細を示す図で、(A)はその平面図、(B)は同図(A)の側面図。 図1に示した端子台の要部の詳細を示す拡大斜視図。 図1に示した三相モータの組立手順を示す説明図。 図4におけるステータの平面図。 図4の状態からステータをケースに挿入した状態を示す説明図。 端子が端子台側の着座面に着座する際の詳細を示す図で、(A)は端子の先端が先行して着座した状態を示す拡大図、(B)は端子の全面が着座した状態を示す拡大図。 図3のM−M線に沿う拡大断面図。 本発明の第2の実施の形態を示す要部の説明図。 本発明の第2の実施の形態を示す要部の説明図。
図1〜8は本発明を実施するためのより具体的な第1の形態を示し、ここでは三相モータの組み立てに適用した場合の例を示している。そして、図1〜3は三相モータの概略説明図を、図4〜6は上記モータの組立手順を示している。
図1に示すように、三相モータ1は、U相、V相およびW相の三相分のコイル(巻線)が巻回されたステータ2を備えている。より詳しくは、このステータ2は、周知のように多数の電磁鋼板が積層されて一体的に接着固定された円環状のステータコア3に所定間隔でスロットが形成されていることから、これらのスロットに上記U相、V相およびW相のそれぞれのコイルを巻回してある。そして、上記ステータ2の中央部に図示しないロータが挿入されるとともに、ステータ2がケース4に挿入されることで三相モータ1が構成される。かかる三相モータ1では、ステータ2から導出されたU相、V相およびW相の三相分のコイルのコイルエンドの引き出し線5U,5V,5Wに対して外部から所定の電力を供給することにより、図示外のロータが回転駆動されることになる。
ここでは、図1に示すように、ステータ2の一方の端面からそれ自体の環状領域の外側にU相、V相およびW相の三相分のコイルのコイルエンドの引き出し線5U,5V,5Wが引き出されていて、それぞれの独立した引き出し線5U,5V,5Wの端末に矩形板状の端子6U,6V,6Wが予めかしめ加工にて個別に接続されている。各端子6U,6V,6Wは、図2に示すように、引き出し線5U,5V,5Wに接続された側である根元部7a側にかしめ筒状部7bを含むかたちで導線性に優れた金属板をプレスにて曲折成形したものであり、中央部には長穴状のボルト穴8を形成してある。また、各端子6U,6V,6Wの、根元部7aとは逆側の先端部は図2のように上向き(後述する端子台9側の着座面11aとの関係についてみれば反着座面11a側)に折り曲げて先端曲折部7cとし、その先端曲折部7cの外側根元部を所定曲率の曲面形状部または円弧状部とするべく外隅アール部7dとして形成してある。
他方、ケース4の一端面側のフランジ部4aにはブロック状の端子台9が固定配置されている。この端子台9は、図1および図3に示すように、U相、V相およびW相毎にそれぞれに独立した端子受容部10U,10V,10Wに区分されていて、各端子受容部10U,10V,10W毎に着座面11aを有する着座プレート11を設けてあるとともに、各着座プレート11の中央部にはボルト穴12を形成してある。さらに、隣り合う端子受容部10U,10V,10W同士を隔離している隔壁13には山形状の案内突起部13を形成してあり、この案内突起部13の両側にはテーパ状の案内壁面として傾斜したガイド面13aを形成してある。そして、後述するようにそれぞれの端子受容部10U,10V,10Wの着座面11aに引き出し線5U,5V,5W側の矩形板状の端子6U,6V,6Wを面接触にて着座させた上で、ボルト14にて締結結合することになる。
なお、図1では図示されていないが、U相、V相およびW相の三相分のコイルのコイルエンドの引き出し線5U,5V,5W以外に中性線の引き出し線が付帯することもある。また、図1ではケース4の両側にかぶせられるカバーは図示省略してある。
ここで、図1に示したモータ1を組み立てるにあたっては、ステータ2のコイルにワニス処理を予め施しておき、ケース4に対するステータ2の回転方向位相を合わせた上で、そのワニス処理後のステータ2をケース4に挿入することになる。その際に、ケース4を予め所定温度まで加熱しておくものとし、いわゆる焼きばめのかたちでケース4に対するステータ2の挿入作業が行われる。
図4〜6はケース4に対するステータ2の挿入工程の概略を示していて、図4,5に示すように、予め端子台9が取り付けられたケース4とステータ2との回転方向位相を合わせた上で、ステータ2のうち引き出し線5U,5V,5Wが導出された一方の端面2aとは反対側の他方の端面2b側を挿入始端部として、ケース4の上方からゆっくりとステータ2を挿入するものとする。なお、ケース4に対するステータ2の挿入作業は、ケース4そのものが高温であること等を考慮し、ロボットその他の自動化機器を用いて行うものとする。
この場合において、図1のほか図6に示すように、ケース4に対するステータ2の挿入完了とともに、ケース4側の端子台9とステータ2側における引き出し線5U,5V,5Wの端末の端子6U,6V,6Wとが位置的に合致し、なお且つそれぞれの端子6U,6V,6Wが端子台9側の対応する着座面11aに正しく着座することが望ましい。
そこで、本実施の形態では、図5に示すように、ステータ2単独の状態で、各引き出し線5U,5V,5Wの端末の端子6U,6V,6W同士のなすピッチが、図1,3の端子台9側の端子受容部10U,10V,10W同士のなすピッチと同等なものとなるように予め調整しておくものとする。同時に、端子台9における各端子受容部10U,10V,10Wの着座面11aがフランジ部4aを含むケース4側の端面4bと平行である場合に、その端子台9における各端子受容部10U,10V,10Wの着座面11aに対して対応する各引き出し線5U,5V,5Wの端末の端子6U,6V,6Wが非平行となるように、より具体的には図4に示すようにそれぞれの端子6U,6V,6Wに所定量の俯角αに相当する過剰曲げ量を持たせて予め斜め下向きの傾斜姿勢のものとしてある。
なお、各引き出し線5U,5V,5Wはいわゆる素線束からなるものであるため、その剛性のために上記のような各端子6U,6V,6Wのピッチや斜め下向きの傾斜姿勢を自己保持することが可能である。
したがって、図4に示すように、予め端子台9が取り付けられたケース4とステータ2との回転方向位相を合わせた上で、ステータ2のうち引き出し線5U,5V,5Wが導出された一方の端面2aとは反対側の他方の端面2b側を挿入始端部として、ケース4の上方からゆっくりとステータ2を挿入するならば、図1,6に示すように、ステータ2の挿入完了とともに端子台9側の各端子受容部10U,10V,10Wと各端子6U,6V,6Wとが合致し、各端子6U,6V,6Wが端子台9側の対応する着座面11aにいわゆる全面当たりのかたちで着座することになる。
この場合において、図4に示したように、各端子6U,6V,6Wには予め俯角αを持たせて斜め下向きの傾斜姿勢のものとしてあるため、ケース4に対するステータ2の挿入完了直前においては、図7の(A)に示すように、各端子6U,6V,6Wの先端側の外隅アール部7dが先行して着座面11aに押し付けられるようにして当接することになる。そして、ケース4に対するステータ2の挿入進行とともに各端子6U,6V,6Wはその自己弾性力にて徐々に撓み変形し、ケース4に対するステータ2の挿入完了時点では、同図(B)に示すように、各端子6U,6V,6Wはその自己弾性力にて着座面11aに押し付けられるようにしていわゆる全面当たりのかたちで着座面11aに着座して圧接するかたちとなる。そのため、各着座面11aから各端子6U,6V,6Wが浮き上がったり、両者の間に隙間が発生する余地はないことになる。
このことは、少なくともケース4に対するステータ2の挿入開始段階までに、各端子6U,6V,6Wの根元部7a側よりも当該各端子6U,6V,6Wの先端側が端子台9側の該当する着座面11aに接近するようにそれらの各端子6U,6V,6Wの姿勢を調整しておき、上記ケース4に対するステータ2の挿入進行に伴って各端子6U,6V,6Wを端子台9側の着座面11aに着座させる際には、それらの各端子6U,6V,6Wの根元部7a側よりも先端側から先に着座面11aに当接させることを意味する。
言い換えるならば、少なくともケース4に対するステータ2の挿入開始段階までに、各端子6U,6V,6Wの根元部7a側よりも当該端子6U,6V,6Wの先端側が端子台9に接近するようにその端子6U,6V,6Wに図4のような俯角αに相当する過剰曲げ量を付与しておき、上記ケース4に対するステータ2の挿入進行に伴って各端子6U,6V,6Wを端子台9側の着座面11aに着座させる際には、その端子6U,6V,6Wの根元部7a側よりも先端側から先に着座面11aに当接させて、上記過剰曲げ量を矯正するようにして着座させるものとする。
また、各端子6U,6V,6Wが端子台9側の着座面11aに着座する過程では、板状の各端子6U,6V,6Wが図3に示した左右のガイド面13aにて案内されて、いわゆる幅方向でのセンタリング(芯出し)効果が発揮されることになる。そのため、上記のように各端子6U,6V,6Wが対応する着座面11aにいわゆる全面当たりのかたちで着座する際には、同時に各端子6U,6V,6W側のボルト穴8と着座プレート11側のボルト穴12とが自律的に合致することになる。
図8は図3のM−M線に沿う断面を示していて、上記のように各端子6U,6V,6Wが対応する着座面11aに着座したならば、図1のほか図8に示すように、各端子6U,6V,6W毎にそれらの端子6U,6V,6W側から挿入されるボルト14にて着座プレート11に締結結合されることになる。なお、図3および図8に記載されているように、着座プレート11はボルト14が螺合するボルト穴12を備えているが、図3,8以外の図面においては、説明の簡略化のためにボルト穴12の図示を省略している。
このように本実施の形態によれば、ケース4に対するステータ2の挿入完了時点では、ステータ2側におけるコイルエンドの引き出し線5U,5V,5Wの端末に付帯している板状の各端子6U,6V,6Wが端子台9側の該当する着座面11aに全面当たりのかたちで必ず着座することになるため、着座プレート11側と各端子6U,6V,6W側のボルト穴12,8同士の不一致によってボルト14の挿入が困難となることがない。
したがって、ケース4に対するステータ2の挿入作業のみならず、ボルト14による各端子6U,6V,6Wの締結作業までもロボットその他の自動化機器にて行う場合に、いわめて効率的に作業を行うことができ、生産性の向上に寄与できることになる。
また、各端子6U,6V,6Wを対応する着座面11aに着座させる際には、その着座面11aに対して各端子6U,6V,6Wの先端から先に当接させることになることは先に述べたとおりである。その際に、図7に示したように、各端子6U,6V,6Wの先端を外隅アール部7dとして鋭利な角部を持たない形状としてあるため、各端子6U,6V,6Wの先端が着座面11aに食い込んでロックしてしまうようなこともなければ、いわゆるスリップスティック現象が発生することもなく、着座面11aに対する各端子6U,6V,6Wの着座挙動が安定して行われて、着座面11aと各端子6U,6V,6Wとの相対位置精度も向上することになる。
さらに、先に述べたように、図5に示したテーパ状のガイド面13aによる各端子6U,6V,6Wの案内効果、すなわちセンタリング効果も発揮されることになるため、これによってもまた着座面11aに対する各端子6U,6V,6Wの着座挙動が安定して行われて、着座面11aと各端子6U,6V,6Wとの相対位置精度が一段と向上することになる。
図9,10は本発明の第2,第3の実施の形態を示し、いずれも図8と共通する部分には同一符号を付してある。
図9に示す第2の実施の形態では、図3に示した着座面11aの両側におけるテーパ状の案内壁面としての傾斜したガイド面13aに加えて、端子台9側に、端子6U,6V,6Wの先端曲折部7cが当接する同じくテーパ状の案内壁面としての傾斜したガイド面23aを形成したものである。
また、図10に示す第3の実施の形態では、端子6U,6V,6Wの先端の曲折部7cが当接する傾斜したガイド面23aに加えて、端子6U,6V,6Wの根元部7a側の曲折部が当接する同じくテーパ状の案内壁面としての傾斜したガイド面33aを形成したものである。
これらの第2,第3の実施の形態では、先の第1の実施の形態と同様の効果に加えて、ガイド面23aまたは33aによる案内・位置決め効果または位置規制効果によって端子台9側の着座面11aと各端子6U,6V,6Wとの相対位置精度が一段と向上することになる。
1…三相モータ
2…ステータ
3…ステータコア
4…ケース
5U,5V,5W…引き出し線
6U,6V,6W…端子
7d…外隅アール部(曲面形状部)
8…ボルト穴
9…端子台
11…着座プレート
11a…着座面
12…ボルト穴
13a…ガイド面(テーパ状の案内壁面)
14…ボルト
23a…ガイド面(テーパ状の案内壁面)
33a…ガイド面(テーパ状の案内壁面)

Claims (5)

  1. ステータの一方の端面からそれ自体の環状領域の外側に導出されたコイルエンドの引き出し線先端に板状の端子を予め固着しておき、
    上記ステータの他方の端面を挿入始端部として当該ステータをケースに挿入することで上記端子をケース側の端子台に着座させ、
    上記端子および端子台の双方に予め形成されているボルト穴にボルトを挿入して締結することにより両者を接続するようにしたモータの組立方法であって、
    少なくとも上記ケースに対するステータの挿入開始段階までに、上記端子の引き出し線先端との固着部位側である根元部側よりも、当該端子の上記根元部側とは逆側である先端側が端子台に接近するようにその端子の姿勢を調整しておき、
    上記ケースに対するステータの挿入進行に伴って端子をケース側の端子台に着座させる際には、その端子の根元部側よりも先端側から先に端子台に当接させ
    上記ケースに対するステータの挿入完了時点では、端子がその自己弾性力により端子台に面接触して圧接状態となようにしたことを特徴とするモータの組立方法。
  2. 少なくとも上記ケースに対するステータの挿入開始段階までに、上記端子の根元部側よりも当該端子の先端側が端子台に接近するようにその端子に過剰曲げ量を付与しておき、
    上記ケースに対するステータの挿入進行に伴って端子をケース側の端子台に着座させる際には、その端子の根元部側よりも先端側から先に端子台に当接させて、上記過剰曲げ量を矯正するようにして着座させることを特徴とする請求項1に記載にモータの組立方法。
  3. 上記端子台は上記端子が着座する部分に平坦な着座面を有しているとともに、上記端子の先端のうち最初に端子台側の着座面に当接する部位を曲面形状部としてあることを特徴とする請求項2に記載のモータの組立方法。
  4. 上記端子台の着座面の両側に端子の横方向位置を規制するテーパ状の案内壁面を形成してあることを特徴とする請求項3に記載のモータの組立方法。
  5. 上記端子台の着座面の先端側に端子の前後方向位置を規制するテーパ状の案内壁面を形成してあることを特徴とする請求項4に記載のモータの組立方法。
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