JP5898359B1 - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP5898359B1
JP5898359B1 JP2015113028A JP2015113028A JP5898359B1 JP 5898359 B1 JP5898359 B1 JP 5898359B1 JP 2015113028 A JP2015113028 A JP 2015113028A JP 2015113028 A JP2015113028 A JP 2015113028A JP 5898359 B1 JP5898359 B1 JP 5898359B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
player
lottery
rotation stop
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015113028A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016182321A (ja
Inventor
龍明 大島
龍明 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Capcom Co Ltd
Original Assignee
Capcom Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Capcom Co Ltd filed Critical Capcom Co Ltd
Priority to JP2015113028A priority Critical patent/JP5898359B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5898359B1 publication Critical patent/JP5898359B1/ja
Publication of JP2016182321A publication Critical patent/JP2016182321A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】押し順ナビによって遊技者に多彩な選択肢を提供することのできる遊技の興趣に富んだ遊技機を提供すること。【解決手段】本発明のスロットマシン1は、複数の図柄が表示された複数の回転リール20と、遊技者の操作に基づいて複数の回転リール20の回胴を開始させるスタートスイッチ43と、複数の回転リール20の各々に対応して設けられるとともに、遊技者の操作に基づいて回転中の回転リール20を停止させる複数の回転停止スイッチ40と、スタートスイッチ43および回転停止スイッチ40に対する操作に基づいて回転リール20を制御する制御部7とを備える。制御部7は、遊技者による複数の回転停止スイッチ40に対する操作順によって異なりうる複数種類の当せん役の抽せんを行う役抽せん部710と、複数種類の当せん役が入賞した場合の遊技結果の少なくとも2つをその遊技結果ごとに操作順に対応づけて表示する報知部721とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、遊技機、詳しくはスロットマシンに関する。
従来から、いわゆる押し順ナビを搭載した遊技機が知られている(特許文献1)。この遊技機においては、AT(アシストタイム)あるいはART(アシストリプレイタイム)といった特定の遊技状態になった場合に、押し順ナビにより、遊技者に回転リールの押し順が報知される。遊技者は、この押し順ナビに従った操作手順で回転リールの停止ボタンを押すことで、ベルを入賞させるなどの有利な結果を得ることができる。
特開2014−45997号公報
しかしながら、前記従来の遊技機においては、押し順ナビで示された押し順以外の押し順で回転リールが停止した場合の遊技結果が遊技者にはわからないという問題があった。すなわち、従来の遊技機では、遊技者が押し順ナビと異なる押し順で回転リールの停止ボタンを押した場合に、どのような有利な結果あるいは不利な結果がもたらされるかを遊技者は知り得ない。そのため、遊技者は押し順ナビどおりに回転リールの停止ボタンを押すしかなかった。このように、従来の遊技機は遊技者の選択肢が限られており、十分な興趣を備えるものとはいいがたかった。
本発明の目的は、押し順ナビによって遊技者に多彩な選択肢を提供することのできる遊技の興趣に富んだ遊技機を提供することである。
本発明は、
複数の図柄が各々表示された複数の回転リールと、
遊技者の操作に基づいて複数の前記回転リールの回転を開始させるスタートスイッチと、
複数の前記回転リールの各々に対応して設けられるとともに、遊技者の操作に基づいて回転中の前記回転リールを停止させる複数の回転停止スイッチと、
前記スタートスイッチおよび前記回転停止スイッチに対する遊技者の操作に基づいて前記回転リールを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
遊技者の前記スタートスイッチへの操作に基づいて、遊技者による複数の前記回転停止スイッチに対する操作順によって異なる少なくとも2種類の当せん役が対応づけられている抽せん区分の抽せんを行う役抽せん部と、
前記役抽せん部による抽せんの結果当せんした前記抽せん区分における、前記回転停止スイッチに対するすべての操作順と、それぞれの操作順に対応する遊技結果とを表示する報知部と、
を備える遊技機である。

本発明によれば、押し順ナビによって遊技者に多彩な選択肢を提供することのできる遊技の興趣に富んだ遊技機を提供することができる。
本発明の実施形態の遊技機の正面図である。 図1の遊技機の機能ブロック図である。 図1の回転リールの図柄の配列を示す図である。 図1の遊技機の有効ラインを示す模式図である。 図1の遊技機のRT遷移を説明するための図である。 図1の遊技機の液晶表示部に表示される情報を説明するための図である。 図1の遊技機の役抽せんテーブルに含まれるフォーマットを説明するための図である。 図1の遊技機の役抽せんテーブルに含まれるフォーマットを説明するための図である。 図1の遊技機の通常遊技状態の処理を示す図である。 図1の遊技機のART遊技状態の処理を示す図である。 (A)他の実施形態における遊技機の液晶表示部に表示される情報を説明するための図、(B)他の実施形態における遊技機の液晶表示部に表示される情報を説明するための図、(C)他の実施形態における遊技機の液晶表示部に表示される情報を説明するための図である。
(実施形態)
図1は、本発明の遊技機の実施形態としてのスロットマシン1である。
スロットマシン1は、図1に示すように、筐体10を備えている。この筐体10の正面には、前面扉100が設けられている。
前面扉100は、その中央部分に透光性のリール窓200を備える。このリール窓200は、後述する各回転リール20a、20b、20cの表面に表示された複数の図柄が視認可能に配置されている。
また、リール窓200の上方には、液晶表示部3と、電飾部(図示略)と、スピーカ(図示略)とが設けられている。液晶表示部3は、遊技中に各種の演出動画を表示する。電飾部は、所定の条件を満たした場合に、所定のパターンで点灯または消灯する。スピーカは、所定の条件を満たした場合に、所定のBGMおよびSE(サウンドエフェクト)を出力する。すなわち、遊技中の各種の演出は、液晶表示部3、電飾部、およびスピーカによって行われる。
一方、リール窓200の下方には、操作部4が設けられている。操作部4は、遊技媒体の一例としてのメダルを投入するための投入口41と、メダルをベットするためのベットスイッチ42と、各回転リール20a、20b、20cを回転させるスタートスイッチとしてのレバー43と、各回転リール20a、20b、20cに対応して設けられ回転中の各回転リール20a、20b、20cを停止させるための各回転停止スイッチ40a、40b、40cとで構成されている。これらの操作部4の各スイッチは、遊技者の操作に基づいて操作信号を出力する。また、投入口41にはメダルセンサ(図示略)が設けられている。メダルセンサは遊技者による投入口41へのメダルの投入を検出し、検出信号を出力する。また、操作部4には、これらに加えて精算スイッチ(図示略)、および貯留メダル表示部(図示略)等が設けられている。
さらに、操作部4の下部には、メダルを払い出すための払出口51と、払出口51から払い出されたメダルを貯留するための下皿52とが設けられている。
図2は、スロットマシン1の機能ブロック図である。図3は、スロットマシン1の回転リール20a、20b、20cの図柄の配列を示す図である。また、図4は、スロットマシン1の有効ラインLを示す模式図である。図5は、スロットマシン1のRT遷移を説明するための図である。
スロットマシン1は、図2に示すように、スロットマシン1全体を制御する制御部7と、回転リールユニット2と、メダルを払い出すためのホッパーユニット6とを備えている。制御部7、回転リールユニット2およびホッパーユニット6は、スロットマシン1の主電源をオン/オフする電源装置(図示略)等とともに、筐体10の内部に配置されている。
回転リールユニット2は、3つの回転リール20a、20b、20cと、これら3つの回転リール20a、20b、20cを駆動する3つのステッピングモータ21とで構成されている。この回転リールユニット2は、筐体10の内部の中央付近に配置されている。また、回転リール20a、20b、20cの表面には、図3に示すように配列された図柄が表示されている。
スロットマシン1で遊技をするに当たって、遊技者は、まず、メダルを投入口41から投入する、あるいは、ベットスイッチ42を操作することにより貯留しているメダル(クレジット)を使用して、スロットマシン1にメダルをベットする必要がある。スロットマシン1に所定の枚数のメダルがベットされると、有効ラインLが有効化され、レバー43の操作が可能な状態、すなわち、遊技が開始可能な状態になる。
有効ラインLは、たとえば、図4に示すように、水平方向の上段ライン1本で構成されている。本実施形態では、Max Bet(マックスベット)となる3枚掛けをした場合に、上段ライン1本の有効ラインLが有効化される。
本実施形態における1ゲームとは、遊技者がベットスイッチ42、レバー43および回転停止スイッチ40を操作して、遊技の結果を得る一連の動作をいう。具体的には、遊技が開始可能な状態でレバー43を操作すると、役の抽せんが行われるとともに、各回転リール20a、20b、20cの回転が開始する。この状態で、回転停止スイッチ40a、40b、40cのいずれかが操作されると、その操作された回転停止スイッチ40a、40b、40cに対応する回転リール20a、20b、20cが停止する。すべての回転リール20が停止し、有効ラインL上に揃った(入賞した)図柄の組み合わせに応じて、所定の枚数のメダルが払い出される。これにより、1ゲームが終了する。
また、遊技状態は、図5に示すように、通常遊技状態(RT0、RT1)、ARTおよびボーナス準備状態(RT2)、ボーナス状態(RT3)、および、ART遊技状態(RT4)で構成されている。遊技状態の移行は、各移行リプレイの入賞、あるいは所定の役(ここではベル)を取りこぼした場合に行われる。なお、所定の役の取りこぼしとは、所定の役に当せんしたが、有効ラインL上に所定の役に対応する図柄が揃わなかったことをいう。
通常遊技状態は、ARTおよびボーナス準備状態移行役(RT2移行リプレイ)、ボーナス移行役(RT3移行リプレイ)、ならびにART移行役(RT4移行リプレイ)に当せんしていない場合の遊技状態である。
ARTおよびボーナス準備状態は、通常遊技状態からARTおよびボーナス準備状態移行役(RT2移行役リプレイ)に当せんしたが、遊技状態がボーナス状態あるいはART遊技状態に移行していない(RT3移行リプレイおよびRT4移行リプレイのいずれもが当せんしていない)ときの遊技状態である。
ART遊技状態は、通常遊技状態よりも再遊技(リプレイ)の確率が上がり、メダルが減りにくい状態であるRT(リプレイタイム)であって、かつ、通常遊技状態では獲得が困難な小役(押し順役等)を確実に獲得するためのナビゲーションであるAT(アシストタイム)が行われる遊技状態である。また、ボーナス状態は、ART遊技状態とは異なる、遊技者にとって有利な状態である。
<制御部の説明>
制御部7は、演算等を行うCPU、遊技の進行等に必要なプログラムあるいはデータ等を記憶しておくROMおよびRAM等を備えている。この制御部7は、図2に示すように、メイン制御部71と、サブ制御部72とで構成されている。
メイン制御部71は、遊技を進行させるための制御を行う。メイン制御部71は、遊技者による、ベットスイッチ42、レバー43および回転停止スイッチ40a、40b、40cへの操作に基づいて、ステッピングモータ21の制御、および、回転リール20a、20b、20cの回転開始または終了の制御を行う。
また、サブ制御部72は、各種演出等を行うための制御を行う。サブ制御部72は、メイン制御部71から送信された信号に基づいて演出内容の決定をするとともに、報知部721、電飾部、およびスピーカの制御、ならびに、決定された演出内容の出力といった制御を行う。
[メイン制御部]
メイン制御部71は、図2、図7、図8に示すように、複数の役抽せんテーブルT1を有する役抽せん部710、回転リール制御部711、押し順判定部712、図柄判定部713、回転停止制御部714、遊技結果判定部715、ホッパー制御部716、外部信号出力部717、有利状態抽せん部718、およびART制御部719で構成されている。
役抽せん部710は、レバー43の操作信号に基づいて、回転リール20の図柄の組み合わせに対応する役の抽せんを行う。具体的には、レバー43の操作信号が出力されたときに取得される乱数と役抽せんテーブルT1とに基づいて役を抽せんし、抽せんにより当せんした役を判定する。役の抽せんの結果は、役抽せん結果信号として出力される。出力された役抽せん結果信号は、役抽せん部710から回転リール制御部711、およびサブ制御部72に送信される。
ベットスイッチ42の操作信号は、所定の枚数のメダルが貯留されており、かつ、ベット受付期間において、ベットスイッチ42の操作が行われた場合(ベットスイッチ42がオンされた場合)に出力される。
なお、各スイッチの操作信号が出力されたか否かの判定は、1ゲームごとに行われる。また、本実施形態において、各スイッチへの操作は、各スイッチの操作信号が出力される操作を意味する。
図7、図8は、役抽せんテーブルT1に含まれる情報のフォーマットを説明した図である。役抽せんテーブルT1は、図7に示すような遊技状態における役の抽せん条件の情報、および、図8に示すような入賞役および押し順に対応する図柄の組み合わせの情報を含んでいる。また、役抽せんテーブルT1は、レバー43の操作が行われた場合に取得される乱数に対応する役が記憶されている複数の領域(置数領域)を有している。なお、役抽せん部710は、遊技状態(RT遷移状態)等に応じて、異なる役抽せんテーブルT1を選択する。
以下に、役抽せんテーブルT1を詳細に説明する。
役抽せんテーブルT1は、図7に示すように、RT0〜RT4の遊技状態ごとに設けられる。また、役抽せんテーブルT1は、役抽せん部710の役の抽せんにより当せんの可能性がある抽せん区分の情報を備える。役抽せんテーブルT1において、各RT遷移ごとに「○」となっている欄が当せんする可能性のある抽せん区分であり、空欄となっている欄が当せんする可能性のない抽せん区分である。たとえば、図7の「純はずれ」の欄から、「純はずれ」は、RT0およびRT1では当せんする可能性があるが、RT2〜RT4では当せんしないことがわかる。
図8に示すように、役抽せんテーブルT1に記憶されている役のうち、一部の小役およびリプレイは、所定の順序で回転停止スイッチ40が操作された場合に入賞する押し順役、および押し順に関係なく入賞可能な押し順不問役を含んでいる。押し順役の押し順は、所定の条件を満たした場合に、報知される。
小役は、入賞した場合に一定枚数のメダルの払出が行われる図柄の組み合わせである。また、リプレイは、入賞した場合にメダルをベットすることなく次の遊技が可能となる図柄の組み合わせである。
前述のとおり、役抽せんテーブルT1には、レバー43の操作が行われた場合に取得される乱数に対応する役が記憶されている複数の領域が設けられている。この領域の各々が、図7において「○」となっている欄の抽せん区分に対応付けられている。
また、図8に示すように、役抽せんテーブルT1に記憶されている抽せん区分の情報には、各抽せん区分に設定されている1以上の役の情報が含まれている。たとえば、当せん役が所定の順序で回転停止スイッチ40が操作された場合に入賞可能な役である押し順役の情報には、設定されている押し順役の情報と、対応する回転停止スイッチ40の操作の順番の情報とが含まれている。
なお、図8では、押し順役が入賞可能となる回転停止スイッチ40の操作の順番が、テーブルの上部の3個の数字で示されている。たとえば、「123」であれば、左リール20aに対応する回転停止スイッチ40a、中リール20bに対応する回転停止スイッチ40b、右リール20cに対応する回転停止スイッチ40cの順に回転停止スイッチ40を操作することを示している。押し順役の押し順は、所定の条件を満たした場合に、ナビゲーション(押し順の報知)される。
本実施形態では、当せんした抽せん区分に対応付けられている役が、すべて同時に当せんする。たとえば、役抽せん部710の役抽せんの結果、抽せん区分「中ベル1」に当せんした場合、中段ベルと中ベル1とが同時に当せんする。そして中段ベルを入賞させるための押し順(「213」あるいは「231」)に従って遊技者が回転停止スイッチ40を押した場合、「213」および「231」のいずれの押し順によっても中段ベルが揃う。同様に、たとえば中ベル1を入賞させるための押し順(「123」、「132」、「312」、または「321」)に従って遊技者が回転停止スイッチ40を押した場合、いずれの押し順によっても中ベル1が入賞する可能性がある(後述するように、ベルこぼしとなる可能性がある。)。
なお、図8において、抽せん区分「中ベル1」に設定された押し順役の欄に「中ベル1orベルこぼし」とあるのは、中ベル1が、遊技者の回転停止スイッチ40に対する操作タイミングによっては入賞しない押し順役、すなわち、取りこぼす可能性のある押し順役であることを示している。具体的には、抽せん区分「中ベル1」に当せんし、中ベル1が入賞可能な順番で回転停止スイッチ40の操作が行われたが、遊技者が操作タイミングを誤り、中ベル1を取りこぼした場合にベルこぼしとなる。ベルこぼしの場合には、メダルの払い出しはない。
また、中段ベル、中ベル1は、メダルの払い出しのある小役である。本実施形態では、入賞したときに払い出されるメダルは中ベル1(払い出し枚数3枚)よりも中段ベル(払い出し枚数9枚)のほうが多い。したがって、本実施形態では、押し順ごとの遊技結果が表示される場合、中段ベルが推奨役であることが明示される。
回転リール制御部711は、レバー43の操作信号に基づいて回転リールユニット2のステッピングモータ21を制御して、各回転リール20a、20b、20cを回転させる。また、回転リール制御部711は、回転停止スイッチ40の操作信号に基づいて、回転リールユニット2のステッピングモータ21を制御して、各回転リール20a、20b、20cを停止させる。回転リール20を停止させる場合、回転リール制御部711は、役抽せん部710により出力された役抽せん結果信号等に基づいて、各回転リール20a、20b、20cの停止位置を決定する。そして、各回転リール20a、20b、20cの停止位置等を含む結果は、回転リール停止信号として出力される。出力された回転リール停止信号は、回転リール制御部711から遊技結果判定部715等に送信される。
押し順判定部712は、複数種類の押し順役が同時に当せんした場合に、役抽せん部710により出力された役抽せん結果信号と、回転停止スイッチ40の操作信号とに基づいて、遊技者に操作された回転停止スイッチ40の順番が、当せんした押し順役のうちいずれの押し順であるかを判定する。
なお、メダルの払い出しが最も多い押し順役である中段ベルを入賞させるための押し順は、「213」および「231」である。この場合、他の押し順である「123」等とは異なり、押し順「213」および「231」、ならびに、これらの押し順に対応する当せん役が太字で表示されるとともに、四角形で囲まれている(図6参照)。これにより、遊技者は、「213」あるいは「231」の順番に回転停止スイッチ40を押せば自身に有利な状態がもたらされることを容易に認識することができる。また、遊技者が「213」および「231」以外の押し順で回転停止スイッチ40を押した場合であっても、どのような遊技結果になるかを遊技者が容易に認識することができる。
図柄判定部713は、役抽せん部710により出力された役抽せん結果信号と、図柄判定部713により出力された図柄検出信号とに基づいて、以下の制御を行う。まず、図柄判定部713は、回転リールユニット2から出力された回転リール位置検出信号と、図柄テーブルとに基づいて、回転停止スイッチ40が操作されたときの回転リール20の所定の位置の図柄を検出する。ついで、図柄判定部713は、役抽せんの結果、メダルの払い出しのある複数種類の役に同時に当せんした場合に、所定の回転リール20において、回転停止スイッチ40が操作されたときの所定の位置の図柄が所定の図柄であるか否かを判定する。
回転リール20の回転停止制御は、回転停止制御部714によって、役抽せん部710により出力された役抽せん結果信号と、図柄判定部713により出力された図柄検出信号と、停止テーブル(図示略)とに基づいて行われる。たとえば、当せんした役に対応する図柄が有効ラインL上に揃うように回転リール20の回転停止制御(いわゆる引き込み制御)が行われたり、あるいは、当せんしていない役に対応する図柄が有効ラインL上に揃わないように回転リール20の回転停止制御(いわゆる蹴飛ばし制御)が行われたりする。回転停止制御部714は、この回転リール20の回転停止制御の結果を回転リール停止信号として出力する。出力された回転リール停止信号は、回転停止制御部714から遊技結果判定部715等に送信される。なお、停止テーブルは、役抽せん部710の役の抽せんの結果当せんした役と、回転停止スイッチ40の操作信号が出力されたときの有効ラインL上の図柄とに応じて定められている回転リール20の停止位置の情報を備える。
また、図8に示す抽せん区分のうち「中ベル1」に当せんした場合、役抽せん結果信号、図柄検出信号および停止テーブルに加えて、さらに、押し順判定部712により出力された押し順判定信号と、図柄判定部713から出力された図柄判定信号とに基づいて、回転リール20の回転停止制御が行われる。
遊技結果判定部715は、役抽せん部710から出力された役抽せん結果信号と、回転リール制御部711から出力された回転リール停止信号とに基づいて、遊技の結果を判定する。すなわち、遊技結果715は、有効ラインL上に揃った図柄に基づいて、当せんした役が入賞したか否かを判定する。具体的には、遊技結果判定部715は、有効ラインL上に停止した図柄の組み合わせが所定の図柄の組み合わせと一致した場合に当せんした役が入賞したと判定する。この判定結果は、遊技結果判定信号として出力される。出力された遊技結果判定信号は、遊技結果判定部715からホッパー制御部716およびサブ制御部72に送信される。
ホッパー制御部716は、遊技結果判定部715により出力された遊技結果判定信号、あるいは操作部4の精算スイッチ(図示略)を操作することにより出力される操作信号に基づいて、ホッパーユニット6を制御する。これにより、メダルの払い出しが行われる。遊技結果判定信号に基づいて払い出されたメダル(役の当せん、入賞により得られたメダル)は、まず、クレジットとして貯留される。そして、メダルを貯留した結果、クレジットの上限(たとえば50枚)を超える場合には、ホッパー制御部716によりホッパーユニット6が制御される。そして、その上限を超えた分のメダルがホッパーユニット6から払い出される。また、1枚以上の貯留メダルがある場合(クレジットが1以上の場合)に精算スイッチが操作された場合には、ホッパー制御部716によりホッパーユニット6が制御され、貯留されているメダルがホッパーユニット6から払い出される。
外部信号出力部717は、遊技状態が所定の有利状態に移行した場合に、ホールコンピュータ(図示略)に、遊技状態が所定の有利状態へ移行したことを表す信号を出力する。また、外部信号出力部717は、スロットマシン1が設定変更またはリセットされた場合に、サブ制御部72等にスロットマシン1が設定変更されたことを表す設定変更信号、スロットマシン1がリセットされたことを表すリセット信号、またはスロットマシン1の電源がオンされたことを表す電源オン信号を出力する。
有利状態抽せん部718は、たとえば、遊技状態を有利状態であるART遊技状態(あるいはボーナス状態)に移行させるか否かの抽せん(ART抽せん)、あるいは、当選した役に応じた確率でART遊技状態(RT4)への移行確率を高確率状態へ移行させるか否かの抽せん(高確率状態移行抽せん)を行う。これらの抽せんは、役抽せん部710から出力される役抽せん結果信号等に基づいて行われる。
なお、前述の有利状態は、通常の遊技状態よりもメダル獲得の期待度の高い状態である。有利状態には、たとえば、ボーナス状態(RT3)およびART遊技状態(RT4)のほか、通常遊技状態(RT1)におけるART当せん高確率状態も含まれる。
ART抽せんでは、具体的には、たとえば、所定の役に当せんした場合に、この所定の役の当せん時におけるARTの抽せん状態に基づいて、遊技状態をART遊技状態に移行させるか否かの抽せんを行う。有利状態抽せん部718によってART抽せんに当せんしたと判定された場合、ART遊技状態で遊技可能な遊技期間(ARTゲーム数)等もあわせて決定される。
また、有利状態抽せん部718は、遊技状態がART遊技状態であるときに、所定の役に当せんしたことを表す役抽せん結果信号を受信した場合、ARTゲーム数の上乗せ等の抽せんを行う。これらの抽せんの結果は、ART抽せん結果信号として有利状態抽せん部718からART制御部719および演出制御部720に送信される。
高確率状態移行抽せんでは、具体的には、たとえば、ART抽せんに当せんしなかった場合に、当せんした役に応じた確率で、ARTの抽せん状態を高確率状態へ移行させるか否かの抽せんを行う。有利状態抽せん部718は、高確率状態移行抽せんの結果を高確率状態抽せん結果信号として出力する。出力された高確率状態抽せん結果信号は、有利状態抽せん部718からサブ制御部72の演出制御部720に送信される。
ART制御部719は、遊技状態を通常遊技状態からART遊技状態に、あるいはART遊技状態から通常遊技状態に移行(転落)させるか否かを判定する。そしてART制御部719はその判定結果に基づいて、遊技状態を、通常遊技状態からART遊技状態に、あるいはART遊技状態から通常遊技状態に移行させる。
遊技状態を通常遊技状態からART遊技状態に移行させるか否かは、有利状態抽せん部718から出力されたART抽せん結果信号に基づいて判定される。遊技状態を通常遊技状態からART遊技状態に移行させると判定された場合、ART制御部719は、この判定結果をART準備信号として出力する。出力されたART準備信号は、ART制御部719から演出制御部720および報知部721に送信される。
遊技状態をART遊技状態から通常遊技状態に移行させるか否かは、たとえば、以下のように行われる。まず、ART遊技状態に移行後の遊技期間(ART消化ゲーム数)と、ART抽せんに当せんした場合に決定されたARTゲーム数に上乗せされたARTゲーム数を加えた総ARTゲーム数とに基づいて、ART消化ゲーム数が総ARTゲーム数に達したか否かが判定される。
そして、ART消化ゲーム数が総ARTゲーム数に達したと判定され、かつ、遊技状態をART遊技状態から通常遊技状態に移行させると判定された場合、ART制御部719は、この判定結果を通常遊技状態準備信号として出力する。出力された通常遊技状態準備信号は、ART制御部719から演出制御部720および報知部721に送信される。具体的には、ARTゲーム中に特定の押し順役が当せんしたが、この特定の押し順役が入賞しなかったと判定された場合、ART制御部719は、遊技状態をART遊技状態から通常遊技状態に移行させる。
また、ART制御部719は、遊技状態がART遊技状態から通常遊技状態に移行したことを表すART終了信号を出力する。出力されたART終了信号は、ART制御部719から演出制御部720等に送信される。
[サブ制御部]
サブ制御部72は、図2に示すように、演出制御部720と、報知部721とを備える。演出制御部720は、たとえば、役抽せん部710から出力される役抽せん結果信号、有利状態抽せん部718から出力されるART抽せん結果信号、または、ART制御部719から出力されるART移行信号および通常遊技状態移行信号に応じて、1ゲームごとに、演出パターンを選択する。演出パターンの選択は、当せんした役、あるいは遊技状態等に対応する演出の内容が記憶されているテーブル(演出テーブルT2)に基づいて行われる。演出制御部720は、選択された演出パターンに基づいて、報知部721、電飾部、およびスピーカを制御して、演出を出力する。
演出テーブルT2は、たとえば、ART抽せんに当せんした場合に選択されるART演出テーブルをも含んでいる。
報知部721は、たとえば、ART準備信号を受信した場合、通常遊技状態準備信号が出力されるまで、遊技状態をART準備状態からART遊技状態に移行させるための押し順役(ARTリプレイであるRT4移行リプ)、および入賞時に払い出しのある押し順役等の押し順を報知する。
報知部721は、押し順役の押し順のほか、推奨役を報知する。押し順役および推奨役の報知は、液晶表示部3等を介して行われる。本実施形態では、図6に示すように、液晶表示部3に、6通りの押し順およびこれに対応する遊技結果が表示される。さらに、推奨役に対応する押し順が太字で表示される。なお、推奨役は、図8に示す抽せん区分ごとに記憶部(図示略)にあらかじめ記憶されている。報知部721は、役抽せん結果信号と回転リール停止信号とに基づいて、推奨役を記憶部から読み出して液晶表示部3等を介して表示する。
また、遊技者がある1つの回転停止スイッチを押した場合の、残りの押し順に対応する推奨役についても記憶部に記憶されている。すなわち、たとえば、図8に示す抽せん区分「ARTリプレイ1」に当せんした場合、回転停止スイッチ40aまたは回転停止スイッチ40bが最初に押されれば、「RT4移行リプ」に入賞する。しかしながら、遊技者が誤って回転停止スイッチ40cを最初に押した場合、「RT4移行リプ」の入賞がなくなる代わりに、「通常リプ」または「RT2移行リプ」が入賞しうる。この場合には、つぎなる推奨役として、「通常リプ」よりも有利な状態をもたらす「RT2移行リプ」が推奨役として決定されて、押し順「321」とともに、その遊技結果が表示される。
<通常遊技状態処理>
以下に、スロットマシン1の通常状態遊技処理について説明する。
図9に示すように、遊技者によりベットスイッチ42の操作が行われると、ベットスイッチ42の操作信号が出力される(ステップS10)。
ベットスイッチ42の操作信号が出力されたのち、遊技者によりレバー43が操作されると、レバー43の操作信号が出力される(ステップS11)。レバー43の操作信号が出力されると、役抽せん部710が、役の抽せんを行う(ステップS12)。役の抽せん結果は、役抽せん部710によって役抽せん結果信号として出力される。出力された役抽せん結果信号は、役抽せん部710から演出制御部720等に送信される。
ついで、回転リール制御部711は、ステッピングモータ21を制御して、回転リール20の回転を開始させる(ステップS13)。そして、遊技者により回転停止スイッチ40が操作されると、回転停止スイッチ40の操作信号が出力される(ステップS14)。回転停止スイッチ40の操作信号が出力されると、回転リール制御部は711、ステッピングモータ21を制御して、回転リールを停止させる(ステップS15)。
回転リール20の回転中に回転停止スイッチ40が操作されると、役抽せん結果信号に基づいて、回転停止スイッチ40が操作された位置から4コマ(4図柄)以内、あるいは190ms以内に停止するように、引込制御または蹴飛ばし制御が行われる。
また、回転リール制御部711は、回転停止スイッチ40の操作信号が出力されると、すべての回転リール20が停止したか否かを判定する(ステップS16)。すべての回転リール20が停止していないと判定された場合(S16:NO)、ステップS14に戻り、すべての回転リール20が停止するまで、ステップS14〜S16が繰り返される。
一方、すべての回転リール20が停止したと判定された場合(S16:YES)、回転リール停止信号が遊技結果判定部715に送信されたのち、処理はステップS17に進む。ステップS17では、遊技結果判定部715が、役抽せん結果信号および回転リール停止信号に基づいて、役の抽せんの結果当せんした役が入賞したか否か等の結果判定を行う。この結果判定に基づいてメダルの払い出し等の処理が行われる。
ステップS10〜S17の処理が実行されると、メイン制御部は、1ゲーム(1遊技期間)が終了したと判定する。すなわち、ステップS17の処理の後、ステップS10に戻り、メイン制御部71は、遊技者によるベットスイッチ42の操作を待つ。
<ART遊技状態処理>
つぎに、押し順ナビが報知される一例である、遊技状態がART遊技状態である場合の制御処理について説明する。
図10に示すように、ART遊技状態のベットスイッチオン、レバーオン、役抽せん、回転リール回転開始制御までの制御(ステップS20〜S28)は、基本的には通常遊技状態の制御(ステップS10〜S17)と同様である。通常遊技状態とART遊技状態とで異なる点は、ART遊技状態の場合には、サブ制御部72が、押し順、押し順ごとの入賞役(遊技結果)、および、入賞役のうち推奨する推奨役を報知する点である(ステップS23)。
また、遊技者がある1つの回転停止スイッチ40を押すと(ステップS24)、対応する回転リールの停止制御を行ったのち(ステップS25)、サブ制御部72は、残りの押し順(2択)の報知を行う(ステップS26)。具体的には、遊技者が「1」を最初に押した場合、報知部721は推奨役を示す押し順ナビとして「123」、「132」のみを表示させ、残りの4択の押し順およびその遊技結果をグレーアウトあるいは消去する。また、たとえば「123」、「132」の入賞役が異なる場合には、報知部721は、それらのうちのさらなる推奨役を報知する。これにより、仮に遊技者が押し順ナビとは異なる押し順で回転停止スイッチ40を押した場合であっても、残りの回転停止スイッチ40の押し順のうち最善の押し順を選択することができる。
ついで、全回転リール20a、20b、20cの回転が停止されているか否かが判断される(ステップS27)。全回転リール20a、20b、20cが停止していない場合には(S29:NO)、処理はステップS23に戻る。一方、全回転リール20a、20b、20cが停止している場合には(S29:YES)、結果判定・処理がなされる(ステップS28)。
結果判定・処理が行われた後は、ART制御部719は、ART消化ゲーム数(および上乗せゲーム数)をもとに、ART遊技状態が継続しているか否かを判定する(ステップS29)。ART遊技状態が継続している場合には、処理はステップS20へと戻る。一方、ART遊技状態が終了する場合には、処理は図9に示す通常遊技状態のフローへと戻る。
(他の実施形態)
前記実施形態では当せん役のうち数組は同じ種類の当せん役(前記では、中段ベル、中ベルの2種類)である例が記載されているが、これとは異なり、操作順(押し順)によって入賞する役の種類がすべて異なっていてもよい。
前記実施形態では、液晶表示部に押し順およびこれに対応する遊技結果を報知する例が記載されているが、付属の外部装置を用いてこれらを報知することもできる。また、液晶表示部に押し順およびこれに対応する遊技結果を表示し、他の部分に推奨役を表示することもできる。すなわち、液晶表示部に押し順および遊技結果を表示し、図1における「左」30a、「中」30b、「右」30cの部分に推奨役を入賞させるための押し順を表示することもできる。その他、推奨役を報知するに当たっては、回転リールの背後から図柄を照射するためのLEDのうち、推奨役を入賞させるための押し順に対応するリールのLEDのみを他のリールより高い輝度で照射することもできる。
また、前記実施形態においては、推奨役が太字で表示される例が記載されているが、本発明はこれには限られない。すなわち、視覚および聴覚の少なくともいずれか一方を通じて、遊技者が識別できる態様であればよい。たとえば、推奨役を他とは異なる色で表示したり、文字の大きさを変えたりといった構成を採用することができる。
また、図11(A)に示すように、払い出し枚数を入賞役に代えて表示することもできる。また、図11(B)に示すように、「『123』、『132』、『213』のうちのいずれかの押し順を選択すると10%の確率で9枚役が入賞する」ことを遊技者が認識できるように報知することもできる。さらには、図11(C)に示すように、「213」の押し順を選択した場合には、RT状態が遷移するための契機となる入賞役であるART移行リプレイが入賞することを報知することもできる。また、図示はしないが、メダル払出枚数の期待値によって推奨役を報知することもできる。
また、前記実施形態においては、ART遊技状態のみにおいて押し順およびその遊技結果を表示する例を記載したが、本発明はこれには限られない。すなわち、通常遊技状態(RT0、RT1)のときであっても、たとえば、1ゲームのみ押し順ナビを表示して、その際に推奨役等を示唆することもできる。
その他、以下の実施形態も考えられる。従来、最初にある1つの回転停止スイッチの操作が液晶表示部を介して指示され、残る2つの回転停止スイッチのうちいずれを先に操作すべきか(すなわち、2択の答え)を遊技者に判断させるタイプのスロットマシンが知られている。このタイプのスロットマシンに本発明を適用する場合には、役の抽せんとは別に、2択の答えを遊技者に報知するか否かの判断(抽せん)を行う2択抽せん部を設ける。そして、この2択抽せん部が遊技者に2択の答えを報知すると判断した場合に、残る2択の押し順の結果が遊技者に報知される。また、スロットマシンが、あるゲームにおいて最初に操作すべき回転停止スイッチを遊技者に判断させ、その操作手順が正解であった場合に、報知部が第二停止操作以降の押し順および推奨役を報知してもよい。
また、ART移行抽せんが高確率で行われる高確率状態であるにもかかわらずART遊技状態に移行しない場合、または、リプレイあるいは純はずれが複数回連続して当せんした場合など、役抽せん部が遊技者にとって不利な遊技状態であると判断した場合に、報知部が推奨役の表示を行ってもよい。
1 スロットマシン
10 筺体
100 前扉
2 回転リールユニット
20(20a、20b、20c) 回転リール
21 ステッピングモータ
200 窓
3 液晶表示部
4 操作部
40(40a、40b、40c) 回転停止スイッチ
41 投入口
42 ベットスイッチ
43 レバー
51 払出口
52 下皿
6 ホッパーユニット
7 制御部
71 メイン制御部
710 役抽せん部
711 回転リール制御部
712 押し順判定部
713 図柄判定部
714 回転停止制御部
715 遊技結果判定部
716 ホッパー制御部
717 外部信号出力部
718 有利状態抽せん部
719 ART制御部
72 サブ制御部
720 演出制御部
721 報知部
T1 役抽せんテーブル
T2 演出テーブル

Claims (1)

  1. 複数の図柄が各々表示された複数の回転リールと、
    遊技者の操作に基づいて複数の前記回転リールの回転を開始させるスタートスイッチと、
    複数の前記回転リールの各々に対応して設けられるとともに、遊技者の操作に基づいて回転中の前記回転リールを停止させる複数の回転停止スイッチと、
    前記スタートスイッチおよび前記回転停止スイッチに対する遊技者の操作に基づいて前記回転リールを制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    遊技者の前記スタートスイッチへの操作に基づいて、遊技者による複数の前記回転停止スイッチに対する操作順によって異なる少なくとも2種類の当せん役が対応づけられている抽せん区分の抽せんを行う役抽せん部と、
    前記役抽せん部による抽せんの結果当せんした前記抽せん区分における、前記回転停止スイッチに対するすべての操作順と、それぞれの操作順に対応する遊技結果とを表示する報知部と、
    を備える遊技機。

JP2015113028A 2015-03-26 2015-06-03 遊技機 Active JP5898359B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015113028A JP5898359B1 (ja) 2015-03-26 2015-06-03 遊技機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015064687 2015-03-26
JP2015064687 2015-03-26
JP2015113028A JP5898359B1 (ja) 2015-03-26 2015-06-03 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5898359B1 true JP5898359B1 (ja) 2016-04-06
JP2016182321A JP2016182321A (ja) 2016-10-20

Family

ID=55648228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015113028A Active JP5898359B1 (ja) 2015-03-26 2015-06-03 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5898359B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017202227A (ja) * 2016-05-13 2017-11-16 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002058785A (ja) * 2000-08-18 2002-02-26 Olympia:Kk 遊技機
JP2009291247A (ja) * 2008-06-02 2009-12-17 Sammy Corp スロットマシン

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002058785A (ja) * 2000-08-18 2002-02-26 Olympia:Kk 遊技機
JP2009291247A (ja) * 2008-06-02 2009-12-17 Sammy Corp スロットマシン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017202227A (ja) * 2016-05-13 2017-11-16 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016182321A (ja) 2016-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5476454B1 (ja) 回胴式遊技機
JP2006341073A (ja) 遊技機及びリールテープ
JP6458230B2 (ja) 遊技機
JP2005211553A (ja) スロットマシン
JP2002153596A5 (ja)
JP2019126670A (ja) 遊技機
JP2018183545A (ja) 遊技機
JP6041931B1 (ja) 遊技機
JP2019213699A (ja) 遊技機
JP2019037763A (ja) 遊技機
JP4636489B2 (ja) スロットマシン
JP6465905B2 (ja) 遊技機
JP5898359B1 (ja) 遊技機
JP7185145B2 (ja) 遊技機
JP6450343B2 (ja) 遊技機
JP4548847B2 (ja) スロットマシン
JP6427084B2 (ja) 遊技機
JP2006175274A (ja) スロットマシン
JP6622780B2 (ja) 遊技機
JP2019005550A (ja) 遊技機
JP2018140285A (ja) 遊技機
JP6891249B2 (ja) 遊技機
JP2010115551A (ja) 役物装置
JP6437595B1 (ja) 遊技機
JP2007159976A (ja) スロットマシン

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160303

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5898359

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R255 Notification that request for automated payment was rejected

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R2525

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250