JP5897431B2 - 荷揚装置 - Google Patents

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Description

本発明は荷揚装置に関する。
一般に、建屋内上階へアクセスする荷揚装置においては、多くの場合、建屋内への進入口の寸法制限があり、建屋内の上階へと繋がる吹き抜け開口部を利用して上階へアクセスする必要がある等、限られた作業スペースの中で重量物を昇降させる必要がある。
このような荷揚装置の一例として、例えば、特開2011−251834号公報(特許文献1)には、作業空間が制限された建屋内上階へ繋がる吹き抜け開口部での作業は困難であるため、クレーン車にて作業用ゴンドラを昇降させ、外部から建屋上階へアクセスするものが記載されている。
特開2011−251834号公報
例えば、特許文献1等に記載される従来の荷揚装置では、クレーン車にて作業用ゴンドラを昇降させる方式を採用しているため、大きな昇降範囲が必要な場合はクレーンのブームサイズが大きくなり、作業用ゴンドラの昇降時にブームが建屋内で干渉する可能性が高まるという課題がある。
一方、作業用ゴンドラ昇降時の建屋内での干渉等を嫌って、リフター等のようにピストン機構やリンク機構を応用したゴンドラを鉛直方向に昇降させる装置を採用する場合、昇降範囲が大きくなる程、ピストン機構等が大型化するとともに、当該ピストン機構等を駆動させる駆動源も大型化するため、装置全体が大型化し、ゴンドラの昇降時の建屋内での干渉を避けられたとしても、建屋への進入時、移動(走行)時等に当該建屋と干渉する可能性が高まるという課題がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、建屋内上階へ繋がる吹き抜け開口部を利用して、大きな昇降範囲が必要となる場合においても、当該建屋内で干渉することなく当該建屋内上階へアクセスし得る荷揚装置を得ることを目的とする。
本発明の実施形態に係る荷揚装置は、上述した課題を解決するため、物体を載置するプラットホームを備え、前記物体の前記プラットホームへの搬入口および前記物体の前記プラットホームからの搬出口となる開口部が設けられたゴンドラと、前記プラットホームの下側に移動可能に配置され、前記プラットホームの底面と着脱可能であり、かつ、長手方向に複数本連結可能に構成されるジョイントパイプの把持および昇降を繰り返すことで、前記プラットホームを下方から支持する前記ジョイントパイプの前記長手方向に連結する本数を調整するジョイントパイプ着脱昇降装置と、前記ゴンドラに取り付けられ、前記ゴンドラに作用する水平方向の荷重を支持するともに前記ゴンドラの昇降に合わせて昇降自在に構成される水平荷重サポートと、荷揚装置全体を前進または後進させるクローラーと、前記物体を載置した状態で前記荷揚装置が走行する際の走行面の高さと前記ゴンドラを最も下げた場合の前記プラットホームの高さとの間で自在に昇降可能に構成されるサブゲートと、前記荷揚装置を動作させる電力を供給する電源部と、前記ゴンドラ、前記ジョイントパイプ着脱昇降装置、前記水平荷重サポート、前記クローラー、および前記サブゲートの動作を制御する制御部と、前記制御部に操作指令を与える操作部と、を具備し、前記ジョイントパイプ着脱昇降装置は、複数本の前記ジョイントパイプを立てた状態で円環状に載置し、前記円環状の周方向に回転移動可能な回転架台と、前記回転架台上に載置される前記ジョイントパイプを両側から把持するクランパーを備え、このクランパーが前記回転架台の上面に接する高さである最低高さと、前記回転架台に載置される連結前の前記ジョイントパイプの上端位置よりも高く、2本連結後のジョイントパイプの上端位置よりも低い高さに設定される最高高さとの間で前記クランパーを自在に昇降させる把持昇降部と、を備えることを特徴とする
本発明によれば、大きな昇降範囲が必要となる場合においても、建屋内で干渉することなく当該建屋内上階へアクセスすることができる。
本発明の実施形態に係る荷揚装置の外観図。 本発明の実施形態に係る荷揚装置のゴンドラを昇降させる動作を説明する説明図であり、(A)はゴンドラが最も低い位置(初期状態)を示した側面図、(B)はゴンドラが上昇した状態を示した側面図。 本発明の実施形態に係る荷揚装置の方向転換の動作を説明する説明図。 本発明の実施形態に係る荷揚装置のジョイントパイプ着脱昇降装置のより詳細な構成を示す概略図(把持昇降部が最低高さにある状態)であり、(A)は正面図、(B)は平面図。 本発明の実施形態に係る荷揚装置のジョイントパイプ着脱昇降装置のより詳細な構成を示す概略図(把持昇降部が最高高さにある状態)であり、(A)は正面図、(B)は平面図。 本発明の実施形態に係る荷揚装置におけるジョイントパイプの連結動作を順を追って説明する説明図。
以下、本発明の実施形態に係る荷揚装置について、図面を参照して説明する。なお、本明細書中に記載される上、下、前、後、左、右等の方向は、図示される状態または一般的な使用状態を基準とした方向である。
図1は本発明の実施形態に係る荷揚装置の一例である荷揚装置10の外観図である。また、図2は荷揚装置10のゴンドラ11を昇降させる動作を説明する説明図であり、図2(A)はゴンドラ11が最も低い位置(初期状態)を示した側面図、図2(B)はゴンドラ11が上昇した状態を示した側面図である。
ここで、符号1は、例えば原子炉建屋等の内部に上階へと繋がる吹き抜け開口部を有する建屋である。また、符号2はゴンドラ11によって昇降させる対象物(被昇降物)の一例である自走可能な遠隔ロボットである。
荷揚装置10は、例えば、ゴンドラ11と、ジョイントパイプ着脱昇降装置12と、水平荷重サポート13と、サブゲート14と、クローラー15と、電源部16と、アウトリガー17と、方向転換部18と、制御部19と、操作部20と、を具備する。また、荷揚装置10は、例えば、前方等の障害物を検知したい方向の障害物を検知する障害物検知センサ21が取り付けられている。
ゴンドラ11は、被昇降物である遠隔ロボット2(図2)を載置する平板状に形成されるプラットホーム22と、プラットホーム22を鉛直方向にスライド移動させる際のガイドになるとともにプラットホーム22を下方から支持するフレーム部23とを備えて構成される。
フレーム部23は、例えば、柱状の構造部材(以下、「柱状部材」と称する。)を直方体状に組み上げて構成される構造体であり、長方形状に組み上げて構成される2つの枠体と、2つの枠体の一方をスライド可能に接続する4本の柱状部材とで構成される。フレーム部23は、上側に配設される長方形状の枠体の四隅に各柱状部材の一端が固着され、各柱状部材の他端には下側に配設される長方形状の枠体が各柱状部材の両端間を鉛直方向にスライド移動可能に取り付けられる。
ゴンドラ11では、フレーム部23の下側に配設される長方形状の枠体にプラットホーム22が設置されており、4本の柱状部材をガイドとして下側に配設される長方形状の枠体が各柱状部材の両端間を鉛直方向にスライド移動することによって、プラットホーム22を支持しつつ鉛直方向のスライド移動を可能にしている。
また、ゴンドラ11は、例えば、荷揚装置10の中央部に配置され、プラットホーム22に4トン[t]までの重量物を載置可能に構成される。
ゴンドラ11の荷重は、主にプラットホーム22の底面のほぼ中央部(平面視した場合に現れる長方形の重心)で装着されるジョイントパイプ25で支持され、一部荷重(主に水平方向に作用する水平荷重)は水平荷重サポート13で受ける。ジョイントパイプ25のプラットホーム22への装着は、例えば、プラットホーム22の底面に設けられる凹部(図示せず)とジョイントパイプ25先端(上端)の凸部25aとを嵌合させることで行う。
なお、ゴンドラ11において、プラットホーム22は、図示される形状に限定されることなく、任意に選択できる。例えば、図1等に示されるプラットホーム22は平面視した際に現れる形状が長方形であるが、これに限らず、他の多角形や円であっても良い。また、フレーム部23の形状もプラットホーム22の形状と同様に図示したものに限定されない。
ジョイントパイプ着脱昇降装置12は、全体を荷揚装置10の前後方向にスライド移動可能に構成されており(図2)、持ち上げたゴンドラ11の下側にジョイントパイプ着脱昇降装置12を潜り込ませることができる(図2(B))。
荷揚装置10では、ジョイントパイプ着脱昇降装置12が、ジョイントパイプ着脱昇降装置12の上端よりも高い位置まで持ち上げられたゴンドラ11の下側に潜り込んだ位置まで(後方から前方に)移動し、当該移動後の位置で1本目のジョイントパイプ25をプラットホーム22の底面に装着する。続いて、プラットホーム22の底面に装着されたジョイントパイプ25を順次持ち上げては積載しているジョイントパイプ25を連結させるステップを繰り返すことでゴンドラ11(プラットホーム22)を上昇(リフトアップ)させる。
ここで、ジョイントパイプ25は、例えば、先端(上端)に凸部25aと、終端(下端)に凸部25aと嵌合可能に構成される凹部25bとを有し、凸部25aと凹部25bとが嵌合することによって、ジョイントパイプ25の長手方向の一部を重ねて(ラップして)連結可能に構成される。ジョイントパイプ25の長さは、例えば3m等、建屋1の入口や屋内の通路天井等の高さ、ジョイントパイプ25の積載可能本数、およびゴンドラ11の必要とされる揚程等を考慮して適切に設定される。
また、ジョイントパイプ25は、連結したジョイントパイプ25が簡単に抜けないようにする観点からロック機構34(図4等)が設けられている。ロック機構34は、一旦、ジョイントパイプ25が嵌合すると、自動的にロックがかかり、ジョイントパイプ25の下端側の外周面に設けられるロック解除ボタン(図を省略)を押すと当該ロックが解除される。
ジョイントパイプ着脱昇降装置12は、例えば11本等の複数本のジョイントパイプ25を積載しており、最大で積載する全数(ここでは11本)のジョイントパイプ25を連結することができる。荷揚装置10の揚程は、全ジョイントパイプ25を連結することによって、例えば、約30mとなる。なお、荷揚装置10の揚程は、ジョイントパイプ25の1本当たりの長さや本数等を変化させることによって、30mに限定されることなく自由に設定可能である。
一方、ゴンドラ11を降下(リフトオフ)させる場合には、上昇時のステップの逆のステップが行なわれ、連結しているジョイントパイプ25が順次取り外されて積載される。なお、ジョイントパイプ25のより詳細な連結の手順については後述する(図6)。
水平荷重サポート13は、例えばテレスコピック機構のように鉛直方向(ゴンドラ11の昇降方向)に伸縮可能な構造部を有し、ゴンドラ11(より詳細にはフレーム部23)と連結されている。水平荷重サポート13は、ゴンドラ11と連結されることによってジョイントパイプ25によって鉛直真下から支持されるゴンドラ11(より詳細にはプラットホーム22)の昇降に合わせて(連動して)鉛直方向に伸縮する。
水平荷重サポート13は、例えば、ゴンドラ11の左端および右端等の水平方向の対向する位置にほぼ平行でゴンドラ11と連結されており、ゴンドラ11に水平方向の荷重が作用した場合にゴンドラ11を支持するとともにゴンドラ11のねじれを防止して水平を維持する。
また、水平荷重サポート13の上部には、プラットホーム22を引き上げる駆動部13aが配設されており、ゴンドラ11のプラットホーム22の下側にジョイントパイプ着脱昇降装置12が配置可能な高さ、すなわち、ジョイントパイプ25の1本分の長さ(例えば約3m)と同程度の高さまで、プラットホーム22を引き上げることができる。
サブゲート14は、建屋1の床面等の荷揚装置10が走行する土台となる面(以下、「グランドレベル(GL)」と称し、GLと省略する。)の高さから初期状態(最も低い位置)にあるゴンドラ11のプラットホーム22の高さまで、遠隔ロボット2等の被昇降物を運搬する昇降機能を有する。サブゲート14は、例えば、荷揚装置10の後方に配設される。荷揚装置10では、サブゲート14を使用することで、遠隔ロボット2のGLからプラットホーム22までの自走移動を可能にしている。
クローラー15は、荷揚装置10を走行させる無限軌道式の走行機構である。荷揚装置10における左右のクローラー15の取付間隔および各クローラー15の履帯幅は、ショベルカーやブルドーザー等の一般的な装軌車両よりも狭く設定している。
前記制御部に操作指令を与える操作部と、左右のクローラー15の取付間隔および各クローラー15の履帯幅を狭く設定することによって、荷揚装置10の大きさはより小型化し、より狭い場所を走行したり、より狭い領域でゴンドラ11を昇降させたりすることができる。
なお、左右のクローラー15の取付間隔および各クローラー15の履帯幅を狭く設定したとしても、荷揚装置10はアウトリガー17を具備するため、被昇降物を昇降させる際の安定感を損なうことはない。
電源部16は、荷揚装置10を走行させたり、ゴンドラ11を昇降させたりする際に必要となる駆動機器等に電力を供給する。電源部16は、例えば、発電機や自己のバッテリーに蓄えられた電力または外部から供給される電力を供給する給電装置等で構成される。
アウトリガー17は、荷揚装置10の姿勢を安定させる荷揚装置10の支持手段であり、ゴンドラ11を上昇させていく際の横転を防止する役割を果たす。また、アウトリガー17は、走行時に走行の支障とならないように、接地部17aの昇降機能と、幅方向(左右方向)の移動機能とを有する。
方向転換部18は、荷揚装置10を持ち上げ、支持個所を中心として軸回転させる手段であり、荷揚装置10をグランドレベル(GL)から持ち上げる機能と、持ち上げた荷揚装置10を鉛直方向を回転軸として水平方向に回転させる機能と、持ち上げた荷揚装置10をGLに降ろす機能と、を有する。
制御部19は、例えば、ゴンドラ11、ジョイントパイプ着脱昇降装置12、サブゲート14、クローラー15、電源部16、アウトリガー17、および方向転換部18等の荷揚装置10の走行、ゴンドラ11の昇降、および荷揚装置10の方向転換に関する諸動作を担う構成要素の制御を行う。
制御部19は、例えば、荷揚装置10の本体から遠隔に配置される操作部20から操作指令を受けると、当該操作指令に基づく制御指令を生成し、生成した制御指令を制御対象となる構成要素に与えることで、当該制御対象となる構成要素の動作を制御する。なお、制御部19が行う構成要素の動作を制御には、障害物検知センサ21の障害物検知結果に応じて、荷揚装置10の動作を停止するように制御することも含まれる。
操作部20は、運転員(オペレータ:ユーザ)に対して荷揚装置10からの情報を提供するとともに操作を受け付ける手段である。操作部20は、例えば、制御部19と無線で情報伝送可能に接続されており、操作部20に入力された操作に基づく操作指令を制御部19へ伝送したり、制御部19に入力された情報を操作部20へ伝送したりする。
なお、操作部20は、遠隔操作を前提として荷揚装置10の本体から距離を隔てた場所に設置される場合に限らず、例えば、運転席として、荷揚装置10の本体に設置されても良い。また、操作部20と制御部19との接続は、必ずしも無線である必要はなく有線でも良い。
障害物検知センサ21は、荷揚装置10の移動(走行)中および作業中の衝突を回避するために設置される任意の構成要素である。障害物検知センサ21の方式(タイプ)は、任意であり、例えば、レーザ式のもの、マイクロ波やミリ波等を使用する電波式のもの、超音波を使用する超音波式のもの等、種々の方式から所望の方式の障害物検知センサ21が選択される。また、障害物検知センサ21の設置個数や取付位置についても、方式と同様、適宜選択される。
なお、荷揚装置10は、上述した構成要素を具備する態様に限定されるものではなく、必要に応じて、荷揚装置10の周囲を照らす照明装置や、荷揚装置10の周囲を撮像する監視カメラ等の装置をさらに追設しても良い。
また、上述した荷揚装置10では、ジョイントパイプ着脱昇降装置12をゴンドラ11の下側に配置可能な高さまで引き上げる駆動部13aを水平荷重サポート13に配設した構成であるが、駆動部13aの代わりに、ゴンドラ11の下側にプラットホーム22の四隅近傍を支持して昇降させる駆動機構を設けても良い。この場合、ジョイントパイプ着脱昇降装置12のプラットホーム22下側への移動は、プラットホーム22を支持する支持体の隙間を通すことで実施することができる。
図3は、荷揚装置10の方向転換の動作を説明する説明図である。
荷揚装置10では、方向転換部18が荷揚装置10全体を持ち上げ、支持個所を中心として軸回転することによって、荷揚装置10の水平方向を変更する。方向転換部18は、例えば、ターンテーブル(水平方向回転装置)26と、ジャッキ(昇降装置)27と、を備えて構成されており、荷揚装置10を平面視した際のほぼ中心(長さ方向および幅方向の中心)、かつ、荷揚装置10の底面(下面)側に設置される。
ここで、ターンテーブル26は、いわゆる転車台と類似の機能を有し、鉛直方向を回転軸として水平方向に回転自在なテーブル状の構造体である。また、ジャッキ27は、例えば、シリンダジャッキやリフター等で構成される対象物の昇降および支持可能な構造体である。方向転換部18では、ジャッキ27の昇降機能によって昇降する面をターンテーブル26の円盤(テーブル)面として構成される。
このように構成される方向転換部18では、ターンテーブル26の回転機能と、ジャッキ27の昇降機能とを用いることで、荷揚装置10をグランドレベル(GL)から持ち上げる機能と、持ち上げた荷揚装置10を鉛直方向を回転軸として水平方向に回転させる機能と、持ち上げた荷揚装置10をGLに降ろす機能とが実現される。
すなわち、荷揚装置10は、例えば、図2に示されるように、方向転換部18がターンテーブル26の円盤(テーブル)面をGLと接触させて荷揚装置10を持ち上げるとともに、ターンテーブル26の円盤面を支持個所として、持ち上げた荷揚装置10を水平方向に回転させた後、荷揚装置10をGLに降ろすことによって、荷揚装置10を水平方向の所望の方向に転換することができる。
図4および図5は、荷揚装置10のジョイントパイプ着脱昇降装置12のより詳細な構成を示す概略図であり、図4がジョイントパイプ着脱昇降装置12の把持昇降部32が最低高さにある状態を示したジョイントパイプ着脱昇降装置12の概略図、図5がジョイントパイプ着脱昇降装置12の把持昇降部32が最高高さにある状態を示したジョイントパイプ着脱昇降装置12の概略図である。なお、図4(A)および図5(A)はジョイントパイプ着脱昇降装置12の正面図、図4(B)および図5(B)はジョイントパイプ着脱昇降装置12の平面図である。
ジョイントパイプ着脱昇降装置12は、回転架台31と、把持昇降部32と、クランパーガイド33とを備えて構成される。
回転架台31は、例えば、鉛直方向を軸として回転する円環状の構造体であり、上面にはジョイントパイプ25の凹部と嵌合する凸部であるジョイントパイプガイド31aが設けられる。ジョイントパイプガイド31aにジョイントパイプ25の凹部を嵌合させることによって、ジョイントパイプ着脱昇降装置12は、ジョイントパイプ25を直立させた状態で積載することができる。
ジョイントパイプ25は、回転架台31のジョイントパイプガイド31aに載置されると、ジョイントパイプ25に設けられるロック機構34によってロックされ、ジョイントパイプ25の横転等を防止することができる。なお、ロック機構34によるジョイントパイプ25のロックは、ジョイントパイプ25の下端側の外周面に設けられるロック解除ボタンを押すことによって解除される。
荷揚装置10では、回転架台31に載置されるジョイントパイプ25および既に鉛直方向に複数本が連結しているジョイントパイプ25を把持昇降部32のクランパー32a,32bが把持する際に、クランパー32a,32bがジョイントパイプ25の下端側の外周面に設けられるロック解除ボタンを押せるように構成されており、クランパー32a,32bがジョイントパイプ25を把持すると、同時にロック解除ボタンが押されてロック機構34によるジョイントパイプ25のロックを解除することができる。
把持昇降部32は、ジョイントパイプ25を両脇から把持するクランパー32a,32bと、クランパー32a,32bを動作させるモータ等の駆動部(図を省略)と、を備える。把持昇降部32は、クランパー32a,32bを水平方向に動かすことでジョイントパイプ25の把持と解放を行う。また、把持昇降部32は、ジョイントパイプ25を把持したまま、またはジョイントパイプ25を把持せずに、クランパー32a,32bを鉛直方向にクランパーガイド33に沿わせてスライド移動(昇降)させる。
クランパー32a,32bのスライド範囲は、少なくとも、ジョイントパイプ25の軸方向(長手方向)の長さと同程度の範囲が必要である。例えば、把持昇降部32は、図4,5に示されるように、回転架台31の上面とほぼ接する高さ(図4(A))からジョイントパイプ25を把持して持ち上げているジョイントパイプ25の下端が回転架台31上に積載されるジョイントパイプ25の上端よりも高くなる高さ(図5(A))までの間でクランパー32a,32bがスライド移動可能なように構成される。
なお、回転架台31に載置するジョイントパイプ25は、少なくとも、他のジョイントパイプ25と嵌合可能に凸部25aと凹部25bが構成される限り、必ずしも、同じ長さに統一されていなくても良い。また、1箇所のジョイントパイプガイド31aに載置されるジョイントパイプ25は、必ずしも単一のジョイントパイプ25でなくても良く、例えば、2本等の複数本が連結済みのジョイントパイプ25でも良い。
次に、荷揚装置10におけるゴンドラ11への被昇降物(遠隔ロボット2)の搬入および搬出、並びにゴンドラ11の昇降手順について説明する。
ゴンドラ11への遠隔ロボット2の搬入および搬出は、サブゲート14を使用して行う。遠隔ロボット2のゴンドラ11への搬入は、サブゲート14をGLまで降ろしてGLにいる遠隔ロボット2を自走させてサブゲート14に載せる。その後、サブゲート14をプラットホーム22の高さまで上昇させ、遠隔ロボット2をプラットホーム22の上まで自走させる。なお、遠隔ロボット2のゴンドラ11からの搬出は、搬入と逆の手順で行えば良い。
荷揚装置10におけるゴンドラ11の昇降は、まず、例えば建屋1の吹き抜け開口部等のゴンドラ11を昇降させるポイントまで荷揚装置10を移動(自走)させて停止させる。その後、アウトリガー17の接地部17aをGLに接地させる。アウトリガー17の接地部17aをGLに接地させることで、荷揚装置10の安定性を高める。
続いて、水平荷重サポート13の駆動部13aがゴンドラ11のプラットホーム22を上昇させて、プラットホーム22の下側にジョイントパイプ着脱昇降装置12が配置可能な空間を確保する。ジョイントパイプ着脱昇降装置12が配置可能な空間をプラットホーム22の下側に確保できたら、プラットホーム22の下側にジョイントパイプ着脱昇降装置12をスライド移動させる。
続いて、ジョイントパイプ着脱昇降装置12をゴンドラ11の下側に移動させたら、プラットホーム22を降下させてジョイントパイプ着脱昇降装置12が把持および昇降可能な位置に載置されるジョイントパイプ25をプラットホーム22の底面に装着する。その際、必要に応じて、ジョイントパイプ着脱昇降装置12全体を前後に移動させたり、回転架台31を回転させたりして微調整を行う。
プラットホーム22の底面にジョイントパイプ25を装着した後は、ジョイントパイプ着脱昇降装置12が積載するジョイントパイプ25をプラットホーム22の底面に装着したジョイントパイプ25を順次連結させていくことによって、ジョイントパイプ25によって下方から支持されるゴンドラ11は上昇する。一方、上昇させたゴンドラ11の降下は、ジョイントパイプ25を連結する際の逆の手順で既に連結しているジョイントパイプ25を順次取り外していくことによって行う。
なお、ゴンドラ11(より詳細にはプラットホーム22)の高さの微調整は、ジョイントパイプ着脱昇降装置12によるジョイントパイプ25の昇降機能や水平荷重サポート13の駆動部13aによるプラットホーム22の昇降機能を用いることで行う。
図6は、荷揚装置10におけるジョイントパイプ25の連結動作を順を追って説明する説明図である。なお、図6において示される(1)〜(8)はジョイントパイプ25を連結させる際の順番を示している。
荷揚装置10では、まず、ジョイントパイプ着脱昇降装置12の回転架台31上に載置される各ジョイントパイプ25はロックされた状態で準備される(図6(1))。
続いて、把持昇降部32のクランパー32a,32bがジョイントパイプ25の1本を両脇から把持すると、ジョイントパイプ25のロック解除ボタンが解除され、回転架台31からの持ち上げが可能となる(図6(2))。
続いて、把持昇降部32がクランパー32a,32bでジョイントパイプ25を把持したまま上昇を開始して(図6(3))、回転架台31上に載置されるジョイントパイプ25の上端よりも高い位置(高さ)まで上昇して停止する(図6(4))。
把持昇降部32が上昇する高さは、ジョイントパイプ25の上端よりも高い位置(高さ)、すなわち、ジョイントパイプ25の1本分の長さ+αの高さであれば、作業上特に問題とならないが、必要以上の高さまで上昇可能に構成することは、ジョイントパイプ着脱昇降装置12の大型化および重量化、ひいては、荷揚装置10の大型化等に繋がるため、上記αは動作上の誤差等を加味しても回転架台31上に載置されるジョイントパイプ25と持ち上げているジョイントパイプ25とが干渉しない程度に小さく設定することが好ましい。荷揚装置10では、例えば、上記αをジョイントパイプ25の1本分の長さよりも短くなるように設定し、装置の無用な大型化を回避している。
続いて、クランパー32a,32bがジョイントパイプ25を把持したまま回転架台31上に載置されるジョイントパイプ25の1本が上昇させたジョイントパイプ25の真下に配置されるように回転架台31が回転する(図6(5))。
続いて、クランパー32a,32bでジョイントパイプ25を把持したまま把持昇降部32を降下させて、持ち上げたジョイントパイプ25の凹部25bを真下に配置されたジョイントパイプ25の凸部25aに嵌合させる(図6(6))。
続いて、持ち上げたジョイントパイプ25の凹部25bを真下に配置されたジョイントパイプ25の凸部25aに嵌合させた位置でクランパー32a,32bがジョイントパイプ25を放す(図6(7))。すると、ロック機構の作用によってジョイントパイプ25がロックされた状態で連結される。
続いて、クランパー32a,32bがジョイントパイプ25を放すと、その位置(高さ)から把持昇降部32を回転架台31の位置(高さ)まで降下させる(図6(8))。その後は、図6(1)〜図6(8)までの手順を繰り返すことによって、ジョイントパイプ25は順次連結され、最大で全積載本数(図6に示される状態では11本)が長手方向に連結される。
なお、連結されるジョイントパイプ25の取り外し手順は、上述したジョイントパイプ25の連結手順を逆に行えば良い。
以上、荷揚装置10によれば、大きな昇降範囲が必要で従来の荷揚装置ではブーム等が干渉する恐れがある建屋内において、重量物を建屋内上階へアクセスさせる必要がある場合においても、当該建屋内で干渉することなく当該建屋内上階へアクセスすることができ、重量物を荷揚げすることができる。
また、荷揚装置10によれば、荷揚装置10全体をリフトアップし、その場で方向転換することができるので、限られた範囲内で荷揚装置10を方向転換することができる。従って、建屋1の上階へのアクセスポイント(吹き抜け開口部)が、進入方向とは異なる方向にある場合においても、荷揚装置10は任意の方向へ方向転換して当該アクセスポイントへ移動することができる。
さらに、荷揚装置10によれば、ジョイントパイプ着脱昇降装置12が、プラットホーム22を下方から支持するジョイントパイプ25の連結数を変化させることによってゴンドラ11を昇降させるため、ゴンドラ昇降手段となるジョイントパイプ着脱昇降装置12の把持昇降部32の昇降幅をゴンドラ11の昇降幅(荷揚装置10の揚程)よりも小さく抑えることができる。例えば、上述した例では、荷揚装置10の揚程約30mに対し、把持昇降部32の昇降幅は約3.3m(αを0.3mとした場合)であり、荷揚装置10の揚程の約1/9に抑えることができる。
このように、荷揚装置10ではゴンドラ昇降手段の昇降幅を従来の荷揚装置よりも小さく抑えることができるので、従来の荷揚装置と同じ揚程であっても、ゴンドラ11の昇降に必要な駆動部を小型化および軽量化することができ、装置全体としてもより小型で軽量な装置を構成することができる。すなわち、従来の荷揚装置よりも狭い建屋内での使用に適した荷揚装置10を構成することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階では、上述した実施例以外にも様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、追加、置き換え、変更を行なうことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…建屋、2…遠隔ロボット(被昇降物)、10…荷揚装置、11…ゴンドラ、12…ジョイントパイプ着脱昇降装置、13…水平荷重サポート、13a…駆動部、14…サブゲート、15…クローラー、16…電源部、17…アウトリガー、17a…接地部、18…方向転換部、19…制御部、20…操作部、21…障害物検知センサ、22…プラットホーム、23…フレーム部、25…ジョイントパイプ、25a…凸部、25b…凹部、26…ターンテーブル、27…ジャッキ、31…回転架台、31a…ジョイントパイプガイド、32…把持昇降部、32a,32b…クランパー、33…クランパーガイド、34…ロック機構。

Claims (11)

  1. 物体を載置するプラットホームを備え、前記物体の前記プラットホームへの搬入口および前記物体の前記プラットホームからの搬出口となる開口部が設けられたゴンドラと、
    前記プラットホームの下側に移動可能に配置され、前記プラットホームの底面と着脱可能であり、かつ、長手方向に複数本連結可能に構成されるジョイントパイプの把持および昇降を繰り返すことで、前記プラットホームを下方から支持する前記ジョイントパイプの前記長手方向に連結する本数を調整するジョイントパイプ着脱昇降装置と、
    前記ゴンドラに取り付けられ、前記ゴンドラに作用する水平方向の荷重を支持するとともに前記ゴンドラの昇降に合わせて昇降自在に構成される水平荷重サポートと、
    荷揚装置全体を前進または後進させるクローラーと、
    前記物体を載置した状態で前記荷揚装置が走行する際の走行面の高さと前記ゴンドラを最も下げた場合の前記プラットホームの高さとの間で自在に昇降可能に構成されるサブゲートと、
    前記荷揚装置を動作させる電力を供給する電源部と、
    前記ゴンドラ、前記ジョイントパイプ着脱昇降装置、前記水平荷重サポート、前記クローラー、および前記サブゲートの動作を制御する制御部と、
    前記制御部に操作指令を与える操作部と、を具備し、
    前記ジョイントパイプ着脱昇降装置は、複数本の前記ジョイントパイプを立てた状態で円環状に載置し、前記円環状の周方向に回転移動可能な回転架台と、
    前記回転架台上に載置される前記ジョイントパイプを両側から把持するクランパーを備え、このクランパーが前記回転架台の上面に接する高さである最低高さと、前記回転架台に載置される連結前の前記ジョイントパイプの上端位置よりも高く、2本連結後のジョイントパイプの上端位置よりも低い高さに設定される最高高さとの間で前記クランパーを自在に昇降させる把持昇降部と、を備えることを特徴とする荷揚装置。
  2. 前記装置全体を持ち上げ、持ち上げた状態で水平方向に回転させる方向転換部をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の荷揚装置。
  3. 前記方向転換部は、前記装置の底面から前記走行面へ向けて延伸させることで前記装置全体を持ち上げ可能なジャッキと、このジャッキを回転軸として水平方向に回転自在なターンテーブルとを備えることを特徴とする請求項2記載の荷揚装置。
  4. 姿勢の安定性を高めるアウトリガーをさらに具備することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の荷揚装置。
  5. 前方、後方、左方、および右方の少なくとも一方に、所定距離以内に存在する障害物を検知する障害物検知センサが取り付けられることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の荷揚装置。
  6. 前記制御部は、前記障害物検知センサが進行方向上に障害がある旨を検知した場合、前記クローラーを停止させることを特徴とする請求項5記載の荷揚装置。
  7. 前記回転架台の上面に前記ジョイントパイプの下端に設けられる凹部と嵌合する凸部であるジョイントパイプガイドを設けたことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の荷揚装置。
  8. 前記ジョイントパイプを連結した際に当該連結状態を維持するロック機構を前記ジョイントパイプに設け、前記ジョイントパイプの下端に設けられる凹部が位置する高さであって前記ジョイントパイプの外周面に前記ロック機構のロックを解除するロック解除ボタンを設けており、
    前記ロック機構は、前記ジョイントパイプを前記ジョイントパイプガイドに載置した状態でロック可能であり、前記ロック解除ボタンを押すことによって前記ロックを解除可能に構成されることを特徴とする請求項記載の荷揚装置。
  9. 前記ジョイントパイプを連結した際に当該連結状態を維持するロック機構を前記ジョイントパイプに設けたことを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の荷揚装置。
  10. 前記ジョイントパイプを連結した際に当該連結状態を維持するロック機構を前記ジョイントパイプに設け、前記ジョイントパイプの下端に設けられる凹部が位置する高さであって前記ジョイントパイプの外周面に前記ロック機構のロックを解除するロック解除ボタンを設けたことを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の荷揚装置。
  11. 前記制御部は、前記操作部と通信可能に構成されることを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の荷揚装置。
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