JP5897408B2 - ステントデリバリーカテーテル - Google Patents

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本発明は、ステントを搬送させるステントデリバリーカテーテルに関する。
ステントは、一般に、狭窄または閉塞してしまった、血管または他の生体内管腔を治療するために、その狭窄部または閉塞部を拡張するとともに、その管腔サイズを維持するために、そこに留置される。
ステントは、多々種類があり、例えば、1本の線状の金属または高分子材料で形成されたコイル状のもの、金属チューブをレーザーによって切り抜いて加工したもの、線状部材をレーザーによって溶接して組み立てたもの、または、複数の線状金属を織って作成したものがある。
そして、このようなステントの拡張の仕方も多々種類ある。例えば、ステントをマウントしたバルーンによって拡張させるバルーンエクスパンダブルタイプ、または、ステントの外面を押さえる抑制部材を取り除くことで、ステント自ら拡張していくセルフエクスパンダブルタイプ、が挙げられる。
セルフエクスパンダブルタイプのステントを搬送するカテーテルの一例としては、遠位端の内腔の面にステントを密着させたアウターチューブと、そのアウターチューブの内腔に収まるインナーチューブと、を含むステントデリバリーカテーテルが挙げられる。そして、このようなステントデリバリーカテーテルでは、アウターチューブとインナーチューブとの相対的な移動により、ステントの近位端と、インナーチューブに装着されたストッパとが接触し、アウターチューブの遠位端からステントが放出される。
ところが、このようなストッパを用いた押し出しでステントが放出される場合、この押し出しに起因して、ステントが治療部位を跳び越えて意図していない箇所に留置される現象、いわゆるジャンピング現象が発生する。そして、このジャンピング現象が発生してしまうと、治療したい病変部が治療されずに、治療効果に多大な影響が生じるだけでなく、再度、治療が行なわれなければならない。そのため、患者の身体には、大きな負担がかかってしまう。
このようなジャンピング現象を抑制すべく、例えば、特許文献1は、保持層に密着させたステントを、ストッパで押し出すことなく放出させるステントデリバリーカテーテルを開示する。
特表2008−510587号公報
しかしながら、このステントデリバリーカテーテルでは、ステントとインナーチューブとの隙間が、保持層で占められるため、ステントデリバリーカテーテルの使用前に行うフラッシュ、すなわち、生理食塩水等でステントデリバリーカテーテル(例えばアウターチューブ)の内腔を満たして気泡をなくそうとする動作の場合に、生理食塩水等の流路が確保されない。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。そして、その目的は、使用前に、極力確実に、フラッシュを行えるステントデリバリーカテーテルを提供することにある。
ステントデリバリーカテーテルは、アウターチューブと、そのアウターチューブの内腔に収まる管状のステントと、そのステントの内腔に収まるインナーチューブと、を含む。そして、このステントデリバリーカテーテルでは、リングが、自身の外面を、ステントの内面に密着させつつ、ステントの内面とインナーチューブの外面との間に介在する。さらに、インナーチューブが、リングの内腔の内径よりも小さな外径を有する第1部分と、リングの内腔の内径よりも大きな外径を有する第2部分と、第1部分から第2部分までをつなぐ第3部分と、を含み、この第3部分の外面は、第1部分に向かって先細りした形状である、または、第1部分の外面と第2部分の外面とともに階段状を形成する。
また、リングの内面が、第3部分の外面に沿った形状であると望ましい。
また、リングの外面には、溝が形成されると望ましい。
また、インナーチューブの外面には、第3部分の外面とともに、リングの両端を挟み込む突起が形成されると望ましい。
なお、リングは、樹脂で形成されていても、金属で形成されていても構わない。
本発明によれば、ステントデリバリーカテーテル使用前に、極力確実に、アウターチューブの内腔が生理食塩水で浸せる。すなわち、フラッシュが極力確実に行える。
は、ステントデリバリーカテーテルの部分断面図である。 は、図1を縮小した部分断面図である。 は、図1におけるA1−A1’線矢視断面図である。 は、図1におけるA2−A2’線矢視断面図である。 は、図1におけるA3−A3’線矢視断面図である。 は、ステントの斜視図である。 では、(A)はクリンピング装置の断面図であり、(B)はクリンピング装置内のステントおよびリングをアウターチューブに移動させる工程を示す断面図であり、(C)はステントおよびリングを内腔に装着したアウターチューブを示す断面図である。 は、ステントデリバリーカテーテルの部分断面図である。 は、図8におけるA3−A3’線矢視断面図である。 は、ステントデリバリーカテーテルの部分断面図である。 は、ステントデリバリーカテーテルの部分断面図である。 は、ガイドワイヤールーメンチューブの部分断面図である。 は、リングの断面図である。 は、ステントデリバリーカテーテルの部分断面図である。 は、ステントデリバリーカテーテルの部分断面図である。 は、図15に示されるガイドワイヤールーメンチューブの部分断面図である。 は、図15におけるB−B’線矢視断面図である。 は、ステントデリバリーカテーテルの部分断面図である。 は、リングの断面図である。 は、ガイドワイヤールーメンチューブの部分断面図である。 は、ステントデリバリーカテーテルの部分断面図である。
[実施の形態1]
実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、便宜上、ハッチングや部材符号等を省略する場合もあるが、かかる場合、他の図面を参照するものとする。逆に、便宜上、断面図でなくてもハッチングを使用することもある。また、図面における種々部材の寸法は、便宜上、見やすいように調整されることもある。
図2は、カテーテルの一例であるステントデリバリーカテーテル60を示す部分断面図であり、図1は図2の拡大した部分断面図である。図3、図4、図5は、図1におけるA1−A1’線矢視断面図、A2−A2’線矢視断面図、A3−A3’線矢視断面図を示す{なお、これら断面図における断面方向は、ステントデリバリーカテーテル60における全長方向に対する交差方向(例えば、直交方向)である}。図6はステント41の斜視図であり、図7はクリンプ装置70等を示す断面図である。
なお、以降では、ステントデリバリーカテーテル60において、ステント41の配置される側を遠位側、この遠位側の反対側を近位側、とする。また、各部材における側を明示する場合、近位側、遠位側と称することもある。また、各部材において、近位側の端を近位端、近位端の付近を近位端部とするとともに、遠位側の端を遠位端、遠位端の付近を遠位端部とすることもある。
図1・図2に示すように、ステントデリバリーカテーテル60は、ステント41を装着したデリバリーカテーテル60のことである(ただし、デリバリーカテーテル60をステントデリバリーカテーテル60と称してもよい)。このステントデリバリーカテーテル60は、アウターシャフト30、および、アウターシャフト30の内腔(ルーメン)31Lに収まるインナーシャフト20を含む。
アウターシャフト30は、ステント41を縮径状態にして収容するアウターチューブ31を含む。なお、アウターシャフト30の近位端には、フラッシュおよび手術時操作の簡便性、ステント41の留置精度向上ために、マニホールド等を有すると望ましい(ただし、これら部材の詳細な図示・説明は省略する)。
まず、ステント41と、このステント41の内腔41Lに密着するリング45と、について説明する。
ステント41は、例えば、図6に示すような隙間を有する壁面によって、内腔41Lを形成する筒状部材である。そして、このようなステント41は、血管または他の生体内管腔が狭窄または閉塞することによって生じる様々な疾患を治療するために、その狭窄または閉塞部位を拡張させ、管腔サイズを維持するために、そこに留置される医療用具である。
ステント41の種類は多々あり、例えば、ニッケルチタン合金のパイプに対して、レーザーカットを施したものを拡径・熱処理して形成されたもの、ワイヤー状の金属を溶接により管状に形成したもの、または、樹脂により形成されたもの、がある。
なお、このステント41は、図1に示すように、ステントデリバリーカテーテル60におけるアウターチューブ31の遠位端部の内腔31Lに取り付けられる。そして、ステント41は、アウターチューブ31の内面31Nsによる規制を解除されると、アウターチューブ31の外径以上に拡径し、その拡径状態を維持しつつ、例えば血管内に留置される(このように、外部からの拡張を抑制する部材を取り除くことによって自ら拡張していくステント41は、セルフエクスパンダブルタイプと称される)。
リング45は、筒状で、ステント41の内腔41Lに接触するように配置される。例えば、図7Aに示すように、クリンプヘッド71内に配置されたステント41の内腔41Lに、マンドレル72を通されたリング45が収められた状態で、クリンプされることで、リング45は、外面45tsをステント41の隙間に埋めるようにして配置される(白色矢印は、クリンプ方向を示す)。そして、リング45を密着させたステント41は、図7Bに示すように、押し出し部材73にて押し出されて、図7Cに示すように、アウターチューブ31の遠位端部の内腔31Lに配置される。
なお、リング45の材料は、樹脂であっても、金属であっても構わない。例えば、樹脂であれば、ポリエチレン、ポリアミド、ポリアミド系エラストマー、ポリウレタン、ポリエステル、または、シリコーン等の各種弾性樹脂材料が挙げられる。また、金属であれば、例えば、ステンレス鋼、タンタル、コバルトクロム合金、ニッケルチタン合金、タングステン、金、または、白金等の各種金属材料が挙げられる。なお、リング45は、ステント41を摩擦接触等によって移動させるので、樹脂のように、柔軟性またはタック性を有すると望ましい。
次に、アウターチューブ31について説明する。アウターチューブ31は、挿入する管腔(血管等)に追従する程度の柔軟性、耐キンク性、または、ステントデリバリーカテーテル60を手技中に引っ張った場合に伸びない程度の引っ張り強度、を有する部材(チューブ)で形成される。
また、ステント41の留置のために、アウターチューブ31が移動させられる場合、アウターチューブ31の内側の層は、層の内面31Nsに接触しているステント41との移動抵抗(摺動抵抗)を減少させ、アウターチューブ31の移動操作を、簡易に行えるような低摩擦性を有する。
以上のような特性を満たす観点から、アウターチューブ31は、外層31Tおよび内層31Nが樹脂で形成されており、外層31Tと内層31Nとの間に、金属素線の層(補強層)31Mを埋め込んだ3層の樹脂−金属複合チューブで形成されていると望ましい。
外層31Tの材料は、例えば、ポリエチレン、フッ素樹脂(PTFE、PFA等)、ポリアミド、ポリアミド系エラストマー、ポリウレタン、ポリエステル、または、シリコーン等の各種弾性樹脂が挙げられる。
補強層31M(すなわち金属素線)の材料は、例えば、ステンレス鋼、ニッケルチタン合金、タングステン、金、または、白金等の各種金属材料が挙げられる。なお、金属素線は、編組構造およびコイル構造の少なくとも一方の構造を含んでおり、アウターチューブ31の近位端部から遠位端部まで形成されていることが望ましい。
内層31Nの材料としては、例えば、フッ素樹脂(PTFE、PFA等)、または、ポリエチレンの低摩擦樹脂が挙げられる。
なお、アウターチューブ31の近位端には、例えば、3つの口部を有するマニホールド(不図示)が取り付けられていると望ましい。例えば、1つの口部はアウターチューブ31の接続口になり、別の口部はアウターチューブ31の内腔31Lから露出するインナーチューブ21の挿入口になり、さらに別の口部は血管内に血管造影剤や生理食塩水などを注入するための注入口になったマニホールドである(なお、アウターチューブ31、ひいてはアウターシャフト30の内部の気泡を除去するために、生理食塩水等が注入されることは、フラッシュと称される)。
なお、マニホールドとアウターチューブ31との接続は、特に限定されず、例えば、接着または溶着が挙げられる。また、マニホールドの材料は、特に限定されることなく、例えば、透明で耐衝撃性の高いポリカーボネートが挙げられる。
続いて、インナーシャフト20について説明する。インナーシャフト20は、ガイドワイヤールーメンチューブ[インナーチューブ]21、先端チップ22、補強層23、およびコアワイヤー24を含む。なお、インナーシャフト20の近位端には、手術時操作の簡便性、ステント41の留置精度向上ために、ハブ等が取り付けられると望ましい(ただし、これら部材の詳細な図示・説明は省略する)。
ガイドワイヤールーメンチューブ21は、中空(ガイドワイヤールーメン21L)を有するチューブであり、アウターシャフト30のアウターチューブ31のルーメン31L内に、少なくとも一部が挿入される。そして、このガイドワイヤールーメンチューブ21のガイドワイヤールーメン21Lに、不図示のガイドワイヤーが挿入されることで、ガイドワイヤーに沿って、インナーシャフト20、ひいてはステントデリバリーカテーテル60が病変部に導かれる。
なお、ガイドワイヤールーメンチューブ21の材料は、特に限定されるものではない。しかし、管腔(血管等)に追従する程度の柔軟性、カテーテルを手技中に引っ張った場合に破断しない程度の引っ張り強度、または、狭窄部を通過できる程度の長軸方向の剛性が求められるので、例えば、ポリイミド、芳香族ポリエーテルケトン(PEEK等)、ポリエチレン、ポリアミド、ポリアミド系エラストマー、ポリウレタン、ポリエステル、または、シリコーン等の各種弾性樹脂が、ガイドワイヤールーメンチューブ21の材料に望ましい。
また、ガイドワイヤールーメンチューブ21の近位側の開口の位置は、ステントデリバリーカテーテル60の種類により異なる。オーバー・ザ・ワイヤー型の場合、ガイドワイヤールーメンチューブ21の近位側の開口の位置は、ガイドワイヤールーメンチューブ21の近位端部に取り付けられたハブ(不図示)に形成される。一方、ラピッドエクスチェンジ型の場合、ガイドワイヤールーメンチューブ21の近位側の開口の位置は、ガイドワイヤールーメンチューブ21の遠位端部と近位端部との間の位置に形成される。
なお、ガイドワイヤールーメンチューブ21は、全長における一部に先細りした部分(テーパ部分)13を含むが、詳細な形状については、後述する。
先端チップ22は、ガイドワイヤールーメンチューブ21の遠位部に、接着または溶着される。この先端チップ22によって、病変部(狭窄部)をステントデリバリーカテーテル60が通過し易くなる。
なお、先端チップ22の材料は、特に限定されるものではない。しかし、挿入する管腔(血管等)に追従する程度の柔軟性、カテーテルを手技中に引っ張った場合に破断しない程度の引っ張り強度、または、狭窄部を通過できる程度の長軸方向の剛性が求められるので、例えば、ポリエチレン、ポリアミド、ポリアミド系エラストマー、ポリウレタン、ポリエステル、または、シリコーン等の各種弾性樹脂が、先端チップ22の材料に望ましい。また、造影性を有する材料が、先端チップ22に含まれていても構わない。
補強層23は、テーパ部分13よりも近位側において、ガイドワイヤールーメンチューブ21の周囲に取り付けられる層(例えば、チューブ)で、ガイドワイヤールーメンチューブ21を補強する(なお、補強層23の全長は、ガイドワイヤールーメンチューブ21よりも短い)。
なお、補強層23の材料は、特に限定されるものではない。しかし、挿入する管腔(血管等)に追従する程度の柔軟性、カテーテルを手技中に引っ張った場合に伸びない程度の引っ張り強度、ステントを押し出す力に負けない程度の長軸方向の剛性が求められるため、例えば、ポリエチレン、ポリアミド、ポリアミド系エラストマー、ポリウレタン、ポリエステル、または、シリコーン等の各種弾性樹脂が、補強層23の材料として挙げられる。
コアワイヤー24は、補強層23とともにガイドワイヤールーメンチューブ21の周囲に取り付けられる線状部材で、ガイドワイヤールーメンチューブ21を補強する。一例を挙げると、コアワイヤー24は、補強層23とガイドワイヤールーメンチューブ21との間に取り付けられ、ガイドワイヤールーメンチューブ21の近位端に向かって延びている。
そして、以上のようなステントデリバリーカテーテル60では、例えば、アウターシャフト30が近位側に引っ張られることで、インナーシャフト20とアウターシャフト30とに相対的な移動が生じる。この移動により、アウターチューブ31とリング45とで挟まれていたステント41は、アウターチューブ31によって押さえつけられなくなり、拡径しつつ放出され、病変に留置される。
ここで、以上のようなステントデリバリーカテーテル60におけるステント41の留置について、図1〜図7の他に、図8〜図10を加えて、詳細に説明する。
図1に示すように、アウターチューブ31の遠位端部に取り付けられたステント41は、内腔41Lに、リング45を密着させる。そして、このリング45の内腔45Lには、ガイドワイヤールーメンチューブ21の一部が通じる。つまり、図3に示すように、リング45に収まるガイドワイヤールーメンチューブ21の一部は、リング45の内腔45の直径(内径Dnr)よりも、小さな外径(外径Dt1)を有する(なお、このガイドワイヤールーメンチューブ21の内径は内径Dngとし、肉厚は肉厚Dt1-Dngとし、この肉厚部分は第1部分11とする)。
一方で、ガイドワイヤールーメンチューブ21の別の一部は、図4に示すように、リング45の内腔45Lの直径(内径Dnr)よりも、大きな外径(外径Dt2)を有する。詳説すると、図1および図4に示すように、ガイドワイヤールーメンチューブ21は、第1部分11よりも近位側に、リング45の内腔45Lに収まらない第2部分12を有する(したがって、外径Dt2は、外径Dt1よりも大きく、内径Dnrよりも大きい;外径Dt2>内径Dnr>外径Dt1)。
さらに、図1および図5に示すように、ガイドワイヤールーメンチューブ21において、第1部分11と第2部分12との間の部分である第3部分13は、第1部分11から第2部分12までをつなぐことで先細りした形状(テーパ部分13とも称す)となる。すなわち、第3部分13における任意の外径Dt3は、外径Dt1よりも大きいものの、外径Dt2よりも小さい(外径Dt2>外径Dt3>外径Dt1)。
このように、ガイドワイヤールーメンチューブ21は、第1部分11から近位側に向かって、第3部分13、第2部分12を並べる。そして、第1部分11が、リング45の内腔45Lに収まることから、リング45の近位側に、第3部分13および第2部分12が位置する。
さらに、第3部分13は、第1部分11と第2部分12との間に配置され、第1部分11に向かって先細りした形状(いいかえると、第2部分12に向かって先太りした形状)となる。
詳説すると、第3部分13は、遠位端の外径を、第1部分11の外径Dt1よりも若干大きくし、近位端の外径を、第2部分12の外径Dt2よりも若干小さくし、遠位端から近位端までの間を、外径Dt1よりも大きいものの外径Dt2よりも小さい外径とする(別表現すると、第3部分13の先細り形状は、ガイドワイヤールーメンチューブ21の全長方向に沿った断面において、第1部分11の外面11tsと第3部分13の外面13tsとのつなぎ目の角度が、180°未満となり、第3部分13の外面13tsと第2部分12の外面12tsとのつなぎ目の角度が、180°を越える)。
そして、このようなガイドワイヤールーメンチューブ21であると、図8に示すように、インナーシャフト20に対してアウターシャフト30が近位側に移動させられると(白色矢印参照)、アウターチューブ31の内腔31Lに装着されたステント41、さらにそのステント41の内腔41Lに密着するリング45が、アウターチューブ31とともに、近位側へと移動する。
すると、ガイドワイヤールーメンチューブ21の第1部分11の周囲に位置するリング45は、第3部分13へと移動する。この第3部分13の一部は、リング45の内径Dnrよりも大きな外径Dt3を有する。そのため、図9(図8におけるA3-A3’矢視断面図)に示すように、第3部分13の外面13tsは、リング45の内腔45Lの内面45nsに接触する。そして、第3部分13は、近位側に向かって先太りしているので、アウターシャフト30がインナーシャフト20に対して近位側に移動させられると一層、リング45の内面45nsは、強固に、第3部分13の外面13tsに係り合う。
そのため、図10に示すように、リング45の内面45nsと第3部分13の外面13tsとが接触した後、さらに、インナーシャフト20に対してアウターシャフト30が近位側に移動させられると、リング45が第3部分13に接触固定された状態である一方、アウターチューブ31のみが近位側へと移動する。
そして、アウターチューブ31の遠位端が、リング45に密着したステント41の遠位端に近づき、そのステント41の遠位端が、アウターチューブ31の遠位端を越えて露出すると、ステント41は、アウターチューブ31の内面31Nsによる押さえつけを受けなくなくなる。その結果、ステント41は、拡径しつつ放出され、病変に留置される。
以上のような、アウターチューブ31と、そのアウターチューブ31の内腔31Lに収まる管状のステント41と、そのステント41の内腔41Lに収まるガイドワイヤールーメンチューブ21と、を含むステントデリバリーカテーテル60では、以下のようにいえる。
すなわち、リング45が、自身の外面45tsを、ステント41の内面41nsに密着させつつ、ステント41の内面41nsとガイドワイヤールーメンチューブ21の外面21tsとの間に介在し、ガイドワイヤールーメンチューブ21が、リング45の内腔45Lの内径よりも小さな外径を有する第1部分11と、リング45の内腔45Lの内径よりも大きな外径を有する第2部分12と、第1部分11から第2部分12までをつなぐことで先細りした第3部分13と、を含んでいる場合、ガイドワイヤールーメンチューブ21に対してアウターチューブ31が近位側に移動させられると、ステント41は、拡径しつつ放出され、病変に留置される。
また、ステント41は、リング45の外面45tsに密着している状態から拡径、放出される機構で、この機構は、例えば、プッシャ等がステントの近位端に直接接触して、そのステントをアウターチューブから押し出す機構ではないため、ジャンピング現象(ステント41が所望の留置位置からずれる現象)を抑えられる。
さらに、図1に示すように、ステントデリバリーカテーテル60の使用前の状態では、ガイドワイヤールーメンチューブ21の第1部分11の外面11tsとリング45の内面45nsとの間には隙間Pが生じる(すなわち、使用前の状態では、リング45は、第1部分11に重なるように配置される)。すると、ステントデリバリーカテーテル60使用前に、極力確実に、アウターシャフト30の内腔31Lを生理食塩水等で浸せる。すなわち、フラッシュが、極力確実に行える。その上、以上のようなステントデリバリーカテーテル60は、ジャンピング現象も抑制できるので、安全性が高く、留置性能も高いといえる。
[実施の形態2]
実施の形態2について説明する。なお、実施の形態1で用いた部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付記し、その部材の種々説明を簡略化することもあり得る。また、実施の形態1にて説明した作用効果と同じ作用効果が奏ずる場合も、その説明を簡略化することもあり得る。
実施の形態1では、リング45の内腔45Lは、円筒状であったが、これに限定されるものではない。例えば、図11に示すように、リング45の内腔45Lを形成する内面45nsが、ガイドワイヤールーメンチューブ21の第3部分13の外面13tsに沿った形状であってもよい。
すなわち、図12に示すように、第1部分11、第2部分12、およびテーパ部分13となる第3部分13を含むことになるガイドワイヤールーメンチューブ21が、リング45の内腔45Lに部分的に挿入される場合、リング45は、図13に示すように、内腔45Lを、第3部分13のテーパ形状に沿うように、近位側から遠位側に向けて先細りさせてもよい(詳説すると、リング45の近位端から遠位側に向けて、内腔45Lは先細り、内面45nsが第3部分13の外面13tsに沿っていると望ましい)。
このようになっていると、図14に示すように、ガイドワイヤールーメンチューブ21に対してアウターチューブ31が近位側に移動された場合、リング45とガイドワイヤールーメンチューブ21との接触面積が、比較的増大する。すなわち、リング45の内面45nsが、ガイドワイヤールーメンチューブ21の第3部分13の外面13tsの形状に沿うようになることで、内面45nsと外面13tsとが面接触しやすくなり、その結果、両者の接触面積が増大する。
このように、接触面積が増大すると、より安定して、リング45が第3部分13に接触固定され、確実にアウターチューブ31のみが近位側へと移動する。その結果、ステント41は、ジャンピング現象を起こすことなく、所望位置に留置されやすくなる。
また、接触面積が増大するということは、ステント41の近位端を含む周辺付近(比較的広い近位端部)が、アウターチューブ31に向けて押さえられることになる。そのため、ガイドワイヤールーメンチューブ21に対してアウターチューブ31が近位側に移動されると、アウターチューブ31に対するステント41による圧力は、例えばステント41の近位端に集中せず、拡散する。そのため、術者は、多大な負荷を感じることなく、簡単にステントデリバリーカテーテル60を取り扱える。
また、図11に示すように、ステントデリバリーカテーテル60の使用前の状態では、ガイドワイヤールーメンチューブ21の第1部分11の外面11tsとリング45の内面45nsとの間には隙間Pが生じるので、実施の形態1同様、フラッシュが極力確実に行える。なお、リング45の近位端における内腔45Lが、内腔45L全域において最も大きな開口となっているので、アウターチューブ31の遠位側から近位側へと流れる生理食塩水等が、比較的スムーズにリング45の内腔45Lに入り込みやすいともいえる。
[実施の形態3]
実施の形態3について説明する。なお、実施の形態1・2で用いた部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付記し、その部材の種々説明を簡略化することもあり得る。また、実施の形態1・2にて説明した作用効果と同じ作用効果が奏ずる場合も、その説明を簡略化することもあり得る。
ガイドワイヤールーメンチューブ21の形状は、実施の形態1・2に限定されるものではなく、例えば、図15〜図18(なお、図17は図15のB−B’線矢視断面図)に示すように、ガイドワイヤールーメンチューブ21の外面21tsに、突起27が形成されてもよい。詳説すると、第3部分13の外面13tsとともに、リング45の両端(近位端・遠位端)を挟み込む突起27が形成されてもよい(なお、突起27は、ガイドワイヤールーメンチューブ21の第1部分11に、例えば、接着又は溶着される)。
このような突起27は、ガイドワイヤールーメンチューブ21における第1部分11の外面11tsの一部から突き出るように形成される。例えば、図16・図17に示すように、第1部分11の外面11tsの断面円状にて、散らばって、かつ放射状に、突起27は形成される(要は、複数の突起27は、間隔を空けて、外面11tsに並ぶ)。
また、このように第1部分11の外面11tsから突き出る突起27は、リング45の内腔45Lに収まっている状態にて、その内腔45Lの内面45nsに若干接触する突起長を有する。一例を挙げると、図16に示すように、突起27は、遠位側の先端チップ22に向かって先細った三角板状で、近位端の突起長を、図17に示すように、リング45の内面45nsに到達する長さとしている(なお、突起27は、リング45の内腔45Lに収まっている場合は、リング45の内面45nsにて押さえられて、若干、圧縮した状態になるが、押さえられなくなると、圧縮状態から元に復元する)。
さらに、突起27は、リング45の近位端とガイドワイヤールーメンチューブ21の第3部分13とが接触した場合に、自身の近位端をリング45の遠位端に接触させるように形成される。すなわち、突起27は、リング45の全長を考慮して、第3部分13から所定距離だけ離れるように形成される。
このような突起27であれば、ガイドワイヤールーメンチューブ21に対してアウターチューブ31が近位側に移動された場合、突起27は、第3部分13の外面13tsとともに、リング45の両端(近位端・遠位端)を挟み込む。そのため、リング45はガイドワイヤールーメンチューブ21の軸方向および半径方向に動きにくくなり、より安定して、リング45が第3部分13に接触固定する。その結果、確実にアウターチューブ31のみが近位側へと移動し、ステント41は、ジャンピング現象を起こすことなく、所望位置に留置されやすくなる。
また、図17に示すように、ステントデリバリーカテーテル60の使用前の状態では、突起27が形成されていても、ガイドワイヤールーメンチューブ21の第1部分11の外面11tsとリング45の内面45nsとの間には隙間Pが生じるので、実施の形態1・2同様、フラッシュが極力確実に行える。
なお、突起27は、ステントデリバリーカテーテル60の使用前の状態では、リング45の内面45nsに接触しているので、ガイドワイヤールーメンチューブ21に対してアウターチューブ31が近位側に移動される場合、リング45の内面45nsは、突起27に対して接触しながら移動する。そのため、極力、移動抵抗を低減させるために、リング45の内面45nsおよび突起27の少なくとも一方は、摩擦係数の低い樹脂で形成されると望ましい。
また、リング45が複層構造で、最外層をタック性の高い樹脂、最内層をタック性の低い樹脂で形成してもよい。このようになっていても、リング45の内面45nsは、突起27に対して接触しながら移動する場合、比較的スムーズに移動できる。
[その他の実施の形態]
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
例えば、ステントデリバリーカテーテル60は、図11に示すように、リング45の内面45nsがガイドワイヤールーメンチューブ21の第3部分13の外面13tsに沿った形状であると同時に、図15〜17に示すような突起27が第1部分11の外面11tsに形成されてもよい。
このようなステントデリバリーカテーテル60であっても、ステント41はジャンピング現象を起こすことなく所望位置に留置され、かつ、フラッシュが極力確実に行える。
また、リング45は、外面45tsに、溝45Dを含んでもよい。例えば、図19に示すように、リング45の外面45tsにおける近位端から遠位端にまで延びる溝45Dが形成されてもよい。このようになっていると、フラッシュの場合に、生理食塩水等が、溝45Dを通じて、リング45の近位側からリング45の遠位側へと流れる。
その上、この流れる生理食塩水等は、リング45の外面45tsとアウターチューブ31の内面31Nsとに挟まれるステント41の隙間にまで到達する。したがって、ステント41の隙間に気泡が生じなくなり、より一層、フラッシュが行える。
なお、溝45の全長形状は、特に限定されることはなく、例えば、直線状、曲線状、湾曲状、またはジグザグ状であっても構わない。また、溝45Dは、図13に示すような、第3部分13の外面13tsに沿った形状の内面45nsを有するリング45に形成されてもよいし、図16に示すような、突起27を有するインナーチューブ21を搭載したステントデリバリーカテーテル60に、溝45D付きのリング45が搭載されていてもよい。
また、インナーチューブ21における第2部分12の形状は、全長に亘って一定の外径を有している必要はなく、例えば、図20に示すように、遠位側から近位側に向かって先細りしたテーパ部分12TPを含んでいても構わない。
また、第1部分11の外面11tsと第3部分13の外面13tsとのつなぎ目の角度が、図21に示すように、ほぼ90°となって、第3部分13が階段状の高さ部分になっても構わない(すなわち、第3部分13の外面13tsは、第1部分11の外面11tsと第2部分12の外面12tsとともに階段状を形成する)。このようになっていても、フラッシュが極力確実に行えるためである。
11 ガイドワイヤールーメンチューブの第1部分
11ts 第1部分の外面
12 ガイドワイヤールーメンチューブの第2部分
12ts 第2部分の外面
13 ガイドワイヤールーメンチューブの第3部分
13ts 第3部分の外面
20 インナーシャフト
21 ガイドワイヤールーメンチューブ[インナーチューブ]
21L ガイドワイヤールーメン
21ts ガイドワイヤールーメンチューブの外面
27 突起
30 アウターシャフト
31 アウターチューブ
31L アウターチューブの内腔
31Ns アウターチューブの内面
41 ステント
41L ステントの内腔
41ts ステントの外面
41ns ステントの内面
45 リング
45L リングの内腔
45ts リングの外面
45ns リングの内面
45D 溝
60 ステントデリバリーカテーテル
Dnr リングの内腔の内径
Dt1 第1部分の外径
Dt2 第2部分の外径
Dt3 第3部分の外径
Dng ガイドワイヤールーメンチューブの内径

Claims (5)

  1. アウターチューブと、そのアウターチューブの内腔に収まる管状のステントと、そのステントの内腔に収まるインナーチューブと、を含むステントデリバリーカテーテルにあって、
    リングが、自身の外面を、上記ステントの内面に密着させつつ、上記ステントの内面と上記インナーチューブの外面との間に介在し、
    上記インナーチューブが、上記リングの内腔の内径よりも小さな外径を有する第1部分と、上記リングの内腔の内径よりも大きな外径を有する第2部分と、上記第1部分から上記第2部分までをつなぐ第3部分と、を含み、
    上記第3部分の外面は、上記第1部分に向かって先細りした形状である、または、上記第1部分の外面と上記第2部分の外面とともに階段状を形成する、
    ことを特徴とするステントデリバリーカテーテル。
  2. 上記リングの内面が、上記第3部分の外面に沿った形状である請求項1に記載のステントデリバリーカテーテル。
  3. 上記リングの外面には、溝が形成される請求項1または2に記載のステントデリバリーカテーテル。
  4. 上記インナーチューブの外面には、上記第3部分の外面とともに、上記リングの両端を挟み込む突起が形成される請求項1〜3のいずれか1項に記載のステントデリバリーカテーテル。
  5. 上記リングが樹脂又は金属で形成される請求項1〜4のいずれか1項に記載のステントデリバリーカテーテル。
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