JP5893179B1 - 制御装置一体型回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、スイッチング素子のサージ抑制や出力電圧の変動の抑制するための平滑コンデンサを、信頼性よく搭載するとともに、コンデンサ組立品の製作が容易な制御装置一体型回転電機を提供することである。【解決手段】回転電機を制御する制御装置20のパワーモジュール22および界磁モジュール23を構成しているスイッチング素子が搭載されたヒートシンク21に、掘り込み部21aが形成されており、掘り込み部21aに平滑コンデンサ25が収納され、絶縁樹脂28によって樹脂封止されているとともに、平滑コンデンサ25が接続されたリードフレーム26には平滑コンデンサの口出しリードを位置決めする穴が設けられているものである。【選択図】図1

Description

この発明は、固定子巻線を有する固定子と、界磁巻線を有する回転子と、前記固定子と前記回転子を支持するブラケットと、前記界磁巻線に通電するブラシ、および磁極位置検出センサとを有する回転電機本体に、前記固定子巻線や前記界磁巻線に電力を供給するインバータがリヤブラケット後部外側に取り付けられた車両用の制御装置一体型回転電機に関するものである。
従来の制御装置一体型回転電機においては、インバータを構成するスイッチング素子によるサージの抑制や出力電圧の変動の抑制のために、平滑コンデンサを搭載することが提案されている。(例えば、特許文献1)
特開2014−131463号公報
特許文献1に記載の制御装置一体型回転電機では、平滑コンデンサが基板に接続されているものの、平滑コンデンサとヒートシンク収容部との間には空隙があるため、振動や水侵入の影響を受けて、平滑コンデンサの機能低下、最悪の場合は平滑コンデンサが破損に至る等、信頼性の面で課題があった。
この発明は以上のような課題を解決するためになされたもので、スイッチング素子のサージ抑制や出力電圧の変動の抑制するための平滑コンデンサを搭載し、回転電機を大型化することなく、信頼性を向上することができるとともにコンデンサ組立品の製作が容易な制御装置一体型回転電機を提供することを目的とする。
この発明に係る制御装置一体型回転電機は、固定子巻線を有し両側にブラケットが取付けられた筒状の固定子と、界磁巻線を有し前記ブラケットに回転自在に支持され前記固定子の内側に配置された回転子と、前記ブラケットの一方の側面外側に取付けられ複数のスイッチング素子が搭載されたヒートシンクと、前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御することにより前記固定子巻線と前記界磁巻線に与える電力を制御する制御回路を有する制御基板と、前記スイッチング素子に入出力する電力を平滑する平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサが接続されたリードフレームと、前記ヒートシンクに形成された掘り込み部に前記平滑コンデンサを収納封止した樹脂を備えた制御装置一体型回転電機であって、前記リードフレームには前記平滑コンデンサの口出しリードを位置決めする穴が設けられていることを特徴とするものである。
この発明によれば、ヒートシンクに形成された掘り込み部に平滑コンデンサが収納され樹脂封止されているため、前記平滑コンデンサの固定が強固になり、振動や水侵入の影響を受けにくくなり信頼性が高くなるとともに、前記平滑コンデンサが接続されたリードフレームには前記平滑コンデンサの口出しリードを位置決めする穴が設けられているため、コンデンサ組立品の製作が容易な制御装置一体型回転電機が得られる効果がある。
この発明の実施の形態1における制御装置一体型回転電機の概略構成を示す断面正面図である。 この発明の実施の形態1における制御装置一体型回転電機の概略回路構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態1における制御装置一体型回転電機のヒートシンクに搭載された制御装置部分を示す側面図である。 この発明の実施の形態1における制御装置一体型回転電機の平滑コンデンサの取付け状態を示す部分断面図である。 この発明の実施の形態1における制御装置一体型回転電機のリードフレームの構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態2における制御装置一体型回転電機のリードフレームの構成を説明する説明図である。 この発明の実施の形態2における制御装置一体型回転電機のリードフレームの構成を説明する説明図である。 この発明の実施の形態2における制御装置一体型回転電機のリードフレームの構成を説明する説明図である。 この発明の実施の形態3における制御装置一体型回転電機のリードフレームの構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態3における制御装置一体型回転電機のリードフレームに平滑コンデンサを取付けた状態を示す部分断面図である。 この発明の実施の形態4における制御装置一体型回転電機のリードフレームの構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態4における制御装置一体型回転電機のリードフレームに平滑コンデンサを取付けた状態を示す部分断面図である。 この発明の実施の形態5における制御装置一体型回転電機の平滑コンデンサの取付け状態を示す部分断面図である。 この発明の実施の形態6における制御装置一体型回転電機の平滑コンデンサの取付け状態を示す部分断面図である。 この発明の実施の形態7における制御装置一体型回転電機の平滑コンデンサの取付け状態を示す部分断面図である。
以下、この発明の実施の形態について説明するが、各図において同一、または相当部分については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における制御装置一体型回転電機の概略構成を示す断面正面図、図2はこの発明の実施の形態1における制御装置一体型回転電機の概略回路構成を示す回路図、図3はこの発明の実施の形態1における制御装置一体型回転電機のヒートシンクに搭載された制御装置部分を示す側面図、図4はこの発明の実施の形態1における制御装置一体型回転電機の平滑コンデンサの取付け状態を示す部分断面図、図5はこの発明の実施の形態1における制御装置一体型回転電機のリードフレームの構成を示す構成図である。
図1において、回転電機はフロントブラケット1およびリヤブラケット2からなるハウジングが両側に取付けられることにより、フロントブラケット1の一端部およびリヤブラケット2の一端部により支持固定されているとともに、固定子巻線4を有する筒状の固定子3と、シャフト7に固着され界磁巻線6を有する回転子5とを備え、回転子5は固定子3の内側に配置されている。回転子5のシャフト7はハウジングに設けられたフロントベアリング8aおよびリヤベアリング8bにより回転自在に支持され、回転子5は固定子3に対して同軸に回転できるように構成されている。
回転子5の軸方向の両端面には、冷却ファン9a,9bが固定されている。シャフト7のフロント側(フロントブラケット1の外側)の端部にはプーリ10が装着されている。
また、シャフト7のリヤ側に一対のスリップリング11が装着され、スリップリング11と摺接する一対のブラシ12がブラシホルダ13内に配置されている。ブラシホルダ13とブラシ12およびスリップリング11は界磁巻線6に直流電力を供給するためのものである。
回転電機は、磁極位置検出センサ14と後で詳細に説明する制御装置20および制御装置20を内包する外部カバー29を備え、ブラシホルダ13と磁極位置検出センサ14と制御装置20はリヤブラケット2の後方外側に配置されている。磁極位置検出センサ14はリヤベアリング8bとブラシホルダ13の間に配置されており、リヤブラケット2の後方端部に装着されている。なお、磁極位置検出センサ14は巻線型のセンサを用いており、巻線に電流を通電することによりセンサとして機能する。
制御装置20は、固定子巻線4に電流を供給するためのパワー回路用半導体スイッチング素子を内包したパワーモジュール22と、界磁巻線6に供給する電力をコントロールするための界磁回路用半導体スイッチング素子を内包した界磁モジュール23と、樹脂製のケース27と、パワーモジュール22および界磁モジュール23を冷却するためのヒートシンク21と、前記半導体スイッチング素子を制御することにより回転電機の動作を制御するための制御回路が搭載された制御基板24とによって構成されている。ヒートシンク21は、図3に記入のボルト31によりリヤブラケット2に固定され保持されており、ヒートシンク21とリヤブラケット2が同電位の接地電位になるように構成されている。
パワーモジュール22および界磁モジュール23は熱伝導性のよい絶縁層(図示せず)を介してヒートシンク21に搭載されており、パワーモジュール22および界磁モジュール23の軸方向後方側に制御基板24が搭載されている。パワーモジュール22と界磁モジュール23および制御基板24はヒートシンク21およびケース27によって構成されたインバータケースに内包されており、ヒートシンク21にケース27を貼付けることで制御装置20を収納するインバータケースが構成されている。
ヒートシンク21は回転軸周辺が中空となった略円環状であり、ケース27も回転軸周辺が中空となるように構成されており、制御装置20の回転軸周辺が中空となるように構成され、制御装置20の中空部にブラシホルダ13および磁極位置検出センサ14が配置されている。また、制御装置20にはインバータを構成するスイッチング素子のサージ抑制や出力電圧の変動の抑制のために、リードタイプの平滑コンデンサ25が搭載されており、平滑コンデンサ25はリードフレーム26に接合されることでコンデンサASSY(組立品)を構成する。コンデンサASSYはヒートシンク21の掘り込み部21aに収納され、ケース27の後で説明する端子およびヒートシンク21と接続した後、パワーモジュール22や界磁モジュール23および制御基板24と共に、例えばエポキシまたはシリコンまたはウレタンなどの防水性と絶縁性を兼ね備えた絶縁樹脂28で樹脂封止されている。このように平滑コンデンサ25を搭載することで、制御装置20を大型化することなく、耐振性や耐水性等の信頼性を向上することができる。
次に、図2および図3にもとづき電気回路の接続構成を説明する。なお、図2においては図面が複雑になるのを防ぐため、制御基板24と磁極位置検出センサ14およびパワーモジュール22および界磁モジュール23との信号線を省略している。また、図3においてはパワーモジュール22および界磁モジュール23の手前側に配置されている制御基板24の図示を省略している。
パワーモジュール22は、6個のパワーモジュール22が図2に示す回路図のように接続されることによりインバータを構成しており、外部のバッテリ(図示せず)と電力を入出力するための電力入出力用端子30と同電位となるBターミナル22aと、固定子巻線4への出力線と同電位となるACターミナル22bと、リヤブラケット2と同電位となるGND(接地)ターミナル22cと、内部の半導体スイッチング素子などを制御するための信号線ターミナル22dを有しており、信号線ターミナル22dは制御基板24に半田付けまたは圧接または溶接などで直接接続されている。
ケース27は、絶縁樹脂によってヒートシンク21の外周および内周の手前を取囲む形状に形成されており、以下に説明する各ターミナルを有する導体がインサート成形されている。電力入出力用端子30と同電位となるBターミナル27aと、固定子各相の固定子巻線4と同電位となるACターミナル27bと、リヤブラケット2と同電位となるGNDターミナル27cがインサート成形されており、Bターミナル27aがケース27の内周側に配置され、パワーモジュール22のBターミナル22aとロウ付けによって接続されている。また、ケース27の外周側にはACターミナル27bとGNDターミナル27cがインサート成形されており、ACターミナル27bはパワーモジュール22のACターミナル22bおよび固定子巻線4に接続されている。GNDターミナル27cはパワーモジュール22のGNDターミナル22cと接続されている。またケース27のGNDターミナル27cはヒートシンク21もしくはリヤブラケット2にボルト31によって接続されている。
このように、パワーモジュール22のBターミナル22aはケース27のBターミナル27aに接続され、電力入出力用端子30に接続されており、回転電機が駆動動作を行う場合は、電力入出力用端子30から入力される電流がケース27のBターミナル27aを通り、パワーモジュール22のBターミナル22aに分配さる。また、回転電機が発電動作を行う場合は、固定子巻線4から出力される電流が、パワーモジュール22のBターミナル22bを通り、ケース27のBターミナル27aに集まり、電力入出力用端子30に出力される。
界磁モジュール23もパワーモジュール22と同様に、電力入出力用端子30と同電位となるBターミナル23a、ブラシ12に通電するためのブラシプラスターミナル23b1およびブラシマイナスターミナル23b2、リヤブラケット2と同電位となるGNDターミナル23cおよび内部の半導体スイッチング素子などを制御するための信号線ターミナル23dを有しており、信号線ターミナル23dは制御基板24に半田付けまたは圧接または溶接などで直接接続されており、Bターミナル23aはケース27の内周側に配置されたBターミナル27aと接続されている。また、ブラシプラスターミナル23b1はケース27の内周側に配置されたブラシプラスターミナル27b1と、ブラシマイナスターミナル23b2はケース27の内周側に配置されたブラシマイナスターミナル27b2と接続されている。GNDターミナル23cはヒートシンク21にネジ止めされることによって接続されている。
リードタイプの平滑コンデンサ25は、図4に示すように、リード25aがリードフレーム26のBリードフレーム26bとGNDリードフレーム26cの一端に接続されており、2個の平滑コンデンサ25が組み合わされることによってコンデンサASSY(組立品)となっている。リードフレーム26は、図5に示すように、Bリードフレーム26bとGNDリードフレーム26cとが絶縁樹脂によってモールド成形された樹脂部26aに保持されてインサート形成されており、樹脂部26aによってBリードフレーム26bとGNDリードフレーム26cとの間の絶縁を確保している。また、樹脂部26aの形状はBリードフレーム26bとGNDリードフレーム26cの一端のリード25aを接続する部分を取囲むように枠状に形成されている。Bリードフレーム26bの他端はケース27のBターミナル27aとロウ付けによって接続され、GNDリードフレーム26cの他端はヒートシンク21にネジ止めされることによって接続されている。以上のように接続された平滑コンデンサ25は、既に説明したように、ヒートシンク21の掘り込み部21aに収納され、絶縁樹脂28で樹脂封止されることで、耐振性や耐水性等の信頼性を向上した構造となっている。
実施の形態2.
図6から図8はこの発明の実施の形態2における制御装置一体型回転電機のリードフレームの構成を説明する説明図である。上記実施の形態1ではリードフレーム26が、図5に示すように、Bリードフレーム26bとGNDリードフレーム26cとがモールド成形された樹脂部26aに保持されてインサート形成されている場合について説明したが、リードフレーム26は、図6に示すように、破線で示す嵌め込み穴が設けられた樹脂部26aとBリードフレーム26bおよびGNDリードフレーム26cとを別々に製作して、図7に示すように、樹脂部26aにBリードフレーム26bおよびGNDリードフレーム26cを嵌め込んで組み合わせた後に、図8に示すように、平滑コンデンサ25のリード25aとの接続部を曲げて形成してもよく、上記実施の形態1と同様の効果がある。なお、他の部分については上記実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
実施の形態3.
図9はこの発明の実施の形態3における制御装置一体型回転電機のリードフレームの構成を示す構成図、図10はこの発明の実施の形態3における制御装置一体型回転電機のリードフレームに平滑コンデンサを取付けた状態を示す部分断面図である。上記実施の形態1では、平滑コンデンサ25のリード25aがリードフレーム26のBリードフレーム26bとGNDリードフレーム26cの一端に接続されている場合について説明したが、図9および図10に示すように、リードフレーム26のBリードフレーム26bとGNDリードフレーム26cの一端のリード25aを取付けるために曲げている部分に、リード25aを挿入する位置決め穴を設けることで、リード25aの取り付け位置が揃いコンデンサASSYの製作が容易となるとともに、上記実施の形態1と同様の効果がある。なお、他の部分については上記実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
実施の形態4.
図11はこの発明の実施の形態4における制御装置一体型回転電機のリードフレームの構成を示す構成図、図12はこの発明の実施の形態4における制御装置一体型回転電機のリードフレームに平滑コンデンサを取付けた状態を示す部分断面図である。上記実施の形態3では、平滑コンデンサ25のリード25aを位置決めする穴をリードフレーム26のBリードフレーム26bとGNDリードフレーム26cに設けた場合について説明したが、実施の形態4では、図11および図12に示すように、リードフレーム26の樹脂部26aが板状に形成されており、樹脂部26aにリード25aを挿入する位置決め穴を設けることで、リード25aの取り付け位置が揃いコンデンサASSYの製作が容易となるとともに、上記実施の形態1と同様の効果がある。なお、他の部分については上記実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
実施の形態5.
図13はこの発明の実施の形態5における制御装置一体型回転電機の平滑コンデンサの取付け状態を示す部分断面図である。上記実施の形態1ではBリードフレーム26bとGNDリードフレーム26cが樹脂部26aに保持されている場合について説明したが、図13に示すように、Bリードフレーム26bとGNDリードフレーム26cをケース27にインサート形成して保持させてもよい。この場合にはBターミナル27aとBリードフレーム26bを一体に形成しており、Bターミナル27aとBリードフレーム26bの接合が不要になり、樹脂部26aも不要となるとともに、上記実施の形態1と同様の効果がある。なお、他の部分については上記実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
実施の形態6.
図14はこの発明の実施の形態6における制御装置一体型回転電機の平滑コンデンサの取付け状態を示す部分断面図である。上記実施の形態1では、リードタイプの平滑コンデンサ25をリードフレーム26に搭載した場合について説明したが、図14に示すように、表面実装タイプの平滑コンデンサ25を基板26dに搭載して、基板26dにBリードフレーム26bとGNDリードフレーム26cを接続してもよく、上記実施の形態1と同様の効果がある。なお、他の部分については上記実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
実施の形態7.
図15はこの発明の実施の形態7における制御装置一体型回転電機の平滑コンデンサの取付け状態を示す部分断面図である。上記実施の形態1では、リードタイプの平滑コンデンサ25をリードフレーム26に搭載した場合について説明したが、図15に示すように、表面実装タイプの平滑コンデンサ25を基板26dに搭載して、基板26dにケース27にインサート形成して保持させたBリードフレーム26bとGNDリードフレーム26cを接続してもよく、Bターミナル27aとBリードフレーム26bの接合が不要になるとともに、上記実施の形態1と同様の効果がある。なお、他の部分については上記実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
なお、この発明は、その発明の範囲内において各実施の形態を自由に組み合わせたり、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 フロントブラケット、2 リヤブラケット、3 固定子、4 固定子巻線、5 回転子、6 界磁巻線、7 シャフト、8a フロントベアリング、8b リヤベアリング、9a 冷却ファン、9b 冷却ファン、10 プーリ、11 スリップリング、12 ブラシ、13 ブラシホルダ、14 磁極位置検出センサ、20 制御装置、21 ヒートシンク、21a 掘り込み部、22 パワーモジュール、23 界磁モジュール、24 制御基板、25 平滑コンデンサ、26 リードフレーム、27 ケース、28 絶縁樹脂、29 外部カバー、30 電力入出力用端子、31 ボルト

Claims (2)

  1. 固定子巻線を有し両側にブラケットが取付けられた筒状の固定子と、界磁巻線を有し前記ブラケットに回転自在に支持され前記固定子の内側に配置された回転子と、前記ブラケットの一方の側面外側に取付けられ複数のスイッチング素子が搭載されたヒートシンクと、前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御することにより前記固定子巻線と前記界磁巻線に与える電力を制御する制御回路を有する制御基板と、前記スイッチング素子に入出力する電力を平滑する平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサが接続されたリードフレームと、前記ヒートシンクに形成された掘り込み部に前記平滑コンデンサを収納封止した樹脂を備えた制御装置一体型回転電機であって、前記リードフレームには前記平滑コンデンサの口出しリードを位置決めする穴が設けられていることを特徴とする制御装置一体型回転電機。
  2. 固定子巻線を有し両側にブラケットが取付けられた筒状の固定子と、界磁巻線を有し前記ブラケットに回転自在に支持され前記固定子の内側に配置された回転子と、前記ブラケットの一方の側面外側に取付けられ複数のスイッチング素子が搭載されたヒートシンクと、前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御することにより前記固定子巻線と前記界磁巻線に与える電力を制御する制御回路を有する制御基板と、前記スイッチング素子に入出力する電力を平滑する平滑コンデンサと、樹脂部に保持され前記平滑コンデンサが接続されたリードフレームと、前記ヒートシンクに形成された掘り込み部に前記平滑コンデンサを収納封止した樹脂を備えた制御装置一体型回転電機であって、前記リードフレームの樹脂部には前記平滑コンデンサの口出しリードを位置決めする穴が設けられていることを特徴とする制御装置一体型回転電機。
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