JP5891799B2 - アンテナユニットおよび電波時計 - Google Patents

アンテナユニットおよび電波時計 Download PDF

Info

Publication number
JP5891799B2
JP5891799B2 JP2012003910A JP2012003910A JP5891799B2 JP 5891799 B2 JP5891799 B2 JP 5891799B2 JP 2012003910 A JP2012003910 A JP 2012003910A JP 2012003910 A JP2012003910 A JP 2012003910A JP 5891799 B2 JP5891799 B2 JP 5891799B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
protrusion
core
magnetic path
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012003910A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013142655A (ja
JP2013142655A5 (ja
Inventor
恵一 向山
恵一 向山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2012003910A priority Critical patent/JP5891799B2/ja
Publication of JP2013142655A publication Critical patent/JP2013142655A/ja
Publication of JP2013142655A5 publication Critical patent/JP2013142655A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5891799B2 publication Critical patent/JP5891799B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)

Description

本発明は、時刻情報を有する標準電波を受信する電波時計用アンテナユニットおよびこの電波時計用アンテナユニットを内蔵する電波時計に関する。
電波時計用のアンテナとして、渦電流損失を低減し、受信感度を向上するために、主磁路および副磁路を有するアンテナが知られている(特許文献1参照)。
特許文献1のアンテナは、特許文献1の図1に示すように、磁心にコイルを巻回して主磁路とし、この主磁路に副磁路部材を接続して構成されている。
また、特許文献1の図9に示すように、アンテナを時計のケース内に配置する際に、副磁路部材をケース側に配置し、主磁路をケースの中心側、つまりムーブメントの中心側に配置している。
特開2006−67544号公報
特許文献1は、主磁路を構成する磁心に副磁路部材をエアギャップ無しで接続すると記載されているが、その構成を実現するための具体的な構造は開示されていない。
ここで、腕時計用のアンテナは、小型でかつ金属製の時計ケース内に配置されるため、副磁路部材を設けて受信感度を向上させる場合、副磁路部材と磁心(アンテナコア)との距離が重要となる。このため、感度向上のためにアンテナコアおよび副磁路部材を確実にかつ容易に密着できるアンテナユニットが求められていた。
本発明の目的は、アンテナコアおよび副磁路部材を確実にかつ容易に密着できる電波時計用アンテナユニットおよびこの電波時計用アンテナユニットを組み込んだ電波時計を提供することにある。
本発明の電波時計用アンテナユニットは、アンテナコアと、副磁路部材と、前記アンテナコアに巻かれたコイルと、アンテナ枠とを備え、前記アンテナコアは、前記コイルが巻かれたコイル巻部と、前記コイル巻部の第1の端部に連続して形成された第1リード部と、前記コイル巻部の第2の端部に連続して形成された第2リード部とを備え、前記副磁路部材は、前記第1リード部側の端部である第1の端部と、前記第2リード部側の端部である第2の端部とを備え、前記アンテナ枠は、前記アンテナコアの第1リード部の側面に、前記副磁路部材の第1の端部を密着させた状態で前記アンテナコアおよび前記副磁路部材を保持する第1保持部と、前記アンテナコアの第2リード部の側面に、前記副磁路部材の第2の端部を密着させた状態で前記アンテナコアおよび前記副磁路部材を保持する第2保持部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、アンテナ枠に第1保持部および第2保持部を形成しているので、アンテナコアおよび副磁路部材をアンテナ枠に対して位置決めして取り付けることができる。
たとえば、アンテナ枠の第1保持部や第2保持部にアンテナコアを当接させた状態で、アンテナコアをアンテナ枠に接着し、副磁路部材を第1保持部や第2保持部に当接させた状態でアンテナ枠に接着する。これにより、前記副磁路部材の両端部である第1の端部および第2の端部を、アンテナコアの第1リード部および第2リード部に、確実にかつ容易に密着するように構成できる。
そして、電波(電磁波)による磁束が、主磁路となるアンテナコアを流れることでコイルに発生する磁束を、前記副磁路部材を通すことができる。従って、コイルに発生する磁束が、金属製の歯車やケースなどのアンテナユニットの周囲に設けられる金属部品を通ることを抑制でき、渦電流損を小さくできて受信感度を向上できる。
さらに、副磁路部材を設けているので、アンテナコアのサイズを小型化しても受信特性の低下を抑制できる。このため、腕時計のような小型の電波時計用のアンテナユニットとして利用できる。
本発明の電波時計用アンテナユニットにおいて、前記コイル巻部は、直線棒状に形成され、前記副磁路部材は、直線棒状に形成され、かつ、前記コイル巻部に平行に配置され、前記第1保持部は、前記アンテナ枠の保持面から突設された第1中間突起、第1コア側突起、第1副磁路側突起を備え、前記第2保持部は、前記アンテナ枠の保持面から突設された第2中間突起、第2コア側突起、第2副磁路側突起を備え、前記第1中間突起と第1コア側突起との間に形成された保持溝に、前記コイル巻部の第1の端部が保持され、前記第2中間突起と第2コア側突起との間に形成された保持溝に、前記コイル巻部の第2の端部が保持され、前記第1中間突起と第1副磁路側突起との間に形成された保持溝に、前記副磁路部材の第1の端部側が保持され、前記第2中間突起と第2副磁路側突起との間に形成された保持溝に、前記副磁路部材の第2の端部側が保持されていることが好ましい。
本発明では、たとえば、第1中間突起および第1コア側突起間の保持溝と、第2中間突起および第2コア側突起間の保持溝とにアンテナコアのコイル巻部を配置し、第1中間突起および第2中間突起側にコイル巻部を当接させてアンテナ枠に接着する。
そして、第1中間突起、第1コア側突起と、第2中間突起、第2コア側突起との間のコイル巻部にコイルを巻回する。
その後、第1中間突起および第1副磁路側突起間の保持溝と、第2中間突起および第2副磁路側突起間の保持溝とに、前記副磁路部材を配置し、第1中間突起および第2中間突起側に副磁路部材を寄せてアンテナ枠に接着する。このため、副磁路部材の第1の端部および第2の端部を、アンテナコアの第1リード部および第2リード部に密着させることができる。
すなわち、各保持溝にアンテナコアおよび副磁路部材を配置して互いに近づく方向、つまりアンテナコアおよび副磁路部材間に配置される第1中間突起および第2中間突起側に配置することで、アンテナコアの各リード部と副磁路部材とを容易にかつ確実に密着させることができる。
本発明の電波時計用アンテナユニットにおいて、前記アンテナ枠は、前記第1保持部を有する第1アンテナ枠と、前記第2保持部を有する第2アンテナ枠との2つの部材で構成されていることが好ましい。
アンテナ枠を第1,2の2つのアンテナ枠で構成すれば、アンテナ枠の連結部分をコイル巻部に積層する必要が無く、コイル巻部およびアンテナ枠にコイルを巻回する場合に比べて、同じ巻数であればコイルの直径を小さくできる。このため、アンテナユニットを薄型化できる。
本発明の電波時計用アンテナユニットにおいて、前記第1アンテナ枠は、前記保持面から突設され、かつ、第1中間突起と第1コア側突起との間に形成された保持溝の延長線上に形成された第1係止突起を備え、前記第2アンテナ枠は、前記保持面から突設され、かつ、第2中間突起と第2コア側突起との間に形成された保持溝の延長線上に形成された第2係止突起を備え、前記第1リード部は、前記第1中間突起、第1コア側突起、第1係止突起により前記第1アンテナ枠に対して位置決めされ、前記第2リード部は、前記第2中間突起、第2コア側突起、第2係止突起により前記第2アンテナ枠に対して位置決めされていることが好ましい。
本発明によれば、アンテナコアの各リード部に、第1アンテナ枠および第2アンテナ枠を位置決めして固定できる。このため、アンテナコアを基準にして各アンテナ枠同士の位置合わせも容易に行うことができる。
本発明の電波時計用アンテナユニットにおいて、前記アンテナ枠は、前記第1リード部の表面に密着する第1集磁板を位置決めする第1位置決め部と、前記第2リード部の表面に密着する第2集磁板を位置決めする第2位置決め部とを備えることが好ましい。
本発明によれば、第1および第2の各リード板に密着する第1および第2の各集磁板を備えていれば、各リード部の表面積よりも大きな面積で電波の磁束を集めることができるので、集磁効果を向上できる。特に、各集磁板は、各リード部に密着しているので、集磁板およびリード部の磁気結合を高めることができ、集磁効果をより向上できる。
また、集磁板は、アンテナコアよりも厚さ寸法が小さな薄板状に形成できるため、時計内でのアンテナユニットの配置レイアウトの自由度を高めることができる。
さらに、アンテナ枠に、各集磁板を位置決めする位置決め部を設けたので、集磁板を所定の位置に容易に配置することができる。このため、アンテナ枠から集磁板がはみ出ることも容易に防止でき、集磁板の破損などを防止できる。
本発明の電波時計用アンテナユニットにおいて、前記アンテナ枠には、電波時計の地板に着脱自在に取り付けられるフック部が形成されていることが好ましい。
本発明によれば、フック部を備えているので、フック部の代わりにネジを用いて固定する場合に比べて、固定作業を容易にでき、かつ、アンテナユニットの平面積を小さくでき、女性用の腕時計のような小型の時計内にも組み込むことができる。
すなわち、アンテナユニットを地板に位置決めして固定するには、アンテナ枠の少なくとも3箇所で地板に固定する必要がある。このため、アンテナ枠をネジで地板に固定する場合、3箇所のネジ込み作業が必要となる。また、アンテナ枠は、通常、地板に対して裏蓋側からネジをねじ込んで取り付けることになるため、アンテナ枠において、アンテナコア、副磁路部材、集磁板などと平面的に重ならない位置にねじ穴を形成する必要がある。このため、ねじ穴を形成するための張出部をアンテナ枠に形成する必要があり、アンテナ枠の平面積(時計の文字板や地板に平行な面における面積)が大きくなり、小型の腕時計に組み込むことが難しい。
これに対し、本発明のようなフック部は、たとえば、アンテナ枠から時計厚さ方向に沿って形成することができるので、ネジのみで固定する場合に比べて、アンテナ枠の平面積を小さくできる。なお、フック部は、アンテナ枠を地板に固定する少なくとも3箇所の固定箇所のうちの2箇所に設け、他の1箇所はねじ止めすることが好ましい。
本発明の電波時計は、前記電波時計用アンテナユニットを備えることを特徴とする。
本発明によれば、副磁路部材を設けているので、アンテナコアのサイズを小型化しても受信特性の低下を抑制できる。このため、アンテナユニットを内蔵する電波時計を小型化できる。
本発明の実施形態の電波時計を示す正面図である。 前記電波時計の地板およびアンテナユニットを示す概略斜視図である。 前記地板およびアンテナユニットを示す分解斜視図である。 前記アンテナユニットを示す斜視図である。 前記アンテナユニットを示す分解斜視図である。 前記アンテナユニットの要部を示す側面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。
[電波時計の構成]
図1は、本実施形態に係る電波時計(電波修正時計)1の平面図である。
アンテナ内蔵式電子時計である電波時計1は、図1に示すように、時刻を表示する時刻表示部10を備えた指針式腕時計(アナログ時計)である。この時刻表示部10は、時針11、分針12、秒針13、文字板14を備える。そして、電波時計1は、時刻情報を含む無線電波としての長波標準電波を受信し、受信した時刻情報に基づいて時針11、分針12、秒針13の指示位置を補正可能な時計である。
ここで、文字板14としては、例えば合成樹脂やセラミック等の非導電性素材から形成されていることが好ましく、これにより、カバーガラス120側から進入する長波標準電波が阻害されず、後述するアンテナユニット2にて良好に受信させることができる。
なお、アンテナユニット2によって長波標準電波を受信する受信回路の構成は、従来の電波時計と同じであるため、説明を省略する。
[電波時計の構造]
次に、電波時計1の具体的構造について説明する。
電波時計1は、外装ケース100を備えている。外装ケース100は、約リング状に形成されたケーシング(胴)110と、ケーシング110の表面側に装着されたカバーガラス120と、ケーシング110の裏面側に着脱可能に取り付けられた図示略の裏蓋とを備えている。
ケーシング110は、ステンレス鋼、真鍮、チタン等の金属材で構成されている。このケーシング110は、略円筒状に形成され、内周面が平面略円形に形成されている。
裏蓋は、ケーシング110と同様な金属材で構成され、ケーシング110の裏面開口に固定されている。
外装ケース100内には、図2に示すようなムーブメント(モジュール)3が配置されている。ムーブメント3は、合成樹脂製の地板5を備えている。この地板5には、図示略の回路基板、モーター、輪列、二次電池などが取り付けられているが、これらは従来の電波時計と同じ構成であるため説明を省略する。
また、図3にも示すように、地板5には、アンテナユニット2が着脱可能に取り付けられている。
[アンテナユニットの構造]
アンテナユニット2は、図3〜5に示すように、アンテナコア(磁性体コア)20と、副磁路部材30と、第1アンテナ枠40と、第2アンテナ枠50と、第1集磁板60と、第2集磁板70とを備えて構成されている。
なお、アンテナコア20には、図示しないコイルが巻かれており、必要に応じて、耐食性に優れるカチオン電着塗装等で絶縁が施される。
アンテナコア20は、例えば、磁性箔材としてのコバルト系のアモルファス金属箔(例;Co50wt%以上のアモルファスシート)を型で打ち抜くか、エッチングで成形したものを電波時計1の厚さ方向に10〜30枚程接着して重ね合わせ、焼鈍等の熱処理を行って磁気特性を安定化させたものである。
アンテナコア20は、図5に示すように、コイル巻部21と、第1リード部22と、第2リード部23とを備えて構成されている。
コイル巻部21は、ストレート(直線状)に延長されて図示略のコイルが巻かれる棒状部分である。すなわち、コイル巻部21は、幅寸法が一定のバー状に形成されている。
第1リード部22は、コイル巻部21の長手方向の一方の端部である第1の端部211に連続して形成されている。
第2リード部23は、コイル巻部21の長手方向の他方の端部である第2の端部212に連続して形成されている。
第1リード部22は、電波時計1の表面(ムーブメント3の文字板側)から見た表面形状が略三角形状とされている。
すなわち、第1リード部22は、コイル巻部21の第1の端部211からムーブメント3の外周側に延長される第1側面221と、第1の端部211からムーブメント3の内周側に延長される第2側面222と、第2側面222から前記コイル巻部21の長手方向に沿って第1リード部22の先端側に延長された第3側面223と、第1側面221および第3側面223の端縁間を結ぶ第4側面224とを備えている。
第4側面224は、地板5の外周面に略沿った円弧形状とされ、コイル巻部21の長手方向の延長線上の位置には位置決め用の凹部226が形成されている。
第2リード部23は、電波時計1の表面(ムーブメント3の文字板側)から見た表面形状が略円弧形状とされている。
すなわち、第2リード部23は、コイル巻部21の第2の端部212からムーブメント3の外周側に延長される第1側面231と、第2の端部212からムーブメント3の内周側に延長される第2側面232と、第2側面232から前記コイル巻部21の長手方向に沿って第2リード部23の先端側に延長された第3側面233と、第3側面233から円弧面を介して延長された第4側面234と、第4側面234および第1側面231の端縁間を結ぶ第5側面235とを備えている。
第5側面235は、地板5の外周面に略沿った円弧形状とされ、コイル巻部21の長手方向の延長線上の位置には位置決め用の凹部236が形成されている。
ここで、アンテナコア20の各アモルファス箔は、厚さ寸法が0.01mm〜0.05mm程度であるため、例えば30枚積層した場合、アンテナコア20の積層方向の厚さ寸法は0.3〜1.5mm程度である。アモルファス箔材はフェライトに比べて磁気特性が良いため、より小型・薄型のアンテナを実現できる。
なお、アンテナコア20としては、積層アモルファス箔に限定されず、軟磁性金属薄帯等でもよい。また、アンテナコア20としては、性能は劣るが安価なフェライトを用いてもよく、この場合には、型等で成形し、熱処理して製造すればよい。
アンテナコア20のコイル巻部21に巻回されるコイルは、長波標準電波(40〜77.5kHz)を受信する場合は、15〜50mH程度のインダクタンス値が必要となる。このため、本実施形態では、コイルとして直径約50μm程度のウレメット線を数百ターンほど巻いて構成している。
副磁路部材30は、アンテナコア20と同様に、アモルファス合金、軟磁性金属薄帯等を積層したものでもよいし、軟磁性フェライトで構成してもよい。また、副磁路部材30は、比透磁率がアンテナコア20と同等またはそれ以下のものを用いる。
副磁路部材30は、断面矩形の棒状に形成され、その厚さ寸法(時計厚さ方向の寸法)は、図6に示すように、前記アンテナコア20の厚さと略同じ寸法に設定されている。
この副磁路部材30は、後述するように、第1アンテナ枠40および第2アンテナ枠50に保持されることにより、前記コイル巻部21に対して平行に配置されている。さらに、副磁路部材30の長手方向の両端部である第1の端部31および第2の端部32の各側面が、アンテナコア20の第1リード部22の第3側面223と、第2リード部23の第3側面233とに密着されている。
第1アンテナ枠40は、合成樹脂製の部材であり、前記アンテナコア20および副磁路部材30を密着状態で保持する第1保持部41を備えている。
第1保持部41は、第1アンテナ枠40において前記アンテナコア20や副磁路部材30が載置(保持)される保持面400から突設された第1中間突起42、第1コア側突起43、第1副磁路側突起44を備えている。さらに保持面400には、第1係止突起45も突設されている。
第1副磁路側突起44には、位置決め用の孔441が形成されている。
第1アンテナ枠40には、フック部46と、突出部47と、突出部47から突出した壁部48と、地板5に固定される図示略のネジが挿通される挿通孔49とが形成されている。さらに、突出部47の上面には第1集磁板60を載置するための載置台471が形成されている。
第2アンテナ枠50は、第1アンテナ枠40と同様に合成樹脂製の部材であり、前記アンテナコア20および副磁路部材30を密着状態で保持する第2保持部51を備えている。
第2保持部51は、第2アンテナ枠50において前記アンテナコア20や副磁路部材30が載置(保持)される保持面500から突設された第2中間突起52、第2コア側突起53、第2副磁路側突起54を備えている。
さらに保持面500には、第2係止突起55も突設されている。
第2アンテナ枠50には、フック部56と、突出部57と、壁部58とが形成されている。突出部57の上面には、突出ピン571が形成されている。
[アンテナ枠と、アンテナコア、副磁路部材との固定]
アンテナコア20および副磁路部材30は、第1アンテナ枠40および第2アンテナ枠50の第1保持部41、第2保持部51に保持されている。
すなわち、アンテナコア20のコイル巻部21の第1の端部211は、第1中間突起42および第1コア側突起43間の溝部に配置される。また、第1リード部22の第1側面221、第2側面222、凹部226が、第1アンテナ枠40の第1コア側突起43、第1中間突起42、第1係止突起45に当接することで、第1リード部22は第1アンテナ枠40に位置決めされている。
同様に、アンテナコア20のコイル巻部21の第2の端部212は、第2中間突起52および第2コア側突起53間の溝部に配置される。また、第2リード部23の第1側面231、第2側面232、凹部236が、第2アンテナ枠50の第2コア側突起53、第2中間突起52、第2係止突起55に当接することで、第2リード部23は第2アンテナ枠50に位置決めされている。
副磁路部材30は、第1保持部41の第1中間突起42および第1副磁路側突起44間の溝と、第2保持部51の第2中間突起52および第2副磁路側突起54間の溝に配置されている。この際、副磁路部材30は、副磁路部材30の第1保持部41および第2保持部51よりも外側の各端部31,32が、前記アンテナコア20の第3側面223、第3側面233に密着するように保持されている。
すなわち、第1中間突起42および第2中間突起52の幅寸法は第2側面222、第2側面232の突出寸法とほぼ同じとされている。そして、アンテナコア20を、第1中間突起42、第2中間突起52に当接させた状態で、第1アンテナ枠40、第2アンテナ枠50に接着することで、第1中間突起42および第2中間突起52の副磁路部材30側の側面は、前記第3側面223および第3側面233と略同一面となるように設定されている。このため、副磁路部材30を第1中間突起42および第2中間突起52側に押し付けて配置して第1アンテナ枠40、第2アンテナ枠50に接着すれば、副磁路部材30の各端部31,32が各リード部22,23に密着する。
また、副磁路部材30は、第1アンテナ枠40の突出部47および第2アンテナ枠50の突出部57間に配置され、副磁路部材30の長手方向の位置が規制されている。たとえば、副磁路部材30は、一方の端面を突出部57に当接させることで、長手方向の位置を決めている。
第1リード部22の表面には、第1集磁板60が接着されている。第1集磁板60は、第1リード部22と同じ表面形状に形成されるとともに、第1リード部22から載置台471部分まで延長された部分を備えている。このため、第1集磁板60は、第1リード部22の表面(第1集磁板60の接着面)よりも大きな面積に形成されている。
この第1集磁板60の延長部分は、載置台471上に載置されている。
そして、第1集磁板60の周面は、壁部48、フック部46、第1係止突起45、第1コア側突起43、第1中間突起42、第1副磁路側突起44に当接して位置決めされている。従って、これらの壁部48、フック部46、第1係止突起45、第1コア側突起43、第1中間突起42、第1副磁路側突起44により、第1アンテナ枠40において第1集磁板60を位置決めする第1位置決め部が構成されている。
第2リード部23の表面には、第2集磁板70が接着されている。第2集磁板70は、第2リード部23と同じ表面形状に形成されている。このため、第2集磁板70の周囲は、突出部57、壁部58、フック部56、第2コア側突起53、第2中間突起52、第2副磁路側突起54に当接して位置決めされている。従って、突出部57、壁部58、フック部56、第2コア側突起53、第2中間突起52、第2副磁路側突起54により、第2アンテナ枠50において第2集磁板70を位置決めする第2位置決め部が構成されている。
ここで、第1集磁板60および第2集磁板70は、アモルファスシートからなる磁性箔体(アモルファス箔)を数枚(例えば3枚)積層して構成されている。
アモルファス箔としては、例えばコバルト系アモルファス金属(Co-Fe-Ni-B-Si)や鉄系アモルファス金属などが挙げられる。
以上のように、第1アンテナ枠40、第2アンテナ枠50にアンテナコア20、副磁路部材30を取り付け、第1リード部22および第2リード部23に第1集磁板60および第2集磁板70を接着することで、図4に示すようなアンテナユニット2が構成される。
なお、コイル巻部21へのコイルの巻回作業は、アンテナコア20を第1アンテナ枠40、第2アンテナ枠50に取り付ける前に行ってもよいが、通常は、アンテナコア20を第1アンテナ枠40、第2アンテナ枠50に取り付けた後、副磁路部材30を取り付ける前に行うことが好ましい。
アンテナユニット2は、図2,3に示すように、地板5に形成されたコイル配置用の開口5Aに第1中間突起42、第1コア側突起43、第2中間突起52、第2コア側突起53を挿入する。この際、第1副磁路側突起44、第1係止突起45、壁部48、第2係止突起55、壁部58の表面は、地板5の裏面に当接される。また、各フック部46,56は、地板5の上面に配置される図示略の文字板受けリングに係合される。
さらに、突出部57に形成された突出ピン571は、地板5に形成された位置決め孔に挿入される。一方、第1副磁路側突起44に形成された孔441には、地板5に形成された位置決めピンが挿通される。さらに、挿通孔49には、地板5に形成されたネジ固定用の筒状固定部が挿通される。
これらにより、地板5に対する第1アンテナ枠40、第2アンテナ枠50の位置決めがなされ、アンテナユニット2を地板5における所定位置に配置できる。また、前記挿通孔49に挿通された筒状固定部に、図示略の回路基板や耐磁板などを介して裏蓋側からネジをねじ込むことで、アンテナユニット2は地板5に固定される。
従って、アンテナユニット2は、地板5の外周部に配置され、第1アンテナ枠40や第2アンテナ枠50の外周面は、地板5の外周面とほぼ同一面とされている。ここで、コイル巻部21は直線状に形成され、第1リード部22、第2リード部23が湾曲されている。このため、アンテナコア20の第1リード部22、第2リード部23は、地板5の円弧状の外周面にほぼ沿って配置されている。
このようなアンテナユニット2は、図1に示すように、外装ケース100の中心に対して6時から10時位置にわたって配置されている。この際、アンテナコア20に対して副磁路部材30が時計中心側に配置されている。
一方、外装ケース100の3時側には外部操作部材6が配置されている。外部操作部材6は、外装ケース100の3時位置に配置された、巻真および竜頭7と、2時位置および4時位置に配置されたボタン8,9とを備えている。
このような本実施形態によれば、次の効果が得られる。
(1)本実施形態によれば、アンテナ枠40,50に第1保持部41および第2保持部51を形成しているので、アンテナコア20および副磁路部材30をアンテナ枠40,50に対して位置決めして取り付けることができる。
特に、第1保持部41、第2保持部51の第1中間突起42、第2中間突起52を基準に、アンテナコア20および副磁路部材30を取り付けることで、アンテナコア20の各リード部22,23と、副磁路部材30の各端部31,32とを、確実にかつ容易に密着させることができる。
そして、アンテナコア20および副磁路部材30を密着できるので、渦電流損を小さくできて受信感度を向上できる。特に、副磁路部材30をアンテナコア20の時計内部側に配置したので、時計内部の歯車等に磁束が流れることを容易に防止できる。
(2)アンテナ枠を、第1アンテナ枠40および第2アンテナ枠50の2つの部材で構成したので、アンテナ枠40,50の連結部分をコイル巻部21に積層する必要が無く、コイル巻部21およびアンテナ枠にコイルを巻回する場合に比べて、同じ巻数であればコイルの直径を小さくできる。このため、アンテナユニット2を薄型化できる。
また、アンテナ枠40,50が2つの部材に分かれていても、アンテナコア20の各リード部22,23を、各アンテナ枠40,50に位置決めして取り付けることができるので、アンテナコア20をアンテナ枠40,50の連結部として利用でき、アンテナユニット2として容易に一体化できる。
その上、各アンテナ枠40,50に形成した第1中間突起42、第1コア側突起43、第2中間突起52、第2コア側突起53を、コイル巻部21に巻かれるコイルの端部の位置決め用としても利用できるので、コイル巻き作業を容易に行うことができる。
(3)第1集磁板60、第2集磁板70を各リード部22,23に密着させているので、アンテナコア20における集磁効果を高めることができ、アンテナの特性を向上できる。従って、本発明は、副磁路部材30および集磁板60,70を備えることで、小型のアンテナユニット2でありながら、受信感度を向上でき、女性用の腕時計のように、小型の電波時計1も容易に構成することができる。
また、各アンテナ枠40,50に集磁板60,70を位置決めする位置決め部を設けたので、アンテナ枠40,50から集磁板60,70がはみ出ることも容易に防止できる。このため、アンテナユニット2を時計に組み込む際などに、集磁板60,70が他の部品などにぶつかって破損することを防止できる。
(4)アンテナ枠40,50にフック部46,56を設けたので、固定作業を容易にでき、かつ、アンテナユニット2の平面積を小さくでき、女性用の腕時計のような小型の時計内にも組み込むことができる。さらに、アンテナユニット2は、前記フック部46,56だけでなく、挿通孔49に挿通されるネジによってねじ止めされるので、地板5に対して確実に固定できる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。
例えば、前記実施形態では、アンテナ枠を第1アンテナ枠40および第2アンテナ枠50の2つの部材で構成していたが、各アンテナ枠40,50部分を連結する連結部を備えて一体化されたアンテナ枠を用いてもよい。
さらに、第1保持部41および第2保持部51の構成は前記実施形態のものに限らない。たとえば、第1コア側突起43、第1副磁路側突起44や、第2コア側突起53、第2副磁路側突起54にばね構造を持たせて、各溝部に配置したアンテナコア20や副磁路部材30を、互いに近づく方向、つまり第1中間突起42や第2中間突起52側に付勢して保持するように構成してもよい。この場合、アンテナコア20や副磁路部材30をアンテナ枠40,50に接着せずに保持することもでき、組立作業性を向上できる。
アンテナユニット2の地板5への固定構造は前記実施形態のものに限らない。たとえば、前記実施形態では、各フック部46,56を地板5の上面に配置される図示略の文字板受けリングに係合させていたが、地板5に係合させてもよい。また、フック部を地板5側に形成し、地板5のフック部でアンテナユニット2を保持するようにしてもよい。さらに、フック部を設けずに、ネジによって固定してもよい。
集磁板60,70は必ずしも設けなくてもよいが、設けた方がアンテナ特性を向上できる点で好ましい。
また、集磁板60,70としては、積層アモルファス箔で構成されたものに限らず、フェライトシート等の磁性箔体を用いてもよいし、アモルファス粉末に合成樹脂を混ぜて成形したものや、フェライトコアなどの磁性体を用いてもよい。ただし、アモルファス箔やフェライトシートなどの磁性箔体を用いたほうが、厚さ寸法を小さくでき、かつ、磁気特性に優れている点で好ましい。
1…電波時計、2…アンテナユニット、3…ムーブメント、5…地板、20…アンテナコア、21…コイル巻部、22…第1リード部、23…第2リード部、30…副磁路部材、31…第1の端部、32…第2の端部、40…第1アンテナ枠、41…第1保持部、42…第1中間突起、43…第1コア側突起、44…第1副磁路側突起、45…第1係止突起、46…フック部、47…突出部、48…壁部、49…挿通孔、50…第2アンテナ枠、51…第2保持部、52…第2中間突起、53…第2コア側突起、54…第2副磁路側突起、55…第2係止突起、56…フック部、57…突出部、58…壁部、60…第1集磁板、70…第2集磁板、400,500…保持面。

Claims (4)

  1. アンテナコアと、
    棒状に形成された副磁路部材と、
    前記アンテナコアに巻かれたコイルと、
    アンテナ枠とを備え、
    前記アンテナコアは、
    棒状に形成されて前記コイルが巻かれたコイル巻部と、
    前記コイル巻部の第1の端部に連続して形成された第1リード部と、
    前記コイル巻部の第2の端部に連続して形成された第2リード部とを備え、
    前記副磁路部材は、
    前記第1リード部側の端部である第1の端部と、
    前記第2リード部側の端部である第2の端部と、を備え、
    前記アンテナ枠は、
    前記アンテナコアの第1リード部の側面に、前記副磁路部材の第1の端部を密着させた状態で前記アンテナコアおよび前記副磁路部材を保持する第1保持部を有する第1アンテナ枠と、
    前記アンテナコアの第2リード部の側面に、前記副磁路部材の第2の端部を密着させた状態で前記アンテナコアおよび前記副磁路部材を保持する第2保持部を有する第2アンテナ枠との2つの部材で構成され、
    前記第1保持部は、前記アンテナ枠の保持面から突設された第1中間突起、第1コア側突起、第1副磁路側突起を備え、
    前記第2保持部は、前記アンテナ枠の保持面から突設された第2中間突起、第2コア側突起、第2副磁路側突起を備え、
    前記第1中間突起と第1コア側突起との間に形成された保持溝に、前記コイル巻部の第1の端部が保持され、
    前記第2中間突起と第2コア側突起との間に形成された保持溝に、前記コイル巻部の第2の端部が保持され、
    前記第1中間突起と第1副磁路側突起との間に形成された保持溝に、前記副磁路部材の
    第1の端部側が保持され、
    前記第2中間突起と第2副磁路側突起との間に形成された保持溝に、前記副磁路部材の第2の端部側が保持され、
    前記第1アンテナ枠は、前記保持面から突設され、かつ、前記第1中間突起と前記第1コア側突起との間に形成された保持溝の延長線上に形成された第1係止突起を備え、
    前記第2アンテナ枠は、前記保持面から突設され、かつ、前記第2中間突起と前記第2コア側突起との間に形成された保持溝の延長線上に形成された第2係止突起を備え、
    前記第1リード部は、前記第1中間突起、前記第1コア側突起、前記第1係止突起により前記第1アンテナ枠に対して位置決めされ、
    前記第2リード部は、前記第2中間突起、前記第2コア側突起、前記第2係止突起により前記第2アンテナ枠に対して位置決めされている
    とを特徴とするアンテナユニット。
  2. 請求項1に記載のアンテナユニットにおいて、
    前記アンテナ枠は、
    前記第1リード部の表面に密着する第1集磁板を位置決めする第1位置決め部と、
    前記第2リード部の表面に密着する第2集磁板を位置決めする第2位置決め部と、を備える
    ことを特徴とするアンテナユニット。
  3. 請求項1または請求項に記載のアンテナユニットにおいて、
    前記アンテナ枠には、地板に着脱自在に取り付けられるフック部が形成されている
    ことを特徴とするアンテナユニット。
  4. 請求項1から請求項のいずれかに記載のアンテナユニットを備える
    ことを特徴とする電波時計。
JP2012003910A 2012-01-12 2012-01-12 アンテナユニットおよび電波時計 Expired - Fee Related JP5891799B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012003910A JP5891799B2 (ja) 2012-01-12 2012-01-12 アンテナユニットおよび電波時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012003910A JP5891799B2 (ja) 2012-01-12 2012-01-12 アンテナユニットおよび電波時計

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013142655A JP2013142655A (ja) 2013-07-22
JP2013142655A5 JP2013142655A5 (ja) 2015-02-05
JP5891799B2 true JP5891799B2 (ja) 2016-03-23

Family

ID=49039279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012003910A Expired - Fee Related JP5891799B2 (ja) 2012-01-12 2012-01-12 アンテナユニットおよび電波時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5891799B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4692875B2 (ja) * 2004-07-28 2011-06-01 日立金属株式会社 アンテナ及びこれを用いた電波時計、rfidシステム
JP4613592B2 (ja) * 2004-11-29 2011-01-19 セイコーエプソン株式会社 電波修正時計
JP4710811B2 (ja) * 2006-11-30 2011-06-29 カシオ計算機株式会社 アンテナ装置、アンテナ装置の製造方法及び電子機器
JP5169413B2 (ja) * 2008-04-11 2013-03-27 セイコーエプソン株式会社 アンテナの製造方法
JP5556109B2 (ja) * 2009-09-30 2014-07-23 カシオ計算機株式会社 アンテナ装置及び電波受信機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013142655A (ja) 2013-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8259024B2 (en) Radio wave receiver with an antenna structure
US8072844B2 (en) Electronic timepiece with internal antenna
JP2007013862A (ja) アンテナ及びこれを用いた電波時計、キーレスエントリーシステム、rfidシステム
JP2005062161A (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP2009186373A (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP2012163516A (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP2010048605A (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP4747838B2 (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP2006153752A (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP5891799B2 (ja) アンテナユニットおよび電波時計
JP5228608B2 (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP5712695B2 (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP4273900B2 (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP5987467B2 (ja) 電波時計用ムーブメントおよび電波時計
JP6424634B2 (ja) 時計用ムーブメントおよび時計
JP2009270934A (ja) アンテナ内蔵式電子時計、および電子機器
JP2016075639A (ja) 時計用ムーブメントおよび時計
JP2012154768A (ja) 電子時計
JP5874338B2 (ja) アンテナ構造体、電波受信機器及びアンテナ構造体の製造方法
JP2011139195A (ja) アンテナ装置及びこのアンテナ装置を備えた電波受信機器
JP2005077361A (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP2005049154A (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP2012194093A (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP5716470B2 (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP5211818B2 (ja) アンテナ内蔵式電子時計

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141211

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150916

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5891799

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees