JP5890669B2 - 給水システム - Google Patents
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Description
前記各給水器具が必要とする圧力目標値および対応する回転速度を設定値として入力する設定手段と、前記複数の給水器具またはその近傍に設けられ給水器具の操作状況を発信する第1通信手段と、前記制御装置に設けた第2通信手段を備え、
前記制御装置は前記第1通信手段から信号を受信した時、この受信信号に対応する給水器具が必要とする前記設定値の圧力目標値と前記給水管圧力センサの圧力とが等しくなるように回転速度の増減を前記可変速駆動手段に指令することで前記可変速駆動手段を制御することを特徴とする。
前記制御装置は、前記第1通信手段から信号を受信した時、発信した第1通信手段を持つ給水器具の放水量を前記記憶部から読み出して集計演算処理して最大水量を求め、この最大水量からこの水量に対応したインバータ周波数を前記記憶部より読み出して、始動時の流量目標値対応回転速度を自動生成することを特徴とする。
前記各給水器具毎に給水系の必要とする圧力目標値および対応する回転速度を設定値として入力する設定手段と、前記複数の給水器具またはその近傍に設けられ圧力を検出する給水器具圧力センサおよびこの圧力状態を発信する第1通信手段と、前記制御装置に設けた第2通信手段を備え、
前記給水器具圧力センサが当該給水器具の開放状態を検出したとき当該第1通信手段が発信し、前記制御装置は当該第1通信手段から信号を受信した時、この受信信号に対応する給水器具の給水系の必要とする前記設定値の圧力目標値と前記給水管圧力センサの圧力とが等しくなるように回転速度の増減を前記可変速駆動手段に指令することで前記可変速駆動手段を制御することを特徴とする。
前記各給水器具毎に給水系の必要とする圧力目標値および対応する回転速度を設定する設定手段と、これらの設定値を記憶する記憶部と、前記各給水器具またはその近傍に設けられ圧力を検出する給水器具圧力センサおよびこの圧力状態を発信する第1通信手段と、前記制御装置に設けられた第2通信手段を設け、
前記給水器具圧力センサが前記給水器具の開放状態を検出したとき、当該第1通信手段が発信し、前記制御装置は当該第1通信手段から信号を受信したとき、受信した中から最高位置で最遠に設置された給水器具圧力センサを選択し、この選択された給水器具圧力センサが取り付けられている第1通信手段に圧力検出データの送信指令を発信し、この送信指令に基く受信信号に対応した給水器具の給水系の必要とする前記圧力目標値と前記回転速度を前記記憶部より読み出し、前記記憶部より読み出した圧力目標値と前記最高位置で最遠に設置された給水器具圧力センサの圧力とが等しくなるように、回転速度の増減を前記可変速駆動手段に指令することで前記可変速駆動手段を制御することを特徴とする。
ここで、Kは給水器具の同時開閉率である。給水器具は同時に開らくことはないので、このKを乗じて使用最大水量が求められるのが一般的である。
ここで、Haは実揚程であり、受水槽1の吸水面から最高位の吸水器具までの実高さを示す。Hfは配管抵抗であり、使用最大水量Q0を給水管4に流した場合の給水管4の抵抗、Hpは所要末端圧力ヘッドであり、給水器具端末の所要末端圧力ヘッド(一般的には10m程度が用いられている。)、Hsは吸込全揚程であり、ポンプ吸込中心より吸水面が高ければマイナス(本例)、低ければプラスとなる。
途中の計算過程は省略して結果をLOSS1として図6の説明図に示している。
(0.02+0.0005/D)×(V2/2g)×(L/D) (3)
ここで、Dは直管部内径(m)、Vは直管部(直線状管部)を流れる流体の流速(m/sec)、Lは直管部長さ(m)、gは重力の加速度(m/sec2)である。部位L2は、曲管部の損失水頭であり次の(4)式による。
これも、途中の計算過程は省略して結果をLOSS2として図6の説明図に示している。
(V2/2g)×ψ (4)
ここで、ψは曲管の形状による損失係数である。
fstart=f20+(f10−f20)x(Q10−Q0X)/(Q10−Q20)となる。
fstart=f30+(f20−f30)x(Q20−Q0X)/(Q20−Q30)となる。
演算処理2:
fstart=f40+(f30−f40)x(Q30−Q0X)/(Q30−Q40)となる。
演算処理3:
fstart=f50+(f40−0)x(Q40−Q0X)/(Q40−0)となる。
Claims (9)
- 複数のポンプを可変速運転する可変速駆動手段と、前記可変速駆動手段を制御する制御装置と、前記ポンプの吐出側の給水管に取付けられた給水管圧力センサと、前記ポンプの給水管の末端に設けられた複数の給水器具を備え、ポンプを可変速運転することにより前記複数の給水器具に給水する給水システムにおいて、
前記各給水器具が必要とする圧力目標値および対応する回転速度を設定値として入力する設定手段と、前記複数の給水器具またはその近傍に設けられ給水器具の操作状況を発信する第1通信手段と、前記制御装置に設けた第2通信手段を備え、
前記制御装置は前記第1通信手段から信号を受信した時、この受信信号に対応する給水器具が必要とする前記設定値の圧力目標値と前記給水管圧力センサの圧力とが等しくなるように回転速度の増減を前記可変速駆動手段に指令することで前記可変速駆動手段を制御することを特徴とする給水システム。 - 請求項1に記載の給水システムにおいて、
前記制御装置は前記第1通信手段から信号を受信した時、発信した第1通信手段のうち最高位置に設置の第1通信手段を持つ給水器具の実用揚程を求めると共に、発信した第1通信手段の各給水器具に対して配管抵抗を求め、前記実用揚程と前記配管抵抗の加算値に各給水器具の所要末端圧力のうち一番大きな所要末端圧力を加えた値を設定値の圧力目標値として生成することを特徴とする給水システム。 - 請求項1に記載の給水システムにおいて、
前記制御装置はさらに、前記設定手段の設定に基いて前記各給水器具の必要とする圧力目標値と対応する回転速度を記憶する記憶部を備え、
前記制御装置は前記第1通信手段から信号を受信した時、この受信信号に対応する給水器具の必要とする圧力目標値と対応する回転速度を前記記憶部から読み出して、前記記憶部から読み出した必要とする圧力目標値と前記給水管圧力センサの圧力とが等しくなるように回転速度の増減を前記可変速駆動手段に指令することで前記可変速駆動手段を制御することを特徴とする給水システム。 - 請求項3に記載の給水システムにおいて、
前記記憶部は、各給水器具に対応した放水量と圧力目標値とから定まるインバータ周波数が回転速度として記憶され、
前記制御装置は、前記第1通信手段から信号を受信した時、発信した第1通信手段を持つ給水器具の放水量を前記記憶部から読み出して集計演算処理して最大水量を求め、この最大水量からこの水量に対応したインバータ周波数を前記記憶部より読み出して、始動時の流量目標値対応回転速度を自動生成することを特徴とする給水システム。 - 複数のポンプを可変速運転する可変速駆動手段と、前記可変速駆動手段を制御する制御装置と、前記ポンプの吐出側の給水管に取付けられた給水管圧力センサと、前記ポンプの給水管の末端に設けられた複数の給水器具を備え、ポンプを可変速運転することにより前記複数の給水器具に給水する給水システムにおいて、
前記各給水器具毎に給水系の必要とする圧力目標値および対応する回転速度を設定値として入力する設定手段と、前記複数の給水器具またはその近傍に設けられ圧力を検出する給水器具圧力センサおよびこの圧力状態を発信する第1通信手段と、前記制御装置に設けた第2通信手段を備え、
前記給水器具圧力センサが当該給水器具の開放状態を検出したとき当該第1通信手段が発信し、前記制御装置は当該第1通信手段から信号を受信した時、この受信信号に対応する給水器具の給水系の必要とする前記設定値の圧力目標値と前記給水管圧力センサの圧力とが等しくなるように回転速度の増減を前記可変速駆動手段に指令することで前記可変速駆動手段を制御することを特徴とする給水システム。 - 請求項5に記載の給水システムにおいて、
前記制御装置はさらに、前記設定手段で設定した前記各給水器具毎に給水系で必要とする圧力目標値と対応する回転速度を記憶する記憶部を備え、
前記制御装置は前記第1通信手段から信号を受信した時、この受信信号に対応する給水器具の給水系で必要とする圧力目標値と対応する回転速度を記憶部から読み出して、前記記憶部から読み出した給水系の必要とする前記圧力目標値と前記給水管圧力センサの圧力とが等しくなるように回転速度の増減を前記可変速駆動手段に指令することで前記可変速駆動手段を制御することを特徴とする給水システム。 - 請求項5または6に記載の給水システムにおいて、
前記各給水器具に取り付けた給水器具圧力センサは圧力スイッチであることを特徴とする給水システム。 - 複数のポンプを可変速運転する可変速駆動手段と、前記可変速駆動手段を制御する制御装置と、前記ポンプの給水管の末端に設けられた複数の給水器具を備え、ポンプを可変速運転することにより前記複数の給水器具に給水する給水システムにおいて、
前記各給水器具毎に給水系の必要とする圧力目標値および対応する回転速度を設定する設定手段と、これらの設定値を記憶する記憶部と、前記各給水器具またはその近傍に設けられ圧力を検出する給水器具圧力センサおよびこの圧力状態を発信する第1通信手段と、前記制御装置に設けられた第2通信手段を設け、
前記給水器具圧力センサが前記給水器具の開放状態を検出したとき、当該第1通信手段が発信し、前記制御装置は当該第1通信手段から信号を受信したとき、受信した中から最高位置で最遠に設置された給水器具圧力センサを選択し、この選択された給水器具圧力センサが取り付けられている第1通信手段に圧力検出データの送信指令を発信し、この送信指令に基く受信信号に対応した給水器具の給水系の必要とする前記圧力目標値と前記回転速度を前記記憶部より読み出し、前記記憶部より読み出した圧力目標値と前記最高位置で最遠に設置された給水器具圧力センサの圧力とが等しくなるように、回転速度の増減を前記可変速駆動手段に指令することで前記可変速駆動手段を制御することを特徴とする給水システム。 - 請求項8に記載の給水システムにおいて、
前記可変速駆動手段に指令する回転速度は、複数の給水器具に対応して流量目標値および圧力目標値が予め決められており、該圧力目標値と該流量目標値によって対応付けされていることを特徴とする給水システム。
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