JP5890628B2 - 中性子検出器管の提供方法および中性子検出システム - Google Patents

中性子検出器管の提供方法および中性子検出システム Download PDF

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Description

本発明は一般にアノード/カソード電気分離に関し、詳細には検出器におけるアノード/カソード電気分離に関する。
プルトニウムを含めて、ある種の放射性物質は、放射および/または亜原子粒子を放出する。例えばプルトニウム−239およびプルトニウム240は、自発核分裂事象からγ放射および中性子を放出する。プルトニウムの検出は、極めて困難なものとなる可能性があり、中性子を検出するように設計された専用の科学計器を必要とすることがしばしばである。しかしながら、自由中性子の検出は、それらが電荷を担持していないため、より困難なものとなる可能性がある。
放出される自由中性子を間接的に測定することができる検出器が作製されている。例えば、荷電粒子(トリチウムおよびプロチウム)は、ヘリウム3が中性子を吸収すると生成され、生成されたその荷電粒子を検出することができる。船積みコンテナで密輸されるプルトニウムを検出するための、ヘリウム−3を利用した中性子検出器が提案されているが、ヘリウム−3の世界的な不足がその提案をいくぶん妨げている。現在、ヘリウム3に代わるものを提供するために代替物質が探査されている。
中性子検出器管は、通常、カソードとアノードの間の大きい電圧電位で動作し、したがって一般的には電気的に分離するための手段がカソードとアノードの間に必要である。検出器管は、通常、充填ガスを封入するために密封されている。従来の分離および密封方法には、セラミック−金属シールが含まれており、このシールは、各管に著しいコストを追加することになる厳しい公差およびろう付け作業を必要とする。中性子検出器管は、しばしば、複数の検出器管からなるアレイで使用されるため、各管のアセンブリにコストのかかるプロセスまたは材料が使用されれば、それらはすべて最終アレイを著しく高価なものにする可能性がある。
米国特許第3903444号公報
上記の必要の一部またはすべては、本発明の特定の実施形態によって対処することができる。本発明の特定の実施形態は、検出器におけるアノード/カソード電気分離のためのシステム、方法および装置を含むことができる。
本発明の一実施形態例によれば、中性子検出器管を提供するための方法が提供される。この方法には、中性子検出器に関連付けられた非導電性カソード管の内部表面の少なくとも一部に導電層を付着するステップと、導電層の少なくとも一部に中性子感応カソードコーティングを付着するステップと、中性子検出器管の第1の部分をカソードキャップで密封するステップと、中性子検出管の第2の部分をアノードキャップで密封するステップを含むことができる。
他の実施形態例によれば、システムが提供される。システムは、電源と、パルス検出器と、少なくとも1つの中性子検出器管を含むことができる。少なくとも1つの中性子検出器管はカソード管を含むことができる。カソード管は、内部表面を備え、かつ、該内部表面の少なくとも一部に導電層を備えた非導電体部分を含むことができる。カソード管は、導電層に電気接続された中性子感応カソードコーティングを含むことができる。カソード管は、中性子検出器管の第1の部分を密封するためのカソードキャップを含むことができる。カソード管は、さらに、カソード管の非導電体部分と連絡している、中性子検出器管の第2の部分を密封するためのアノードキャップを含むことができる。
他の実施形態例によれば、装置が提供される。装置はカソード管を含むことができる。カソード管は、内部表面を備え、かつ、該内部表面の少なくとも一部に導電層を備えた非導電体部分を含むことができる。カソード管は、導電層に電気接続された中性子感応カソードコーティングを含むことができる。また、カソード管は、カソード管の第1の部分を密封するためのカソードキャップを含むことができる。カソード管は、さらに、カソード管の非導電体部分と連絡している、カソード管の第2の部分を密封するためのアノードキャップを含むことができる。
本明細書においては、本発明の他の実施形態および態様が詳細に説明されており、それらは特許請求される発明の一部と見なされる。他の実施形態および態様については、以下の詳細な説明、添付の図面および特許請求の範囲を参照することによって理解することができる。
以下、添付の表および必ずしも原文に比例して示されていない図面を参照する。
本発明の一実施形態例による中性子検出器管を示すブロック図である。 本発明の一実施形態例による中性子検出器システムを示すブロック図である。 本発明の一実施形態例による一方法例の流れ図である。
以下、本発明の実施形態について、本発明の実施形態が示されている添付の図面を参照してより完全に説明する。しかしながら、本発明は多くの異なる形態で実施することができ、したがって本明細書において示されているこれらの実施形態を本発明を限定するものとして解釈すべきではなく、そうではなく、これらの実施形態は、本開示が徹底した完全なものになり、また、本開示を介して当業者に本発明の範囲を完全に伝えるために提供されたものである。同様の数字は、すべての図面を通して同様の構成要素を表している。
本発明の特定の実施形態は、検出器におけるアノードとカソードの間の電気分離を可能にすることができる。また、本発明の実施形態は、検出器管を密封するために使用される、よりコスト効果的な材料および方法を提供することができる。例えば、材料の特定の構造(導電表面、感応コーティングおよび非導電領域を含む)を使用して検出器管を準備することにより、カソード体の部分は、カソードとアノードの間の電気絶縁を提供することができ、また、コストのかかるセラミック−金属シールの代わりにガラス−ガラスシールおよび/または金属−金属シールの使用を可能にすることができる。
また、本発明の特定の実施形態例は、中性子検出器管に使用するための中性子感応コーティングを含むことも可能である。例えば、本発明の特定の実施形態では、熱中性子検出のためのコーティングとして、ホウ素−10、リチウム−6、ガドリニウムまたはウラン235を始めとする中性子感応物質を付着することができる。このような物質は、化合物として付着することができ、あるいは結合剤物質の添加と共に付着することができる。例えば、重合体結合剤を利用して、元素的に純粋な豊富なホウ素−10をカソード表面に付着することができる。この形態のコーティング化合物は、中性子感応性であり、かつ、導電性である単一のコーティングを提供するために、例えばアルミニウム粉末を含むことができる。B4C、BNまたはB23などの化合物は、中性子感応層として付着することができる他のホウ素化合物の例である。
特定の実施形態例は、中性子感応コーティングの中にウラン235を利用することができる。この物質は、酸化物(U38またはUO2)として付着することができ、あるいは導電特性を持たせるための他の添加剤と結合することができる。特定の実施形態例では、ホウ素化合物またはリチウム化合物は、それらの原子番号が小さく、良好なγ放射阻止が提供されるため、入口監視のための特定の利点を提供することができる。
特定の実施形態例によれば、中性子検出器管内のカソード基板は、ガラス管すなわち細長いシリンダであって、金属コーティングが管の第1の端部まで延在し、かつ、第2の端部の手前で停止するようにその内部表面の少なくとも一部が金属化されたもので構築することができる。金属化された表面は、カソードを形成するために少なくとも部分的に中性子感応化合物でコーティングすることができる。次に、(導電性)金属カソードキャップを使用して、金属キャップと金属化された表面の間に金属−金属シールを施すことによって第1の端部を密封することができる。第2の非金属化端部は、(非導電性)ガラスアノードキャップを使用して、非金属化ガラス管基板とアノードキャップの間にガラス−ガラスシールを施すことによって密封することができる。本発明の実施形態例によれば、ガラス管の本体を介して第1の端部から第2の端部までアノードワイヤを延在させることができ、また、非導電性アンカによって、電気的に分離された状態でカソードキャップに機械的に添着することも可能である。
次に、本発明の実施形態例に従って、添付の図を参照して、アノードおよびカソードを電気的に分離し、また、検出器管を密封するための様々な構造の材料および構成部品について説明する。
図1は、本発明の実施形態例による中性子検出器管100の一例を示したものである。一実施形態例では、中性子検出器管100は、ガラスなどの非導電性材料でできたカソード管102を含むことができる。他の実施形態例では、カソード管102は、気密的に互換性のある、プラスチックなどの非導電性材料でできている。カソード管は、第1の部分126および第2の部分128を含むことができる。一実施形態例では、カソード管102は、導電層104が第1の端部部分126まで延在し、かつ、カソード管102の第2の端部部分128には届かないようにカソード管102の内部表面に選択的に付着することができる導電層104のための基板として作用することができる。一実施形態例では、導電層は、約25ミクロン未満の厚さを有することができる。例えば、カソード管102基板が導電層104の付着されていないベアガラスになるように、第2の端部128の近傍に非導電部分があってもよい。本発明の特定の実施形態では、導電層104は、連続金属化層を含むことができる。特定の実施形態例では、金属化層はアルミニウムを含むことができる。
本発明の実施形態例によれば、導電層104は、少なくとも部分的にカソードコーティング106でコーティングすることができる。特定の実施形態例では、カソードコーティング106は、中性子感応物質を含むことができる。本発明の特定の実施形態例によれば、カソードコーティング106はホウ素−10を含むことができる。特定の実施形態例では、ホウ素−10カソードコーティングは、1平方センチメートル当たり約0.25mg乃至約0.7mgのホウ素−10を含有することができる。本発明の他の実施形態例では、カソードコーティング106は、リチウム−6、ガドリニウムまたはウラン235を含むことができる。本発明の一実施形態例によれば、カソードコーティング106は、さらに、カソードコーティング106を一体で保持し、かつ、導電層104へのカソードコーティング106の接着を可能にするための結合物質を含むことも可能である。例えば、重合体物質を結合剤の中に含むことができる。特定の実施形態例では、カソードコーティング106または結合剤は、導電性カソードコーティング106を生成するために、アルミニウム粉末などの導電性物質を含むことができる。このような実施形態では、導電層104の代わりにガラスカソード管102基板に導電性カソードコーティング106を直接付着することができる。他の実施形態例では、導電層104に導電性カソードコーティング106を付着することができる。
特定の実施形態例によれば、カソード管102の中心を通って、第1の端部部分126の近傍から第2の端部部分128の近傍までアノードワイヤ108を延在させることができる。本発明の一実施形態例によれば、アノードキャップ120を使用して、第2の端部部分128に隣接してアノードワイヤ108を保持し、固定し、あるいは添着することができる。一実施形態例では、非導電性アノードワイヤアンカ110を使用して、第1の端部部分126に隣接してアノードワイヤ108を保持し、固定し、あるいは添着することができる。一実施形態例によれば、アノードワイヤアンカ110は、ガラスまたはセラミックで製造することができ、また、アノードワイヤ110がカソードキャップ112と電気接触しないように導電性カソードキャップ112に取り付けるか、あるいは導電性カソードキャップ112の中に部分的に埋め込むことができる。特定の実施形態では、アノードワイヤアンカ110は、中性子検出器管100の中の充填ガス114がカソードキャップ112とアノードワイヤアンカ110の間の界面で検出器管100から漏出するのを防止するためのシールを必要としないようにカソードキャップ112に取り付けるか、あるいはカソードキャップ112の中に部分的に埋め込むことができる。一実施形態例によれば、カソードキャップ112にしっかり添着することができるアノードワイヤアンカ110にアノードワイヤ108の第1の端部を固定することができる。一実施形態例では、カソードキャップ112は、アノードワイヤアンカ110またはアノードワイヤ108への非導電性接続を含むことができる。
本発明の実施形態例によれば、カソードキャップ112は、金属などの導電性材料で製造することができる。特定の実施形態では、カソードキャップ112はアルミニウムで製造することができる。本発明の一実施形態例によれば、カソードキャップ112は、カソードキャップ112本体の少なくとも一部をカソード管102の第1の端部部分126に挿入することによってカソード管102の第1の端部部分126に取り付けることができる。例えば、カソードキャップ112は、カソード管102の第1の端部部分126を受け入れることができる凹所部分すなわち円形トレンチを含むことができる。一実施形態例では、カソードキャップ112の少なくとも一部とカソード管102の内部表面の導電層104との間に第1の部分界面115を形成することができる。本発明の特定の実施形態例では、カソード管102は、第1の部分126でカソードキャップ112を使用して密封することができる。一実施形態例では、第1の部分シール116を使用して第1の部分界面115を密封することができる。本発明の特定の実施形態例では、第1の部分シール116は、導電性カソードキャップ112をカソード管導電層104に電気接続し、それと同時にハーメチックシールを提供する金属−金属シールであってもよい。本発明の一実施形態例では、導電シール116を使用して、カソードキャップ112と導電層104の間の第1の部分界面115で中性子検出器管100の第1の部分126を密封することができる。
本発明の他の実施形態例によれば、カソードキャップ112は、金属−金属シール116ではなく、ガラス−ガラスシール(117)を使用して第1の部分界面115を密封することができるように、少なくとも部分的にガラスなどの非導電性材料で製造することができる。この実施形態例では、導電層104は、第1の部分126の端部まで延在させる必要はなく、カソード管102の露出したガラス部分をガラス−ガラスシール(117)を使用してガラスカソードキャップ112に密封することができるように(図1に示されているように、点線の導電層部分の手前で)終わらせることができる。特定の実施形態例では、導電性ワイヤ、ブリッジまたは導電性ビアによって導電層104への外部電気接続を実施することができる。例えば、特定の実施形態では、1つまたは複数の導体すなわち導電性ワイヤ134を導電層104に電気接触させることができ、また、これらのワイヤ134をカソードキャップ112を介して延在させ、それにより外部設備への電気接続のためのカソード電極を形成することができる。一実施形態例では、ガラスカソードキャップ112は、カソードキャップ112を介して延在している導電性ワイヤ134の周りに気密封止すなわちハーメチックシールが形成されるように構築することができる。
他の実施形態例では、1つまたは複数の導電性ビア136を導電層104に電気接触させることができ、また、これらのビア136をカソード管102を介して延在させ、それにより外部設備への電気接続のためのカソード電極を形成することができる。一実施形態例では、ビア136は、ビア136がカソード管102を介して延在している界面に気密封止すなわちハーメチックシールが形成されるように構築することができる。
本発明の実施形態例によれば、中性子検出器管100の第1の部分を密封するステップには、カソードキャップ112とカソード管102の非導電部分との間の第1の部分界面115をガラス−ガラスシール(117)を使用して密封するステップを含むことができる。特定の実施形態では、第1の部分界面115と接触するカソードキャップ112の少なくとも一部は、ガラスからなっている。
一実施形態例によれば、アノードキャップ120を使用してカソード管102の第2の端部部分128を密封することができる。本発明の特定の実施形態例では、アノードキャップ120は、ガラスまたはセラミックなどの非導電性材料で製造することができる。一実施形態例では、アノードキャップ120は、カソード管102の非導電部分124のカソード管102と共に第2の部分界面117を形成することができる。一実施形態例では、アノードキャップ120は、アノードキャップ120の少なくとも一部がカソード管102の第2の端部部分128の中まで延在して第2の部分界面117が形成されるように、カソード管102の第2の端部部分128を受け入れることができるトレンチ部分すなわち凹所部分を含むことができる。一実施形態例では、アノードキャップ120を第2の部分シール118によって第2の部分界面117でカソード管102に密封することができる。特定の実施形態例では、第2の部分シール118はガラス−ガラスシールであってもよい。他の実施形態例では、第2の部分シール118は、アノードキャップ120のために使用される材料に応じてガラス−セラミックシールであってもよい。実施形態例によれば、中性子検出器100の第2の端部部分128を密封するステップには、アノードキャップ120とカソード管102の非導電部分124との間の第2の部分界面117をガラスシール118を使用して密封するステップを含むことができる。
本発明の一実施形態例によれば、アノードキャップ120は、アノードワイヤ108のための密封アンカをアノードワイヤ/キャップ界面122に提供することができる。一実施形態例では、アノードキャップ120を介してアノードワイヤ108を延在させることができ、それにより中性子検出器管100の内部部分の外側のアノード電気接続130を可能にすることができる。一実施形態例では、アノードキャップ120は、さらに、アノードキャップ120を介して延在している、中性子検出器管100の内部部分の排気すなわちパージを可能にし、次に充填ガス114を満たすことができるパージ管132を含むことができる。充填ガス114は、アルゴン、メタンおよび/またはCO2を含むことができる。中性子検出器管がパージされ、かつ、充填ガス114が充填されると、パージ管132を密封し、充填ガス114の漏出を防止することができる。
本発明の一実施形態例では、約200ボルト/ミル(7.6ボルト/ミクロン)より大きい絶縁耐力を使用して第2の部分シール118(ガラス−ガラス)を規定することができる。本発明の一実施形態例では、第2の部分シール118は、約1×10-9標準cc/secヘリウムまで気密になるように規定することができる。本発明の一実施形態例では、第2の部分シール118は、約1014オーム・cmの体積抵抗率を使用して規定することができる。本発明の特定の実施形態例では、第1の部分シール116(金属−金属)は、約1×10-9標準cc/secヘリウムまで気密になるように規定することができる。本発明の特定の実施形態例では、第1の部分シール116は、約100オーム・cm未満の抵抗率を有するように規定することができる。本発明の他の実施形態例では、第1の部分シール116は、約10オーム・cm未満の抵抗率を有するように規定することができる。特定の実施形態例では、第1の部分シール116は、検出器電流が導電シールを通って流れる際に、第1の部分シール116のバルク抵抗が有意な電圧降下をもたらさないように規定することができる。
図2は、本発明の一実施形態例による中性子検出器システム200の一例を示したものである。一実施形態例では、システム200は、1つまたは複数の検出器管202を含むことができる。一実施形態例では、中性子検出器管は直流電源204に接続することができる。例えば電源は、検出器管202の各々に結合されたアノードとカソードの間に直流電圧電位を提供することができる。一実施形態例では、アノードとカソードの間の電位は、約600ボルト乃至約1200ボルトの範囲にすることができる。一実施形態例では、1つまたは複数の電源204を利用することができる。一実施形態例では、アレイの形態の複数の検出器管202を並列に接続することができる。一実施形態例では、パルス検出器206は、1つまたは複数の中性子検出器管202からパルスを受け取り、かつ、検出することができる。一実施形態例では、例えば1つまたは複数のフィルタコンデンサ208によって電源204からの高電圧を阻止することができる。一実施形態例では、コンデンサ208を利用して、過渡状態、パルスおよび交流信号を通過させることができ、また、電源204からの直流電圧は通さない。
本発明の一実施形態例によれば、パルス検出器206はコントローラ210に接続することができる。コントローラ210は、メモリ212、1つまたは複数のプロセッサ214、および1つまたは複数の入力/出力インタフェース216を含むことができる。一実施形態例では、コントローラ210は、さらに、1つまたは複数のネットワークインタフェース218を含むことができる。一実施形態例によれば、メモリ212は、オペレーティングシステム220およびデータ222を含むことができる。本発明の一実施形態例では、メモリは、さらに、パルス検出器から受け取ったパルスを認識し、計数し、および/またはさらに解析するために、コンピュータ実行可能命令を1つまたは複数のプロセッサ214に提供することができるカウンタモジュール224を含むことができる。一実施形態例では、カウンタモジュール224は、入力/出力インタフェース216またはネットワークインタフェース218と共に、自由中性子の存在を示す指示を提供することができる。一実施形態例では、カウンタモジュール224は、入力/出力インタフェース216またはネットワークインタフェース218と共に、検出された中性子の単位時間当たりの数を示す指示を提供することができる。
次に、中性子検出器管を提供するための一方法例300について、図3の流れ図を参照して説明する。方法300はブロック302で開始され、一実施形態例によれば、中性子検出器に関連付けられた非導電性カソード管の内部表面の少なくとも一部に導電層を付着するステップが含まれている。ブロック304では、一実施形態例によれば、方法300には、導電層の少なくとも一部に中性子感応カソードコーティングを付着するステップが含まれている。ブロック306では、一実施形態例によれば、方法300には、中性子検出器管の第1の部分をカソードキャップで密封するステップが含まれている。ブロック308では、一実施形態例によれば、方法300には、中性子検出管の第2の部分をアノードキャップで密封するステップが含まれている。方法300は、ブロック308が実施されると終了する。
したがって本発明の実施形態例は、特定の放射性物質の存在を検出するために利用することができる特定のシステム、方法および装置を生成する技術的効果を提供することができる。本発明の実施形態例は、中性子検出器管を密封するためのシステム、方法および装置を提供し、かつ、アノードとカソードの間の電気絶縁を提供する他の技術的効果を提供することができる。本発明の実施形態例は、カソードと接触する金属シールを介して少なくとも1つの電極に導電率を提供するためのシステム、方法および装置を提供する他の技術的効果を提供することができる。本発明の実施形態例は、金属ブリッジまたは導体を介して導電層から少なくとも1つの外部電極に導電率を提供し、かつ、ガラス−ガラスシールで両端部界面を密封することができるシステム、方法および装置を提供する他の技術的効果を提供することができる。本発明の実施形態例は、コストのかかるセラミック−金属シールの代わりにガラス−ガラスシールおよび/または金属−金属シールの使用を可能にすることができるシステム、方法および装置を提供する他の技術的効果を提供することができる。
本発明の実施形態例では、中性子検出器システム200は、操作のいくつかを容易にするために実行される任意の数のソフトウェアアプリケーションを含むことができる。実施形態例では、1つまたは複数のI/Oインタフェースは、中性子検出器システム200と1つまたは複数の入力/出力デバイスの間の通信を容易にすることができる。例えば、ユニバーサルシリアルバスポート、シリアルポート、ディスクドライブ、CD−ROMドライブ、および/またはディスプレイ、キーボード、キーパッド、マウス、制御パネル、タッチスクリーンディスプレイ、マイクロホンなどの1つまたは複数のユーザインタフェースデバイスは、ユーザと中性子検出器システム200との対話を容易にすることができる。1つまたは複数のI/Oインタフェースを利用して、広範囲にわたる様々な入力デバイスからデータおよび/またはユーザ命令を受け取り、あるいは収集することができる。受け取ったデータは、本発明の様々な実施形態の必要に応じて1つまたは複数のコンピュータプロセッサによって処理し、および/または1つまたは複数のメモリデバイスに記憶することができる。
1つまたは複数のネットワークインタフェースは、1つまたは複数の適切なネットワークへの中性子検出器システム200の入力および出力の接続を容易にすることができ、および/または例えばシステムに結合されている任意の数のセンサとの通信を容易にする接続を容易にすることができる。1つまたは複数のネットワークインタフェースは、さらに、外部デバイスおよび/またはシステムとの通信のための1つまたは複数の適切なネットワークへの接続を容易にすることができ、例えばローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、インターネット、セルラネットワーク、可聴周波数ネットワーク、Bluetooth(商標)(Telefonaktiebolaget LM Ericsson所有)使用可能ネットワーク、Wi−Fi(商標)(Wi−Fi Alliance所有)使用可能ネットワーク、衛星ベースのネットワーク、任意のワイヤードネットワーク、任意の無線ネットワーク、等々への接続を容易にすることができる。
本発明の実施形態は、必要に応じて、図1および2に示されている構成部品よりもっと多くの構成部品を備えた、あるいはもっと少ない構成部品を備えた中性子検出器管100および中性子検出器システム200を含むことができる。
本発明は、上では、本発明の実施形態例によるシステム、方法、装置および/またはコンピュータプログラム製品のブロック図および流れ図を参照して説明されている。ブロック図および流れ図の1つまたは複数のブロック、ならびにブロック図および流れ図におけるブロックの組合せは、それぞれ、コンピュータ実行可能プログラム命令によって実施することができることは理解されよう。同様に、ブロック図および流れ図のいくつかのブロックは、本発明のいくつかの実施形態によれば、必ずしも示されている順序で実施する必要はなく、あるいは必ずしもすべてを実施する必要はない。
これらのコンピュータ実行可能プログラム命令は、特定の機械を生み出すために、コンピュータ、プロセッサまたは他のプログラム可能データ処理装置上で実行される命令によって、流れ図の1つまたは複数のブロックに明記されている1つまたは複数の機能を実施するための手段が生成されるように、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、プロセッサまたは他のプログラム可能データ処理装置にロードすることができる。また、これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ可能メモリに記憶されている命令によって、流れ図の1つまたは複数のブロックに明記されている1つまたは複数の機能を実施する命令手段を含む製造物品が製造されるように、特定の方法で機能するようにコンピュータまたは他のプログラム可能データ処理装置を導くことができるコンピュータ可読メモリに記憶することも可能である。一例として、本発明の実施形態は、コンピュータ可読プログラムコードつまりプログラム命令が中に実施されたコンピュータ使用可能媒体を備えたコンピュータプログラム製品を提供することができ、前記コンピュータ可読プログラムコードは、実行されると流れ図の1つまたは複数のブロックに明記されている1つまたは複数の機能を実施するように適合されている。また、コンピュータプログラム命令は、コンピュータ実施プロセスを生成するために、コンピュータまたは他のプログラム可能装置上で実行される命令によって、流れ図の1つまたは複数のブロックに明記されている機能を実施するための要素またはステップが提供されるように、一連の動作要素またはステップがコンピュータまたは他のプログラム可能装置上で実施されるように、コンピュータまたは他のプログラム可能データ処理装置にロードすることも可能である。
したがってブロック図および流れ図のブロックは、明記されている機能を実施するための手段の組合せ、明記されている機能を実施するための要素またはステップの組合せ、および明記されている機能を実施するためのプログラム命令手段をサポートしている。また、ブロック図および流れ図の各ブロック、ならびにブロック図および流れ図におけるブロックの組合せは、明記されている機能、要素またはステップを実施する専用ハードウェアベースのコンピュータシステムによって実施することができ、あるいは専用ハードウェアおよびコンピュータ命令の組合せによって実施することができることについても同じく理解されよう。
以上、本発明について、様々な実施形態の中から現時点における最も実際的であると見なされる実施形態に関連して説明したが、本発明は、開示されている実施形態に限定されず、それどころか、本発明には、特許請求の範囲内である様々な修正および等価構造が包含されることが意図されていることを理解されたい。本明細書においては特定の用語が使用されているが、それらは、一般的かつ説明的な意味合いでのみ使用されており、制限を目的としたものではない。
本書は、例を使用し、最良のモードを含む本発明を開示し、また、任意のデバイスまたはシステムの構築および使用、ならびに組み込まれている任意の方法の実施を含めて、当業者が本発明を実施することができるようにしている。本発明の特許性のある範囲は、特許請求の範囲の中で定義されており、当業者に思い浮ぶ他の例を含むことができる。このような他の例は、それらが特許請求の範囲の文字言語と同じ構造要素を有している場合、あるいはそれらが特許請求の範囲の文字言語とわずかに異なるにすぎない等価構造要素を含む場合、特許請求の範囲に包含されることが意図されている。
100 中性子検出器管
102 カソード管(非導電性材料(ガラス))
104 導電層(メタライゼーション)
106 カソードコーティング(ホウ素10)
108 アノードワイヤ
110 アノードワイヤアンカ
112 カソードキャップ
114 充填ガス(アルゴンおよびCO2
115 第1の部分界面
116 第1の部分シール(導電性)
117 第2の部分界面
118 第2の部分シール(ガラス)
120 アノードキャップ
122 アノードワイヤ/キャップ界面
124 非導電部分
126 第1の部分
128 第2の部分
130 アノード接続
132 パージ管
134 電極ワイヤ(カソードキャップを介した)
136 電極ビア(カソード管の貫通壁)
200 中性子検出器システム
202 1つまたは複数の中性子検出器管
204 電源
206 パルス検出器
208 コンデンサ
210 コントローラ
212 メモリ
214 プロセッサ
216 入力/出力インタフェース
218 ネットワークインタフェース
220 オペレーティングシステム
222 データ
224 カウンタモジュール
300 方法流れ図
302、304、306、308、310、312 ブロック

Claims (7)

  1. 中性子検出器管を提供するための方法であって、
    前記中性子検出器管(100)に関連付けられた非導電性カソード管(102)の内部表面の少なくとも一部に導電層(104)を付着するステップであって、前記内部表面の少なくとも一部は、前記非導電性カソード管の第1の端部まで延び且つ第2の端部より短い、ステップと、
    前記導電層(104)の少なくとも一部に中性子感応カソードコーティング(106)を付着するステップと、
    前記中性子検出器管(100)の第1の部分(126)をカソードキャップ(112)で密封するステップと、
    前記中性子検出器管(100)の第2の部分(128)を非導電性のアノードキャップ(120)で密封するステップであって、前記非導電性のアノードキャップ(120)と前記カソード管(102)の前記導電層(104)が付着していない非導電性部分との間の第2の部分界面(117)をガラスシール(118)で密封するステップを含む、ステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記中性子検出器管(100)の前記第1の部分(126)を密封するステップが、前記カソードキャップ(112)と前記導電層(104)の間の第1の部分界面(115)を導電シール(116)で密封するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記中性子検出器管(100)の前記第1の部分(126)を密封するステップが、前記カソードキャップ(112)と前記カソード管(102)の非導電部分との間の第1の部分界面(115)をガラスシールで密封するステップを含み、前記第1の部分界面(115)と接触する前記カソードキャップ(112)の少なくとも一部がガラスからなり、前記カソードキャップ(112)の少なくとも一部が前記導電層と電気接続する、請求項1に記載の方法。
  4. アノードワイヤ(108)の第1の端部をアノードワイヤアンカ(110)に固定するステップをさらに含み、前記アノードワイヤアンカ(110)が前記カソードキャップ(112)に添着され、前記カソードキャップ(112)が前記アノードワイヤアンカ(110)またはアノードワイヤ(108)への非導電性接続を備える、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記導電層(104)を付着するステップが、前記非導電性カソード管(102)の前記内部表面の少なくとも一部にアルミニウムメタライゼーション層を付着するステップを含む、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  6. 電源(204)と、
    パルス検出器(206)と、
    少なくとも1つの中性子検出器管(202)と、
    を備え、
    前記中性子検出器管(202)のそれぞれが、
    カソード管(102)であって、
    内部表面を備えた非導電体部分(124)と、
    前記内部表面の少なくとも一部に配置された導電層(104)であって、前記内部表面の少なくとも一部は、前記カソード管の第1の端部まで延び且つ第2の端部より短い、導電層(104)と、
    前記導電層(104)に電気接続された中性子感応カソードコーティング(106)と、
    前記中性子検出器管(202)の第1の部分(126)を密封するためのカソードキャップ(112)と、
    前記カソード管(102)の前記非導電体部分(124)と連絡し、前記中性子検出器管(202)の第2の部分(128)を密封するための非導電性のアノードキャップ(120)と、
    を備えたカソード管(102)と、
    を備え、
    前記非導電性のアノードキャップ(120)と前記カソード管(102)の非導電性部分との間の第2の部分界面(117)がガラスシール(118)で密封された、
    システム。
  7. ガラスシールが前記カソードキャップと前記カソード管の非導電部分との間の第1の部分界面を密封し、前記第1の部分界面と接触する前記カソードキャップの少なくとも一部がガラスからなる、請求項6に記載のシステム。
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