JP5887916B2 - 調湿装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体吸収剤を用いて空気を調湿する調湿装置に関するものである。
塩化リチウム水溶液等の液体吸収剤と、液体吸収剤は透過させることなく水蒸気を透過させる透湿膜とを用いた調湿装置が知られている。例えば、特許文献1において、除湿運転と加湿運転とに切り替え可能な調湿装置が記載されている。この調湿装置は、液体吸収剤が循環する吸収剤回路を備えている。
上記吸収剤回路には、2つの調湿部(吸湿部及び放湿部)が接続されている。各調湿部において、空気が流れる空気通路と、液体吸収剤が流れる液体流路とが透湿膜によって仕切られている。吸湿部では、空気中の水分が透湿膜を介して液体吸収剤に吸収され、空気は除湿される。吸湿部にて水分を吸収した液体吸収剤は、放湿部に流入する。放湿部において、液体吸収剤中の水分が空気中に放出され、空気は加湿される。放湿部にて水分を放出した液体吸収剤は、再び吸湿部に送られ、空気の除湿に用いられる。尚、各空気通路にはファンが設けられ、空気を送るようになっている。
吸収剤回路において液体吸収剤を循環させるためには、水分の吸収及び放出に伴う液体吸収剤の密度変化によって生じる自然循環を利用する、又は、吸収剤回路にポンプを設けて液体吸収剤を循環させる等と説明されている。
また、液体吸収剤を加熱及び冷却するためには、空気通路を通る空気を利用する、又は、加熱部及び冷却部を備え、冷媒が循環して冷凍サイクルを行なう冷媒回路を設けて利用する等と説明されている。
上記調湿装置では、空気と液体吸収剤との直接の接触が無いことから、通常の状態では空気に液体吸収剤が混ざることは無い。
特開平05−146627号公報
上記の調湿部、特にその透湿膜において、液体吸収剤が漏れることが考えられる。このような液漏れが発生すると、空気通路に液体吸収剤が飛散し、装置に対する腐蝕、空気の汚染等を生じる。また、装置の復旧のためには、装置自体及び装置周囲の清掃等が必要であり、作業工数が多くなる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、液体吸収剤及び透湿膜を利用した調湿装置において、液体吸収剤の漏れが生じた場合にも、液体吸収剤の飛散を低減又は防止することにある。
第1の発明は、液体吸収剤は透過させずに水蒸気を透過させる透湿膜(62)を有し、液体吸収剤と空気が透湿膜(62)を介して水蒸気の授受を行う2つの調湿用モジュール(40a、40b)と、循環ポンプ(31)を有し、2つの調湿用モジュール(40a、40b)のうちの一方において液体吸収剤が空気から吸湿し、他方において液体吸収剤が空気へ放湿するように、2つの調湿用モジュール(40a、40b)の間で液体吸収剤を循環させる吸収剤回路(30)と、2つの調湿用モジュール(40a、40b)にそれぞれ対応して設けられ、調湿用モジュール(40a、40b)からの液体吸収剤の漏れを検出する漏れ検出手段(81a、81b)とを備える調湿装置を対象とする。そして、少なくとも一方の調湿用モジュール(40a、40b)において漏れ検出手段(81a、81b)が液体吸収剤の漏れを検出すると、循環ポンプ(31)を停止させる。また、各調湿用モジュール(40a、40b)に対応して設けられたファン(27、28)を備え、少なくとも一方の調湿用モジュール(40a、40b)において、漏れ検出手段(81a、81b)が液体吸収剤の漏れを検出すると、液体吸収剤の漏れが検出された調湿用モジュール(40a、40b)に対応するファン(27、28)の風量を低下させ、又は該ファン(27、28)を停止させる
第1の発明では、循環ポンプ(31)により、2つの調湿用モジュール(40a、40b)の間を液体吸収剤が循環する。各調湿用モジュール(40a、40b)において、空気と液体吸収剤とは透湿膜(62)を介して水分を授受する。液体吸収剤は、一方の調湿用モジュール(40a、40b)において空気から吸湿した後、他方の調湿用モジュール(40a、40b)に送られる。他方の調湿用モジュール(40a、40b)において液体吸収剤は空気に放湿し、一方の調湿用モジュール(40a、40b)に送り返される。
各調湿用モジュール(40a、40b)に対し、液体吸収剤の液漏れを検出する漏れ検出手段が備えられている。いずれかの調湿用モジュール(40a、40b)において漏れ検出手段(81a、81b)が液漏れを検出すると、循環ポンプ(31)を停止する。
また、いずれかの漏れ検出手段(81a、81b)が液漏れを検出すると、液漏れが検出された調湿用モジュール(40a、40b)に空気を供給しているファン(27、28)の風量を低下させるか、又は、ファン(27、28)を停止させる。風量を変更しない場合には、漏れた液が飛散して空気と共に室内等に浸入するおそれがあるので、これを防止又は低減するために、風量低下又はファン停止を行なう。
の発明は、第1の発明において、それぞれに調湿用モジュール(40a、40b)が1つずつ配置される2つの空気通路(25、26)と、各空気通路(25、26)に配置されて該空気通路(25、26)を開閉するダンパ(82a、82b)とを備え、ファン(27、28)は、上記各空気通路(25、26)に配置され、少なくとも一方の調湿用モジュール(40a、40b)において、漏れ検出手段(81a、81b)が液体吸収剤の漏れを検出すると、液体吸収剤の漏れが検出された調湿用モジュール(40a、40b)が設けられた空気通路(25、26)のファン(27、28)を停止させ、且つ、該空気通路(25、26)のダンパ(82a、82b)を閉じるものである。
の発明では、いずれかの漏れ検出手段(81a、81b)が液漏れを検出すると、液漏れが検出された調湿用モジュール(40a、40b)に対応する空気通路(25、26)をダンパ(82a、82b)によって閉鎖する。これにより、液漏れが検出された調湿用モジュール(40a、40b)において、空気の流れが止められることになる。
の発明は、第又は第の発明において、2つの調湿用モジュール(40a、40b)のうちの一方だけにおいて漏れ検出手段(81a、81b)が液体吸収剤の漏れを検出したときは、他方の調湿用モジュール(40a、40b)に対応するファン(27、28)の動作を継続させるものである。
の発明では、いずれか一方だけの漏れ検出手段(81a、81b)が液漏れを検出した場合に、液漏れが検出されていない方の調湿用モジュール(81a、81b)に空気を供給しているファン(27、28)については動作を継続させる。従って、液漏れが検出されていない調湿用モジュール(40a、40b)については空気が供給され続ける。
の発明は、第1の発明において、少なくとも一方の上記調湿用モジュール(40a、40b)において上記漏れ検出手段(81a、81b)が上記液体吸収剤の漏れを検出すると、全ての上記ファン(27、28)を停止するものである。
の発明では、いずれかの漏れ検出手段(81a、81b)が液漏れを検出すると、全てのファン(27、28)を停止する。つまり、液漏れが検出されていない調湿用モジュール(40a、40b)についても空気の供給を停止する。
の発明は、第1〜第のいずれか1つの発明において、2つの調湿用モジュール(40a、40b)にそれぞれ対応して設けられ、調湿用モジュール(40a、40b)から漏れた液体吸収剤を溜めるドレンパン(80a、80b)と、ドレンパン(80a、80b)に溜った液体吸収剤により動作するフロートスイッチ(81a、81b)とを備え、フロートスイッチ(81a、81b)が、漏れ検出手段(81a、81b)として機能するものである。
の発明では、漏れた液体吸収剤を受け止めて溜めるドレンパン(80a、80b)が備えられ、当該ドレンパン(80a、80b)に液体吸収剤が溜るとフロートスイッチ(81a、81b)が動作し、漏れ検出手段として機能する。
本発明によると、液漏れが検出された場合に循環ポンプを停止するので、液体吸収剤の循環が停止する。これにより、透湿膜における液体吸収剤の漏れ、ひいては空気中への液体吸収剤の飛散が低減又は停止する。従って、調湿した空気の供給先に、飛散した液体吸収剤が侵入するのを抑制することができる。
また、液漏れが検出された調湿用モジュールに空気を供給するファンの風量が低下するか又はファンを停止するので、漏れた液体吸収剤の空気中への飛散が低減又は停止する。これにより、調湿した空気の供給先に、飛散した液体吸収剤が侵入するのを抑制することができる。
また、上記第の発明によると、液漏れが検出された調湿用モジュールに対応する空気通路がダンパにより閉鎖されるので、当該調湿用モジュールに対する空気の供給が停止する。従って、透湿膜における液体吸収剤の漏れ、ひいては空気中への液体吸収剤の飛散が低減又は停止する。これにより、調湿した空気の供給先に、飛散した液体吸収剤が侵入するのを抑制することができる。
また、上記第の発明によると、液漏れが検出された場合にも、液漏れが検出されていない調湿用モジュールのファンについては動作を継続させるので、一定の換気能力が維持させる。
また、上記第の発明によると、液漏れが検出された場合、全ての調湿用モジュールにおけるファンを停止するので、より確実に液体吸収剤の飛散を低減又は停止することができる。
また、上記第の発明によると、漏れ検出手段の具体例として、フロートスイッチが設けられている。これにより、ドレンパンに液体吸収剤が溜ると液漏れが検出される。
図1は、実施形態に係る調湿装置の概略構成を示す平面図である。 図2は、実施形態に係る調湿装置の回路図である。 図3(A)は、調湿用モジュールの概略を示す斜視図(一部構成要素は省略)であり、図3(B)は、調湿用モジュールの内側部材だけを示す斜視図である。 図4は、調湿用モジュールの水平断面を示す概略断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態の調湿装置(10)は、液体吸収剤を用いて室内等の調湿を行なうものである。
−調湿装置の構成−
本実施形態の調湿装置(10)は、ケーシング(20)を備えている。このケーシング(20)には、吸収剤回路(30)と、冷媒回路(35)と、給気ファン(27)と、排気ファン(28)と、給気側ダンパ(82a)と、排気側ダンパ(82b)とが収容されている。
図1に示すように、ケーシング(20)は、直方体の箱状に形成されている。ケーシング(20)において、その一方の端面に外気吸込口(21)と排気口(24)とが形成され、その他方の端面に内気吸込口(23)と給気口(22)とが形成されている。ケーシング(20)の内部空間は、給気通路(25)と排気通路(26)に仕切られている。給気通路(25)は、外気吸込口(21)及び給気口(22)に連通している。また、給気通路(25)には、給気ファン(27)と、給気側ダンパ(82a)と、給気側モジュール(40a)とが配置されている。一方、排気通路(26)は、内気吸込口(23)及び排気口(24)に連通している。また、排気通路(26)には、排気ファン(28)と、排気側ダンパ(82b)と、排気側モジュール(40b)とが配置されている。
図2は、本実施形態の調湿装置の回路図である。
図2に示すように、冷媒回路(35)は、圧縮機(36)と、四方切換弁(37)と、膨張弁(38)と、給気側モジュール(40a)の伝熱部材(46a)と、排気側モジュール(40b)の伝熱部材(46b)とが接続された閉回路である。この冷媒回路(35)では、圧縮機(36)の吐出側が四方切換弁(37)の第1のポートに、圧縮機(36)の吸入側が四方切換弁(37)の第2のポートに、それぞれ接続される。また、この冷媒回路(35)では、四方切換弁(37)の第3のポートから第4のポートへ向かって順に、排気側モジュール(40b)の伝熱部材(46b)と、膨張弁(38)と、給気側モジュール(40a)の伝熱部材(46a)とが配置されている。冷媒回路(35)は、該冷媒回路(35)に封入された冷媒を循環させることによって、蒸気圧縮冷凍サイクルを行う。また、冷媒回路(35)は、給気側モジュール(40a)及び排気側モジュール(40b)に対して、冷媒を熱媒体として供給する。
四方切換弁(37)は、第1状態(図2に実線で示す状態)と、第2状態(同図に破線で示す状態)とに切り換わる。第1状態の四方切換弁(37)においては、第1のポートが第3のポートに連通し、第2のポートが第4のポートに連通する。一方、第2状態の四方切換弁(37)においては、第1のポートが第4のポートに連通し、第2のポートが第3のポートに連通する。
次に、吸収剤回路(30)は、給気側モジュール(40a)と、排気側モジュール(40b)と、ポンプ(31)とが接続された閉回路である。この吸収剤回路(30)では、ポンプ(31)の吐出側が排気側モジュール(40b)の吸収剤通路(41b)の入口に、排気側モジュール(40b)の吸収剤通路(41b)の出口が給気側モジュール(40a)の吸収剤通路(41a)の入口に、給気側モジュール(40a)の吸収剤通路(41a)の出口がポンプ(31)の吸入側に、それぞれ接続されている。また、吸収剤回路(30)には、液体吸収剤として塩化リチウム水溶液が充填されている。
また、給気側モジュール(40a)及び排気側モジュール(40b)に対し、各モジュールから液体吸収剤が漏れた場合に、漏れた液体吸収剤を受け入れるためのドレンパン(80a、80b)がそれぞれ設けられている。更に、各ドレンパン(80a、80b)には、液体吸収剤の漏れを検出する手段としてフロートスイッチ(81a、81b)がそれぞれ設けられている。
−調湿用モジュールの構成−
給気側モジュール(40a)及び排気側モジュール(40b)は、いずれも調湿用モジュール(40)によって構成されている。以下、図3(a)及び(b)と図4とを参照して、調湿用モジュール(40)について説明する。図3(a)は調湿用モジュール(40)の概略斜視図(一部構成は省略)、図3(b)は内側部材(60)だけを示す斜視図、図4は調湿用モジュール(40)の水平断面を表す概略図である。
調湿用モジュール(40)は、液体吸収剤を用い、透湿膜(62)を介して空気を調湿する。調湿用モジュール(40)は、1つの外側ケース(50)と、当該外側ケース(50)に収容される複数の内側部材(60)及び2つの伝熱部材(46)とを備えている。
外側ケース(50)は中空の直方体状に形成され、この外側ケース(50)の側板(53,54)には複数の通風孔(56)が形成されている。この外側ケース(50)には、複数の通風孔(56)と同数の内側部材(60)が収容されている。内側部材(60)は、それぞれの側面を覆う透湿膜(62)が互いに向かい合う姿勢で、外側ケース(50)の長手方向に一列に配列されている。そして、内側部材(60)は、その開口部(63)が側板(53,54)の通風孔(56)と重なるように、外側ケース(50)に固定される。
各内側部材(60)は、両端が開口した中空の直方体状に形成されている。この内側部材(60)は、支持枠(61)と該支持枠(61)の側面を覆う透湿膜(62)とを備えている。この透湿膜(62)は、液体吸収剤を透過させずに水蒸気を透過させる膜である。この透湿膜(62)としては、例えば、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂から成る疎水性多孔膜を用いることができる。
内側部材(60)の内側の空間は、外側ケース(50)の通風孔(56)を介して外部と連通しており、空気が流れる空気通路(42)となっている。空気通路(42)では、調湿装置(10)の給気通路(25)又は排気通路(26)を流れる空気が流通する。
また、内側部材(60)の外側で且つ外側ケース(50)の内側の空間は、液体吸収剤が流れる吸収剤通路(41)となっている。吸収剤通路(41)では、吸収剤回路(30)を循環する液体吸収剤が流通する。従って、透湿膜(62)は、その表面が空気通路(42)を流れる空気と接触し、その裏面が吸収剤回路(30)を流れる液体吸収剤と接触する。
伝熱部材(46)は、複数本の伝熱管(70)と、一つの第1ヘッダ(71)と、一つの第2ヘッダ(72)とを備えている。各伝熱管(70)は、内部が複数の流路に仕切られた多穴扁平管である。複数の伝熱管(70)は、それぞれの平坦面が互いに向かい合う姿勢で、互いに一定の間隔をおいて一列に配置されている。第1ヘッダ(71)は一列に配置された各伝熱管(70)の上端に接合され、第2ヘッダ(72)は一列に配置された各伝熱管(70)の下端に接合されている。
外側ケース(50)内において、各伝熱部材(46)の伝熱管(70)は、隣り合う内側部材(60)の間に一本ずつ配置され、この伝熱管(70)の表面が吸収剤通路(41)を流れる液体吸収剤と接触する。つまり、伝熱部材(46)の伝熱管(70)は、吸収剤通路(41)を流れる液体吸収剤に囲まれている。
−調湿装置の運転動作−
次に、上記調湿装置(10)の運転動作について、図2を参照しながら説明する。先に、除湿運転について説明し、その後に加湿運転について説明する。
−除湿運転−
除湿運転では、四方切換弁(37)が第1状態(図2において実線にて示された状態)に設定される。また、圧縮機(36)が運転され、膨張弁(38)の開度が適宜調整される。そして、除湿運転時の冷媒回路(35)では、冷媒が循環することによって蒸気圧縮冷凍サイクルが行われる。また、除湿運転時の冷媒回路(35)では、排気側モジュール(40b)の伝熱部材(46b)が凝縮器となり、給気側モジュール(40a)の伝熱部材(46a)が蒸発器となる。
圧縮機(36)から吐出された高温高圧のガス冷媒は、四方切換弁(37)を通過し、加熱用の熱媒体として排気側モジュール(40b)へ供給される。排気側モジュール(40b)の伝熱部材(46b)へ流入した冷媒は、吸収剤通路(41b)を流れる液体吸収剤へ放熱して凝縮し、その後に排気側モジュール(40b)から流出する。排気側モジュール(40b)から流出した冷媒は、膨張弁(38)を通過する際に減圧されて気液二相状態の低圧冷媒となり、冷却用の熱媒体として給気側モジュール(40a)へ供給される。給気側モジュール(40a)の伝熱部材(46a)へ流入した冷媒は、吸収剤通路(41a)を流れる液体吸収剤から吸熱して蒸発し、その後に給気側モジュール(40a)から流出する。給気側モジュール(40a)から流出した冷媒は、四方切換弁(37)を通過し、圧縮機(36)へ吸入される。圧縮機(36)は、吸入した冷媒を圧縮してから吐出する。
また、除湿運転時には、吸収剤回路(30)のポンプ(31)が運転され、吸収剤回路(30)内を液体吸収剤が循環する。
ポンプ(31)から吐出された液体吸収剤は、排気側モジュール(40b)の吸収剤通路(41b)へ流入する。この吸収剤通路(41b)へ流入した液体吸収剤は、伝熱部材(46b)を流れる冷媒によって加熱される。一方、排気側モジュール(40b)の空気通路(42)では、排気(即ち、室外へ排出される室内空気)が流れている。排気側モジュール(40b)では、液体吸収剤に含まれる水の一部が水蒸気となって透湿膜(62)を透過し、空気通路(42)を流れる排気に付与される。排気に付与された水蒸気は、排気と共に室外へ排出される。このように、排気側モジュール(40b)では、吸収剤通路(41b)の液体吸収剤に含まれる水の一部が、透湿膜(62)を透過して排気に付与される。従って、排気側モジュール(40b)では、吸収剤通路(41b)を通過する間に液体吸収剤の濃度が次第に上昇してゆく。
排気側モジュール(40b)から流出した高濃度の液体吸収剤は、給気側モジュール(40a)の吸収剤通路(41a)へ流入する。この吸収剤通路(41a)へ流入した液体吸収剤は、伝熱部材(46a)を流れる冷媒によって冷却される。一方、給気側モジュール(40a)の空気通路(42)では、給気(即ち、室内へ供給される室外空気)が流れている。給気側モジュール(40a)では、給気に含まれる水蒸気が透湿膜(62)を透過し、吸収剤通路(41a)を流れる液体吸収剤に吸収される。給気側モジュール(40a)の空気通路(42)を通過する間に除湿された給気は、その後に室内へ供給される。このように、給気側モジュール(40a)では、空気通路(42)の給気に含まれる水蒸気の一部が、透湿膜(62)を透過して液体吸収剤に吸収される。従って、給気側モジュール(40a)では、吸収剤通路(41a)を通過する間に液体吸収剤の濃度が次第に低下してゆく。給気側モジュール(40a)から流出した低濃度の液体吸収剤は、ポンプ(31)へ吸い込まれ、排気側モジュール(40b)へ向けて送り出される。
−加湿運転−
調湿装置(10)の加湿運転について、図2を参照しながら説明する。
加湿運転時には、冷媒回路(35)の四方切換弁(37)が第2状態(図2において破線にて示された状態)に設定される。また、圧縮機(36)が運転され、膨張弁(38)の開度が適宜調節される。そして、加湿運転時の冷媒回路(35)では、冷媒が循環することによって蒸気圧縮冷凍サイクルが行われる。また、加湿運転時の冷媒回路(35)では、給気側モジュール(40a)の伝熱部材(46a)が凝縮器となり、排気側モジュール(40b)の伝熱部材(46b)が蒸発器となる。
冷媒回路(35)における冷媒の流れを詳細に説明する。圧縮機(36)から吐出された高温高圧のガス冷媒は、四方切換弁(37)を通過し、加熱用の熱媒体として給気側モジュール(40a)へ供給される。給気側モジュール(40a)の伝熱部材(46a)へ流入した冷媒は、吸収剤通路(41a)を流れる液体吸収剤へ放熱して凝縮し、その後に給気側モジュール(40a)から流出する。給気側モジュール(40a)から流出した冷媒は、膨張弁(38)を通過する際に減圧されて気液二相状態の低圧冷媒となり、冷却用の熱媒体として排気側モジュール(40b)へ供給される。排気側モジュール(40b)の伝熱部材(46b)へ流入した冷媒は、吸収剤通路(41b)を流れる液体吸収剤から吸熱して蒸発し、その後に排気側モジュール(40b)から流出する。排気側モジュール(40b)から流出した冷媒は、四方切換弁(37)を通過し、圧縮機(36)へ吸入される。圧縮機(36)は、吸入した冷媒を圧縮してから吐出する。
また、加湿運転時には、吸収剤回路(30)のポンプ(31)が運転され、吸収剤回路(30)内を液体吸収剤が循環する。
ポンプ(31)から吐出された液体吸収剤は、排気側モジュール(40b)の吸収剤通路(41b)へ流入する。この吸収剤通路(41b)へ流入した液体吸収剤は、伝熱部材(46b)を流れる冷媒によって冷却される。一方、排気側モジュール(40b)の空気通路(42)では、排気(即ち、室外へ排出される室内空気)が流れている。排気側モジュール(40b)では、排気に含まれる水蒸気が透湿膜(62)を透過し、吸収剤通路(41b)を流れる液体吸収剤に吸収される。水蒸気を奪われた排気は、その後に室外へ排出される。このように、排気側モジュール(40b)では、空気通路(42)の排気に含まれる水蒸気の一部が、透湿膜(62)を透過して液体吸収剤に吸収される。従って、排気側モジュール(40b)では、吸収剤通路(41b)を通過する間に液体吸収剤の濃度が次第に低下してゆく。
排気側モジュール(40b)から流出した低濃度の液体吸収剤は、給気側モジュール(40a)の吸収剤通路(41a)へ流入する。この吸収剤通路(41a)へ流入した液体吸収剤は、伝熱部材(46a)を流れる冷媒によって加熱される。一方、給気側モジュール(40a)の空気通路(42)では、給気(即ち、室内へ供給される室外空気)が流れている。給気側モジュール(40a)では、液体吸収剤に含まれる水の一部が水蒸気となって透湿膜(62)を透過し、空気通路(42)を流れる給気に付与される。給気側モジュール(40a)の空気通路(42)を通過する間に加湿された給気は、その後に室内へ供給される。このように、給気側モジュール(40a)では、吸収剤通路(41a)の液体吸収剤に含まれる水の一部が、透湿膜(62)を透過して給気に付与される。従って、給気側モジュール(40a)では、吸収剤通路(41a)を通過する間に液体吸収剤の濃度が次第に上昇してゆく。給気側モジュール(40a)から流出した高濃度の液体吸収剤は、ポンプ(31)へ吸い込まれ、排気側モジュール(40b)へ向けて送り出される。
−漏洩検知時の動作及びその効果−
本実施形態の調湿用モジュール(40)において、液体吸収剤の漏れが発生することがある。特に、透湿膜(62)が損傷し、損傷箇所から、液体吸収剤が漏洩することが考えられる。このような透湿膜(62)の損傷は、例えば吸収剤回路(30)において低温により液体吸収剤の結晶が析出して管閉塞が生じ、吸収剤回路(30)内の圧力が上昇した場合等に発生する。
液体吸収剤の漏洩が起きると、液体吸収剤が飛散して空気を汚染する、又は、液体吸収剤の腐食作用によって調湿装置及びその周辺が腐蝕される等のおそれがある。
そこで、各調湿用モジュール(40)における液体吸収剤の漏れを検知する手段を備え、漏れた液体吸収剤の飛散を防ぐ等の動作を行なう。
この目的のために、本実施形態の調湿装置(10)は、給気側モジュール(40a)及び排気側モジュール(40b)に対し、漏れた液体吸収剤を受け入れるためのドレンパン(80a、80b)と、当該ドレンパン(80a、80b)に液体吸収剤が溜ったことを検知するフロートスイッチ(81a、81b)が設けられている。
給気側モジュール(40a)及び排気側モジュール(40b)の少なくとも一方、例えば排気側モジュール(40b)の透湿膜(62)から液体吸収剤が漏れたとすると、漏れた液体吸収剤は排気側モジュール(40b)のドレンパン(80b)に溜る。ドレンパン(80b)に液体吸収剤が溜ると、漏れ検知手段であるフロートスイッチ(81b)が反応し、液体吸収剤の漏れが検知される。
排気側モジュール(40b)における液体吸収剤の漏れが検知されると、ポンプ(31)を停止させて、吸収剤回路(30)における液体吸収剤の循環を停止させる。これにより、液体吸収剤が更に漏れることを抑制又は防止できる。
また、液体吸収剤の漏れが検出された調湿用モジュール(40)(この例では排気側モジュール(40b))に対応するファン(28)の風量を低下させるか、又は、ファン(28)を停止させても良い。これにより、漏れた液体吸収剤が空気中に飛散するのを抑制又は防止することができる。
ここで、液体吸収剤の漏れが一方の調湿用モジュール(40)(この例では排気側モジュール(40b))だけで検出された場合、他方の調湿用モジュール(40)(この例では給気側モジュール(40a))のファン(27)の動作を継続しても良い。これにより、漏れが発生した調湿用モジュール(40)における液体吸収剤の飛散を抑制しながら、換気については維持することができる。
このように漏れが発生した調湿用モジュール(40)のファンだけを停止するのとは逆に、液体吸収剤の漏れが一方の調湿用モジュール(40)だけで検出された場合に、全ての調湿用モジュール(40)(つまり、給気側モジュール(40a)及び排気側モジュール(40b))のファン(27、28)を停止しても良い。例えば排気側モジュール(40b)にて液体吸収剤の漏れが検出された際に、排気側のファン(28)を停止しても、給気側のファン(27)によって室内の気圧が上昇するので排気通路(26)における空気の流通が止まらないことがある。この場合、液体吸収剤の飛散を止められないおそれがある。そこで、このような場合には、液体吸収剤の漏れが検出されていない側のファンについても停止して、より確実に液体吸収剤の飛散を抑制又は防止する。
また、液体吸収剤の漏れが検出されたとき、給気側モジュール(40a)及び排気側モジュール(40b)が配置されている給気通路(25)及び排気通路(26)に設けられたダンパ(82a及び82b)を閉じても良い。例えば、排気側モジュール(40b)にて液体吸収剤の漏れが検出されたとき、排気側のファン(28)を停止すると共に、排気側のダンパ(82b)を閉じて、排気通路(26)を閉鎖する。これにより、排気通路(26)における空気の流通をより確実に止めることができ、ひいては漏れた液体吸収剤の飛散をより確実に抑制又は防止できる。液体吸収剤の漏れが検出されていない側のファンの動作を継続する場合には、ダンパを閉じることが特に有効である。
尚、以上では排気側モジュール(40b)において液体吸収剤の漏れが発生した場合を例としたが、給気側モジュール(40a)において液体吸収剤の漏れが発生した場合についても同様である。
また、給気側モジュール(40a)及び排気側モジュール(40b)の両方において液体吸収剤の漏れが発生した場合には、ポンプ(31)を停止させると共に、それぞれのファン(27、28)の風量低下又は停止、ダンパ(82a、82b)の閉鎖等を行なえばよい。
また、ドレンパン(80a、80b)及びフロートスイッチ(81a、81b)により、調湿用モジュール(40)における液体吸収剤の漏れを検出することができる。
尚、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、調湿用モジュールにおいて液体吸収剤の漏れが発生した際に、漏れた液体吸収剤の飛散を抑制又は防止することができ、透湿膜及び液体吸収剤を用いた調湿装置に有用である。
10 調湿装置
25 給気通路(空気通路)
26 排気通路(空気通路)
27 給気ファン(ファン)
28 排気ファン(ファン)
30 吸収剤回路
31 ポンプ(循環ポンプ)
40a 給気側モジュール(調湿用モジュール)
40b 排気側モジュール(調湿用モジュール)
62 透湿膜
80a ドレンパン
80b ドレンパン
82a ダンパ
82b ダンパ

Claims (5)

  1. 液体吸収剤は透過させずに水蒸気を透過させる透湿膜(62)を有し、上記液体吸収剤と空気が上記透湿膜(62)を介して水蒸気の授受を行う2つの調湿用モジュール(40a、40b)と、
    循環ポンプ(31)を有し、上記2つの調湿用モジュール(40a、40b)のうちの一方において上記液体吸収剤が空気から吸湿し、他方において上記液体吸収剤が空気へ放湿するように、上記2つの調湿用モジュール(40a、40b)の間で上記液体吸収剤を循環させる吸収剤回路(30)と、
    上記2つの調湿用モジュール(40a、40b)にそれぞれ対応して設けられ、上記調湿用モジュール(40a、40b)からの上記液体吸収剤の漏れを検出する漏れ検出手段(81a、81b)と
    上記各調湿用モジュール(40a、40b)に対応して設けられたファン(27、28)とを備え、
    少なくとも一方の上記調湿用モジュール(40a、40b)において上記漏れ検出手段(81a、81b)が上記液体吸収剤の漏れを検出すると、上記循環ポンプ(31)を停止させると共に、上記液体吸収剤の漏れが検出された調湿用モジュール(40a、40b)に対応する上記ファン(27、28)の風量を低下させ、又は該ファン(27、28)を停止させることを特徴とする調湿装置。
  2. 請求項1において、
    それぞれに上記調湿用モジュール(40a、40b)が1つずつ配置される2つの空気通路(25、26)と
    記各空気通路(25、26)に配置されて該空気通路(25、26)を開閉するダンパ(82a、82b)とを備え、
    上記ファン(27、28)は、上記各空気通路(25、26)に配置され、
    少なくとも一方の上記調湿用モジュール(40a、40b)において、上記漏れ検出手段(81a、81b)が上記液体吸収剤の漏れを検出すると、上記液体吸収剤の漏れが検出された調湿用モジュール(40a、40b)が設けられた上記空気通路(25、26)の上記ファン(27、28)を停止させ、且つ、該空気通路(25、26)の上記ダンパ(82a、82b)を閉じることを特徴とする調湿装置。
  3. 請求項1又は2において、
    上記2つの調湿用モジュール(40a、40b)のうちの一方だけにおいて上記漏れ検出手段(81a、81b)が上記液体吸収剤の漏れを検出したときは、他方の上記調湿用モジュール(40a、40b)に対応する上記ファン(27、28)の動作を継続させることを特徴とする調湿装置。
  4. 請求項1において、
    少なくとも一方の上記調湿用モジュール(40a、40b)において上記漏れ検出手段(81a、81b)が上記液体吸収剤の漏れを検出すると、全ての上記ファン(27、28)を停止することを特徴とする調湿装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1つにおいて、
    上記2つの調湿用モジュール(40a、40b)にそれぞれ対応して設けられ、上記調湿用モジュール(40a、40b)から漏れた上記液体吸収剤を溜めるドレンパン(80a、80b)と、
    上記ドレンパン(80a、80b)に溜った上記液体吸収剤により動作するフロートスイッチ(81a、81b)とを備え、
    上記フロートスイッチ(81a、81b)が、上記漏れ検出手段(81a、81b)として機能することを特徴とする調湿装置。
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