JP5887431B2 - 電池複合システム - Google Patents

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Description

本発明は、特性の異なる複数の電池を併用した電池複合システムに関する発明である。
現在、社会に供給される電力の多くは、石油や石炭などの化石燃料を燃焼させ、高温・高圧の蒸気を発生させ、蒸気タービンを回転させることによって発電されている。しかし近年、環境への配慮から、自然エネルギーを利用する発電システム(太陽光発電、風力発電等)が増加している。
上記自然エネルギーを用いて発電するシステムに対して、複数の蓄電池が複数直並列に接続されてなる大型の電池システムを併設することで、電力系統に出力する電力を平滑化するシステムがある。しかし、この電池システムは、設置場所の環境(風速や日射量)により、電池の充放電電力パターンが異なるため、必要な出力(W)、および容量(Wh)の仕様は、案件ごとに異なる。
この出力(W)、および容量(Wh)比が、セルの特性と一致していない場合、出力、又は容量のいずれかにミスマッチが生じ、結果として、余分な電池を増加させるような設計を招いてしまう。このような設計はコスト増を招き、投資回収を悪化させるため、電池システムの導入上の課題となる。
この課題を解決するために、特許文献1には、容量が多く出力が小さい容量型の電池群(以後、「容量型電池」と表記)と、容量型電池に比べ容量に対する出力(出力/容量)の値が高いパワー型の電池群(以後、「パワー型電池」と表記)を並列に接続し、アプリケーションに最適な出力容量比のシステムを提供する電池複合システムが開示されている。
一方で、特許文献1のような容量型電池とパワー型電池とを併設させる電池システムでは、電池複合システムを運用する上では、電池複合システムに入力される全体の充放電電力を容量型電池とパワー型電池に振り分ける電力分配制御が必要となる。
例えば特許文献2には、任意の固定の設定値を定め、設定値以下の電流を容量型電池へ、設定値以上の電流をパワー型、又はパワー型と容量型電池へ入力させる制御が開示されている。
特開2007−135355号公報 特開2000−295784号公報
しかしながら、特許文献2に記載の閾値を固定して電力を分配する方法では、パワー型電池の容量が小さいため、当該パワー型電池のSOC(State Of Charge:充電量)が上限、または下限に達し易い。
そして、パワー型電池のSOCが上限、または下限に達すると、充電、又は放電不可となるため、システム稼働率が低下してしまうという課題がある。
そこで本発明では、上記課題に鑑み、パワー型電池のSOCが上限値または下限値に達する回数を従来方法よりも低減させることによって、システム稼働率を向上させた電池複合システムを提供する点にある。
本発明に記載の電池複合システムは、容量型電池と、該容量型電池に比べ、容量に対する出力(出力/容量)の値が高いパワー型電池を並列接続した電池複合システムであって、充放電電力が、前記容量型電池の最大充電電力以下であって最大放電電力以上である場合、充放電電力を前記パワー型電池または前記容量型電池に分配する閾値を変化させることを特徴とする。
本発明により、パワー型電池のSOC調整を行うことで、SOCが上限、または下限に達する回数が減少するため、パワー型電池が充電不可、又は放電不可となる機会が減り、電池複合システムのシステム稼働率を向上できる。
本発明の電池複合システムの構成を示す図である。 第一の実施形態に係る電池複合コントローラのインバータ電力指令値の算出手順を示すフローチャートを示す図である。 (a)図2のステップS302での第一の閾値、及び第二の閾値の相関関係を示す図、並びに(b)図2のステップS303での第一の閾値、及び第二の閾値の相関関係を示す図である。 (a)閾値変動させなかった場合の充放電電力及びSOCPの時間変化を表す図、及び(b)第一の実施形態を用いた場合の充放電電力及びSOCPの時間変化を表す図を示したものである。 第一の実施形態にかかる電池複合コントローラ104のブロック図を示したものである。 第二の実施形態に係る電池複合コントローラのインバータ電力指令値の算出手順を示すフローチャートを示す図である。 (a)図6のステップS302での第一の閾値、及び第二の閾値の相関関係を示す図、並びに(b)図2のステップS313での第一の閾値、及び第二の閾値の相関関係を示す図である。 第二の実施形態を用いた場合の充放電電力及びSOCPの時間変化を表す図を示したものである。 (a)図2のステップS302での第一の閾値、及び第二の閾値の相関関係を示す図、並びに(b)図2のステップS303での第一の閾値、及び第二の閾値の相関関係を示す図である。 第三の実施形態を用いた場合の充放電電力及びSOCPの時間変化を表す図を示したものである。 第四の実施形態に係る電池複合コントローラのインバータ電力指令値の算出手順を示すフローチャートを示す図である。
《第一の実施形態》
図1を用いて、電池複合システム100を説明する。
電池複合システム100は、インバータ107Aとインバータ107Bを備え、各インバータのDCライン(108A、108B)側にそれぞれ複数の電池からなる容量型電池105及び複数の電池からなるパワー型電池106が接続されている。また、インバータ107A及びインバータ107BはそれぞれACライン109側でそれぞれ互いに並列に接続されており、電池複合システム100の外部にある発電装置101及び電力系統102に接続されている。また、このACライン109上には電力測定器103が備わっている。
電力測定器103は、電池複合システム100に入力される充放電電力Pinを測定し、電池複合コントローラ104に送信する機能を有する。ここで、電池複合システム100に入力される充放電電力Pinと、容量型電池105、及びパワー型電池106にそれぞれ入力される充放電電力PE_in、およびPP_inの値は、充電電力値を正、放電電力値を負と定義する。また、パワー型電池106は、パワー型電池106に入力される充放電電力PP_inとパワー型電池106で取得される情報(電池電圧VP、電池温度TmpP等)に基づきパワー型電池のSOCであるSOCPを算出し、電池複合コントローラ104に送信する機能を有する。
電池複合コントローラ104は、電力測定器103より充放電電力Pinを、パワー型電池106よりSOCPの情報を取得し、インバータ107Aの充放電電力指令値PAおよびインバータ107Bの充放電電力指令値PBを算出する。なお、算出方法については後に詳細に説明する。
図5は、図1の電池複合コントローラ104の中身を示した図である。この電池複合コントローラ104は、第1の閾値Tr1および第2の閾値Tr2を演算する閾値演算部141、パワー型電池106のSOCPを演算するSOCP演算部142、容量型電池105の最大充電電力PE_maxやパワー型電池の満充電容量CP_max等の情報を格納するメモリ143、及びインバータ107A、107Bを制御する充放電電力指令値PA、PBを演算する電力指令値演算部144を有している。
まず、SOCP演算部142にパワー型電池106に入力される充放電電力PP_in、電池電圧VP、電池温度Tmpが入力され、現在のパワー型電池106のSOCPを演算する。算出方法の一例として、電流積算法を用いた方法を述べる。パワー型電池106は、パワー型電池106に入力される充放電電流IP_inを電池電圧VPと充放電電力PP_inを用いて(1)式で算出する。
Figure 0005887431
ここで、充放電電流IP_inは、電流センサをインバータ107BのDCライン108B上に設置し、測定することで取得してもよい。次に、充放電電流IP_inと、パワー型電池の初期充電容量CP0、満充電容量CP_maxを基に、次式でパワー型電池のSOCであるSOCPを算出する。
Figure 0005887431
その後、電流測定器103より取得された充放電電力Pin、パワー型電池106のSOCPが閾値演算部141に入力される。このとき、閾値演算部141には、メモリ143から最大充電電力PE_max、最大放電電力PE_min、SOC目標値SOCPT、パワー型電池106の満充電容量CP_maxが入力される。そして、閾値演算部141内で後述する演算を行ない第1の閾値Tr1および第2の閾値Tr2を算出する。なお、その算出方法については後で詳しく説明する。
最後に、第1の閾値Tr1、第2の閾値Tr2、及び充放電電力Pinが電力指令演算部144に入力され、当該電力指令演算部144内で電力指令値PA、PBが演算される。そして、これらの電力指令値PA、PBは各インバータ107A、107Bに出力される。
続いて、上記演算内容の詳細を図2を用いて説明する。図2は電池複合コントローラ104のインバータ電力指令値PA、PBの算出手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS300で、閾値演算部141が充放電電力Pinとパワー型電池SOCPの値をそれぞれ取得する。次に、ステップS301で充放電電力Pinが、容量型電池105の最大充電電力PE_max以下で、且つ最大放電電力PE_min以上であるか判定する。
なお、最大充電電力PE_max、および最大放電電力PE_minは、容量型電池105に10C以上等、寿命や発熱に影響が及ぶ程の過度な電力が流れないよう制御するための値であって、電池の連続定格値や2秒以内パルスの最大充放電電力値等とする。また、これらの値は上述したようにメモリ143内に格納されている。
ステップS301において、充放電電力Pinが最大充電電力PE_max以下で、且つ最大放電電力PE_min以上であると判定した場合、ステップS302に進む。
なお、ここで言う最大放電電力PE_min以上というのは、充電側を正の値として取った場合のことである。そのため、ステップS301の条件では充放電電力Pinの絶対値を取った場合に、その大きさが0≦|Pin|≦|PE_max|、0≦|Pin|≦|PE_min|となる。つまり言い換えると、充放電電力Pinの絶対値の大きさが、前記容量型電池の最大充電電力の絶対値の大きさ以下であって最大放電電力の絶対値の大きさ以下であることと同義である。
ステップS302では、パワー型電池106のSOCであるSOCPと、SOC目標値SOCPTを基に、第1の閾値Tr1、および第2の閾値Tr2を設定する。電池複合システム100を電力平滑化用途に用いる場合、パワー型電池106は常に充電、および放電がどちらも可能である状態であることが望ましい。
本実施形態ではパワー型電池106のSOC目標値SOCPTをSOC使用範囲の中心値(例えばSOC使用範囲の下限値30%、SOC使用範囲の上限値が80%であった場合、SOC目標値SOCPTは55%となる。)として説明する。なお、UPSの様に大電力放電が多く、大電力充電がほとんど発生しない考えられるアプリケーションの場合、SOCPTをSOCの使用範囲の9割程度と設定してもよい。これにより、SOCPTをSOC使用範囲の中心値とした場合よりも、長時間パワー型電池106の大電力放電が可能となる。
ここで、第1の閾値Tr1、および第2の閾値Tr2の算出例として、パワー型電池106のSOCPの他に、パワー型電池の電池電圧VPと満充電容量CP_max、制御周期から設定する比例定数Sを用いた方法を述べる。SOCP≧SOCPTの場合の式を(1)式、及びのSOCP<SOCPT場合の式を(2)式として示す。
Figure 0005887431
なお、(1)式では第一の閾値の条件はTr1=PE_maxを満たす必要がある。なぜなら、容量型電池105の最大充電電力PE_maxを超えて容量型電池105に電力を充電させることが出来ないからである。また、当該(1)式でTr2≧0となった場合にTr2=0としたのは、SOCP≧SOCPTの場合に、パワー型電池106の充電を防止することで、SOCPの目標値SOCPTからの乖離を防ぐためである。
上記理由と同様に、(2)式では第二の閾値の条件Tr2=PE_minを満たす必要がある。なぜなら、容量型電池105の最大放電電力PE_minを超えて容量型電池105から電力を放電させることが出来ないからである。また、当該(2)式でTr1<0となった場合にTr1=0としたのは、SOCP<SOCPTの場合に、パワー型電池106の放電を防止することで、SOCPの目標値SOCPTからの乖離を防ぐためである。
以上のように、当該(1)式、及び(2)式を基にパワー型電池106のSOCPと第1の閾値Tr1、および第2の閾値Tr2の相関を図で表わすと、図3(a)となる。
ステップS301において、充放電電力Pinが最大充電電力PE_max以下、又は最大放電電力PE_min以上であると判定した場合、ステップS301の条件を満たすため、ステップS302に進む。
ステップS302では、上述した(1)式、及び(2)式の条件を満たすように制御を行なう。つまり、ステップS302に進んだ場合には図3(a)に示したような第1の閾値Tr1、および第2の閾値Tr2の制御となる。
一方、ステップS301において、充放電電力Pinが最大充電電力PE_maxより大きい、又は最大放電電力PE_minより小さいと判定した場合、ステップS301の条件を満たさないため、ステップS303に進む。
ステップS303では、第1の閾値Tr1を容量型電池105の最大充電電力PE_maxとし、第2の閾値Tr2を容量型電池105の最大放電電力PE_minと設定する。上述したが、ここで言う最大放電電力PE_min以上というのは、充電側を正の値として取った場合のことである。そのため、ステップS301からステップS303に至るための条件は充放電電力Pinの絶対値を取った場合に、その大きさが|PE_max|<|Pin|、|PE_min|<|Pin|となる。
つまり言い換えると、充放電電力Pinの絶対値の大きさが、前記容量型電池の最大充電電力の絶対値の大きさより大きい、または充放電電力Pinの絶対値の大きさが最大放電電力の絶対値の大きさより大きいことと同義である。
図3(b)はステップ303におけるパワー型電池106のSOCPと第1の閾値Tr1、および第2の閾値Tr2の相関を表している。つまり、ステップS303に進んだ場合には図3(b)に示したような第1の閾値Tr1、および第2の閾値Tr2の制御となる。
ステップS302、又はステップS303で第1の閾値Tr1、および第2の閾値Tr2を設定した後、ステップS304に進む。ステップS304ではインバータ107A、および107Bの電力指令値PA、PBを算出する。(3)、(4)式に電力指令値PA、およびPBの算出式を示す。
Figure 0005887431
電池複合コントローラ104は、図2のフローチャートを用いて電力指令値PA、PBを算出し、インバータ107A、およびインバータ107Bに電力指令値PA、PBを送信する。インバータ107A、およびインバータ107Bは、複合コントローラ104が送信した電力指令値PA、およびPBを受信し、前記電力指令値PA、PBを基に、容量型電池105、およびパワー型電池106の充放電制御を行う。
上述したように、本実施形態ではPin>PE_maxの場合、及びPE_min>Pinの場合には、強制的にパワー型電池106に充放電を任せるようにしている。しかし、PE_max≧Pin≧PE_minの場合には上述した制御をすることによって、容量型電池105及びパワー型電池106に対して柔軟に電力の分配が可能となる。そのため、容量型電池105とパワー型電池106にバランスよく電力の割り振りが出来、パワー型電池106のSOCが上限値または下限値に達する回数を低減させることができる。また、パワー型電池106の充放電不可となる領域を回避した制御が可能となり、システム稼働率が向上した電池複合システムを提供することが可能となる。
図4(a)に閾値を固定した場合、並びに図4(b)に本実施形態の制御を用いて閾値を変動させた場合の充放電電力の時間変化、及びパワー型電池のSOCpの時間変化を示す。
電池複合システム100に入力される充放電電力Pin(図4の実線)、容量型電池105に入力される充放電電力PE_in、パワー型電池106に入力される充放電電力PP_in、第1の閾値Tr1、第2の閾値Tr2、パワー型電池SOCPの時間変化を示す。図4に示す斜線部はパワー型電池106への充電電力(もしくは放電電力)PP_inを示し、網掛け部は容量型電池105への充電電力(もしくは放電電力)PE_inを示す。従って、充放電電力Pinは、PP_inとPE_inとの合計量となる。
図4(a)に示した制御では、第1の閾値Tr1、第2の閾値Tr2が一定となっている(図4(a)の一点鎖参照)。区間T1の時刻T1Eではパワー型電池106のSOCpが上限SOCに達している。その後の区間T2では充放電電力Pinが閾値Tr1より小さく、閾値Tr2より大きいため、充電もしくは放電は全て容量型電池105を用いて行なわれる。そして、区間T3で再度充放電電力Pinが閾値Tr1を超えると、パワー型電池106に電力を充電させようとするが、既にパワー型電池106のSOCpが上限SOCに達しているため、充電不可状態となってしまう(区間T3の黒塗り部に該当)。従って、この間の電力は無駄になってしまうばかりでなく、電力系統102に吸収しきれなかった分の電力がノイズとして乗るおそれがある。
一方、図4(b)には本実施形態に記載の本発明を用いた場合の状態を示す。本実施形態に記載の発明を用いた場合には、区間T1の終端T1Eでパワー型電池106のSOCpが上限SOCに達しているため、それ以降の区間T2で第2の閾値Tr2が変動し、パワー型電池106より放電させる制御となっている。そして、区間T2の間にパワー型電池のSOCpが目標SOCPTに達したとき(図4(b)のT2Nに達したとき)に閾値T2を再度変動させる制御を行なう。このような制御を行なうことによってパワー型電池106のSOCpが上限まで達している期間を短くすることが出来る。したがって、区間T3で充放電電力Pinが閾値Tr1を超えたとしてもパワー型電池106へ充電可能になり、充電不可となる時間がなくなるため、システム稼働率を向上することが可能となる。
なお、実施の形態1では、発電装置101の電力平滑化用電池システムを例に挙げて説明したが、BEMS(Building Energy Management System)、HEMS(Home Energy Management System)、UPSに用いられる定置型電池システムや、電気自動車、ハイブリッド自動車等の車載用電池システム、EV建機、ハイブリッド建機等の建設機械用電池システム、ハイブリッド鉄道、B-Chop等の鉄道用電池システムにも本発明を適用することができる。
また、実施の形態1では、充放電電力をベースに電力分配を行ったが、充放電電力の代わりに、充放電電流を用いてもよい。
《第二の実施形態》
続いて、第二の実施形態について説明する。
第二の実施形態の全体構成は、図1で示した第一の実施形態の全体構成と同様である。本実施形態が第一の実施形態と異なる点は、Pin>PE_maxの場合、及びPE_min>Pinの場合にも第1の閾値Tr1、第2の閾値Tr2を変動させた点である。
図6は第二の実施形態の電池複合コントローラ104のインバータ電力指令値PA、PBの算出手順を示すフローチャートである。第二の実施形態では、ステップS313において第1の閾値Tr1、および第2の閾値Tr2をそれぞれパワー型電池106のSOCpに応じて可変とする。
ここで、ステップS313における第1の閾値Tr1、および第2の閾値Tr2の算出例として、パワー型電池106のSOCPとその上下限値SOCPmin、およびSOCPmax、定数α1を用いて(5)式、および(6)式に示す。なお、ここで言うSOCPminは例えばSOCPT−α1であり、SOCPmaxは例えばSOCPT+α1で定義されるのが良い。このように定義することによって、パワー型電池のSOCが目標値SOCから大きく乖離することが低減されるため、安定しで駆動可能な電池複合システムを提供することが可能となる。
Figure 0005887431
ここで、定数α1は、大きすぎるとパワー型電池106の使用比率が高くなり、電池寿命を短くしてしまう恐れがあるため、例えば5〜10%程度の値とすることが好ましい。
図7(a)は、図3(a)と同様の図である。本実施形態で導入された定数α1は閾値の変動幅を決める値である。図7(b)に示すように、ステップ313において、パワー型電池のSOCPが、それぞれ上下限値のα1%に達すると、第1の閾値Tr1、および第2の閾値Tr2の絶対値を減少させ始める。
図8に第二の実施形態の制御を用いて閾値を変動させた場合の充放電電力の時間変化、及びパワー型電池のSOCpの時間変化を示す。第一の実施形態と異なる点は、上述したステップS313を導入したことにより、T1Nまでの放電をパワー型電池106に負担させることが可能になる点である。Pin>PE_maxの場合、及びPE_min>Pinの場合にも第1の閾値Tr1、第2の閾値Tr2を変動させることによって、パワー型電池106のSOCpを目標値に近づける機会を増加させることが可能となる。そのため、SOCpが上下限まで達している期間をより短くすることが出来、結果として、第一の実施形態よりも、システム稼働率を向上することが可能となる。
《第三の実施形態》
続いて、第三の実施形態について説明する。
第三の実施形態の全体構成、およびインバータ電力指令値PA、PBの算出手順を示すフローチャートは、図1、および図2で示した第一の実施形態と同様である。本実施形態が第一の実施形態と異なる点は、ステップS302で決定していた第1の閾値Tr1、及び第2の閾値Tr2の算出方法を変更した点である。
図9(a)に第一の形態の図3(a)で示したパワー型電池106のSOCPと第1の閾値Tr1、および第2の閾値Tr2の相関を変更したものの相関図を示す。第三の形態では、パワー型電池106のSOCpが、目標値SOCPTの±α2の領域であるとき、第1の閾値Tr1、および第2の閾値Tr2をそれぞれPE_max、およびE_minとする。
ここで、第1の閾値Tr1、および第2の閾値Tr2の算出例として、パワー型電池106のSOCPの他に、パワー型電池の電池電圧VPと満充電容量CP_max、制御周期から設定する比例定数S、定数α2を用いた方法を述べる。SOCP≧SOCPT+α2の場合の式を(7)式、SOCP<SOCPT−α2の場合の式を(8)式、及びSOCPT−α2≦SOCP<SOCPT+α2の場合の式を(9)式として示す。
Figure 0005887431
なお、第一の実施形態と同様に、(7)式では、第一の閾値の条件はTr1=PE_maxを満たし、(8)式では、第二の閾値の条件Tr2=PE_minを満たす必要がある。
ここで、定数α2は、パワー型電池の一つであるハイブリッド自動車用リチウムイオン電池のSOC使用幅(ΔSOC)が、通常10〜20%程度で設計されていることから、例えば5〜10%程度とする。
図10に第三の実施形態の制御を用いて閾値を変動させた場合の充放電電力の時間変化、及びパワー型電池のSOCpの時間変化を示す。閾値の算出方法を上述した算出方法に変更することによって、α2の値を変動させることによって、容量型電池105の充放電、パワー型電池106の充放電の変更の自由度を、第一の実施形態よりも確保することが可能となる。本実施形態では上記式を用いることによって、図10に記載のT1E〜T2Nまでの区間の放電をパワー型電池106に負担させることが可能となる。図より、パワー型電池106のSOCpを目標値に近づける機会が減るため、第一の実施形態に比べ、SOCpが上下限まで達している期間は長くなるが、パワー型電池106に入出力する充放電電流IP_inの積算量が小さくて済むため、パワー型電池の劣化度合いを減少させることが可能となる。
《第四の実施形態》
続いて、第四の実施形態について説明する。本実施形態が第一の実施形態と異なる点は、電池温度上限設定値を判断フローに導入した点である。
第四の実施形態の全体構成、およびインバータ電力指令値PA、PBの算出手順を示すフローチャートは、図1、および図2で示した第一の実施形態と同様である。
図11は第四の実施形態の電池複合コントローラ104のインバータ電力指令値PA、PBの算出手順を示すフローチャートである。第四の実施形態では、テップS301において、充放電電力Pinが最大充電電力PE_max以下、又は最大放電電力PE_min以上であると判定した場合、ステップS305に進む。ステップS305では、パワー型電池106の電池温度TmpPが電池温度上限設定値TmpPlim以下であるか判定を行う。パワー型電池106の電池温度TmpPが電池温度設定値TmpPset以下である場合は、S302に進み、それ以外の場合は、S303に進む。
この電池温度判定を加えることにより、パワー型電池106が温度上限に達して充放電不可となることが防止できるため、結果として、システム稼働率を向上することが可能となる。
以下、上述した第一の実施形態から第四の実施形態までの本発明の特徴を纏める。
本発明の1つは、容量型電池と、該容量型電池に比べ、出力/容量の値が高いパワー型電池を並列接続した電池複合システムであって、充放電電力が、前記容量型電池の最大充電電力以下であって最大放電電力以上である場合、充放電電力を前記パワー型電池または前記容量型電池に分配する閾値を変化させることを特徴とする。
当該構成によって、前記容量型電池の最大充電電力以下であって最大放電電力以上である場合であったとしても、パワー型電池に電力を充電または放電させることが可能となる。従って、パワー型電池と容量型電池に柔軟に電力を分配することが可能となり、パワー型電池のSOCが上限値または下限値に到達する回数を低減できる。
また、パワー型電池の充放電が不可能になることを回避した電池複合システムを提供することができる。
また、本発明の1つは、閾値(Tr1、Tr2)が、前記パワー型電池のSOC(State Of Charge:充電量)に基づいて設定されることを特徴とする。
このように閾値(Tr1、Tr2)が容量型電池のSOCではなくパワー型電池のSOCに基づいて決定されることによって、より容量が満充電状態になりやすいパワー型電池のSOCの調整をしやすくなり、パワー型電池のSOCが上限値または下限値に到達する回数を低減できる。
また、本発明の1つは、閾値(Tr1、Tr2)がさらに前記パワー型電池の目標値SOCに基づいて設定されることによって、パワー型電池のSOCが所定のSOCから乖離するのを防ぐことが可能となる。
また、本発明の1つは、充放電電力が容量型電池の最大充電電力より大きい場合には、閾値(Tr1、Tr2)を容量型電池の最大充電電力とし、充放電電力が、容量型電池の最大放電電力より小さい場合には、閾値(Tr1、Tr2)を容量型電池の最大放電電力とすることを特徴とする。
このようにすることによって、容量型電池では吸収しきれない電力を確実にパワー型電池に吸収させることが可能となる。
また、本発明の1つは、閾値(Tr1、Tr2)が、目標値SOCに所定の定数を加算または減算した値に基づいて設定されることを特徴とする。
このように、充放電電力が、前記容量型電池の最大充電電力以下であって最大放電電力以上である場合以外であっても、パワー型電池に充放電を負担させることが可能となる。そのため、第一の実施形態に記載の方式よりも、パワー型電池の充放電電流量を小分けにすることができ、温度上昇等によるパワー型電池の劣化を抑制することが可能となる。
また、本発明の1つは、目標値SOCにパワー型電池のSOC使用幅の1/2を加算または減算することを特徴とする。
このような構成にすることによって、パワー型電池の充放電電流量を十分小分けにすることが可能となり、よりパワー型電池の劣化を抑制することが可能となる。
また、本発明の1つは、充放電電力が前記容量型電池の最大充電電力より大きい場合、または充放電電力が前記容量型電池の最大放電電力より小さい場合には、前記閾値はパワー型電池の上限値SOC、またはパワー型電池の下限値SOCに基づいて設定されることを特徴とする。
このように、閾値(Tr1、Tr2)の計算に幅を持ったSOC(SOCpmin〜SOCpmax)を使用することによって、第一の実施形態で説明した方式よりもパワー型電池のSOCを目標値に近づける機会が増加する。そのため、第一の実施形態よりも、よりパワー型電池の充放電が不可能になることを回避することが可能となり電池複合システムの稼働率を向上させることが可能となる。
また、本発明の1つは、パワー型電池のSOCの上限値SOC(SOCpmax)は、前記目標値SOCに所定の定数を加算した値であり、パワー型電池のSOCの下限値SOC(SOCpmin)は、目標値SOCに前記所定の定数を減算した値であることを特徴とする。
このような構成にすることによって、パワー型電池のSOCが目標値SOCから大きく乖離することが低減されるため、安定しで駆動可能な電池複合システムを提供することが可能となる。
また、本発明の1つは、上限値SOC(SOCpmax)及び下限値SOC(SOCpmin)は、目標値SOCから5〜10%上または下であることを特徴とする。
このような構成にすることによって、パワー型電池の使用比率が極端に上昇してパワー型電池が短寿命化するのを防ぐことが可能となる。
また、本発明の1つは、パワー型電池の上限温度以上であった場合、閾値を容量型電池の最大充電電力、または閾値を容量型電池の最大放電電力とすることを特徴とする。
このような構成にすることによって、パワー型電池の電池温度が上限に達して充放電不可となることを防止できるため、結果としてシステム稼働率を向上させることが可能になる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、前記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。さらに、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
100 電池複合システム
101 発電要素
102 電力系統
103 電力測定器
104 電池複合コントローラ
105 容量型電池
106 パワー型電池
107A、107B インバータ
108A、108B DCライン
109 ACライン

Claims (7)

  1. 容量型電池と、該容量型電池に比べ、出力/容量の値が高いパワー型電池を並列接続した電池複合システムであって、
    充放電電力が、前記容量型電池の最大放電電力から最大充電電力までの範囲にある場合、充放電電力を前記パワー型電池または前記容量型電池に分配するための閾値を、前記パワー型電池のSOC(State Of Charge:充電量)及び前記パワー型電池の目標値SOCに基づいて設定し、
    前記充放電電力が、前記容量型電池の最大充電電力より大きい場合には、前記閾値は前記容量型電池の最大充電電力とし、前記充放電電力が、前記容量型電池の最大放電電力より小さい場合には、前記閾値は前記容量型電池の最大放電電力とすることを特徴とする電池複合システム。
  2. 請求項に記載の電池複合システムにおいて、
    前記閾値は、前記目標値SOCに所定の定数を加算または減算した値に基づいて設定されることを特徴とする電池複合システム。
  3. 請求項に記載の電池複合システムにおいて、
    所定の定数は、前記パワー型電池のSOC使用幅の1/2であることを特徴とする電池複合システム。
  4. 請求項に記載の電池複合システムにおいて、
    前記充放電電力が前記容量型電池の最大充電電力より大きい場合、または前記充放電電力が前記容量型電池の最大放電電力より小さい場合には、前記閾値はパワー型電池の上限値SOC、またはパワー型電池の下限値SOCに基づいて設定されることを特徴とする電池複合システム。
  5. 請求項に記載の電池複合システムにおいて、
    前記上限値SOCは、前記目標値SOCに所定の定数を加算した値であり、
    前記下限値SOCは、前記目標値SOCに前記所定の定数を減算した値であることを特徴とする電池複合システム。
  6. 請求項に記載の電池複合システムにおいて、
    前記所定の定数は、5〜10%であることを特徴とする電池複合システム。
  7. 請求項に記載の電池複合システムにおいて、
    前記パワー型電池の上限温度以上であった場合、前記閾値を前記容量型電池の最大充電電力、または前記閾値を前記容量型電池の最大放電電力とすることを特徴とする電池複合システム。
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