JP5886746B2 - 患者リフト及びそのための連結器 - Google Patents

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Description

本発明は、リフト装置、そのための連結器、及びより詳細には、スプレッダーバーを患者リフトに取り付けるための構造に関する。
患者リフトは、一般に保険医療産業で公知である。このような患者リフトは、介護士が患者を一の場所から他の場所へ、例えばベッドから椅子、トイレ、担架などへ移動させることを支援する。
このような患者リフトとして主として2つの型の、すなわち、弧型リフト及び柱型リフトがある。これらのリフトの例は、図1及び図2にそれぞれ示される。これらのリフトは、通常、支持アームもしくはブーム、及び、スプレッダーバーもしくはブームによって支持されるクレードルを含む。患者を持ち上げるためのスリングは、スプレッダーバーまたはクレードルから吊るされる。
弧型リフト及び柱型リフト間の差異は、主にブームの動きにある。弧型リフトのブームは、マストに対して一点で固定される。ブームの運動は、この固定点回りに弧を描く。柱型リフトのブームは、マストに沿って垂直に滑動する。双方の型のリフトは、さまざまな要求に応じる異なる型のスプレッドバーに対応する。
弧型リフトに関する問題は、持ち上げ全行程においてスプレッダーバーを床と平行に保つために、接続点が揺動を許容する必要があることである。この問題は、柱型リフトでは、スプレッダーバーが弧動作でなくマストに沿って垂直に移動するブームによって床に平行に維持されるため見られない。
この揺動は必要であるが、ときとして危険でもある。図3に見られるように、弧型ブームの揺れは、スプレッダーバーを外側に、そして患者に向かって揺れさせる傾向がある。したがって、介護者が患者に近づくときに、彼らは、患者にスプレッダーバーをぶつけないように特に注意する必要がある。
本発明の目的は、改善された患者リフト及び該リフトのための連結器を提供することである。
本発明の一態様によると、ブーム、スプレッダーバーを含む患者リフトであって、摩擦連結器がブーム及びスプレッダーバーを解放可能に取り付けることを特徴とする、患者リフトが提供される。摩擦連結器は、スプレッダーバーの動きを限定し、スプレッダーバーが揺れて患者の顔に接触する危険性を取り除く。その上、摩擦は、患者がリフトで運ばれるときの揺れを減少させる。これにより介護士は、リフトをより容易に操作することができるようになる。
好ましくは、摩擦連結器は、ブームの端部の内側に固定された1つまたは複数の摩擦プレートを含み、スプレッダーバーは、それら摩擦プレート間に設置される。有利には、1つまたは複数のばねが、外側にブームの端部の内側に向かって摩擦プレートを付勢する。
別の実施形態では、摩擦連結器は、前記連結器で回転可能な接触面と、その円周面で前記接触面と接触する摩擦要素と、を含む。
別の実施形態において、摩擦連結器は、ダンパー要素を含む。
以下、添付の図面を参照して、単なる例示としてのいくつかの実施形態について説明する。
弧型患者リフトの一例を示す斜視図である。 柱型患者リフトの斜視図である。 患者に近接して操作される図1の弧型患者リフトの図である。 患者リフトのための連結器の一実施形態の斜視図である。 図4の連結器を一部断面で示す分解図である。 患者リフトのための連結器の別の実施形態を示す斜視図である。 図6の連結器を一部断面で示す分解図である。 患者リフトのための連結器の別の実施形態を示す斜視図である。 図8の連結器を一部断面で示す分解図である。 患者リフトのための連結器の別の実施形態を示す斜視図である。 図10の連結器を一部断面で示す分解図である。 患者リフトのための連結器の別の実施形態を示す斜視図である。 図13の連結器を一部断面で示す分解図である。 ダンパーを含む患者リフトのための連結要素の一実施形態を示す。 摩擦連結器の別の実施形態の分解図である。
まず図1を参照すると、弧型患者リフト10の一例が示される。リフト10は、通常、2つの脚部14が設けられた基部12と、基部12から延在するマスト16と、を含む。マストは、ブーム18に連結し、同様に、ブーム18は、スプレッダーバー20に連結され、このスプレッダーバー20には、スリング22または他の患者支持体が連結される。ピストン駆動装置24が、ブーム18を、つまりスリング22を昇降させるために設けられる。介護者患者に備え或いは患者を動かすようにスリング22を動かすために、この患者リフト10のブームは介護者が動かすことができる。
図2は、2つの脚部34を有する基部32が同様に設けられた柱型患者リフト30の一例を示す。マスト36は、基部32から垂直に延在し、この実施形態では、マストを昇降させるためのピストンリフト装置を装着している。ブーム38が、マストから延在し、その端部にスリングまたは他の連結装置(図示せず)を支持するスプレッダーバー40が設けられる。
図3を参照すると、従来の弧型患者リフトに関連する危険性が示される。スプレッダーバー20は、該スプレッダーバー、及び特に例えばスリング22など任意の取付具を位置決めするために必要である関節式方法でブーム18に連結されており、患者を該取付具上に位置決めするか、またはスリングに乗せられた患者を移動させる。図3に見られるように、スプレッダーバー20とブーム18との間の回転可能連結器が、患者リフトが操作されるときに、スプレッダーバー20を患者に向かって揺れさせ、患者が怪我をする恐れがある。
本明細書で説明される好ましい実施形態は、患者リフトの操作中のスプレッダーバーまたはブームに連結される他の装置の望ましくない揺れを大幅に減少させるまたは回避するためのさまざまな機構及び構造を提供する。本明細書の教示は弧型患者リフトに特に適しているものであるが、これらの教示は、柱型リフトに同様に用いることもできる。
次に図4を参照すると、患者リフトのブーム18とスプレッダーバー20との間に設置するための回転可能連結器50の第1実施形態が示される。この連結器は、図5により詳細に示される第1部品52を備え、この第1部品52は、ブーム18と一直線になる方向に、連結器及びスプレッダーバー20が回転運動することを可能にする。連結器50は、第2部品54を同様に含み、この第2部品54は、スプレッダーバー20の、一般的には垂直軸回りの、特には連結部品52の回転軸と直交する軸回りの回転を可能にする。回転連結部品54は、従来型の回転連結器であり、したがって本明細書では詳細には説明しない。
連結要素52は、図5でより詳細に説明される。
図5を参照すると、図4の連結装置52の部分的な断面図での分解図が示される。この連結ユニット52の部品は、連結器内での摩擦をもたらす。この摩擦は、リフトに負荷がないときには、連結器及び特にスプレッダーバー20が揺れることを防止するのに十分であるように設計されている。これは、図3で説明した揺れ動作を防止する。連結部品52は、ブーム18の端部において連結器62の第1及び第2アームまたは突起60内に嵌合する(図4でよりよく見られる)円形ハウジング56を含む。ブーム連結器62は、好ましくは、ブーム18に対して固定され、すなわちブームに対して回転できないが、必ずしもすべての実施形態においてそうである必要はなく、いくつかの例では回転可能である。
ハウジング56は、2つの実質的に同一のハウジング半体64から形成され、このハウジング半体の1つが図5に示される。それぞれのハウジング半体64の下部には、下連結ユニット54の一部を形成するピンまたはロッド68を受けるための円形開口部66が設けられている。ピンまたはロッド68は、その中に孔70を含む。この孔70は、実際には、それぞれのハウジング半体64の開口部72、及び、アームまたは突起58,60における対応する開口部と同軸的に整列する。これは、図5の視界にはっきりと示される。ロッド68は、その中にピン74を受けるための穴を有しており、この穴74には、回転可能な円盤または部品54の円形連結器が取付可能である。
図5に示されるように、ボルト80が、アーム58,60の開口部、ハウジング半体64の開口部及びロッド68の開口部70を貫通して、連結器52内に取り付けられる。ボルト80には、第1及び第2の摩擦ワッシャ82が取り付けられ、これらの摩擦ワッシャは、ロッド68の開口部70によって、特にロッド68のその端部の両平面に接触してロッド68の両側に配置される。また、ボルト80には、好ましくは皿ばね (Belleville spring) の形態とされた第1及び第2円盤ばね(disc spring)84が、同様に設置される。これら各円盤ばね84の外側にはスリーブ86が連結している。これらスリーブ86は、その一方がボルト80の拡大ヘッド88に隣接し且つ他方がナット90の端部に隣接するように、ボルト80に沿って延在する。
組み立て中、ナット90がボルト80に締められるにつれて、ナットと拡大ヘッド88との間の距離が減少し、それによって両シリンダー86を両円盤ばね84に押し付け、次いでこれら円盤ばねを摩擦ワッシャ82に対して押圧する。この圧力は、ロッド68のブーム18への摩擦密着 (friction fit) を生じ、且つそれによって、ロッド80の軸回りの回転方向におけるブーム18のスプレッダーバー20への摩擦密着を引き起こす。この連結器によってもたらされる摩擦の量は、スプレッダーバー20に負荷が生じていないかまたはスリングもしくは他の医療用部品のみの負荷が掛かっているときにスプレッダーバー20が揺れることがないように選択される。ただしこの摩擦密着は、好ましくは前記リフトに負荷(通常は患者)が掛かっているときにおいても、例えば介護士が前記スリングまたはスプレッダーアーム20の位置を変えられるよう、前記連結器52回りの回転、特にボルト80回りの回転が可能であるように選択される。これにより、リフトに患者を乗せた後も患者を動かすことができる。
図4及び図5の実施形態がリフトの美観設計に影響しないことは、明白である。
次に図6及び図7を参照すると、連結器の別の実施形態が示される。この実施形態は、図4の実施形態の連結部品50と外見的美観が同様である連結部品100を有する。垂直軸回りに回転することが可能な部品100の下部は、図4及び図5の実施形態の部品54と同じである。
図7を参照すると、連結器は、2つの半体102から形成される回転可能部材を含み、この半体102は、それらの外観、周囲、表面が全体的に丸められており、図4及び図5の実施形態と同様に、その中にピン68の端部を受けるために穴またはスロット104を有する。これは、特に図7に示される。連結器半体102には、その中に、ピンまたはロッド68の開口部70及びブーム18の端部でのアーム58,60の開口部と同軸線上に整合した円形開口部106が同様に設けられる。
連結器半体102には、その中にブラインド穴108が同様に設けられており、この実施形態は、それぞれの連結器半体102に2つのブラインド穴を有し、このブラインド穴には、コイルばね110が設置される。図面に示されるように、ボルト80は、アーム58,60、連結器半体102及びロッド68の端部の開口部を貫通し、ボルト80は、ナット90によって固定される。
図7から明らかなように、ばね110が複数、図7に示すように連結器100内に収められたときに圧縮状態でセットされており、これらばね110は、2つの連結部分102を、それらが互いに離れるように且つアーム58,60の内面に隣接するように押圧する。この目的のため、並びにボルト80回りで連結器が回転することを可能とするために、それぞれの連結器半体102の外面及びそれぞれのアーム58,60の内面は、実質的に平坦である。一実施形態において、連結部分102は、比較的高摩擦材料で作られる。このように、コイルばね110がアーム58,60の内面に対して連結器半体102を押圧するので、連結器内で摩擦が生じ、連結器の、結果としてスプレッダーアーム20の望ましくない揺れを防止する。別の実施形態において、連結器半体102とアーム58,60との間に摩擦円盤が設けられてもよい。
図4及び図5の実施形態と同様に、この連結器100に生じる摩擦は、スプレッダーバー20及びそこに取り付けられる任意の部品の望ましくない揺れをこのように防止するが、患者がこの装置によって持ち上げられるとき、またはこの装置が介護者によって意図的に操作されるときには揺れることができることが好ましい。
図8及び図9を参照すると、図4から図7の実施形態と類似する、連結器の別の実施形態が示される。この実施形態では、連結器120は、ローラー部材122を含む。このローラー部材122には、ボルト80を受けるための横断開口部124、及びボルト68の端部を受けるための長手開口部とでも称されるものが設けられている。この実施形態では、横断開口部124によるローラー122の側面は、第1金属ワッシャ126、第1円盤ばね128、第2金属ワッシャ130及び摩擦ワッシャ132を、ここに示した順序で受けることを可能にするよう、表面に段をつけられている。第2金属ワッシャ130及び摩擦ワッシャ132は、切欠き平行側面134,136をそれぞれ有し、連結ローラー122の段のある凹部内の対応する肩部と整列される。円盤ばね128は、皿ばねであってもよく、アーム58,60の内壁に対して摩擦ワッシャ132を押圧するように、さまざまな部品126〜132を押圧する効果を有する。摩擦ワッシャ132は、ローラー要素122に対して回転することが防止されていることが理解される。
摩擦ワッシャ132は、アーム58,60の内面に対して圧力を付与し、それによって連結器のボルト80回りの望ましくない揺れ、つまりはスプレッダーアーム20の望ましくない揺れを防止するための摩擦密着を引き起こす。
金属ワッシャ126,130は、必須なものではないが、この実施形態では、ローラー要素122がプラスチック材料から作られることを可能とするために設けられる。これは、2つの金属ワッシャの間に設置される円盤ばね128への支持を与える。
図10及び図11を参照すると、患者リフトのための連結組立体の別の実施形態が示され、この連結組立体は、図4から図9の実施形態と同様の外部形状を有する回動可能な連結器150を含む。この実施形態では、連結器150には、その外面において連結器150のボルト80回りの回動量を制限するための停止肩部152が設けられる。この性質の停止要素は、図6と図8との及び必要に応じて図4に同様に示される実施形態で含まれてもよい。
図10及び図11の実施形態では、下側回転可能連結部分154と連結するロッド168の上端部に部分円盤要素156が設けられている。この部分円盤要素156は、図11に示される方法で、ロッド168に溶接されるか、もしくは、しっかりと取り付けられるか或いはロッドと一体に形成される。部分的円盤156は、円周摩擦面158を有し、この機能は、以下でさらに詳細に説明される。ロッド168には、図4から図9の実施形態のように、その中に開口部170が同様に設けられており、部分円盤156に開口部172が同様に設けられる。図11の断面図を参照すると、ロッド168は、開口部170がボルト80を囲んで嵌合し且つ部分円盤156がその開口部172でハウジング部分174の固定ボス176を囲んで嵌合するように、ハウジング174(図11では半分のみ可視)内に嵌合する。これは、連結器150のハウジング174内でロッド168の確実な係合をもたらす。連結器150には、スリーブ180が同様に設けられており、このスリーブ180には、シリンダー182が取り付けられ、このシリンダー内には、圧縮ばね184及び摩擦ピストン186が設けられている。摩擦ピストンは、部分的円盤156の円周面158に当接するピン188を含む。圧縮ばね184は、表面158に対して摩擦ピストン186を押圧する。図11に示される配置において、ばね184は、シリンダー182内で常に圧縮され、それゆえに一定圧力を表面158に対してピン188によって付与させ、連結器150内での摩擦を引き起こし、スプレッダーアーム20の望ましくない揺れを停止させる。
図12及び図13を参照すると、図4から図11の実施形態との類似点を有する連結組立体の別の実施形態が示される。この実施形態では、連結器200は、ボルト80回りで回転する(2つの部分で形成されてもされなくてもよい)回転部材202を含む。特に図13に示されるように、この実施形態において、回転連結要素202には、溝または凹部204が設けられている。この溝はその内部に一連の浅い陥没部を有するために形成されている。ブーム18のジブ端部206には、摩擦要素210を受ける開口部またはスロット208が設けられている。図13に示されるように、摩擦要素は、溝204内の複数の陥没部または浅溝内に嵌合する丸い端部を有する摩擦ピン212を含む。摩擦要素210は、摩擦ピン212を溝204に押圧するための圧縮ばね214を同様に含む。溝204内の浅溝とともに摩擦ピン212は、連結要素200のボルト80回りのいわゆる段階的動き或いは回転をもたらし、連結器の、特にスプレッダーアーム20の望ましくない揺れを防止する。
この実施形態では、摩擦要素210は、ねじ要素222及び円盤224の形態の調節機構220を含む。調節要素220は、ばね214の事前圧縮量を変えるためにハウジング210内で円盤224を後方に及び前方に移動させることが可能であり、それによって溝204への摩擦ピン212の圧力を変更する。これは、連結器への摩擦の調節可能量を与える。
溝204を有することまたは溝204内の一連の陥没部もしくは浅溝を有することは必須でないことと、及び、いくつかの実施形態では、溝は、摩擦ピン212が当接する滑らかな表面であってもよいことと、が理解されるであろう。この実施形態では、望ましくない揺れは、要素202に対するピン212の摩擦力によって防止される。
すべての実施形態において、連結器で発生した摩擦量を調節するための機構として、図12及び図13に示した機構、或いは例えば調節ナット90を含んだ別の機構が設けられてもよいことが理解されるべきである。
図14を参照すると、患者リフトのための連結要素の別の実施形態が示される。連結装置250は、患者リフトのブーム18と連結し、連結装置250には、ブーム18に固定される第1及び第2アーム252,254が設けられる。アーム252,254は、(適切な機構を用いてスプレッダーアーム20に連結する)連結部材256に接続される。連結器256への接続は、連結器256を横断して嵌合し且つ連結器256とともに回転するように該連結器に取り付けられたボルトまたはロッド258によりなされている。粘着式の回転ダンパー260が、アーム254上に固定され、連結要素256に対するアーム254の回転を減衰させるように作用する。公知の形態であるダンパー260は、ブーム18に対する連結要素256の、したがってブーム18に対するスプレッダーバー20の急激な運動に対する規制力をもたらすように作用する。他方で、ダンパー260は、連結要素256に、低速回転では、非常に小さい、好ましくは事実上無抵抗の回転をもたらす。それゆえに、連結要素250は、ブーム18の運動に関する連結要素256の揺動を防止するまたは大幅に減少させる。
図15を参照すると、患者リフトの別の実施形態の一部及び摩擦連結器300が図示される。リフトは、第1及び第2突起316及び318が設けられるブーム312を含む。示される突起316及び318は概略平行に突出した構成とされているが、適当な他の構成も採り得る。第1長手軸線を有する第1概略円形穴320は、全体として第1突起316を貫通して形成される。同様に、第2長手軸線を有する第2概略円形穴322は、全体として第2突起318を貫通して形成される。好ましくは、第1及び第2軸は、互いに平行である。穴320及び322は、上述した全体として円筒形状以外の形状を有してもよいことを理解するべきである。
前記リフトは、第2支持部材326が設けられるスプレッダーバー324を同様に含み、この第2支持部材326は、スプレッダーバー324から突出する。第3概略長手軸線を有する第3穴(図示せず)は、第2支持部材326を通って形成される。第1、第2及び第3穴320,322及び328は、穴320,322及び328が一直線にされると、それらが全体として一貫した円筒状通路を作り出すように、実質的に同じ直径を有する。
2つの摩擦ワッシャ364(これらの1つのみが図15に示される)は、ブーム312の突起316,318のそれぞれの内面に対してそれぞれ配置される。穴331は、穴320,322及び328と軸線上で整列され、全体として一貫した円筒状通路を作り出す。2つの圧縮ばね356(これらの1つのみが図15に示される)は、摩擦ワッシャ364とスプレッダーバー支持部材326との間に隣接して配置される。圧縮ばね356は、摩擦ワッシャ364を、突起316,318の内面に対して付勢する。
2つのピン344は、摩擦ワッシャ364が回転することを防止し、ボルト370は、リフト組立体を同時にロックする。穴320,322,328及び331は、これらをピンボルト370が挿通可能な内径寸法を有する。ボルト370は、ナットまたはヘッド371または類似の部材を有し、組立体をロックする。
この実施形態において、リフトが負荷なく移動される場合、スプレッダーバー324はまったく揺れないことが好ましい。摩擦連結器300は、リフトで運ばれるときに、患者が揺れることを減少させる。これは、介護士に対してリフトを容易に操作させる。連結器は、従来のホイストに適合し、リフトの設計には影響しない。
上述された連結要素のさまざまな実施形態は、従来の患者リフト装置に適合することが理解される。したがって、それらは改良にも適している。
10,30 患者リフト、18,38,312 ブーム、20,324 スプレッダーバー、82 第1及び第2の摩擦ワッシャ、84 ばね、86 スリーブ、90 ボルト、100,200,300 摩擦連結器、126 第1金属ワッシャ、128 第1円盤ばね、130 第2金属ワッシャ、132 摩擦ワッシャ、158 接触面、184 圧縮ばね、204 溝、210 摩擦要素、212 摩擦ピン、214 ばね、260 ダンパー、356 圧縮ばね、364 摩擦ワッシャ

Claims (19)

  1. 2つの略平行に突出したブーム端部突起を含むブームと、スプレッダー要素と、摩擦連結器とを含む患者リフトであって、
    前記摩擦連結器は、前記ブーム端部突起の間に嵌合され、かつボルト締め要素によって前記ブーム及び前記スプレッダー要素を解放可能に取り付け、
    前記ボルト締め要素は、2つの前記ブーム端部突起を横断し、かつ前記スプレッダー要素の横断開口部を通り配置され、
    前記ボルト締め要素および前記横断開口部は、前記スプレッダー要素が前記ブームに対して、前記ボルトの長手軸回りに回動を可能にするように構成され、
    前記摩擦連結器は、前記ブームの端部と前記スプレッダー要素の部品との間に少なくとも1つの摩擦プレートを含み、
    1つ或いは複数の前記摩擦プレートを前記ブームまたは前記スプレッダー要素の部品の少なくとも1つの表面に付勢するために少なくとも1つのばねが設けられていることを特徴とする患者リフト。
  2. 少なくとも1つの前記ばねは、円盤ばねであることを特徴とする請求項1に記載の患者リフト。
  3. 前記ボルト締め要素は、該ボルト締め要素上に設置される1つ以上の摩擦円盤を含むことを特徴とする請求項1に記載の患者リフト。
  4. 1つまたは複数の前記摩擦円盤のために少なくとも1つの皿ばねを含むことを特徴とする請求項3に記載の患者リフト。
  5. 少なくとも1つの前記皿ばねを前記摩擦プレートに向けて付勢するための少なくとも1つの付勢要素を含むことを特徴とする請求項4に記載の患者リフト。
  6. 少なくとも1つの前記付勢要素が、前記ボルト締め要素上にスリーブを含み、前記スリーブは、ナットまたは前記ボルト締め要素の他の固定部材を用いて付勢されることを特徴とする請求項5に記載の患者リフト。
  7. 第1及び第2摩擦要素を有し、
    ばねが、前記第1及び前記第2摩擦要素を別々に且つ前記ブーム要素に向かって付勢するために操作可能であることを特徴とする請求項1に記載の患者リフト。
  8. 前記ばねは、前記第1摩擦要素と前記第2摩擦要素との間に設置される少なくとも1つのコイルばねを含むことを特徴とする請求項7に記載の患者リフト。
  9. 前記摩擦連結器は、前記摩擦連結器及び摩擦要素で回転可能な接触面を含み、前記摩擦要素は、その円周面で前記接触面と接触することを特徴とする請求項1に記載の患者リフト。
  10. 前記摩擦要素は、ばねによって前記接触面に向けて付勢されることを特徴とする請求項9に記載の患者リフト。
  11. 前記摩擦要素は、前記接触面と接触する摩擦ピンを含むことを特徴とする請求項9または10に記載の患者リフト。
  12. 前記摩擦連結器は、接触面と、該接触面と接触する摩擦要素と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の患者リフト。
  13. 前記接触面は、一連の陥没部または浅溝を含み、これら陥没部または浅溝内に前記摩擦要素が留まることが可能であることを特徴とする請求項12に記載の患者リフト。
  14. 前記摩擦要素は、前記接触面に向けて付勢されることを特徴とする請求項12または13に記載の患者リフト。
  15. 前記摩擦連結器によって生じる摩擦を調節するための手段を含むことを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の患者リフト。
  16. 前記摩擦連結器は、ダンパー要素であることを特徴とする請求項1に記載の患者リフト。
  17. 前記ブームの端部に固定される1つまたは複数の摩擦プレートを含み、前記スプレッダーバーは、1つ以上の前記摩擦プレート間に取り付けられ、1つまたは複数の前記摩擦プレートに直接圧力を付与するように配置された少なくとも1つの圧縮ばねが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の患者リフト。
  18. 前記圧縮ばねは、コイルばねであることを特徴とする請求項17に記載の患者リフト。
  19. 1つ以上の摩擦プレートによってもたらされる摩擦は、リフトによって支えられる負荷がないときに、スプレッダーバーの揺れを防止することを特徴とする請求項1から18のいずれか一項に記載の患者リフト。
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