JP5886240B2 - 緩衝包装紙 - Google Patents

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Description

本発明は、片面段ボールを用いた緩衝包装紙に関する。
段ボールは強靱で且つクッション性を有することから、組み立てて箱にしたり重ねて緩衝材としたり等、様々な分野で利用されている。特に、片面段ボールは、両面段ボールと異なり波板の波目(波板の山或いは谷が延びる方向)に直交する方向に容易に折り曲げたり湾曲させたりすることができることから、物品を包んだり容器内に収容された物品間の隙間に配置されたりする緩衝包装材として広く利用されている。
しかし、片面段ボールは波目に直交する方向には折り曲げられるものの、それ以外の方向には容易に折り曲げることができない。このため、直方体や筒状体の物品であれば包装が可能であるが、球体や花瓶等の異形物の包装には適していない。
これに対して、本出願人は、果物などの丸みを帯びた物品の包装紙として特許文献1に記載のものを開発した。この包装紙は片面段ボールを素材とするものであり、放射状に延びる複数の包み葉を有し、その中心部に物品を乗せた後、包み葉を引上げて物品を包み込むようになっている。
特開平7-330056号公報(図1〜図3)
ところが、上記包装紙は物品の外形の形状や大きさ等に合わせて包み葉の形状や大きさが設定されているため、汎用性に欠ける。
本発明が解決しようとする課題は、どのような形状の物品でも、その外形に沿って包装でき、且つ、十分に保護することができる緩衝包装紙を提供することである。
上記課題を解決するために成された本発明は、波目に平行な方向には伸縮しない波板と、前記波目と直交する方向に伸縮性を有する平板とが貼り合わされてなる片面段ボールから構成された緩衝包装紙であることを特徴とする。
ここで、前記伸縮シートにはクレープ紙を用いることができる。クレープ紙は原紙に皺を形成する加工を施し、そのまま皺が残るようにしたもので、皺と交差する方向に伸縮させることができる。また、伸縮シートには、クレープ紙の他、ハニーペーパーと呼ばれる多数の切り込みが入れられた緩衝紙や伸縮柔軟性を有する不織布等を用いることも可能である。
また、片面段ボールに、波板の波目に沿う方向に圧縮する加工を施すことが好ましい。
更に、片面段ボールに、波板の波目に沿う方向に圧縮した後、所定の長さに引き伸ばす加工を施すことが好ましい。
このような加工を施すことにより、緩衝包装紙を縦横に自由に伸縮させることができる。また、片面段ボールを圧縮することにより緩衝包装紙全体に形成される皺によって外観性が向上し、ファッション性を有する緩衝包装紙となる。
本発明に係る緩衝包装紙は、片面段ボールの平板側を被包装物に当てて当該被包装物を包むと必要に応じて自然に伸縮し、外形に倣う。従って、被包装物が異形物であっても、緩衝包装紙をその外形に沿わせて包装することができる。また、前記緩衝包装紙は波板と平板の二層構造であるため、十分な強度を有する緩衝材として被包装物を保護することができる。更に、古紙をリサイクルした原紙を用いて平板及び波板を構成すれば、省資源化、廃棄容易性の面で優れたものとなる。
本発明の第1の実施形態に係る緩衝包装紙の斜視図(a)、分解斜視図(b)。 緩衝包装紙の伸縮性を説明するための図。 本発明の第2の実施形態に係る緩衝包装紙の製造方法を模式的に示す図であって圧縮前の状態(a)及び圧縮後の状態(b)を示す図。 別の製造方法を模式的に示す図。 本発明の第3の実施形態に係る緩衝包装紙の製造方法を模式的に示す図。
本発明の第1の実施形態である緩衝包装紙を図1に示す。本実施形態の緩衝包装紙10は、波板11と平板12が貼り合わされた片面段ボールから構成されている。波板11は、例えば段ボールの古紙をリサイクルした原紙を用いて構成されており、その谷部分において平板12に接着されている。
平板12は前記波板11の波目に沿う方向に延びる多数の縮緬状の皺(図示せず)を有するクレープ紙から構成されている。クレープ紙は、古紙をリサイクルした原紙に皺を形成し、例えば形状保持剤で皺を固める加工を施したもので、皺と交差する方向に伸縮する性質を有している。
波板11がその谷部分で平板12に接着されているため、図2に示すように平板12を伸縮させると波板11の谷の間隔が伸縮し、これにより緩衝包装紙10全体が矢印A方向に伸縮する。
従って、緩衝包装紙10で被包装物を包むと必要に応じて緩衝包装紙10が伸縮し、緩衝包装紙10が被包装物の外形に沿う。このため、被包装物の外形がどのような形状であっても前記緩衝包装紙10によって良好に包むことができる。また、本実施形態の緩衝包装紙は波板11と平板12の二層構造であるため、クレープ紙だけからなる緩衝包装紙に比べて強度が向上し、被包装物を十分に保護することができる。
本発明の第2の実施形態に係る緩衝包装紙について図3を用いて説明する。第2の実施形態の緩衝包装紙20は、第1の実施形態に係る緩衝包装紙10を波板11の波目に沿う方向に圧縮したもので、波板11及び平板12には波目とほぼ直交する多数の皺(図示せず)が形成されている。具体的には、圧縮されることにより波板11は山部分が座屈して折れ曲がった状態になり、その結果、多数の皺が形成される。また、クレープ紙からなる平板12には、クレープ紙本来の皺とは別に、波板11の波目とほぼ直交する多数の皺が形成される。
緩衝包装紙20は、例えば帯状の緩衝包装紙10を芯を用いずに巻回して筒状体25を形成し、この筒状体25をプレス機のプレス板27で圧縮することにより製造される。プレス機から取り出された筒状体25は若干復元して幅が広がるものの、波板11及び平板12には、波目に沿う方向に延びる多数の皺及び波目と直交する多数の皺が形成されている。
このような構成の緩衝包装紙20は、波板11の波目と交差する方向及び波目に沿う方向に自由に伸縮することができる。このため、より一層複雑な外形状の被包装物であっても前記緩衝包装紙20をその外形に沿わせて良好に包装することができる。
また、波板11の波目に沿う方向に圧縮させたことにより緩衝包装紙10の厚みが増すため、強度が高い
尚、図4に示すように、緩衝包装紙20は、矩形シート状の緩衝包装紙10を複数枚積層して矩形箱状の積層体29を形成し、この積層体29を積層方向と直交する方向に圧縮して製造することも可能である。
本発明の第3の実施形態に係る緩衝包装紙30について図5を用いて説明する。本実施形態の緩衝包装紙30は、片面段ボールを圧縮したものを適宜の幅に引き伸ばしたものである。引き伸ばす割合を調整することにより、緩衝包装紙30の伸縮性や緩衝性、強度を調整することができる。
本実施形態の緩衝包装紙30は、例えばシート状の片面段ボールの筒状体25を圧縮した後、この筒状体25から片面段ボールシートを引き出し、適宜の幅に広げながら別の筒状体25aに巻き取ることにより形成することができる。
尚、本発明の緩衝包装紙は、被包装物を包むために用いるほか、包装容器内に収容された被包装物の隙間を埋める緩衝材としても用いることができる。
また、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した要旨の範囲内で種々の変形、拡張が可能である。
10,20,30・・・緩衝包装紙
11・・・波板
12・・・平板
13,21,22・・・皺
25・・・筒状体
27・・・プレス板
29・・・積層体

Claims (4)

  1. 波目に平行な方向には伸縮しない波板と、前記波目と直交する方向に伸縮性を有する平板とが貼り合わされてなる片面段ボールから構成された緩衝包装紙。
  2. 前記伸縮シートがクレープ紙から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の緩衝包装紙。
  3. 前記伸縮シートがハニーペーパーから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の緩衝包装紙。
  4. 前記伸縮シートが伸縮性を有する不織布から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の緩衝包装紙。
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