JP5885194B2 - 耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセル - Google Patents
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Description
流体操作におけるマイクロメートルサイズの空間(流路)の利用は、熱交換や混合の高速化、温度、滞在時間、流動状態の精密制御、耐圧性の向上という特徴を持つ。そのため、分析や反応の高速化、効率化が期待でき、その空間を利用するための装置(マイクロ流体デバイス)開発を含めて、積極的な研究が進められてきた。
一方で300℃以上では、高温高圧装置に接続された高圧配管や冷却ジャケットなどを介して設けられる常温部で耐圧シールし、電極線の先端測定部を装置内高温部に挿入する方法が用いられている(非特許文献2、3、4参照)。
しかし、あくまで内容積や配管径の大きな特定の高温高圧装置への設置を目的としており、マイクロ流体デバイスへの設置は構造上不可能である。
また、耐食構造を有するマイクロ流体デバイスとしては、耐食材としてチタンを、耐熱耐圧材としてインコネル625を用いた二重構造で、流路内径が0.5mm程度のT型継手やチタン内張管が知られている(特許文献2、3参照)。
マイクロ流体デバイスへの電極の設置については、マイクロ流路を加工したアクリル樹脂、ガラス、シリコン、ピーク製などからなる基板内に、白金などからなる薄膜電極を配置することで作製される(特許文献4、5参照)。
様々なタイプの電気化学測定や反応を可能とするマイクロ流路デバイスが提案されているが、あくまで常温常圧付近での使用を想定したものであり、高温高圧での使用は構造上不可能である。
(1)高温高圧腐食性流体中での電気化学測定や電気化学反応を正確に実施するため、セル本体は特に温度や滞在時間を厳密に制御可能なマイクロ流路(流路内径1.0mm以下)を有しつつ、耐熱耐圧耐食性に優れ、さらに温度制御や安全性の点から過大でない構造を有すること。
(2)マイクロ流路内に電極線を挿入、固定することが可能なマイクロ電極を有すること。電極線を周囲と絶縁環境に設置可能であること。なお、マイクロ電極は電極の消耗や汚染時の交換を前提とした脱着式であること。また、マイクロ電極自体が耐熱耐圧耐食性に優れた構造を有すること。さらに、温度制御や安全性の点から、セル本体と比較してマイクロ電極部が過大な構造をとらないこと。
(3)高温高圧腐食性流体操作では溶液の汚染軽減のため流通式手法が有効であるため、セル本体には溶液の流入および流出用の少なくとも2箇所の配管接続部を有すること。さらに、温度制御や安全性の点から、セル本体と比較して配管部が過大な構造をとらないこと。なお配管としては外径が4mm以下好ましくは1.59mmのものが望ましい。
(4)セル本体とマイクロ電極および配管接続部の耐圧シール構造は同一とし、セルの作製コストを最小限とすること。
(5)高温高圧環境および酸塩基や塩などの共存した腐食性環境での使用が想定されるため、接液部は全て耐食性構造を有すること。
その結果、セル本体をマイクロ流路を有する耐食性金属部と耐熱耐圧性を維持する金属部に分けた構造とし、セル本体のマイクロ電極および配管の接続部の構造を円錐形のテーパ面を有するアダプタを介した耐圧シール構造として統一しつつ容易に着脱可能な構造とし、さらに、マイクロ電極を耐熱耐圧性配管内に電極線および絶縁層を形成させた構造とし、接液部全てを耐食構造としつつ、外部を耐熱耐圧構造とすることで、所期の目的を達成し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は、上記の問題点に着目してなされたもので、耐熱耐圧耐食性に優れた電気化学マイクロセルを提供することを目的とするものである。
また、本発明は、上記耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセルにおいて、前記セル本体が、ニッケル、鉄、チタン、タンタルおよびそれらを主とする合金またはそれら合金の流体側にチタン、タンタル、アルミニウムの層またはそれらの酸化物層を有する構造であり、当該構造により耐食性または絶縁性を確保することを特徴とする。
また、本発明は、上記耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセルにおいて、前記アダプタが、ニッケル、鉄、チタン、タンタルおよびそれらを主とする合金またはそれら合金の流体側にチタン、タンタル、アルミニウムの層またはそれらの酸化物層を有する構造であり、当該構造により耐食性や絶縁性を確保することを特徴とする。
また、本発明は、上記耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセルにおいて、前記配管部が、ニッケル、鉄、チタン、タンタルおよびそれらを主とする合金またはそれら合金の内側にチタン、タンタル、アルミニウムの層またはそれらの酸化物層を有する構造であり、当該構造により耐食性や絶縁性を確保することを特徴とする。
また、本発明は、上記耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセルにおいて、前記電極に用いる配管部が、ニッケル、鉄、チタン、タンタルおよびそれらを主とする合金またはそれら合金の内側にチタン、タンタル、アルミニウムの層またはそれらの酸化物層を有する構造であり、当該構造により耐食性や絶縁性を確保することを特徴とする。
また、本発明は、上記耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセルにおいて、前記電極および配管外周に設置されたフランジをボルトにより押すことで、電極および配管先端の耐圧シールのための円錐形テーパ部をアダプタに押しつけ、さらにアダプタを前記セル本体接続部に押しつけることにより耐圧シールを維持することを特徴とする。
また、本発明は、上記耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセルにおいて、前記アダプタにおける電極および配管嵌挿部の外周がネジ加工されていることにより、高温高圧下での使用によりデバイス本体とアダプタ間が焼付いた場合であっても、外部からネジを利用して容易にアダプタをデバイス本体から外すことが可能であることを特徴とする。
また、本発明は、上記耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセルにおいて、使用温度が150℃〜550℃であることを特徴とする。
また、本発明は、上記耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセルにおいて、使用圧力が1MPa〜100MPaであることを特徴とする。
(1)セルは温度や滞在時間を厳密に制御可能なマイクロ流路(内径1.0mm以下)を有しつつ、耐熱耐圧耐食性に優れ、さらに温度制御や安全性の点から過大でない構造を有するため、高温高圧腐食性流体中での電気化学測定や電気化学反応を安全かつ正確に実施することができる。
(2)マイクロ電極は、電極線自体が周囲と絶縁環境に設置され、電極線を含む電極部全体が耐熱耐圧耐食性に優れた構造を有し、セル本体と比較してマイクロ電極部が過大とならない構造を有し、電極線をマイクロ流路内に挿入、固定することが可能であるとともに、脱着式であるため電極の消耗や汚染時に容易に交換することが可能で、高温高圧腐食性流体中での電気化学測定や電気化学反応を安全かつ正確に実施することができる。
(3)セルは、溶液の流入および流出用の少なくとも2箇所の配管接続部を有し、溶液の汚染を最小限に抑えつつ、高温高圧腐食性流体中での電気化学測定や電気化学反応を安全かつ正確に実施することができる。
(4)セル本体とマイクロ電極および配管接続部の耐圧シール構造は同一であるため、セルの作製コストを最小限とすることができる。
(5)接液部は全て耐食性構造であるため、高温高圧環境および酸塩基や塩などの共存した腐食性環境での使用でも長時間の安定性が保障できる。
図1は本発明の実施例1を示す図であり、マイクロ電極を2箇所、温度センサ(白金測温抵抗体)を1箇所、配管を2箇所に接続し、高温高圧腐食性流体の温度を正確に測定し制御した後、2つの電極を用いて高温高圧腐食性流体の電気伝導度を測定することを想定した電気化学マイクロセルである。本電気化学マイクロセルは、セル本体、配管接続用アダプタ、電極接続用アダプタ、温度センサ挿入用アダプタ、温度センサ挿入用アダプタ固定スペーサ、配管、ボルトより構成される。また、図2には配管および電極、アダプタ、本体の嵌合部の詳細を示す。
セル本体の電極、配管、温度センサ接続部、電極および配管の先端部には耐圧シール用の円錐テーパ構造が作製されている。電極および配管は、電極および配管側とセル本体側の両側に耐圧シール用の円錐テーパ構造を有する「電極接続用アダプタ」および「配管接続用アダプタ」を介して、接続および耐圧シールされる。なお、「配管接続用アダプタ」には0.5mmの流路が加工されている。「電極接続用アダプタ」は流路径が0.7mmである以外は、「配管接続用アダプタ」と同形状である。電極および配管にはフランジが固定されており、ボルトを締め付けることによりフランジを用いてアダプタのシール面に押し付けられ、さらに、アダプタのシール面がセル本体に押し付けられる仕組みとなっている。
温度センサ接続部は、セル本体側に「配管接続用アダプタ」の設置個所と同形状のテーパ構造が形成され、また「温度センサ挿入用アダプタ」のデバイス本体との接触部にも「配管接続用アダプタ」と同形状のテーパ構造が形成されている。また、「温度センサ挿入用アダプタ」は「配管接続用アダプタ」の流路を封じつつ、挿入側の形状を温度センサの挿入および固定に適した凹構造となっている。この構造により温度センサ自体に外圧を加えることなく、セル内の高温高圧流体に極めて近い位置で温度測定を実施することが可能となる。なお、「温度センサ挿入用アダプタ」はドーナツ型の「温度センサ挿入用アダプタ固定スペーサ」を用いてアダプタをセル本体に押し付けることで、電極や配管の接続部と同様にボルトで固定、耐圧シールすることができる。
ボルトと電極および配管のフランジ間には、ボルト締め付け時に電極や配管が回転して耐圧シール部に傷が付くのを回避するためにステンレス製のワッシャを2枚挟み込む構造となっている。
3種のアダプタの外周部にはネジ加工がされており、焼付きなどによりセル本体からのアダプタの取り外しが困難となった場合、専用治具を用いて外部から容易に取り外しすることが可能である。
図3は本発明の実施例2を示す図であり、マイクロ電極(1および2)を2箇所、温度センサ(白金測温抵抗体1〜3)を3箇所、配管を3箇所に接続し、高温高圧腐食性流体として参照液(高温高圧下での水素イオン活量既知)と被検液(水素イオン活量未知)をそれぞれ左右から供給し、温度センサ(白金測温抵抗体1および2)によりそれぞれの流入液の温度を正確に測定し制御した後、2つの電極部をそれぞれ通過させ、二液をセル中央部で混合後、混合液の温度を測定した後、セル外へ連続的に排出する構造を有し、この間の二液間の電極電位差を測定し、最終的に高温高圧下での被検液中の水素イオン活量を決定することを想定した電気化学マイクロセルである。
デバイス本体以外の各部品の構造は上記実施例1と同様である。
Claims (9)
- 先端に円錐形テーパを有する電極、電極の円錐形テーパに嵌合する耐圧シール用の嵌合面を有し電極が嵌挿される電極用アダプタ、先端に円錐形テーパを有する流体用配管、流体用配管の円錐形テーパに嵌合するシール用の嵌合面を有し流体用配管が嵌挿される配管用アダプタ、前記電極用アダプタおよび配管用アダプタの電極および流体用配管の嵌挿部の裏側に設けられる嵌合面に嵌合する嵌合面を有する凹所とマイクロ流路を有するセル本体とを備え、
前記電極が、電極用配管内に電極用細線および電極用配管−電極細線間に金属酸化物絶縁層を有し、
前記マイクロ流路の内径が1.0mm以下、前記電極の電極細線の外径が1.0mm以下であり、
前記マイクロ流路に前記流体用配管を介して外部から流入させた流体場での電気化学測定を行うことを特徴とする耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセル。 - 前記セル本体が、ニッケル、鉄、チタン、タンタルおよびそれらを主とする合金またはそれら合金の流体側にチタン、タンタル、アルミニウムの層またはそれらの酸化物層を有する構造であり、当該構造により耐食性や絶縁性を確保することを特徴とする請求項1に記載の耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセル。
- 前記電極用アダプタおよび配管用アダプタが、ニッケル、鉄、チタン、タンタルおよびそれらを主とする合金またはそれら合金の流体側にチタン、タンタル、アルミニウムの層またはそれらの酸化物層を有する構造であり、当該構造により耐食性や絶縁性を確保することを特徴とする請求項1に記載の耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセル。
- 前記流体用配管が、ニッケル、鉄、チタン、タンタルおよびそれらを主とする合金またはそれら合金の内側にチタン、タンタル、アルミニウムの層またはそれらの酸化物層を有する構造であり、当該構造により耐食性や絶縁性を確保することを特徴とする請求項1に記載の耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセル。
- 前記電極用配管が、ニッケル、鉄、チタン、タンタルおよびそれらを主とする合金またはそれら合金の内側にチタン、タンタル、アルミニウムの層またはそれらの酸化物層を有する構造であり、当該構造により耐食性や絶縁性を確保することを特徴とする請求項1に記載の耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセル。
- 前記電極用配管および流体用配管外周に設置されたフランジをボルトにより押すことで、前記電極および流体用配管先端の耐圧シールのための円錐形テーパ部を前記電極用アダプタおよび配管用アダプタに押しつけ、さらに前記電極用アダプタおよび配管用アダプタを前記セル本体の前記嵌合面を有する凹所に押しつけることにより耐圧シールを維持することを特徴とする請求項1に記載の耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセル。
- 前記電極用アダプタおよび配管用アダプタにおける前記電極および流体用配管の嵌挿部の外周がネジ加工されていることにより、高温高圧下での使用により前記セル本体と前記電極用アダプタおよび配管用アダプタ間が焼付いた場合であっても、外部からネジを利用して容易に前記電極用アダプタおよび配管用アダプタを前記セル本体から外すことが可能であることを特徴とする請求項1に記載の耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセル。
- 使用温度が150℃〜550℃であることを特徴とする請求項1に記載の耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセル。
- 使用圧力が1MPa〜100MPaであることを特徴とする請求項1に記載の耐熱耐圧耐食性電気化学マイクロセル。
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