JP5885072B2 - 整畦機 - Google Patents

整畦機 Download PDF

Info

Publication number
JP5885072B2
JP5885072B2 JP2012042046A JP2012042046A JP5885072B2 JP 5885072 B2 JP5885072 B2 JP 5885072B2 JP 2012042046 A JP2012042046 A JP 2012042046A JP 2012042046 A JP2012042046 A JP 2012042046A JP 5885072 B2 JP5885072 B2 JP 5885072B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trimming
seiaze
shaft
traveling
feed screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012042046A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013176321A (ja
Inventor
功 皆川
功 皆川
俊男 皆川
俊男 皆川
Original Assignee
株式会社富士トレーラー製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社富士トレーラー製作所 filed Critical 株式会社富士トレーラー製作所
Priority to JP2012042046A priority Critical patent/JP5885072B2/ja
Publication of JP2013176321A publication Critical patent/JP2013176321A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5885072B2 publication Critical patent/JP5885072B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は例えば畦の造成作業や修復作業等に用いられる整畦機に関するものである。
従来、この種の整畦機として、走行機体に機枠を連結し、機枠の進行方向両側部にそれぞれ主整畦機構及び副整畦機構を配設して構成した構造のものが知られている。
しかして、図14の如く、圃場M内において、走行機体Sを矢印方向に回り走行しつつ走行機体Sの一方側部の主整畦機構Qにより整畦作業を行い、その後、走行機体Sの機長により生ずる畦Wの未整畦部Tを副整畦機構Hにより走行機体Sの矢印方向と反対方向に回り走行して整畦作業を行うように構成している。
特開平9−74807号
しかしながら上記従来構造の場合、上記主整畦機構及び副整畦機構の二つの整畦機構が必要となり、整畦機構の構造が複雑化したり、製作コストが高騰したりすることがあり、また、走行機体を圃場に対し正回り及び反対回りの正逆回りに走行するという整畦作業をしなければならず、それだけ整畦作業性が低下することがあるという不都合を有している。
本発明はこのような不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうち、請求項1記載の発明は、走行機体に連結機構により機枠を連結し、該機枠の一方側部に畦面を回転整畦可能な回転整畦体、盛土ロータをもつ盛土機構及び前処理ロータをもつ前処理機構からなる整畦機構を設けてなり、上記走行機体の機長により生ずる畦の未整畦部の整畦作業を可能とするため、上記整畦機構を該走行機体の側方位置において案内機構により整畦作業進行方向に往復移動自在に配設し、該整畦機構を往復移動させる往復移動機構を設け、該往復移動機構は送りねじ軸及び送りナットからなる送りねじ機構が用いられ、かつ、上記回転整畦体、上記盛土ロータ及び上記前処理ロータは、上記機枠に整畦作業進行方向に架設された駆動軸、該駆動軸に対して回止状態で軸線方向に摺動自在に設けられた回転筒体及び上記整畦機構に設けられた伝導軸を介して回転駆動されることを特徴とする整畦機にある。
又、請求項2記載の発明は、上記送りねじ機構の送りねじ軸を回転駆動する油圧モータを設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記整畦機構の回転駆動源として、上記機枠に上記走行機体の動力取出軸により回転する上記駆動軸を上記整畦作業進行方向に架設してなることを特徴とするものである。
又、請求項4記載の発明は、上記整畦機構の回転駆動源として、上記機枠に油圧モータにより回転する上記駆動軸を上記整畦作業進行方向に架設してなることを特徴とするものである。
又、請求項5記載の発明は、上記回転整畦体は、回転体の外周部分に可撓性板材からなる圧締板体を間隔を置いて複数個配設してなることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、機枠の一方側部に畦面を回転整畦可能な回転整畦体、盛土ロータをもつ盛土機構及び前処理ロータをもつ前処理機構からなる整畦機構を設けてなり、上記整畦機構を走行機体の側方位置において案内機構により整畦作業進行方向に往復移動自在に配設し、整畦機構を往復移動させる往復移動機構を設け、往復移動機構は送りねじ軸及び送りナットからなる送りねじ機構が用いられているから、走行機体の機長により生ずる畦の未整畦部の整畦に際しては、走行機体の走行を停止して、整畦機構を駆動しながら往復移動機構により整畦機構を前進移動させることにより、畦の未整畦部の整畦作業を行うことができ、走行機体を畦に沿って一方向に回り走行することにより連続して整畦することができ、走行機体を反時計回り又は時計回りの正逆の反対回りに走行する必要がなくなり、整畦作業性を向上することができ、往復移動機構は送りねじ軸及び送りナットからなる送りねじ機構が用いられているから、往復移動構造を簡素化することができ、更に、未整畦部を整畦するための主整畦機構及び副整畦機構の二種類の整畦機構が不要となるから、整畦機構の構造を簡素化することができると共に製作コストを低減することができ、かつ、上記回転整畦体、上記盛土ロータ及び上記前処理ロータは、上記機枠に整畦作業進行方向に架設された駆動軸、駆動軸に対して回止状態で軸線方向に摺動自在に設けられた回転筒体及び上記整畦機構に設けられた伝導軸を介して回転駆動されるから、上記往復移動機構により整畦機構を前進移動させることにより畦の未整畦部を連続して整畦作業することができる。
又、請求項2記載の発明にあっては、上記送りねじ機構の送りねじ軸を回転駆動する油圧モータを設けてなるから、整畦機構の移動構造を簡素化することができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記整畦機構の回転駆動源として、上記機枠に上記走行機体の動力取出軸により回転する上記駆動軸を上記整畦作業進行方向に架設してなるから、整畦機構の構造を簡素化することができる。
又、請求項4記載の発明にあっては、上記整畦機構の回転駆動源として、上記機枠に油圧モータにより回転する上記駆動軸を上記整畦作業進行方向に架設してなるから、整畦機構の構造を簡素化することができる。
又、請求項5記載の発明にあっては、上記回転整畦体は、回転体の外周部分に可撓性板材からなる圧締板体を間隔を置いて複数個配設してなるから、可撓性により圧締板体は撓み動作しつつ盛土を徐々に締圧することができ、回転整畦体の外周部分への土の付着現象を抑制することができ、それだけ強固に畦を締め付けることができる。
本発明の実施の第一形態例の全体側面図である。 本発明の実施の第一形態例の全体平面図である。 本発明の実施の第一形態例の全体後面図である。 本発明の実施の第一形態例の拡大側面図である。 本発明の実施の第一形態例の拡大平面図である。 本発明の実施の第一形態例の拡大平断面図である。 本発明の実施の第一形態例の拡大平断面図である。 本発明の実施の第一形態例の拡大後断面図である。 本発明の実施の第一形態例の部分拡大前断面図である。 本発明の実施の第一形態例の部分拡大側断面図である。 本発明の実施の第一形態例の部分拡大側断面図である。 本発明の実施の第二形態例の全体平面図である。 本発明の実施の第二形態例の全体後面図である。 従来の整畦作業の説明平面図である。
図1乃至図13は本発明の実施の形態例を示し、図1乃至図11は第一形態例、図12、図13は第二形態例である。
図1乃至図11の第一形態例において、1は走行機体であって、この場合、前後及び左右位置に計4個の車輪1aを備えたトラクタが用いられ、走行機体1の後部に左右一対の油圧リンク2a・2a、下部リンク2b・2b及び引上リンク2c・2c並びに中央部の上部リンク2dからなる三点リンク式の連結機構2により機枠3を上下動自在に連結している。
4は整畦機構であって、上記機枠3の一方側部に設けられ、畦W面を回転整畦可能な回転整畦体5を備えてなり、この整畦機構4を走行機体1の側方位置において案内機構6により整畦作業進行方向に往復移動自在に設け、この整畦機構4を往復移動させる往復移動機構7を設け、この往復移動機構7は送りねじ軸8a及び送りナット8bからなる送りねじ機構8が用いられている。
この場合、上記機枠3に取付部材9を畦W側に向けて突設し、取付部材9に案内機構6としての四角枠状の案内枠6aを走行機体1の側方位置において整畦作業進行方向に配設すると共に案内枠6aの上下の横杆6b・6bに移動枠6cを案内ロール6dにより整畦作業進行方向に往復移動自在に配設し、案内枠6aの後部及び前部間に送りねじ軸8aを架設し、移動枠6cに送りナット8bを設け、案内枠6aに油圧モータ8cを取り付け、油圧モータ8cの出力軸8dと送りねじ軸8aとを継手8eにより連結し、上記取付部材9に上記走行機体1の動力取出軸1bにより自在継手1cを介して回転する伝動軸1d及び中間軸1eを設け、中間軸1eに油圧ポンプ8fの入力軸を連結し、油圧ポンプ8fの接続口に油圧モータ8cのポートを図示省略の流路切換弁を介して接続し、移動枠6cに整畦機構4を配設し、油圧モータ8cの正逆回転により送りねじ軸8aと送りナット8bとの螺合作用で移動枠6cを介して整畦機構4を整畦作業進行方向に往復移動させるように構成している。
又、上記整畦機構4の回転駆動源として、図2、図3、図7の如く、上記取付部材9に配設された案内枠6aの後部及び前部間に駆動軸7aを整畦作業進行方向に架設し、駆動軸7aと上記伝動軸1dとの間にチェーン機構7bを介装し、駆動軸7aは六角軸状に形成され、上記移動枠6cに回転筒体7cを一対の挟持材7d・7dにより回転自在に挟持し、回転筒体7cに駆動軸7aに対して回止状態で摺動自在な六角穴を形成し、回転筒体7cを駆動軸7aの軸線方向に移動枠6cと一緒に摺動自在に設けると共に駆動軸7aと一緒に回転するように設けている。
又、上記整畦機構4として、上記移動枠6cに整畦機体10を取り付け、整畦機体10に伝導軸11を横設し、整畦機体10に軸受部12により整畦駆動軸13を畦W側に向けて突設し、整畦駆動軸13に回転整畦体5を取り付けると共に整畦駆動軸13と伝導軸11との間に歯車機構14を介装し、整畦機体10に盛土ロータ15aをもつ盛土機構15及び前処理ロータ16aをもつ前処理機構16を設け、上記回転筒体7cと伝導軸11との間にチェーン伝導機構17を介装し、動力取出軸1bにより整畦駆動軸13を介して回転整畦体5を回転させると共に盛土機構15の盛土ロータ15a及び前処理機構16の前処理ロータ16aを回転させ、盛土ロータ15aの回転により畦W際の泥土を旧畦W上に連続的に跳ね上げて盛土し、前処理ロータ16aの回転により盛土ロータ15aの進行方向前方位置の旧畦Wの上面部分を削土するように構成している。
この場合、上記回転整畦体5は、図10、図11の如く、側面整畦部18及び上面整畦部19からなり、側面整畦部18及び上面整畦部19は上記整畦駆動軸13に着脱自在に設けられ、この側面整畦部18にあっては、上記整畦駆動軸13に軸受筒18aを挿脱自在に取り付け、軸受筒18aに鼓形状の回転枠体18bを取付け、回転枠体18bの外周に複数個、この場合、八個の圧締部Gを形成すると共に隣り合う圧締部G・Gの間を通穴Fとして形成し、各圧締部Gに回転方向後方位置の圧締部Gに至る長さの複数個、この場合、八個の圧締板体Eの基部辺縁部を固着し、圧締板体Eは可撓性を有するナイロン樹脂や塩化ビニール樹脂、板バネに用いられるバネ鋼製等の金属板材等により製作され、無負荷時には板状に略平らとなり、外的負荷により弧状に撓み得ると共に負荷解除により自己弾性で略平らに復元変形する材質が用いられ、また、上面整畦部19にあっては、上記側面整畦部18と同様、上記整畦駆動軸13に軸受筒19aを挿脱自在に取り付け、軸受筒19aに円筒状の回転枠体19bを取付け、回転枠体19bの外周に複数個、この場合、八個の圧締部Gを形成すると共に隣り合う圧締部G・Gの間を通穴Fとして形成し、各圧締部Gに回転方向後方位置の圧締部Gに至る長さの複数個、この場合、八個の圧締板体Eの基部辺縁部を固着し、圧締板体Eは可撓性を有するナイロン樹脂や塩化ビニール樹脂、板バネに用いられるバネ鋼製等の金属板材等により製作され、無負荷時には板状に略平らとなり、外的負荷により弧状に撓み得ると共に負荷解除により自己弾性で略平らに復元変形する材質が用いられ、しかして、回転整畦体5を回転軸線Pを中心として図中矢印方向に強制回転させ、回転整畦体5の畦Wに対する滑り回転接触により畦Wの一方側面W及び畦Wの上面Wを締圧整畦するように構成している。
この実施の第一形態例は上記構成であるから、図2、図8の如く、整畦機構4の回転整畦体5を走行機体1の後部側方位置に配置し、整畦機構4を走行機体1の動力取出軸1bにより駆動し、例えば、図14の如く、圃場M内において、走行機体1を矢印方向に前進直線走行し、この前進直線走行時において、旧畦Wの上面W及び側面上部を前処理機構16の前処理ロータ16aにより削土し、畦W際の圃場M泥土を盛土機構15の盛土ロータ15aにより旧畦W上に盛土し、回転整畦体5の畦Wに対する滑り回転接触により畦Wの一方側面W及び畦Wの上面Wを締圧整畦し、連続して整畦作業を行うことになり、そして、走行機体1が前方の畦Wの手前に差し掛かると直線前進走行ができないことになり、これにより、走行機体1の機長により畦Wの未整畦部Tが生ずることになる。
この前進限位置において、走行機体1の走行を停止し、整畦機構4は走行機体1の側方位置において案内機構6により整畦作業進行方向に往復移動自在に配設されているから、図2の如く、整畦機構4を駆動しながら往復移動機構7により整畦機構4を実線位置から想像線位置へと前進移動させることにより、畦Wの未整畦部Tの整畦作業を行うことができ、走行機体1の停止状態において整畦機構4を前進移動させて未整畦部Tの整畦作業を行った後、整畦機構4を往復移動機構7により想像線位置から実線位置へと後退移動させ、図2の如く、元の後方位置に復帰させ、走行機体1を図14中、反時計回りに90度旋回させ、旋回後、走行機体1を矢印方向に前進直線走行して整畦作業を行い、そして、再び、走行機体1が前方の畦Wの手前に差し掛かり、直線前進走行ができない前進限位置において、前記同様に走行機体1の走行を停止し、図2の如く、整畦機構4を駆動しながら往復移動機構7により整畦機構4を前進移動させることにより、畦Wの未整畦部Tの整畦作業を行うことができ、走行機体1の停止状態において整畦機構4を前進移動させて未整畦部Tの整畦作業を行った後、整畦機構4を往復移動機構7により後退移動させて元の後方位置に復帰させ、走行機体1を反時計回りに90度廻り旋回させ、これを圃場Mの四辺部に存在する四個の畦Wに沿って繰り返し、走行機体1を四個の畦Wに沿って反時計回りに一方向に走行することにより四個の全ての畦Wを連続して整畦することができる。
したがって、走行機体1を反時計回り又は時計回りの正逆の反対回りに走行する必要がなくなり、整畦作業性を向上することができ、往復移動機構7は送りねじ軸8a及び送りナット8bからなる送りねじ機構8が用いられているから、往復移動構造を簡素化することができ、更に、未整畦部Tを整畦するための主整畦機構及び副整畦機構の二種類の整畦機構が不要となるから、整畦機構4の構造を簡素化することができると共に製作コストを低減することができる。
又、この場合、上記送りねじ機構8の送りねじ軸8aを回転駆動する油圧モータ8cを設けてなるから、整畦機構4の移動構造を簡素化することができ、又、この場合、上記整畦機構4の回転駆動源として、上記機枠3に上記走行機体1の動力取出軸1bにより回転する駆動軸7aを上記整畦作業進行方向に架設してなるから、整畦機構4の構造を簡素化することができる。
又、この場合、上記回転整畦体5は、外周部分に可撓性板材からなる圧締板体Eを間隔を置いて複数個配設してなるから、図11の如く、回転整畦体5の矢印方向の走行機体1の前進を助長する方向の回転に伴い圧締板体Eは徐々に盛土を締圧すると共に圧締部Gにより圧締板体Eを介して強く締圧され、この複数個の圧締部Gの存在により断続的に締圧され、複数個の圧締部Gの存在により、回転整畦体5の全外周面で締圧する構造に比べて締圧面積が小さくなることにより締圧力を大きくすることができると共に可撓性により圧締板体Eは撓み動作しつつ盛土を徐々に締圧することができ、回転整畦体5の外周部分への土の付着現象を抑制することができ、それだけ強固に畦Wを締め付けることができ、走行機体1の走行速度に対して回転整畦体5の回転速度を高めることにより回転整畦体5の圧締板体Eは畦W面に滑り回転接触し、滑り回転接触により畦Wの一方側面W及び畦Wの上面Wを円滑かつ強固に締圧整畦することができる。
又、この場合、前処理機構16により旧畦W面を予め削土でき、この削土された畦W面上に盛土機構15により盛土することになるから、旧畦W土と盛土との結着性を高めることができ、それだけ強固な畦Wを得ることができる。
図12、図13の第二形態例は別例構造を示し、この場合、上記整畦機構4の回転駆動源として、上記駆動軸7aと上記伝動軸1dとの間のチェーン機構7bを不要とすべく、上記機枠3に油圧モータ20を配設し、油圧モータ20の各ポートと上記油圧ポンプ8fの各ポートとを図示省略の流路切換弁を介して接続し、油圧モータ20と上記整畦作業進行方向に架設された駆動軸7aとを継手21により直結し、油圧モータ20により駆動軸7aを回転させ、整畦機構4の回転駆動源として構成している。
しかして、第二形態例にあっては、上記整畦機構4の回転駆動源として、上記機枠3に油圧モータ20により回転する駆動軸7aを上記整畦作業進行方向に架設してなるから、整畦機構4の構造を簡素化することができる。
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、整畦機構4、案内機構6、往復移動機構7の構造、例えば、油圧シリンダに代えて、電動シリンダを採用するなど、適宜変更して設計される。
以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。
W 畦
E 圧締板体
S 走行機体
T 未整畦部
1 走行機体
1b 動力取出軸
2 連結機構
3 機枠
4 整畦機構
5 回転整畦体
6 案内機構
7 往復移動機構
7a 駆動軸
7c 回転筒体
8 送りねじ機構
8a 送りねじ軸
8b 送りナット
8c 油圧モータ
11 伝導軸
15 盛土機構
15a 盛土ロータ
16 前処理機構
16a 前処理ロータ
20 油圧モータ

Claims (5)

  1. 走行機体に連結機構により機枠を連結し、該機枠の一方側部に畦面を回転整畦可能な回転整畦体、盛土ロータをもつ盛土機構及び前処理ロータをもつ前処理機構からなる整畦機構を設けてなり、上記走行機体の機長により生ずる畦の未整畦部の整畦作業を可能とするため、上記整畦機構を該走行機体の側方位置において案内機構により整畦作業進行方向に往復移動自在に配設し、該整畦機構を往復移動させる往復移動機構を設け、該往復移動機構は送りねじ軸及び送りナットからなる送りねじ機構が用いられ、かつ、上記回転整畦体、上記盛土ロータ及び上記前処理ロータは、上記機枠に整畦作業進行方向に架設された駆動軸、該駆動軸に対して回止状態で軸線方向に摺動自在に設けられた回転筒体及び上記整畦機構に設けられた伝導軸を介して回転駆動されることを特徴とする整畦機。
  2. 上記送りねじ機構の送りねじ軸を回転駆動する油圧モータを設けてなることを特徴とする請求項1記載の整畦機。
  3. 上記整畦機構の回転駆動源として、上記機枠に上記走行機体の動力取出軸により回転する上記駆動軸を上記整畦作業進行方向に架設してなることを特徴とする請求項1又は2記載の整畦機。
  4. 上記整畦機構の回転駆動源として、上記機枠に油圧モータにより回転する上記駆動軸を上記整畦作業進行方向に架設してなることを特徴とする請求項1又は2記載の整畦機。
  5. 上記回転整畦体は、回転体の外周部分に可撓性板材からなる圧締板体を間隔を置いて複数個配設してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の整畦機。
JP2012042046A 2012-02-28 2012-02-28 整畦機 Expired - Fee Related JP5885072B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012042046A JP5885072B2 (ja) 2012-02-28 2012-02-28 整畦機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012042046A JP5885072B2 (ja) 2012-02-28 2012-02-28 整畦機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013176321A JP2013176321A (ja) 2013-09-09
JP5885072B2 true JP5885072B2 (ja) 2016-03-15

Family

ID=49268703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012042046A Expired - Fee Related JP5885072B2 (ja) 2012-02-28 2012-02-28 整畦機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5885072B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3429056B2 (ja) * 1994-04-04 2003-07-22 ヤンマー農機株式会社 畦塗機
JPH08112004A (ja) * 1994-10-15 1996-05-07 Isao Minagawa 整畦機
JP2000037105A (ja) * 1998-07-22 2000-02-08 Fuji Trailer Seisakusho:Kk 整畦機
JP4953331B2 (ja) * 2010-05-27 2012-06-13 小橋工業株式会社 畦塗り作業機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013176321A (ja) 2013-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE102008041982B4 (de) Anbaufrässystem mit Schneidköpfen und Fräskette
ES2753994T3 (es) Aparato de pulido de resorte de compresión de alambre continuo configurado para sustituir fácilmente dos muelas paralelas y opuestas
CN105735097A (zh) 处理路面的自推进道路铣刨机及道路铣刨机处理路面方法
KR101955655B1 (ko) 회전판형 면삭기 및 이를 구비하는 굴삭기
RU2744465C2 (ru) Оборудование для механической обработки поверхностей, в частности твердых поверхностей, в частности, для создания шумовых полос
JP5885072B2 (ja) 整畦機
JP5885071B2 (ja) 整畦機
JP4899184B2 (ja) 整畦機
JP5867860B2 (ja) 整畦機
US20170036336A1 (en) Hammer assembly
KR101963425B1 (ko) 석재 가공장치
JP6108616B2 (ja) 整畦機
CN112088235B (zh) 适配器板螺栓接合表面
CN102026757A (zh) 工具机、尤其是手持式工具机
JP4436008B2 (ja) 整畦機
JP5033888B2 (ja) 作業装置
JP6226273B2 (ja) 土削機
JP6290474B2 (ja) 整畦機
JP4477883B2 (ja) 排水用溝開装置
JP2010166912A5 (ja)
JP6290473B2 (ja) 整畦機
US20150299979A1 (en) Boom assembly for construction machines
KR20150048950A (ko) 농기계 탈착용 그레이더
JP6998148B2 (ja) 筒状構造体および作業装置
US20140231110A1 (en) Single-piece moldboard having dually-rotated wing sections

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151006

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5885072

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees