JP5884572B2 - 情報処理システム、機器及び情報処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理システム、機器及び情報処理プログラムに関する。
例えば、特許文献1には、情報処理装置からファイヤーウォールを介して管理装置に行われるポーリングの間隔を、適切な間隔とすることを課題とし、管理サーバは、少なくとも1つのプリンタから、プリンタへの送信要求があるか否かを問い合わせるポーリング信号を、ファイヤーウォールを介して受信し、受信されたポーリング信号に対する応答に、プリンタにポーリング信号の送信間隔を変更させる指示を含めて送信することが開示されている。
特開2008−176436号公報
本発明は、ファイヤーウォール内の機器に蓄積された情報を収集する場合にあって、その機器からの通信を待つことなく、収集をすることができるようにした情報処理システム、機器及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、第1の機器からの通信を受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段によって前記第1の機器から通信を受信した場合に、該第1の機器が属しているファイヤーウォール内の他の機器である第2の機器に蓄積されている情報を送信するように該第2の機器に対して要求する指示を、該第1の機器に対して送信する第1の送信手段を具備する情報処理装置と、前記第1の送信手段からの通信を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段によって受信された通信に、前記第2の機器に蓄積されている情報を送信するよう該第2の機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該第2の機器に対して、該指示を送信する第2の送信手段を具備し、前記情報処理装置とファイヤーウォールを隔てて接続されている第1の機器と、前記第2の送信手段からの通信を受信する第3の受信手段と、前記第3の受信手段によって受信された通信に、自機器に蓄積されている情報を送信するよう自機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該情報を前記情報処理装置に送信する第3の送信手段と、第4の送信手段を具備し、前記情報処理装置とファイヤーウォールを隔てて接続されており、前記第1の機器とは同じファイヤーウォール内で接続されている第2の機器を具備し、前記第2の送信手段は、前記第2の受信手段が前記情報処理装置から送信の順番又は日時の計画を受信した場合は、該計画に基づいて、該計画内の第2の機器に対して該計画内の該第2の機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置へ送信するよう要求する指示を該計画内の該第2の機器へ送信し、前記第4の送信手段は、前記第3の送信手段によって自機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置に送信したことを、前記指示を送信した前記第1の機器に対して送信することを特徴とする情報処理システムである。
請求項2の発明は、第1の機器からの通信を受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段によって前記第1の機器から通信を受信した場合に、該第1の機器が属しているファイヤーウォール内の他の機器である第2の機器に蓄積されている情報を送信するように該第2の機器に対して要求する指示を、該第1の機器に対して送信する第1の送信手段を具備する情報処理装置と、前記第1の送信手段からの通信を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段によって受信された通信に、前記第2の機器に蓄積されている情報を送信するよう該第2の機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該第2の機器に対して、該指示を送信する第2の送信手段を具備し、前記情報処理装置とファイヤーウォールを隔てて接続されている第1の機器と、前記第2の送信手段からの通信を受信する第3の受信手段と、前記第3の受信手段によって受信された通信に、自機器に蓄積されている情報を送信するよう自機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該情報を前記情報処理装置に送信する第3の送信手段と、第4の送信手段を具備し、前記情報処理装置とファイヤーウォールを隔てて接続されており、前記第1の機器とは同じファイヤーウォール内で接続されている第2の機器を具備し、前記第2の送信手段は、前記第2の受信手段が前記情報処理装置から送信の順番又は日時の計画を受信した場合は、該計画を該計画内の第2の機器に対して送信し、前記第4の送信手段は、前記第3の送信手段によって自機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置に送信した後に、該計画のうち少なくとも実行されていない部分を該計画内で次に送信すべき機器に対して送信することを特徴とする情報処理システムである。
請求項3の発明は、ファイヤーウォールを隔てて接続されている情報処理装置の送信手段からの通信を受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段によって受信された通信に、同じファイヤーウォール内で接続されている他の機器に蓄積されている情報を送信するよう該他の機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該他の機器に対して、該指示を送信する第1の送信手段と、他の機器からの通信を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段によって受信された通信に、自機器に蓄積されている情報を送信するよう自機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該情報を前記情報処理装置に送信する第2の送信手段と、第3の送信手段を具備し、前記第1の送信手段は、前記第1の受信手段が前記情報処理装置から送信の順番又は日時の計画を受信した場合は、該計画に基づいて、該計画内の機器に対して該計画内の機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置へ送信するよう要求する指示を該計画内の機器へ送信し、前記第3の送信手段は、前記第2の送信手段によって自機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置に送信したことを、前記指示を送信した機器に対して送信することを特徴とする機器である。
請求項4の発明は、ファイヤーウォールを隔てて接続されている情報処理装置の送信手段からの通信を受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段によって受信された通信に、同じファイヤーウォール内で接続されている他の機器に蓄積されている情報を送信するよう該他の機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該他の機器に対して、該指示を送信する第1の送信手段と、他の機器からの通信を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段によって受信された通信に、自機器に蓄積されている情報を送信するよう自機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該情報を前記情報処理装置に送信する第2の送信手段と、第3の送信手段を具備し、前記第1の送信手段は、前記第1の受信手段が前記情報処理装置から送信の順番又は日時の計画を受信した場合は、該計画を該計画内の機器に対して送信し、前記第3の送信手段は、前記第2の送信手段によって自機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置に送信した後に、該計画のうち少なくとも実行されていない部分を該計画内で次に送信すべき機器に対して送信することを特徴とする機器である。
請求項5の発明は、コンピュータを、ファイヤーウォールを隔てて接続されている情報処理装置の送信手段からの通信を受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段によって受信された通信に、同じファイヤーウォール内で接続されている他の機器に蓄積されている情報を送信するよう該他の機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該他の機器に対して、該指示を送信する第1の送信手段と、他の機器からの通信を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段によって受信された通信に、自機器に蓄積されている情報を送信するよう自機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該情報を前記情報処理装置に送信する第2の送信手段と、第3の送信手段として機能させ、前記第1の送信手段は、前記第1の受信手段が前記情報処理装置から送信の順番又は日時の計画を受信した場合は、該計画に基づいて、該計画内の機器に対して該計画内の機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置へ送信するよう要求する指示を該計画内の機器へ送信し、前記第3の送信手段は、前記第2の送信手段によって自機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置に送信したことを、前記指示を送信した機器に対して送信することを特徴とする情報処理プログラムである。
請求項6の発明は、コンピュータを、ファイヤーウォールを隔てて接続されている情報処理装置の送信手段からの通信を受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段によって受信された通信に、同じファイヤーウォール内で接続されている他の機器に蓄積されている情報を送信するよう該他の機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該他の機器に対して、該指示を送信する第1の送信手段と、他の機器からの通信を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段によって受信された通信に、自機器に蓄積されている情報を送信するよう自機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該情報を前記情報処理装置に送信する第2の送信手段と、第3の送信手段として機能させ、前記第1の送信手段は、前記第1の受信手段が前記情報処理装置から送信の順番又は日時の計画を受信した場合は、該計画を該計画内の機器に対して送信し、前記第3の送信手段は、前記第2の送信手段によって自機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置に送信した後に、該計画のうち少なくとも実行されていない部分を該計画内で次に送信すべき機器に対して送信することを特徴とする情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理システムによれば、ファイヤーウォール内の機器に蓄積されている情報を収集する場合にあって、その機器からの通信を待つことなく、収集をすることができる。また、計画を受信した機器がその計画にしたがって情報の送信を制御することができる。
請求項2の情報処理システムによれば、ファイヤーウォール内の機器に蓄積されている情報を収集する場合にあって、その機器からの通信を待つことなく、収集をすることができる。また、計画にしたがって、次々と機器が情報の送信をすることができる。
請求項3の機器によれば、ファイヤーウォール内の機器に蓄積されている情報を収集する場合にあって、その機器からの通信を待つことなく、収集をすることができる。また、計画を受信した機器がその計画にしたがって情報の送信を制御することができる。
請求項4の機器によれば、ファイヤーウォール内の機器に蓄積されている情報を収集する場合にあって、その機器からの通信を待つことなく、収集をすることができる。また、計画にしたがって、次々と機器が情報の送信をすることができる。
請求項5の情報処理プログラムによれば、ファイヤーウォール内の機器に蓄積されている情報を収集する場合にあって、その機器からの通信を待つことなく、収集をすることができる。また、計画を受信した機器がその計画にしたがって情報の送信を制御することができる。
請求項6の情報処理プログラムによれば、ファイヤーウォール内の機器に蓄積されている情報を収集する場合にあって、その機器からの通信を待つことなく、収集をすることができる。また、計画にしたがって、次々と機器が情報の送信をすることができる。
第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 機器、情報処理装置、ファイヤーウォールの関係例を示す説明図である。 第1の実施の形態(情報処理装置)による処理例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態(機器(A))による処理例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態(機器(B))による処理例を示すフローチャートである。 ログ情報収集計画のデータ構造例を示す説明図である。 ログ情報収集計画のデータ構造例を示す説明図である。 F−ID・IPアドレス対応テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 F−ID・機器ID対応テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 F−ID・ネットワーク許容負荷対応テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 IPアドレス・ログ情報容量対応テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 機器ID・ログ情報容量対応テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 第3の実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態の情報処理装置を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。 本実施の形態の機器を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
本実施の形態の説明を行う前に、本実施の形態の前提となる技術について説明する。図2は、機器100、情報処理装置150、ファイヤーウォール220の関係例を示す説明図である。図2の例に示すように、情報処理装置150が事業所内通信環境210内の機器A100A、機器B100B、機器C100C等を管理している場合について説明する。事業所内通信環境210には、ファイヤーウォール220が設置されていることが多い。したがって、センター側である情報処理装置150が、それぞれの機器100に蓄積されている情報(例えば、機器100における障害の発生記録、その障害に対する修理記録等を含むデバッグログ情報等)を収集する場合に、情報処理装置150が主導して、機器100に対して通信を行うことができない。このため、機器100からポーリング通信を実施することで、機器100と情報処理装置150の通信を確立している。この構成は事業所内通信環境210をセキュアにできる反面、機器100からのポーリング通信があるまで、情報処理装置150から機器100に対する処理要求が送信できないことになる。機器としては、例えば、画像処理装置(複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)等)、その他の事務機器等があり、通信回線を介して接続し得るものであり、その機器内に蓄積されている情報を情報処理装置150へ送信するものであればよい。
情報処理装置150には機器100に蓄積されている情報を収集する機能があり、例えば機器100の開発者が障害対応時の調査に利用するなどの目的で、収集対象の機器100を指定して収集を行うことができる。収集は、情報処理装置150から機器100に対して、指示として情報送信要求を送信し、機器100はそれを受けて情報処理装置150に情報を送信するという過程をふむが、情報送信要求の送信は機器100からのポーリング通信があるまで待機しなければならない。図2の例に示すように、機器B100Bから機器発通信231があった場合は、情報処理装置150から情報処理装置発通信232が可能であり、情報処理装置発通信232内に機器B100Bに蓄積されている情報を送信するように指示を含ませることによって、機器B100Bから機器B100B内に蓄積されている情報を送信してもらうことが可能である。しかし、未だ機器C100Cからの機器発通信231がない場合に、機器C100Cに対して、情報処理装置発通信250を行ったとしても、ファイヤーウォール220によってその通信は拒否されてしまう。
具体例をもって説明する。
情報を収集したい機器のポーリング通信の期間設定が1日1回1:00amである場合、情報を収集したい状況が6:00pmに発生しても、翌日の1:00amに機器がポーリング通信を行うまで情報の収集はできないため、6:00pmから1:00amの間、つまり7時間は収集が遅延する。
情報を収集したい機器A、B、Cがあり、それぞれポーリング通信の期間設定が1日1回1:00amである状況で、ネットワークの負荷を考慮して機器1台ずつ情報収集を行う場合を考える。初日の1:00amに機器A,B,Cがポーリング通信を行い、機器Aだけに情報送信要求を送信する。翌日の1:00amには機器B、翌々日には機器Cに対して同様の操作を行うと、機器A、B、Cの情報をすべて収集するのに最低3日かかることになる。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な各種の実施の形態の例を説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
第1の実施の形態である情報処理システムは、情報処理装置150が機器100を管理するものであって、図1の例に示すように、複数の機器(図1で例示するのは、機器100、機器120の2つであるが3以上であってもよい。)、情報処理装置150を有している。機器100、機器120と情報処理装置150は、通信回線199を介して接続されているが、前述のようにファイヤーウォールがあり、そのファイヤーウォール内には機器100、機器120がある。また、そのファイヤーウォール内の機器同士は通信回線198を介して接続されている。
処理の概要としては、ファイヤーウォール内の機器から何かしらの通信(ポーリング通信、情報送信等)があったとき、情報処理装置150に同じファイヤーウォール内の他の機器に対する情報送信要求の指示が存在する場合、通信してきた機器はその指示を取得し、その指示の対象である機器に対して、その指示を転送する。
具体的には、ファイヤーウォール内に機器A、Bがあり、機器Aに蓄積されている情報を収集したい状況下で、機器Bからポーリング通信があった場合、情報処理装置150は機器Bに対して、情報送信要求を機器Aに転送するよう指示する。
機器100は、通信モジュール102、通信解析モジュール104、ログ情報収集モジュール106、ログ情報蓄積モジュール108、転送モジュール110を有している。
機器120は、通信モジュール122、通信解析モジュール124、ログ情報収集モジュール126、ログ情報蓄積モジュール128、転送モジュール130を有している。なお、機器120内の構成は、機器100内の構成と同等であるので、以下、機器100内のモジュールについて説明する。
情報処理装置150は、通信モジュール152、通信解析モジュール154、計画作成モジュール156、計画作成指示モジュール158、機器情報記憶モジュール160、ログ解析モジュール162、ログ情報蓄積モジュール164を有している。
機器100、機器120と情報処理装置150は、ファイヤーウォールを隔てて接続されている。そして、そのファイヤーウォール内には、複数の機器100が設置されている。複数の機器100を区別する場合には、機器100(A)、機器100(B)等と表記する場合がある。
通信モジュール102は、通信解析モジュール104、ログ情報収集モジュール106、転送モジュール110と接続されており、また、通信回線199を介して情報処理装置150の通信モジュール152と接続されている。そして、他の機器100(B)の通信モジュール102とも接続されている。通信モジュール102は、情報処理装置150との通信を行う。例えば、機器100からの情報処理装置150に対してのポーリング通信等を行い、情報処理装置150からの通信を受信する。また、機器100(A)としての通信モジュール102は、他の機器100(B)に対しての通信を行い、他の機器100(B)からの通信を受信する。機器100(B)としての通信モジュール102は、他の機器100(A)に対しての通信を行い、他の機器100(A)からの通信を受信する。
通信解析モジュール104は、通信モジュール102、ログ情報収集モジュール106、転送モジュール110と接続されている。通信解析モジュール104は、通信モジュール102が受信した情報処理装置150からの通信を解析する。機器100(A)としての通信モジュール102によって受信された通信に、同じファイヤーウォール内で接続されている他の機器100(B)に蓄積されている情報を送信するよう他の機器100(B)に対して要求する指示が含まれているか否かを判断する。また、通信解析モジュール104は、通信モジュール102が受信した機器100(A)からの通信を解析する。機器100(B)としての通信モジュール102によって受信された通信に、自機器(機器100(B))のログ情報蓄積モジュール108に蓄積された情報を情報処理装置150に送信する要求の指示があるか否かを判断する。
ログ情報収集モジュール106は、通信モジュール102、通信解析モジュール104、ログ情報蓄積モジュール108と接続されている。ログ情報収集モジュール106は、機器100(B)としての通信解析モジュール104によってログ情報蓄積モジュール108に蓄積された情報を情報処理装置150に送信する要求の指示があると判断された場合は、ログ情報蓄積モジュール108に蓄積された情報を、通信モジュール102、通信回線199を介して情報処理装置150に送信する。
ログ情報蓄積モジュール108は、ログ情報収集モジュール106と接続されている。ログ情報蓄積モジュール108は、機器100に関するデバッグログ情報等を記憶している。
転送モジュール110は、通信モジュール102、通信解析モジュール104と接続されている。転送モジュール110は、通信解析モジュール104によって、同じファイヤーウォール内で接続されている他の機器100(B)に蓄積されている情報を送信するよう他の機器100(B)に対して要求する指示が含まれていると判断した場合は、他の機器100(B)に対して、通信モジュール102、通信回線199を介してその指示を送信する。
通信モジュール152は、通信解析モジュール154、計画作成モジュール156と接続されており、また、通信回線199を介して機器100の通信モジュール102と接続されている。通信モジュール152は、例えば、機器100からの情報処理装置150に対してのポーリング通信、機器100に蓄積されている情報等を受信し、機器100に対しての通信を行う。
通信解析モジュール154は、通信モジュール152、計画作成モジュール156、ログ解析モジュール162と接続されている。通信解析モジュール154は、通信モジュール152が機器100(A)からのポーリング通信等を受信したか否かを判断する。また、通信解析モジュール154は、機器100(B)からの通信が、その機器100(B)に蓄積された情報が含まれているか否かを判断する。
計画作成モジュール156は、通信モジュール152、通信解析モジュール154、計画作成指示モジュール158、機器情報記憶モジュール160と接続されている。計画作成モジュール156は、通信解析モジュール154によって機器100(A)からのポーリング通信等を受信したと判断した場合は、機器100(A)が属しているファイヤーウォール内の他の機器100(B)に蓄積されている情報を送信するように機器100(B)に対して要求する指示を、機器100(A)に対して、通信モジュール152、通信回線199を介して送信する。
また、計画作成モジュール156は、計画作成指示モジュール158による計画作成指示に基づいて、情報の送信を要求する機器100(B)が複数ある場合は、送信の順番又は日時の計画を作成する。そして、その計画にしたがって、指示を機器100(A)に対して、通信モジュール152、通信回線199を介して送信する。また、計画作成モジュール156は、ファイヤーウォール内の通信の許容範囲と機器100(B)が送信する情報の容量に基づいて、計画を作成するようにしてもよい。そして、計画作成モジュール156は、作成した計画に基づいて、指示を機器100(A)に対して、通信モジュール152、通信回線199を介して送信する。また、計画作成モジュール156は、機器情報記憶モジュール160に記憶された情報を用いて計画を作成する。
計画作成指示モジュール158は、計画作成モジュール156と接続されている。計画作成指示モジュール158は、キーボード、マウス、タッチパネル等に対する操作者(前述の開発者等)の操作に基づいて、情報を収集すべき機器を指定する。そして、情報の送信の順番又は日時の計画を計画作成モジュール156に作成させる。
機器情報記憶モジュール160は、計画作成モジュール156と接続されている。機器情報記憶モジュール160は、各機器100に関する情報等を記憶する。例えば、ログ情報収集計画600、ログ情報収集計画700、F−ID・IPアドレス対応テーブル800、F−ID・機器ID対応テーブル900、F−ID・ネットワーク許容負荷対応テーブル1000、IPアドレス・ログ情報容量対応テーブル1100、機器ID・ログ情報容量対応テーブル1200を記憶する。
ログ解析モジュール162は、通信解析モジュール154、ログ情報蓄積モジュール164と接続されている。ログ解析モジュール162は、通信解析モジュール154によって機器100(B)からの通信が、その機器100(B)に蓄積された情報が含まれていると判断した場合は、その情報をログ情報蓄積モジュール164に記憶させる。そして、ログ情報蓄積モジュール164に記憶された情報を解析する。
ログ情報蓄積モジュール164は、ログ解析モジュール162と接続されている。ログ情報蓄積モジュール164は、機器100(B)に蓄積された情報を記憶する。また、その情報をログ解析モジュール162に渡す。
図3は、第1の実施の形態(情報処理装置150)による処理例を示すフローチャートである。
ステップS302では、計画作成指示モジュール158が、操作者によるキーボード、マウス、タッチパネル等に対する操作による計画作成指示を受け付ける。
ステップS304では、計画作成モジュール156が、デバッグログ情報収集計画を機器情報記憶モジュール160内の情報を用いて作成する。機器情報記憶モジュール160内には、ログ情報収集計画600又はログ情報収集計画700、F−ID・IPアドレス対応テーブル800又はF−ID・機器ID対応テーブル900、F−ID・ネットワーク許容負荷対応テーブル1000、IPアドレス・ログ情報容量対応テーブル1100又は機器ID・ログ情報容量対応テーブル1200を記憶している。
作成するデバッグログ情報収集計画は、デバッグログ情報を送信してもらう機器100を、送信の順番に記載したもの、又は、デバッグログ情報を送信してもらう機器100とその送信日時(年、月、日、分、秒、秒以下、これらの組み合わせであってもよい)を記載したものである。また、同時にデバッグログ情報を送信してもらう機器100を複数指定できるようにしてもよい。つまり、機器100を送信の順番とともに記載したデバッグログ情報収集計画では、同じ順番を付した機器100が複数あることになり、送信日時を記載したデバッグログ情報収集計画では、同じ送信日時である機器100が複数あることになる。
図6は、ログ情報収集計画600のデータ構造例を示す説明図である。ログ情報収集計画600は、No.欄610、IPアドレス欄620を有している。No.欄610は、機器100の番号を記憶している。また、機器100の名称等であってもよい。IPアドレス欄620は、機器100のIPアドレスを記憶している。デバッグログ情報収集計画内で、このIPアドレスを指定することによって、デバッグログ情報収集計画を受け取った機器100は、デバッグログ情報の送信要求を転送する機器100を特定することになる。
図7は、ログ情報収集計画700のデータ構造例を示す説明図である。ログ情報収集計画700は、No.欄710、機器ID欄720を有している。No.欄710は、ログ情報収集計画600のNo.欄610と同等である。機器ID欄720は、機器100の機器ID(本実施の形態において機器100を一意に識別できる情報)を記憶している。デバッグログ情報収集計画内で、この機器IDを指定することによって、デバッグログ情報収集計画を受け取った機器100は、デバッグログ情報の送信要求を転送する機器100を特定することになる。
なお、機器情報記憶モジュール160内に記憶するものは、ログ情報収集計画600、ログ情報収集計画700のいずれか一方だけであってもよい。
図8は、F−ID・IPアドレス対応テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。F−ID・IPアドレス対応テーブル800は、F−ID欄810、IPアドレス欄820を有している。
F−ID欄810は、本実施の形態においてファイヤーウォールを一意に識別できる情報(以下、F−IDともいう)を記憶する。ファイヤーウォールに対応している限りにおいて、顧客を一意に識別できる情報(顧客ID)、事業所を一意に識別できる情報(事業所ID)等であってもよい。IPアドレス欄820は、そのファイヤーウォールに属している機器100のIPアドレスを記憶している。
図9は、F−ID・機器ID対応テーブル900のデータ構造例を示す説明図である。F−ID・機器ID対応テーブル900は、F−ID欄910、機器ID欄920を有している。F−ID欄910は、F−ID・IPアドレス対応テーブル800のF−ID欄810と同等である。機器ID欄920は、そのファイヤーウォールに属している機器100の機器IDを記憶している。
F−ID・IPアドレス対応テーブル800、F−ID・機器ID対応テーブル900は、そのファイヤーウォール内に属している機器100を示すものである。したがって、ポーリング通信等で通信してきた機器100(A)と同じF−IDを有している他の機器100(B)に対して、機器100(A)に指示を与えることによって、機器100(B)から情報処理装置150に情報を送信させることができるようになる。
なお、機器情報記憶モジュール160内に記憶するものは、F−ID・IPアドレス対応テーブル800、F−ID・機器ID対応テーブル900のいずれか一方だけであってもよい。
図10は、F−ID・ネットワーク許容負荷対応テーブル1000のデータ構造例を示す説明図である。F−ID・ネットワーク許容負荷対応テーブル1000は、F−ID欄1010、ネットワーク許容負荷欄1020を有している。F−ID欄1010は、F−IDを記憶している。ネットワーク許容負荷欄1020は、そのファイヤーウォールで許容している負荷(例えば、通信容量の限度値等)を記憶している。
図11は、IPアドレス・ログ情報容量対応テーブル1100のデータ構造例を示す説明図である。IPアドレス・ログ情報容量対応テーブル1100は、IPアドレス欄1110、ログ情報容量欄1120を有している。IPアドレス欄1110は、機器100のIPアドレスを記憶している。ログ情報容量欄1120は、その機器100に蓄積されているデバッグログ情報の容量を記憶している。
図12は、機器ID・ログ情報容量対応テーブル1200のデータ構造例を示す説明図である。機器ID・ログ情報容量対応テーブル1200は、機器ID欄1210、ログ情報容量欄1220を有している。機器ID欄1210は、機器100の機器IDを記憶している。ログ情報容量欄1220は、IPアドレス・ログ情報容量対応テーブル1100のログ情報容量欄1120と同等である。
F−ID・ネットワーク許容負荷対応テーブル1000、IPアドレス・ログ情報容量対応テーブル1100、機器ID・ログ情報容量対応テーブル1200は、デバッグログ情報収集計画作成時に、複数の機器100から同時にデバッグログ情報を送信してもらう際に、ファイヤーウォール内の通信回線の負荷が少なくなるように計画を作成するためのものである。つまり、同時にデバッグログ情報を送信してもらう機器100に蓄積されているデバッグログ情報の容量をログ情報容量欄1120又はログ情報容量欄1220から抽出し、抽出したデバッグログ情報の容量を加算して、そのファイヤーウォールで許容している負荷(ネットワーク許容負荷欄1020から抽出する)と比較して、複数の機器100から同時にデバッグログ情報を送信してもらうか否かを判断する。
なお、機器情報記憶モジュール160内に記憶するものは、IPアドレス・ログ情報容量対応テーブル1100、機器ID・ログ情報容量対応テーブル1200のいずれか一方だけであってもよい。
ステップS306では、通信モジュール152が、機器100(A)からの通信を受信する。ここでの通信は、前述のポーリング通信であってもよいし、その他の通信であってもよく、機器100(A)からの通信であればよい。
ステップS308では、通信解析モジュール154が、デバッグログ情報の受信であるか否かを判断し、デバッグログ情報の受信である場合はステップS310へ進み、それ以外の場合はステップS312へ進む。
ステップS310では、ログ解析モジュール162が、受信したデバッグログ情報をログ情報蓄積モジュール164に蓄積し、解析を行う。そして、ステップS399(終了処理)へ進む。
ステップS312では、通信解析モジュール154が、送信を行った機器のF−IDは、作成したデバッグログ情報収集計画内にあるか否かを判断し、ある場合はステップS314へ進み、それ以外の場合はステップS316へ進む。つまり、通信してきた機器100(その機器100が属しているファイヤーウォール内の他の機器100)に対して、ステップS304で作成したデバッグログ情報収集計画を適用できるか否かを判断している。
ステップS314では、通信モジュール152が、送信を行った機器へ該当するデバッグログ情報収集計画を送信する。ここで送信するデバッグログ情報収集計画として、デバッグログ情報収集計画内の一部である「機器100(B)に蓄積されているデバッグログ情報を送信するように、その機器100(B)に対して要求する指示」だけであってもよい。
ステップS316では、情報処理装置150が、機器からの通信内容にしたがった処理を行う。例えば、ポーリング通信にしたがった通常の処理を行う。
なお、ステップS310の後に、ステップS399へ進むようにしているが、ステップS312へ進むようにしてもよい。
図4は、第1の実施の形態(機器100(A))による処理例を示すフローチャートである。
ステップS402では、通信モジュール102が、情報処理装置150に対して通信を行う。ここでの通信は、前述のポーリング通信であってもよいし、その他の通信であってもよく、機器100(A)から情報処理装置150への通信であればよい。
ステップS404では、通信モジュール102が、情報処理装置150からの通信を受信する。
ステップS406では、通信解析モジュール104が、デバッグログ情報の送信要求であるか否かを判断し、デバッグログ情報の送信要求である場合はステップS408へ進み、それ以外の場合はステップS412へ進む。つまり、自機器である機器100(A)に対するデバッグログ情報の送信要求であるか否かを判断している。
ステップS408では、ログ情報収集モジュール106が、ログ情報蓄積モジュール108に蓄積されているデバッグログ情報を収集する。
ステップS410では、通信モジュール102が、情報処理装置150へデバッグログ情報を送信する。
ステップS412では、通信解析モジュール104が、デバッグログ情報収集計画であるか否かを判断し、デバッグログ情報収集計画である場合はステップS414へ進み、それ以外の場合はステップS416へ進む。つまり、他の機器100(B)に対するデバッグログ情報の送信要求が含まれているか否かを判断している。
ステップS414では、転送モジュール110が、デバッグログ情報収集計画にしたがって、他の機器へ転送する。つまり、他の機器100(B)に対するデバッグログ情報の送信要求を、機器100(B)に対して、機器100(A)が送信することになる。
ステップS416では、機器100が、情報処理装置150との通信内容にしたがった処理を行う。例えば、ポーリング通信にしたがった通常の処理を行う。
なお、ステップS410の後に、ステップS416へ進むようにしているが、ステップS412へ進むようにしてもよい。
図5は、第1の実施の形態(機器100(B))による処理例を示すフローチャートである。
ステップS502では、通信モジュール102が、他の機器(機器100(A))からの通信を受信する。つまり、自機器(機器100(B))が属しているファイヤーウォール内の他の機器(機器100(A))からの通信である。
ステップS504では、通信解析モジュール104が、デバッグログ情報の送信要求であるか否かを判断し、デバッグログ情報の送信要求である場合はステップS506へ進み、それ以外の場合はステップS510へ進む。
ステップS506では、ログ情報収集モジュール106が、ログ情報蓄積モジュール108に蓄積されているデバッグログ情報を収集する。
ステップS508では、通信モジュール102が、情報処理装置150へデバッグログ情報を送信する。
ステップS510では、機器100が、他の機器との通信内容にしたがった処理を行う。例えば、機器100(A)と機器100(B)との間で予め定められた処理を行う。
具体例を用いて説明する。
事業所内通信環境210内に機器A100A、機器B100Bがあり、それぞれからデバッグログ情報を収集したい状況下で、ネットワーク負荷を考慮して1台ずつデバッグログ情報収集を行うこととする。もし機器A100Aによって情報処理装置150に対してポーリング通信が行われたら、機器A100Aに対して機器A100Aへのデバッグログ情報送信要求を送信する。情報処理装置150は機器A100Aからデバッグログ情報を受信したら、その応答として機器B100Bへのデバッグログ情報送信要求の転送を機器A100Aに指示する。機器A100Aは指示に基づき、機器B100Bに対してデバッグログ情報送信要求を転送する。機器B100Bは、そのデバッグログ情報送信要求に基づいて情報処理装置150へデバッグログ情報を送信する。
また、デバッグログ情報の同時送信の限度が200MBに制限されている事業所内通信環境210の機器A100A、機器B100B、機器C100C、機器D100Dに対し、それぞれ140MB、80MB、60MB、120MBのデバッグログ情報を収集したい場合、まずデバッグログ情報収集計画(機器A100A、機器C100Cから同時にデバッグログ情報を送信させ、次に、機器B100B、機器D100Dから同時にデバッグログ情報を送信させるデバッグログ情報収集計画)を作成し、機器A100A、機器B100B、機器C100C、機器D100Dのいずれかからポーリング通信があった場合に、そのデバッグログ情報収集計画にしたがって、機器A100A、機器C100Cに対しデバッグログ情報送信要求を送信し、デバッグログ情報の受信状況に応じて機器B100B、機器D100Dに対するデバッグログ情報送信要求を送信する。具体的には、機器A100Aおよび機器C100Cのうち、情報処理装置150の受信完了が遅かったデバッグログを送信した機器へ、機器B100Bおよび機器D100Dに対するデバッグログ情報送信要求を送信する。
さらに別の具体例について図13を用いて説明する。
情報処理装置150は機器100の機器IDとF−IDを紐づけて管理している(図9に例示のF−ID・機器ID対応テーブル900)。また、デバッグログ情報収集計画を有し、デバッグログ情報収集計画はF−ID毎に作成されており、F−IDをキーにして検索できるようにしている。
ある顧客の事業所内通信環境210には機器A100A、機器B100B、機器C100C、機器D100D、機器E100Eがあり、そのうち機器B100B、機器C100C、機器D100D、機器E100Eからデバッグログ情報を収集するシーンについて説明する。
計画作成モジュール156は、機器B100B、機器C100C、機器D100D、機器E100Eへのデバッグログ情報送信要求をデバッグログ情報収集計画に登録する。
機器A100Aからポーリング通信があった際(ステップS1302)に、機器A100Aに対応するF−IDを検索し、さらにF−IDに対するデバッグログ情報収集計画を検索する。デバッグログ情報収集計画には機器B100B、機器C100C、機器D100D、機器E100Eからデバッグログ情報を送信してもらう要求があるので、これらの要求が転送対象となる。
このF−IDの事業所内通信環境210は、ネットワーク負荷を考慮して同時に100MB以上のデバッグログ情報を送信しないという制限が課せられているものとする(図10に例示のF−ID・ネットワーク許容負荷対応テーブル1000)。デバッグログ情報のサイズは、IPアドレス・ログ情報容量対応テーブル1100、機器ID・ログ情報容量対応テーブル1200、又は機器の機種等によって事前に把握できている。機器B100B、機器C100C、機器D100D、機器E100Eから取得したいデバッグログ情報のサイズは、それぞれ100MB、50MB、60MB、40MBとする。ネットワーク負荷制限とデバッグログ情報のサイズのもとで、でき得る限り最短でデバッグログ情報の収集が完了するための送信順としては、機器B100B→(機器D100D+機器E100E)→機器C100Cが算出され(丸括弧で囲まれたものは、同時に送信することを示す)、これに基づいてデバッグログ情報収集計画を作成する。
この作成したデバッグログ情報収集計画に基づいて、情報処理装置150は、機器A100Aに対し、機器B100Bへのデバッグログ情報送信要求の転送を指示する(ステップS1304)。
機器A100Aは機器B100Bにデバッグログ情報送信要求を送信する際、機器B100BのIPアドレスを特定し、通信を確立する必要がある。特定方法としては次のいずれかを行う。
(1)情報処理装置150側で機器のIPアドレスを管理(図6に例示のログ情報収集計画600)し、デバッグログ情報送信要求にIPアドレスを付与しておく。デバッグログ情報送信要求を転送する機器(この場合は機器A100A)は、デバッグログ情報送信要求に付与されたIPアドレスを基に転送を行う。
(2)情報処理装置150側で機器IDを管理(図7に例示のログ情報収集計画700)し、デバッグログ情報送信要求に機器IDを付与しておく。デバッグログ情報送信要求を転送する機器(この場合は機器A100A)は、ネットワーク(事業所内通信環境210)内の機器のIPアドレスをSNMPなどのプロトコルを利用してリストアップする。機器IDは、何らかのネットワーク手段で取得できるものとし、リストされたIPアドレスとデバッグログ情報送信要求の機器IDを基に、デバッグログ情報送信要求の転送先の機器を特定する。
機器A100Aは前述の方法により機器B100Bへの通信を確立し、デバッグログ情報送信要求を転送する(ステップS1306)。機器B100Bはデバッグログ情報送信要求に基づき、情報処理装置150へデバッグログ情報を送信する(ステップS1308)。
情報処理装置150は機器B100Bのデバッグログ情報の受信完了後、デバッグログ情報収集計画に基づき、機器B100Bへの応答として機器D100D、機器E100Eへのデバッグログ送信要求の転送を指示する(ステップS1310)。
前述の動作を、デバッグログ情報収集計画からデバッグログ送信要求がなくなるまで繰り返す。具体的には、以下のような処理が行われる。
ステップS1312では、機器B100Bが、機器D100Dに対して、デバッグログ情報送信計画を転送する。
ステップS1314では、機器B100Bが、機器E100Eに対して、デバッグログ情報送信計画を転送する。
ステップS1316では、機器D100Dが、情報処理装置150に対して、デバッグログ情報を送信する。
ステップS1318では、機器E100Eが、情報処理装置150に対して、デバッグログ情報を送信する。
ステップS1320では、情報処理装置150が、機器E100Eに対して、機器C100Cへのデバッグログ情報送信計画の転送を指示する。
ステップS1322では、機器E100Eが、機器C100Cに対して、デバッグログ情報送信計画を転送する。
ステップS1324では、機器C100Cが、情報処理装置150に対して、デバッグログ情報を送信する。
もし、機器B100Bへの転送指示の前に、機器D100Dからのデバッグログ収集の必要がなくなった場合(具体的には、「機器D100Dからのデバッグログ収集」を削除する操作者の操作を計画作成指示モジュール158が受け付けた場合)は、デバッグログ情報収集計画から機器D100Dへのデバッグログ送信要求を削除し、デバッグログ情報収集計画を機器B100B→(機器C100C+機器E100E)に変更する。その場合、機器B100Bへ転送を指示するデバッグログ送信要求は機器C100C、機器E100Eへのデバッグログ送信要求になる。
また、機器A100Aへのデバッグログ送信要求が追加で必要になるケース(具体的には、「機器A100Aからのデバッグログ収集」を追加する操作者の操作を計画作成指示モジュール158が受け付けたケース)もある。機器A100Aから収集したいデバッグログ情報のサイズが50MBであれば、デバッグログ情報収集計画は機器B100B→(機器D100D+機器E100E)→(機器C100C+機器A100A)に更新される。
このように、デバッグログ情報収集計画の実行中であっても、対象とするデバッグログ情報収集が始まっていなければ、デバッグログ情報収集計画内のデバッグログ送信要求を削除して、デバッグログ情報収集計画を作成し直すことを行うようにしてもよい。また、デバッグログ情報収集計画の実行中であっても、デバッグログ送信要求を追加して、デバッグログ情報収集計画を作成し直すことを行うようにしてもよい。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態の構成例は、第1の実施の形態の図1の例に示すモジュール構成と同等のものである。
機器100(A)の通信解析モジュール104は、通信モジュール102が情報処理装置150から送信の順番又は日時の計画を受信したか否かを判断する。
機器100(A)の転送モジュール110は、通信解析モジュール104によって、情報処理装置150から送信の順番又は日時の計画を受信したと判断した場合は、その計画に基づいて指示(情報送信指示)をその計画内の機器100(B)等に対して、通信モジュール102、通信回線199を介して送信する。
機器100(B)の通信モジュール102は、機器100(A)からの指示を受信する。
機器100(B)の通信解析モジュール104は、通信モジュール102が受信したものは機器100(A)からの指示(情報送信指示)であるか否かを判断する。
機器100(B)のログ情報収集モジュール106は、通信解析モジュール104によって機器100(A)からの指示(情報送信指示)であると判断された場合は、ログ情報蓄積モジュール108に蓄積された情報を、通信モジュール102、通信回線199を介して情報処理装置150に送信する。そして、自機器(機器100(B))のログ情報蓄積モジュール108に蓄積している情報を情報処理装置150に送信したことを、指示を送信した機器100(A)に対して、通信モジュール102、通信回線199を介して送信する。
第1の実施の形態では、情報処理装置150が、機器100(B)からの情報の収集に関する制御を行っていたが、第2の実施の形態では、機器100(A)が、情報処理装置150から指示(計画を含む指示)を受信した後は、他の機器100(B)に対する情報送信の制御を行う。まず、機器100(A)は機器100(B)に指示(情報処理装置150へ情報を送信する指示)を転送する。機器100(B)は情報処理装置150へ、ログ情報蓄積モジュール108に蓄積した情報を送信した後、送信が完了した旨を機器100(A)に通知する。それに応じて、機器100(A)は情報送信指示の送信計画に基づき次の情報送信指示を他の機器100(C)に転送する(送信計画が「日時の計画」である場合は、例えば以下の2つの方法が考えられる。送信が完了した旨を機器100(A)に通知されたらすぐに他の機器100(C)に情報送信指示を転送するのではなく、送信計画において機器100(C)へ情報送信を求める日時となったら、機器100(A)は機器100(C)に情報送信指示を転送する。あるいは、送信が完了した旨を機器100(A)に通知されたら機器100(C)に情報送信指示および送信計画を送信するが、機器100(C)は情報送信指示を受信後すぐに蓄積した情報をログ情報蓄積モジュール108に送信するのではなく、該計画において機器100(C)へ情報送信を求める日時となったらログ情報蓄積モジュール108に情報を送信する)。情報送信指示の送信計画がすべて実施されるまで、これらの動作を繰り返す。
図14を用いて詳細例について説明する。図14は、第2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。前述の図13と同等のデバッグログ情報収集計画を作成した場合について説明する。
ステップS1402では、機器A100Aが、情報処理装置150に対して、ポーリング通信を行う。
ステップS1404では、情報処理装置150が、機器A100Aに対して、デバッグログ情報収集計画を送信する。
ステップS1406では、機器A100Aが、機器B100Bに対して、デバッグログ送信指示を送信する。
ステップS1408では、機器B100Bが、情報処理装置150に対して、デバッグログ情報を送信する。
ステップS1410では、機器B100Bが、デバッグログ情報の送信が完了したことを示すログ送信完了通知を機器A100Aに送信する。
ステップS1412では、機器A100Aが、機器D100Dに対して、デバッグログ送信指示を送信する。
ステップS1414では、機器A100Aが、機器E100Eに対して、デバッグログ送信指示を送信する。
ステップS1416では、機器D100Dが、情報処理装置150に対して、デバッグログ情報を送信する。
ステップS1418では、機器D100Dが、ログ送信完了通知を機器A100Aに送信する。
ステップS1420では、機器E100Eが、情報処理装置150に対して、デバッグログ情報を送信する。
ステップS1422では、機器E100Eが、ログ送信完了通知を機器A100Aに送信する。
ステップS1424では、機器A100Aが、機器C100Cに対して、デバッグログ送信指示を送信する。
ステップS1426では、機器C100Cが、情報処理装置150に対して、デバッグログ情報を送信する。
ステップS1428では、機器C100Cが、ログ送信完了通知を機器A100Aに送信する。
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態の構成例は、第1の実施の形態の図1の例に示すモジュール構成と同等のものである。
機器100(A)の通信解析モジュール104は、通信モジュール102が情報処理装置150から送信の順番又は日時の計画を受信したか否かを判断する。
機器100(A)の転送モジュール110は、通信解析モジュール104によって、情報処理装置150から送信の順番又は日時の計画を受信したと判断した場合は、その計画に基づいてその計画をその計画内の機器100(B)等に対して、通信モジュール102、通信回線199を介して送信する。つまり、計画そのものを送信するようにしている。
機器100(B)等の転送モジュール110は、ログ情報収集モジュール106によって自機器(機器100(B)等)のログ情報蓄積モジュール108に蓄積している情報を情報処理装置150に送信した後に、計画に基づいてその計画をその計画内で次に送信すべき機器100(C)等に対して、通信モジュール102、通信回線199を介して送信する。
つまり、第3の実施の形態では、計画をリレー式に次の機器100へ転送するものである。各機器100は、その計画内で自機器が行うべき処理(情報を情報処理装置150へ送信)を行う。そして、次にその処理を行うべき機器100へ計画を転送する。計画の転送の制御を機器100へ次々に委譲することになる。
前述では、計画そのものを送信しているが、その計画内で自機器が実行した部分は削除した計画を送信してもよい。
この第3の実施の形態では、情報の送信を機器100が1台ずつ行う場合は、そのままで実施できる。ただし、2台以上同時に送信するケースがある場合は、通信許容範囲を考慮した計画送信を行うために、計画送信の制御を委譲された2台以上の機器100同士が同期をとるようにしてもよい。つまり、送信の順番によって計画が定められている場合は、同じ順番に複数の機器100がある場合は、その機器100同士が同じ時刻に情報の送信を始めることができるように、機器100同士で同期をとる。
図15を用いて詳細例について説明する。図15は、第3の実施の形態による処理例を示す説明図(処理の流れを含む)である。
ステップS1502では、オペレーター1580が、情報処理装置150に対して、デバッグログ情報送信要求を行う。
ステップS1504では、機器A100Aが、情報処理装置150に対して、ポーリング通信を行う。
ステップS1506では、情報処理装置150が、機器A100Aに対して、デバッグログ情報送信要求を行う。
ステップS1508では、機器A100Aが、情報処理装置150に対して、デバッグログ情報を送信する。
ステップS1510では、情報処理装置150が、機器A100Aに対して、機器B100Bへのデバッグログ情報送信要求を行う。そして、機器A100Aが、そのデバッグログ情報送信要求を機器B100Bに転送する。
ステップS1512では、機器B100Bが、情報処理装置150に対して、デバッグログ情報を送信する。
ステップS1514では、情報処理装置150が、機器B100Bに対して、機器C100Cへのデバッグログ情報送信要求を行う。そして、機器B100Bが、そのデバッグログ情報送信要求を機器C100Cに転送する。
ステップS1516では、機器C100Cが、情報処理装置150に対して、デバッグログ情報を送信する。
ステップS1518では、情報処理装置150が、開発者1590に対して、デバッグログ情報を提示する。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行される情報処理装置150のハードウェア構成は、図16に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU1601を用い、記憶装置としてRAM1602、ROM1603、HD1604を用いている。HD1604として、例えばハードディスクを用いてもよい。通信モジュール152、通信解析モジュール154、計画作成モジュール156、計画作成指示モジュール158、ログ解析モジュール162等のプログラムを実行するCPU1601と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1602と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1603と、補助記憶装置であるHD1604と、キーボード、マウス、タッチパネル等に対する利用者の操作に基づいてデータを受け付ける受付装置1606と、CRT、液晶ディスプレイ等の出力装置1605と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース1607、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1608により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図16に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図16に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図16に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。
図17を参照して、本実施の形態の機器100のハードウェア構成例について説明する。図17に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1717と、プリンタなどのデータ出力部1718を備えたハードウェア構成例を示している。具体的には、画像処理装置としての機器の例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1701は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、通信モジュール102、通信解析モジュール104、ログ情報収集モジュール106、転送モジュール110等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1702は、CPU1701が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1703は、CPU1701の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス1704により相互に接続されている。
ホストバス1704は、ブリッジ1705を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス1706に接続されている。
キーボード1708、マウス等のポインティングデバイス1709は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1710は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などがあり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1711は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1701によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、ログ情報、計画などが格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ1712は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1713に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1707、外部バス1706、ブリッジ1705、及びホストバス1704を介して接続されているRAM1703に供給する。リムーバブル記録媒体1713も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1714は、外部接続機器1715を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1714は、インタフェース1707、及び外部バス1706、ブリッジ1705、ホストバス1704等を介してCPU1701等に接続されている。通信部1716は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1717は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1718は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図17に示す機器のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図17に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図17に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…機器
102…通信モジュール
104…通信解析モジュール
106…ログ情報収集モジュール
108…ログ情報蓄積モジュール
110…転送モジュール
150…情報処理装置
152…通信モジュール
154…通信解析モジュール
156…計画作成モジュール
158…計画作成指示モジュール
160…機器情報記憶モジュール
162…ログ解析モジュール
164…ログ情報蓄積モジュール
199…通信回線
210…事業所内通信環境
220…ファイヤーウォール

Claims (6)

  1. 第1の機器からの通信を受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段によって前記第1の機器から通信を受信した場合に、該第1の機器が属しているファイヤーウォール内の他の機器である第2の機器に蓄積されている情報を送信するように該第2の機器に対して要求する指示を、該第1の機器に対して送信する第1の送信手段
    を具備する情報処理装置と、
    前記第1の送信手段からの通信を受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段によって受信された通信に、前記第2の機器に蓄積されている情報を送信するよう該第2の機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該第2の機器に対して、該指示を送信する第2の送信手段
    を具備し、前記情報処理装置とファイヤーウォールを隔てて接続されている第1の機器と、
    前記第2の送信手段からの通信を受信する第3の受信手段と、
    前記第3の受信手段によって受信された通信に、自機器に蓄積されている情報を送信するよう自機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該情報を前記情報処理装置に送信する第3の送信手段と、
    第4の送信手段
    を具備し、前記情報処理装置とファイヤーウォールを隔てて接続されており、前記第1の機器とは同じファイヤーウォール内で接続されている第2の機器
    を具備し、
    前記第2の送信手段は、前記第2の受信手段が前記情報処理装置から送信の順番又は日時の計画を受信した場合は、該計画に基づいて、該計画内の第2の機器に対して該計画内の該第2の機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置へ送信するよう要求する指示を該計画内の該第2の機器へ送信し、
    前記第4の送信手段は、前記第3の送信手段によって自機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置に送信したことを、前記指示を送信した前記第1の機器に対して送信する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 第1の機器からの通信を受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段によって前記第1の機器から通信を受信した場合に、該第1の機器が属しているファイヤーウォール内の他の機器である第2の機器に蓄積されている情報を送信するように該第2の機器に対して要求する指示を、該第1の機器に対して送信する第1の送信手段
    を具備する情報処理装置と、
    前記第1の送信手段からの通信を受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段によって受信された通信に、前記第2の機器に蓄積されている情報を送信するよう該第2の機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該第2の機器に対して、該指示を送信する第2の送信手段
    を具備し、前記情報処理装置とファイヤーウォールを隔てて接続されている第1の機器と、
    前記第2の送信手段からの通信を受信する第3の受信手段と、
    前記第3の受信手段によって受信された通信に、自機器に蓄積されている情報を送信するよう自機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該情報を前記情報処理装置に送信する第3の送信手段と、
    第4の送信手段
    を具備し、前記情報処理装置とファイヤーウォールを隔てて接続されており、前記第1の機器とは同じファイヤーウォール内で接続されている第2の機器
    を具備し、
    前記第2の送信手段は、前記第2の受信手段が前記情報処理装置から送信の順番又は日時の計画を受信した場合は、該計画を該計画内の第2の機器に対して送信し、
    前記第4の送信手段は、前記第3の送信手段によって自機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置に送信した後に、該計画のうち少なくとも実行されていない部分を該計画内で次に送信すべき機器に対して送信する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  3. ファイヤーウォールを隔てて接続されている情報処理装置の送信手段からの通信を受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段によって受信された通信に、同じファイヤーウォール内で接続されている他の機器に蓄積されている情報を送信するよう該他の機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該他の機器に対して、該指示を送信する第1の送信手段と、
    他の機器からの通信を受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段によって受信された通信に、自機器に蓄積されている情報を送信するよう自機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該情報を前記情報処理装置に送信する第2の送信手段と、
    第3の送信手段
    を具備し、
    前記第1の送信手段は、前記第1の受信手段が前記情報処理装置から送信の順番又は日時の計画を受信した場合は、該計画に基づいて、該計画内の機器に対して該計画内の機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置へ送信するよう要求する指示を該計画内の機器へ送信し、
    前記第3の送信手段は、前記第2の送信手段によって自機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置に送信したことを、前記指示を送信した機器に対して送信する
    ことを特徴とする機器。
  4. ファイヤーウォールを隔てて接続されている情報処理装置の送信手段からの通信を受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段によって受信された通信に、同じファイヤーウォール内で接続されている他の機器に蓄積されている情報を送信するよう該他の機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該他の機器に対して、該指示を送信する第1の送信手段と、
    他の機器からの通信を受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段によって受信された通信に、自機器に蓄積されている情報を送信するよう自機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該情報を前記情報処理装置に送信する第2の送信手段と、
    第3の送信手段
    を具備し、
    前記第1の送信手段は、前記第1の受信手段が前記情報処理装置から送信の順番又は日時の計画を受信した場合は、該計画を該計画内の機器に対して送信し、
    前記第3の送信手段は、前記第2の送信手段によって自機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置に送信した後に、該計画のうち少なくとも実行されていない部分を該計画内で次に送信すべき機器に対して送信する
    ことを特徴とする機器。
  5. コンピュータを、
    ファイヤーウォールを隔てて接続されている情報処理装置の送信手段からの通信を受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段によって受信された通信に、同じファイヤーウォール内で接続されている他の機器に蓄積されている情報を送信するよう該他の機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該他の機器に対して、該指示を送信する第1の送信手段と、
    他の機器からの通信を受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段によって受信された通信に、自機器に蓄積されている情報を送信するよう自機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該情報を前記情報処理装置に送信する第2の送信手段と、
    第3の送信手段
    として機能させ
    前記第1の送信手段は、前記第1の受信手段が前記情報処理装置から送信の順番又は日時の計画を受信した場合は、該計画に基づいて、該計画内の機器に対して該計画内の機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置へ送信するよう要求する指示を該計画内の機器へ送信し、
    前記第3の送信手段は、前記第2の送信手段によって自機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置に送信したことを、前記指示を送信した機器に対して送信する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  6. コンピュータを、
    ファイヤーウォールを隔てて接続されている情報処理装置の送信手段からの通信を受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段によって受信された通信に、同じファイヤーウォール内で接続されている他の機器に蓄積されている情報を送信するよう該他の機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該他の機器に対して、該指示を送信する第1の送信手段と、
    他の機器からの通信を受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段によって受信された通信に、自機器に蓄積されている情報を送信するよう自機器に対して要求する指示が含まれている場合は、該情報を前記情報処理装置に送信する第2の送信手段と、
    第3の送信手段
    として機能させ
    前記第1の送信手段は、前記第1の受信手段が前記情報処理装置から送信の順番又は日時の計画を受信した場合は、該計画を該計画内の機器に対して送信し、
    前記第3の送信手段は、前記第2の送信手段によって自機器に蓄積されている情報を前記情報処理装置に送信した後に、該計画のうち少なくとも実行されていない部分を該計画内で次に送信すべき機器に対して送信する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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