JP5882479B2 - (マルチフォールド)マルチディスプレイデバイスにおけるアプリケーションウィンドウの位置およびサイズの制御 - Google Patents

(マルチフォールド)マルチディスプレイデバイスにおけるアプリケーションウィンドウの位置およびサイズの制御 Download PDF

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Description

[0001]様々なコンピューティング環境において、マルチディスプレイ設定(configurations)がますます普及している。例として、モバイルデバイスディスプレイ設定および計算機能が連続して拡大している。したがって、これらの環境で実行すべきアプリケーションおよびタスクの範囲が、より大きく、より複雑になり得る。アプリケーションウィンドウは、しばしば、アプリケーションに関連するユーザインターフェース(UI)の重要な態様である。したがって、特に、マルチディスプレイ設定およびマルチディスプレイデバイスが急増しているので、UI設計を考える上で、様々なタイプのアプリケーションウィンドウの制御がますます重要であり得る。
[0002]マルチディスプレイデバイスにおけるアプリケーションウィンドウの管理および/またはアプリケーションの起動のための方法、システム、および/またはデバイスが提供される。アプリケーションウィンドウの管理は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウのサイズおよび/または位置を管理するために1つまたは複数のタッチディスプレイを利用することを含むことができる。いくつかの実施形態は、タッチディスプレイの機能を利用して、1つのディスプレイから、マルチディスプレイにウィンドウを最大化することを含むことができる。他の実施形態は、タッチディスプレイの機能を利用して、ディスプレイのウィンドウのサイズを縮小し続けるか、または複数のディスプレイを単一のディスプレイにまとめる(occupy)ことを含む、最小化プロセスを含むことができる。いくつかの実施形態は、マルチディスプレイデバイスの1つまたは複数のタッチディスプレイを利用した、アプリケーションに関連するアイコンの移動(displacement)に基づくアプリケーションの起動機能を含むことができる。
[0003]いくつかの実施形態は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するための方法を含む。本方法は、第1のサイズとして表示されアプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを第1のタッチディスプレイ上に表示すること、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置において第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出すること、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第1のサイズから第2のサイズに変更すること、および/または第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第2のサイズから第3のサイズに変更することを含むことができるが、第3のサイズによって、ウィンドウが少なくとも第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになる。1つまたは複数の入力信号を検出することは、少なくとも第1の持続時間(duration)の間にわたる(extending)連続入力を検出することを含むことができる。第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第1のサイズから第2のサイズに変更することは、第1の持続時間の第1の部分の間に起こり得る。第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第2のサイズから第3のサイズに変更することは、第1の持続時間の第2の部分の間に起こり得る。
[0004]1つまたは複数の第1の入力信号を検出することは、第1の複数の入力信号を検出することを含み得、第1の複数の入力信号は、第1の複数の入力信号の第1のサブセットと、第1の複数の入力信号の第2のサブセットとを含む。第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第1のサイズから第2のサイズに変更することは、第1の複数の入力信号のうちの複数の入力信号の第1のサブセットの検出後に起こり得る。第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第2のサイズから第3のサイズに変更することは、第1の複数の入力信号のうちの入力信号の第2のサブセットの後に起こり得る。
[0005]いくつかの実施形態では、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するための方法は、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第3のサイズから第4のサイズに変更することをさらに含むことができる。第4のサイズによって、ウィンドウが少なくとも第1のタッチディスプレイ、第2のディスプレイ、および第3のディスプレイ上に表示されることになり得る。
[0006]いくつかの実施形態では、第1のサイズとして表示されるウィンドウは、第1のタッチディスプレイの第1の部分を占有し得る。第2のサイズとして表示されるウィンドウは、第1のタッチディスプレイの実質的にすべてを占有し得る。第3のサイズとして表示されるウィンドウは、第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイの実質的にすべてを占有し得る。
[0007]いくつかの実施形態では、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するための方法は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置において第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号を検出することをさらに含むことができる。本方法は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置と異なる第2の位置において第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第3の入力信号を検出することを含むこともできる。本方法は、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号および1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第3のサイズから第2のサイズに変更することを含むこともできる。本方法は、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号および1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第2のサイズから第1のサイズに変更することを含むこともできる。いくつかの実施形態は、ウィンドウの表示を第1のサイズから、ウィンドウがもはや見えない最小サイズまで変更することをさらに含むことができる。
[0008]いくつかの実施形態では、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するための方法は、少なくとも第1のサイズ、第2のサイズ、または第3のサイズを選択する第1のタッチディスプレイを介した1つまたは複数のユーザ選択を受け取ることをさらに含むことができる。
[0009]いくつかの実施形態は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するためのシステムを含む。本システムは、第1のサイズとして表示されアプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを第1のタッチディスプレイ上に表示するための手段、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置において第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出するための手段、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第1のサイズから第2のサイズに変更するための手段、および/または第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第2のサイズから第3のサイズに変更するための手段を含むことができるが、第3のサイズによって、ウィンドウが少なくとも第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになる。
[0010]いくつかの実施形態は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するように構成されたマルチディスプレイデバイスを含むことができる。マルチディスプレイデバイスは、第1のサイズとして表示される、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを表示するように構成された第1のタッチディスプレイ、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置において第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出するように構成された入力検出モジュール、および/または第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第1のサイズから第2のサイズに変更し、かつ/または第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第2のサイズから第3のサイズに変更するように構成されたアプリケーションウィンドウ管理モジュールを含むことができるが、第3のサイズによって、ウィンドウが少なくとも第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになる。
[0011]1つまたは複数の入力信号を検出するように構成された入力検出モジュールは、少なくとも第1の持続時間の間にわたる連続入力を検出することを含むことができる。第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第1のサイズから第2のサイズに変更するように構成されたアプリケーションウィンドウ管理モジュールは、第1の持続時間の第1の部分の間に起こり得る。第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第2のサイズから第3のサイズに変更するように構成されたアプリケーションウィンドウ管理モジュールは、第1の持続時間の第2の部分の間に起こり得る。
[0012]1つまたは複数の第1の入力信号を検出するように構成された入力検出モジュールは、第1の複数の入力信号を検出することを含み得、第1の複数の入力信号は、第1の複数の入力信号の第1のサブセットと、第1の複数の入力信号の第2のサブセットとを含む。
[0013]第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第1のサイズから第2のサイズに変更するように構成されたアプリケーションウィンドウ管理モジュールは、第1の複数の入力信号のうちの入力信号の第1のサブセットを検出した後に起こり得る。第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第2のサイズから第3のサイズに変更するように構成されたアプリケーションウィンドウ管理モジュールは、第1の複数の入力信号のうちの入力信号の第2のサブセットを検出した後に起こり得る。
[0014]アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第3のサイズから第4のサイズに変更するようにさらに構成され得、第4のサイズによって、ウィンドウが少なくとも第1のタッチディスプレイ、第2のディスプレイ、および第3のディスプレイ上に表示されることになる。
[0015]いくつかの実施形態では、第1のサイズとして表示されるウィンドウは、第1のタッチディスプレイの第1の部分を占有し得る。第2のサイズとして表示されるウィンドウは、第1のタッチディスプレイの実質的にすべてを占有し得る。第3のサイズとして表示されるウィンドウは、第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイの実質的にすべてを占有し得る。
[0016]いくつかの実施形態では、入力検出モジュールは、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置において第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号を検出し、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置と異なる第2の位置において第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第3の入力信号を検出するようにさらに構成され得る。アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号および1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第3のサイズから第2のサイズに変更し、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号および1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第2のサイズから第1のサイズに変更するようにさらに構成され得る。アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、ウィンドウの表示を第1のサイズから、ウィンドウがもはや見えない最小サイズまで変更するようにさらに構成され得る。
[0017]いくつかの実施形態では、アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、少なくとも第1のサイズ、第2のサイズ、または第3のサイズを選択する第1のタッチディスプレイを介した1つまたは複数のユーザ選択を受け取るようにさらに構成され得る。
[0018]いくつかの実施形態は、第1のサイズとして表示されアプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを第1のタッチディスプレイ上に表示するためのコード、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置において第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出するためのコード、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第1のサイズから第2のサイズに変更するためのコード、および/または第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第2のサイズから第3のサイズに変更するためのコードであって、第3のサイズによって、ウィンドウが少なくとも第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになる、コードを含むことができる、コンピュータ可読媒体を含む、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するためのコンピュータプログラム製品を含む。
[0019]いくつかの実施形態は、アプリケーションのインスタンスを起動するための方法を含む。本方法は、アプリケーションを表すアイコンを第1のタッチディスプレイ上に表示することであって、アイコンは第1のタッチディスプレイ上の第1の位置に配置される、表示すること、第1の位置のアイコンにおいて第1のタッチディスプレイを介してユーザ入力を検出すること、第1のタッチディスプレイ上の第1の位置から第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿ったユーザ入力の動きを検出すること、ユーザ入力の動きの終了を検出すると、アプリケーションのインスタンスをプロセッサにより起動すること、および/または少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上に起動されたアプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを表示することを含むことができる。
[0020]いくつかの実施形態では、アプリケーションのインスタンスを起動するための方法は、第1のタッチディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きが検出される間にユーザ入力の動きの経路(path)に沿って第1の位置からアイコンを移動させること、および/またはプロセッサがアプリケーションのインスタンスを起動し始めた後に移動したアイコンを第1の位置に戻すことをさらに含むことができる。
[0021]第1のタッチディスプレイ上に第1の位置からの第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿ったユーザ入力の動きを検出することは、第1のタッチディスプレイ上の第1の位置からの第1のタッチディスプレイの表面、および第2のディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きを検出することを含むことができ、第2のディスプレイは第2のタッチディスプレイである。ユーザ入力の動きの終了を検出すると、アプリケーションのインスタンスをプロセッサにより起動することは、第2のタッチディスプレイ上のユーザ入力の動きの終了を検出すると、アプリケーションのインスタンスをプロセッサにより起動することを含むことができる。少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上にアプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウを表示することは、第2のディスプレイ上のアプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウを表示することを含むことができる。
[0022]いくつかの実施形態では、アプリケーションのインスタンスを起動するための方法は、アイコン配置モードを示す第1のタッチディスプレイを介してユーザ選択を受け取ること、および/またはユーザ選択を受け取ることに基づいてアイコン配置モードを有効にする(enable)ことをさらに含むことができ、アイコン配置モードを有効にすることは、第1のタッチディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きの終了を検出すると、プロセッサがアプリケーションのインスタンスを起動するのを無効にする(disable)。
[0023]いくつかの実施形態では、アプリケーションのインスタンスを起動するための方法は、アプリケーション起動モードを示す第1のタッチディスプレイを介してユーザ選択を受け取ること、および/またはユーザ選択を受け取ることに基づいてアプリケーション起動モードを有効にすることをさらに含むことができ、アプリケーション起動モードを有効にすることは、第1のタッチディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きの終了を検出すると、プロセッサがアプリケーションのインスタンスを起動するのを有効にする。
[0024]いくつかの実施形態では、アプリケーションのインスタンスを起動するための方法は、少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上のアプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウを表示するための位置を選択する第1のタッチディスプレイを介したユーザ選択を受け取ることをさらに含むことができる。
[0025]いくつかの実施形態は、アプリケーションのインスタンスを起動するためのシステムを含む。本システムは、アプリケーションを表すアイコンを第1のタッチディスプレイ上に表示するための手段であって、アイコンは第1のタッチディスプレイ上の第1の位置に配置される、手段、第1の位置のアイコンにおいて第1のタッチディスプレイを介してユーザ入力を検出するための手段、第1のタッチディスプレイ上の第1の位置から第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿ったユーザ入力の動きを検出するための手段、ユーザ入力の動きの終了を検出すると、アプリケーションのインスタンスをプロセッサにより起動するための手段、および/または少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上に起動されたアプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを表示するための手段を含むことができる。
[0026]いくつかの実施形態は、アプリケーションのインスタンスを起動するように構成されたマルチディスプレイデバイスを含む。マルチディスプレイデバイスは、第1のタッチディスプレイ上の第1の位置に配置された、アプリケーションを表すアイコンを表示するように構成された第1のタッチディスプレイを含むことができる。マルチディスプレイデバイスは、第1の位置のアイコンにおいて第1のタッチディスプレイを介してユーザ入力を検出し、かつ/または第1のタッチディスプレイ上の第1の位置からの第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿ったユーザ入力の動きを検出するように構成された入力検出モジュールを含むことができる。マルチディスプレイデバイスは、ユーザ入力の動きの終了を検出すると、アプリケーションのインスタンスを起動するように構成されたアプリケーション起動モジュールを含むことができる。マルチディスプレイデバイスは、少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上にアプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウを表示するように構成された、少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイを含むことができる。
[0027]マルチディスプレイデバイスは、第1のタッチディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きが検出される間にユーザ入力の動きの経路に沿って第1の位置からアイコンを移動させ、かつ/またはプロセッサがアプリケーションのインスタンスを起動し始めた後に移動したアイコンを第1の位置に戻すようにさらに構成され得る。
[0028]第1のタッチディスプレイ上に第1の位置からの第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿ったユーザ入力の動きを検出するように構成された入力検出モジュールは、第1のタッチディスプレイ上の第1の位置からの第1のタッチディスプレイの表面、および第2のディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きを検出することを含むことができ、第2のディスプレイは第2のタッチディスプレイである。アプリケーション起動モジュールは、第2のタッチディスプレイ上のユーザ入力の動きの終了を検出すると、アプリケーションのインスタンスを起動するようにさらに構成される。少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上にアプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウを表示するように構成された少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイは、第2のディスプレイ上のアプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウを表示することを含むことができる。
[0029]いくつかの実施形態では、マルチディスプレイデバイスは、アイコン配置モードを示す第1のタッチディスプレイを介してユーザ選択を受け取り、かつ/またはユーザ選択を受け取ることに基づいてアイコン配置モードを有効にするようにさらに構成され得、アイコン配置モードを有効にすることは、第1のタッチディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きの終了を検出すると、アプリケーション起動モジュールがアプリケーションのインスタンスを起動するのを無効にする。
[0030]いくつかの実施形態では、マルチディスプレイデバイスは、アプリケーション起動モードを示す第1のタッチディスプレイを介してユーザ選択を受け取り、かつ/またはユーザ選択を受け取ることに基づいてアプリケーション起動モードを有効にするようにさらに構成され得るが、アプリケーション起動モードを有効にすることは、第1のタッチディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きの終了を検出すると、アプリケーション起動モジュールがアプリケーションのインスタンスを起動するのを有効にする。
[0031]いくつかの実施形態では、マルチディスプレイデバイスは、少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上のアプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウを表示するための位置を選択する第1のタッチディスプレイを介したユーザ選択を受け取るようにさらに構成され得る。
[0032]いくつかの実施形態は、アプリケーションを表すアイコンを第1のタッチディスプレイ上に表示するためのコードであって、アイコンは第1のタッチディスプレイ上の第1の位置に配置される、コード、第1の位置のアイコンにおいて第1のタッチディスプレイを介してユーザ入力を検出するためのコード、第1のタッチディスプレイ上の第1の位置から第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿ったユーザ入力の動きを検出するためのコード、ユーザ入力の動きの終了を検出すると、アプリケーションのインスタンスをプロセッサにより起動するためのコード、および/または少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上に起動されたアプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを表示するためのコードを含むことができるコンピュータ可読媒体を含む、アプリケーションのインスタンスを起動するためのコンピュータプログラム製品を含む。
[0033]上記では、以下の詳細な説明がより良く理解され得るように、開示による例についてやや広く概説した。以下で、追加の特徴について説明する。開示する概念および具体例は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲から逸脱しない。本明細書で開示する概念を特徴づけると考えられる特徴は、それらの編成と動作方法の両方に関して、関連する利点とともに、添付の図に関連して以下の説明を検討するとより良く理解されよう。図の各々は、例示および説明のみの目的で提供され、特許請求の範囲を定めるものではない。
[0034]以下の図面を参照すれば、様々な実施形態の性質および利点のさらなる理解が得られ得る。添付の図において、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、それらの同様の構成要素同士を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のうちのいずれか1つに適用可能である。
一実施形態による、アプリケーションウィンドウの管理のために構成されたマルチディスプレイデバイスのある構成を示す図。 一実施形態による、アプリケーションウィンドウの管理のために構成されたマルチディスプレイデバイスの別の構成を示す図。 一実施形態による、アプリケーションウィンドウの管理のために構成されたマルチディスプレイデバイスのさらに別の構成を示す図。 一実施形態による、アプリケーションウィンドウの管理のために構成されたマルチディスプレイデバイスのさらに別の構成を示す図。 一実施形態による、アプリケーションウィンドウの管理のために構成されたマルチディスプレイデバイスのある構成を示す図。 一実施形態による、アプリケーションウィンドウの管理のために構成されたマルチディスプレイデバイスの別の構成を示す図。 一実施形態による、アプリケーションウィンドウの管理のために構成されたマルチディスプレイデバイスのさらに別の構成を示す図。 一実施形態による、アプリケーションウィンドウの管理のために構成されたマルチディスプレイデバイスのさらに別の構成を示す図。 一実施形態による、アプリケーションの起動のために構成されたマルチディスプレイデバイスのある構成を示す図。 一実施形態による、アプリケーションの起動のために構成されたマルチディスプレイデバイスの別の構成を示す図。 一実施形態による、アプリケーションの起動のために構成されたマルチディスプレイデバイスのある構成を示す図。 一実施形態による、アプリケーションの起動のために構成されたマルチディスプレイデバイスの別の構成を示す図。 様々な実施形態による、ウィンドウアプリケーションの管理および/またはアプリケーションの起動のために構成されたデバイスのブロック図。 様々な実施形態による、ウィンドウアプリケーションの管理および/またはアプリケーションの起動のために構成されたマルチディスプレイデバイスのブロック図。 様々な実施形態による、アプリケーションウィンドウを管理するための方法のフローチャート。 様々な実施形態による、アプリケーションを起動するための方法のフローチャート。 様々な実施形態による、アプリケーションを起動し、アプリケーションウィンドウを管理するための方法のフローチャート。 様々な実施形態によるコンピュータシステムの図。 様々な実施形態による、マルチディスプレイデバイスを含む通信ネットワークシステムの図。
詳細な説明
[0046]マルチディスプレイデバイスにおけるアプリケーションウィンドウの管理および/またはアプリケーションの起動のための方法、システム、および/またはデバイスが提供される。アプリケーションウィンドウの管理は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウのサイズおよび/または位置を管理するために1つまたは複数のタッチディスプレイを利用することを含むことができる。いくつかの実施形態は、タッチディスプレイの機能を利用して、1つのディスプレイから、マルチディスプレイにウィンドウを最大化することを含むことができる。他の実施形態は、タッチディスプレイの機能を利用して、ディスプレイのウィンドウのサイズを縮小し続けるか、または複数のディスプレイを単一のディスプレイにまとめることを含む、最小化プロセスを含むことができる。いくつかの実施形態は、マルチディスプレイデバイスの1つまたは複数のタッチディスプレイを利用した、アプリケーションに関連するアイコンの移動に基づくアプリケーションの起動機能を含むことができる。
[0047]したがって、以下の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲において記載される範囲、適用性、または構成を限定するものではない。本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、論じられる要素の機能および構成において変更が行われ得る。様々な実施形態は、適宜に様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、説明する方法は、説明する順序とは異なる順序で実行され得、様々なステップが追加、省略、または組み合わせられ得る。また、いくつかの実施形態に関して説明する特徴は、他の実施形態において組み合わせられ得る。
[0048]最初に図1A、1B、1C、および/または1Dを参照すると、これらの図は、様々な実施形態による一般的なマルチディスプレイデバイス110を示す。デバイス110のディスプレイ120のうちの1つまたは複数は、ユーザから入力を受け取るように構成されたタッチディスプレイでもあり得るが、ディスプレイのうちのいくつかは、この機能なしでも構成され得る。説明される方法、デバイス、システム、および/または技法は、一般的に、2つ以上のディスプレイを有するマルチディスプレイ(場合によってはマルチフォールド(multi-fold))デバイスに適用可能であり得る。いくつかの場合には、所与のディスプレイは、ディスプレイパネルと呼ばれ得る。いくつかの場合には、デバイス110などのマルチディスプレイデバイスは、様々なディスプレイ配置(geometries)に再構成可能(reconfigurable)であり得る。いくつかの実施形態は、マルチタッチマルチディスプレイコンピュータプラットフォームを含み得る。いくつかの実施形態は、複数のデバイスを含むことができるが、各デバイスは、1つまたは複数のディスプレイを含む。単なる例として、デバイス110は、3つのディスプレイ120−a、120−b、および120−cを含む。少なくともディスプレイ120−bは、タッチディスプレイとして構成され得る。
[0049]いくつかの実施形態は、アプリケーションのインスタンスを表す1つまたは複数のウィンドウを管理するためにデバイス110などのマルチディスプレイデバイスを利用することができる。たとえば、図1Aは、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウ130−aが、この場合にはディスプレイ120−bであるディスプレイのうちの1つの上に表示され得る構成100−aを示す。ディスプレイ120-bは、この例では、タッチディスプレイとして構成される。アプリケーションは、便宜上、アプリケーション4と呼ばれることがある。ウィンドウ130−aは、この例では第1のサイズと呼ばれることがある、特定のサイズで表示され得る。ユーザは、いくつかの実施形態では、ウィンドウ130−aのサイズを決定することができる。
[0050]図1Aは、この場合には、指および/または指先140を使用することにより、ユーザがどのようにしてタッチディスプレイ120−bに入力を与え得るかの1つの例も示す。タッチディスプレイとともに一般に知られている、他の入力デバイスも利用され得る。ユーザは、タッチディスプレイ120−bが検出し得る1つまたは複数の入力信号を与えるために自分の指140を利用することができる。この例では、ユーザは、ウィンドウ130−aの一部分であり得る、あるウィンドウ境界バー135−aにタッチすることができる。ウィンドウ130−a、ウィンドウ境界バー135−a、またはさらにディスプレイ120−bのいずれかの他の部分が、ユーザから入力を受け取るために利用され得る。ウィンドウ境界バー135−aは、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウ130−aに関連する第1の位置として説明され得る。指およびタッチスクリーンが入力およびディスプレイとして示されているが、入力および/またはディスプレイの他の形態(たとえば、マウス、スタイラス(stylus)、および/またはマルチスクリーンディスプレイ)が使用され得ることは、注目に値する。
[0051]たとえば、図1Aに示されるように、ディスプレイ120−bを介して入力を与えることにより、ウィンドウ130−aのサイズは、変化され得る。このことは、構成100-bが、図1Aにおいて示される第1のサイズから、ウィンドウ130−bで示される第2のサイズに変化するウィンドウ130−aを表す、ウィンドウ130−bを示す図1Bに示されている。したがって、タッチディスプレイ120−bを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出すると、ウィンドウサイズは、変化され得る。
[0052]図1Bは、ウィンドウ境界バー135−aをタッチする指先140で示されるように、ユーザがタッチディスプレイ130−bに入力を与え続けることも示す。その結果、ウィンドウの表示は、変化し続け得る。このことは、図1Cに示されている。図1Cは、ウィンドウ130の表示が、タッチディスプレイ120−bを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて、第2のサイズから第3のサイズに変化し、かつ/または変更され得る、構成100−cを示している。この構成では、図1Bのウィンドウ130−bは、ここで、2つのディスプレイ、すなわちディスプレイ120−bおよび120−c上に示すために変更されてきた。ウィンドウ130は、2つのパーツ、すなわちウィンドウ130−cおよび130−dと呼ばれ得る。この構成100−cの全体的なサイズは、第3のサイズと呼ばれ得、一般に、少なくとも2つのディスプレイ120、すなわち、この場合にはディスプレイ120−bおよび120−c上に表示されているウィンドウ130をもたらす。
[0053]アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウ130のサイズを増大させ、かつ/または最大化し続けるプロセスが、図1Dに示されている。この構成100−dでは、ウィンドウ境界バー135−aにおけるユーザからの入力は、図1Cのウィンドウ130(すなわち、ウィンドウ130−cおよび130−d)が、ウィンドウ部分130−e、130−f、および130−gとして表されるウィンドウ130を介して、3つのディスプレイ120−a、120−b、および120−cをカバーするように変更されることにつながる。
[0054]ユーザは、上記で説明したように、ユーザがウィンドウ130のサイズを変更したいと思い得るタッチディスプレイ120に、信号入力の様々なタイプおよび/または位置を与えることができる。たとえば、ユーザは、前はアクティブでない、すなわち焦点を当てられていないウィンドウ130内のいずれかにおいてシングルタップ(またはブリーフタッチ)を与えることができ、アプリケーションは、そのアプリケーションウィンドウの選択、すなわちアクティブ化または焦点を当てることにつながる。いくつかの場合には、ユーザは、上記で言及したウィンドウ境界バー135−aなどの上部のウィンドウ境界バー上への長めのまたは連続的な入力またはタッチを介して入力を与えることができる。このことは、ますます多くのディスプレイ120を次第に占有する、アプリケーションウィンドウ130のフェーズの最大化(phased maximization)につながり得るが、タッチは、図1Dに示されるように、場合によってはすべての利用可能なディスプレイパネルを占有するまで維持され得る。これらの入力のタイプおよび/または位置の様々な組合せは、様々な実施形態において利用され得る。
[0055]いくつかの実施形態では、アプリケーションの起動に続いて、ウィンドウ130が1つのディスプレイ120をフルで占有することを可能にし得る、最大化の第1の段階が起こり得る。いくつかの実施形態では、長めのおよび/または連続的な入力またはタッチおよび/またはタップ(taps)が、最大化制御のために有効になり得る。加えて、アプリケーション用のアイコンを示すメインディスプレイ120−aを含むすべてのディスプレイ120がアプリケーションウィンドウ130によって占有される、図1Dの構成100−dなどの構成は、メインディスプレイ120−aを妨害されずにユーザが利用可能にするために、いくつかの場合には、ユーザによって無効にされ、および/または再構成され得る。
[0056]いくつかの実施形態では、ユーザは、この拡大および/または最大化のプロセスを設定することができる。たとえば、ユーザは、ウィンドウ130が各ディスプレイ120のあるセグメントを空きにするようにアプリケーションウィンドウ管理機能を設定することができる。ユーザは、ウィンドウサイズの増大などの異なる機能を開始させるのに、入力の様々なスピードまたはレートを利用するためにアプリケーションウィンドウ管理機能を設定することもできる。ユーザは、様々なディスプレイ120が利用され得るように、アプリケーションウィンドウ管理機能を設定することもできる。ユーザは、一般に、ウィンドウ130のサイズおよび/または位置に関するアプリケーションウィンドウ管理機能を設定することもできる。
[0057]ここで、図2A、2B、2C、および/または2Dを参照すると、これらの図は、様々な実施形態による別のマルチディスプレイデバイス110−aを示す。単なる例として、このマルチディスプレイデバイス110−aは、4つのディスプレイ120−d、120−e、120−f、および120−gを含む。いくつかの実施形態は、アプリケーションのインスタンスを表す1つまたは複数のウィンドウを管理するためにデバイス110−aなどのマルチディスプレイデバイスを利用することができる。これらの図は、上記で図1の構成100などの構成を補完することができる、一連の構成200−a、200−b、200−c、および200−dを示す。構成200−a、200−b、200−c、および200−dは、ウィンドウ130のサイズの縮小、またはアプリケーションウィンドウ130のフェーズアウト的最小化(phased out minimization)を反映することができる。ウィンドウ130のサイズを縮小するこのプロセスは、ウィンドウ130に次第に少ないディスプレイ120を占有させるようになり得る。デバイス110のディスプレイ120のうちの1つまたは複数は、ユーザから入力を受け取るように構成されたタッチディスプレイでもあり得るが、ディスプレイのうちのいくつかは、この機能なしに構成され得る。説明される方法、デバイス、システム、および/または技法は、一般的に、2つ以上のディスプレイ120を有するマルチディスプレイ(場合によってはマルチフォールド)デバイスに適用可能であり得る。いくつかの場合には、所与のディスプレイ120は、ディスプレイパネルと呼ばれ得る。いくつかの場合には、デバイス110−aなどのマルチディスプレイデバイスは、様々なディスプレイ配置に再構成可能であり得る。いくつかの実施形態は、マルチタッチマルチディスプレイコンピュータプラットフォームを含み得る。いくつかの実施形態は、複数のデバイスを含むことができるが、各デバイスは、1つまたは複数のディスプレイ120を含む。
[0058]いくつかの実施形態は、タッチディスプレイ120のマルチタッチ機能を利用することができる。このことは、ディスプレイ120が2つ以上の同時入力を受け取るか、またはいくつかの場合にはタッチするとき、いくつかのプロセスが起こることを可能にし得る。しかしながら、指およびタッチスクリーンが入力およびディスプレイとして示されているが、入力および/またはディスプレイおよび入力の他の形態(たとえば、マウス、スタイラス、および/またはマルチスクリーンディスプレイ)が使用され得ることも注目に値する。
[0059]最初に図2Aを参照すると、アプリケーション(この例ではアプリケーション4)のインスタンスが、4つのディスプレイ120−d、120−e、120−f、および120−gに広がった4つの部分130−h、130−i、130−j、および130−kを含むウィンドウ130を介して表される、構成200−aが示されている。いくつかの実施形態では、ユーザは、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウ130が広がって、および/または拡大されて表示され得るディスプレイ120のサイズおよび/または数を縮小するプロセスを開始させるために2つの同時入力を与えることができる。たとえば、構成200−aは、第1の入力信号を与える、ウィンドウ境界バー135−bをタッチする指先140−aからの第1のユーザ入力を示す。加えて、指先140−bは、第2の入力信号を与える、ウィンドウの一部分130−iを同時にタッチし得る。ディスプレイ120−eは、これらの入力信号の両方を検出し、その結果、ウィンドウ130(すなわち、ウィンドウ部分130−h、130−i、130−j、および/または130−k)の表示を変更することができる。このことは、図2Bに示されている。
[0060]図2Bは、ディスプレイ120−eを介した複数の同時入力信号の検出の結果として変更されたウィンドウ130を示す。この場合、ウィンドウ130は、サイズを縮小するように変更され、ここではウィンドウ部分130−lおよび130−mとして反映される。ここでは、ウィンドウ130は、4つすべてのディスプレイ120−d、120−e、120−f、および120−gではなく、2つのディスプレイ120−eおよび120−g上に表示される。ユーザは、ウィンドウ130のサイズが縮小され得るとき、様々なディスプレイ120が利用され得るように、デバイス110−aを設定することができる。たとえば、ディスプレイ120−dおよび120−fは、120−eおよび120−gではなく、またはいくつかの他の組合せで利用され得る。
[0061]ウィンドウ境界バー135−bにタッチする指先140−aと、ウィンドウ130の一部分上のウィンドウ130−nにタッチする指先140−bとを介するなどして、複数の同時入力信号が検出され得るとき、ウィンドウ130のサイズは、縮小され続け得る。たとえば、図2Cおよび図2Dは、ウィンドウ130が、最初はウィンドウ130−nとして、次いで、より小さいウィンドウ130−oとして、単一の(individual)ディスプレイ120−e上に表示されるように低減される、構成200−cおよび構成200−dをそれぞれ示す。いくつかの場合には、このサイズの縮小は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウ130を表示するために利用され得るディスプレイ120の数を低減するだけでなく、最終的に、ウィンドウ130がそれ以上表示されないか、またはアイコンとして表示されるだけになり得る。
[0062]図1A〜図1Dの構成100に関して上記で説明したように、ユーザは、上記で説明したように、ユーザがウィンドウ130のサイズを変更したいと思い得るタッチディスプレイ120に、入力信号の様々なタイプおよび/または位置を与えることができる。一般に、構成200などの構成に関して、2つ以上の同時入力が、利用および/または検出され得る。たとえば、ある持続時間の間であり得るが、第1の連続的に維持される入力が与えられ得る。その持続時間の間に連続的に維持されるか、または適当なカウントのタップを実施する(effect)、第2の入力が与えられ得ることもある。これらの入力は、上部のウィンドウ境界バー135−bおよび/またはウィンドウ130に関連するディスプレイ120の別の部分上などの、ディスプレイ120の様々な部分において与えられ得る。第2の入力は、たとえば図1A〜図1Dで示されるように、ウィンドウサイズを増大させるのに単一の入力がどのように使用され得るかに類似して与えられ得る。この場合は、効果は逆になり、すなわちウィンドウが縮小する(shrink)。加えて、上記で説明したものと異なる方法で、複数の同時入力が与えられ得る。たとえば、ユーザは、前はアクティブでない、すなわち焦点を当てられていないウィンドウ130内のいずれかにおいてシングルタップ(またはブリーフタッチ)を与えることができ、アプリケーションは、そのアプリケーションウィンドウの選択、すなわちアクティブ化または焦点を当てることにつながる。いくつかの場合には、ユーザは、上記で言及したウィンドウ境界バー135−bなどの上部のウィンドウ境界バー上への長めのまたは連続的な入力またはタッチを介して入力を与えることができる。同時入力の組合せは、タッチが維持され得る間、次第に占有するディスプレイ120の数を縮小していく、アプリケーションウィンドウ130のフェーズの最小化(phased minimization)につながり得る。これらの入力のタイプおよび/または位置の様々な組合せは、様々な実施形態において利用され得る。
[0063]いくつかの実施形態では、ウィンドウ最小化の最終的な状態は、様々な最終的な構成をもたらし得る。たとえば、最終的な状態は、ウィンドウ130を、(単一のパネルを部分的に占有する)ウィンドウの起動状態に戻すことができ、この例は、図2Dに示されている。いくつかの場合には、最終的なウィンドウ130は、ウィンドウがこれ以上見えない「最小まで切り詰められた(minimized to dock)」状態になり得る。いくつかの実施形態では、ユーザは、これらの最終的な状態または他の状態のいずれかを達成するようにデバイス110を設定することができる。ユーザが、アプリケーション起動時に部分的に占有されるパネルとは異なるディスプレイパネルに向かってアプリケーションウィンドウ130を最小化したい場合、最小化に関するウィンドウ状態遷移シーケンスは、最大化において実現される逆の順序の状態遷移シーケンスとは異なる必要がある。
[0064]いくつかの実施形態では、ウィンドウ130は、2つの異なるウィンドウのコーナーへの両方にタッチすること、一方にタッチしたまま他方を動かすこと、またはウィンドウの最大化および最小化のために両方のタッチを動かすことにより伸縮され得る。
[0065]アプリケーションウィンドウの最小化に関してデバイス110をコンパクトにするためにディスプレイを折り畳むことを含み得る実施形態では、ユーザは、さらに露出されたディスプレイ120に向けた緩やかなウィンドウの縮小、または即時の完全な最小化のいずれかを実現するようにウィンドウ130を設定することができる。いくつかの実施形態では、共通のウィンドウ境界バーは、ユーザ選好につき即時の最大の範囲の最大化を実現し得る、最大化用の1つまたは複数のショートカットボックスを与えることができる。「切り詰め」への即時の最小化を実現し得る最小化のためのショートカットボックスも与えられ得る。いくつかの実施形態は、切り詰めから前の最小化状態に戻り(revert)得るか、またはすべての他の状態から起動状態に戻り得る、復旧用のショートカットボックスを含むことができる。
[0066]ここで、図3Aおよび図3Bを参照すると、構成300−aおよび300−bは、様々な実施形態によるアプリケーションのインスタンスを起動するためにデバイス110−bなどのマルチディスプレイデバイスを利用するように示されている。デバイス110−bのディスプレイ120のうちの1つまたは複数は、ユーザから入力を受け取るように構成されたタッチディスプレイでもあり得るが、ディスプレイのうちのいくつかは、この機能なしでも構成され得る。説明される方法、デバイス、システム、および/または技法は、一般的に、2つ以上のディスプレイを有するマルチディスプレイ(場合によってはマルチフォールド)デバイスに適用可能であり得る。いくつかの場合には、所与のディスプレイ120は、ディスプレイパネルと呼ばれ得る。いくつかの場合には、デバイス110−bなどのマルチディスプレイデバイスは、様々なディスプレイ配置に再構成可能であり得る。いくつかの実施形態は、マルチタッチマルチディスプレイコンピュータプラットフォームを含み得る。いくつかの実施形態は、複数のデバイスを含むことができるが、各デバイスは、1つまたは複数のディスプレイを含む。単なる例として、デバイス110−bは、3つのディスプレイ120−h、120−i、および120−jを含む。少なくともディスプレイ120−hは、タッチディスプレイとして構成され得る。
[0067]たとえば、図3Aは、App1、App2、App3、およびApp4として示されている、いくつかのアプリケーションアイコンを与えるディスプレイ120−hを含むデバイス110−bを示す。ディスプレイ120−hは、タッチディスプレイとして構成され得る。構成300−aは、App4アイコンなどのアプリケーションアイコンにおいて、ユーザが、この場合、指先140−cを介してユーザ入力を与えているところを示す。ユーザ入力は、タッチディスプレイ120−hを介して検出され得る。ユーザ入力、すなわちタッチディスプレイ120−h上の第1の位置からタッチディスプレイ120−hの表面に沿った指先140−cの動きが検出され得る。実施される(in effect)この動きは、構成300−aに示されるように、アプリケーションアイコンの位置を移動させるか、または摂動を与え(perturb)得る。ユーザ入力の動きの終了のこの検出の結果として、アプリケーションのインスタンスが起動され得る。このことは、この場合は、ウィンドウ130−pがアプリケーション4のインスタンスを表すように、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウ130−pが示されている、構成300−bを含む図3Bに示されている。この例では、ウィンドウ130−pが、タッチディスプレイであることも、またはないこともあるディスプレイ120−j上に表示される。いくつかの構成では、ウィンドウ130−pが、ディスプレイ120−hまたはディスプレイ120−iなどの他のディスプレイ上に表示され得る。ユーザは、ユーザが出現させたいウィンドウ130−pが起動時に表示され得るように、デバイス110−bなどのデバイスを設定することができる。
[0068]図3Cおよび図3Dは、様々な実施形態によるアプリケーションのインスタンスを起動するためにデバイス110−cなどのマルチディスプレイデバイスを利用することをそれぞれ反映する、構成300−cおよび300−dを示す。デバイス110−cのディスプレイ120のうちの1つまたは複数は、ユーザから入力を受け取るように構成されたタッチディスプレイでもあり得るが、ディスプレイのうちのいくつかは、この機能なしでも構成され得る。説明される方法、デバイス、システム、および/または技法は、一般的に、2つ以上のディスプレイを有するマルチディスプレイ(場合によってはマルチフォールド)デバイスに適用可能であり得る。いくつかの場合には、所与のディスプレイは、ディスプレイパネルと呼ばれ得る。いくつかの場合には、デバイス110−cなどのマルチディスプレイデバイスは、様々なディスプレイ配置に再構成可能であり得る。いくつかの実施形態は、マルチタッチマルチディスプレイコンピュータプラットフォームを含み得る。いくつかの実施形態は、複数のデバイスを含むことができるが、各デバイスは、1つまたは複数のディスプレイを含む。単なる例として、デバイス110−cは、3つのディスプレイ120−k、120−l、および120−mを含む。少なくともディスプレイ120−kおよび120−lは、タッチディスプレイとして構成され得る。
[0069]この実施形態では、この場合にはアプリケーション4(App4)のアイコンであるアイコンは、ユーザ入力すなわち指先140−dによって再び動かされるか、またはドラッグされ得る。この場合、ユーザ入力140−dは、構成300−cに示されるように、ディスプレイ120−kからディスプレイ120−lまで、アイコンを動かし、アイコンに摂動を与え、かつ/またはアイコンをドラッグすることができる。実際に、このことは、アプリケーションアイコンが元々配置されていたディスプレイ120−kではなくディスプレイ120−lにアプリケーションアイコンをドラッグすることと、ドロップすることとを含み得る。アプリケーションは、この動きを検出すると、目的地のディスプレイ120−l内で起動され、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウ130−qとして反映され得る。元のアプリケーションアイコンは、再配置されずに、構成300−dに示されるように、ディスプレイ120−k内のその元の位置に戻り(snap back)得る。
[0070]いくつかの実施形態では、従来のダブルクリックまたはシングルクリックの方法が使用されるとき、アプリケーションアイコンまたはショートカットには、そのアプリケーションウィンドウ130を起動するためにユーザがデフォルトでどのディスプレイパネルを使用したいかをユーザに規定させる構成プロパティが与えられ得る。いくつかの実施形態では、アプリケーションウィンドウ130は、起動すると、ディスプレイ120の上縁部に迅速に(flush)配置され得る。他の配置も利用され得る。配置は、いくつかの実施形態では、アイコン/ショートカット構成プロパティを介して指定され得る。配置は、図3Cおよび図3Dの構成300−cおよび300−dで、それぞれ示されるように、ドラッグアンドドロップアクションを介して特定され得る。
[0071]実施形態は、図1A〜図1Dおよび/または図2A〜図2Dに関して上記で説明したように、ウィンドウの管理を容易にするために特定の配置を与え得る。図3A〜図3Dに関して上記で説明したアプリケーション起動方法が、アプリケーションと、図1A〜図1Dおよび図2A〜図2Dのウィンドウ管理により利用されるアプリケーションのインスタンスを表すウィンドウ130とを起動するために利用され得るが、アプリケーションの起動は、図1A〜図1Dおよび/または図2A〜図2Dにおけるものなど、本明細書で開示されるウィンドウの管理と併せて(ショートカットが有効であれば)従来のダブルクリックおよびシングルクリックの方法を利用することもできる。
[0072]いくつかの実施形態は、アイコン配置モード、アプリケーション起動モード、および/またはアプリケーションウィンドウ管理モードを利用することもできる。いくつかの実施形態では、アプリケーション起動モードは、アプリケーションウィンドウ管理モード、すなわち単一モードの組み合わされた機能と結合され得る。たとえば、アイコン配置モードは、ユーザ選択によって有効になり得る。アイコン配置モードは、構成300などの起動構成により利用され得るように、ユーザ入力の動きの終了を検出すると、アプリケーションのインスタンスを起動するためにプロセッサを無効にし得る。アイコン配置モードは、デスクトップ編成(organization)モードと呼ばれることもある。アプリケーション起動モードなどの補完モードは、ユーザが、アプリケーションのインスタンスを起動するためにユーザ入力の動きの検出に基づいて機能を起動することを可能にしたいとき、利用され得る。この区別の理由は、(2つ以上の利用可能なディスプレイパネルのすべての組合せによって与えられるデスクトップのほぼ全範囲で(around on the full extent)アプリケーションウィンドウ130および/またはアイコンをドラッグするなどの、)アプリケーションウィンドウ130および/またはアイコン上でユーザによって実行されるいくつかの行動が、様々な目的に対応し、実際の動作コンテキストに応じた様々な最終結果につながり得る。ユーザは、動作コンテキストをアイコン配置モードからアプリケーション起動モードに変化させることができるが、逆にすることもできる。このユーザ選択は、たとえば、ユーザ選択可能なメニュー項目またはキー組合せなどのハイレベルインターフェースを介して実現され得る。アプリケーション起動モードまたはアイコン配置モードは、デフォルトとして設定され得る。同様に、いくつかの実施形態では、図1A〜図1Dおよび/または図2A〜図2Dを含む、本明細書に示される機能を可能にするために、アプリケーションウィンドウ管理モードも利用され得る。
[0073]次に図4Aを参照すると、ブロック図は、アプリケーションの起動および/またはアプリケーションウィンドウ管理機能を含み得るデバイス400−aを示す。デバイス400−aは、図1A〜図1D、図2A〜図2D、および/または図3A〜図3Dに関してそれぞれ説明された、マルチディスプレイデバイス110、110−a、110−b、および/または110−cの例であるか、またはアプリケーションの起動および/またはアプリケーションウィンドウ管理機能を統合するデバイスであり得る。デバイス400−aは、プロセッサであることもある。デバイス400−aは、受信機モジュール410、入力検出モジュール415、アプリケーション起動モジュール420、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425、および/または送信機モジュール430を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信していることがある。
[0074]デバイス400−aのこれらの構成要素は、個別にまたは集合的に、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を用いて実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0075]受信機モジュール410は、1つまたは複数のタッチディスプレイを介してユーザからの入力信号などの様々な信号を受け取り得る。入力検出モジュール415は、アプリケーション起動モジュール420および/またはアプリケーションウィンドウ管理モジュール425が、アプリケーションのインスタンスを起動するか、またはアプリケーションのインスタンスを表すウィンドウのサイズおよび/または位置を管理するために利用し得る入力信号の様々な態様を判定するために受け取られた入力信号を利用することができる。アプリケーション起動モジュール420および/またはアプリケーションウィンドウ管理モジュール425は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウがディスプレイ上に起動および表示され得る、ならびに/またはサイズおよび/または位置において変化し得るように、送信機モジュール430を介して情報を送信し得る。
[0076]いくつかの実施形態では、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425は、ウィンドウを第1のサイズで表示するなど、表示されるべきアプリケーションのインスタンスを設定し、かつ/または表すために利用され得る。入力検出モジュールは、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置においてタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することができる。次いで、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425は、入力検出モジュール415において第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて表示用のウィンドウを第1のサイズから第2のサイズに変更するために利用され得る。次いで、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425は、入力検出モジュール415において第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて表示用のウィンドウを第2のサイズから第3のサイズに変更するために利用され得る。第3のサイズによって、ウィンドウが少なくとも第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになり得る。
[0077]いくつかの実施形態では、入力検出モジュール415により1つまたは複数の入力信号を検出することは、少なくとも第1の持続時間の間にわたる連続入力を検出することを含むことができる。入力検出モジュール415により第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425によりウィンドウの表示を第1のサイズから第2のサイズに変更することは、第1の持続時間の第1の部分の間に起こり得る。入力検出モジュール415により第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425によりウィンドウの表示を第2のサイズから第3のサイズに変更することは、第1の持続時間の第2の部分の間に起こり得る。
[0078]入力検出モジュール415により1つまたは複数の第1の入力信号を検出することは、複数の第1の入力信号を検出することを含み得る。複数の第1の入力信号は、複数の入力信号の第1のサブセットと、複数の入力信号の第2のサブセットとを含み得る。入力検出モジュール415により第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425によりウィンドウの表示を第1のサイズから第2のサイズに変更することは、複数の第1の入力信号のうちの複数の入力信号の第1のサブセットを検出した後に起こり得る。入力検出モジュール415により第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425によりウィンドウの表示を第2のサイズから第3のサイズに変更することは、複数の第1の入力信号のうちの複数の入力信号の第2のサブセットの後に起こり得る。入力検出モジュール415により第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425によりウィンドウの表示を第3のサイズから第4のサイズに変更することが起こり得る。第4のサイズによって、ウィンドウが少なくとも第1のタッチディスプレイ、第2のディスプレイ、および第3のディスプレイ上に表示されることになり得る。いくつかの実施形態では、複数の入力信号のサブセットは、マルチタッチ入力の単一の構成タッチを含み得る。いくつかの実施形態では、複数の入力信号のサブセットは、フェーズの複数の変化(phased multiple changes)につながる、長めのマルチタッチ入力の時間セグメント(temporal segments)を含み得る。
[0079]いくつかの実施形態では、第1のサイズとして表示されるウィンドウは、第1のタッチディスプレイの第1の部分を占有し得る。第2のサイズとして表示されるウィンドウは、第1のタッチディスプレイの実質的にすべてを占有し得る。第3のサイズとして表示されるウィンドウは、第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイの実質的にすべてを占有し得る。
[0080]いくつかの実施形態では、入力検出モジュール415は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置において第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号をさらに検出することができる。1つまたは複数の第3の入力信号は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置と異なる第2の位置において、入力検出モジュール415により第1のタッチディスプレイを介して検出され得る。ウィンドウの表示は、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号および1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいて第3のサイズから第2のサイズに変更され得る。ウィンドウの表示は、入力検出モジュール415により第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号および1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいて第2のサイズから第1のサイズに変更され得る。ウィンドウの表示は、第1のサイズから、ウィンドウがもはや見えない最小サイズまで変更され得る。
[0081]いくつかの実施形態では、受信機モジュール410は、少なくとも第1のサイズ、第2のサイズ、または第3のサイズを選択する第1のタッチディスプレイを介した1つまたは複数のユーザ選択を受け取ることができる。
[0082]アプリケーション起動モジュール420は、様々な実施形態による、アプリケーションのインスタンスを起動するために利用され得る。たとえば、アプリケーションを表すアイコンは、第1のタッチディスプレイ上に表示され得る。アイコンは、第1のタッチディスプレイ上の第1の位置に配置され得る。いくつかの場合には、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425は、アイコンの位置を配置する役目を果たすことができる。入力検出モジュール415は、第1の位置のアイコンにおいて第1のタッチディスプレイを介してユーザ入力を検出することができる。入力検出モジュール415は、第1のタッチディスプレイ上の第1の位置から第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿ったユーザ入力の動きを検出することもできる。次いで、アプリケーション起動モジュール420は、ユーザ入力の動きの終了を検出した入力検出モジュール415から信号を受け取ると、アプリケーションのインスタンスを起動し得る。アプリケーションウィンドウ管理モジュール425は、少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上にアプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウの表示を管理することができる。
[0083]いくつかの実施形態では、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425は、入力検出モジュール415によって検出される、第1のタッチディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きが検出される間に、ユーザ入力の動きの経路に沿って第1の位置からアイコンを移動させることができる。アプリケーションウィンドウ管理モジュール425は、アプリケーション起動モジュール420がアプリケーションのインスタンスを起動し始めた後、移動したアイコンを第1の位置に戻すことができる。
[0084]入力検出モジュール415により第1のタッチディスプレイ上の第1の位置からの第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿ったユーザ入力の動きを検出することは、第1のタッチディスプレイ上の第1の位置からの第1のタッチディスプレイの表面、および第2のディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きを検出することを含むことができる。第2のディスプレイは、第2のタッチディスプレイであり得る。ユーザ入力の動きの終了を検出すると、アプリケーションのインスタンスをアプリケーション起動モジュール420により起動することは、第2のタッチディスプレイ上のユーザ入力の動きの終了を検出すると、アプリケーションのインスタンスを起動することを含むことができる。アプリケーションウィンドウ管理モジュール425は、アプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウが第2のディスプレイ上に表示されるように、少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上にアプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウを表示するように設定するために利用され得る。
[0085]いくつかの実施形態では、受信機モジュール410は、アイコン配置モードを示す第1のタッチディスプレイを介してユーザ選択を受け取り得る。アイコン配置モードは、ユーザ選択を受け取ることに基づいて有効になり得る。アイコン配置モードを有効にすることは、入力検出モジュール415により第1のタッチディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きの終了を検出すると、デバイス400−a、特にアプリケーション起動モジュール420がアプリケーションのインスタンスを起動するのを無効にし得る。
[0086]いくつかの実施形態では、受信機モジュール410は、アプリケーション起動モードを示す第1のタッチディスプレイを介してユーザ選択を受け取り得る。アプリケーション起動モードは、ユーザ選択を受け取ることに基づいて有効になり得る。アプリケーション起動モードを有効にすることは、入力検出モジュール415により第1のタッチディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きの終了を検出すると、デバイス400−aがアプリケーション起動モジュール420を利用してアプリケーションのインスタンスを起動するのを可能にし得る。
[0087]いくつかの実施形態では、受信機モジュール410は、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425がウィンドウを表示する際に利用することができる、少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上のアプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウを表示するための位置を選択する第1のタッチディスプレイを介したユーザ選択を受け取ることができる。
[0088]図4Bは、図1A〜図1D、図2A〜図2D、図3A〜図3D、および/または図4Aに関して説明された、マルチディスプレイデバイス110、110−a、110−b、110−c、またはデバイス400−aの例であり得るマルチディスプレイデバイス110−dのブロック図400−bを示す。マルチディスプレイデバイス110−dは、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネットアプライアンス、ゲームコンソール、電子リーダなどの、様々な構成のいずれかを有し得る。
[0089]マルチディスプレイデバイス110−dは、(例えば1つまたは複数のバスを介して)各々が互いに直接または間接的に通信し得る、(1つまたは複数の)アンテナ445、(1つまたは複数の)送受信機モジュール450、入力検出モジュール415−a、入力モードモジュール480、ディスプレイ制御モジュール475、アプリケーション起動モジュール420−a、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425−a(アプリケーションウィンドウサイズ管理モジュール435および/またはアプリケーションウィンドウ位置管理モジュール440を含む)、メモリ470、通信管理モジュール460、および/またはプロセッサモジュール465を含むことができる。(1つまたは複数の)送受信機モジュール450は、(複数の)基地局または他のネットワークデバイスによりアンテナ445を介して双方向に通信するように構成され得る。(1つまたは複数の)送受信機モジュール450は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナ445に供給し、アンテナ445から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。マルチディスプレイデバイスは単一のアンテナを含み得るが、マルチディスプレイデバイス110−dは、複数のリンクのための複数のアンテナ445を含み得る。
[0090]メモリ470は、ランダムアクセスメモリ(RAM)と読取り専用メモリ(ROM)とを含み得る。メモリ470は、実行されるとプロセッサモジュール465に本明細書で説明する様々な機能(たとえば、呼処理、データベース管理、メッセージルーティングなど)を実行させるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード471を記憶し得る。代替的に、ソフトウェア471は、プロセッサモジュール465によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)コンピュータに本明細書で説明する機能を実行させるように構成され得る。
[0091]プロセッサモジュール465は、たとえば、Intel(登録商標)CorporationまたはAMD(登録商標)もしくはARM(登録商標)製のものなどの中央演算処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などのインテリジェントハードウェアデバイスを含み得る。プロセッサモジュール465は、マイクロフォンを介してオーディオを受信し、そのオーディオを、受信したオーディオを表す(たとえば、長さ30msの)パケットに変換し、そのオーディオパケットを(1つまたは複数の)送受信機モジュール450に供給し、ユーザが話しているかどうかの指示を与えるように構成された音声エンコーダ(図示せず)を含み得る。代替的に、エンコーダはパケットのみを(1つまたは複数の)送受信機モジュール450に供給し、パケット自体の供給または抑制/抑圧が、ユーザが話しているかどうかの指示を与え得る。
[0092]図4Bのアーキテクチャによれば、マルチディスプレイデバイス110−dは、通信管理モジュール460をさらに含み得る。通信管理モジュール460は、基地局、ネットワークデバイス、および/または他のデバイス110との通信を管理することができる。例として、通信管理モジュール460は、バスを介してデバイス110の他の構成要素の一部または全部と通信しているデバイス110−dの構成要素であり得る。代替的に、通信管理モジュール460の機能は、(1つまたは複数の)送受信機モジュール450の構成要素として、コンピュータプログラム製品として、および/またはプロセッサモジュール465の1つまたは複数のコントローラ要素として実装され得る。
[0093]デバイス110−dのいくつかの構成要素は、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされ、メモリに組み込まれた命令を用いて、個別にまたは集合的に実装され得る。これらの構成要素はまた、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を用いて実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。
[0094]デバイス110−dのための構成要素は、図4Aのデバイス400−aに関して上記で説明した態様を実装するように構成され得、簡潔のためにここで繰り返さないことがある。たとえば、入力検出モジュール415−aは、図4Aの入力フィードバックモジュール415の一例であり得る。アプリケーション起動モジュール420−aは、図4Aのアプリケーション起動モジュール420の一例であり得る。アプリケーションウィンドウ管理モジュール425−aは、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425の一例であり得る。
[0095]加えて、デバイス110−dは、入力モードモジュール480を含む。入力モードモジュール480は、アイコン配置モード、アプリケーション起動モード、および/またはアプリケーションウィンドウ管理モードなどの、上記で説明された様々なモードを有効にすることを含む、様々な機能を実行することができる。デバイス110−dは、ディスプレイ制御モジュール475を含み得る。ディスプレイ制御モジュール475は、デバイス100−dなどのデバイスの一部分であるか、またはそれと通信することができるマルチディスプレイを制御するために利用され得る。たとえば、ディスプレイ制御モジュール475は、マルチディスプレイ上にウィンドウを表示するのを調整するために利用され得、ディスプレイ制御モジュール475は、アプリケーションウィンドウ管理モジュール425−aと併せて機能し得る。アプリケーションウィンドウ管理モジュール425−aは、アプリケーションウィンドウサイズ管理モジュール435、および/またはアプリケーションウィンドウ位置管理モジュール440を含むように示されている。たとえば、アプリケーションウィンドウサイズ管理モジュール435は、マルチディスプレイデバイス上のウィンドウ表示のサイズを制御するために利用され得る。具体的には、アプリケーションウィンドウサイズ管理モジュール435は、様々な実施形態において、ウィンドウのサイズがどのように増大および/または縮小し得るかを判定するために利用され得る。アプリケーションウィンドウ位置管理モジュール440は、ウィンドウがマルチディスプレイデバイス上のどこに配置され得るかを制御するために利用され得る。これは、たとえば、起動直後にウィンドウがどこに表示され得るか、および/またはウィンドウのサイズが様々な実施形態で変化し得るときの配置を含み得る。
[0096]図5を参照すると、様々な実施形態による、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するための方法500の流れ図が与えられている。方法500は、限定はしないが、それぞれ、図1A〜図1D、図2A〜図2D、図3A〜図3D、および図4A〜図4Bのデバイス110、110−a、110−b、110−c、400−a、および/または110−dを含む様々な異なる(1つまたは複数の)マルチディスプレイデバイスに実装され得る。
[0097]ブロック505において、第1のタッチディスプレイ上で、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウが表示され得る。ウィンドウは、第1のサイズとして表示され得る。ブロック510において、1つまたは複数の第1の入力信号は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置において第1のタッチディスプレイを介して検出され得る。ブロック515において、ウィンドウの表示は、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて第1のサイズから第2のサイズに変更され得る。ブロック520において、ウィンドウの表示は、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて第2のサイズから第3のサイズに変更され得る。第3のサイズによって、ウィンドウが少なくとも第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになり得る。
[0098]1つまたは複数の入力信号を検出することは、少なくとも第1の持続時間の間にわたる連続入力を検出することを含むことができる。第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第1のサイズから第2のサイズに変更することは、第1の持続時間の第1の部分の間に起こり得る。第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第2のサイズから第3のサイズに変更することは、第1の持続時間の第2の部分の間に起こり得る。
[0099]1つまたは複数の第1の入力信号を検出することは、複数の第1の入力信号を検出することを含み得る。複数の第1の入力信号は、複数の入力信号の第1のサブセットと、複数の入力信号の第2のサブセットとを含み得る。第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第1のサイズから第2のサイズに変更することは、複数の第1の入力信号のうちの複数の入力信号の第1のサブセットを検出した後に起こり得る。第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいてウィンドウの表示を第2のサイズから第3のサイズに変更することは、複数の第1の入力信号のうちの複数の入力信号の第2のサブセットを検出した後に起こり得る。第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて、ウィンドウの表示を第3のサイズから第4のサイズに変更することが起こり得る。第4のサイズによって、ウィンドウが少なくとも第1のタッチディスプレイ、第2のディスプレイ、および第3のディスプレイ上に表示されることになり得る。
[0100]いくつかの実施形態では、第1のサイズとして表示されるウィンドウは、第1のタッチディスプレイの第1の部分を占有し得る。第2のサイズとして表示されるウィンドウは、第1のタッチディスプレイの実質的にすべてを占有し得る。第3のサイズとして表示されるウィンドウは、第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイの実質的にすべてを占有し得る。
[0101]方法500は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置において第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号を検出することをさらに含むことができる。1つまたは複数の第3の入力信号は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置と異なる第2の位置において、第1のタッチディスプレイを介して検出され得る。ウィンドウの表示は、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号および1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいて第3のサイズから第2のサイズに変更され得る。ウィンドウの表示は、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号および1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいて第2のサイズから第1のサイズに変更され得る。ウィンドウの表示は、第1のサイズから、ウィンドウがもはや見えない最小サイズまで変更され得る。
[0102]いくつかの実施形態では、1つまたは複数のユーザ選択は、少なくとも第1のサイズ、第2のサイズ、または第3のサイズを選択する第1のタッチディスプレイを介して受け取られ得る。
[0103]図6を参照すると、様々な実施形態による、アプリケーションのインスタンスを起動するための方法600の流れ図が与えられている。方法600は、限定はしないが、それぞれ、図1A〜図1D、図2A〜図2D、図3A〜図3D、および図4A〜図4Bのデバイス110、110−a、110−b、110−c、400−a、および/または110−dを含む様々な異なる(1つまたは複数の)マルチディスプレイデバイスに実装され得る。
[0104]ブロック605において、アプリケーションを表すアイコンは、第1のタッチディスプレイ上に表示され得る。アイコンは、第1のタッチディスプレイ上の第1の位置に配置され得る。ブロック610において、ユーザ入力は、第1の位置のアイコンにおいて第1のタッチディスプレイを介して検出され得る。ブロック615において、ユーザ入力の動きは、第1のタッチディスプレイ上の第1の位置から第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿って検出され得る。ブロック620において、アプリケーションのインスタンスは、ユーザ入力の動きの終了を検出すると、プロセッサによって起動され得る。ブロック625において、アプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウは、少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上に表示され得る。
[0105]いくつかの実施形態では、方法600は、第1のタッチディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きが検出される間に、ユーザ入力の動きの経路に沿って第1の位置からアイコンを移動させることをさらに含むことができる。移動したアイコンは、プロセッサがアプリケーションのインスタンスを起動し始めた後、第1の位置に戻され得る。
[0106]第1のタッチディスプレイ上の第1の位置からの第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿ったユーザ入力の動きを検出することは、第1のタッチディスプレイ上の第1の位置からの第1のタッチディスプレイの表面、および第2のディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きを検出することを含むことができる。第2のディスプレイは、第2のタッチディスプレイであり得る。ユーザ入力の動きの終了を検出すると、アプリケーションのインスタンスをプロセッサにより起動することは、第2のタッチディスプレイ上のユーザ入力の動きの終了を検出すると、アプリケーションのインスタンスを起動することを含むことができる。少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上にアプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウを表示することは、第2のディスプレイ上のアプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウを表示することを含むことができる。
[0107]方法600は、アイコン配置モードを示す第1のタッチディスプレイを介してユーザ選択を受け取ることをさらに含むことができる。アイコン配置モードは、ユーザ選択を受け取ることに基づいて有効になり得る。アイコン配置モードを有効にすることは、第1のタッチディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きの終了を検出すると、プロセッサがアプリケーションのインスタンスを起動するのを無効にし得る。
[0108]いくつかの実施形態では、方法600は、アプリケーション起動モードを示す第1のタッチディスプレイを介してユーザ選択を受け取ることをさらに含むことができる。アプリケーション起動モードは、ユーザ選択を受け取ることに基づいて有効になり得る。アプリケーション起動モードを有効にすることは、第1のタッチディスプレイの表面に沿ったユーザ入力の動きの終了を検出すると、プロセッサがアプリケーションのインスタンスを起動するのを可能にし得る。
[0109]いくつかの実施形態では、方法600は、少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上のアプリケーションの起動されたインスタンスを表すウィンドウを表示するための位置を選択する第1のタッチディスプレイを介したユーザ選択を受け取ることをさらに含み得る。
[0110]図7を参照すると、様々な実施形態による、アプリケーションのインスタンスを起動し、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するための方法700の流れ図が与えられている。方法700は、限定はしないが、それぞれ、図1A〜図1D、図2A〜図2D、図3A〜図3D、および図4A〜図4Bのデバイス110、110−a、110−b、110−c、400−a、および/または110−dを含む様々な異なる(1つまたは複数の)マルチディスプレイデバイスに実装され得る。方法700は、図5の方法500および/または図6の方法600の態様を利用することができる。
[0111]ブロック605−aにおいて、アプリケーションを表すアイコンは、第1のタッチディスプレイ上に表示され得る。アイコンは、第1のタッチディスプレイ上の第1の位置に配置され得る。ブロック610−aにおいて、ユーザ入力は、第1の位置のアイコンにおいて第1のタッチディスプレイを介して検出され得る。ブロック615−aにおいて、ユーザ入力の動きは、第1のタッチディスプレイ上の第1の位置から第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿って検出され得る。ブロック620−aにおいて、アプリケーションのインスタンスは、ユーザ入力の動きの終了を検出すると、プロセッサによって起動され得る。ブロック505−aにおいて、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウは、少なくとも第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上に表示され得る。ウィンドウは、第1のサイズとして表示され得る。ブロック510−aにおいて、1つまたは複数の第1の入力信号は、アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウに関連する第1の位置において第1のタッチディスプレイを介して検出され得る。ブロック515−aにおいて、ウィンドウの表示は、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて第1のサイズから第2のサイズに変更され得る。ブロック520−aにおいて、ウィンドウの表示は、第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて第2のサイズから第3のサイズに変更され得る。第3のサイズによって、ウィンドウが少なくとも第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになり得る。
[0112]アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するための様々な方法を使用し、および/または様々な実施形態に従ってアプリケーションのインスタンスを起動することができるコンピュータシステム800が、図8の概略図で示されている。この図は、分離された方法またはより統合された方法にかかわらず、個々のシステム要素がどのように実装され得るかを広く示している。例示的なストラクチャは、(1つまたは複数の)プロセッサ810(DSPまたは専用プロセッサをさらに備え得る)と、(1つまたは複数の)記憶デバイス815と、(1つまたは複数の)入力デバイス820と、(1つまたは複数の)出力デバイス825とを含む、バス805を介して電気的に結合されるハードウェア要素から構成されるように示されている。(1つまたは複数の)記憶デバイス815は、任意の機械可読記憶媒体に接続された機械可読記憶媒体リーダ、遠隔の、局所的な、固定された、または着脱可能な記憶デバイスを包括的に表す組合せ、またはコンピュータ可読情報を一時的またはより長期的に含むための記憶媒体であり得る。(1つまたは複数の)通信システム845は、データを他のデバイスと交換することができる、有線、ワイヤレス、または他のタイプのインターフェース接続とインターフェースすることができる。(1つまたは複数の)通信システム845は、データをネットワークと交換することができ得る。
[0113]システム800は、本発明の方法を実装するように設計されたプログラムまたはアプリケーションなどの、オペレーティングシステム835および他のコード840を含む、作業メモリ830内に現在配置されているように示される、追加のソフトウェア要素を含むこともできる。実質的な変形形態が、特定の要件に従って使用され得ることが当業者には明らかであろう。たとえば、カスタマイズされたハードウェアも使用され得、または、特定の要素が、ハードウェア、(アプレットなどのポータブルソフトウェアを含む)ソフトウェア、または両方で実装され得る。
[0114]図9は、様々な実施形態による、マルチディスプレイデバイス110−i、110−j、110−n、および110−mを含む通信ネットワークシステム900を示す。これらのデバイス110−i、110−j、110−n、および/または110−mは、それぞれ、図1A〜図1D、図2A〜図2D、図3A〜図3D、および図4A〜図4Bのデバイス110、110−a、110−b、110−c、400−a、および/または110−dの例であり得る。単なる例として、デバイス110−iは2つのディスプレイデバイスであり、デバイス110−jは3つのディスプレイデバイスであり、デバイス110−nは4つのディスプレイデバイスであり、デバイス110−mは2つのディスプレイデバイスである。システム900は、この例において示されるものよりも多いディスプレイを含み得るデバイス110を含み得る。マルチディスプレイデバイス110−i、110−j、110−n、および/または110−mは、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネットアプライアンス、ゲームコンソール、電子リーダなどの、様々な構成のいずれかを有し得る。デバイス110−i、110−j、110−n、および110−mは、ワイヤレスで(デバイス110−i、110−j、および/または110−nで示されるように)、および/または有線接続を介して(デバイス110−mで示されるように)ネットワーク915と通信することができる。デバイス110−i、110−j、110−n、および/または110−mは、ネットワーク915を介して、互いに、または他のデバイスと通信することができる。デバイス110−i、110−j、110−n、および/または110−mは、いくつかの場合には、データ記憶装置907に結合され得るサーバ905と通信することができる。
[0115]本明細書で説明する技法は、限定はしないが、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよびいくつかの実施形態の場合の他のシステムを含む、様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。IS−2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は、一般に、CDMA2000 1xEV−DO、High Rate Packet Data(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、Wideband CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、Ultra Mobile Broadband(UMB)、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術に使用できる。
[0116]添付の図面に関して上に記載された詳細な説明は、例示的な実施形態について説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入る実施形態のみを表すものではない。この説明全体にわたって使用される「例示的」という用語は、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味し、「好ましい」または「他の実施形態よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明される技法の理解を与えるために、具体的な詳細を含む。ただし、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実施され得る。場合によっては、説明した実施形態の概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造およびデバイスがブロック図の形態で示される。
[0117]情報および信号は、様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0118]本明細書の開示に関連して説明された様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタロジック、個別ハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せによって、実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンとすることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
[0119]本明細書で説明される機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲および趣旨内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明した機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が、異なる物理ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目の列挙中で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙は、AまたはBまたはC、またはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的(disjunctive)列挙を示す。
[0120]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を支援する任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0121]本開示の前述の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように提供されたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用できる。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、一例または一事例を示すものであり、言及した例についての選好を暗示せず、または必要としない。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するための方法であって、
第1のタッチディスプレイ上で、第1のサイズとして表示される、前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウを表示することと、
前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する第1の位置において前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することと、
前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから第2のサイズに変更することと、
前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから第3のサイズに変更することであって、前記第3のサイズによって、前記ウィンドウが少なくとも前記第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになる、変更することと
を備える、方法。
[2]前記1つまたは複数の入力信号を前記検出することは、
少なくとも第1の持続時間の間にわたる連続入力を検出すること
を備える、[1]に記載の方法。
[3]前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから前記第2のサイズに変更することは、前記第1の持続時間の第1の部分の間に起こり、前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから前記第3のサイズに変更することは、前記第1の持続時間の第2の部分の間に起こる、[2]に記載の方法。
[4]前記1つまたは複数の第1の入力信号を前記検出することは、
第1の複数の入力信号を検出することを備え、前記第1の複数の入力信号は、前記第1の複数の入力信号の第1のサブセットと、前記第1の複数の入力信号の第2のサブセットとを含む、[1]に記載の方法。
[5]前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから前記第2のサイズに変更することは、前記第1の複数の入力信号のうちの複数の入力信号の前記第1のサブセットを検出した後に起こり、
前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから前記第3のサイズに変更することは、前記第1の複数の入力信号のうちの入力信号の前記第2のサブセットの後に起こる、
[4]に記載の方法。
[6]前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第3のサイズから第4のサイズに変更することであって、前記第4のサイズによって、前記ウィンドウが少なくとも前記第1のタッチディスプレイ、前記第2のディスプレイ、および第3のディスプレイ上に表示されることになる、変更すること
をさらに備える、[1]に記載の方法。
[7]前記第1のサイズとして表示される前記ウィンドウは、前記第1のタッチディスプレイの第1の部分を占有し、
前記第2のサイズとして表示される前記ウィンドウは、前記第1のタッチディスプレイの実質的にすべてを占有し、
前記第3のサイズとして表示される前記ウィンドウは、前記第1のタッチディスプレイおよび前記第2のディスプレイの実質的にすべてを占有する、
[1]に記載の方法。
[8]前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する前記第1の位置において前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号を検出することと、
前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する前記第1の位置と異なる第2の位置において、前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第3の入力信号を検出することと、
前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第2の入力信号および前記1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第3のサイズから前記第2のサイズに変更することと、
前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第2の入力信号および前記1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから前記第1のサイズに変更することと
をさらに備える、[1]に記載の方法。
[9]前記ウィンドウの前記表示を、前記第1のサイズから、前記ウィンドウがもはや見えない最小サイズまで変更すること
をさらに備える、[8]に記載の方法。
[10]少なくとも前記第1のサイズ、前記第2のサイズ、または前記第3のサイズを選択する前記第1のタッチディスプレイを介した1つまたは複数のユーザ選択を受け取ることを
さらに備える、[1]に記載の方法。
[11]アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するためのシステムであって、
第1のタッチディスプレイ上で、第1のサイズとして表示される、前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウを表示するための手段と、
前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する第1の位置において前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出するための手段と、
前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから第2のサイズに変更するための手段と、
前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから第3のサイズに変更するための手段であって、前記第3のサイズによって、前記ウィンドウが少なくとも前記第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになる、手段と
を備える、システム。
[12]アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するように構成されたマルチディスプレイデバイスであって、
第1のサイズとして表示される、前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウを表示するように構成された第1のタッチディスプレイと、
前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する第1の位置において前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出するように構成された入力検出モジュールと、
アプリケーションウィンドウ管理モジュールとを備え、前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、
前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから第2のサイズに変更することと、
前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから第3のサイズに変更することであって、前記第3のサイズによって、前記ウィンドウが少なくとも前記第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになる、変更することと
を行うように構成される、マルチディスプレイデバイス。
[13]前記1つまたは複数の入力信号を検出するように構成された前記入力検出モジュールは、少なくとも第1の持続時間の間にわたる連続入力を検出することを備える、[12]に記載のデバイス。
[14]前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから前記第2のサイズに変更するように構成された前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、前記第1の持続時間の第1の部分の間に起こり、前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから前記第3のサイズに変更するように構成された前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、前記第1の持続時間の第2の部分の間に起こる、[13]に記載のデバイス。
[15]前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出するように構成された前記入力検出モジュールは、第1の複数の入力信号を検出することを備え、前記第1の複数の入力信号は、第1の複数の入力信号の第1のサブセットと、前記第1の複数の入力信号の第2のサブセットとを含む、[12]に記載のデバイス。
[16]前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから前記第2のサイズに変更するように構成された前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、前記第1の複数の入力信号のうちの入力信号の前記第1のサブセットを検出した後に起こり、前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから前記第3のサイズに変更するように構成された前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、前記第1の複数の入力信号のうちの入力信号の前記第2のサブセットを検出した後に起こる、[15]に記載のデバイス。
[17]前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、
前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第3のサイズから第4のサイズに変更することであって、前記第4のサイズによって、前記ウィンドウが少なくとも前記第1のタッチディスプレイ、前記第2のディスプレイ、および第3のディスプレイ上に表示されることになる、変更すること
を行うようにさらに構成される、[12]に記載のデバイス。
[18]前記第1のサイズとして表示される前記ウィンドウは、前記第1のタッチディスプレイの第1の部分を占有し、
前記第2のサイズとして表示される前記ウィンドウは、前記第1のタッチディスプレイの実質的にすべてを占有し、
前記第3のサイズとして表示される前記ウィンドウは、前記第1のタッチディスプレイおよび前記第2のディスプレイの実質的にすべてを占有する、
[12]に記載のデバイス。
[19]前記入力検出モジュールは、
前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する前記第1の位置において前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号を検出し、
前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する前記第1の位置と異なる第2の位置において、前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第3の入力信号を検出する
ようにさらに構成され、
前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、
前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第2の入力信号および前記1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第3のサイズから前記第2のサイズに変更し、
前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第2の入力信号および前記1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから前記第1のサイズに変更する
ようにさらに構成される、[12]に記載のデバイス。
[20]前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、
前記ウィンドウの前記表示を、前記第1のサイズから、前記ウィンドウがもはや見えない最小サイズまで変更する
ようにさらに構成される、[19]に記載のデバイス。
[21]前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、
少なくとも前記第1のサイズ、前記第2のサイズ、または前記第3のサイズを選択する前記第1のタッチディスプレイを介した1つまたは複数のユーザ選択を受け取る
ようにさらに構成される、[12]に記載のデバイス。
[22]アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するためのコンピュータプログラム製品であって、
第1のタッチディスプレイ上で、第1のサイズとして表示される、前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウを表示するためのコードと、
前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する第1の位置において前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出するためのコードと、
前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから第2のサイズに変更するためのコードと、
前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから第3のサイズに変更するためのコードであって、前記第3のサイズによって、前記ウィンドウが少なくとも前記第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになる、コードと
を備える、コンピュータ可読媒体
を備える、コンピュータプログラム製品。
[23]アプリケーションのインスタンスを起動するための方法であって、
前記アプリケーションを表すアイコンを第1のタッチディスプレイ上に表示することであって、前記アイコンは前記第1のタッチディスプレイ上の第1の位置に配置される、表示することと、
前記第1の位置の前記アイコンにおいて前記第1のタッチディスプレイを介してユーザ入力を検出することと、
前記第1のタッチディスプレイ上の前記第1の位置から前記第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿った前記ユーザ入力の動きを検出することと、
前記ユーザ入力の前記動きの終了を検出すると、プロセッサによって前記アプリケーションの前記インスタンスを起動することと、
少なくとも前記第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上に前記アプリケーションの起動された前記インスタンスを表すウィンドウを表示することと
を備える、方法。
[24]前記第1のタッチディスプレイの前記表面に沿った前記ユーザ入力の前記動きが検出される間に、前記ユーザ入力の前記動きの経路に沿って前記第1の位置から前記アイコンを移動させることと、
前記プロセッサが前記アプリケーションの前記インスタンスを起動し始めた後、前記移動したアイコンを前記第1の位置に戻すことと
をさらに備える、[23]に記載の方法。
[25]前記第1のタッチディスプレイ上の前記第1の位置から前記第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿った前記ユーザ入力の前記動きを検出することは、
前記第1のタッチディスプレイ上の前記第1の位置からの前記第1のタッチディスプレイの前記表面、および第2のディスプレイの表面に沿った前記ユーザ入力の前記動きを検出することを
備え、前記第2のディスプレイは第2のタッチディスプレイであり、前記ユーザ入力の前記動きの前記終了を検出すると、前記アプリケーションの前記インスタンスを前記プロセッサにより起動することは、
前記第2のタッチディスプレイ上の前記ユーザ入力の前記動きの前記終了を検出すると、前記アプリケーションの前記インスタンスを前記プロセッサにより起動すること
を備え、少なくとも前記第1のタッチディスプレイまたは前記第2のディスプレイ上の前記アプリケーションの前記起動されたインスタンスを表す前記ウィンドウを表示することは、
前記第2のディスプレイ上に前記アプリケーションの前記起動されたインスタンスを表す前記ウィンドウを表示すること
を備える、[23]に記載の方法。
[26]アイコン配置モードを示す前記第1のタッチディスプレイを介してユーザ選択を受け取ることと、
前記ユーザ選択を受け取ることに基づいてアイコン配置モードを有効にすることであって、前記第1のタッチディスプレイの前記表面に沿った前記ユーザ入力の前記動きの前記終了を検出すると、前記プロセッサが前記アプリケーションの前記インスタンスを起動するのを無効にする、有効にすることと
をさらに備える、[23]に記載の方法。
[27]アプリケーション起動モードを示す前記第1のタッチディスプレイを介してユーザ選択を受け取ることと、
前記ユーザ選択を受け取ることに基づいて前記アプリケーション起動モードを有効にすることであって、前記第1のタッチディスプレイの前記表面に沿った前記ユーザ入力の前記動きの前記終了を検出すると、前記プロセッサが前記アプリケーションの前記インスタンスを起動するのを可能にする、有効にすることと
をさらに備える、[23]に記載の方法。
[28]少なくとも前記第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上の前記アプリケーションの前記起動されたインスタンスを表す前記ウィンドウを表示するための位置を選択する前記第1のタッチディスプレイを介したユーザ選択を受け取ること
をさらに備える、[23]に記載の方法。
[29]アプリケーションのインスタンスを起動するためのシステムであって、
前記アプリケーションを表すアイコンを第1のタッチディスプレイ上に表示するための手段であって、前記アイコンは前記第1のタッチディスプレイ上の第1の位置に配置される、手段と、
前記第1の位置の前記アイコンにおいて前記第1のタッチディスプレイを介してユーザ入力を検出するための手段と、
前記第1のタッチディスプレイ上の前記第1の位置から前記第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿った前記ユーザ入力の動きを検出するための手段と、
前記ユーザ入力の前記動きの終了を検出すると、プロセッサによって前記アプリケーションの前記インスタンスを起動するための手段と、
少なくとも前記第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上に前記アプリケーションの起動された前記インスタンスを表すウィンドウを表示するための手段と
を備える、システム。
[30]アプリケーションのインスタンスを起動するように構成されたマルチディスプレイデバイスであって、
前記アプリケーションを表すアイコンを表示するように構成された第1のタッチディスプレイであって、前記アイコンは前記第1のタッチディスプレイ上の第1の位置に配置される、第1のタッチディスプレイと、
入力検出モジュールであって、
前記第1の位置の前記アイコンにおいて前記第1のタッチディスプレイを介してユーザ入力を検出し、
前記第1のタッチディスプレイ上の前記第1の位置から前記第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿った前記ユーザ入力の動きを検出する
ように構成された、入力検出モジュールと、
前記ユーザ入力の前記動きの終了を検出すると、前記アプリケーションの前記インスタンスを起動するように構成されたアプリケーション起動モジュールと、
少なくとも前記第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上に前記アプリケーションの前記起動されたインスタンスを表すウィンドウを表示するように構成された、少なくとも前記第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイと
を備える、マルチディスプレイデバイス。
[31]前記第1のタッチディスプレイの前記表面に沿った前記ユーザ入力の前記動きが検出される間に、前記ユーザ入力の前記動きの経路に沿って前記第1の位置から前記アイコンを移動させ、
プロセッサが前記アプリケーションの前記インスタンスを起動し始めた後、前記移動したアイコンを前記第1の位置に戻す
ようにさらに構成される、[30]に記載のデバイス。
[32]前記第1のタッチディスプレイ上の前記第1の位置から前記第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿った前記ユーザ入力の前記動きを検出するように構成された前記入力検出モジュールは、
前記第1のタッチディスプレイ上の前記第1の位置からの前記第1のタッチディスプレイの前記表面、および第2のディスプレイの表面に沿った前記ユーザ入力の前記動きを検出することを
備え、前記第2のディスプレイは第2のタッチディスプレイであり、
前記アプリケーション起動モジュールは、
前記第2のタッチディスプレイ上の前記ユーザ入力の前記動きの前記終了を検出すると、前記アプリケーションの前記インスタンスを起動する
ようにさらに構成され、
少なくとも前記第1のタッチディスプレイまたは前記第2のディスプレイ上に前記アプリケーションの前記起動されたインスタンスを表す前記ウィンドウを表示するように構成された、少なくとも前記第1のタッチディスプレイまたは前記第2のディスプレイは、
前記第2のディスプレイ上に前記アプリケーションの前記起動されたインスタンスを表す前記ウィンドウを表示すること
を備える、[30]に記載のデバイス。
[33]アイコン配置モードを示す前記第1のタッチディスプレイを介してユーザ選択を受け取ることと、
前記ユーザ選択を受け取ることに基づいて前記アイコン配置モードを有効にすることであって、前記第1のタッチディスプレイの前記表面に沿った前記ユーザ入力の前記動きの前記終了を検出すると、前記アプリケーション起動モジュールが前記アプリケーションの前記インスタンスを起動するのを無効にする、有効にすることと
を行うようにさらに構成される、[30]に記載のデバイス。
[34]アプリケーション起動モードを示す前記第1のタッチディスプレイを介してユーザ選択を受け取ることと、
前記ユーザ選択を受け取ることに基づいてアプリケーション起動モードを有効にすることであって、前記第1のタッチディスプレイの前記表面に沿った前記ユーザ入力の前記動きの前記終了を検出すると、前記アプリケーション起動モジュールが前記アプリケーションの前記インスタンスを起動するのを可能にする、有効にすることと
を行うようにさらに構成される、[30]に記載のデバイス。
[35]少なくとも前記第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上の前記アプリケーションの前記起動されたインスタンスを表す前記ウィンドウを表示するための位置を選択する前記第1のタッチディスプレイを介したユーザ選択を受け取る
ようにさらに構成される、[30]に記載のデバイス。
[36]アプリケーションのインスタンスを起動するためのコンピュータプログラム製品であって、
前記アプリケーションを表すアイコンを第1のタッチディスプレイ上に表示するためのコードであって、前記アイコンは前記第1のタッチディスプレイ上の第1の位置に配置される、コードと、
前記第1の位置の前記アイコンにおいて前記第1のタッチディスプレイを介してユーザ入力を検出するためのコードと、
前記第1のタッチディスプレイ上の前記第1の位置から前記第1のタッチディスプレイの少なくとも表面に沿った前記ユーザ入力の動きを検出するためのコードと、
前記ユーザ入力の前記動きの終了を検出すると、プロセッサによって前記アプリケーションの前記インスタンスを起動するためのコードと、
少なくとも前記第1のタッチディスプレイまたは第2のディスプレイ上に前記アプリケーションの起動された前記インスタンスを表すウィンドウを表示するためのコードと
を備える、コンピュータ可読媒体
を備える、アプリケーションのインスタンスを起動するためのコンピュータプログラム製品。

Claims (20)

  1. アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するための方法であって、
    第1のタッチディスプレイ上で、第1のサイズとして表示される、前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウを表示することと、
    前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する第1の位置において前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出することと、
    前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから第2のサイズに変更することと、
    少なくとも第1の持続時間の間前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号の連続ユーザ入力を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから第3のサイズに変更することであって、前記第3のサイズによって、前記ウィンドウが少なくとも前記第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになる、変更することと
    を備える、方法。
  2. 前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから前記第2のサイズに変更することは、前記第1の持続時間の第1の部分の間に起こり、前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから前記第3のサイズに変更することは、前記第1の持続時間の第2の部分の間に起こる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つまたは複数の第1の入力信号を前記検出することは、
    第1の複数の入力信号を検出することを備え、前記第1の複数の入力信号は、前記第1の複数の入力信号の第1のサブセットと、前記第1の複数の入力信号の第2のサブセットとを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから前記第2のサイズに変更することは、前記第1の複数の入力信号のうちの複数の入力信号の前記第1のサブセットを検出した後に起こり、
    前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから前記第3のサイズに変更することは、前記第1の複数の入力信号のうちの入力信号の前記第2のサブセットの後に起こる、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第3のサイズから第4のサイズに変更することであって、前記第4のサイズによって、前記ウィンドウが少なくとも前記第1のタッチディスプレイ、前記第2のディスプレイ、および第3のディスプレイ上に表示されることになる、変更すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のサイズとして表示される前記ウィンドウは、前記第1のタッチディスプレイの第1の部分を占有し、
    前記第2のサイズとして表示される前記ウィンドウは、前記第1のタッチディスプレイの実質的にすべてを占有し、
    前記第3のサイズとして表示される前記ウィンドウは、前記第1のタッチディスプレイおよび前記第2のディスプレイの実質的にすべてを占有する、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する前記第1の位置において前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号を検出することと、
    前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する前記第1の位置と異なる第2の位置において、前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第3の入力信号を検出することと、
    前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第2の入力信号および前記1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第3のサイズから前記第2のサイズに変更することと、
    前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第2の入力信号および前記1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから前記第1のサイズに変更することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ウィンドウの前記表示を、前記第1のサイズから、前記ウィンドウがもはや見えない最小サイズまで変更すること
    をさらに備える、請求項7に記載の方法。
  9. 少なくとも前記第1のサイズ、前記第2のサイズ、または前記第3のサイズを選択する前記第1のタッチディスプレイを介した1つまたは複数のユーザ選択を受け取ることを
    さらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するためのシステムであって、
    第1のタッチディスプレイ上で、第1のサイズとして表示される、前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウを表示するための手段と、
    前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する第1の位置において前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出するための手段と、
    前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから第2のサイズに変更するための手段と、
    少なくとも第1の持続時間の間前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号の連続ユーザ入力を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから第3のサイズに変更するための手段であって、前記第3のサイズによって、前記ウィンドウが少なくとも前記第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになる、手段と
    を備える、システム。
  11. アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するように構成されたマルチディスプレイデバイスであって、
    第1のサイズとして表示される、前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウを表示するように構成された第1のタッチディスプレイと、
    前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する第1の位置において前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出するように構成された入力検出モジュールと、
    アプリケーションウィンドウ管理モジュールとを備え、前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、
    前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから第2のサイズに変更することと、
    少なくとも第1の持続時間の間前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号の連続ユーザ入力を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから第3のサイズに変更することであって、前記第3のサイズによって、前記ウィンドウが少なくとも前記第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになる、変更することと
    を行うように構成される、マルチディスプレイデバイス。
  12. 前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから前記第2のサイズに変更するように構成された前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、前記第1の持続時間の第1の部分の間に起こり、前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから前記第3のサイズに変更するように構成された前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、前記第1の持続時間の第2の部分の間に起こる、請求項11に記載のマルチディスプレイデバイス。
  13. 前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出するように構成された前記入力検出モジュールは、第1の複数の入力信号を検出することを備え、前記第1の複数の入力信号は、第1の複数の入力信号の第1のサブセットと、前記第1の複数の入力信号の第2のサブセットとを含む、請求項11に記載のマルチディスプレイデバイス。
  14. 前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから前記第2のサイズに変更するように構成された前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、前記第1の複数の入力信号のうちの入力信号の前記第1のサブセットを検出した後に起こり、前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから前記第3のサイズに変更するように構成された前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、前記第1の複数の入力信号のうちの入力信号の前記第2のサブセットを検出した後に起こる、請求項13に記載のマルチディスプレイデバイス。
  15. 前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、
    前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第3のサイズから第4のサイズに変更することであって、前記第4のサイズによって、前記ウィンドウが少なくとも前記第1のタッチディスプレイ、前記第2のディスプレイ、および第3のディスプレイ上に表示されることになる、変更すること
    を行うようにさらに構成される、請求項11に記載のマルチディスプレイデバイス。
  16. 前記第1のサイズとして表示される前記ウィンドウは、前記第1のタッチディスプレイの第1の部分を占有し、
    前記第2のサイズとして表示される前記ウィンドウは、前記第1のタッチディスプレイの実質的にすべてを占有し、
    前記第3のサイズとして表示される前記ウィンドウは、前記第1のタッチディスプレイおよび前記第2のディスプレイの実質的にすべてを占有する、
    請求項11に記載のマルチディスプレイデバイス。
  17. 前記入力検出モジュールは、
    前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する前記第1の位置において前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第2の入力信号を検出し、
    前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する前記第1の位置と異なる第2の位置において、前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第3の入力信号を検出する
    ようにさらに構成され、
    前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、
    前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第2の入力信号および前記1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第3のサイズから前記第2のサイズに変更し、
    前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第2の入力信号および前記1つまたは複数の第3の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから前記第1のサイズに変更する
    ようにさらに構成される、請求項11に記載のマルチディスプレイデバイス。
  18. 前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、
    前記ウィンドウの前記表示を、前記第1のサイズから、前記ウィンドウがもはや見えない最小サイズまで変更する
    ようにさらに構成される、請求項17に記載のマルチディスプレイデバイス。
  19. 前記アプリケーションウィンドウ管理モジュールは、
    少なくとも前記第1のサイズ、前記第2のサイズ、または前記第3のサイズを選択する前記第1のタッチディスプレイを介した1つまたは複数のユーザ選択を受け取る
    ようにさらに構成される、請求項11に記載のマルチディスプレイデバイス。
  20. アプリケーションのインスタンスを表すウィンドウを管理するための非一時的なコンピュータ可読記憶媒体であって、
    第1のタッチディスプレイ上で、第1のサイズとして表示される、前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウを表示するためのコードと、
    前記アプリケーションの前記インスタンスを表す前記ウィンドウに関連する第1の位置において前記第1のタッチディスプレイを介して1つまたは複数の第1の入力信号を検出するためのコードと、
    前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第1のサイズから第2のサイズに変更するためのコードと、
    少なくとも第1の持続時間の間前記第1のタッチディスプレイを介して前記1つまたは複数の第1の入力信号の連続ユーザ入力を検出することに基づいて前記ウィンドウの前記表示を前記第2のサイズから第3のサイズに変更するためのコードであって、前記第3のサイズによって、前記ウィンドウが少なくとも前記第1のタッチディスプレイおよび第2のディスプレイ上に表示されることになる、コードと
    を記憶している、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
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