JP5881568B2 - スキャン伝送ゲートウェイ装置 - Google Patents

スキャン伝送ゲートウェイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5881568B2
JP5881568B2 JP2012203173A JP2012203173A JP5881568B2 JP 5881568 B2 JP5881568 B2 JP 5881568B2 JP 2012203173 A JP2012203173 A JP 2012203173A JP 2012203173 A JP2012203173 A JP 2012203173A JP 5881568 B2 JP5881568 B2 JP 5881568B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
common memory
transmission
offset address
memory
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012203173A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014060513A (ja
Inventor
洋一 岡野
洋一 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012203173A priority Critical patent/JP5881568B2/ja
Publication of JP2014060513A publication Critical patent/JP2014060513A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5881568B2 publication Critical patent/JP5881568B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明の実施形態は、スキャン伝送ゲートウェイ装置に関する。
周期的にデータを交換するスキャン伝送においては、2つの伝送路間でデータを伝送する場合に、スキャン伝送ゲートウェイ装置が用いられる。
図13は一般的なスキャン伝送ゲートウェイ装置及びその周辺構成を示す模式図である。図示するように、N台のノード装置#1〜#Nが接続された第1伝送路1と、M台のノード装置#1〜#Mが接続された第2伝送路2とが互いにスキャン伝送ゲートウェイ装置GWを介して接続されている。なお、N台とM台とは、互いに異なる台数でもよく、互いに同一の台数でもよい。スキャン伝送ゲートウェイ装置GWは、第1伝送路1と第2伝送路2の間に2台のノード装置#j,#kを結合した装置として配置されている。これにより、第1伝送路1の伝送データはスキャン伝送ゲートウェイ装置GWを経由して第2伝送路2のデータとして伝送される。例えば、第1伝送路1のノード装置#1の送信データは、第2伝送路2のノード装置#Mに受信される。
スキャン伝送は、図14に示すように、例えば第1伝送路1に接続される各ノード装置#1〜#Nがいわゆるコモンメモリという同一構成のメモリをもっている。各コモンメモリ間でデータを周期的(サイクリック)に交換することで、各コモンメモリが同一データを保持している。そして、例えばノード装置#1が送信するデータを各ノード装置#2,#3,…,#Nで受信し、利用することができる。このようなスキャン伝送は、第2伝送路2の各ノード装置#1,#2,…,#Nでも同様に実行される。
続いて、スキャン伝送の伝送路1,2間におけるデータの受け渡しについて説明する。スキャン伝送ゲートウェイ装置GWにおいては、図15(a)に示すように、第1通信LSI(大規模集積回路)11が第1伝送路1のデータを受信し、このデータを第1コモンメモリ12に書込む。CPU13は、第1コモンメモリ12内のデータを読み出して、第2コモンメモリ14に書込む。第2通信LSI15は、第2コモンメモリ14内のデータを読み出して、伝送路2へ送信する。
また逆に、スキャン伝送ゲートウェイ装置GWにおいては、図15(b)に示すように、第2通信LSI15が第2伝送路2のデータを受信し、このデータを第2コモンメモリ14に書込む。CPU13は、第2コモンメモリ14内のデータを読み出して、第1コモンメモリ12に書込む。第1通信LSI11は、第1コモンメモリ12内のデータを読み出して、伝送路1へ送信する。
これにより、図16に示すように、第1伝送路1のコモンメモリデータは、スキャン伝送ゲートウェイ装置GWにおけるノード装置#jで受信された後、ノード装置#kに転送され、第2伝送路2のコモンメモリデータとして送信される。また逆に、第2伝送路2のコモンメモリデータは、スキャン伝送ゲートウェイ装置GWにおけるノード装置#kで受信された後、ノード装置#jに転送され、第1伝送路1のコモンメモリデータとして送信される。
梅田祐二、外2名、「タイムクリティカル ネットワークTC−netTM100とその応用」、東芝レビュー、株式会社東芝、2002年、第57巻、第9号、p.46−49.
しかしながら、以上のようなスキャン伝送ゲートウェイ装置GWでは、各伝送路1,2に送受信を行う2つの通信LSI11,15と通信データを保存する2つのコモンメモリ12,14から構成され、各コモンメモリ12,14間でデータを交換するために内部バス上に転送を実現するCPU13が必要となる。このため、2つの通信LSI11,15とCPU13で2個のコモンメモリ12,14をアクセスする調停制御も必要となる。
従って、このようなスキャン伝送ゲートウェイ装置GWでは、ハードウェア構成が複雑になり、コストが高くなる。また、このようなスキャン伝送ゲートウェイ装置GWでは、各伝送路1,2との送受信時間に加え、CPU13によるデータ転送時間を要するので、伝送速度の性能が低下する可能性がある。
本発明が解決しようとする課題は、ハードウェア構成を簡素化し、データ転送時間を削減し得るスキャン伝送ゲートウェイ装置を提供することである。
実施形態のスキャン伝送ゲートウェイ装置は、周期的に伝送データが交換されるスキャン伝送に用いられる第1伝送路と第2伝送路との間に配置されている。
前記スキャン伝送ゲートウェイ装置は、前記第1伝送路に接続された第1ノード装置と、前記第2伝送路に接続された第2ノード装置とを備えている。
前記第1ノード装置は、コモンメモリ、第1書込手段及び第1送出手段を備えている。
前記コモンメモリは、各コモンメモリオフセットアドレスで指定された記憶領域毎に前記伝送データを記憶可能なメモリである。
前記第1書込手段は、前記コモンメモリオフセットアドレスに対応する第1伝送路コモンメモリブロック番号と伝送データを前記第1伝送路から受けると、当該第1伝送路コモンメモリブロック番号に対応するコモンメモリオフセットアドレスを指定して当該伝送データを前記コモンメモリに書込む。
前記第1送出手段は、前記第2ノード装置により前記コモンメモリに書込まれた伝送データを、当該伝送データを記憶した記憶領域のコモンメモリオフセットアドレスに対応する第1伝送路コモンメモリブロック番号と共に前記第1伝送路に送出する。
前記第2ノード装置は、アドレスマッピングメモリ、第2書込手段及び第2送出手段を備えている。
前記アドレスマッピングメモリは、各マッピングメモリオフセットアドレスで指定された記憶領域毎に前記コモンメモリオフセットアドレスを記憶している。
前記第2書込手段は、前記マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第2伝送路コモンメモリブロック番号と伝送データを前記第2伝送路から受けると、当該第2伝送路コモンメモリブロック番号に対応するマッピングメモリオフセットアドレスを指定して前記アドレスマッピングメモリからコモンメモリオフセットアドレスを読出し、当該コモンメモリオフセットアドレスを指定して当該伝送データを前記コモンメモリに書込む。
前記第2送出手段は、前記第1ノード装置により前記コモンメモリに伝送データが書き込まれると、当該伝送データを記憶したコモンメモリのコモンメモリオフセットアドレスに基づいて、当該コモンメモリオフセットアドレスの記憶領域を指定したマッピングメモリオフセットアドレスを前記アドレスマッピングメモリから調べ、当該マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第2伝送路コモンメモリブロック番号と当該伝送データを前記第2伝送路に送出する。
第1の実施形態に係るスキャン伝送ゲートウェイ装置の構成を示す模式図である。 同実施形態におけるアドレスマッピングメモリの構成を示す模式図である。 同実施形態における第2伝送路コモンメモリブロック番号、マッピングメモリオフセットアドレス及びコモンメモリオフセットアドレスの関連を説明するための模式図である。 同実施形態における動作を説明するための模式図である。 同実施形態における動作を説明するための模式図である。 同実施形態におけるメモリサイズの一例を説明するための模式図である。 第2の実施形態に係るスキャン伝送ゲートウェイ装置の構成を示す模式図である。 同実施形態における第1アドレスマッピングメモリの構成を示す模式図である。 同実施形態における第2アドレスマッピングメモリの構成を示す模式図である。 同実施形態における伝送路コモンメモリブロック番号、マッピングメモリオフセットアドレス及びコモンメモリオフセットアドレスの関連を説明するための模式図である。 同実施形態における各アドレスマッピングメモリに記憶されたコモンメモリオフセットアドレス間の関連を説明するための模式図である。 同実施形態における動作を説明するための模式図である。 一般的なスキャン伝送ゲートウェイ装置及びその周辺構成を示す模式図である。 一般的なスキャン伝送を説明するための模式図である。 従来のスキャン伝送の伝送路間におけるデータの受け渡しを説明するための模式図である。 従来のスキャン伝送を説明するための模式図である。
以下、各実施形態について図面を用いて説明するが、その前に各実施形態に共通する概要を述べる。
各実施形態に共通する概要は、図13に示したように伝送路1,2に接続されたスキャン伝送ゲートウェイ装置GWに関し、スキャン伝送ゲートウェイ装置GW内にアドレスマッピングメモリを配置した形態である。このとき、伝送路1の伝送データと伝送路2の伝送データのメモリ番地が異なる場合でもアドレスマッピングメモリにより、両方の伝送データをコモンメモリ同一番地に割り当てる。これにより、コモンメモリの伝送データは、伝送路1に接続された第1通信LSIから書込まれ、伝送路2に接続された第2通信LSIから読み出されることにより、伝送路1から伝送路2へデータ受け渡しが実現される。またはこの逆で、コモンメモリの伝送データは、伝送路2に接続された第2通信LSIから書込まれ、伝送路1に接続された第1通信LSIから読み出されることにより、伝送路2から伝送路1へデータ受け渡しが実現される。
以上が各実施形態に共通する概要である。なお、第1の実施形態は1つのアドレスマッピングメモリを用いた場合を示し、第2の実施形態は2つのアドレスマッピングメモリを用いた場合を示している。以下、順次、説明する。
<第1の実施形態>
図1は第1の実施形態に係るスキャン伝送ゲートウェイ装置の構成を示す模式図である。このスキャン伝送ゲートウェイ装置GWは、周期的に伝送データが交換されるスキャン伝送に用いられる第1伝送路1と第2伝送路2との間に配置されている。スキャン伝送ゲートウェイ装置GWは、第1伝送路1に接続された第1ノード装置#jと、第2伝送路2に接続された第2ノード装置#kとを備えている。
第1ノード装置#jは、コモンメモリ21及び第1通信LSI22を備えている。第2ノード装置#kは、アドレスマッピングメモリ23及び第2通信LSI24を備えている。コモンメモリ21、第1通信LSI22、アドレスマッピングメモリ23及び第2通信LSI24は内部バスを介して互いに接続されている。
ここで、コモンメモリ21は、各コモンメモリオフセットアドレスで指定された記憶領域毎に伝送データを記憶可能なメモリである。コモンメモリオフセットアドレスとは、第1伝送路1の基準アドレスに対するオフセットアドレスである。
第1通信LSI22は、以下の2つの機能(f22-1),(f22-2)をもっている。
(f22-1) コモンメモリオフセットアドレスに対応する第1伝送路コモンメモリブロック番号と伝送データを第1伝送路1から受けると、当該第1伝送路コモンメモリブロック番号に対応するコモンメモリオフセットアドレスを指定して当該伝送データをコモンメモリ21に書込む第1書込機能。
(f22-1) 第2ノード装置#kによりコモンメモリ21に書込まれた伝送データを、当該伝送データを記憶した記憶領域のコモンメモリオフセットアドレスに対応する第1伝送路コモンメモリブロック番号と共に第1伝送路1に送出する第1送出機能。
アドレスマッピングメモリ23は、図2に示すように、各マッピングメモリオフセットアドレスで指定された記憶領域毎にコモンメモリオフセットアドレスを記憶している。
第2通信LSI24は、以下の2つの機能(f24-1),(f24-2)をもっている。
(f24-1) マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第2伝送路コモンメモリブロック番号と伝送データを第2伝送路2から受けると、当該第2伝送路コモンメモリブロック番号に対応するマッピングメモリオフセットアドレスを指定してアドレスマッピングメモリ23からコモンメモリオフセットアドレスを読出し、当該コモンメモリオフセットアドレスを指定して当該伝送データをコモンメモリ21に書込む第2書込機能。
なお、「第2伝送路コモンメモリブロック番号(図3中、第2伝送路2のコモンメモリブロック番号)」、「マッピングメモリオフセットアドレス」及び「コモンメモリオフセットアドレス(図3中、第1伝送路1のコモンメモリオフセットアドレス)」は、図3に示すように、関連している。
また、図3に示すように、第2伝送路2上のコモンメモリはあるメモリサイズの固まりの集合として扱われ、コモンメモリブロック番号が付けられている。このブロック番号ごとに第1伝送路1のコモンメモリオフセットアドレスが設定され、第2伝送路2のコモンメモリアドレスと第1伝送路1のコモンメモリアドレスとが関連付けられる。
また、第2伝送路2のコモンメモリブロック番号に80Hを掛け算すると、以下に示すように、第2伝送路2のコモンメモリアドレスが算出される。
Bn.0×80H= 0H
Bn.1×80H= 80H
Bn.2×80H=100H
Bn.3×80H=180H
すなわち、第2伝送路2のコモンメモリブロック番号は、実質的に、第2伝送路2のコモンメモリアドレスとして用いられる。
図3中、第2伝送路2のコモンメモリブロック番号とマッピングメモリオフセットアドレスとの関連付けは、予め決められて第2通信LSI24に設定されている。
(f24-2) 第1ノード装置#jによりコモンメモリ21に伝送データが書き込まれると、当該伝送データを記憶したコモンメモリ21のコモンメモリオフセットアドレスに基づいて、当該コモンメモリオフセットアドレスの記憶領域を指定したマッピングメモリオフセットアドレスをアドレスマッピングメモリ23から調べ、当該マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第2伝送路コモンメモリブロック番号と当該伝送データを第2伝送路2に送出する第2送出機能。
次に、以上のように構成されたスキャン伝送ゲートウェイ装置の動作について図4及び図5を用いて説明する。
スキャン伝送ゲートウェイ装置においては、図4(a)に示すように、第1通信LSI22が、コモンメモリオフセットアドレスに対応する第1伝送路コモンメモリブロック番号と伝送データを第1伝送路1から受けると、当該第1伝送路コモンメモリブロック番号に対応するコモンメモリオフセットアドレスを指定して当該伝送データをコモンメモリ21に書込む。
第2通信LSI24は、コモンメモリ21に書込まれた伝送データを記憶したコモンメモリ21のコモンメモリオフセットアドレスに基づいて、当該コモンメモリオフセットアドレスの記憶領域を指定したマッピングメモリオフセットアドレスをアドレスマッピングメモリ23から調べ、当該マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第2伝送路コモンメモリブロック番号と当該伝送データを第2伝送路2に送出する。なお、第2伝送路コモンメモリブロック番号と、マッピングメモリオフセットアドレスとの関連付け(対応)は、予め第2通信LSI24に設定されている。
また逆に、第2通信LSI24は、図4(b)に示すように、第2伝送路2の伝送データを受信し、この伝送データをアドレスマッピングメモリ23を経由してアドレスを変換してコモンメモリ21に書込む。
例えば、第2通信LSI24は、予め設定された第2伝送路2コモンメモリブロック番号とマッピングメモリオフセットアドレスとの関連付けに基づき、受信した伝送データ内のコモンメモリブロック番号に関連付けられたマッピングメモリオフセットアドレスで指定されたアドレスマッピングメモリ23内の記憶領域から第1伝送路1のコモンメモリオフセットアドレスを読み出す。また、第2通信LSI24は、受信した伝送データを、当該読み出した第1伝送路1のコモンメモリオフセットアドレスで指定したコモンメモリ21内の記憶領域に書込む。
第1通信LSI22は、コモンメモリ21内の伝送データを読出して、第1伝送路1へ送信する。
例えば、第1通信LSI22は、コモンメモリ21内の伝送データを、当該第1伝送路1のコモンメモリオフセットアドレス(に第1伝送路1の基準アドレスを足したコモンメモリアドレス)に対応するコモンメモリブロック番号と共に、第1伝送路1上に伝送する。これにより、伝送路1に接続された各ノード装置#1〜#Nのコモンメモリのコモンメモリアドレスに当該伝送データが書き込まれる。
ここで、図4(a)及び図4(b)に示す動作のタイミングについて図5を用いて補足的に述べる。第1伝送路1の伝送データは、第1ノード装置#jで受信され、その後、第2ノード装置#kの送信タイミングにおいて、アドレスマッピングされて第2伝送路2へ送信される。また逆に、第2伝送路2の伝送データは、第2ノード装置#kで受信されると、第2ノード装置#kの受信タイミングにおいてアドレスマッピングされて第1ノード装置#jに受信され、第1伝送路1の伝送データとして送信される。
なお、以上のようなスキャン伝送の具体的なメモリサイズを図8に示す。伝送データのブロック数が2048個で、1ブロックのデータ量が128バイトの場合、コモンメモリ21のメモリサイズは、256kB(=2048×128)となる。一方、アドレスマッピングメモリ23のメモリサイズは、1ブロックのデータ量が4バイト(=32ビット)の場合、8kB(=2048×4)となる。従って、アドレスマッピングメモリ23のメモリサイズ(8kB)は、コモンメモリ21のメモリサイズ(256kB)に比べ、十分小さいことが分かる。
上述したように本実施形態によれば、第2通信LSI24が、第2伝送路2から受けた第2伝送路コモンメモリブロック番号に対応するマッピングメモリオフセットアドレスを指定してアドレスマッピングメモリ23からコモンメモリオフセットアドレスを読出し、当該コモンメモリオフセットアドレスを指定して当該伝送データをコモンメモリ21に書込む一方、コモンメモリ21に伝送データが書き込まれると、当該伝送データを記憶したコモンメモリ21のコモンメモリオフセットアドレスに基づいて、当該コモンメモリオフセットアドレスの記憶領域を指定したマッピングメモリオフセットアドレスをアドレスマッピングメモリ23から調べ、当該マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第2伝送路コモンメモリブロック番号と当該伝送データを第2伝送路2に送出する構成により、ハードウェア構成を簡素化し、データ転送時間を削減することができる。
補足すると、アドレスマッピングメモリ23を追加した構成により、1つのコモンメモリと、転送用CPUとを省略して、ハードウェアを簡素化してコスト削減と信頼性向上を実現でき、CPU転送時間を削減して性能劣化を防止することができる。
また、図5に示したように、データ受信又は送信タイミングのみコモンメモリ21のアクセスが実行されるので、従来のデータ転送タイミングのコモンメモリアクセスが存在しない。これにより、性能劣化が防止されている。
また、第1伝送路1の伝送データのメモリ番地が第2伝送路2の伝送データのメモリ番地と同じ場合又は異なる場合でもアドレスマッピングメモリ23により、伝送データをコモンメモリ21の同一番地に書込むことができ、1個のコモンメモリ21でデータを受け渡しすることができる。
また、第1伝送路1に接続される第1ノード装置#jと第2伝送路2に接続される第2ノード装置#kのそれぞれにコモンメモリ21を配置するのではなく、どちらか一方だけ(この例では第1ノード装置#jだけ)にコモンメモリ21を配置することで、メモリ容量を減少させることができる。
また、従来のように第1ノード装置#j及び第2ノード装置#kのそれぞれにコモンメモリ12,14を配置した場合、コモンメモリ12,14間のデータ転送には別途CPU13が必要になるが、本実施形態では、どちらか一方だけにコモンメモリ21を配置するので、転送用のCPU13を省略することができる。
さらに、第1ノード装置#jと第2ノード装置#kの一方だけにコモンメモリ21を配置する構成により、従来のCPU13によるデータ転送がなく、転送時間を削減することができる。
<第2の実施形態>
続いて、第2の実施形態に係るスキャン伝送ゲートウェイ装置について説明する。本実施形態は、2つのアドレスマッピングメモリを使用することにより、第1の実施形態に比べ、更にハードウェア構成の簡素化(具体的にはコモンメモリのメモリ容量の低減)を図るものである。
図7は第2の実施形態に係るスキャン伝送ゲートウェイ装置の構成を示す模式図である。このスキャン伝送ゲートウェイ装置GWは、周期的に伝送データが交換されるスキャン伝送に用いられる第1伝送路1と第2伝送路2との間に配置されている。スキャン伝送ゲートウェイ装置GWは、第1伝送路1に接続された第1ノード装置#jと、第2伝送路2に接続された第2ノード装置#kとを備えている。
第1ノード装置#jは、コモンメモリ31、第1アドレスマッピングメモリ32及び第1通信LSI33を備えている。第2ノード装置#kは、第2アドレスマッピングメモリ34及び第2通信LSI35を備えている。コモンメモリ31、第1アドレスマッピングメモリ32、第1通信LSI33、第2アドレスマッピングメモリ34及び第2通信LSI35は内部バスを介して互いに接続されている。
ここで、コモンメモリ31は、各コモンメモリオフセットアドレスで指定された記憶領域毎に伝送データを記憶可能なメモリである。コモンメモリオフセットアドレスとは、第1伝送路1の基準アドレスに対するオフセットアドレスである。
第1アドレスマッピングメモリ32は、図8に示すように、各第1マッピングメモリオフセットアドレスで指定された記憶領域毎にコモンメモリオフセットアドレスを記憶している。
第1通信LSI33は、以下の2つの機能(f33-1),(f33-2)をもっている。
(f33-1) 第1マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第1伝送路コモンメモリブロック番号と伝送データを第1伝送路1から受けると、当該第1伝送路コモンメモリブロック番号に対応する第1マッピングメモリオフセットアドレスを指定して第1アドレスマッピングメモリ32からコモンメモリオフセットアドレスを読出し、当該コモンメモリオフセットアドレスを指定して当該伝送データをコモンメモリ31に書込む第1書込機能。
(f33-2) 第2ノード装置#kによりコモンメモリ31に伝送データが書き込まれると、当該伝送データを記憶したコモンメモリ31のコモンメモリオフセットアドレスに基づいて、当該コモンメモリオフセットアドレスの記憶領域を指定した第1マッピングメモリオフセットアドレスを第1アドレスマッピングメモリ32から調べ、当該第1マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第1伝送路コモンメモリブロック番号と当該伝送データを第1伝送路1に送出する第1送出機能。
第2アドレスマッピングメモリ34は、図9に示すように、各第2マッピングメモリオフセットアドレスで指定された記憶領域毎にコモンメモリオフセットアドレスを記憶している。
第2通信LSI35は、以下の2つの機能(f35-1),(f35-2)をもっている。
(f35-1) 第2マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第2伝送路コモンメモリブロック番号と伝送データを第2伝送路2から受けると、当該第2伝送路コモンメモリブロック番号に対応する第2マッピングメモリオフセットアドレスを指定して第2アドレスマッピングメモリ34からコモンメモリオフセットアドレスを読出し、当該コモンメモリオフセットアドレスを指定して当該伝送データをコモンメモリ31に書込む第2書込機能。
(f35-2) 第1ノード装置#jによりコモンメモリ31に伝送データが書き込まれると、当該伝送データを記憶したコモンメモリ31のコモンメモリオフセットアドレスに基づいて、当該コモンメモリオフセットアドレスの記憶領域を指定した第2マッピングメモリオフセットアドレスを第2アドレスマッピングメモリ34から調べ、当該第2マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第2伝送路コモンメモリブロック番号と当該伝送データを第2伝送路2に送出する第2送出機能。
なお、「第1伝送路コモンメモリブロック番号(図10中、第1伝送路1のコモンメモリブロック番号)」、「マッピングメモリオフセットアドレス」及び「コモンメモリオフセットアドレス(第1アドレスマッピングメモリ32に記憶されたコモンメモリオフセットアドレス)」は、図10に示すように、関連している。
同様に、「第2伝送路コモンメモリブロック番号(図10中、第2伝送路2のコモンメモリブロック番号)」、「マッピングメモリオフセットアドレス」及び「コモンメモリオフセットアドレス(第2アドレスマッピングメモリ34に記憶されたコモンメモリオフセットアドレス)」は、図10に示すように、関連している。
また、第1アドレスマッピングメモリ33に記憶された「コモンメモリオフセットアドレス」と、第2アドレスマッピングメモリ34に記憶された「コモンメモリオフセットアドレス」とは、図10に示すように、関連している。例えば、第1アドレスマッピングメモリ33に記憶されたコモンメモリオフセットアドレス“00080h”は、図11に示すように、第2アドレスマッピングメモリ34に記憶されたコモンメモリオフセットアドレス“00080h”,“000A0h”に関連している。補足すると、第1の実施形態では、1ブロックに80Hのメモリ容量を見込んでいたが、実際の伝送データのデータ量が少ないことから、第2の実施形態では、1ブロックに見込んだ80Hのメモリ容量に複数ブロックの伝送データを記憶させる構成により、コモンメモリ31のメモリ容量の低減を図っている(各伝送路1,2上のコモンメモリのメモリ容量が256kBなので、本来、GW内のコモンメモリのアドレス範囲が0〜3FFFFhとなるが、図10の例では、GW内のコモンメモリ31のアドレス範囲として0〜1FFFFhのみ用いている。)。
次に、以上のように構成されたスキャン伝送ゲートウェイ装置の動作について図12を用いて説明する。
スキャン伝送ゲートウェイ装置においては、図12に示すように、第1通信LSI33が、第1マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第1伝送路コモンメモリブロック番号と伝送データを第1伝送路1から受けると、当該第1伝送路コモンメモリブロック番号に対応する第1マッピングメモリオフセットアドレスを指定して第1アドレスマッピングメモリ32からコモンメモリオフセットアドレスを読出し、当該コモンメモリオフセットアドレスを指定して当該伝送データをコモンメモリ31に書込む。
第2通信LSI35は、コモンメモリ31に伝送データが書き込まれると、当該伝送データを記憶したコモンメモリ31のコモンメモリオフセットアドレスに基づいて、当該コモンメモリオフセットアドレスの記憶領域を指定した第2マッピングメモリオフセットアドレスを第2アドレスマッピングメモリ34から調べ、当該第2マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第2伝送路コモンメモリブロック番号と当該伝送データを第2伝送路2に送出する。
また逆に、第2通信LSI35は、第2マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第2伝送路コモンメモリブロック番号と伝送データを第2伝送路2から受けると、当該第2伝送路コモンメモリブロック番号に対応する第2マッピングメモリオフセットアドレスを指定して第2アドレスマッピングメモリ34からコモンメモリオフセットアドレスを読出し、当該コモンメモリオフセットアドレスを指定して当該伝送データをコモンメモリ31に書込む。
第1通信LSI33は、コモンメモリ31に伝送データが書き込まれると、当該伝送データを記憶したコモンメモリ31のコモンメモリオフセットアドレスに基づいて、当該コモンメモリオフセットアドレスの記憶領域を指定した第1マッピングメモリオフセットアドレスを第1アドレスマッピングメモリ32から調べ、当該第1マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第1伝送路コモンメモリブロック番号と当該伝送データを第1伝送路1に送出する。
このとき、アドレスマッピングメモリ32,34は、図10及び図11に示したように、実際のスキャンブロック番号をコモンメモリオフセットアドレスの前半に変換することができる。すなわち、図12に示したように、コモンメモリ31の後半は未実装とすることができる。
上述したように本実施形態によれば、2つのアドレスマッピングメモリ32,34を用いてコモンメモリを1つにした構成としても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、アドレスマッピングメモリ32,34により伝送データのメモリ番地をコモンメモリ31の前詰めに割り付けた場合には、コモンメモリ31の容量を、実際のコモンメモリ空間より小さくすることができる。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、少なくとも1つのアドレスマッピングメモリを備えた構成により、1つのコモンメモリと、転送用CPUとを省略して、ハードウェアを簡素化してコスト削減と信頼性向上を実現でき、CPU転送時間を削減して性能劣化を防止することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1,2…伝送路、21,31…コモンメモリ、22,24,33,35…通信LSI、23,32,34…アドレスマッピングメモリ、GW…スキャン伝送ゲートウェイ装置。

Claims (2)

  1. 周期的に伝送データが交換されるスキャン伝送に用いられる第1伝送路と第2伝送路との間に配置されたスキャン伝送ゲートウェイ装置であって、
    前記第1伝送路に接続された第1ノード装置と、
    前記第2伝送路に接続された第2ノード装置と、
    を備え、
    前記第1ノード装置は、
    各コモンメモリオフセットアドレスで指定された記憶領域毎に前記伝送データを記憶可能なコモンメモリと、
    前記コモンメモリオフセットアドレスに対応する第1伝送路コモンメモリブロック番号と伝送データを前記第1伝送路から受けると、当該第1伝送路コモンメモリブロック番号に対応するコモンメモリオフセットアドレスを指定して当該伝送データを前記コモンメモリに書込む第1書込手段と、
    前記第2ノード装置により前記コモンメモリに書込まれた伝送データを、当該伝送データを記憶した記憶領域のコモンメモリオフセットアドレスに対応する第1伝送路コモンメモリブロック番号と共に前記第1伝送路に送出する第1送出手段と
    を備え、
    前記第2ノード装置は、
    各マッピングメモリオフセットアドレスで指定された記憶領域毎に前記コモンメモリオフセットアドレスを記憶したアドレスマッピングメモリと、
    前記マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第2伝送路コモンメモリブロック番号と伝送データを前記第2伝送路から受けると、当該第2伝送路コモンメモリブロック番号に対応するマッピングメモリオフセットアドレスを指定して前記アドレスマッピングメモリからコモンメモリオフセットアドレスを読出し、当該コモンメモリオフセットアドレスを指定して当該伝送データを前記コモンメモリに書込む第2書込手段と、
    前記第1ノード装置により前記コモンメモリに伝送データが書き込まれると、当該伝送データを記憶したコモンメモリのコモンメモリオフセットアドレスに基づいて、当該コモンメモリオフセットアドレスの記憶領域を指定したマッピングメモリオフセットアドレスを前記アドレスマッピングメモリから調べ、当該マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第2伝送路コモンメモリブロック番号と当該伝送データを前記第2伝送路に送出する第2送出手段と
    を備えたことを特徴とするスキャン伝送ゲートウェイ装置。
  2. 周期的に伝送データが交換されるスキャン伝送に用いられる第1伝送路と第2伝送路との間に配置されたスキャン伝送ゲートウェイ装置であって、
    前記第1伝送路に接続された第1ノード装置と、
    前記第2伝送路に接続された第2ノード装置と、
    を備え、
    前記第1ノード装置は、
    各コモンメモリオフセットアドレスで指定された記憶領域毎に前記伝送データを記憶可能なコモンメモリと、
    各第1マッピングメモリオフセットアドレスで指定された記憶領域毎に前記コモンメモリオフセットアドレスを記憶した第1アドレスマッピングメモリと、
    前記第1マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第1伝送路コモンメモリブロック番号と伝送データを前記第1伝送路から受けると、当該第1伝送路コモンメモリブロック番号に対応する第1マッピングメモリオフセットアドレスを指定して前記第1アドレスマッピングメモリからコモンメモリオフセットアドレスを読出し、当該コモンメモリオフセットアドレスを指定して当該伝送データを前記コモンメモリに書込む第1書込手段と、
    前記第2ノード装置により前記コモンメモリに伝送データが書き込まれると、当該伝送データを記憶したコモンメモリのコモンメモリオフセットアドレスに基づいて、当該コモンメモリオフセットアドレスの記憶領域を指定した第1マッピングメモリオフセットアドレスを前記第1アドレスマッピングメモリから調べ、当該第1マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第1伝送路コモンメモリブロック番号と当該伝送データを前記第1伝送路に送出する第1送出手段と
    を備え、
    前記第2ノード装置は、
    各第2マッピングメモリオフセットアドレスで指定された記憶領域毎に前記コモンメモリオフセットアドレスを記憶した第2アドレスマッピングメモリと、
    前記第2マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第2伝送路コモンメモリブロック番号と伝送データを前記第2伝送路から受けると、当該第2伝送路コモンメモリブロック番号に対応する第2マッピングメモリオフセットアドレスを指定して前記第2アドレスマッピングメモリからコモンメモリオフセットアドレスを読出し、当該コモンメモリオフセットアドレスを指定して当該伝送データを前記コモンメモリに書込む第2書込手段と、
    前記第1ノード装置により前記コモンメモリに伝送データが書き込まれると、当該伝送データを記憶したコモンメモリのコモンメモリオフセットアドレスに基づいて、当該コモンメモリオフセットアドレスの記憶領域を指定した第2マッピングメモリオフセットアドレスを前記第2アドレスマッピングメモリから調べ、当該第2マッピングメモリオフセットアドレスに対応する第2伝送路コモンメモリブロック番号と当該伝送データを前記第2伝送路に送出する第2送出手段と
    を備えたことを特徴とするスキャン伝送ゲートウェイ装置。
JP2012203173A 2012-09-14 2012-09-14 スキャン伝送ゲートウェイ装置 Active JP5881568B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012203173A JP5881568B2 (ja) 2012-09-14 2012-09-14 スキャン伝送ゲートウェイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012203173A JP5881568B2 (ja) 2012-09-14 2012-09-14 スキャン伝送ゲートウェイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014060513A JP2014060513A (ja) 2014-04-03
JP5881568B2 true JP5881568B2 (ja) 2016-03-09

Family

ID=50616627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012203173A Active JP5881568B2 (ja) 2012-09-14 2012-09-14 スキャン伝送ゲートウェイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5881568B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015216494A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 株式会社東芝 ゲートウェイ装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2774669B2 (ja) * 1990-06-06 1998-07-09 株式会社東芝 プログラマブルコントローラのネットワーク構成方法
JPH05327730A (ja) * 1992-05-15 1993-12-10 Toshiba Corp ネットワーク結合装置
JPH05336118A (ja) * 1992-05-29 1993-12-17 Toshiba Corp サブネット中継装置
JPH06161922A (ja) * 1992-11-25 1994-06-10 Toshiba Corp デ−タ伝送装置
JP4073383B2 (ja) * 2003-09-17 2008-04-09 株式会社東芝 スキャン伝送ネットワーク間の中継装置
JP5590383B2 (ja) * 2010-05-07 2014-09-17 横河電機株式会社 中継装置
JP5790924B2 (ja) * 2011-06-02 2015-10-07 横河電機株式会社 中継装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014060513A (ja) 2014-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102231792B1 (ko) 하이브리드 메모리 모듈 및 그것의 동작 방법
US8225027B2 (en) Mapping address bits to improve spread of banks
JP5280135B2 (ja) データ転送装置
US8848703B2 (en) On-chip router and multi-core system using the same
EP2894568B1 (en) Information processing device, parallel computer system and information processing device control method
CN111080510B (zh) 数据处理装置、方法、芯片、处理器、设备及存储介质
US20100185811A1 (en) Data processing system and method
US9015380B2 (en) Exchanging message data in a distributed computer system
US8001296B2 (en) USB controller and buffer memory control method
US9311044B2 (en) System and method for supporting efficient buffer usage with a single external memory interface
JP2016004461A (ja) 情報処理装置、入出力制御装置および情報処理装置の制御方法
US20190146935A1 (en) Data transfer device, arithmetic processing device, and data transfer method
US20170364408A1 (en) Multiple read and write port memory
WO2015176664A1 (zh) 一种数据操作的方法、设备和系统
US10592465B2 (en) Node controller direct socket group memory access
US20170249080A1 (en) Solid-state storage device with programmable physical storage access
US11354244B2 (en) Memory management device containing memory copy device with direct memory access (DMA) port
JP5881568B2 (ja) スキャン伝送ゲートウェイ装置
US9256548B2 (en) Rule-based virtual address translation for accessing data
KR20170072645A (ko) 프로세서 및 프로세서에서 데이터를 처리하는 방법
JP4994103B2 (ja) アドレス変換メモリアクセス機構を備える半導体装置
CN116303195A (zh) Pcie通信
JP5404433B2 (ja) マルチコアシステム
US8447952B2 (en) Method for controlling access to regions of a memory from a plurality of processes and a communication module having a message memory for implementing the method
US20140013066A1 (en) Memory sub-system and computing system including the same

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160202

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5881568

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151