JP2015216494A - ゲートウェイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データの伝送効率が低下するのを抑制する。
【解決手段】実施形態によるゲートウェイ装置は、バッファメモリと、変換テーブルと、第1制御部と、第2制御部と、第3制御部とを備える。バッファメモリには、第1ネットワーク内で伝送される第1データと、第2ネットワーク内で伝送される第2データとが一時的に記憶される。変換テーブルには、第1データおよび第2データに対する相互のフォーマット変換を行うための変換情報が登録されている。第1制御部は、変換情報に基づいて、バッファメモリに記憶された第2データから第1データを生成する。第2制御部は、変換情報に基づいて、バッファメモリに記憶された第1データから第2データを生成する。第3制御部は、変換テーブルから変換情報を読み出し、読み出した変換情報を第1制御部および第2制御部に通知する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、ゲートウェイ装置に関する。
従来、互いに異なる2つのネットワークを中継する中継装置(ゲートウェイ装置)が知られている。この中継装置は、一方のネットワークで伝送されているデータを他方のネットワークに転送したり、他方のネットワークで伝送されているデータを一方のネットワークに転送したりする機能を有する。
特開2005−94289号公報
上記のような構成では、一方のネットワークで伝送されているデータと、他方のネットワークで伝送されているデータとで、データフォーマットが異なる場合がある。この場合、たとえば一方のネットワークで伝送されているデータをそのまま他方のネットワークに転送すると、他方のネットワークでは不要なデータまで転送されてしまうことがあり、データの伝送効率が低下することがある。
実施形態によるゲートウェイ装置は、サイクリック伝送が行われる第1ネットワークおよび第2ネットワークを中継する。ゲートウェイ装置は、バッファメモリと、変換テーブルと、第1制御部と、第2制御部と、第3制御部とを備える。バッファメモリには、第1ネットワーク内で伝送される第1データと、第2ネットワーク内で伝送される第2データとが一時的に記憶される。変換テーブルには、第1データおよび第2データに対する相互のフォーマット変換を行うための変換情報が登録されている。第1制御部は、変換情報に基づいて、バッファメモリに記憶された第2データから第1データを生成する。第2制御部は、変換情報に基づいて、バッファメモリに記憶された第1データから第2データを生成する。第3制御部は、変換テーブルから変換情報を読み出し、読み出した変換情報を第1制御部および第2制御部に通知する。
図1は、実施形態によるゲートウェイ装置の構成の一例を示した例示ブロック図である。 図2は、実施形態による第1変換テーブルの一例を示した例示図である。 図3は、実施形態によるゲートウェイ装置が結合する第1データのデータ構造の一例を示した例示図である。 図4は、実施形態によるバッファメモリに図3に示した第1データがどのように記憶されるかの一例を示した例示図である。 図5は、実施形態によるゲートウェイ装置が図3に示した第1データに基づいて生成した第2データのデータ構造の一例を示した例示図である。 図6は、実施形態による第2変換テーブルの一例を示した例示図である。 図7は、実施形態によるゲートウェイ装置が分割する第2データのデータ構造の一例を示した例示図である。 図8は、実施形態によるバッファメモリに図7に示した第2データがどのように記憶されるかの一例を示した例示図である。 図9は、実施形態によるゲートウェイ装置が図7に示した第2データに基づいて生成した第1データのデータ構造の一例を示した例示図である。 図10は、実施形態によるゲートウェイ装置が結合処理を行う場合における第1制御部、第2制御部、および第3制御部の動作の一例を説明するための例示シーケンス図である。 図11は、実施形態によるゲートウェイ装置が分割処理を行う場合における第1制御部、第2制御部、および第3制御部の動作の一例を説明するための例示シーケンス図である。 図12は、変形例による第1変換テーブルの一例を示した例示図である。 図13は、変形例によるゲートウェイ装置が結合する第1データのデータ構造の一例を示した例示図である。 図14は、変形例によるバッファメモリに図13に示した第1データがどのように記憶されるかの一例を示した例示図である。 図15は、変形例によるゲートウェイ装置が図13に示した第1データに基づいて生成した第2データのデータ構造の一例を示した例示図である。 図16は、変形例による第2変換テーブルの一例を示した例示図である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図9を参照して、実施形態によるゲートウェイ装置100の構成の一例について説明する。
図1に示すように、ゲートウェイ装置100は、互いに異なる2つのネットワーク(第1ネットワーク201および第2ネットワーク202)を中継するように設けられている。第1ネットワーク201および第2ネットワーク202には、それぞれ、各種プラント設備などの監視制御を行う監視制御システムに備えられたステーション301および302が接続されている。
ステーション301および302は、それぞれ、コモンメモリ301aおよび302aを備え、第1ネットワーク201および第2ネットワーク202に接続された他のステーション(図示せず)との間でサイクリック伝送(スキャン伝送)を行うように構成されている。コモンメモリ301aおよび302aには、一定周期で更新される共有データが記憶される。共有データとは、第1ネットワーク201および第2ネットワーク202上の各ステーション間でサイクリック伝送により送受信される制御データ(スキャンデータ)の群である。
サイクリック伝送とは、TCnetに対応したネットワーク上に設けられた複数のステーションの全てが同一内容の共有データを有するように、複数のステーションが一定周期で互いにスキャンデータを送受信するデータ伝送方式である。TCnetとは、サイクリック伝送で用いられるリアルタイム通信プロトコルの一例であり、上記のような通信機能をイーサネット(登録商標)上で実現するネットワーク技術である。
図1に示すように、ゲートウェイ装置100は、第1制御部1と、第2制御部2と、第1メモリ3と、第2メモリ4と、バッファメモリ5とを備える。バッファメモリ5は、第1エリア51と、第2エリア52とを含む。なお、図1には図示していないが、ゲートウェイ装置100は、上記の各部を統括的に制御するCPU(中央演算処理装置)なども備える。
第1制御部1は、ゲートウェイ装置100と第1ネットワーク201との間の通信を制御するモジュールである。たとえば、第1制御部1は、第1ネットワーク201から受信した第1データ(第1ネットワーク201内で伝送されるスキャンデータ)を第1メモリ3およびバッファメモリ5(第1エリア51)に記憶したり、第1メモリ3やバッファメモリ5に記憶されたデータを第1データとして第1ネットワーク201に送信したりするように構成されている。なお、後述するように、第1データのヘッダ部分には、その第1データが何フレーム目のデータであるかを示すブロック番号が含まれている。
同様に、第2制御部2は、ゲートウェイ装置100と第2ネットワーク202との間の通信を制御するモジュールである。たとえば、第2制御部2は、第2ネットワーク202から受信した第2データ(第2ネットワーク202内で伝送されるスキャンデータ)を第2メモリ4およびバッファメモリ5(第2エリア52)に記憶したり、第1メモリ3やバッファメモリ5に記憶されたデータを第2データとして第2ネットワーク202に送信したりするように構成されている。なお、第2データのヘッダ部分にも、第1データと同様に、その第2データが何フレーム目のデータであるかを示すブロック番号が含まれている。
ここで、ゲートウェイ装置100に接続される第1ネットワーク201および第2ネットワーク202は、互いに異なるネットワークであるため、第1ネットワーク201で伝送される第1データと、第2ネットワーク202で伝送される第2データとで、データフォーマットが異なる場合がある。したがって、第1データを第2ネットワーク202に送信する場合や、第2データを第1ネットワーク201に送信する場合に、第1データおよび第2データに対する相互のフォーマット変換を行うことが必要になることがある。
そこで、実施形態によるゲートウェイ装置100は、第1データおよび第2データに対する相互のフォーマット変換を行うための変換情報が登録された変換テーブル6を備える。また、ゲートウェイ装置100は、変換テーブル6に登録された変換情報を読み出し、読み出した変換情報を第1制御部1および第2制御部2に通知する第3制御部7を備える。
なお、第3制御部7は、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)などのハードウェアによって実現されている。これにより、ゲートウェイ装置100の各部を統括的に制御するCPU(図示せず)などを用いてソフトウェア的に変換情報の読み出しなどを行う場合と異なり、CPUとは別個のハードウェアを用いて変換情報の読み出しなどを行うことができる。この結果、CPUのリソースが変換情報の読み出しなどに割かれることがないので、CPUの処理負担を軽減することができる。
変換テーブル6は、第1データに対するフォーマット変換が行われる場合に参照される第1変換テーブル61(図2参照)と、第2データに対するフォーマット変換(後述する分割処理)が行われる場合に参照される第2変換テーブル62とを含む。なお、第1変換テーブル61および第2変換テーブル62の各々に登録された変換情報の詳細については、後述する。
ここで、フォーマット変換の手法の例としては、結合処理と、分割処理とが挙げられる。結合処理とは、複数フレーム分のデータを結合することにより1フレーム分の新たなデータを生成する処理である。また、分割処理とは、1フレーム分のデータを分割することにより複数フレーム分のデータを生成する処理である。以下、実施形態による結合処理および分割処理についてより具体的に説明する。
(実施形態による結合処理)
実施形態では、第2制御部2は、連続する2フレーム分の第1データに含まれる有効データを結合することにより、1フレーム分の第2データを生成するように構成されている。ここで、有効データとは、第1データから、第2ネットワーク201では必要とされない無効データを除いたデータである。
一例として、第2制御部2は、図3(a)および(b)に示す2フレーム分の第1データX10およびX11に基づいて、図5に示す1フレーム分の第2データY10を生成するように構成されている。なお、第1データX10は、第1ネットワーク201から0フレーム目に受信されたデータであり、第1データX11は、第1ネットワーク201から1フレーム目に受信されたデータである。第1データX10およびX11は、図4に示すような状態でバッファメモリ5(第1エリア51)に一時的に記憶されている。
より具体的には、第2制御部2は、第1エリア51に記憶された第1データX10およびX11のうちの有効データ(図4の点状の網目が付された部分参照)のみを結合することにより、第2データY10を生成するように構成されている。図3(a)の点状の網目が付された部分に示すように、第1データX10の有効データは、第1データX10の偶数ビットに対応するビット位置に配置されている。また、図3(b)の点状の網目が付された部分に示すように、第1データX11の有効データは、第1データX11の偶数ビットに対応するビット位置に配置されている。
第2制御部2は、上記のように生成した第2データY10を、0フレーム目のデータとして第2ネットワーク202に送信するように構成されている。
上記のような結合処理は、図2に示す第1変換テーブル61に基づいて行われる。第1変換テーブル61には、変換情報として、テーブル番号と、登録有効情報と、有効開始位置情報と、有効終了位置情報と、偶数/奇数情報と、結合/分割情報と、結合/分割ブロック数と、スキャン番号とが互いに対応付けられた状態で登録されている。
図2におけるテーブル番号は、第1ネットワーク201から受信された第1データのヘッダ部分に含まれるブロック番号に対応している。第3制御部7は、第1ネットワーク201から第1データが受信された場合に、その第1データのブロック番号に対応するテーブル番号の行に登録された変換情報を第1変換テーブル61から読み出し、読み出した変換情報を第2制御部2に通知するように構成されている。たとえば、図3(a)に示す第1データX10は、0フレーム目に受信されるため、そのブロック番号は「0」である。したがって、第3制御部7は、第1データX10が受信された場合、第1変換テーブル61のテーブル番号が「0」の行の変換情報を読み出し、読み出した変換情報を第2制御部2に通知する。同様に、第3制御部7は、図3(b)に示す第1データX11が受信された場合、第1変換テーブル61のテーブル番号が「1」の行の変換情報を読み出し、読み出した変換情報を第2制御部2に通知する。
図2における有効開始位置情報、有効終了位置情報、および偶数/奇数情報は、上記テーブル番号において指定されたブロック番号を有する第1データのどのビット位置に有効データが配置されているかを示す情報である。
具体的には、有効開始位置情報は、有効データの始点となるビット位置を示す情報である。また、有効終了位置情報は、有効データの終点となるビット位置を示す情報である。有効開始位置情報および有効終了位置情報が共に「0」に設定されている場合には、有効データのビット位置の判定の際に有効開始位置情報および有効終了位置情報が考慮されることはない。なお、有効開始位置情報および有効終了位置情報が「0」以外に設定されていることにより、有効データの配置位置が有効開始位置情報および有効終了位置情報によって特定されている場合については、後述する変形例において説明する。
また、偶数/奇数情報は、有効データが第1データの偶数ビットに対応するビット位置に配置されているか、または奇数ビットに対応するビット位置に配置されているかを示す情報である。偶数/奇数情報が「1」に設定されている場合、有効データは偶数ビットに対応するビット位置に配置されていると判定され、偶数/奇数情報が「2」に設定されている場合、有効データは奇数ビットに対応するビット位置に配置されていると判定される。なお、偶数/奇数情報が「0」に設定されている場合には、有効データのビット位置の判定の際に偶数/奇数情報が考慮されることはない。
図2における登録有効情報は、第1ネットワーク201から受信された第1データを第2データとして第2ネットワーク202に送信する場合に第1データに対してフォーマット変換を行う必要があるか否かを示す情報である。第2制御部2は、登録有効情報に基づいて、フォーマット変換を行うか否かを決定する。第2制御部2は、登録有効情報が「1」に設定されていることを確認すると、フォーマット変換を行うことを決定し、登録有効情報が「0」に設定されていることを確認すると、フォーマット変換を行わないことを決定する。なお、第2制御部2は、フォーマット変換を行わないことを決定した場合、第1ネットワーク201から受信された第1データをそのまま第2データとして第2ネットワーク202に送信する。
図2における結合/分割情報は、第1データに対して行われるフォーマット変換の手法が結合処理であることを示す情報である。図2に示す第1変換テーブル61では、後述する第2変換テーブル62(図6参照)と異なり、結合/分割情報が「1」に設定されている。
図2における結合/分割ブロック数は、1フレーム分の第2データを生成するのに何フレーム分の第1データが必要であるかを示す情報である。図2に示す第1変換テーブル61では、結合/分割ブロック数が「2」に設定されている。したがって、この第1変換テーブル61によれば、1フレーム分の第2データ(たとえば、図5に示す第2データY10)を生成するのに2フレーム分の第1データ(たとえば、図3に示す第1データX10およびX11)が必要であることが分かる。
図2におけるスキャン番号は、上記テーブル番号において指定されたブロック番号を有する第1データに基づいて何フレーム目の第2データが生成されるかを示す情報である。したがって、図2に示す第1変換テーブルによれば、ブロック番号が「0」の第1データ(たとえば、図3(a)に示す第1データX10)と、ブロック番号が「1」の第1データ(たとえば、図3(a)に示す第1データX10)とに基づいて、0フレーム目の第2データ(たとえば、図5に示す第2データY10)が生成されることが分かる。
(実施形態による分割処理)
実施形態では、第1制御部1は、1フレーム分の第2データに基づく2つの分割データの各々に所定の付加データを付加することにより、連続する2フレーム分の第1データを生成するように構成されている。ここで、分割データとは、1フレーム分の第2データが2つに分割されることにより構成されたデータである。
一例として、第1制御部1は、図7に示す1フレーム分の第2データY20に基づいて、図9(a)および(b)に示す2フレーム分の第1データX20およびX21を生成するように構成されている。なお、第2データY20は、第2ネットワーク202から0フレーム目に受信されたデータである。第2データY20は、図8に示すような状態でバッファメモリ5(第2エリア52)に一時的に記憶されている。
より具体的には、第1制御部1は、第2エリア52に記憶された第2データY20を2つに分割することにより構成される2つの分割データ(図8参照)の各々に所定の付加データを付加することにより、第1データX20およびX21を生成するように構成されている。図9(a)および(b)の点状の網目が付された部分に示すように、分割データは、第1データX20およびX21の各々の偶数ビットに対応するビット位置に配置されている。また、図9の点状の網目が付された部分に挟まれた白抜きの部分に示すように、付加データは、第1データX20およびX21の各々の奇数ビットに対応するビット位置に配置されている。
第1制御部1は、上記のように生成した2フレーム分の第1データX20およびX21を、1フレームずつ順番に第1ネットワーク201に送信するように構成されている。具体的には、第1制御部1は、第1データX20を0フレーム目のデータとして第1ネットワーク201に送信し、第1データX21を1フレーム目のデータとして第1ネットワーク201に送信するように構成されている。
上記のような分割処理は、図6に示す第2変換テーブル62に基づいて行われる。第2変換テーブル62にも、上記第1変換テーブル(図2参照)と同様に、変換情報として、テーブル番号と、登録有効情報と、有効開始位置情報と、有効終了位置情報と、偶数/奇数情報と、結合/分割情報と、結合/分割ブロック数と、スキャン番号とが互いに対応付けられた状態で登録されている。
図6におけるテーブル番号は、第2ネットワーク202から受信された第2データのヘッダ部分に含まれるブロック番号に対応している。第3制御部7は、第2ネットワーク202から第2データが受信された場合に、その第2データのブロック番号に対応するテーブル番号の行に登録された変換情報を第2変換テーブル62から読み出し、読み出した変換情報を第1制御部1に通知するように構成されている。たとえば、図7に示す第2データY20は、0フレーム目に受信されるため、そのブロック番号は「0」である。したがって、第3制御部7は、第2データY20が受信された場合、第2変換テーブル62のテーブル番号が「0」の行の変換情報を読み出し、読み出した変換情報を第1制御部1に通知する。
図6おける有効開始位置情報、有効終了位置情報、および偶数/奇数情報は、第2データに基づく複数の分割データの各々に付加データが付加されることにより第1データが生成される場合に、各分割データを第1データのどのビット位置に配置するかを示す情報である。
具体的には、有効開始位置情報は、分割データを配置する始点となるビット位置を決定するための情報である。また、有効終了位置情報は、分割データを配置する終点となるビット位置を決定するための情報である。なお、上記第1変換テーブル61(図2参照)の場合と同様に、第2変換テーブル62における有効開始位置情報および有効終了位置情報が共に「0」に設定されている場合には、分割データを配置するビット位置が決定される際に有効開始位置情報および有効終了位置情報が考慮されることはない。
また、偶数/奇数情報は、分割データを第1データの偶数ビットに対応するビット位置に配置するか、または奇数ビットに対応するビット位置に配置するかを決定するための情報である。偶数/奇数情報が「1」に設定されている場合、第1制御部1は、分割データを偶数ビットに対応するビット位置に配置することを決定し、偶数/奇数情報が「2」に設定されている場合、分割データを奇数ビットに対応するビット位置に配置することを決定する。なお、上記第1変換テーブル61(図2参照)の場合と同様に、第2変換テーブル61における偶数/奇数情報が「0」に設定されている場合には、分割データを配置するビット位置が決定される際に偶数/奇数情報が考慮されることはない。
図6における登録有効情報は、第2ネットワーク202から受信された第2データを第1データとして第1ネットワーク201に送信する場合に第2データに対してフォーマット変換を行う必要があるか否かを示す情報である。第1制御部1は、登録有効情報に基づいて、フォーマット変換を行うか否かを決定する。上記第1変換テーブル61(図2参照)の場合と同様に、第1制御部1は、登録有効情報が「1」に設定されていることを確認すると、フォーマット変換を行うことを決定し、登録有効情報が「0」に設定されていることを確認すると、フォーマット変換を行わないことを決定する。
図6における結合/分割情報は、第2データに対して行われるフォーマット変換の手法が分割処理であることを示す情報である。図6に示す第2変換テーブル62では、上記第1変換テーブル61(図2参照)と異なり、結合/分割情報が「0」に設定されている。
図6における結合/分割ブロック数は、1フレーム分の第2データが何個に分割されるか、すなわち1フレーム分の第2データに基づいて何フレーム分の第1データを生成するかを示す情報である。図6に示す第2変換テーブル62では、結合/分割ブロック数が「2」に設定されている。したがって、この第2変換テーブル62によれば、1フレーム分の第2データ(たとえば、図7に示す第2データY20)に基づいて、2個の分割データが生成され、2フレーム分の第1データ(たとえば、図9に示す第1データX20およびX21)が生成されることが分かる。
図6におけるスキャン番号は、分割データの生成の基になる第2データのブロック番号に対応している。このスキャン番号において指定されたブロック番号を有する第2データは、結合/分割ブロック数において指定された個数の分割データに分割され、これら複数の分割データの各々に基づいて、テーブル番号において指定されたブロック番号を有する第1データが生成される。図6に示す第2変換テーブル62では、テーブル番号が「0」の行と「1」の行とにおいて、スキャン番号が「0」になっている。したがって、図6に示す第2変換テーブル62によれば、ブロック番号が「0」の第2データ(たとえば、図7に示す第2データY20)に基づいて、ブロック番号が「0」の第1データ(たとえば、図9(a)に示す第1データX20)と、ブロック番号が「1」の第1データ(たとえば、図9(b)に示す第1データX21)とが生成されることが分かる。
次に、図2〜図5、および図10を参照して、実施形態によるゲートウェイ装置100が結合処理を行う場合における第1制御部1、第2制御部2、および第3制御部7の動作シーケンスの一例について説明する。以下では、連続する2フレーム分の第1データX10およびX11(図3参照)に基づいて1フレーム分の第2データY10(図5参照)が生成される例について説明する。
この動作シーケンスでは、図10に示すように、第1制御部1は、まず、ステップS1において、0フレーム目の第1データX10(図3(a)参照)を第1ネットワーク201から受信する。
次に、ステップS2において、第1制御部1は、ステップS1において受信した第1データX10を第1メモリ3に書き込む。
次に、ステップS3において、第1制御部1は、ステップS1において受信した第1データX10をバッファメモリ5(第1エリア51)に書き込む。
次に、ステップS4において、第1制御部1は、ステップS1において受信した第1データX10のヘッダ部分からブロック番号を抽出し、抽出したブロック番号を第3制御部7に通知する。上述したように、ブロック番号とは、何フレーム目のデータであるかを示す情報であるので、第1データX10のブロック番号は、「0」である。
次に、ステップS5において、第3制御部7は、第1制御部1から通知されたブロック番号に基づいて、第1変換テーブル61(図2参照)から変換情報を読み出し、読み出した変換情報を第2制御部2に通知する。ここでは、第1制御部1から通知されるブロック番号が「0」であるとしているので、第3制御部7は、第1変換テーブル61のうち、テーブル番号が「0」の行に登録された変換情報を読み出し、読み出した変換情報を第2制御部2に通知する。
図2に示した第1変換テーブル61では、テーブル番号が「0」の行において、登録有効情報は「1」に、有効開始位置情報および有効終了位置情報は「0」に、偶数/奇数情報は「1」に、結合/分割情報は「1」に、結合/分割ブロック数は「2」に、スキャン番号は「0」にそれぞれ設定されている。結合/分割情報が「1」に、結合/分割ブロック数が「2」にそれぞれ設定されていることから、第2制御部2は、第1データX10と、第1データX10の次のフレーム(1フレーム目)の第1データX11(図3(b)参照)とに対して結合処理を行うことを決定する。ここでは、第1データX11に対応する変換情報はまだ第3制御部7から通知されていないので、第2制御部2は、第1データX11に対応する変換情報が第3制御部7から通知されるまで(後述するステップS10の処理が行われるまで)待機する。
次に、ステップS6において、第1制御部1は、1フレーム目の第1データX11(図3(b)参照)を受信する。
次に、ステップS7において、第1制御部1は、ステップS6において受信した第1データX11を第1メモリ3に書き込む。
次に、ステップS8において、第1制御部1は、ステップS6において受信した第1データX11をバッファメモリ5(第1エリア51)に書き込む。これにより、連続する2フレーム分の第1データX10およびX11が、図4に示すような状態で第1エリア51に記憶される。
次に、ステップS9において、第1制御部1は、ステップS6において受信した第1データX11のヘッダからブロック番号を抽出し、抽出したブロック番号を第3制御部7に通知する。上記のように、第1データX11は、1フレーム目のデータであるため、第1制御部1は、第1データX11のブロック番号が「1」であることを第3制御部7に通知する。
次に、ステップS10において、第3制御部7は、第1制御部1から通知されたブロック番号に基づいて、第1変換テーブル61(図2参照)から変換情報を読み出し、読み出した変換情報を第2制御部2に通知する。すなわち、第1制御部1は、第1変換テーブル61のうちテーブル番号が「1」の行に登録された変換情報を第2制御部2に通知する。図2に示した第1変換テーブル61では、テーブル番号が「1」の行において、登録有効情報は「1」に、有効開始位置情報および有効終了位置情報は「0」に、偶数/奇数情報は「1」に、結合/分割情報は「1」に、結合/分割ブロック数は「2」に、スキャン番号は「0」にそれぞれ設定されている。
以上の処理により、第2制御部2は、1フレーム分の第2データY10(図5参照)を生成するのに必要な、2フレーム分の第1データX10およびX11の変換情報を取得する。そして、ステップS11において、第2制御部2は、第3制御部7から取得した変換情報に基づいて、バッファメモリ5(第1エリア51)にアクセスするためのアドレス情報および制御信号を生成する。アドレス情報とは、第1データX10およびX11の各々の有効データ(図3の点状の網目が付された部分参照)が、第1エリア51のどのアドレスに記憶されているかを示す情報である。また、制御信号とは、有効データを第1エリア51から読み出すために用いる信号である。
図2に示した第1変換テーブル61では、上記のように、テーブル番号が「0」の行と「1」の行との両方において、有効開始位置情報および有効終了位置情報は「0」に、偶数/奇数情報は「1」にそれぞれ設定されている。したがって、ステップS11において生成されるアドレス情報は、第1エリア51のうち、第1データX10およびX11の偶数ビットに位置する有効データが記憶された部分のアドレスとなる(図3および図4の点状の網目が付された部分参照)。
次に、ステップS12において、第2制御部2は、ステップS11において生成したアドレス情報および制御信号を用いて、バッファメモリ5(第1エリア51)から有効データを読み出し、読み出した有効データを結合することにより、1フレーム分の第2データY10を生成する。
次に、ステップS13において、第2制御部2は、ステップS13において生成した第2データY10を第2メモリ4に書き込む。
次に、ステップS14において、第2制御部2は、ステップS13において生成した1フレーム分の第2データY10を第2ネットワーク202に送信する。上記のように、図2に示した第1変換テーブル61では、テーブル番号が「0」の行と「1」の行との両方において、スキャン番号は「0」に設定されているので、第2制御部2は、第2データY10を0フレーム目のデータとして第2ネットワーク202に送信する。
次に、図6〜図9、および図11を参照して、実施形態によるゲートウェイ装置100が分割処理を行う場合における第1制御部1、第2制御部2、および第3制御部7の動作シーケンスの一例について説明する。以下では、1フレーム分の第2データY20(図7参照)に基づいて、連続する2フレーム分の第1データX20およびX21(図9参照)が生成される例について説明する。
この動作シーケンスでは、図11に示すように、第2制御部2は、まず、ステップS21において、0フレーム目の第2データY20(図7参照)を第2ネットワーク202から受信する。
次に、ステップS22において、第2制御部2は、ステップS21において受信した第2データY20を第2メモリ4に書き込む。
次に、ステップS23において、第2制御部2は、ステップS21において受信した第2データY20をバッファメモリ5(第2エリア52)に書き込む。これにより、第2データY20が、図8に示すような状態で第2エリア52に記憶される。
次に、ステップS24において、第2制御部2は、ステップS21において受信した第2データY20のヘッダ部分からブロック番号を抽出し、抽出したブロック番号を第3制御部7に通知する。上記のように、第2データY20は、0フレーム目のデータであるため、第2制御部2は、第2データY20のブロック番号が「0」であることを第3制御部7に通知する。
次に、ステップS25において、第3制御部7は、第2制御部2から通知されたブロック番号に基づいて、第2変換テーブル62(図6参照)から変換情報を読み出し、読み出した変換情報を第2制御部2に通知する。ここでは、第2制御部2から通知されるブロック番号が「0」であるとしているので、第3制御部7は、まず、第2変換テーブル62のうち、テーブル番号が「0」の行に登録された変換情報を読み出す。
図6に示した第2変換テーブル62では、テーブル番号が「0」の行において、登録有効情報は「1」に、有効開始位置情報および有効終了位置情報は「0」に、偶数/奇数情報は「1」に、結合/分割情報は「0」に、結合/分割ブロック数は「2」に、スキャン番号は「0」にそれぞれ設定されている。結合/分割情報が「0」に設定されていることから、第2データY20に対して分割処理が行われることが分かるので、第3制御部7は、第2変換テーブル62のうちスキャン番号が「0」に設定された行が他にあるか否かを検索し、スキャン番号が「0」に設定された行の変換情報を全て第1制御部1に通知する。
図6に示した第2変換テーブル62では、テーブル番号が「1」の行のスキャン番号も「0」に設定されているので、第3制御部7は、テーブル番号が「0」の行に登録された変換情報に加えて、テーブル番号が「1」の行に登録された変換情報も第2変換テーブル62から読み出し、読み出した変換情報を第1制御部1に通知する。なお、図6に示した第2変換テーブル62では、テーブル番号が「1」の行において、登録有効情報は「1」に、有効開始位置情報および有効終了位置情報は「0」に、偶数/奇数情報は「1」に、結合/分割情報は「0」に、結合/分割ブロック数は「2」に、スキャン番号は「0」にそれぞれ設定されている。
以上の処理により、第1制御部1は、第3制御部7から通知された変換情報に基づいて、第2データY20に対して分割処理を行うことを決定する。具体的には、第1制御部1は、第2データY20を2つに分割することにより、2フレーム分の第1データX20およびX21(図9参照)を生成することを決定する。そして、ステップS26において、第1制御部1は、第3制御部7から取得した変換情報に基づいて、バッファメモリ5(第2エリア52)へのアドレス情報および制御信号を生成する。アドレス情報とは、第2エリア52のうち、第2データY20が記憶された部分(図8の点状の網目が付された部分参照)のアドレスを示す情報であり、制御信号とは、有効データを第2エリア52から読み出すために用いる信号である。
次に、ステップS27において、第1制御部1は、ステップS26において生成したアドレス情報および制御信号を用いて、第2データY20に基づく2つの分割データ(図8参照)をバッファメモリ5(第2エリア52)から読み出す。分割データとは、第2データY20が分割されることにより構成されたデータである。
次に、ステップS28において、第1制御部1は、ステップS27において読み出した2つの分割データの各々に所定の付加データを付加することにより、2フレーム分の第1データX20およびX21を生成する。上記のように、図6に示した第2変換テーブル62では、テーブル番号が「0」の行と「1」の行との両方において、有効開始位置情報および有効終了位置情報は「0」に、偶数/奇数情報は「1」にそれぞれ設定されているので、このステップS28では、2つの分割データは、第1データX20およびX21の各々の偶数ビットに対応する位置(図9の点状の網目が付された部分参照)に配置され、付加データは、第1データX20およびX21の各々の奇数ビットに対応する位置(図9の点状の網目が付された部分に挟まれた白抜きの部分参照)に配置される。
次に、ステップS29において、第1制御部1は、ステップS28において生成した2フレーム分の第1データX20およびX21を第1メモリ3に書き込む。
次に、ステップS30において、ステップS28において生成した2フレーム分の第1データX20およびX21を順番に第1ネットワーク201に送信する。上記のように、図2に示した第1変換テーブル61では、スキャン番号が「0」に設定された行のテーブル番号は「0」と「1」との2つであるので、第1制御部1は、第1データX20を0フレーム目のデータとして第1ネットワーク201に送信し、その後、第1データX21を1フレーム目のデータとして第1ネットワーク201に送信する。
以上説明したように、実施形態によるゲートウェイ装置100は、第1データおよび第2データに対する相互のフォーマット変換を行うための変換情報が登録された変換テーブル6と、変換情報に基づいて第2データから第1データを生成する第1制御部1と、変換情報に基づいて第1データから第2データを生成する第2制御部2と、変換テーブル6から変換情報を読み出し、読み出した変換情報を第1制御部1および第2制御部2に通知する第3制御部7とを備える。これにより、第1データと第2データとでデータフォーマットが異なる場合でも、変換テーブル6、第1制御部1、第2制御部2、および第3制御部7によって、第1データと第2データとを相互にフォーマット変換することができる。この結果、第1ネットワーク201の第1データをそのまま第2データとして第2ネットワーク202に転送したり、第2ネットワーク202の第2データをそのまま第1データとして第1ネットワーク201に転送したりする場合と異なり、転送するデータを転送先のネットワークに応じたデータフォーマットに変換することができる。この結果、データの転送の際に不要なデータまで転送されるのを抑制することができるので、データの伝送効率を高めることができる。
(変形例)
次に、図12〜図16を参照して、変形例について説明する。この変形例は、結合処理において有効データが第1データのどのビット位置に配置されているかを判定する手法と、分割処理において分割データを第1データのどのビット位置に配置するかを決定する方法とにおいて、上記実施形態と異なっている。
(変形例による結合処理)
変形例では、上記実施形態と同様に、結合処理として、2フレーム分の第1データの各々に含まれる有効データを結合することにより1フレーム分の第2データを生成する処理が行われる。この変形例による結合処理は、図12に示す第1変換テーブル61aに基づいて行われる。
ここで、変形例による第1変換テーブル61aでは、上記実施形態による第1変換テーブル61(図2参照)と異なり、有効データの配置位置が、偶数/奇数情報ではなく、有効開始位置情報および有効終了位置情報によって指定されている。
より具体的には、図12に示す第1変換テーブル61aでは、一例として、テーブル番号が「0」の行において、有効開始位置情報が「0」に設定されており、有効終了位置情報が「3」に設定されており、偶数/奇数情報が「0」に設定されている。また、第1変換テーブル61aでは、テーブル番号が「1」の行において、有効開始位置情報が「4」に設定されており、有効終了位置情報が「7」に設定されており、偶数/奇数情報が「0」に設定されている。
したがって、図12に示す第1変換テーブル61aによれば、一例として、ブロック番号が「0」の第1データX30(図13(a)参照)の有効データは、その第1データX30の0ビット目から3ビット目までのデータ(図13(a)の点状の網目が付された部分参照)であることが分かる。また、図12に示す第1変換テーブル61aによれば、ブロック番号が「1」の第1データX31(図13(b)参照)の有効データは、その第1データX31の4ビット目から7ビット目までのデータ(図13(b)の点状の網目が付された部分参照)であることが分かる。なお、第1データX30およびX31は、一例として、図14に示すような状態で、バッファメモリ50の第1エリア51に一時的に記憶されている。
さらに、図12に示す第1変換テーブル61aでは、一例として、テーブル番号が「0」の行と「1」の行との両方において、スキャン番号が「0」に設定されている。したがって、第1変換テーブル61aによれば、ブロック番号が「0」の第1データX30の有効データ(図13(a)の点状の網目が付された部分参照)と、ブロック番号が「1」の第1データX31の有効データ(図13(b)の点状の網目が付された部分参照)とが結合されることにより、ブロック番号が「0」の第2データY30(図15参照)が生成されることが分かる。
(変形例による分割処理)
変形例では、上記実施形態と同様に、分割処理として、1フレーム分の第2データが2分割されることにより構成された2つの分割データの各々に所定の付加データを付加することにより2フレーム分の第1データを生成する処理が行われる。この変形例による分割処理は、図16に示す第2変換テーブル62aに基づいて行われる。
ここで、図16に示す第2変換テーブル62aは、結合/分割情報が「0」に設定されている点以外は、上記第1変換テーブル61a(図12参照)と同様である。この第2変換テーブル62aによれば、ブロック番号が「0」の第2データが2分割されることにより構成される2つの分割データが、ブロック番号が「0」の第1データの0ビット目から3ビット目までの領域と、ブロック番号が「1」の第1データの4ビット目から7ビット目までの領域とにそれぞれ配置されることが分かる。なお、ブロック番号が「0」の第1データの4ビット目から7ビット目までの領域と、ブロック番号が「1」の第1データの0ビット目から3ビット目までの領域とには、付加データが配置される。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 第1制御部
2 第2制御部
5 バッファメモリ
6 変換テーブル
7 第3制御部
61、61a 第1変換テーブル
62、62a 第2変換テーブル
100 ゲートウェイ装置

Claims (9)

  1. サイクリック伝送が行われる第1ネットワークおよび第2ネットワークを中継するゲートウェイ装置であって、
    前記第1ネットワーク内で伝送される第1データと、前記第2ネットワーク内で伝送される第2データとが一時的に記憶されるバッファメモリと、
    前記第1データおよび前記第2データに対する相互のフォーマット変換を行うための変換情報が登録された変換テーブルと、
    前記変換情報に基づいて、前記バッファメモリに記憶された前記第2データから前記第1データを生成する第1制御部と、
    前記変換情報に基づいて、前記バッファメモリに記憶された前記第1データから前記第2データを生成する第2制御部と、
    前記変換テーブルから前記変換情報を読み出し、読み出した前記変換情報を前記第1制御部および前記第2制御部に通知する第3制御部とを備える、ゲートウェイ装置。
  2. 前記第2制御部は、前記変換情報に基づいて、前記バッファメモリに記憶された、連続する複数フレーム分の前記第1データに基づく第3データを結合することにより、1フレーム分の前記第2データを生成するように構成されている、請求項1に記載のゲートウェイ装置。
  3. 前記変換情報は、1フレーム分の前記第2データを生成するのに何フレーム分の前記第1データが必要かを示す第1情報を含む、請求項2に記載のゲートウェイ装置。
  4. 前記第3データは、前記第1データに含まれる有効データであり、
    前記変換情報は、前記有効データが前記第1データのどのビット位置に配置されているかを示す第2情報を含む、請求項2または3に記載のゲートウェイ装置。
  5. 前記第1制御部は、前記変換情報に基づいて、前記バッファメモリに記憶された1フレーム分の前記第2データが分割されることにより構成された複数の第4データの各々に所定の付加データを付加することにより、連続する複数フレーム分の前記第1データを生成するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のゲートウェイ装置。
  6. 前記変換情報は、1フレーム分の前記第2データに基づいて何フレーム分の前記第1データを生成するかを示す第3情報を含む、請求項5に記載のゲートウェイ装置。
  7. 前記変換テーブルは、前記複数の第4データの各々を前記第1データのどのビット位置に配置するかを示す第4情報を含む、請求項5または6に記載のゲートウェイ装置。
  8. 前記変換テーブルは、前記フォーマット変換を行う必要があるか否かを示す第5情報を含み、
    前記第1制御部および前記第2制御部は、前記第5情報に基づいて、前記フォーマット変換を行うか否かを決定するように構成されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載のゲートウェイ装置。
  9. 前記変換テーブルは、前記第1データに対する前記フォーマット変換が行われる場合に参照される第1変換テーブルと、前記第2データに対する前記フォーマット変換が行われる場合に参照される第2変換テーブルとを含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載のゲートウェイ装置。
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