JP4746672B2 - 経路確認装置、経路確認システム、経路確認方法およびそのプログラム - Google Patents
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Description
RFC1393、Traceroute Using an IP Option、[online]、[平成20年11月19日検索]、インターネット<URL: http://www.rfcsearch.org/rfcview?lookup_type=RFC&lookup_num=1393> RFC792、INTERNET CONTROL MESSAGE PROTOCOL、[online]、[平成20年11月19日検索]、インターネット、<URL: http://www.rfcsearch.org/rfcview?lookup_type=RFC&lookup_num=792 >
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態という)を第1の実施の形態から第3の実施の形態に分けて説明する。
次に、このような経路確認装置10の構成を、図2のブロック図を用いて説明する。図2は、図1の経路確認装置の構成を示したブロック図である。
次に、図2を参照しつつ、図3を用いて、このような経路確認装置10の処理手順を説明する。図3は、図2の経路確認装置の処理手順を示したフローチャートである。なお、ここでは、エッジノード情報132は、入出力部14経由で既に入力済みであるものとする。また、この経路確認装置10から各エッジノード50までのホップ数nを経路確認装置10に設定済みであるものとする。
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態の経路確認装置10Aは、最初にエッジノード50宛に送信するパケットのTTLの値として、任意の値を設定したパケットを送信する。そして、そのパケットに対する応答が、確認応答であるか(つまりエッジノード50に到達したか)否かにより、経路確認装置10Aは、その後の処理を変えることを特徴とする。このときの処理手順の概要を、図4を用いて説明する。図4は、第2の実施の形態の経路確認装置の処理手順の概要を説明した図である。ネットワーク構成は、図9と同じである。
次に、図2を参照しつつ、図5を用いて、経路確認装置10Aの処理手順を説明する。図5は、第2の実施の形態の経路確認装置の処理手順を示すフローチャートである。
次に、適宜図1を参照しつつ、図7を用いて、第3の実施の形態の経路確認装置10Bを説明する。第3の実施の形態の経路確認装置10Bは、まず、TTL=n−1のパケットの送信し、次のパケットの送信までの空き時間を利用して、TTL=nのパケットを送信することを特徴とする。つまり、経路確認装置10Bは、ネットワーク内の経路確認の空き時間を利用して、各エッジノード50の稼動確認を行うことを特徴とする。
11 処理部
12 通信部
13 記憶部
14 入出力部
20(20A,20B),30(30A,30B),40(40A,40B,40C) 中継ノード
50(50A〜50P) エッジノード
111 コントロール部
112 送信パケット制御部
113 ノード間接続判定部
114 表示処理部
121 パケット送信部
122 パケット受信部
131 ノード間接続情報
132 エッジノード情報
Claims (6)
- 複数のエッジノードおよびこれらエッジノードへのパケットを転送する複数の中継ノードを含んでなるネットワークにおいて、前記エッジノード宛に所定のTTL(Time To Live)の値を設定したパケットを送信し、このパケットを廃棄した中継ノードから受信した前記パケットの廃棄通知をもとに、このパケットが転送される経路を確認する経路確認装置であって、
前記エッジノードの識別情報と、ノード間接続情報とを記憶する記憶部と、
前記送信したパケットの廃棄通知または前記エッジノードからの当該パケットの受信の確認応答を受信したとき、当該経路確認装置から、前記廃棄通知または前記確認応答の送信元のノードまでのホップ数−1の値をTTLに設定したパケットを送信する処理を、前記廃棄通知または前記確認応答を受信するたび、このTTLの値が1になるまで繰り返す送信パケット制御部と、
前記パケットを送信するパケット送信部と、
前記送信したパケットに対する前記廃棄通知および前記確認応答を受信するパケット受信部と、
前記送信したパケットに対する廃棄通知または確認応答を受信したとき、この廃棄通知または確認応答の送信元のノードの識別情報と、当該送信したパケットに設定したTTLの値と、当該送信したパケットの宛先のエッジノードの識別情報と、前記記憶部に記憶されたノード間接続情報とに基づき、同じエッジノード宛の送信パケットに対する応答を送信したノードであり、かつ、当該経路確認装置からのホップ数の差が1ホップであるノード同士を隣接するノードとして判断し、その判断結果に基づき、前記ネットワークにおいて前記パケットが転送されるノードおよびそのノードの当該経路確認装置からのホップ数を示した前記ノード間接続情報を作成し、前記記憶部に記憶するノード間接続判定部とを備え、
前記送信パケット制御部は、前記パケットを送信するとき、前記ノード間接続情報を参照して、そのパケットの宛先を、前記廃棄通知または前記確認応答の送信元のノード経由で接続するエッジノードのうち、いずれかのエッジノード宛とすることを特徴とする経路確認装置。 - 前記パケット送信部が最初に送信したパケットに対し、当該パケットの廃棄通知を受信したとき、前記送信パケット制御部は、当該経路確認装置から、この廃棄通知の送信元のノードまでのホップ数+1の値を、パケットのTTLに設定して送信する処理を、前記廃棄通知を受信するたび、前記エッジノードからの確認応答を受信するまで実行し、
前記エッジノードそれぞれからの確認応答を受信したとき、前記送信パケット制御部は、前記パケット送信部が最初に送信したパケットに対する廃棄通知の送信元である第1のノードを始点として、当該経路確認装置から、前記第1のノードまでのホップ数−1の値を、パケットのTTLに設定し、前記第1のノード経由で接続するエッジノードのうち、いずれかエッジノードを宛先としたパケットを送信する処理を、前記TTLの値が1になるまで実行することを特徴とする請求項1に記載の経路確認装置。 - 前記送信パケット制御部は、前記エッジノードに接続する第1のノードから、この第1のノードに接続するすべてのエッジノード宛のパケットに関する廃棄通知を受信したとき、当該経路確認装置から、前記廃棄通知の送信元のノードまでのホップ数−1の値をTTLに設定したパケットを送信する処理を、前記廃棄通知を受信するたび、このTTLの値が1になるまで繰り返し、
前記パケットの送信処理後、次に、前記廃棄通知の送信元のノードまでのホップ数−1の値をTTLに設定したパケットを送信するまでの間に、当該経路確認装置から、前記エッジノードまでのホップ数の値をTTLに設定したエッジノード宛パケットを送信する処理を実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の経路確認装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の経路確認装置と、前記経路確認装置からのパケットを受信する複数のエッジノードおよび中継ノードとを含んでなる経路確認システム。
- 複数のエッジノードおよびこれらエッジノードへのパケットを転送する複数の中継ノードを含んでなるネットワークにおいて、前記エッジノードの識別情報と、ノード間接続情報とを記憶する記憶部を備え、前記エッジノード宛に所定のTTL(Time To Live)の値を設定したパケットを送信し、このパケットを廃棄した中継ノードから受信した前記パケットの廃棄通知をもとに、このパケットが転送される経路を確認する経路確認装置が、
前記送信したパケットに対する前記廃棄通知または前記エッジノードからの当該パケットの受信の確認応答を受信するステップと、
前記送信したパケットの廃棄通知または前記確認応答を受信したとき、前記ノード間接続情報を参照して、パケットの宛先を、前記廃棄通知または前記確認応答の送信元のノード経由で接続するエッジノードのうち、いずれかのエッジノード宛としたパケットを送信するステップと、
前記送信したパケットに対する廃棄通知または確認応答の送信元のノードの識別情報と、当該送信したパケットに設定したTTLの値と、当該送信したパケットの宛先のエッジノードの識別情報とに基づき、同じエッジノード宛の送信パケットに対する応答を送信したノードであり、かつ、当該経路確認装置からのホップ数の差が1ホップであるノード同士を隣接するノードとして判断し、その判断結果に基づき、前記ネットワークにおいて前記パケットが転送されるノードを示した前記ノード間接続情報を作成し、前記記憶部に記憶するステップとを、前記廃棄通知または前記確認応答を受信するたび、このTTLの値が1になるまで繰り返す経路確認方法。 - 請求項5に記載の経路確認方法をコンピュータである前記経路確認装置に実行させるためのプログラム。
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JP2008328769A JP4746672B2 (ja) | 2008-12-24 | 2008-12-24 | 経路確認装置、経路確認システム、経路確認方法およびそのプログラム |
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