JP5876627B2 - 制御方法、情報提供方法、及びプログラム - Google Patents

制御方法、情報提供方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本開示は、例えば、電化機器の保守又は点検等を行うサービスマンの予約処理を行う情報管理システムに用いられる通信装置の制御方法、及び、前記サービスマンの予約処理を行う情報管理システムにおける情報提供方法に関する。
従来、電化機器の保守又は点検等に関する予約処理を行うシステムとして、例えば、以下のようなものがあった。このシステムは、コンピュータシステムによる修理依頼システムに関するものである。
修理依頼者(ユーザ)が、修理依頼者の端末を用いて修理依頼を指示すると、前記端末には修理依頼用の画面が表示される。修理依頼者は、前記画面の指示に従って、製品の製造番号、前記製品の製造番号に対応した質問事項への回答を入力する。前記修理依頼システムは、前記回答に対応して修理期間、費用の見積もりを前記端末に表示させる。修理依頼者は、修理依頼者の氏名や住所などの個人情報を前記端末に入力する。そして、修理依頼者は、修理品を引き取りに来て欲しい日や時間帯を前記端末に入力する。その後、修理依頼者は、前記入力した情報を確認して、前記端末を用いて修理依頼を行う。(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上記従来の技術では、更なる改善が必要であった。
特開2002−352022号公報
上記課題を解決するために、本開示の一態様は、
ネットワークを介して、電化機器の保守又は点検を行うサービスマンの訪問予約を行う情報管理システムに用いられディスプレイを有する通信装置の制御方法であって、
前記通信装置は、前記通信装置のユーザのスケジュール情報を管理するメモリを有し、
前記通信装置のコンピュータに対して、
前記管理されたスケジュール情報を用いて生成された表示データであって、各月又は各週の各日を表したカレンダーデータを含む表示データを前記ディスプレイに表示させ、
前記サービスマンの訪問予約をする際、前記ネットワークを介して前記情報管理システムにアクセスさせて前記情報管理システムから前記サービスマンの訪問可能日を示す候補データを取得させ、
前記取得したサービスマンの訪問可能日の中から前記ユーザの予定が登録された日を除外した訪問可能日を前記サービスマンの訪問候補日として抽出させ、前記抽出された訪問候補日を表す表示を前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域に表示させ、
前記訪問候補日を表す表示の中のいずれか一つに対応する領域の選択が検知されると、前記選択された訪問候補日を前記サービスマンの訪問日とする予約用画面を前記ディスプレイに表示させる
ものである。
これにより、更なる改善を図ることができる。
本開示による予約システムの全体構成の第1例を示す図である。 本開示による予約システムの全体構成の第2例を示す図である。 本開示による予約システムの全体構成の第3例を示す図である。 本開示による予約システムの全体構成の第4例を示す図である。 第1例の予約システムの構成パターンを示すブロック図である。 第1例の予約システムの構成パターンを示すブロック図である。 第1例の予約システムの構成パターンを示すブロック図である。 第1例の予約システムの構成パターンを示すブロック図である。 第2例の予約システムの構成パターンを示すブロック図である。 第3例の予約システムの構成パターンを示すブロック図である。 第3例の予約システムの構成パターンを示すブロック図である。 第4例の予約システムの構成パターンを示すブロック図である。 基本画面の一例を示す図である。 予約誘導通知画面の一例を示す図である。 症状確認画面の一例を示す図である。 点検日選択画面の第1例を示す図である。 点検日選択画面の第2例を示す図である。 図17に示す点検日選択画面に対する翌月の点検日選択画面の一例を示す図である。 点検日選択画面の第3例を示す図である。 点検日選択画面の第4例を示す図である。 点検時間選択画面の一例を示す図である。 予約候補時間が選択された状態の点検時間選択画面を示す図である。 予約内容確認画面の一例を示す図である。 点検予約完了画面の第1例を示す図である。 点検予約完了画面の第2例を示す図である。 点検詳細確認画面の一例を示す図である。 症状選択画面の一例を示す図である。 プルダウンメニューが表示された症状選択画面を示す図である。 点検見積もり画面の一例を示す図である。 トップ画面の一例を示す図である。 冷蔵庫の症状選択画面の一例を示す図である。 プルダウンメニューが表示された冷蔵庫の症状選択画面を示す図である。 冷蔵庫の点検見積もり画面の一例を示す図である。 本開示の画面フローを示す図である。 機器状態のデータ構成の一例を示す図である。 機器の状態の解析結果のデータ構成の一例を示す図である。 予約端末が管理する機器一覧テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 機器管理サーバが管理する機器一覧テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 症状テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 カレンダー予定リストのデータ構成の一例を示す図である。 予約可能日リストのデータ構成の一例を示す図である。 予約候補日リストのデータ構成の一例を示す図である。 予約アプリの自動起動処理の第1例を示すシーケンス図である。 予約アプリの自動起動処理の第2例を示すシーケンス図である。 予約アプリが組込アプリの場合の予約アプリの起動処理を示すシーケンス図である。 予約アプリがHTMLアプリの場合の予約アプリの起動処理を示すシーケンス図である。 本開示の予約システムの第1例の全体処理シーケンスのシーケンス図である。 本開示の予約システムの第2例の全体処理シーケンスのシーケンス図である。 本開示の予約システムの第3例の全体処理シーケンスのシーケンス図である。 本開示の予約システムの第4例の全体処理シーケンスのシーケンス図である。 本開示の予約システムの第5例の全体処理シーケンスのシーケンス図である。 本開示の予約システムの第6例の全体処理シーケンスのシーケンス図である。 カレンダーアプリが組込アプリの場合のカレンダーアプリの起動処理を示すシーケンス図である。 カレンダーアプリがHTMLアプリの場合のカレンダーアプリの起動処理を示すシーケンス図である。 予約アプリの自動起動処理の第1例を示すフローチャートである。 予約アプリの自動起動処理の第2例を示すフローチャートである。 予約アプリの全体処理の一例を示すフローチャートである。 トップ画面の表示処理(図57のS5707、図59のS5910、図64のS6409)の詳細を示すフローチャートである。 症状確認画面の表示処理(図57のS5702、図58のS5812、及び図63のS6307)の一例を示すフローチャートである。 点検日選択画面の表示処理(図57のS5703及び図59のS5908)の第1例を示すフローチャートである。 点検日選択画面の表示処理(図57のS5703及び図59のS5908)の第2例を示すフローチャートである。 点検日選択画面の表示処理(図57のS5703及び図59のS5908)の第3例を示すフローチャートである。 図60〜図62の続きのフローチャートである。 点検予約完了画面の表示処理(図57のS5706)を示すフローチャートである。 予約サーバの第1例の処理を示すフローチャートである。 予約サーバの第2例の処理を示すフローチャートである。 予約サーバの第3例の処理を示すフローチャートである。 S6503の予約可能日時ごとに費用を算出する処理の一例を示すフローチャートである。 予約サーバ又は予約端末における予約候補日の抽出処理の第1例を示すフローチャートである。 予約サーバ又は予約端末における予約候補日の抽出処理の第2例を示すフローチャートである。 予約サーバ又は予約端末における予約候補日の抽出処理の第3例を示すフローチャートである。 予約サーバ又は予約端末における予約候補日の抽出処理の第4例を示すフローチャートである。 予約サーバ又は予約端末における予約候補日の抽出処理の第5例を示すフローチャートである。
(本開示に係る一態様を発明するに至った経緯)
上記特許文献1に開示の修理依頼システムにおいては、修理品を引き取りに来て欲しい日及び時間帯の選択を行う画面(特許文献1の図11)において、修理依頼者(ユーザ)が希望をする日及び時間帯を入力しても、修理を行う製造業者の運送部門の都合により、前記入力した時間帯では前記修理品を引き取れない場合がある。この場合、上記特許文献1では、希望通りに引き取れない旨を表示し、再度別の日及び時間帯を入力させている(特許文献1の段落[0039])。そのため、修理依頼者のスケジュールと、修理を行う製造業者の運送業者のスケジュールとが合うまで同様の処理が繰り返される煩雑さがある。このように、修理依頼者のスケジュールと、修理を行う製造業者の運送業者のスケジュールとを効率的に合せる技術については、上記特許文献1には開示がない。
一方、近年では、サービス事業者がネットワークを介してユーザの通信装置にカレンダー機能を提供している。しかし、上記修理依頼システムによるサービスマンの予約処理は、前記カレンダー機能によるカレンダーデータとは連動していない。
そのため、前記ユーザが既にそのカレンダー機能を用いて、ユーザのスケジュールを管理している場合、例えば、これから入力しようとする日及び時間帯が前記ユーザの別のスケジュールと重複しないかを確認するために、前記ユーザは、前記修理依頼システムの表示画面とは別に、前記カレンダー機能によるカレンダーデータを前記ユーザの通信装置に表示させ、その上で前記ユーザのスケジュールを確認しつつ、前記修理品を引き取りに来て欲しい日及び時間帯を入力する必要がある。その結果、修理依頼の処理が煩雑になるので、前記ユーザにおいて誤入力が生じ、誤った修理依頼を登録するおそれもある。
以上の課題を解決するために、本発明者は、以下の態様にかかる発明を想到するに至った。
(1)本開示の一態様による制御方法は、ネットワークを介して、電化機器の保守又は点検を行うサービスマンの訪問予約を行う情報管理システムに用いられディスプレイを有する通信装置の制御方法であって、
前記通信装置は、前記通信装置のユーザのスケジュール情報を管理するメモリを有し、
前記通信装置のコンピュータに対して、
前記管理されたスケジュール情報を用いて生成された表示データであって、各月又は各週の各日を表したカレンダーデータを含む表示データを前記ディスプレイに表示させ、
前記サービスマンの訪問予約をする際、前記ネットワークを介して前記情報管理システムにアクセスさせて前記情報管理システムから前記サービスマンの訪問可能日を示す候補データを取得させ、
前記取得したサービスマンの訪問可能日の中から前記ユーザの予定が登録された日を除外した訪問可能日を前記サービスマンの訪問候補日として抽出させ、前記抽出された訪問候補日を表す表示を前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域に表示させ、
前記訪問候補日を表す表示の中のいずれか一つに対応する領域の選択が検知されると、前記選択された訪問候補日を前記サービスマンの訪問日とする予約用画面を前記ディスプレイに表示させる。
本態様によると、前記ユーザの通信装置のディスプレイに前記カレンダーデータを表示させる。前記カレンダーデータという共通の媒体を用いて、前記通信装置において前記ユーザの予定の確認を行わせると共に、前記サービスマンの訪問候補日を表す表示をさせる。これにより、上記のように前記カレンダーデータという共通の媒体を用いているので、前記ユーザの予定の表示と同一画面において、前記サービスマンの訪問候補日を前記ユーザに示すことができる。そのため、例えば、旅行から帰宅した翌日が前記訪問候補日の中の一つである場合、まだ旅行の疲れが残っているので、旅行から帰宅した翌日と異なる他の訪問候補日を選択する等の判断が容易となる。その結果、前記ユーザの予定と前記サービスマンの予定との両方を同時に確認できるので、前記サービスマンの訪問の予約処理をスムースにすることができる。
また、本態様によると、前記ユーザは、前記カレンダーデータを用いて、前記サービスマンの訪問日を予約する予約用画面を表示させることができる。即ち、前記カレンダーデータは、前記サービスマンの予約用画面を表示させる指示画面を兼ねる。そのため、前記ユーザは、前記カレンダーデータと前記予約用画面とを別々に起動させて表示させ、別々に表示された前記カレンダーデータと前記予約用画面とを照合する手間を省くことができるので、前記サービスマンの予約処理を効率化することができる。
また、本態様によると、前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域に前記ユーザの予定が登録された日を除外して、前記サービスマンの訪問候補日を表す表示をさせる。これにより、前記サービスマンの訪問候補日が前記カレンダーデータに提示される段階では、前記ユーザの外出予定日は前記サービスマンの訪問候補日から既に除外されているので、前記ユーザにおいて選択される可能性が高い前記訪問候補日を効率的に提示することができる。その結果、前記訪問候補日が前記ユーザの不在日等を含むために、前記ユーザが前記訪問候補日の中から前記ユーザの不在日等を除外する煩わしさを省き、また、前記ユーザが前記候補予定日のために前記ユーザの予定を変更する手間が省かれるので、前記サービスマンの訪問の予約処理をスムースにすることができる。
(2)また、上記態様において、前記予約用画面に基づいて、前記ネットワークを介して前記選択された訪問候補日を示す予約要求を前記情報管理システムに送信させ、前記選択された訪問候補日を前記サービスマンの訪問日として前記情報管理システムに登録させてもよい。
これにより、前記サービスマンの訪問日の前記情報管理システムへの登録する処理が完了する。
(3)また、上記態様において、前記情報管理システムにおいて登録が完了したサービスマンの訪問日を表す表示を、前記カレンダーデータに表された前記訪問日に対応する領域に表示させてもよい。
例えば、前記サービスマンの予約処理をした後、前記カレンダーデータに前記サービスマンの訪問日を登録する作業が別途発生すると、前記サービスマンの予約処理とは別に前記カレンダーデータへの登録作業を行うことになって、処理が煩雑である。もし、前記カレンダーデータに前記サービスマンの訪問日を登録し忘れた場合、前記サービスマンを予約したにも関わらず、前記カレンダーデータに登録されていない日時に前記サービスマンが予定外に突然訪問したように誤解することもある。
本態様によると、前記情報管理システムにおいて登録が完了したサービスマンの訪問日を表す表示を、前記カレンダーデータに表された前記訪問日に対応する領域に表示させる。これにより、前記カレンダーデータには、前記サービスマンの訪問日が含まれることになる。そのため、前記サービスマンの訪問予約の処理をした後、前記カレンダーデータに、前記サービスマンの訪問日を登録し忘れたために、前記サービスマンが予定外に突然訪問したかのような誤解を前記ユーザに与えるのを防止できる。
(4)また、上記態様において、前記登録が完了した旨を前記カレンダーデータの表示に関連づけて前記ディスプレイに表示させてもよい。
本態様によると、前記登録が完了した旨を、前記カレンダーデータの表示に関連づけてディスプレイに表示する。これにより、何のための予約がいつなされたのか、既存の表示資源を活用しながら、ユーザに効果的に認識させることができる。
(5)また、上記態様において、前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
前記情報管理システムにおいて前記ログ情報に基づきいずれかの電化機器につき保守又は点検が必要であると判断された場合、前記ネットワークを介して前記情報管理システムからその旨の通知を受信させてもよい。
本態様によると、前記ログ情報に基づきいずれかの電化機器につき保守又は点検が必要であると判断された場合、前記ネットワークを介して前記情報管理システムからその旨の通知を受信させる。これにより、前記電化機器が保守又は点検を必要としている状態にあることを、前記ユーザが認識していない場合でも、前記ログ情報に基づき前記電化機器を保守又は点検するサービスマンの訪問候補日を提示させることができる。そのため、例えば、前記電化機器が故障等をする前の段階において、前記電化機器を保守又は点検させることもできるので、前記ユーザに前記電化機器を安定した品質にて継続して使用させることができる。
(6)また、上記態様において、前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
前記通信装置から前記サービスマンの訪問予約したい旨の通知を前記情報管理システムにおいて受けた場合、前記情報管理システムにおいて前記ログ情報に基づいて生成された各電化機器につき保守又は点検が必要であるか否かを示す状態情報を、前記ネットワークを介して前記情報管理システムから受信させ、前記状態情報を含む表示データを前記ディスプレイに表示させてもよい。
本態様によると、前記通信装置から前記サービスマンの訪問予約したい旨の通知を前記情報管理システムにおいて受けた場合、各電化機器につき保守又は点検が必要であるか否かを示す状態情報が、前記ネットワークを介して前記情報管理システムから受信され、そして、前記状態情報を含む表示データが前記ディスプレイに表示される。これにより、前記通信装置のユーザは、前記サービスマンの訪問予約の指示を前記通信装置においてすることで、各電化機器につき保守又は点検が必要であるか否かを示す状態情報を前記通信装置のディスプレイにて確認できる。前記状態情報は、前記情報管理システムにおいて前記ログ情報に基づいて生成されるものであるため、各電化機器の状態についてその時点での正確な状態を把握できる。そのため、前記状態情報を確認して、サービスマンによる保守又は点検が必要と判断した場合は、前記サービスマンの予約処理に進むことができる。その結果、ユーザにおいてサービスマンに保守又は点検を依頼したいと考えている電化機器が本当に故障しているのか否かを、前記サービスマンの訪問予約の処理前に把握できるので、無駄な予約処理を削減できる。即ち、正確な情報に基づいて予約をするため、不用意に前記サービスマンの予約をすることを防止できる。
(7)また、上記態様において、当該月の各日を表したカレンダーデータを含む表示データを用いて、前記カレンダーデータに表された前記訪問日に対応する領域に、前記訪問候補日を表す表示をさせる際、
前記訪問候補日が当該月及び翌月の各表示に含まれる場合、前記当該月の各日を表したカレンダーデータを含む表示データに、前記訪問候補日を表した表示が前記翌月の表示にも含まれている旨を表示させてもよい。
例えば、本日が月末である場合、前記訪問候補日は当該月の表示に含まれるのみならず、翌月の表示にも含まれることがある。この場合、現在表示されている当該月の表示に含まれる訪問候補日の中から訪問日を選択すると、例えば、本来の訪問候補日の範囲より狭い範囲の中から、前記ユーザの予定との関係で無理に訪問日を選択させることになる。また、例えば、当該月には訪問候補日が含まれておらず、翌月に訪問候補日が含まれている場合にそれを見逃して訪問日を設定し損なうこともある。
本態様によると、前記当該月の各日を表したカレンダーデータを含む表示データに、前記訪問候補日を表した表示が前記翌月の表示にも含まれている旨を表示させる。これにより、例えば、前記訪問候補日は当該月に含まれるのみならず、翌月にも含まれる場合に、本来の訪問候補日を前記ユーザに提示することになる。そのため、例えば、本来の訪問候補日の範囲より狭い範囲の中から、無理に訪問日を選択させることを防止できる。また、例えば、当該月には訪問候補日が含まれておらず、翌月に訪問候補日が含まれている場合に、それを見逃すことを防止できる。その結果、本来の訪問候補日を取りこぼすことなく、本来の訪問候補日の範囲の中から、前記ユーザの予定との関係で、前記ユーザにとって適切な訪問日を選択させることができる。
(8)また、上記態様において、当該週の各日を表したカレンダーデータを含む表示データを用いて、前記カレンダーデータに表された前記訪問日に対応する領域に、前記訪問候補日を表す表示をさせる際、
前記訪問候補日が当該週及び翌週の各表示に含まれる場合、前記当該週の各日を表したカレンダーデータを含む表示データに、前記訪問候補日を表した表示が前記翌週の表示にも含まれている旨を表示させてもよい。
例えば、本日が週末である場合、前記訪問候補日は当該週に含まれるのみならず、翌週にも含まれることがある。この場合、現在表示されている当該週の表示に含まれる訪問候補日の中から訪問日を選択すると、例えば、本来の訪問候補日の範囲より狭い範囲の中から、前記ユーザの予定との関係で無理に訪問日を選択させることになる。また、例えば、当該週には訪問候補日が含まれておらず、翌週に訪問候補日が含まれている場合にそれを見逃して訪問日を設定し損なうこともある。
本態様によると、前記当該週の各日を表したカレンダーデータを含む表示データに、前記訪問候補日を表した表示が前記翌週の表示にも含まれている旨を表示させる。これにより、例えば、前記訪問候補日は当該週に含まれるのみならず、翌週にも含まれる場合に、本来の訪問候補日を前記ユーザに提示することになる。そのため、例えば、本来の訪問候補日の範囲より狭い範囲の中から、無理に訪問日を選択させることを防止できる。また、例えば、当該週には訪問候補日が含まれておらず、翌週に訪問候補日が含まれている場合に、それを見逃すことを防止できる。その結果、本来の訪問候補日を取りこぼすことなく、本来の訪問候補日の範囲の中から、前記ユーザの予定との関係で、前記ユーザにとって適切な訪問日を選択させることができる。
(9)また、上記態様において、第1表示色にて、前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域に、前記ユーザの予定を表示させ、
前記第1表示色とは異なる第2表示色にて、前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域に、前記訪問候補日を表す表示をさせてもよい。
本態様によると、前記カレンダーデータにおいて、前記ユーザの予定の表示と、前記サービスマンの訪問候補日の表示とを、異なる表示色にて表す。これにより、前記ユーザの予定の表示と、前記サービスマンの訪問候補日の表示との識別が容易となる。そのため、前記サービスマンの訪問候補日を表す表示を見落とし、また、前記サービスマンの訪問候補日を表す表示を前記ユーザの予定の表示と誤認して誤操作することを防止できる。その結果、前記サービスマンの訪問候補日を適切に、前記ユーザに認識させ、前記サービスマンの訪問候補日を表す表示を誤認することによる誤操作を防止できる。
(10)また、上記態様において、前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域に、前記訪問候補日を表す表示をさせる際、前記訪問候補日に対応する電化機器の保守又は点検に関する料金を併せて表示させてもよい。
例えば、前記電化機器の保守又は点検に関する料金は、繁忙期と繁閑期とで料金が異なる場合がある。また、前記電化機器の保守又は点検に関する料金は、平日と週末とで料金が異なる場合がある。前記サービスマンの訪問候補日が複数ある場合、前記ユーザの予定との関係で前記訪問候補日を選択することもあるが、前記電化機器の保守又は点検に関する料金が表示されれば、前記料金に基づいて前記訪問候補日を選択できる。本態様によると、前記ユーザは、前記訪問候補日の中から訪問日を選択する前に前記料金を確認できる。また、例えば、前記ユーザは、前記料金を確認した上で、より安い料金の訪問候補日を選択できる。
(11)また、上記態様において、前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域には前記通信装置において前記ユーザの予定が登録可能であってもよい。
(12)また、本開示の別の一態様による情報提供方法は、ネットワークを介して、電化機器の保守又は点検を行うサービスマンの訪問予約を行う情報管理システムにおける情報提供方法であって、
前記ネットワークを介して認証されたユーザの通信装置から、前記サービスマンの訪問を予約する問い合わせ信号、及び前記ユーザのスケジュール情報を受信し、前記ユーザのスケジュール情報は前記通信装置のメモリに管理され、
前記問い合わせ信号に基づき、前記サービスマンの訪問可能日を管理するデータベースを用いて、前記サービマンの訪問可能日を示す第1候補データを取得し、
前記取得した第1候補データ及び前記受信したスケジュール情報を用いて、前記取得したサービスマンの訪問可能日の中から前記ユーザの予定が登録された日を除外した訪問候補日を前記サービスマンの訪問候補日として抽出させ、前記抽出された訪問候補日を示す第2候補データを、前記ネットワークを介して前記通信装置に送信させ、前記第2候補データによって示される訪問候補日を表す表示は、前記通信装置において前記スケジュール情報を用いて生成されたカレンダーデータに含まれる各日に対応する領域に表示され、
前記通信装置において前記訪問候補日を表す表示の中のいずれか一つに対応する領域の選択が検知され、前記ネットワークを介して前記通信装置から、前記選択された訪問候補日を示す予約要求を受信すると、前記予約要求が示す訪問候補日を前記サービスマンの訪問日として前記情報管理システムに登録してもよい。
本態様によると、情報管理システムは、通信装置からサービスマンの訪問を予約する問い合わせ信号及びスケジュール情報を受信すると、受信したスケジュール情報及びサービスマンの訪問可能日を示す第1候補データを用いて、ユーザの予定が登録された日が除外された訪問可能日をサービスマンの訪問候補日として抽出し、抽出した訪問候補日を示す第2候補データを通信装置に送信する。通信装置は、その訪問候補日とユーザの予定とを共に示すカレンダーデータを表示する。そして、カレンダーデータの表示を通じてユーザにより選択された訪問候補日が通信装置から送信されると、情報管理システムは、その訪問候補日をサービスマンの訪問日として登録する。
よって、本態様では、スケージュール情報の管理を通信装置に担わせ、訪問候補日の抽出処理を情報管理システムに担わせる態様においも、上述したように、サービスマンの訪問の予約処理のスムース化及び効率化を図ることができる。
(13)また、上記態様において、前記情報管理システムにおいて登録が完了したサービスマンの訪問日を表す表示は、前記通信装置において前記カレンダーデータに表された前記訪問日に対応する領域に表示されてもよい。
例えば、前記サービスマンの予約処理をした後、前記カレンダーデータに前記サービスマンの訪問日を登録する作業が別途発生すると、前記サービスマンの予約処理とは別に前記カレンダーデータへの登録作業を行うことになって、処理が煩雑である。もし、前記カレンダーデータに前記サービスマンの訪問日を登録し忘れた場合、前記サービスマンを予約したにも関わらず、前記カレンダーデータに登録されていない日時に前記サービスマンが予定外に突然訪問したように誤解することもある。
本態様によると、前記情報管理システムにおいて登録が完了したサービスマンの訪問日を表す表示は、前記通信装置において前記カレンダーデータに表された前記訪問日に対応する領域に表示される。これにより、前記カレンダーデータには、前記サービスマンの訪問日が含まれることになる。そのため、前記サービスマンの訪問予約の処理をした後、前記カレンダーデータに、前記サービスマンの訪問日を登録し忘れたために、前記サービスマンが予定外に突然訪問したかのような誤解を前記ユーザに与えるのを防止できる。
(14)また、上記態様において、前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
前記情報管理システムにおいて前記ログ情報に基づきいずれかの電化機器につき保守又は点検が必要であると判断した場合、前記ネットワークを介して前記通信装置にその旨の通知を送信してもよい。
(15)また、上記態様において、前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
前記通信装置から前記サービスマンの訪問予約したい旨の通知を受信した場合、前記ログ情報に基づいて生成された各電化機器につき保守又は点検が必要であるか否かを示す状態情報を、前記ネットワークを介して前記通信装置に送信してもよい。
(16)本開示の更に別の一態様による制御方法は、ネットワークを介して、電化機器の保守又は点検を行うサービスマンの訪問予約を行う情報管理システムに用いられディスプレイを有する通信装置の制御方法であって、
前記情報管理システムは、前記通信装置のユーザのスケジュール情報を管理し、
前記通信装置のコンピュータに対して、
前記サービスマンの訪問予約をする際、前記ネットワークを介して前記情報管理システムにアクセスさせて前記情報管理システムから、前記通信装置のユーザのスケジュール情報、及び前記サービスマンの訪問可能日を示す候補データを取得させ、
前記受信したスケジュール情報を用いて生成された表示データであって、各月又は各週の各日を表したカレンダーデータを含む表示データを前記ディスプレイに表示させ、
前記取得したサービスマンの訪問可能日の中から前記ユーザの予定が登録された日を除外した訪問候補日を前記サービスマンの訪問候補日として抽出させ、
前記抽出された訪問候補日を表す表示を前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域に表示させ、
前記訪問候補日を表す表示の中のいずれか一つに対応する領域の選択が検知されると、前記選択された訪問候補日を前記サービスマンの訪問日とする予約用画面を前記ディスプレイに表示させてもよい。
本態様では、通信装置は、情報管理システムからユーザのスケジュール情報と、サービスマンの訪問可能日を示す候補データとを取得する。そして、通信装置は、サービスマンの訪問可能日の中からユーザの予定が登録された日を除外した訪問候補日をサービスマンの訪問候補日として抽出し、抽出した訪問候補日とユーザの予定とを共に示すカレンダーデータを表示する。そして、通信装置は、カレンダーデータの表示を通じてユーザにより1の訪問候補日が選択されると、その訪問候補日をサービスマンの訪問日とする予約用画面を表示する。
よって、スケジュール情報の管理を情報管理システムに担わせ、訪問候補日の抽出処理を通信装置に担わせる態様においても、上述したように、サービスマンの訪問の予約処理のスムース化及び効率化を図ることができる。
(17)また、上記態様において、前記予約用画面に基づいて、前記ネットワークを介して前記選択された訪問候補日を示す予約要求を前記情報管理システムに送信させ、前記選択された訪問候補日を前記サービスマンの訪問日として前記情報管理システムに登録させてもよい。
これにより、前記サービスマンの訪問日の前記情報管理システムへの予約が完了する。
(18)また、上記態様において、前記情報管理システムにおいて登録が完了したサービスマンの訪問日を表す表示を、前記カレンダーデータに表示させてもよい。
例えば、前記サービスマンの予約処理をした後、前記カレンダーデータに前記サービスマンの訪問日を登録する作業が別途発生すると、前記サービスマンの予約処理とは別に前記カレンダーデータへの登録作業を行うことになって、処理が煩雑である。もし、前記カレンダーデータに前記サービスマンの訪問日を登録し忘れた場合、前記サービスマンを予約したにも関わらず、前記カレンダーデータに登録されていない日時に前記サービスマンが予定外に突然訪問したように誤解することもある。
本態様によると、前記情報管理システムにおいて登録が完了したサービスマンの訪問日を表す表示を、前記カレンダーデータに表示させる。これにより、前記カレンダーデータには、前記サービスマンの訪問日が含まれることになる。そのため、前記サービスマンの訪問予約の処理をした後、前記カレンダーデータに、前記サービスマンの訪問日を登録し忘れたために、前記サービスマンが予定外に突然訪問したかのような誤解を前記ユーザに与えるのを防止できる。
(19)また、上記態様において、前記登録が完了した旨を前記カレンダーデータの表示に関連づけて前記ディスプレイに表示させてもよい。
(20)また、上記態様において、前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
前記情報管理システムにおいて前記ログ情報に基づきいずれかの電化機器につき保守又は点検が必要であると判断された場合、前記ネットワークを介して前記情報管理システムからその旨の通知を受信させてもよい。
(21)また、上記態様において、前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
前記通信装置から前記サービスマンの訪問予約したい旨の通知を前記情報管理システムにおいて受けた場合、前記情報管理システムにおいて前記ログ情報に基づいて生成された各電化機器につき保守又は点検が必要であるか否かを示す状態情報を、前記ネットワークを介して前記情報管理システムから受信させ、前記状態情報を含む表示データを前記ディスプレイに表示させてもよい。
(22)また、上記態様において、前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域には前記通信装置において前記ユーザの予定が登録可能であってもよい。
(23)本開示の更に別の一態様における情報提供方法は、ネットワークを介して、電化機器の保守又は点検を行うサービスマンの訪問予約を行う情報管理システムにおける情報提供方法であって、
前記ネットワークを介して認証されたユーザの通信装置から、前記サービスマンの訪問を予約する問い合わせ信号を受信し、
前記問い合わせ信号に基づき、前記通信装置のユーザのスケジュール情報を管理する第1データベースを用いて、前記通信装置のユーザのスケジュール情報を取得し、
前記問い合わせ信号に基づき、前記サービスマンの訪問可能日を管理する第2データベースを用いて、前記サービマンの訪問可能日を示す第1候補データを取得し、
前記取得したスケジュール情報及び前記取得した第1候補データを用いて、前記取得したサービスマンの訪問可能日の中から前記ユーザの予定が登録された日を除外した訪問候補日を前記サービスマンの訪問候補日として抽出させ、前記抽出された訪問候補日を示す第2候補データを、前記ネットワークを介して前記通信装置に送信させ、前記第2候補データによって示される訪問候補日を表す表示は、前記通信装置において生成されたカレンダーデータに含まれる各日に対応する領域に表示され、
前記通信装置において前記訪問候補日を表す表示の中のいずれか一つに対応する領域の選択が検知され、前記ネットワークを介して前記通信装置から、前記選択された訪問候補日を示す予約要求を受信すると、前記予約要求が示す訪問候補日を前記サービスマンの訪問日として前記情報管理システムに登録する。
本態様によると、情報管理システムは、通信装置からサービスマンの訪問を予約する問い合わせ信号を受信すると、ユーザのスケジュール情報を管理する第1データベースからユーザのスケジュール情報を取得すると共に、サービスマンの訪問可能日を管理する第2データベースからサービスマンの訪問可能日を示す第1候補データを取得する。そして、情報管理システムは、取得したスケジュール情報及び第1候補データを用いて、ユーザの予定が登録された日が除外された訪問可能日をサービスマンの訪問候補日として抽出し、抽出した訪問候補日を示す第2候補データを通信装置に送信する。通信装置は、その訪問候補日とユーザの予定とを共に示すカレンダーデータを表示する。そして、カレンダーデータの表示を通じてユーザにより選択された訪問候補日が通信装置から送信されると、情報管理システムは、その訪問候補日をサービスマンの訪問日として登録する。
よって、本態様では、スケージュール情報の管理及び訪問候補日の抽出処理を情報管理システムに担わせる態様においも、上述したように、サービスマンの訪問の予約処理のスムース化及び効率化を図ることができる。
(24)また、上記態様において、前記情報管理システムにおいて登録が完了したサービスマンの訪問日を表す表示は、前記通信装置において前記カレンダーデータに表示されてもよい。
例えば、前記サービスマンの予約処理をした後、前記カレンダーデータに前記サービスマンの訪問日を登録する作業が別途発生すると、前記サービスマンの予約処理とは別に前記カレンダーデータへの登録作業を行うことになって、処理が煩雑である。もし、前記カレンダーデータに前記サービスマンの訪問日を登録し忘れた場合、前記サービスマンを予約したにも関わらず、前記カレンダーデータに登録されていない日時に前記サービスマンが予定外に突然訪問したように誤解することもある。
本態様によると、前記情報管理システムにおいて登録が完了したサービスマンの訪問日を表す表示は、前記通信装置において前記カレンダーデータに表示される。これにより、前記カレンダーデータには、前記サービスマンの訪問日が含まれることになる。そのため、前記サービスマンの訪問予約の処理をした後、前記カレンダーデータに、前記サービスマンの訪問日を登録し忘れたために、前記サービスマンが予定外に突然訪問したかのような誤解を前記ユーザに与えるのを防止できる。
(25)また、上記態様において、前記情報管理システムにおいて登録が完了したサービスマンの訪問日を表す表示は、前記通信装置において前記カレンダーデータに表示されてもよい。
(26)また、上記態様において、前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
前記情報管理システムにおいて前記ログ情報に基づきいずれかの電化機器につき保守又は点検が必要であると判断した場合、前記ネットワークを介して前記通信装置にその旨の通知を送信してもよい。
(27)また、上記態様において、前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
前記通信装置から前記サービスマンの訪問予約したい旨の通知を受信した場合、前記ログ情報に基づいて生成された各電化機器につき保守又は点検が必要であるか否かを示す状態情報を、前記ネットワークを介して前記通信装置に送信してもよい。
(実施の形態)
以下、本開示の予約システムについて説明する。本開示の予約システムは、電化機器を保守又は点検するサービスマンの訪問日の予約を管理するシステムである。
図1は、本開示による予約システムの全体構成の第1例を示す図である。第1例の予約システムは、予約サーバ100、予約端末200、及び機器300を備える。予約サーバ100、予約端末200、及び機器300は、ネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。ネットワークとしては、例えば、インターネットや携帯電話通信網といった公衆通信網が採用でき、TCP/IPの通信プロトコルを用いて種々のデータが送受信される。
予約サーバ100は、例えば、1以上のコンピュータで構成されるクラウドサーバである。そして、予約サーバ100は、予約端末200を通じてユーザにより入力された予約に関する情報を受信し、その情報を管理する。ここで、予約サーバ100は、例えば、本開示におけるサービスをユーザに提供するサービスプロバイダが管理するサービスプロバイダサーバであってもよいし、機器300の製造メーカが管理するメーカサーバであってもよい。
なお、第1例の予約システムでは、予約サーバ100が情報管理システムの一例に相当する。
予約端末200は、例えば、ボタン式の携帯電話、タブレット端末、スマートフォン等の携帯式のコンピュータ、或いは、据え置き型のコンピュータで構成される。そして、予約端末200は、ユーザから予約指示を受け付け、予約に関する情報をネットワークを介して予約サーバ100に送信する。ここで、予約端末200は、ユーザの家屋においてホームサーバとしての役割を担うコンピュータが採用されてもよいし、この役割を担っていないコンピュータが採用されてもよい。なお、図1では、予約端末200は1台しか示していないが、複数のユーザに対応して複数台存在してもよい。
機器300は、例えば、予約端末200を所持するユーザの家屋に設置された電化機器で構成されている。図1の例では、機器300として、エアコン、照明、テレビ、冷蔵庫、掃除機、及びレンジが示されている。但し、これは一例であり、機器300としては、ユーザの家屋に設置された電化機器であればどのような機器が採用されてもよい。したがって、図1に示す電化機器以外の電化機器が機器300に含まれてもよいし、図1に示す機器300のいずれかが省かれてもよい。図1に例示されていない機器300としては、例えば、電動シャッター、電動カーテン等が挙げられる。
なお、ここでは、機器300としては、予約端末200を所持するユーザの家屋に設置された電化機器が示されているが、他のユーザがいれば、それらのユーザの電化機器も機器300に含まれる。
また、機器300は、ネットワークを介して予約サーバ100と通信できる通信機能を持つ電化機器であれば、直接ネットワークに接続されるが、この通信機能を持たない電化機器であれば、例えば、ゲートウェイやホームコントローラを介してネットワークに接続される。
また、上記説明では、機器300はユーザの家屋に設置されているとしたが、これは一例にすぎず、例えば、ユーザが勤務するオフィスのビルディングに設置されてもよい。また、家屋としては、1戸建ての住宅であってもよいし、集合住宅であってもよい。
図2は、本開示の予約システムによる全体構成の第2例を示す図である。第2例の予約システムは、第1例の予約システムに対して、更に機器管理サーバ400が設けられている点を特徴とする。機器管理サーバ400は、例えば、1以上のコンピュータで構成されるクラウドサーバである。そして、機器管理サーバ400は、各ユーザが所持する機器300を管理する。そして、第2例の予約システムでは、機器300の管理を機器管理サーバ400に担わせている。ここで、機器管理サーバ400としては、例えば、機器300の製造メーカが機器300を購入したユーザに対して機器300に関する種々のサービスを提供するメーカーサーバが採用できる。なお、第2例の予約システムでは、予約サーバ100及び機器管理サーバ400が情報管理システムの一例に相当する。
図3は、本開示による予約システムの全体構成の第3例を示す図である。第3例の予約システムは、第1例の予約システムに対して、更にカレンダーサーバ500が設けられた点を特徴とする。カレンダーサーバ500は、例えば1以上のコンピュータで構成されるクラウドサーバである。そして、カレンダーサーバ500は、1以上の各ユーザのスケジュール情報を管理する。ここで、スケジュール情報は、例えば、図40に示すカレンダー予定リスト4000が採用される。
第1例及び第2例の予約システムでは、スケジュール情報は予約サーバ100又は予約端末200が管理していたが、第3例の予約システムでは、スケジュール情報の管理をカレンダーサーバ500に担わせている。なお、第3例の予約システムでは、予約サーバ100及びカレンダーサーバ500が情報管理システムの一例に相当する。
図4は、本開示による予約システムの全体構成の第4例を示す図である。第4例の予約システムは、第1例〜第3例で登場した全てのサーバが組み込まれている点を特徴とする。つまり、第4例の予約システムは、サーバとして、予約サーバ100に加えて、機器管理サーバ400及びカレンダーサーバ500が存在している。
第4例の予約システムでは、スケジュール情報の管理はカレンダーサーバ500が担い、機器300の管理は機器管理サーバ400が担っている。なお、第4例の予約システムでは、予約サーバ100、機器管理サーバ400、及びカレンダーサーバ500が情報管理システムの一例に相当する。
図5は、第1例の予約システムの構成パターンP1−1を示すブロック図である。図5の予約システムにおいて、予約サーバ100は、予約データ管理部101、予約データ記憶部102、蓄積部103、機器管理部104、及び通信部105を備える。予約データ管理部101は、予約端末200を通じてユーザにより入力された予約に関する情報を予約データ記憶部102に記憶させ、予約に関する情報を管理する。
予約データ記憶部102は、例えば、書き換え可能な不揮発性の記憶装置で構成され、予約に関する情報を記憶する。
蓄積部103は、例えば、書き換え可能な不揮発性の記憶装置で構成され、予約サーバ100が種々の処理を行う際に使用する種々のデータを蓄積する。図5の例では、機器管理部104が予約サーバ100にあるため、蓄積部103は、機器管理部104が管理する機器情報を蓄積する。ここで、機器情報としては、例えば、図38に示す機器一覧テーブル3700が採用できる。
機器管理部104は、機器300から送信される機器情報を蓄積部103に蓄積し、機器情報を管理する。
通信部105は、予約サーバ100をネットワークに接続し、予約サーバ100を予約端末200等と通信させる。
図5において、予約端末200は、予約画面生成部201、予約候補日選定部202、蓄積部203、画面制御部204、カレンダー画面生成部205、カレンダーデータ管理部206、カレンダーデータ記憶部207、通信部208、及び表示部209を備える。
予約画面生成部201は、コンピュータを予約端末200として機能させる予約アプリケーション(以下、予約アプリと記述する。)において用いられる種々の画面の画像データを生成し、表示部209に表示させる。
予約候補日選定部202は、サービスマンが機器300を保守又は点検するためにユーザの家屋に訪問可能な日時である予約可能日時(訪問可能日時の一例)の中から、ユーザの予定が登録された日時を除外した予約可能日時を予約候補日時(訪問候補日時の一例)として選定する。
或いは、予約候補日選定部202は、サービスマンが機器300を保守又は点検するためにユーザの家屋に訪問可能な日である予約可能日(訪問可能日の一例)の中から、ユーザの予定が登録された日を除外した予約可能日を予約候補日(訪問候補日の一例)として選定する。以下、予約候補日選定部202が行う予約候補日時又は予約候補日の抽出処理を総称して、予約候補日の抽出処理と記述する。
蓄積部203は、予約端末200が種々の処理を行う際に使用する種々のデータを蓄積する。
画面制御部204は、表示部209に表示された種々の画面に対してユーザが行う種々の操作を検知する。本開示では、表示部209が備えるタッチパネルをユーザからの操作を受け付ける操作装置として採用する。よって、画面制御部204は、タッチパネルを通じてユーザにより入力されたタップ、スワイプ、フリックといった操作を検知する。また、画面制御部204は、表示部209に表示されたGUI部品をタップする操作を検知すると、そのGUI部品がユーザにより選択されたと判定する。なお、操作装置として、キーボードやマウスが採用される場合、画面制御部204は、キーボードに対するユーザの操作やマウスに対するユーザの操作を検知すればよい。なお、画面制御部204は、予約アプリの起動中にユーザからの操作を検知した場合、検知した内容を予約画面生成部201に通知し、予約画面生成部201にユーザの操作を検知させる。
カレンダー画面生成部205は、カレンダーアプリケーション(以下、カレンダーアプリと記述する。)で用いられる種々の画面の画像データを生成し、表示部209に表示させる。なお、カレンダーアプリは、既存のスマートフォンにインストールされているアプリケーションであり、カレンダー画面生成部205は、カレンダー画面を生成する機能を担うプログラムモジュールである。そして、本開示において、カレンダー画面は予約アプリの種々の画面内に表示され、この予約アプリの画面の画像データは予約画面生成部201が生成している。したがって、カレンダー画面生成部205が生成するカレンダー画面については特に説明しない。
カレンダーデータ管理部206は、スケジュール情報を生成し、カレンダーデータ記憶部207に記憶し、スケジュール情報を管理する。
カレンダーデータ記憶部207は、スケジュール情報を記憶する。
通信部208は、予約端末200をネットワークに接続し、予約端末200を予約サーバ100等と通信させる。
表示部209は、例えば、タッチパネルを備えた液晶ディスプレイで構成される。
なお、図5に示す予約サーバ100において、予約データ管理部101は、例えば、予約サーバ100のプロセッサが、コンピュータを予約サーバ100として機能させる予約サーバプログラムを実行することで実現される。また、予約データ記憶部102及び蓄積部103は、例えば、書き換え可能な不揮発性の記憶装置で構成される。通信部105は、モデム等の通信装置で構成される。
また、図5において、予約画面生成部201及び予約候補日選定部202は、予約端末200のプロセッサが、予約アプリを実行することで実現される。また、カレンダー画面生成部205及びカレンダーデータ管理部206は、予約端末200のプロセッサが、カレンダーアプリを実行することで実現される。
また、蓄積部203及びカレンダーデータ記憶部207は、例えば、書き換え可能な不揮発性の記憶装置で構成される。また、画面制御部204は、例えば、予約端末200のプロセッサがオペレーションシステムを実行することで実現される。通信部208はモデム等の通信装置で構成される。
図6は、第1例の予約システムの構成パターンP1−2を示すブロック図である。構成パターンP1−2では、予約候補日の抽出処理が予約サーバ100で行われ、スケジュール情報の管理が予約端末200で行われている。そのため、予約サーバ100は予約候補日選定部106を備えている。
図7は、第1例の予約システムの構成パターンP1−3を示すブロック図である。構成パターンP1−3では、予約候補日の抽出処理は予約端末200で行われ、スケジュール情報の管理は予約サーバ100で行われている。よって、予約端末200は予約候補日選定部202を備え、予約サーバ100はカレンダーデータ管理部107及びカレンダーデータ記憶部108を備えている。このパターンでは、カレンダー画面生成部205は、予約サーバ100から、例えば、スクリプト言語(例えば、HTMLやjavascript(登録商標)等)で記述されたスケジュール情報を取得して表示部209に表示するブラウザで構成される。
図8は、第1例の予約システムの構成パターンP1−4を示すブロック図である。構成パターンP1−4では、予約候補日の抽出処理及びスケジュール情報の管理が予約サーバ100で行われている。よって、予約サーバ100は、予約候補日選定部106、カレンダーデータ管理部107、及びカレンダーデータ記憶部108を備えている。
図9は、第2例の予約システムの構成パターンP2−1を示すブロック図である。構成パターンP2−1では、構成パターンP1−1〜P1−4に対して、機器管理サーバ400が追加されている。機器管理サーバ400は、蓄積部401、機器管理部402、及び通信部403を備える。
蓄積部401は、例えば、各機器300の機器情報を蓄積する。
機器管理部402は、機器情報を蓄積部401に蓄積し、機器情報を管理する。
通信部403は、機器管理サーバ400をネットワークに接続させる。
図9において、機器管理部402は、例えば、機器管理サーバ400のプロセッサがコンピュータを機器管理サーバ400として機能させる機器管理サーバプログラムを実行することで実現される。なお、図9では、予約候補日の抽出処理及びスケジュール情報の管理は、予約端末200が行っている。但し、これは一例であり、第2例の予約システムを採用した場合であっても、予約候補日の抽出処理は予約サーバ100及び予約端末200のいずれが行ってもよいし、スケジュール情報の管理は予約サーバ100及び予約端末200のいずれが行ってもよい。
図10は、第3例の予約システムの構成パターンP3−1を示すブロック図である。構成パターンP3−1では、構成パターンP1−1〜P1−4に対してカレンダーサーバ500が追加されている。
カレンダーサーバ500は、蓄積部501、カレンダーデータ管理部502、カレンダーデータ記憶部503、及び通信部504を備える。
蓄積部501は、カレンダーサーバ500が種々の処理を行う際に用いる種々のデータを蓄積する。
カレンダーデータ管理部502は、1以上の各ユーザのスケジュール情報をカレンダーデータ記憶部503に蓄積し、スケジュール情報を管理する。
カレンダーデータ記憶部503は、スケジュール情報を記憶する。
通信部504は、カレンダーサーバ500をネットワークに接続させる。
カレンダーデータ管理部502は、例えば、カレンダーサーバ500のプロセッサが、コンピュータをカレンダーサーバ500として機能させるカレンダーサーバプログラムを実行することで実現される。蓄積部501及びカレンダーデータ記憶部503は、例えば、書き換え可能な不揮発性の記憶装置で構成される。通信部504は、モデム等の通信装置で構成される。構成パターンP3−1では、予約候補日の抽出処理は、予約端末200が行い、スケジュール情報はカレンダーサーバ500が管理している。そのため、予約サーバ100及び予約端末200からカレンダーデータ管理部及びカレンダーデータ記憶部が省かれている。よって、カレンダー画面生成部205は、スケジュール情報を用いてカレンダーデータの画像データを生成し、表示部209に表示するブラウザで構成される。
図11は、第3例の予約システムの構成パターンP3−2を示すブロック図である。構成パターンP3−2では、構成パターンP3−1に対して、予約候補日の抽出処理を予約サーバ100が行う点を特徴とする。よって、予約サーバ100は予約候補日選定部106を備えている。
図12は、第4例の予約システムの構成パターンP4−1を示すブロック図である。構成パターンP4−1では、構成パターンP1−1〜P1−4に対して、カレンダーサーバ500及び機器管理サーバ400が追加されている。つまり、構成パターンP4−1では、スケジュール情報の管理は、カレンダーサーバ500が行い、機器情報の管理は機器管理サーバ400が行っている。また、構成パターンP4−1では、予約候補日の抽出処理は予約端末200が行っている。そのため、予約端末200は、予約候補日選定部202を備えている。
なお、構成パターンP4−1では、予約候補日の抽出処理は予約サーバ100が行ってもよい。
図13は、基本画面1300の一例を示す図である。この基本画面1300は、通常のスマートフォンやタブレット端末が表示する基本画面である。基本画面1300には、1以上のアプリケーションを実行するための1以上のアイコンがマトリックス状に表示されている。そして、1以上のアイコンの中に、予約アプリを実行するための予約アプリアイコン1301が含まれている。図13の例では、予約アプリアイコン1301は左上に配置されている。
図14は、予約誘導通知画面1400の一例を示す図である。予約誘導通知画面1400は、予約システムがユーザの家屋に設置された機器300の不調を検知したときに、当該ユーザの予約端末200に送信されるプッシュ通知の通知画面である。ここでは、予約誘導通知画面1400は、基本画面1300において、上部から1/3程度の領域にオーバレイ表示される。
予約誘導通知画面1400には、「予約アプリからのお知らせ、エアコンの不調を検知しました。メンテナンスをおすすめします。ここをタップしてサービスマンの点検予約を行って下さい。」との文章が記載され、ユーザに対して、機器300の不調が検知されたことが明示されている。予約誘導通知画面1400に記載された文章内には、機器名1401が含まれる。図14の例では、エアコンの不調が検知されたため、機器名1401が「エアコン」と表示されている。ユーザによる機器名1401のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は症状確認画面1500を表示部209に表示させる。
図15は、症状確認画面1500の一例を示す図である。症状確認画面1500は、機器情報を管理するサーバが不調を検知した機器300の症状を示す画面であり、ユーザに機器300の症状を確認させる画面である。
症状確認画面1500の上部には「症状確認」との見出しが付けられ、この画面が機器300の症状をユーザに確認させる画面であることが明示されている。
また、症状確認画面1500の見出しの表示欄の下には、「エアコンの不調を検知しました。点検をおすすめします。「点検する」をタップして点検予約を行って下さい。」との文章が表示され、機器300に対する点検への予約がユーザに促されている。
この文章の下側には、機器表示欄1502、症状表示欄1503、所要時間表示欄1504、費用表示欄1505が例えば縦一例で表示されている。
機器表示欄1502は、不調が検知された機器300の名称を表示する。ここでは、エアコンの不調が検知されたため、機器表示欄1502には「機器:エアコン」と表示されている。
症状表示欄1503は、不調が検知された機器300の症状が表示されている。ここで、症状とは、機器300の不調の内容である。ここでは、冷房機能の低下が検知されたため、症状表示欄1503には、「症状:冷房機能低下」と表示されている。
所要時間表示欄1504は、ユーザの家屋の訪問したサービスマンが点検に費やす所要時間を表示する。ここで、サービスマンとは、機器300に対する保守又は点検を行う人物を指し、例えば、機器300の製造メーカや、予約サービスを提供するサービスプロバイダに所属している。
ここでは、冷房機能低下の症状に対する点検作業の所要時間は約1時間であるため、所要時間表示欄1504には、「所要時間:約1時間」と表示されている。
費用表示欄1505は、サービスマンが行う点検に対して、ユーザが対価として支払う費用を表示する。ここでは、冷房機能低下に対する点検に対する費用は約5千円であるため、費用表示欄1505には、「費用:約5千円」と表示されている。なお、所要時間及び費用は、後述する症状テーブル3900を用いて算出される。
費用表示欄1505の下側には、「点検する」と記載された点検ボタン1506及び「その他の症状を選択」と記載された症状選択ボタン1507が例えば横一例に表示されている。点検ボタン1506は表示部209の表示画面を点検日選択画面1600(図16)に切り替えるためのボタンである。症状選択ボタン1507は、表示部209の表示画面を症状選択画面2700(図27)に切り替えるためのボタンである。
なお、症状確認画面1500の上部の左側に表示された「トップ」と記載されたトップボタン1501は表示部209の表示画面をトップ画面3000(図30)に切り替えるためのボタンである。
図16は、点検日選択画面1600の第1例を示す図である。点検日選択画面1600は、ユーザにサービスマンの訪問日を選択させる画面である。点検日選択画面1600の上部には、「エアコンの点検日選択」との見出しが付けられ、この画面が点検日を選択する画面であることが明示されている。図16の例では、エアコンに対する点検日選択画面1600が示されているため、この見出しには、機器名1601として「エアコン」と記載されている。つまり、この見出しの機器名1601の欄には、点検対象となる機器300の名称が記載される。
点検日選択画面1600には、スケジュール情報を用いて生成されたユーザの予定をカレンダー形式で示すカレンダーデータ表示欄1604が設けられている。ここで、カレンダーデータ表示欄1604は、各日を1ヶ月又は1週間単位で表すカレンダーを表示する欄である。図16の例では、各日が1ヶ月単位で表されたカレンダーが採用されている。
カレンダーデータ表示欄1604は、横方向に配置された日曜日から土曜日までの7つの曜日と、縦方向に配置された5つの週とでマトリックス状に区切られた35個の矩形状のマス1605で構成されている。ここで、1つのマス1605は、日を示す領域である。各マス1605には、日を示す数字が表示されている。なお、図16の例では、表示対象となる月に属していない前月又は翌月に属する日に対応するマス1605には日を示す数字が表示されていない。但し、これは、一例であり、前月又は翌月に属する日に対応するマス1605に日が表示されてもよい。カレンダーデータ表示欄1604の上側には、表示対象となる年月が表示されている。図16の例では、カレンダーデータ表示欄1604には、2013年の11月のカレンダーデータが表示されているため、カレンダーデータ表示欄1604の上側には「November 2013」と表示されている。
カレンダーデータ表示欄1604には、ユーザがカレンダーアプリを通じて入力したユーザのスケジュールを示すスケジュールアイコン1607が表示されている。図16の例では、8日に「パーティ」、10日に「バーベキュー」、13日に「休み」、18日から23日まで「旅行」といったスケジュールアイコン1607が表示されている。また、図16の例では、本日に対応するマス1605には「today」と表示され、ユーザに対して本日が明示されている。
更に、カレンダーデータ表示欄1604には、サービスマンの予約候補日に対応するマス1605には、その日が予約候補日であることを明示するための候補マーク1606が表示されている。図16の例では、候補マーク1606として、星状の図形が採用されているが、予約候補日が分かる図形であれば、円、四角等のどのような図形が採用されてもよい。
このように、点検日選択画面1600には、ユーザのスケジュールとサービスマンの予約候補日とを共に表示するカレンダーデータ表示欄1604が設けられている。そのため、ユーザは、点検日選択画面1600のみを通じてサービスマンの訪問日を選択できる。
例えば、点検日選択画面1600にカレンダーデータ表示欄1604が設けられていない場合を想定する。この場合、ユーザは、別途、カレンダーアプリを起動させ、カレンダーアプリによるカレンダーデータの表示と点検日選択画面1600の表示とを照合しながら、サービスマンの訪問日を選択する必要がある。特に、予約端末200がタブレット端末やスマートフォンであれば、表示部209が小さいため、カレンダーデータと点検日選択画面1600とを同時に表示させることが困難であり、ユーザは両表示を切り替える操作を入力しながら両画面を照合する必要がある。
そこで、本開示では、カレンダーデータ表示欄1604を点検日選択画面1600に設けることで、サービスマンの訪問日の予約作業の効率化を図っている。
更に、カレンダーデータ表示欄1604に表示される予約候補日は、サービスマンが訪問可能な予約可能日のうちユーザの予定が入っている日が除外された予約可能日である。そのため、カレンダーデータ表示欄1604には、ユーザが選択する可能性が高い予約候補日のみが表示されることになる。その結果、予約候補日の表示数が絞り込まれ、ユーザは、サービスマンの訪問日の予約作業をスムーズに行うことができる。
カレンダーデータ表示欄1604の下側には、「カレンダーの空き予定の中から、サービスマンの訪問予約が可能な日を表示しています。」との文章が表示され、候補マーク1606が付された日が予約候補日であることがユーザに明示されている。また、この文章に続いて、「予約したい日をタップして、訪問予約を確定させてください。」との文章が表示され、予約候補日の中から訪問日を選択することがユーザに促されている。更に、この文章に続いて「費用は5千円〜1万円です。」との文章が表示され、サービスマンの点検作業に対する費用が明示されている。これにより、ユーザに対して、機器300の点検をすべきか否かの判断材料が提供されている。
点検日選択画面1600において、機器名1601の表示欄の左側には、「戻る」と記載された戻るボタン1602が表示されている。この戻るボタン1602は、表示部209の表示画面を点検日選択画面1600から症状確認画面1500に戻すためのボタンである。また、点検日選択画面1600において、機器名1601の表示欄の右側には、「詳細」と記載された詳細ボタン1603が表示されている。詳細ボタン1603は、表示部209の表示画面を点検詳細確認画面2600(図26)に切り替えるためのボタンである。
なお、図16では、カレンダーデータ表示欄1604にはカレンダーデータが1ヶ月単位で表示されているが、週単位で表示されてもよい。この場合、カレンダーデータ表示欄1604は、例えば、横方向に配置された日曜日から土曜日までの7つの曜日と、縦方向に配置された1つの週とでマトリックス状に区切られた7個のマス1605で構成される。
この場合、カレンダーデータ表示欄1604には、表示対象となる当週が翌月又は前月に跨る週であっても、月にとらわれずに週単位で日が表示される。例えば、図16において、1行目の週は、10月と11月とに跨る週であるが、この週のみがカレンダーデータ表示欄1604に表示される場合、空欄である10月に属する日にも日を示す数字と、スケジュールアイコン1607と、候補マーク1606とが表示される。
図17は、点検日選択画面1600の第2例を示す図である。第2例の点検日選択画面1600は、次月候補表示ボタン1701が追加されている点、及び予約候補日に対応するマス1605に費用が表示されている点を特徴とする。
次月候補表示ボタン1701は、カレンダーデータ表示欄1604に次月のカレンダーデータを表示させるためのボタンである。この次月候補表示ボタン1701は、予約候補日が表示対象の月である当月と、その当月の翌月に跨って抽出された場合に表示される。次月候補表示ボタン1701のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、翌月のカレンダーデータを表示する点検日選択画面1600を表示部209に表示する。
図18は、図17に示す点検日選択画面1600に対する翌月の点検日選択画面1600の一例を示す図である。
図18の例では、当月が2013年11月であったため、その翌月である2013年12月のカレンダーデータがカレンダーデータ表示欄1604に表示されている。この翌月の点検日選択画面1600も当月の点検日選択画面と同様、カレンダーデータ表示欄1604には、ユーザのスケジュールと、訪問候補日とが合わせて表示されている。
そのため、本日が当月の月末である場合であっても、ユーザは、図18に示す翌月のカレンダーデータが表示された点検日選択画面1600を表示させることで、翌月の予約候補日を取りこぼすことなく、訪問日を選択できる。
また、翌月の点検日選択画面1600には、戻るボタン1602の下側に前月候補表示ボタン1801が表示されている。この前月候補表示ボタン1801は、図17に示す当月の点検日選択画面1600に表示部209の画面表示を切り替えるためのボタンである。
よって、前月候補表示ボタン1801のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、翌月の点検日選択画面1600から当月の点検日選択画面1600に画面表示を切り替える。
また、図17、図18に示すように、第2例の点検日選択画面1600では、予約候補日に対応するマス1605にサービスマンの点検に対する費用が表示されている。ここで、サービスマンの点検に対する費用は、平日と週末とで異なる場合がある。この場合、予約候補日毎に点検に対する費用をユーザに明示した方がユーザは、予約候補日を選択しやすくなる。そこで、図17の例では、予約候補日に対応するマス1605に点検作業に対する費用を表示している。これにより、ユーザは、費用がより安い予約候補日を選択できる。
図17の例では、24日の日曜日は1万円であり、16日及び30日の土曜日は5千円〜1万円であり、25日の月曜日及び26日の火曜日は5千円であり、日曜日及び土曜日の方が平日に比べて費用が高く設定されている。そのため、平日を選択した方が費用が安く済むという情報がユーザに明示されている。
なお、図17では、曜日に応じて費用が異なる例を示したが、繁忙期であるか否かに応じて費用は変動する場合もある。この場合、繁忙期に該当する予約候補日は、それ以外の予約候補日に比べて高い費用が表示される。日本では、慣習上、12月は繁忙期とされている。そのため、図18に示す12月の点検日選択画面1600で表示されている費用は、図17に示す11月の点検日選択画面1600で表示されている費用よりも相対的に高く設定されている。
また、図17、図18の例では、費用は同日では一定である場合を示したが、同日であっても時間帯に応じて費用は変動する場合もある。例えば、夜遅い時間帯や、前後にサービスマンの予定が詰まっている時間帯は他の時間帯に比べて費用が高く設定される場合がある。この場合、時間帯に応じた費用を予約候補日のマス1605に表示すればよい。
なお、図17、図18において、週単位でカレンダーデータを表示する態様を採用した場合、点検日選択画面1600には、例えば、次月候補表示ボタン1701に代えて、次週候補表示ボタンが表示される。この場合、次週候補表示ボタンがタップされると、予約画面生成部201は、次週のカレンダーデータを表示すればよい。この次週のカレンダーデータにも、ユーザのスケジュールや予約候補日が表示されるため、ユーザは、次週の予約候補日をとりこぼすことなく、予約候補日を選択できる。
なお、第1、第2例の点検日選択画面において、予約画面生成部201は、スケジュールアイコン1607と候補マーク1606とを異なる色で表示してもよい。こうすることで、ユーザに自身のスケジュールと予約候補日とをより区別して認識させることができる。
図19は、点検日選択画面1600の第3例を示す図である。第3例の点検日選択画面1600は、第2例の点検日選択画面1600において、予約候補日を候補マーク1606で示すのではなく、予約候補時間1901で示す点を特徴とする。
図19において、例えば、30日のマス1605Xには、13:00−14:00の時間帯と、14:00−15:00の時間帯とが予約候補時間1901として表示されている。
ユーザは、希望する予約候補時間1901をタップすると、その予約候補時間1901が初期選択された点検時間選択画面2100(図22)が表示部209に表示される。例えば、13:00−14:00の予約候補時間1901がタップされると、図22において、13:00−14:00の時間帯表示欄2103に対応するチェックボックス2104にチェックマークCMが初期表示された点検時間選択画面2100が表示される。
一方、第1例、第2例の点検日選択画面1600において、予約候補日に対応するマス1605がタップされると、チェックマークCMが初期表示されていない点検時間選択画面2100(図21)が表示され、ユーザは、図21に示す点検時間選択画面2100から希望する予約候補時間を表示する時間帯表示欄2103をタップする必要がある。
そのため、第3例の点検日選択画面1600を採用した場合、点検時間選択画面2100において、ユーザは希望する予約候補時間をタップする必要がなくなり、ユーザの手間が減る。
また、第3例の点検日選択画面1600において、予約候補時間1901がタップされた場合、予約画面生成部201は、点検時間選択画面2100を表示することなく、予約内容確認画面2300(図23)に表示画面を遷移させてもよい。これにより、画面表示の処理ステップが減少し、処理の効率化が図れる。
また、図19において、予約候補時間1901の数が多すぎると、予約画面生成部201は、予約候補日に対応する1つのマス1605に全ての予約候補時間1901を表示することができなくなる。この場合、予約画面生成部201は、このマス1605に予約候補時間1901を表示しないようにしてもよい。具体的には、予約画面生成部201は、予約候補時間1901の個数がマス1605で表示できる所定の上限値より大きくなると、このマス1605に予約候補時間1901を表示しないようにすればよい。
或いは、予約画面生成部201は、1つのマス1605に全ての予約候補時間1901を表示できない場合、例えば、時間帯が早い順に上限値分の予約候補時間1901のみを表示させてもよい。
なお、予約候補時間1901を1つのマス1605で表示しきれなかった場合、予約画面生成部201は、このマス1605がタップされると、点検時間選択画面2100を表示させればよい。そして、この点検時間選択画面2100において、予約画面生成部201は、全ての予約候補時間に対応する時間帯表示欄2103を表示させればよい。これにより、ユーザは、点検日選択画面1600において、非表示であった予約候補時間1901を選択できる。
図20は、点検日選択画面1600の第4例を示す図である。第4例の点検日選択画面1600は、第2例、第3例の点検日選択画面1600を組み合わせた点を特徴とする。すなわち、第3例では、1つのマス1605に全ての予約候補時間1901を表示できない場合、予約画面生成部201は、予約候補時間1901を表示しなかったが、第4例では、予約候補時間1901に代えて候補マーク1606を表示する。
図20において、例えば、26日は、予約候補時間1901の個数が上限値より多かったため、予約画面生成部201は、この日に対応するマス1605に候補マーク1606を表示している。
なお、第3例、第4例の点検日選択画面において、予約画面生成部201は、スケジュールアイコン1607と予約候補時間1901とを異なる色で表示してもよい。こうすることで、ユーザに自身のスケジュールと予約候補日とをより区別して認識させることができる。
図21は、点検時間選択画面2100の一例を示す図である。点検時間選択画面2100は、ユーザにサービスマンの訪問時間を選択させるための画面である。点検時間選択画面の上部には、「11月30日のエアコンの点検時間選択」との見出しが表示され、この画面が点検時間を選択する画面であることが明示されている。この見出しの左側に表示された戻るボタン2101は、画面表示を点検時間選択画面2100から点検日選択画面1600に戻すためのボタンである。
この見出しの右側に表示された詳細ボタン2102は、画面表示を点検時間選択画面2100から点検詳細確認画面2600(図26)に切り替えるためのボタンである。
点検時間選択画面2100において、見出しの下側には、「点検所要時間は約1時間、費用は約5千円〜1万円です。下記時間帯からご希望の時間帯を選択してください。」との文章が表示され、訪問時間の選択が促されている。
この文章の下側には、1以上の時間帯表示欄2103が縦一列に表示されている。また、各時間帯表示欄2103の左横には、チェックボックス2104が表示されている。時間帯表示欄2103には、点検日選択画面1600においてユーザがタップした予約候補日において、サービスマンが訪問可能な、予約候補時間が表示されている。
図21の例では、点検日選択画面1600において、11月30日のマス1605がタップされたため、11月30日における予約候補時間が表示されている。この例では、13:00−14:00の時間帯、14:00−15:00の時間帯、18:00−19:00の3つの時間帯を示す3つの時間帯表示欄2103が表示されている。また、時間帯表示欄2103には、時間帯が早い順に、候補1〜候補3の候補番号が表示されている。更に、時間帯表示欄2103には、予約候補時間に対応する費用が表示されている。この例では、18:00−19:00の時間帯は夜の時間帯であるため、日中の時間帯である候補1、2に比べて費用が高く設定されている。
ユーザは、所望する予約候補時間を表示する時間帯表示欄2103に対応するチェックボックス2104をタップすることで予約候補時間を選択する。ユーザは、例えば、1段目のチェックボックス2104をタップしたとする。すると、予約画面生成部201は、図22に示すように、タップされたチェックボックス2104にチェックマークCMを表示させる。
図22は、予約候補時間が選択された状態の点検時間選択画面2100を示す図である。これにより、ユーザは、自身が選択した予約候補時間を確認できる。
そして、点検時間選択画面2100の下部に表示された予約ボタン2105がタップされると、予約画面生成部201は、予約内容確認画面2300(図23)を表示部209に表示させる。図23は、予約内容確認画面2300の一例を示す図である。予約内容確認画面2300は、ユーザが予約内容を確認するための画面である。
予約内容確認画面2300の上部には、「予約内容確認」との見出しが表示され、この画面が予約内容を確認するための画面であることが明示されている。この見出しの下側には、「下記内容で点検予約します。よろしいですか?」との文章が表示されており、下側の欄に予約内容が表示されていることが明示されている。
この文章の下側には、機器表示欄2301、症状表示欄2302、日時表示欄2303、時間表示欄2304、及び費用表示欄2305が縦一例で表示されている。機器表示欄2301は、点検対象となる機器300の種別を表示する欄である。ここでは、エアコンが表示されている。
症状表示欄2302は、不調が検知された機器300の症状を表示する欄である。ここでは、エアコンの冷房機能低下により機器300の不調が検知されたため、「冷房機能低下」と表示されている。
日時表示欄2303は、ユーザが選択した予約候補日及び予約候補時間を表示する欄である。ここでは、点検日選択画面1600において11月30日の予約候補日が選択され、点検時間選択画面2100において、13:00−14:00の予約候補時間が選択されたため、「11月30日 13:00−14:00」と表示されている。
時間表示欄2304は、点検に要する所要時間を表示する欄である。ここでは、「約1時間」と表示されている。
費用表示欄2305は、点検に対する費用を表示する欄である。ここでは、「5千円」と表示されている。
ユーザは、予約内容確認画面2300に表示された予約内容に同意する場合、予約ボタン2306をタップする。すると、予約画面生成部201は、点検予約完了画面2400(図24)を表示部209に表示する。
図24は、点検予約完了画面2400の第1例を示す図である。点検予約完了画面2400の上部には、「エアコンの点検予約完了」との見出しが付けられ、この画面が予約の完了を通知する画面であることが明示されている。
点検予約完了画面2400には、点検日選択画面1600と同様、カレンダーデータ表示欄1604が表示されている。このカレンダーデータ表示欄1604には、ユーザが予約した訪問日に対応するマス1605に予約した訪問日であることを示す予約アイコン2402が表示されている。図24の例では、予約アイコン2402には「エアコン点検」と表示され、点検対象の機器300がエアコンであることが明示されている。また、図24の例では、ユーザが予約した訪問日が30日であるため、30日に対応するマス1605に予約アイコン2402が表示されている。
更に、点検予約完了画面2400では、予約候補日をユーザに通知する必要はないため、点検日選択画面1600では表示されていた予約候補日を示す候補マーク1606や予約候補時間1901は非表示にされている。これにより、ユーザは、予約アイコン2402を通じて、一目で予約した訪問日を確認できる。
一方、点検予約完了画面2400において、スケジュールアイコン1607は、点検日選択画面1600に引き続いて表示されている。そのため、ユーザは、別途カレンダーアプリを起動させることなく、点検予約完了画面2400を通じて自身のスケジュールを確認できる。
なお、点検予約完了画面2400において、予約画面生成部201は、スケジュールアイコン1607と予約アイコン2402とを異なる色で表示させてもよい。こうすることで、ユーザに自身のスケジュールと訪問日とをより区別して認識させることができる。
点検予約完了画面2400において、カレンダーデータ表示欄1604の下側には、「エアコンの点検予約が完了しました。11月30日の13:00−14:00にサービスマンが伺います。点検予定は、カレンダーに自動登録されました。費用は5千円です。」と記載された予約が完了した旨の文章が表示されている。これにより、予約の完了がユーザに明示されている。
なお、上述した、点検日選択画面1600及び点検予約完了画面2400に表示されたカレンダーデータ表示欄1604において、ユーザはスケジュールを登録することも可能である。この場合、例えば、ユーザはカレンダーデータ表示欄1604の所望の日に対応するマス1605をタップすると予約画面生成部201は、スケジュールの詳細を入力する画面を表示させる。そして、予約画面生成部201は、この画面を通じて入力された情報をカレンダーデータ管理部107、206に通知する。これにより、カレンダーデータ表示欄1604を通じてユーザが入力したスケジュールがカレンダーデータ記憶部108、207に登録される。
図25は、点検予約完了画面2400の第2例を示す図である。第1例との相違は、予約アイコン2402に訪問時間が表示されている点にある。図25の例では、13:00−14:00の時間帯が訪問時間であるため、予約アイコン2402には、「エアコン点検」の文字に加えて、「13:00−14:00」が表示されている。これにより、ユーザは、予約アイコン2402を通じて、訪問日のみならず訪問時間も認識できる。
図26は、点検詳細確認画面2600の一例を示す図である。点検詳細確認画面2600は、点検日選択画面1600において、詳細ボタン1603がタップされる、或いは、点検時間選択画面2100において、詳細ボタン2102がタップされることで表示される画面である。そして、この点検詳細確認画面2600は、ユーザに点検内容の詳細を確認させるための画面である。
点検詳細確認画面2600の上部には、「点検内容詳細」との見出しが表示され、この画面が点検内容の詳細を確認するための画面であることが明示されている。この見出しの下側には、「以下の内容で点検をおすすめします。」との文章が表示され、下側の欄に点検内容の詳細が表示されていることが明示されている。
この文章の下側には、機器表示欄2602、症状表示欄2603、時間表示欄2604、及び費用表示欄2605が表示されている。これらの欄には、予約内容確認画面2300の同一名称の欄に表示された内容と同じ内容が表示されている。
この点検詳細確認画面2600により、ユーザに対して点検を行うべきか否かの判断材料を提示できる。
図27は、症状選択画面2700の一例を示す図である。症状選択画面2700は、症状確認画面1500において、点検が推奨されている症状とは別の症状についての点検をユーザに選択させる画面、或いは、トップ画面3000において、正常な機器300について点検する症状をユーザに選択させる画面である。そのため、症状選択画面2700は、症状確認画面1500において、症状選択ボタン1507がタップされる、或いは、トップ画面3000において、点検ボタン3002がタップされた場合に表示される。
症状選択画面2700の上部には、「症状選択」との見出しが表示され、この画面が点検対象となる症状を選択する画面であることが明示されている。
この見出しの左側には戻るボタン2701が表示されている。戻るボタン2701がタップされると、予約画面生成部201は、画面表示を元の画面(症状確認画面1500又はトップ画面3000)に切り替える。
この見出しの下側には、「症状を選択してください。」との文章が表示され、症状の選択が促されている。この文章の下側には、機器表示欄2702及び症状選択欄2703が表示されている。機器表示欄2702は、症状確認画面1500から遷移した場合は、不調が検知された機器300の名称が表示され、トップ画面3000から遷移した場合は、トップ画面3000において、ユーザが選択した機器300の名称が表示される。
症状選択欄2703は、ユーザに点検対象の症状を選択させる欄である。ユーザにより症状選択欄2703がタップされると、予約画面生成部201は、図28に示すように、症状が一覧表示されたプルダウンメニュー2801を表示する。図28は、プルダウンメニュー2801が表示された症状選択画面2700を示す図である。図28の例では、冷房機能低下、暖房機能低下といった、点検対象となる症状の候補が一覧表示されている。なお、図28では、プルダウンメニュー2801にはエアコンについての症状が一覧表示されているが、他の機器300が選択された場合は、選択された機器300に応じた症状が一覧表示される。
また、図27に示す、プルダウンメニュー2801が表示される前の状態においては、症状選択欄2703には、デフォルトの症状が表示されている。例えば、症状確認画面1500から遷移した場合は、症状選択欄2703には不調が検知された症状がデフォルトの症状として表示される。一方、トップ画面3000から遷移した場合は、例えば、プルダウンメニュー2801の最上段に表示された症状が症状選択欄2703にデフォルトの症状として表示される。
症状選択画面2700において、「見積もりする」と記載された見積もりボタン2704がユーザによりタップされると、予約画面生成部201は、画面表示を症状選択画面2700から点検見積もり画面2900に切り替える。
図29は、点検見積もり画面2900の一例を示す図である。点検見積もり画面2900の上部には、「点検見積もり」との見出しが表示され、この画面が点検に対する見積もりを表示する画面であることが明示されている。
この見出しの左側には戻るボタン2901が表示されている。戻るボタン2901がタップされると、予約画面生成部201は、画面表示を点検見積もり画面2900から症状選択画面2700に戻す。
見出しの下側には、「選択された症状の点検については、下記見積もりとなります。「点検する」をタップして点検予約を行って下さい。」との文章が表示され、下側の欄に見積もりの内容が表示されていることが明示されている。
この文章の下側には、機器表示欄2902、症状表示欄2903、時間表示欄2904、及び費用表示欄2905が縦一例に表示されている。これらの欄には、点検詳細確認画面2600の同一名称の欄に表示された内容と同じ内容が表示されている。
図29の例では、プルダウンメニュー2801の中から「電源が入らない」の症状が選択されたため、症状表示欄2903には、「電源が入らない」が表示されている。また、この症状に対する点検の所要時間は約2時間であるため、時間表示欄2904には、「約2時間」と表示されている。また、この症状に対する点検の費用は2万円であるため、費用表示欄2905には、「2万円」と表示されている。
点検見積もり画面2900の下部には、「点検する」と記載された点検ボタン2906が表示されている。点検ボタン2906は、ユーザが点検見積もり画面2900に表示された見積もりの内容に同意する場合にタップされるボタンである。点検ボタン2906がタップされると、予約画面生成部201は、点検日選択画面1600を表示部209に表示する。
図30は、トップ画面3000の一例を示す図である。このトップ画面3000は予約アプリのトップ画面であり、基本画面1300において、予約アプリアイコン1301がタップされた場合に表示部209に表示される画面である。
トップ画面3000の上部には、「点検予約トップ」との見出しが表示され、この画面が予約アプリのトップ画面であることが明示されている。この見出しの下側には「機器一覧」との文字が表示され、下側に点検可能な機器300が一覧表示されていることが明示されている。
この文字の下側には、予約アプリを起動したユーザの家屋に設置された機器300であって、点検可能な機器300を示す機器表示欄3001が縦一列に表示されている。図30の例では、エアコン、照明、冷蔵庫、及び洗濯機の機器300の機器表示欄3001が表示されている。
機器表示欄3001には、機器300の名称と、機器300の症状と、点検ボタン3002とが表示されている。図30の例では、エアコンの冷房機能の低下が検知されているため、機器表示欄3001には、機器300の症状として、「冷房機能低下」が表示されている。その他の機器300は、不調の症状が検知されていないため、機器表示欄3001には、機器300の症状として「正常」が表示されている。
トップ画面3000の下部には、ページ送りボタン3003が表示されている。ページ送りボタン3003がタップされると、予約画面生成部201は、1ページ目で表示できなかった機器300の機器表示欄3001を一覧表示する2ページ目のトップ画面3000を表示する。
正常な機器300に対応する点検ボタン3002がタップされると、予約画面生成部201は、表示部209に症状選択画面2700を表示させる。症状選択画面2700については上述した。一方、不調が検知されている機器300に対応する点検ボタン3002がタップされると、予約画面生成部201は、表示部209に症状確認画面1500を表示する。
例えば、図30のトップ画面3000において、冷蔵庫の点検ボタン3002がタップされたとする。予約画面生成部201は、図31に示すように、冷蔵庫の症状選択画面2700を表示部209に表示する。図31は、冷蔵庫の症状選択画面2700の一例を示す図である。エアコンの症状選択画面2700では、機器表示欄2702に「エアコン」と表示されていたが、冷蔵庫の症状選択画面2700では、機器表示欄2702に「冷蔵庫」と表示されている。また、冷蔵庫の症状選択画面2700では、症状選択欄2703には、冷蔵庫についての症状が一覧表示される。症状選択欄2703がタップされると、予約画面生成部201は、図32に示すように、冷蔵庫の症状が一覧表示されたプルダウンメニュー2801を表示する。
プルダウンメニュー2801の中から所望の症状が選択され、見積もりボタン2704がタップされると、予約画面生成部201は、図33に示す、点検見積もり画面2900を表示する。図33は、冷蔵庫の点検見積もり画面2900の一例を示す図である。冷蔵庫の点検見積もり画面2900も、エアコンの点検見積もり画面2900と同様、機器表示欄2902〜費用表示欄2905が設けられている。図33では、機器表示欄2902には「冷蔵庫」と表示されている。それ以外は、図29に示すエアコンの点検見積もり画面2900と同じである。
図34は、本開示の画面フローを示す図である。本開示では、画面フローの起点は、2つある。一つ目の起点は、予約誘導通知画面1400であり、もう一つ目の起点はトップ画面3000である。予約誘導通知画面1400は、機器300の不調が検知されたときに表示され、トップ画面3000はユーザが基本画面1300において予約アプリアイコン1301をタップしたときに表示される。
予約誘導通知画面1400において、機器名1401のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示を症状確認画面1500に切り替える(C3401)。症状確認画面1500において、点検ボタン1506のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示を点検日選択画面1600に切り替える(C3402)。
点検日選択画面1600において、予約候補日を示すマス1605のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示を点検時間選択画面2100に切り替える(C3403)。点検時間選択画面2100において、時間帯表示欄2103のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示を予約内容確認画面2300に切り替える(C3404)。
予約内容確認画面2300において、予約ボタン2306のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示を点検予約完了画面2400に切り替える(C3405)。点検日選択画面1600において、詳細ボタン1603のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示を点検詳細確認画面2600に切り替える(C3406)。この場合、点検詳細確認画面2600で戻るボタン2601のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示を点検日選択画面1600に戻す(C3406)。
また、点検時間選択画面2100において、詳細ボタン2102のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示を点検詳細確認画面2600に切り替える(C3407)。この場合、点検詳細確認画面2600で戻るボタン2601のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示を点検時間選択画面2100に戻す(C3407)。
トップ画面3000において、不調が検知されている機器300の点検ボタン3002のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示を症状確認画面1500に切り替える(C3408)。
一方、トップ画面3000において、不調が検知されていない機器300の点検ボタン3002のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示を症状選択画面2700に切り替える(C3409)。
症状確認画面1500において、症状選択ボタン1507のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示を症状選択画面2700に切り替える(C3410)。
症状選択画面2700において、見積もりボタン2704のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示を点検見積もり画面2900に切り替える(C3411)。点検見積もり画面2900において、点検ボタン2906のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示を点検日選択画面1600に切り替える(C3412)。
点検予約完了画面2400において、トップボタン2401のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、画面表示をトップ画面3000に切り替える(C3413)。
なお、点検日選択画面1600において、予約候補時間1901のタップを画面制御部204が検知すると、予約画面生成部201は、点検時間選択画面2100をスルーして予約内容確認画面2300を表示してもよい(C3414)。
図35は、機器状態3500のデータ構成の一例を示す図である。機器状態3500(状態情報の一例)は、機器300の状態を示すデータである。機器状態3500は、機器300によって、機器300の状態を解析する予約端末200、予約サーバ100、又は機器管理サーバ400に定期的に送信される。そして、機器状態3500は、予約端末200、予約サーバ100、又は機器管理サーバ400で複数蓄積されて、予約端末200、予約サーバ100、又は機器管理サーバ400が機器300の状態を解析する際に使用される。
機器状態3500は、「機器ID」、「機器種別」、及び「機器固有動作パラメータ」を備える。機器IDは、機器300が固有に持つ識別子である。この「機器ID」は、種別が同じ機器300であっても機器300毎に異なる記号列が採用され、例えば、機器300の製造番号が採用できる。
「機器種別」は、機器300の種別を示す情報である。「機器種別」としては、例えば、テレビ、エアコン、冷蔵庫といった、電化機器の種別を示す記号列が採用できる。なお、「機器種別」としては、機器の製品名を特定するための製品番号が採用されてもよい。
「機器固有動作パラメータ」は、機器300の状態を示すパラメータである。図35は、エアコンの機器状態3500であるため、エアコンの状態を示すパラメータが示されている。図35の例では、「機器固有動作パラメータ」には、「エラーコード」、「冷房動作」、「暖房動作」、「フィルター」、及び「電源」といった、エアコンの状態を示すパラメータが含まれている。
「エラーコード」は機器300が自身に発生した故障の内容を示すパラメータである。「冷房動作」は、エアコンの冷房機能に関するパラメータである。ここでは、冷房機能が低下したため、「冷房動作」のパラメータは、「冷房機能低下」となっている。なお、冷房機能が正常であれば、「冷房動作」のパラメータは、「正常」となる。
「暖房動作」は、エアコンの暖房機能に関するパラメータである。ここでは、暖房機能は正常であるため、「暖房動作」のパラメータは「正常」となっている。「フィルター」は、エアコンのフィルターに関するパラメータである。ここでは、フィルターが摩耗しているため、「フィルター」のパラメータは「交換必要」となっている。「電源」は、エアコンの電源機能に関するパラメータである。ここでは、電源機能は正常であるため、「電源」のパラメータは「正常」となっている。なお、電源機能が不調であれば、「電源機能」のパラメータは「不調」となる。
なお、図35は、エアコンについての機器状態3500であるため、「機器固有動作パラメータ」としては、図示するパラメータが採用されたが、機器300が異なれば、図示したパラメータとは別の機器300に応じたパラメータが採用される。
図36は、機器300の状態の解析結果3600のデータ構成の一例を示す図である。この解析結果3600は、予約サーバ100又は機器管理サーバ400により生成され、予約端末200に送信される。解析結果3600は、「機器ID」、「機器種別」、及び「機器状態」を備える。「機器ID」、「機器種別」、及び「機器状態」は、機器状態3500の同一名称のデータと同じ記号体系が採用されている。図35の例では、予約サーバ100又は機器管理サーバ400は、「機器ID」が「0001」のエアコンの冷房機能が低下と判断した場合の解析結果3600が示されている。そのため、図36に示す解析結果3600には、「機器ID」として「0001」、「機器種別」として「エアコン」、「機器状態」として「冷房機能低下」が含まれている。
図37は、予約端末200が管理する機器一覧テーブル3700のデータ構成の一例を示す図である。機器一覧テーブル3700には、機器300の最新の状態を示す機器状態が登録されている。機器一覧テーブル3700は、例えば、予約端末200の蓄積部203に蓄積され、予約端末200で管理されている。そして、機器一覧テーブル3700は、予約画面生成部201がトップ画面3000を表示する際に使用される。なお、機器管理サーバ400を備える第2例、第4例の予約システムにおいては、機器一覧テーブル3700は、機器管理サーバ400も備えている。この場合、機器一覧テーブル3700は、蓄積部401に蓄積され、機器管理部402で管理される。
機器一覧テーブル3700には、1つのレコードに1つの機器300の機器状態が登録され、「ユーザID」、「機器ID」、「機器種別」、「最新状態」、及び「IPアドレス」が登録されている。
「ユーザID」は、該当する機器300を所有するユーザのユーザIDである。「ユーザID」は個々のユーザを個別に識別するための識別子であり、ユーザが予約サーバ100に対して事前に登録した識別子である。「機器ID」は、該当する機器300の機器IDである。「機器種別」には、該当する機器300の機器種別である。なお、「機器ID」及び「機器種別」は、機器状態3500の同一名称のデータと同じ記号体系が採用されている。
「最新状態」は、該当する機器300の最新の状態を示す。この「最新状態」は、例えば、予約端末200がある1の機器300について受信した解析結果3600のうち、最新の解析結果3600の「機器状態」が採用されている。
「IPアドレス」は、該当する機器300が持つIPアドレス(通信アドレス)である。この「IPアドレス」は、予約端末200が機器300と通信するために使用される。
例えば、1行目のレコードには、「ユーザAの機器IDが「0001」のエアコンは、現在、冷房機能が低下しており、IPアドレスが「192.168.0.3」であることが登録されている。
なお、図37に示す機器一覧テーブル3700は、予約端末200が管理するものであるため、予約端末200を所有する機器300についての機器状態のみが登録されている。
図38は、機器管理サーバ400が管理する機器一覧テーブル3700のデータ構成の一例を示す図である。なお、機器管理サーバ400がない構成が採用される場合、予約サーバ100が、図38の機器一覧テーブル3700を管理する。図37の機器一覧テーブル3700との相違は、図38の機器一覧テーブル3700は、機器管理サーバ400が管理しているため、ユーザIDが異なる複数のユーザが所有する機器300の機器情報が登録されている点にある。つまり、機器管理サーバ400は、複数のユーザのそれぞれが所有する機器300の機器状態を管理している。そのため、図38に示す機器一覧テーブル3700には、機器管理サーバ400にユーザ登録されている各ユーザが所有する機器300の機器状態が登録されている。
図39は、症状テーブル3900のデータ構成の一例を示す図である。症状テーブル3900は、各点検についての点検時間及び費用等が登録されたテーブルであり、1のレコードに1の機器300の1の点検が割り当てられている。
具体的には、症状テーブル3900は、「機器種別」、「機器状態」、「基本点検時間」、及び「基本費用」が登録されている。
「機器種別」は、機器状態3500の「機器種別」と同一の記号体系が採用されている。「機器状態」は、点検対象となる機器300の機能の状態を示す機器状態が登録されている。この「機器状態」は、解析結果3600の「機器状態」と同じである。
「基本点検時間」は、該当する点検に対するサービスマンの標準的な点検時間を示す。例えば、エアコンの冷房機能低下の点検に対しては、基本点検時間として「1時間」が登録されている。
「基本費用」は、該当する点検に対する費用が登録されている。例えば、エアコンの冷房機能の点検に対しては、基本費用として5千円が登録されている。
図40は、カレンダー予定リスト4000のデータ構成の一例を示す図である。カレンダー予定リスト4000(スケジュール情報の一例)は、予約アプリ又はカレンダーアプリを用いてユーザが入力したスケジュールが登録されたデータである。このカレンダー予定リスト4000は、予約画面生成部201が上述したカレンダーデータ表示欄1604を生成する際に用いられる。なお、このカレンダー予定リスト4000は、カレンダー画面生成部205がカレンダー画面を表示する際にも使用される。また、このカレンダー予定リスト4000は、ユーザ毎に存在する。
具体的には、カレンダー予定リスト4000には、1つの予定について1以上のレコードが割り当てられたデータであり、「日」、「時間」、及び「予定内容」が登録されている。「日」は該当する予定が実行される日を示す。「時間」は該当する予定が実行される時間を示す。「予定内容」は該当する予定の内容を示す。
例えば、1行目のレコードには、2013年11月8日の13:00−18:00に実行される「パーティ」の予定が登録されている。なお、この「パーティ」の予定は、この日で終了するため、この予定には1つのレコードが割り当てられている。
一方、4〜9行目に登録された「旅行」の予定は、1つの予定であるが、日が6日に跨っているため、6個のレコードが割り当てられている。
図41は、予約可能日リスト4100のデータ構成の一例を示す図である。予約可能日リスト4100は、サービスマンが訪問可能な予約可能日時が登録されたデータであり、サービスマンが所属する製造メーカやサービスプロバイダによって予め作成されたデータである。
具体的には、予約可能日リスト4100には、1つの予約可能日時について1つのレコードが割り当てられたデータであり、「予約可能日」、「実施時間」、及び「費用」が登録されている。
「予約可能日」は該当する予約可能日時の日を示す。「実施時間」は該当する予約可能日時の時間帯を示す。「費用」は該当する予約可能日時の費用が登録されている。
例えば、1行目のレコードには、2013年11月8日の13:00−14:00に費用が5千円の予約可能日時が登録されている。
図42は、予約候補日リスト4200のデータ構成の一例を示す図である。予約候補日リスト4200は、予約可能日リスト4100をベースとして作成され、予約可能日リスト4100に該当するユーザの予約候補日時が登録されたデータである。この予約候補日リスト4200は、予約候補日選定部202が各ユーザのカレンダー予定リスト4000と予約可能日リスト4100とを参照することでユーザ毎に作成される。
予約候補日リスト4200には、1つの予約可能日時に対して1つのレコードが割り当てられたデータであり、「予約可能日」、「実施時間」、「費用」、「予約候補」、及び「除外理由」が登録されている。「予約可能日」、「実施時間」、及び「費用」は、予約可能日リスト4100の同一名称のデータと同じである。
「予約候補」は、該当する予約可能日時が予約候補日時として抽出された場合は、「候補」が登録され、予約候補日時から除外された場合は、「除外」が登録される。「除外理由」は、該当する予約可能日時が予約候補日から除外された場合の理由を示す。
以下、カレンダー予定リスト4000をユーザAのものとし、ユーザAにおける予約候補日時の抽出処理について説明する。
例えば、予約候補日リスト4200の1行目には、予約可能日時として、「2013年11月8日」の「13:00−14:00」が登録されている。一方、この時間帯において、カレンダー予定リスト4000には、「パーティ」の予定が登録されている。したがって、予約候補日選定部202は、ユーザAについて1行目の予約可能日時を予約候補日時から除外する。そのため、予約候補日リスト4200の1行目のレコードには、「予約候補」として「除外」が登録され、「除外理由」として「当該時間予定あり」が登録されている。ここで、予約候補日選定部202は、予約可能日時が示す時間帯の一部にユーザの予定が登録されていれば、その予約可能日時を予約候補日時から除外すればよい。
例えば、予約候補日リスト4200の2行目には、予約可能日時として、「2013年11月16日」の「13:00−14:00」が登録されている。一方、この時間帯において、カレンダー予定リスト4000には、予定が何も登録されていない。したがって、予約候補日選定部202は、ユーザAについて2行目の予約可能日時を予約候補日時として抽出する。そのため、予約候補日リスト4200の2行目のレコードには、「予約候補」として「候補」が登録され、「除外理由」には何も登録されていない。
例えば、予約候補日リスト4200の4行目のレコードには、「除外理由」として「終日予定あり」が登録されている。これは、この4行目のレコードの予約可能日時が属する日において、カレンダー予定リスト4000には、24時間、予定が登録されていたからである。
例えば、予約候補日リスト4200の14行目のレコードには、「除外理由」として、「近い時間に予定あり」が登録されている。これは、このレコードの予約可能日時は「2013年12月1日」の「13:00−14:00」であるが、カレンダー予定リスト4000には、「13:00」の1時間前にショッピングの予定の終了時刻が登録されており、この予定の時間帯の終了時刻と、予約可能日時の開始時刻との間隔が短いからである。このように、予約候補日選定部202は、予約可能日時が示す時間帯と、ユーザの予定が示す時間帯とが重複していなくても、両時間帯の間隔が規定値よりも短ければ、この予約可能日時を予約候補日時から除外してもよい。これにより、ユーザはゆとりを持ってサービスマンの訪問に応じることができる。
ここでは、予約候補日選定部202は、予約可能日時が示す時間帯と、予約候補日時が示す時間帯とを比較して、予約候補日時を抽出したが、本開示はこれに限定されない。例えば、予約候補日選定部202は、予約可能日と、予約候補日とを比較して、予約候補日を抽出してもよい。
例えば、カレンダー予定リスト4000において、2013年11月16日の9:00−10:00の時間帯に予定が登録されていたとする。この場合、予約候補日リスト4200の2行目の予約可能日時は、「2013年11月16日」の「13:00−14:00」であるため、時間帯は重複していないが、日が重複しているため、予約候補日時から除外される。
図43は、予約アプリの自動起動処理の第1例を示すシーケンス図である。ここで、自動起動処理とは、ユーザが予約アプリを起動する操作を入力することなく、予約アプリを自動的に起動させる処理である。まず、機器300は、機器状態3500を送信する(S4301)。ここで、機器状態3500は、例えば、一定の時間間隔で機器300から送信されてもよいし、機器300の状態が変化したときに送信されてもよい。
次に、予約端末200は、送信された機器状態3500を蓄積する(S4302)。この場合、機器状態3500は、通信部208で受信され、蓄積部203に蓄積される。
次に、予約端末200は、機器状態3500を解析し(S4303)、機器一覧テーブル3700を更新する(S4304)。この場合、予約端末200は、機器一覧テーブル3700の「最新状態」を、解析結果が示す機器300の状態で更新すればよい。
次に、予約端末200は、予約アプリを起動させる(S4305)。この場合、予約画面生成部201は、予約誘導通知画面1400を表示部209に表示させる。なお、S4305の処理は、機器300の解析結果が正常であれば実行されない。これにより、機器300の不調が検知されると予約アプリが自動起動される。
図44は、予約アプリの自動起動処理の第2例を示すシーケンス図である。第2例の自動起動処理は、機器状態3500が機器管理サーバ400を経由して予約端末200に送信される点を特徴とする。
まず、機器300は、機器状態3500を機器管理サーバ400に送信する(S4401)。次に、機器管理サーバ400は、送信された機器状態を蓄積する(S4402)。この場合、通信部403が機器状態3500を受信し、機器管理部402が機器状態3500を蓄積部401に蓄積する。
次に、機器管理サーバ400は、機器状態を解析する(S4403)。この場合、機器管理部402が機器状態3500を解析する。次に、機器管理サーバ400は、機器一覧テーブル3700を更新する(S4404)。この場合、予約端末200は、機器一覧テーブル3700の「最新状態」を、受信した機器状態3500の「機器固有動作パラメータ」に登録されたパラメータを用いて更新すればよい。
次に、機器管理サーバ400は、解析結果3600を予約端末200に送信する(S4405)。次に、予約端末200は、機器一覧テーブル3700を更新する(S4406)。この場合、予約端末200は、解析結果3600の「機器状態」に登録されたデータで、機器一覧テーブル3700の「最新状態」を更新すればよい。
次に、予約端末200は、予約アプリを起動する(S4407)。ここで、予約端末200は、解析結果3600が機器300の不調を示さなければ、予約アプリを起動しない。これにより、機器300の不調が検知された場合、予約アプリが自動起動される。
なお、機器管理サーバ400がない構成が採用される場合、図44における機器管理サーバ400は予約サーバ100に置き換えられる。
図45は、予約アプリが組込アプリの場合の予約アプリの起動処理を示すシーケンス図である。ここで、組み込みアプリとは、予約端末200のローカルメモリ(例えば、書き換え可能な不揮発性の記憶装置)に記憶されており、起動される都度、このローカルメモリからから読み出されるアプリを指す。
まず、予約端末200は、予約アプリを起動する(S4501)。この場合、予約端末200は、ユーザにより予約アプリを起動させる操作が入力されたことをトリガーとして、或いは機器300の不調が検知されたことをトリガーとして、予約アプリを起動させる。
次に、予約端末200は、ローカルメモリから予約アプリを読み込む(S4502)。この場合、予約アプリは、例えば、予約端末200のプロセッサによりローカルメモリから読み込まれる。
次に、予約端末200は、予約アプリの画面を表示部209に表示する(S4503)。ここで、ユーザの操作をトリガーに予約アプリが起動された場合、トップ画面3000が表示され、機器300の不調の検知をトリガーに予約アプリが起動された場合、予約誘導通知画面1400が表示される。
図46は、予約アプリがHTMLアプリの場合の予約アプリの起動処理を示すシーケンス図である。ここで、HTML(Hyper Text Markup Language)アプリとは、例えば、HTMLやjavascript等のブラウザが実行可能なスクリプト言語で記述されたアプリであって、アプリが起動される都度、予約端末200が予約サーバ100からダウンロードされるアプリを指す。
まず、予約端末200は、予約アプリを起動する(S4601)。予約アプリの起動のトリガーは、S4501と同じである。次に、予約端末200は、予約アプリの取得要求を予約サーバ100に送信する(S4602)。次に、予約サーバ100は、予約アプリを予約端末200に送信する(S4603)。次に、予約端末200は、予約アプリの画面を表示する(S4604)。ここでの、表示の詳細は、S4503と同じである。
図47は、本開示の予約システムの第1例の全体処理シーケンスである処理シーケンスS1−1のシーケンス図である。ここで、処理シーケンスS1−1は、カレンダーデータ管理部206が予約端末200にあり、予約端末200が予約候補日の抽出処理を実行する点を特徴とする。また、処理シーケンスに付す符号「S1−1」の「S1」は、予約システムの構成が図5〜図9のいずれかであることを示す。
まず、予約端末200は、予約アプリの画面を表示部209に表示する(S4701)。ここでは、予約候補日が示されていない点検日選択画面1600が表示される。
次に、予約端末200の予約画面生成部201は、カレンダー予定リスト4000の取得要求をカレンダーデータ管理部206に通知する(S4702)。次に、カレンダーデータ管理部206は、カレンダー予定リスト4000を予約画面生成部201に通知する(S4703)。
次に、予約端末200の予約画面生成部201は、通信部208を用いて、予約サーバ100に、予約可能日時の取得要求を送信する(S4704)。次に、予約サーバ100は、予約可能日時を予約端末200に送信する(S4705)。
次に、予約端末200の予約候補日選定部202は、カレンダー予定リスト4000と予約可能日時とを用いて、予約候補日の抽出処理を実行する(S4706)。次に、予約画面生成部201は、抽出結果を用いて、カレンダーデータ表示欄1604に、予約候補日時又は予約候補日を表示する(S4707)。例えば、予約候補日を表示する態様が採用された場合、点検日選択画面1600には、予約候補日に対応するマス1605に候補マーク1606が表示される。また、予約候補日時を表示する態様が採用された場合、点検日選択画面1600には、予約候補日時に対応するマス1605に予約候補時間1901が表示される。なお、予約候補日時又は予約候補日に併せて費用も表示する態様が採用された場合、予約候補日時又は予約候補日に対応するマス1605に費用が表示される。この場合、予約候補日選定部202は、S4705で予約可能日時に対応する費用を取得し、その費用を該当するマス1605に表示すればよい。
次に、予約端末200の画面制御部204は、ユーザから予約候補日時を選択する操作を受け付ける(S4708)。この場合、ユーザは、点検日選択画面1600及び点検時間選択画面2100を通じて予約候補日時を選択する操作を入力すればよい。
次に、予約画面生成部201は、通信部208を用いて、点検の予約要求を予約サーバ100に送信する(S4709)。予約要求は、ユーザが選択した予約候補日時を含み、予約内容確認画面2300で予約ボタン2306がタップされることで送信される。
ここで、予約サーバ100の予約データ管理部101は、予約要求が示す予約候補日時を、訪問日時として予約データ記憶部102が記憶する予約可能日リスト4100に登録する。この場合、予約可能日リスト4100に「予約受付」(図略)のフィールドを設け、予約データ管理部101は、予約要求が示す訪問日時に対応する予約可能日時のレコードの「予約受付」のフィールドに、予約したユーザのユーザIDを登録すればよい。これにより、予約サーバ100はユーザが予約した訪問日時を管理できる。
次に、予約サーバ100の予約データ管理部101は、通信部105を用いて、受け付けた予約の訪問日時を示す予約結果を予約端末200に送信する(S4710)。
次に、予約候補日選定部202は、送信された予約結果が示す訪問日時の登録要求をカレンダーデータ管理部206に通知する(S4711)。これにより、カレンダーデータ管理部206は、予約結果が示す訪問日時を、カレンダーデータ記憶部207が記憶するカレンダー予定リスト4000に登録する。
次に、カレンダーデータ管理部206は、訪問日時が登録されたカレンダー予定リスト4000を予約画面生成部201に通知する(S4712)。
次に、予約画面生成部201は、通知されたカレンダー予定リスト4000を用いて点検予約完了画面2400を生成し、表示部209に表示する(S4713)。この場合、図24又は図25に示すように、予約した訪問日時に対応するマス1605に予約アイコン2402が表示された点検予約完了画面2400が表示部209に表示される。
図48は、本開示の予約システムの第2例の全体処理シーケンスである処理シーケンスS1−2のシーケンス図である。ここで、処理シーケンスS1−2は、カレンダーデータ管理部206が予約端末200にあり、予約サーバ100が予約候補日の抽出処理を実行する点を特徴とする。
S4801〜S4803は、図47のS4701〜S4703と同じである。S4804において、予約端末200は、予約候補日時の取得要求を予約サーバ100に送信する。この場合、取得要求には、カレンダー予定リスト4000が含まれている。これにより、予約サーバ100は、カレンダー予定リスト4000を取得できる。
次に、予約サーバ100の予約データ管理部101は、予約データ記憶部102に記憶された予約可能日リスト4100から予約可能日時を取得する(S4805)。次に、予約候補日選定部106は、カレンダー予定リスト4000と取得した予約可能日時とを用いて、予約候補日の抽出処理を実行する(S4806)。抽出処理の詳細は、図47のS4706と同じである。
次に、予約候補日選定部106は、通信部105を用いて、抽出結果を予約端末200に送信する(S4807)。S4808〜S4814は、図47のS4707〜S4713と同じである。
図49は、本開示の予約システムの第3例の全体処理シーケンスである処理シーケンスS1−3のシーケンス図である。ここで、処理シーケンスS1−3は、カレンダーデータ管理部107が予約サーバ100にあり、予約端末200が予約候補日の抽出処理を実行する点を特徴とする。
S4901は、図47のS4701と同じである。次に、予約端末200の予約画面生成部201は、カレンダー予定リスト4000の取得要求を、予約サーバ100に送信する(S4902)。次に、予約サーバ100のカレンダーデータ管理部107は、取得要求を送信した予約端末200を所有するユーザのカレンダー予定リスト4000をカレンダーデータ記憶部108から取得し、予約端末200に送信する(S4903)。
S4904〜S4913は、図47のS4704〜S4713と同じである。
図50は、本開示の予約システムの第4例の全体処理シーケンスである処理シーケンスS1−4のシーケンス図である。ここで、処理シーケンスS1−4は、カレンダーデータ管理部107が予約サーバ100にあり、予約サーバ100が予約候補日の抽出処理を実行する点を特徴とする。
S5001は、図47のS4701と同じである。次に、予約端末200の予約画面生成部201は、予約候補日時の取得要求を予約サーバ100に送信する(S5002)。
次に、予約サーバ100の予約候補日選定部106は、予約データ記憶部102に記憶された予約可能日リスト4100から予約可能日時を取得する(S5003)。次に、予約候補日選定部106は、カレンダーデータ管理部107に、取得要求を送信した予約端末200を所有するユーザのカレンダー予定リスト4000の取得要求を通知する(S5004)。
次に、カレンダーデータ管理部107は、カレンダーデータ記憶部108から該当するユーザのカレンダー予定リスト4000を取得し、予約候補日選定部106に通知する(S5005)。S5006〜S5014は、図48のS4806〜S4814と同じである。
図51は、本開示の予約システムの第5例の全体処理シーケンスである処理シーケンスS2−1のシーケンス図である。ここで、処理シーケンスS2−1は、カレンダーデータ管理部107がカレンダーサーバ500にあり、予約端末200が予約候補日の抽出処理を実行する点を特徴とする。また、処理シーケンスに付された「S2」の符号は、予約システムの構成が図10〜図12のいずれかであることを示す。
S5101は、図47のS4701と同じである。次に、予約端末200の予約画面生成部201は、カレンダー予定リスト4000の取得要求を、カレンダーサーバ500に送信する(S5102)。次に、カレンダーサーバ500のカレンダーデータ管理部502は、取得要求を送信した予約端末200を所有するユーザのカレンダー予定リスト4000をカレンダーデータ記憶部108から取得し、予約端末200に送信する(S5103)。S5104〜S5113は、図49のS4904〜S4913と同じである。
図52は、本開示の予約システムの第6例の全体処理シーケンスである処理シーケンスS2−2のシーケンス図である。ここで、処理シーケンスS2−2は、カレンダーデータ管理部502がカレンダーサーバ500にあり、予約サーバ100が予約候補日の抽出処理を実行する点を特徴とする。
S5201は、図47のS4701と同じである。S5202、S5203は、図50のS5002、S5003と同じである。次に、予約候補日選定部106は、カレンダーサーバ500に、取得要求を送信した予約端末200を所有するユーザのカレンダー予定リスト4000の取得要求を通知する(S5204)。
次に、カレンダーサーバ500のカレンダーデータ管理部502は、カレンダーデータ記憶部502から該当するユーザのカレンダー予定リスト4000を取得し、予約サーバ100に通知する(S5205)。S5206〜S5214は、図50のS5006〜S5014と同じである。
図53は、カレンダーアプリが組込アプリの場合のカレンダーアプリの起動処理を示すシーケンス図である。まず、予約端末200は、カレンダーアプリを起動する(S5301)。この場合、予約端末200は、ユーザによりカレンダーアプリを起動させる操作が入力されたことをトリガーとしてカレンダーアプリを起動させる。
次に、予約端末200は、ローカルメモリから予約アプリを読み込む(S5302)。この場合、カレンダーアプリは、例えば、予約端末200のプロセッサによりローカルメモリから読み込まれる。
次に、カレンダー画面生成部205は、カレンダーデータ管理部206からカレンダー予定リスト4000を取得する(S5303)。
次に、カレンダー画面生成部205は、カレンダーアプリの画面を表示部209に表示する(S5304)。
図54は、カレンダーアプリがHTMLアプリの場合のカレンダーアプリの起動処理を示すシーケンス図である。
まず、予約端末200は、カレンダーアプリを起動する(S5401)。カレンダーアプリの起動のトリガーは、S5301と同じである。次に、予約端末200は、カレンダーアプリの取得要求をカレンダーサーバ500に送信する(S5402)。次に、カレンダーサーバ500は、カレンダーアプリを予約端末200に送信する(S5403)。次に、予約端末200のカレンダー画面生成部205は、予約端末200を所有するユーザのカレンダー予定リスト4000の取得要求をカレンダーサーバ500に送信する(S5404)。次に、カレンダーサーバ500は、該当するユーザのカレンダー予定リスト4000を予約端末200に送信する(S5405)。次に、カレンダー画面生成部205は、送信されたカレンダー予定リスト4000を用いて、カレンダーアプリの画面を表示する(S5406)。
図55は、予約アプリの自動起動処理の第1例を示すフローチャートである。このフローチャートは、図43に示すシーケンス図に対応している。まず、予約端末200は、機器300から機器状態3500を受信する(S5501)。
次に、予約端末200は、機器状態3500を蓄積部203に蓄積する(S5502)。次に、予約端末200は、受信した機器状態3500を蓄積部203に蓄積された過去の機器状態3500と比較する(S5503)。
次に、予約端末200は、比較結果から機器300に不調の兆候があるか否かを判定する(S5504)。例えば、予約端末200は、受信した機器状態3500に含まれるあるパラメータが過去平均値から逸脱している場合、或いは、そのパラメータが閾値を超えている場合、機器300に不調の兆候があると判定すればよい。また、予約端末200は、受信した機器状態3500にエラーコードのパラメータが含まれており、そのエラーコードのパラメータ含む機器状態3500が、過去、一定回数以上継続されて受信している場合、機器300に不調の兆候があると判定すればよい。
図35を用いて具体的に説明する。図35の例では、エラーコードとして、「0x0A」が含まれている。この場合、予約端末200は、エラーコード「0x0A」を含む機器状態3500を過去にも連続して一定回数以上受信していれば、この機器300(ここでは、エアコン)は不調の兆候があると判定すればよい。
また、図35には示されていないが、機器状態3500に、例えば、機器300の状態を数値で示すパラメータが含まれていたとする。この場合、予約端末200は、このパラメータの平均値を、過去一定期間に受信された機器状態3500を用いて算出し、今回受信した機器状態3500におけるこのパラメータの値と、算出した平均値との差分が閾値以上であれば、不調の兆候があると判定すればよい。
そして、予約端末200は、機器300に不調の兆候があると判定した場合(S5504でYES)、処理をS5505に進め、機器300に不調の兆候がないと判定した場合(S5504でNO)、処理を終了する。
次に、予約画面生成部201は、予約誘導通知画面1400を表示部209に表示する(S5505)。
図56は、予約アプリの自動起動処理の第2例を示すフローチャートである。このフローチャートは、図44に示すシーケンス図に対応している。まず、機器管理サーバ400の通信部504は、機器300から機器状態3500を受信する(S5601)。次に、機器管理サーバ400の機器管理部402は、受信した機器状態3500を蓄積部401に蓄積する(S5602)。次に、機器管理部402は、受信した機器状態3500を蓄積部401に蓄積された過去の機器状態3500と比較する(S5603)。
次に、機器管理部402は、比較結果から機器300に不調の兆候があるか否かを判定する(S5604)。ここでの処理の詳細は、図55のS5504と同じである。
そして、機器管理部402は、不調の兆候があると判定した場合(S5604でYES)、処理をS5605に進め、機器300に不調の兆候がないと判定した場合(S5604でNO)、処理を終了する。
次に、機器管理部402は、解析結果3600を予約端末200に送信する(S5605)。次に、解析結果3600の受信待ち状態(S5606)にある予約端末200の通信部208が解析結果3600を受信すると(S5607でYES)、処理がS5608に進む。一方、通信部208が解析結果3600を受信しない場合(S5607でNO)、受信待ちの状態が維持される(S5606)。
次に、予約画面生成部201は、予約誘導通知画面1400を表示部209に表示する(S5608)。
なお、図56では、S5601〜S5605の処理主体が機器管理サーバ400としたが、機器管理部104が予約サーバ100にある場合は、S5601〜S5605の処理主体は、予約サーバ100となる。
図57は、予約アプリの全体処理の一例を示すフローチャートである。まず、予約画面生成部201は、予約誘導通知画面1400からの起動である場合(S5701でYES)、症状確認画面1500の表示処理を実行する(S5702)。S5702の処理の詳細、並びにS5702でのS5703及びS5709への処理の分岐については、後ほど説明する。
一方、予約誘導通知画面1400からの起動でなければ(S5701でNO)、予約画面生成部201は、トップ画面3000の表示処理を実行する(S5707)。トップ画面3000の表示処理の詳細については、後ほど説明する。
例えば、予約誘導通知画面1400において、機器名1401がタップされた場合に、予約画面生成部201は、S5701でYESと判定する。また、予約画面生成部201は、基本画面1300において、予約アプリアイコン1301がタップされた場合に、S5701でNOと判定する。
次に、予約画面生成部201は、点検日選択画面1600の表示処理を実行する(S5703)。S5703での処理の詳細、並びに、S5703でのS5704及びS5705への処理の分岐については、後ほど説明する。
次に、予約画面生成部201は、点検時間選択画面2100を表示部209に表示する(S5704)。点検時間選択画面2100において、予約ボタン2105がタップされると、予約画面生成部201は、予約内容確認画面2300を表示部209に表示する(S5705)。次に、予約画面生成部201は、点検予約完了画面2400の表示処理を実行する(S5706)。点検予約完了画面2400において、トップボタン2401がタップされると、予約画面生成部201は、処理をS5707に進める。点検予約完了画面2400の表示処理の詳細については後ほど説明する。
なお、上述のように、第3例の点検日選択画面1600(図19)の場合には、予約候補時間1901がタップされると、予約画面生成部201は、S5704をスキップして処理をS5705に進めてもよい。
なお、予約アプリは、予約端末200のホームボタンをタップするなどの操作により任意のタイミングで終了することができる。
トップ画面3000において、正常な機器300が選択された場合(S5708でYES)、予約画面生成部201は、症状選択画面2700を表示部209に表示する(S5709)。症状選択画面2700において、見積もりボタン2704がタップされると、予約画面生成部201は、点検見積もり画面2900を表示部209に表示し(S5710)、処理をS5703に進める。
図58は、トップ画面3000の表示処理(図57のS5707、図59のS5910、図64のS6409)の詳細を示すフローチャートである。まず、予約端末200は、機器一覧テーブル3700を取得する(S5801)。ここで、機器管理サーバ400が機器一覧テーブル3700を管理している場合、予約端末200は、機器管理サーバ400から予約端末200を所有するユーザの機器一覧テーブル3700を取得すればよい。また、予約端末200は、自身が機器一覧テーブル3700を管理している場合、蓄積部203から機器一覧テーブル3700を取得すればよい。
次に、予約画面生成部201は、機器一覧テーブル3700から、各機器300の状態を取得する(S5802)。図37の例では、機器一覧テーブル3700の「最新状態」に登録されたデータが取得される。
次に、予約画面生成部201は、図30に示すように機器300を一覧表示したトップ画面3000を表示部209に表示する(S5803)。これにより、機器一覧テーブル3700に登録された機器300の一覧がトップ画面3000に表示される。この時点では、トップ画面3000には、機器300の状態は表示されていない。
次に、予約画面生成部201は、一覧表示した全ての機器300について、状態が正常であるか否かを判定する(S5804)。全ての機器300の状態が正常であれば(S5804でYES)、トップ画面3000において、全ての機器300の状態の表示欄に「正常」と表示する(S5805)。一方、状態が正常でない機器300があれば(S5804でNO)、予約画面生成部201は、正常でない機器300については状態の表示欄に症状を表示し、正常な機器300については状態の表示欄に「正常」と表示する(S5808)。
例えば、図30の例では、機器一覧テーブル3700において、ユーザが所有する機器300として、エアコン、照明、冷蔵庫、及び洗濯機が登録されていたため、これらの機器300が一覧表示されている。また、エアコンは、機器一覧テーブル3700において、「最新状態」として「冷房機能低下」が登録されていたため、エアコンの状態の表示欄には「冷房機能低下」が表示されている。なお、エアコン以外の機器300は、機器一覧テーブル3700において、「最新状態」として「正常」が登録されていたため、これらの機器300の状態の表示欄には、「正常」が表示されている。
次に、予約画面生成部201は、トップ画面3000にその他の関連情報を表示する(S5806)。ここで、関連情報としては、例えば、点検ボタン3002や、見出しの文字や、各機器300の表示欄を取り囲む枠といった画面パーツが該当する。
以上により、図30に示すトップ画面3000が完成する。
次に、予約画面生成部201は、ユーザからの選択の操作の待ち受け状態になる(S5807)。そして、状態が不調である機器300の点検ボタン3002がタップされ、その機器300が選択されると(S5809でYES)、予約画面生成部201は、症状確認画面1500の表示処理を実行する(S5812)。
また、状態が正常である機器300の点検ボタン3002がタップされ、その機器300が選択されると(S5809でNO、且つ、S5810でYES)、予約画面生成部201は、症状選択画面2700を表示部209に表示する(S5813)。
また、ページ送りボタン3003がタップ(選択)されると(S5810でNO、且つ、S5811でYES)、予約画面生成部201は、次ページのトップ画面3000を表示部209に表示し(S5814)、処理をS5807に戻す。なお、S5809、S5810、S5811のいずれにおいてもNOの場合、つまり、ユーザにより何も操作が入力されない場合、処理がS5807に戻され、ユーザからの選択の操作の待ち受け状態が維持される。
図59は、症状確認画面1500の表示処理(図57のS5702、図58のS5812、及び図63のS6307)の一例を示すフローチャートである。まず、予約画面生成部201は、症状テーブル3900を用いて、該当する点検に対する所要時間を算出する(S5901)。ここで、該当する点検としては、予約誘導通知画面1400から起動された場合は、不調が検知された機器300の不調の症状に対する点検が該当し、トップ画面3000から起動された場合は、ユーザが選択した症状が該当する。
例えば、該当する点検が「冷房機能低下」であれば、図39に示す症状テーブル3900には、「基本点検時間」として「1時間」が登録されているため、該当する点検の所要時間として「1時間」が算出される。
次に、予約画面生成部201は、症状テーブル3900を用いて、該当する点検に対する概算費用を算出する(S5902)。例えば、該当する点検が「冷房機能低下」であれば、図39に示す症状テーブル3900には、「基本費用」として「5千円」が登録されているため、該当する点検の概算費用として、「5千円」が算出される。
次に、予約画面生成部201は、症状確認画面1500を表示部209に表示する(S5903)。
次に、予約画面生成部201は、ユーザからの選択の操作の待ち受け状態になる(S5904)。
ユーザにより、点検ボタン1506がタップされ、「点検する」が選択されると(S5905でYES)、予約画面生成部201は、点検日選択画面1600の表示処理を実行する(S5908)。
また、ユーザにより、症状選択ボタン1507がタップされ、「その他の症状を選択」が選択されると(S5905でNO、且つ、S5906でYES)、予約画面生成部201は、症状選択画面2700を表示部209に表示する(S5909)。
また、ユーザによりトップボタン1501がタップされ、「トップ」が選択されると(S5906でNO、且つ、S5807でYES)、予約画面生成部201は、トップ画面3000の表示処理を実行する(S5910)。なお、S5905、S5906、S5907のいずれにおいてもNOの場合、つまり、ユーザにより何も操作が入力されない場合、処理がS5904に戻され、ユーザからの選択の操作の待ち受け状態が維持される。
図60は、点検日選択画面1600の表示処理(図57のS5703及び図59のS5908)の第1例を示すフローチャートである。このフローチャートは、予約候補日の抽出処理を予約端末200が行う処理シーケンスS1−1、S1−3、S2−1に対応する。
まず、予約端末200の予約画面生成部201は、予約サーバ100、カレンダーサーバ500、又は予約端末200からカレンダー予定リスト4000を取得する(S6001)。処理シーケンスS1−1では、カレンダー予定リスト4000は予約端末200が管理しているため、予約画面生成部201は、カレンダーデータ記憶部207からカレンダー予定リスト4000を取得すればよい。処理シーケンスS1−3では、カレンダー予定リスト4000は予約サーバ100が管理しているため、予約画面生成部201は、予約サーバ100からカレンダー予定リスト4000を取得すればよい。処理シーケンスS2−1では、カレンダー予定リスト4000はカレンダーサーバ500が管理しているため、予約画面生成部201は、カレンダーサーバ500からカレンダー予定リスト4000を取得すればよい。
次に、予約画面生成部201は、予約サーバ100に予約可能日時と費用との取得要求を送信する(S6002)。
次に、予約画面生成部201は、予約サーバ100から予約可能日時と費用とを受信する(S6003)。
次に、予約候補日選定部202は、予約候補日の抽出処理を実行する(S6004)。
次に、予約画面生成部201は、カレンダーデータ表示欄1604にユーザの予定を表示する(S6005)。この場合、予約画面生成部201は、カレンダー予定リスト4000においてユーザの予定が登録されている予約可能日時に対応するマス1605にスケジュールアイコン1607を表示する。このとき、予約画面生成部201は、カレンダー予定リスト4000において「予定内容」に登録された文字をスケジュールアイコン1607上に記載すればよい。
次に、予約画面生成部201は、予約候補日の抽出処理の結果を用いて、カレンダーデータ表示欄1604に予約候補日及び点検に対する費用を表示する(S6006)。この場合、予約画面生成部201は、抽出処理により得られた予約候補日リスト4200において、「予約候補」として「候補」が登録された予約可能日時に対応するマス1605に、候補マーク1606、或いは、予約候補時間1901を表示する。加えて、予約画面生成部201は、予約候補日リスト4200に登録された「費用」から算出された費用を用いて、該当するマス1605に費用を表示する。
次に、現在表示している点検日選択画面1600の月に対して次月の予約候補日があれば(S6007でYES)、予約画面生成部201はこの点検日選択画面1600に対して次月候補表示ボタン1701を表示する(S6008)。一方、現在表示している点検日選択画面1600の月に対して前月の予約候補日があれば(S6007でNO且つS6010でYES)、予約画面生成部201は、この点検日選択画面1600に前月候補表示ボタン1801を表示する(S6011)。前月に予約候補日がなければ(S6010でNO)、処理がS6009に進む。
次に、予約画面生成部201は、その他の関連情報を点検日選択画面1600に表示し(S6009)、処理を図63の「A」に進める。ここで、関連情報としては、戻るボタン1602や、詳細ボタン1603や、見出しといった画面パーツが該当する。
図63の「A」に続くS6301において、予約画面生成部201は、ユーザの選択の操作の入力の待ち受け状態になる。次に、予約候補日に対応するマス1605がタップされ、ユーザにより予約候補日が選択されると(S6302でYES)、予約画面生成部201は、点検時間選択画面2100を表示部209に表示する(S6303)。なお、予約候補時間1901を表示する点検日選択画面1600が採用された場合において、ユーザが予約候補時間1901をタップすることで、予約候補日が選択された場合、タップされた予約候補時間1901が示す時間帯がデフォルトで選択された点検時間選択画面2100が表示される。
また、点検日選択画面1600において、詳細ボタン1603がタップされ、ユーザにより詳細が選択されると(S6302でNO、且つ、S6304でYES)、予約画面生成部201は、点検詳細確認画面2600を表示部209に表示する(S6305)。
また、点検日選択画面1600において、戻るボタン1602がタップされ、ユーザにより戻るが選択されると(S6304でNO、且つ、S6306でYES)、予約画面生成部201は、症状確認画面1500の表示処理を実行する(S6307)。
次に、予約候補時間1901がタップされ、ユーザにより予約候補時間が選択されると(S6306でNO、且つ、S6308でYES)、予約画面生成部201は、予約内容確認画面2300を表示部209に表示する(S6311)。このS6311は図57のS5705と同じであり、処理が図57に戻る。なお、候補マーク1606を表示する点検日選択画面1600が採用された場合、予約候補時間1901は表示されないため、S6308は省かれる。
次に、次月候補表示ボタン1701がタップ(選択)されると(S6308でNO、且つ、S6309でYES)、処理が図60、図61、又は図62の「B」に進む。また、前月候補表示ボタン1801がタップ(選択)されると(S6309でNO、且つ、S6310でYES)、処理が「B」に進む。一方、点検日選択画面1600において、ユーザにより操作が入力されなければ(S6310でNO)、処理がS6301に戻され、ユーザの選択の処理の待ち受け状態が維持される。
図61は、点検日選択画面1600の表示処理(図57のS5703及び図59のS5908)の第2例を示すフローチャートである。このフローチャートは、予約候補日の抽出処理を予約サーバ100が行う処理シーケンスS1−4、S2−2に対応する。
図60との相違点は、図60のS6001、S6004に相当する処理が図61では省かれている点、S6002、S6003に代えてS6102、S6103が設けられている点にある。これは、カレンダー予定リスト4000の取得は、予約サーバ100が行い、予約候補日の抽出処理も予約サーバ100が行うからである。それ以外は、図61は、図60と同じである。
S6102では、予約画面生成部201は、予約候補日時と費用との取得要求を予約サーバ100に送信する。
S6103では、予約画面生成部201は、予約候補日時と費用とを予約サーバ100から受信する。
図62は、点検日選択画面1600の表示処理(図57のS5703及び図59のS5908)の第3例を示すフローチャートである。このフローチャートは、予約候補日の抽出処理を予約サーバ100が行い、且つ、カレンダー予定リスト4000を予約端末200が管理する処理シーケンスS1−2に対応する。
まず、予約画面生成部201は、蓄積部203からカレンダー予定リスト4000を取得する(S6201)。以降の処理は、図61と同じである。但し、S6102では、予約端末200は、S6201で取得したカレンダー予定リスト4000を取得要求と合わせて送信する。
図64は、点検予約完了画面2400の表示処理(図57のS5706)を示すフローチャートである。まず、予約端末200は、予約サーバ100へ予約要求を送信する(S6401)。この場合、予約内容確認画面2300において、予約ボタン2306がタップされることで、予約端末200は、予約要求を送信する。ここで、予約要求には、例えば、ユーザID、点検対象となる機器300の名称、点検対象となる機器300の症状、及び予約候補日時等が含まれる。
次に、予約サーバ100は予約要求を受信する(S6411)。次に、予約サーバ100は、予約処理を実行する(S6412)。ここで、予約サーバ100は、予約要求に含まれる予約候補日等の情報を、例えば、予約可能日リスト4100に登録された該当する予約可能日時と関連付けて登録すればよい。これにより、予約要求が指定する予約候補日時が、訪問日時として予約サーバ100に登録される。
次に、予約サーバ100は、予約結果を予約端末200に送信する(S6413)。ここで、予約結果には、点検対象となる機器300の名称、点検対象となる機器300の症状、及び訪問日時等の情報が含まれる。
次に、予約端末200は、予約サーバ100から予約結果を受信する(S6402)。次に、予約端末200は、予約結果をカレンダー予定リスト4000に登録する(S6403)。
この場合、予約システムが処理シーケンスS1−1、S1−2を採用する場合、予約端末200は、予約結果を、自身が管理するカレンダー予定リスト4000に登録する。また、予約システムが処理シーケンスS1−3、S1−4を採用する場合、予約端末200は、予約結果を、予約サーバ100に送信し、予約サーバ100が管理するカレンダー予定リスト4000に登録させる。また、予約システムが処理シーケンスS2−1、S2−2を採用する場合、予約端末200は、予約結果を、カレンダーサーバ500に送信し、カレンダーサーバ500が管理するカレンダー予定リスト4000に登録させる。
次に、予約端末200は、点検予約完了画面2400のカレンダーデータ表示欄1604に、ユーザの予定を示すスケジュールアイコン1607を表示する(S6404)。
次に、予約端末200は、点検予約完了画面2400のカレンダーデータ表示欄1604に、予約された訪問日時を表示する(S6405)。
次に、予約端末200は、点検予約完了画面2400にその他の関連情報を表示する(S6406)。
次に、予約端末200は、点検予約完了画面2400に対するユーザの選択の操作の待ち受け状態になる(S6407)。
次に、トップボタン2401がタップされ、ユーザにより「トップ」が選択されると(S6408でYES)、予約端末200は、トップ画面3000の表示処理を実行する(S6409)。
一方、点検予約完了画面2400に対してユーザの操作が何も入力されなければ(S6408でNO)、処理がS6407に戻され、待ち受け状態が維持される。
図65は、予約サーバ100の第1例の処理を示すフローチャートである。なお、このフローチャートは、予約システムが処理シーケンスS1−1、S1−3、S2−1を採用した場合の処理を示す。まず、予約サーバ100は、予約端末200から予約可能日時及び費用の取得要求を受信する(S6501)。次に、予約サーバ100は、予約可能日リスト4100から予約可能日時を取得する(S6502)。この場合、予約サーバ100は、例えば、予約可能日リスト4100に登録された予約可能日時のうち、当日を含む月と、翌月との予約可能日時を取得すればよい。
次に、予約サーバ100は、取得した予約可能日時のそれぞれに対する費用を算出する(S6503)。次に、予約サーバ100は、予約端末200に予約可能日時と費用とを送信する(S6504)。
図66は、予約サーバ100の第2例の処理を示すフローチャートである。なお、このフローチャートは、予約システムが処理シーケンスS1−4、S2−2を採用した場合の処理を示す。このフローチャートでは、カレンダー予定リスト4000はカレンダーサーバ500が管理している。そのため、S6602に予約サーバ100がカレンダー予定リスト4000を取得する処理が追加されている。また、このフローチャートでは、予約候補日の抽出処理が予約サーバ100で行われるため、S6601に予約候補日時と費用の取得要求を受信する処理が設けられ、S6603に予約候補日の抽出処理が設けられ、S6604に予約候補日時と費用とを送信する処理が追加されている。これら以外は、図65と同じである。
図67は、予約サーバ100の第3例の処理を示すフローチャートである。なお、このフローチャートは、予約システムが処理シーケンスS1−2を採用した場合の処理を示す。このフローチャートでは、カレンダー予定リスト4000は、予約端末200が管理している。そのため、S6701において、予約サーバ100は、予約候補日時と費用との取得要求に加えて、カレンダー予定リスト4000を受信している。
また、このフローチャートでは、予約候補日の抽出処理が予約サーバ100で行われているため、S6603に予約候補日の抽出処理が設けられ、S6604に予約候補日時と費用との送信処理が設けられている。また、これら以外は、図65と同じである。
図68は、S6503の予約可能日時ごとに費用を算出する処理の一例を示すフローチャートである。まず、予約サーバ100は、症状テーブル3900から各点検に対する基本費用を取得する(S6801)。次に、予約サーバ100は、取得した基本費用を用いて、予約可能日時ごとに費用を算出する(S6802)。ここでは、S6502で取得された各予約可能日時のそれぞれについての基本費用が算出される。
次に、予約サーバ100は、全ての予約可能日時に対する費用の算出が終了すれば(S6803でYES)、処理を終了する。一方、全ての予約可能日時に対する費用の算出が終了していなければ(S6803でNO)、予約サーバ100は、費用の算出対象となる予約可能日時を決定し、決定した予約可能日時が属する予約可能日に他の予約が多いか否かを判定する(S6804)。ここで、予約サーバ100は、該当する予約可能日の予約数が規定値以上であれば、S6804でYESと判定し、規定値未満であれば、S6804でNOと判定すればよい。
S6805において、該当する予約可能日が休日又は週末に該当するか否かを判定する。ここで、休日としては、例えば、日曜日や祝日が採用される。また、週末としては、例えば、土曜日が採用される。
予約サーバ100は、該当する予約可能日が休日又は週末であれば、S6805でYESと判定し、該当する予約可能日が休日または週末でなければ、S6805でNOと判定する。S6805でNOの場合、処理がS6806に進む。
S6806では、該当する予約可能日時が夜間か否かが判定される(S6806)。夜間であれば(S6806でYES)、処理がS6807に進められ、夜間でなければ(S6806でNO)、処理がS6803に戻る。そして、S6803にて、次の予約可能日時が費用の算出対象として決定され、以降の処理が行われる。ここで、夜間としては、例えば、18時以降や19時以降が該当する。
S6807において、予約サーバ100は、該当する予約可能日時に対してS6802で算出した費用に所定の料金を加算し、処理をS6803に戻す。この場合、予約サーバ100は、例えば、S6804でYESの場合、S6805でYESの場合、及びS6806でYESの場合のそれぞれに応じて予め定められた加算値を、S6802で算出した費用に加算すればよい。
図69は、予約サーバ100又は予約端末200における予約候補日の抽出処理の第1例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理主体は、予約サーバ100が実行する場合は予約候補日選定部106であり、予約端末200が実行する場合は予約候補日選定部202である。
まず、カレンダー予定リスト4000と予約可能日とが比較される(S6901)。ここで、予約可能日は、S6003又はS6502で取得された予約可能日時が属する予約可能日のことを指す。
全ての予約可能日に対するチェックが終了すると(S6902でYES)、処理が終了され、チェックが終了していなければ(S6902でNO)、処理がS6903に進む。
S6903では、予約可能日にユーザの予定があるか否かが判定される。ユーザの予定があれば(S6903でYES)、当該予約可能日が予約候補日から除外され(S6904)、処理がS6902に戻る。S6902では、次の予約可能日が処理対象として決定される。
予約可能日にユーザの予定がなければ(S6903でNO)、当該予約可能日が予約候補日に選定され(S6905)、処理がS6902に戻る。
図70は、予約サーバ100又は予約端末200における予約候補日の抽出処理の第2例を示すフローチャートである。
第2例の予約候補日の抽出処理は、図69において、S6903、S6904、S6905に代えてS7001、S7002、S7003が設けられている点を特徴とする。S7001では、予約可能日に属する予約可能日時にユーザの予定があるか否かが判定される。予約可能日時にユーザの予定がある場合(S7001でYES)、当該予約可能日時が予約候補日時から除外される(S7002)。一方、予約可能日時にユーザの予定がなければ(S7001でNO)、当該予約可能日時が予約候補日時として選定され(S7003)、処理がS6902に戻る。
つまり、S7001〜S7003では、予約可能日にユーザの予定が入っている場合であっても、予約可能日時が、ユーザの予定が入っている時間帯と重複していなければ、その予約可能日時が予約候補日時として抽出される。
図71は、予約サーバ100又は予約端末200における予約候補日の抽出処理の第3例を示すフローチャートである。第3例の予約候補日の抽出処理は、図70において、S7001に代えてS7101が設けられている点を特徴とする。
S7101では、予約可能日時の前後2時間にユーザの予定があるか否かが判定される。予約可能日時の前後2時間にユーザの予定があれば、S7101でYESと判定され、処理がS7002に進む。一方、予約可能日時の前後2時間にユーザの予定がなければ、S7101でNOと判定され、処理がS7003に進む。
つまり、S7101では、ユーザの予定にマージンを設けて、予約候補日時が選定される。ここで、予約可能日時の前後2時間とは、例えば、予約可能日時の開始時刻を13:00、終了時刻を14:00とすると、11:00−13:00の2時間と、14:00−16:00の2時間とが該当する。
ここでは、前後2時間としたがこれは一例であり、その値は、予約システムが事前に設定した値が採用されてもよいし、ユーザが設定した好みの値が採用されてもよい。
図72は、予約サーバ100又は予約端末200における予約候補日の抽出処理の第4例を示すフローチャートである。第4例の予約候補日の抽出処理は、図69において、S6903に代えてS7201が設けられている点を特徴とする。
S7201では、予約可能日の前日に終日予定があるか否かが判定される。予約可能日の前日に終日予定があれば、S7201でYESと判定され、処理がS6904に進む。一方、予約可能日の前日に終日予定がなければ、S7201でNOと判定され、処理がS6905に進む。
ここで、終日予定とは、例えば、時間帯が0:00−24:00の予定を指し、旅行のような複数の日に跨る予定が該当する。前日に終日予定が入っていると、次の日はユーザの疲れが残っている。このような日をユーザが訪問日として選択する可能性は低い。そこで、この例は、このようなユーザが訪問日として選択する可能性の低い日を予約候補日から除外する。
図73は、予約サーバ100又は予約端末200における予約候補日の抽出処理の第5例を示すフローチャートである。第5例の予約候補日の抽出処理は、図70において、SS7101、S7201が追加されている点を特徴とする。つまり、第5例は、第2例〜第4例を組み合わせたものである。
まず、S7001で、予約可能日時に予定があるか否かが判定され、予定がなければ(S7001でNO)、処理がS7101に進み、予定があれば(S7001でYES)、処理がS7002に進む。S7101で予約可能日時の前後2時間に予定があるか否かが判定され、予定がなければ(S7101でNO)、処理がS7201に進み、予定があれば(S7101でYES)、処理がS7002に進む。S7201で予約可能日の前日に終日予定があるか否かが判定され、予定がなければ(S7201でNO)、処理がS7003に進み、予定があれば(S7201でYES)、処理がS7002に進む。
本開示によれば、ユーザの予定やサービスマンの予約可能日を管理するクラウドシステムにおいて有用である。

Claims (28)

  1. ネットワークを介して、電化機器の保守又は点検を行うサービスマンの訪問予約を行う情報管理システムに用いられディスプレイを有する通信装置の制御方法であって、
    前記通信装置は、前記通信装置のユーザのスケジュール情報を管理するメモリを有し、
    前記通信装置のコンピュータに対して、
    前記管理されたスケジュール情報を用いて生成された表示データであって、各月又は各週の各日を表したカレンダーデータを含む表示データを前記ディスプレイに表示させ、
    前記サービスマンの訪問予約をする際、前記ネットワークを介して前記情報管理システムにアクセスさせて前記情報管理システムから前記サービスマンの訪問可能日を示す候補データを取得させ、
    前記取得したサービスマンの訪問可能日の中から前記ユーザの予定が登録された日を除外した訪問可能日を前記サービスマンの訪問候補日として抽出させ、前記抽出された訪問候補日を表す表示を前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域に表示させ、
    前記訪問候補日を表す表示の中のいずれか一つに対応する領域の選択が検知されると、前記選択された訪問候補日を前記サービスマンの訪問日とする予約用画面を前記ディスプレイに表示させ、
    前記取得したサービスマンの一の訪問可能日の前日に、前記ユーザの終日予定が登録されている場合、前記一の訪問可能日は前記抽出されるサービスマンの訪問候補日から除外される、
    制御方法。
  2. 前記予約用画面に基づいて、前記ネットワークを介して前記選択された訪問候補日を示す予約要求を前記情報管理システムに送信させ、
    前記選択された訪問候補日を前記サービスマンの訪問日として前記情報管理システムに登録させる、
    請求項1記載の制御方法。
  3. 前記情報管理システムにおいて登録が完了したサービスマンの訪問日を表す表示を、前記カレンダーデータに表された前記訪問日に対応する領域に表示させる、
    請求項1から請求項2のいずれか一に記載の制御方法。
  4. 前記登録が完了した旨を前記カレンダーデータの表示に関連づけて前記ディスプレイに表示させる、
    請求項1から請求項3のいずれか一に記載の制御方法。
  5. 前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
    前記情報管理システムにおいて前記ログ情報に基づきいずれかの電化機器につき保守又は点検が必要であると判断された場合、前記ネットワークを介して前記情報管理システムからその旨の通知を受信させる、
    請求項1から請求項4のいずれか一に記載の制御方法。
  6. 前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
    前記通信装置から前記サービスマンの訪問予約したい旨の通知を前記情報管理システムにおいて受けた場合、前記情報管理システムにおいて前記ログ情報に基づいて生成された各電化機器につき保守又は点検が必要であるか否かを示す状態情報を、前記ネットワークを介して前記情報管理システムから受信させ、前記状態情報を含む表示データを前記ディスプレイに表示させる、
    請求項1から請求項4のいずれか一に記載の制御方法。
  7. 当該月の各日を表したカレンダーデータを含む表示データを用いて、前記カレンダーデータに表された前記訪問日に対応する領域に、前記訪問候補日を表す表示をさせる際、
    前記訪問候補日が当該月及び翌月の各表示に含まれる場合、前記当該月の各日を表したカレンダーデータを含む表示データに、前記訪問候補日を表した表示が前記翌月の表示にも含まれている旨を表示させる、
    請求項1から請求項6のいずれか一に記載の制御方法。
  8. 当該週の各日を表したカレンダーデータを含む表示データを用いて、前記カレンダーデータに表された前記訪問日に対応する領域に、前記訪問候補日を表す表示をさせる際、
    前記訪問候補日が当該週及び翌週の各表示に含まれる場合、前記当該週の各日を表したカレンダーデータを含む表示データに、前記訪問候補日を表した表示が前記翌週の表示にも含まれている旨を表示させる、
    請求項1から請求項6のいずれか一に記載の制御方法。
  9. 第1表示色にて、前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域に、前記ユーザの予定を表示させ、
    前記第1表示色とは異なる第2表示色にて、前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域に、前記訪問候補日を表す表示をさせる、
    請求項1から請求項8のいずれか一に記載の制御方法。
  10. 前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域に、前記訪問候補日を表す表示をさせる際、前記訪問候補日に対応する電化機器の保守又は点検に関する料金を併せて表示させる、
    請求項1から請求項9のいずれか一に記載の制御方法。
  11. 前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域には前記通信装置において前記ユーザの予定が登録可能である、
    請求項1から請求項10のいずれか一に記載の制御方法。
  12. ネットワークを介して、電化機器の保守又は点検を行うサービスマンの訪問予約を行う情報管理システムに用いられディスプレイを有する通信装置において実行されるプログラムであって、
    前記通信装置は、前記通信装置のユーザのスケジュール情報を管理するメモリを有し、
    前記通信装置のコンピュータに対して、
    前記管理されたスケジュール情報を用いて生成された表示データであって、各月又は各週の各日を表したカレンダーデータを含む表示データを前記ディスプレイに表示させ、
    前記サービスマンの訪問予約をする際、前記ネットワークを介して前記情報管理システムにアクセスさせて前記情報管理システムから前記サービスマンの訪問候補日を示す候補データを取得させ、
    前記取得したサービスマンの訪問候補日の中から前記ユーザの予定が登録された日を除外した訪問候補日を前記サービスマンの訪問候補日として抽出させ、前記抽出された訪問候補日を表す表示を前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域に表示させ、
    前記訪問候補日を表す表示の中のいずれか一つに対応する領域の選択が検知されると、前記選択された訪問候補日を前記サービスマンの訪問日とする予約用画面を前記ディスプレイに表示させ、
    前記取得したサービスマンの一の訪問可能日の前日に、前記ユーザの終日予定が登録されている場合、前記一の訪問可能日は前記抽出されるサービスマンの訪問候補日から除外される、
    プログラム。
  13. ネットワークを介して、電化機器の保守又は点検を行うサービスマンの訪問予約を行う情報管理システムにおける情報提供方法であって、
    前記ネットワークを介して認証されたユーザの通信装置から、前記サービスマンの訪問を予約する問い合わせ信号、及び前記ユーザのスケジュール情報を受信し、前記ユーザのスケジュール情報は前記通信装置のメモリに管理され、
    前記問い合わせ信号に基づき、前記サービスマンの訪問可能日を管理するデータベースを用いて、前記サービマンの訪問可能日を示す第1候補データを取得し、
    前記取得した第1候補データ及び前記受信したスケジュール情報を用いて、前記取得したサービスマンの訪問可能日の中から前記ユーザの予定が登録された日を除外した訪問候補日を前記サービスマンの訪問候補日として抽出させ、前記抽出された訪問候補日を示す第2候補データを、前記ネットワークを介して前記通信装置に送信させ、前記第2候補データによって示される訪問候補日を表す表示は、前記通信装置において前記スケジュール情報を用いて生成されたカレンダーデータに含まれる各日に対応する領域に表示され、
    前記通信装置において前記訪問候補日を表す表示の中のいずれか一つに対応する領域の選択が検知され、前記ネットワークを介して前記通信装置から、前記選択された訪問候補日を示す予約要求を受信すると、前記予約要求が示す訪問候補日を前記サービスマンの訪問日として前記情報管理システムに登録し、
    前記取得したサービスマンの一の訪問可能日の前日に、前記ユーザの終日予定が登録されている場合、前記一の訪問可能日は前記抽出されるサービスマンの訪問候補日から除外される、
    情報提供方法。
  14. 前記情報管理システムにおいて登録が完了したサービスマンの訪問日を表す表示は、前記通信装置において前記カレンダーデータに表された前記訪問日に対応する領域に表示される、
    請求項13記載の情報提供方法。
  15. 前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
    前記情報管理システムにおいて前記ログ情報に基づきいずれかの電化機器につき保守又は点検が必要であると判断した場合、前記ネットワークを介して前記通信装置にその旨の通知を送信する、
    請求項13から請求項14のいずれか一に記載の情報提供方法。
  16. 前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
    前記通信装置から前記サービスマンの訪問予約したい旨の通知を受信した場合、前記ログ情報に基づいて生成された各電化機器につき保守又は点検が必要であるか否かを示す状態情報を、前記ネットワークを介して前記通信装置に送信する、
    請求項13から請求項14のいずれか一に記載の情報提供方法。
  17. ネットワークを介して、電化機器の保守又は点検を行うサービスマンの訪問予約を行う情報管理システムに用いられディスプレイを有する通信装置の制御方法であって、
    前記情報管理システムは、前記通信装置のユーザのスケジュール情報を管理し、
    前記通信装置のコンピュータに対して、
    前記サービスマンの訪問予約をする際、前記ネットワークを介して前記情報管理システムにアクセスさせて前記情報管理システムから、前記通信装置のユーザのスケジュール情報、及び前記サービスマンの訪問可能日を示す候補データを取得させ、
    前記取得したスケジュール情報を用いて生成された表示データであって、各月又は各週の各日を表したカレンダーデータを含む表示データを前記ディスプレイに表示させ、
    前記取得したサービスマンの訪問可能日の中から前記ユーザの予定が登録された日を除外した訪問候補日を前記サービスマンの訪問候補日として抽出させ、
    前記抽出された訪問候補日を表す表示を前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域に表示させ、
    前記訪問候補日を表す表示の中のいずれか一つに対応する領域の選択が検知されると、前記選択された訪問候補日を前記サービスマンの訪問日とする予約用画面を前記ディスプレイに表示させ、
    前記取得したサービスマンの一の訪問可能日の前日に、前記ユーザの終日予定が登録されている場合、前記一の訪問可能日は前記抽出されるサービスマンの訪問候補日から除外される、
    制御方法。
  18. 前記予約用画面に基づいて、前記ネットワークを介して前記選択された訪問候補日を示す予約要求を前記情報管理システムに送信させ、前記選択された訪問候補日を前記サービスマンの訪問日として前記情報管理システムに登録させる、
    請求項17記載の制御方法。
  19. 前記情報管理システムにおいて登録が完了したサービスマンの訪問日を表す表示を、前記カレンダーデータに表示させる、
    請求項17から請求項18のいずれか一に記載の制御方法。
  20. 前記登録が完了した旨を前記カレンダーデータの表示に関連づけて前記ディスプレイに表示させる、
    請求項17から請求項19のいずれか一に記載の制御方法。
  21. 前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
    前記情報管理システムにおいて前記ログ情報に基づきいずれかの電化機器につき保守又は点検が必要であると判断された場合、前記ネットワークを介して前記情報管理システムからその旨の通知を受信させる、
    請求項17から請求項20のいずれか一に記載の制御方法。
  22. 前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
    前記通信装置から前記サービスマンの訪問予約したい旨の通知を前記情報管理システムにおいて受けた場合、前記情報管理システムにおいて前記ログ情報に基づいて生成された各電化機器につき保守又は点検が必要であるか否かを示す状態情報を、前記ネットワークを介して前記情報管理システムから受信させ、前記状態情報を含む表示データを前記ディスプレイに表示させる、
    請求項17から請求項20のいずれか一に記載の制御方法。
  23. 前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域には前記通信装置において前記ユーザの予定が登録可能である、
    請求項17から請求項22のいずれか一に記載の制御方法。
  24. ネットワークを介して、電化機器の保守又は点検を行うサービスマンの訪問予約を行う情報管理システムに用いられディスプレイを有する通信装置において実行されるプログラムであって、
    前記情報管理システムは、前記通信装置のユーザのスケジュール情報を管理し、
    前記通信装置のコンピュータに対して、
    前記サービスマンの訪問予約をする際、前記ネットワークを介して前記情報管理システムにアクセスさせて前記情報管理システムから、前記通信装置のユーザのスケジュール情報、及び前記サービスマンの訪問候補日を示す候補データを取得させ、
    前記取得したスケジュール情報を用いて生成された表示データであって、各月又は各週の各日を表したカレンダーデータを含む表示データを前記ディスプレイに表示させ、前記取得したサービスマンの訪問候補日の中から前記ユーザの予定が登録された日を除外した訪問候補日が前記サービスマンの訪問候補日として抽出され、前記抽出された訪問候補日を表す表示が前記カレンダーデータに表された各日に対応する領域に表示され、
    前記訪問候補日を表す表示の中のいずれか一つに対応する領域の選択が検知されると、前記選択された訪問候補日を前記サービスマンの訪問日とする予約用画面を前記ディスプレイに表示させ、
    前記取得したサービスマンの一の訪問可能日の前日に、前記ユーザの終日予定が登録されている場合、前記一の訪問可能日は前記抽出されるサービスマンの訪問候補日から除外される、
    プログラム。
  25. ネットワークを介して、電化機器の保守又は点検を行うサービスマンの訪問予約を行う情報管理システムにおける情報提供方法であって、
    前記ネットワークを介して認証されたユーザの通信装置から、前記サービスマンの訪問を予約する問い合わせ信号を受信し、
    前記問い合わせ信号に基づき、前記通信装置のユーザのスケジュール情報を管理する第1データベースを用いて、前記通信装置のユーザのスケジュール情報を取得し、
    前記問い合わせ信号に基づき、前記サービスマンの訪問可能日を管理する第2データベースを用いて、前記サービマンの訪問可能日を示す第1候補データを取得し、
    前記取得したスケジュール情報及び前記取得した第1候補データを用いて、前記取得したサービスマンの訪問可能日の中から前記ユーザの予定が登録された日を除外した訪問候補日を前記サービスマンの訪問候補日として抽出させ、前記抽出された訪問候補日を示す第2候補データを、前記ネットワークを介して前記通信装置に送信させ、前記第2候補データによって示される訪問候補日を表す表示は、前記通信装置において生成されたカレンダーデータに含まれる各日に対応する領域に表示され、
    前記通信装置において前記訪問候補日を表す表示の中のいずれか一つに対応する領域の選択が検知され、前記ネットワークを介して前記通信装置から、前記選択された訪問候補日を示す予約要求を受信すると、前記予約要求が示す訪問候補日を前記サービスマンの訪問日として前記情報管理システムに登録し、
    前記取得したサービスマンの一の訪問可能日の前日に、前記ユーザの終日予定が登録されている場合、前記一の訪問可能日は前記抽出されるサービスマンの訪問候補日から除外される、
    情報提供方法。
  26. 前記情報管理システムにおいて登録が完了したサービスマンの訪問日を表す表示は、前記通信装置において前記カレンダーデータに表示される、
    請求項25記載の情報提供方法。
  27. 前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
    前記情報管理システムにおいて前記ログ情報に基づきいずれかの電化機器につき保守又は点検が必要であると判断した場合、前記ネットワークを介して前記通信装置にその旨の通知を送信する、
    請求項25から請求項26のいずれか一に記載の情報提供方法。
  28. 前記情報管理システムは前記ネットワークを介して、前記通信装置のユーザと関連づけられた電化機器のログ情報を収集及び管理し、
    前記通信装置から前記サービスマンの訪問予約したい旨の通知を受信した場合、前記ログ情報に基づいて生成された各電化機器につき保守又は点検が必要であるか否かを示す状態情報を、前記ネットワークを介して前記通信装置に送信する、
    請求項25から請求項26のいずれか一に記載の情報提供方法。
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