JP5874520B2 - 可変動弁装置 - Google Patents

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Description

本発明は、可変動弁装置に関する。
プロフィールの異なるカムを複数備え、内燃機関の運転状態に応じて機関弁を駆動するカムを切替える可変動弁装置が知られている。このようなカムを切替える可変動弁装置が、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1には、プロフィールの異なる3つのカムを備えた円板式カム装置がカムシャフト上を軸線方向に移動可能に配置され、ボールとスプリングとからなるロック装置により、円板式カム装置の軸線方向位置を保持し、カムを切替える装置が開示されている。
この他本発明と関連があると考えられる技術として、例えば、特許文献2では、バルブリフタ内で油圧によりスライドピンを移動させ、バルブ動作を変更する可変動弁機構が開示されている。また、特許文献3では、油圧によりクランク軸とカム軸との間の位相差を変更する可変動弁機構が開示されている。
特開2005−42717号公報 特開2011−236799号公報 特開2010−209780号公報
ところで、特許文献1では、機関弁を駆動するカムを保持するための機構として、ボールとスプリングとからなるロック装置を採用するが、摩擦が生じるボール周辺へ積極的に潤滑油を給油する機構が設けられていない。このため、カムの切替を繰り返すことにより、ロック装置のボールの磨耗が懸念される。また、カムシャフトとその外周に装着された円板式カム装置との間へ潤滑油を供給する構成も見られず、カムシャフトと円板式カム装置との間の磨耗が懸念される。このように、複数のカムを切替える可変動弁装置は依然として改善の余地がある。
そこで、上記課題を鑑み、磨耗による損傷を抑制する可変動弁装置を提供することを目的とする。
かかる課題を解決する本発明の可変動弁装置は、内燃機関の駆動軸に連結して回転するインナカム軸と、カムプロフィールの異なる複数のカムを有し、軸方向に移動可能に前記インナカム軸の外周に設けられ、前記軸方向に移動することにより機関弁を駆動するカムを切替えるアウタカム軸と、を備え、前記アウタカム軸の軸方向の位置を油圧により保持することを特徴とする。この構成によると、ロック装置を備えることなくアウタカム軸の位置を保持するため、磨耗による損傷を抑制することができる。また、ロック装置を構成する部品点数が削減できるため、製造コストを削減することができる。
また、上記構成において、前記インナカム軸に形成された圧力室と、前記圧力室内を移動可能に、前記アウタカム軸に一体に組みつけられた係合部材と、前記圧力室内の油圧を制御して、前記係合部材の位置を保持する油圧制御機構と、を備えた構成としてもよい。
本発明の可変動弁装置は、磨耗による損傷を抑制することができる。
実施例の可変動弁装置の図であって、(a)は縦方向の断面図であり、(b)は横方向の断面図である。 図1中のC−Cを通る断面図である。 アウタカム軸のガイド溝が設けられた面を展開した図である。 駆動装置の模式図であって、(a)は駆動ピンが突出した状態を示し、(b)は駆動ピンが埋没した状態を示している。 アウタカム軸がRr側に移動したときのインナカム軸とアウタカム軸との相対的位置関係を示した図であって、(a)は縦方向の断面図であり、(b)は横方向の断面図である。 アウタカム軸がFr側に移動したときのインナカム軸とアウタカム軸との相対的位置関係を示した図であって、(a)は縦方向の断面図であり、(b)は横方向の断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面と共に詳細に説明する。
図1は本実施例の可変動弁装置10の図である。可変動弁装置10は内燃機関の機関弁を駆動する動弁装置である。可変動弁装置10は、異なるプロフィールのカムを複数備え、内燃機関の運転条件に応じて、機関弁を駆動するカムを切替えるカム切替式の動弁装置である。図1(a)は縦方向の断面図であり、図1(b)は横方向の断面図である。図1(a)は図1(b)のA−A断面を示し、図1(b)は図1(a)のB−B断面を示している。図1(a)、図1(b)ともに、図中の左方向をFr側、右方向をRr側と呼ぶ。また、可変動弁装置10を備えた内燃機関(エンジン)が車両に搭載される場合に、Fr側は車両の前方、Rr側は車両の後方となるように内燃機関(エンジン)を配置してもよい。
可変動弁装置10は、インナカム軸20、アウタカム軸30、駆動装置40を備えている。インナカム軸20は、タイミングチェーン、スプロケット(いずれも図示していない)を介して内燃機関の機関軸(図示していない)に連結している。インナカム軸20は機関軸の回転が伝達されて中心軸a周りに回転する。また、インナカム軸20には、中心軸aに直交する方向にインナカム軸20を貫通する貫通孔21が形成されている。図1(b)に示すように、貫通孔21は中心軸a方向の長さLが中心軸a方向に直交する方向の幅Wよりも大きく形成されている。
また、インナカム軸20の外周面には、中心軸a方向に沿って第1溝23と第2溝24が形成されている。第1溝23と第2溝24は貫通孔21よりもFr側に形成されている。図2は図1中のC−Cを通る断面図である。C−C面は中心軸aに直交し、貫通孔21を通る面である。図1(a)、図1(b)に示すように、第1溝23は貫通孔21のFr側と接続している。一方、第2溝24は貫通孔21のRr側と接続するように設けられている。具体的には、図2に示すように、可変動弁装置10を中心軸a方向に見たとき第1溝23が貫通孔21の開口部22に一致して形成されている。また、第2溝24は、第1溝23が形成された位置から90°回転した位置に形成されている。また、第2溝24は連結孔25を介して貫通孔21に接続している。なお、第1溝23、および第2溝24はスリット状としてもよい。
アウタカム軸30は、インナカム軸20の外周に設けられた円筒状部材である。アウタカム軸30は、インナカム軸20上を中心軸a方向に移動可能に設けられている。アウタカム軸30はプロフィールの異なる2つのカム(第1カム31、第2カム32)を内燃機関の気筒毎に有している。第1カム31、第2カム32は、内燃機関の機関弁50を駆動する。第1カム31と第2カム32とは中心軸a方向に並べて配置されている。機関弁50を駆動するとき、第1カム31、第2カム32のどちらかが機関弁50のロッカアーム51に対向して位置する。アウタカム軸30が中心軸a方向に移動することにより、機関弁50のロッカアーム51に対向するカムを切替えることができる。例えば、アウタカム軸30がRr方向に移動した場合、ロッカアーム51に対向する位置に第1カム31が移動し、第1カム31が機関弁50を駆動することになる。反対に、アウタカム軸30がFr方向に移動した場合、ロッカアーム51に対向する位置に第2カム32が移動し、第2カム32が機関弁50を駆動することになる。このように、アウタカム軸30が中心軸a方向に移動することにより、機関弁50を駆動するカムが切替わる。なお、機関弁50は吸気弁であってもよいし、排気弁であってもよい。
アウタカム軸30には、中心軸aに直交する係合孔33が設けられている。この係合孔33には係合ピン34が嵌め込まれている。係合ピン34は、アウタカム軸30をインナカム軸20へ組み付ける際に、インナカム軸20の貫通孔21を通るように組みつけられる。係合ピン34は貫通孔21に対して中心軸a方向の移動が可能な状態で、中心軸aに直交する方向の移動が拘束されるように組みつけられている。すなわち、アウタカム軸30の中心軸a方向以外の移動がインナカム軸20に拘束されている。アウタカム軸30はインナカム軸20に回転方向に拘束されるため、インナカム軸20とともに中心軸a周りに回転する。さらに、係合ピン34は、貫通孔21の内側の領域を二分するため、インナカム軸20、アウタカム軸30、係合ピン34により、2つの部屋(第1オイル室21a、第2オイル室21b)が区画される。第1オイル室21aと第2オイル室21bとには潤滑オイルが充填される。
また、アウタカム軸30には、インナカム軸20の第1溝23の位置にあわせて第1オイル孔35が形成されている。この第1オイル孔35は、アウタカム軸30がFr側に移動した際に、第1溝23のFr側端部に対向する。また、アウタカム軸30には、インナカム軸20の第2溝24の位置にあわせて第2オイル孔36が形成されている。第2オイル孔36は、アウタカム軸30がFr側に移動した際に、第2溝24のFr側端部に対向する。インナカム軸20にアウタカム軸30が組みつけられると、インナカム軸20の第1溝23、または第2溝24と、アウタカム軸30の内周壁との間にオイルの通路が形成される。第1溝23とアウタカム軸30とが形成する第1オイル通路37は、第1オイル室21aと第1オイル孔35とを接続する。第2溝24とアウタカム軸30とが形成する第2オイル通路38は、連結孔25を介して第2オイル室21bと第2オイル孔36とを接続する。アウタカム軸30がインナカム軸30上を移動する場合でも、常時、第1オイル通路37は第1オイル室21aと第1オイル孔35とを接続し、第2オイル通路38は第2オイル室21bと第2オイル孔36とを接続している。
アウタカム軸30はカムジャーナル52により回転可能に支持されている。カムジャーナル52は内燃機関のシリンダヘッド(図示していない)に固定される。カムジャーナル52の内周側には、潤滑オイルが通るオイル溝53が設けられている。
また、アウタカム軸30の外周面の一部にガイド溝39が形成されている。図3はアウタカム軸30のガイド溝39が設けられた面を展開した図である。ガイド溝39は、アウタカム軸30の周方向の変位に伴って中心軸a方向に変位するように形成されている。ガイド溝39は、例えば、円筒カムなどに設けられるような溝である。
駆動装置40は、アウタカム軸30を中心軸a方向に移動する装置である。駆動装置40は、駆動ピン41とアクチュエータ42とを備えている。駆動ピン41はアクチュエータ42により出没する。図4は駆動装置40の模式図である。図4(a)は駆動ピン41が突出した状態を示し、図4(b)は駆動ピン41が埋没した状態を示している。駆動装置40は、例えば、内燃機関のシリンダヘッドに固定されている。駆動装置40は、駆動ピン41の突出時にガイド溝39に当接するように配置されている。なお、図1(b)は、ガイド溝39に駆動ピン41が当接した状態を示している。駆動ピン41がガイド溝39に当接した状態でアウタカム軸30が回転すると、ガイド溝39に沿って駆動ピン41が相対的に移動しようとする。実際には、駆動ピン41は中心軸a方向に拘束されているため、ガイド溝39が形成されているアウタカム軸30が中心軸a方向に移動する。駆動ピン41が埋没した状態では、ガイド溝39に係合していないため、アウタカム軸30が回転しても中心軸a方向に移動しない。なお、アクチュエータ42は、例えば、ソレノイドコイルとばねを用いて駆動ピン41を出没する機構としてもよい。
次に、アウタカム軸30が中心軸a方向に移動した際のアウタカム軸30が保持される様子について説明する。まず、アウタカム軸30がFr側に移動する場合について説明する。駆動ピン41の出没を適切に制御することにより、アウタカム軸30がRr方向に移動する。図5は、アウタカム軸30がRr側に移動したときのインナカム軸20とアウタカム軸30との相対的位置関係を示した図である。図5(a)は縦方向の断面図であり、図5(b)は横方向の断面図である。図5に示すように、アウタカム軸30がRr側に移動したとき、アウタカム軸30の第1オイル孔35がカムジャーナル52のオイル溝53の位置に合致する。この結果、アウタカム軸30の第1オイル孔35と第1オイル通路37とを介してカムジャーナル52のオイル溝53と第1オイル室21aとが連通する。これにより、オイルが第1オイル室21aへ供給される。このとき、第2オイル孔36の外周側開口部が開放されるため、第2オイル室21b内のオイルが連結孔25、および第2オイル通路38を通り、インナカム軸20の外部へ流れ出る。このように、第1オイル室21a内へオイルが供給され、第2オイル室21b内のオイルが抜けるため、係合ピン34がRr側へ力を受けて、Rr側の位置で保持される。これにより、アウタカム軸30がFr側へ移動することが抑制される。
次に、アウタカム軸30がFr側に移動する場合について説明する。駆動ピン41の出没を適切に制御することにより、アウタカム軸30がFr方向に移動する。図6は、アウタカム軸30がFr側に移動したときのインナカム軸20とアウタカム軸30との相対的位置関係を示した図である。図6(a)は縦方向の断面図であり、図6(b)は横方向の断面図である。図6に示すように、アウタカム軸30がFr側に移動したとき、アウタカム軸30の第2オイル孔36がカムジャーナル52のオイル溝53の位置に合致する。この場合では、アウタカム軸30の第2オイル孔36と第2オイル通路38とインナカム軸30の連結孔25とを介してカムジャーナル52のオイル溝53と第2オイル室21bとが連通する。これにより、オイルが第2オイル室21bへ供給される。このとき、第1オイル孔35の外周側開口部が開放されるため、第1オイル室21a内のオイルが第1オイル通路37を通り、インナカム軸20の外部へ流れ出る。このように、第2オイル室21b内へオイルが供給され、第1オイル室21a内のオイルが抜けるため、係合ピン34がFr側へ力を受けて、Fr側の位置で保持される。これにより、アウタカム軸30がRr側へ移動することが抑制される。
ところで、駆動ピン41を突出することにより、駆動ピン41とガイド溝39とが係合して、アウタカム軸30が中心軸a方向に移動するが、駆動ピン41が常に突出していると、アウタカム軸30の回転とともにアウタカム軸30が中心軸a方向に移動を続けることになる。このため、アウタカム軸30が目的位置へ移動した後は、駆動ピン41が埋没する。係合ピン34は、アウタカム軸30を中心軸a方向に拘束していない。このため、アウタカム軸30を目的位置で固定する構造がない場合には、アウタカム軸30が中心軸a方向に定まらず、カムとロッカアーム51の接触に支障をきたす場合が考えられる。
上記、図5,6を参照して説明したように、本実施例では、第1オイル通路37、および第2オイル通路38により、インナカム軸20内の第1オイル室21aと第2オイル室21b内へのオイルの供給と排出とを可能とする。これにより、第1オイル室21aと第2オイル室21bの内部の油圧を制御することができる。第1オイル室21aと第2オイル室21bの内部の油圧を制御することにより、第1オイル室21aと第2オイル室21bの間に狭持された係合ピン34の位置を保持して、アウタカム軸30の位置を保持することができる。
本実施例の可変動弁装置10は、従来から用いられているカムジャーナル52のオイル溝53からオイルを供給している。このため、インナカム軸20とアウタカム軸30を加工して、第1オイル通路37と第2オイル通路38とを形成することのみで、アウタカム軸30の位置を保持することが可能である。すなわち、アウタカム軸30の位置を保持するための、ボールやスプリング等の部品を削減できる。このため、ボールやスプリングにより生じる磨耗を除去することができるうえに、これらの部品にかかる製造コストを削減できる。また、第1オイル通路37と第2オイル通路38は、インナカム軸20とアウタカム軸30の間に形成されるため、インナカム軸20上を摺動するアウタカム軸30とインナカム軸20との間に積極的にオイルを供給することにもなる。このため、インナカム軸20とアウタカム軸30との磨耗を低減することができ、燃費の改善や製品寿命も延長できる。
なお、上記実施例では、インナカム軸20側に第1溝23、第2溝24を設けているが、アウタカム軸30側に第1溝、第2溝を設けて第1オイル通路37、第2オイル通路38とを形成することとしてもよい。また、上記実施例において、ガイド溝39と駆動装置40とにより、アウタカム軸30を移動する機構を説明しているが、アウタカム軸30を中心軸a方向に移動させる機構はこれに限定されない。
上記実施例は本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、これらの実施例を種々変形することは本発明の範囲内であり、さらに本発明の範囲内において、他の様々な実施例が可能であることは上記記載から自明である。
10 可変動弁装置
20 インナカム軸
21 貫通孔
21a 第1オイル室
21b 第2オイル室
30 アウタカム軸
31 第1カム
32 第2カム
34 係合ピン
37 第1オイル通路
38 第2オイル通路
40 駆動装置
50 機関弁
52 カムジャーナル

Claims (2)

  1. 内燃機関の駆動軸に連結して回転するインナカム軸と、
    カムプロフィールの異なる複数のカムを有し、軸方向に移動可能に前記インナカム軸の外周に設けられ、前記軸方向に移動することにより機関弁を駆動するカムを切替えるアウタカム軸と、
    前記インナカム軸に設けられた貫通孔に前記アウタカム軸に嵌め込まれた係合ピンを通過させて前記貫通孔の内側を二分することで前記係合ピンの一方側に形成された第1オイル室と前記係合ピンの他方側に形成された第2オイル室と、
    前記第1オイル室内及び前記第2オイル室内の油圧を制御して、前記係合ピンの位置を保持する油圧制御機構と、
    を備え、前記アウタカム軸の軸方向の位置を前記第1オイル室の油圧と前記第2オイル室の油圧により保持することを特徴とする可変動弁装置。
  2. 前記アウタカム軸の外周面に設けられたガイド溝と、
    前記軸方向に拘束されるとともに、前記ガイド溝に対して出没可能に設けられ、突出時に前記ガイド溝に当接する駆動ピンを備えた請求項1に記載の可変動弁装置。
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