JP5873977B2 - 電動機 - Google Patents

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Description

本発明は、主に家庭用掃除機などの電動送風機や産業用ブロワなどに利用される玉軸受を有する電動機に関する。
近年、電動機の大出力化・高効率化のために、電動機が高速回転で使用されることが一般的となっている。ところが、電動機を高速回転させると、回転子を支持している玉軸受と玉軸受を保持しているブラケットの軸受ハウジングとの間で、玉軸受が軸受ハウジング内で円周方向に滑りながら回転する空転現象(一般的にクリープ現象と称されている)が発生しやすくなる。このため、従来、このようなクリープ現象を防止するために、玉軸受の軸受外輪と軸受ハウジングとの間を嵌合固定としたり、あるいは接着剤にて固定したり、さらには空転防止ストッパを用いて機械的に空転を防止するよう技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の玉軸受の軸受外輪と軸受ハウジングとを嵌合や接着剤で固定する構成では、電動機運転中の発熱により、次のような不都合があった。すなわち、2つの玉軸受の外輪どうし間の寸法(一般的に軸受外輪間寸法と称されている)と、2つの玉軸受の内輪どうし間の寸法(一般的に軸受内輪間寸法と称されている)との間で、熱膨張係数の違いにより寸法差が発生することとなる。そして、軸受外輪と軸受ハウジングとを接着剤などで固定した場合、その寸法差が玉軸受に大きく影響して玉軸受内部でのガタ発生の原因となり、異常振動、異常音の発生や、玉軸受の破壊という課題を抱えていた。特に、軸受ハウジング間の寸法と玉軸受間の寸法との間で発生する寸法差は、合成樹脂製のブラケットを使用した場合に顕著であった。
また、特許文献1においては、玉軸受の外輪に圧入して固定されるリング部と、フランジ部よりなる金属製のストッパ部材が有するストッパと、樹脂製フレーム部材に設けられた嵌合部とにより、空転を防止する構成としている。ところが、特許文献1のような構成では、ストッパ部材という新規部品が必要であり、コスト的に高くなるという課題があった。さらに、特許文献1のような構成によれば、玉軸受の外輪を樹脂フレームの軸受取り付け部で保持できる部分が狭くなる。このため、軸受取り付け部での軸受外輪保持の精度確保が難しくなるという課題も有していた。
特開2006−217751号公報
本発明の電動機は、回転軸を有する回転子と、回転軸を支持する一対の玉軸受と、玉軸受を保持するための軸受ハウジングを有する2つのブラケットとを含み、一方の玉軸受の側面と一方の軸受ハウジングの端壁との間にワッシャーを備えている。一方の玉軸受は、玉軸受の側面を覆う軸受シール板を有している。ワッシャーは、側面と端壁との間において、回転軸に沿った方向に向かって突出する、複数個の爪を有している。そして、爪が軸受シール板と対向するようにワッシャーを配置した構成である。
このような構成とすることにより、玉軸受が空転しようとすると、玉軸受や軸受ハウジングに対して、ワッシャーの爪が楔状に嵌合するように作用する。このため、クリープ現象のような玉軸受の空転を防止できる。さらに、上述のような、軸受外輪間寸法と軸受内輪間寸法との間で寸法差が発生しても、ワッシャーの爪が変形することによって、この寸法差を吸収するように作用し、玉軸受内部でのガタの発生を防止できる。このため、本発明の電動機によれば、軸受予圧荷重を確保しつつ玉軸受の空転現象を防止することができ、低振動・低騒音、かつ信頼性を高めた電動機を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態1における電動機の一部断面の側面図である。 図2Aは、本発明の実施の形態1におけるワッシャーの外観図である。 図2Bは、本発明の実施の形態1におけるワッシャーの他の構成例の外観図である。 図3は、本発明の実施の形態1における軸受ハウジングの箇所を拡大した部分断面図である。 図4Aは、軸受外輪間寸法D1と軸受内輪間寸法D2とを示す図である。 図4Bは、本発明の実施の形態1における玉軸受が寸法差を有して軸長方向に摺動している様子を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態2における軸受ハウジングの箇所を拡大した部分断面図である。 図6Aは、本発明の実施の形態2におけるワッシャーの外観図である。 図6Bは、本発明の実施の形態2におけるワッシャーの他の構成例の外観図である。 図7Aは、本発明の実施の形態2における軸受ハウジングの正面図である。 図7Bは、本発明の実施の形態2における軸受ハウジングの断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における電動機10の一部断面の側面図である。本実施の形態では、電動機10として、整流子電動機および送風用ファンを備え、電気掃除機などの電動送風機として利用される電動機の一例を挙げて説明する。
電動機10は、一方を開口した略カップ状の形状を成す鋼板製の第1のブラケット12と、第1のブラケット12の開口側に配設した合成樹脂製の第2のブラケット13との2つのブラケットを備えている。そして、この2つのブラケットの内側に、整流子電動機11を備えている。さらに、電動機10は、第2のブラケット13から突出した回転軸43の先端にファン18が取り付けられ、ファン18と整流子電動機11との間を仕切るようにしてエアガイド19が取り付けられている。
整流子電動機11は、図1に示すように、界磁である固定子30と、電機子である回転子40と、回転子40を回転自在に支持する玉軸受14、玉軸受15と、ブラシ35とを含み構成されている。
固定子30は、鉄などで構成された界磁コア31に界磁巻線32を巻回している。界磁コア31は、例えば所定形状の電磁鋼板を複数枚積層して形成されている。また、界磁コア31は、その内側に、磁極となる磁極部を有するとともに、回転子40を配置するための空間部を有している。このような固定子30が第1のブラケット12の内側に固定されている。
一方、回転子40は、電機子コア41と電機子巻線42と回転軸43と整流子45とを含み構成されている。電機子コア41には、電機子巻線42が巻回されている。整流子45には、電機子コア41から引き出された電機子巻線42の引出線が接続される。電機子コア41および整流子45は円筒状を成し、電機子コア41および整流子45の中心を貫通するように回転軸43が結合されている。この回転軸43の出力軸側となる一端側が玉軸受15に、回転軸43の反出力軸側となる他端側が玉軸受14によって、回転自在に支承されている。このように構成された回転子40は、電機子コア41と界磁コア31に形成された磁極部とが対面した状態で、固定子30の内周側に配置されている。
そして、第2のブラケット13には、ブラシ35を保持するブラシ保持器が固定されている。ブラシ35は、人造黒鉛等のカーボンブラシ材へ固体潤滑剤を含む組成で構成される。このようなブラシ35が、ブラシ保持器内に保持されるとともに、ブラシバネなどによって整流子45へと押圧されている。整流子電動機11は、一対のこのようなブラシ35を有しており、その一対のブラシ35がそれぞれに、整流子45に当接している。以上のようにして、整流子電動機11が構成されている。
また、電動機10において、第1のブラケット12の開口した側を覆うように、ファンケース17が取り付けられている。回転子40の回転軸43は、その出力軸側が第1のブラケット12の開口から第2のブラケット13の中央部を通ってファンケース17内へと延伸し、その回転軸43の先端部には、送風のためのファン18が取り付けられている。さらに、ファン18と第1のブラケット12の開口との間には、エアガイド19が取り付けられている。このように、ファンケース17内にはファン18およびエアガイド19が配置されている。
また、第1のブラケット12、第2のブラケット13には、玉軸受14、玉軸受15を取り付けて保持するための軸受ハウジングが形成されている。すなわち、図1に示すように、第1のブラケット12では、反出力軸側の円形端面の中央部に、軸受ハウジング12aを形成している。軸受ハウジング12aは、第1のブラケット12の内部側において、円筒状の窪みとなるように形成されている。この円筒状の窪みに、玉軸受14が挿入される。一方、第2のブラケット13では、円形状の中央部に、軸受ハウジング13aを形成している。軸受ハウジング13aは、第2のブラケット13の整流子電動機11側において、円筒状の窪みとなるように形成されている。この円筒状の窪みに、玉軸受15が挿入される。また、玉軸受14、玉軸受15は、軸受内輪と軸受外輪との間に複数の鉄ボールを有した円柱状のベアリングである。そして、玉軸受14と玉軸受15とのそれぞれの軸受内輪の内周側に回転軸43が固着されている。
以上のように、電動機10は、鋼板製の第1のブラケット12と、合成樹脂製の第2のブラケット13と、第1のブラケット12および第2のブラケット13のそれぞれの軸受ハウジング12a、軸受ハウジング13aで保持され、回転子40を回転自在に支える一対の玉軸受14、玉軸受15とを有している。
そして、本実施の形態では、第1のブラケット12の軸受ハウジング12aの端壁12bと軸受ハウジング12aに内包された玉軸受14の側面との間に、ワッシャー20が挿入されている。
このように構成された電動機10に対して、外部から整流子電動機11に電力が供給されると、電機子電流がブラシ35および整流子45を介して電機子巻線42に流れるとともに、固定子30の界磁巻線32には界磁電流が流れる。そして、界磁電流によって界磁コア31で発生した磁束と、電機子巻線42を流れる電機子電流との間で力が発生し、回転軸43が玉軸受14、玉軸受15に支承されながら、回転子40が回転する。この回転子40の回転に伴なって、ファン18が回転する。この回転によって、吸気口17aから空気が吸入されてファン18の中に流れ込み、第1のブラケット12内を経て、電動機10の外に排出される。
次に、本実施の形態におけるクリープを抑制するための詳細な構成について説明する。
図2Aは、本発明の実施の形態1におけるワッシャー20の外観図である。また、図2Bは、本発明の実施の形態1におけるワッシャー20の他の構成例の外観図である。
図2Aに示すように、このワッシャー20は、環状のヨーク20bと、玉軸受14に軸受予圧荷重を与える複数個の爪20aとを有している。より詳細には、平ワッシャーであるヨーク20bの内周側に、所定幅wを有してU字状に湾曲する形状の爪20aを、周方向に等間隔で複数個配置することで、ワッシャー20を構成している。図2Aでは、爪20aを6個設けた一例を示している。また、各爪20aは、爪20aの中央曲部がヨーク20bに固着した状態で、爪20aの2つの先端部がヨーク20bの一方の面方向に突出するように、ヨーク20bに固着形成されている。さらに、各爪20aは、その両先端部が周方向に沿うように配置している。すなわち、爪20aの両先端部を結ぶ直線が、ヨーク20bの中心から半径方向に伸びる直線と交差するように、爪20aを配置している。
また、図2Bに示すワッシャー20は、環状の波形形状したヨーク21bに、図2Aと同様のU字形状を成す複数個の爪20aを配置した構成である。図2Bに示すワッシャー20では、U字形状の爪20aとともにヨーク21bの波形形状によって、玉軸受14に軸受予圧荷重を与えている。すなわち、本実施の形態では、爪20aのU字形状やヨーク21bの波形形状によるばね効果を利用して、玉軸受14に軸受予圧荷重を与えている。図2Bに示すワッシャー20は、波形ワッシャーであるヨーク21bの内周側に、図2Aの構成と同様に、所定幅wを有したU字形状の爪20aを周方向に等間隔で複数個配置した構成である。また、各爪20aは、爪20aの中央曲部がヨーク21bに形成された波の頂部に固着した状態で、爪20aの両先端部がヨーク21bの一方の面方向に突出するように、ヨーク21bに固着形成されている。さらに、各爪20aは、その両先端部が周方向に沿うように配置している。
本実施の形態では、ワッシャー20において、このような爪20aを設けることにより、クリープの防止を図っている。
次に、ワッシャー20を配置した詳細な構成について説明する。
図3は、本発明の実施の形態1における軸受ハウジング12aの箇所を拡大した部分断面図である。
図3に示すように、玉軸受14は、軸受内輪14aと軸受外輪14bとの間に複数の鉄ボール14cを有している。さらに、玉軸受14は、その円形面上に、外側表面がラバーで覆われた軸受シール板14dを有している。そして、この軸受内輪14aには、回転軸43の反出力軸側の端部が固着されている。
また、上述したように、第1のブラケット12において、玉軸受14を保持するために、円筒状の窪みとなる軸受ハウジング12aを成形している。軸受ハウジング12aは、円筒状の円筒部12cとその底部の円形面となる端壁12bとを有した形状である。
このような軸受ハウジング12aに対して、軸受外輪14bの外周面が軸受ハウジング12aの円筒部12cの内周面と対面するように、玉軸受14が挿入されている。そして、玉軸受14の一方の軸受シール板14dと軸受ハウジング12aの端壁12bとの間に、ワッシャー20を挿入している。図3では、ワッシャー20の爪20aが軸受シール板14dと対向するように、ワッシャー20を配置している。このような構成とすることにより、ワッシャー20の爪20aが軸受シール板14dで軽荷重で当接し、かつ軸受ハウジング12aと軸受外輪14bとの間で、玉軸受14が軸長方向に自在に摺動できる状態で保持される。
一方、第2のブラケット13側の玉軸受15については、図1に示すように、玉軸受15が第2のブラケット13の軸受ハウジング13aに挿入・保持されている。そして、玉軸受15の軸受外輪15bと軸受ハウジング13aとは、接着剤により接着固定、あるいは圧入により圧入固定されている。
以上のように構成された電動機10において、回転子40が高速で回転すると、玉軸受14と軸受ハウジング12aとの間で、玉軸受14がワッシャー20を介して円周方向に滑りながら回転しようとする力(空転力)が発生する。ところが、このような空転力が生じると、ワッシャー20の爪20aの両先端部が玉軸受14の軸受シール板14dに対して楔状に嵌合することになり、その結果、静摩擦力が増大する。本実施の形態では、このようにワッシャー20を配置することで、爪20aと相対向する玉軸受14の軸受シール板14dとの間での静摩擦係数を高くし、玉軸受14が空転するようなクリープ現象を防止している。さらに、本実施の形態では、爪20aと接触する軸受シール板14dの表面をラバータイプとしている。このようなラバータイプとすることで、軸受与圧荷重による軸受シール板14dの変形を防止するとともに、ワッシャー20との間の摩擦係数をさらに高くし、クリープ現象の防止効果を高めている。
なお、以上の説明では、爪20aが軸受シール板14d側となるようにワッシャー20を配置した例を挙げて説明したが、爪20aが軸受ハウジング12aの端壁12b側となるようにワッシャー20を配置してもよい。このような配置によっても、同様に、爪20aと相対向する端壁12bとの間での静摩擦係数が高くなり、クリープ現象の防止効果を得ることができる。
また、爪20aを配置する側としては、次のようにして決めることが好適である。ここで、玉軸受14、すなわち軸受シール板14dとワッシャー20の爪20aの先端部との間の静摩擦係数をμ1とし、軸受ハウジング12aの端壁12bとワッシャー20の爪20aの先端部との間の静摩擦係数をμ2とする。このとき、静摩擦係数μ1、静摩擦係数μ2の小さい方向に爪20aが対向するように、ワッシャー20を挿入すればよい。図3に示す本実施の形態の構成では、μ1<μ2の場合を示しており、この場合には、爪20aがヨーク21bと軸受シール板14dとに挟まれるように、ワッシャー20を配置している。
クリープ現象が発生する状態としては、ワッシャー20が玉軸受14と一緒に回転する場合と、ワッシャー20は回転せずに、玉軸受14のみが回転する場合との2通りがある。本実施の形態では、このように発生するクリープ現象に対して、静摩擦係数が小さい軸受シール板14d側に爪20aを配置することで、空転力に対する抵抗力を補強している。このように、ワッシャー20からみて静摩擦係数μ1と静摩擦係数μ2とのいずれか小さいほうに爪20aをたてることで、全体としての摩擦抵抗を大きくすることができ、空転をより効果的に防止できる。
ところで、上述したように、電動機10の運転中には、発熱により電動機10各部の温度が上昇した際に、この発熱と構成部材の熱膨張係数の違いにより、玉軸受14、玉軸受15間の軸受外輪間寸法D1と、玉軸受14、玉軸受15間の軸受内輪間寸法D2との間で、寸法差が発生(一般的に、D1>D2となる)することとなる。図4Aは、軸受外輪間寸法D1と軸受内輪間寸法D2とを示す図である。図4Aに示すように、軸受外輪間寸法D1は、玉軸受14の軸受外輪14bと玉軸受15の軸受外輪15bとの間の寸法である。また、軸受内輪間寸法D2は、玉軸受14の軸受内輪14aと玉軸受15の軸受内輪15aとの間の寸法である。特に、合成樹脂製を用いたブラケットにおいては熱時の寸法差が顕著となる。
本実施の形態では、このような寸法差による玉軸受内部のガタの発生を抑制するため、さらに詳細には、ワッシャー20を次のように利用している。
上述したように、本実施の形態においては、玉軸受14の軸受外輪14bと第1のブラケット12の軸受ハウジング12aとの間は、軸長方向に自在に摺動できる構成としている。このため、軸受外輪間寸法D1と、軸受内輪間寸法D2との間で寸法差が発生したとしても、軸受外輪14bと軸受ハウジング12aとの間で、軸長方向に摺動して寸法差による玉軸受内部への影響を吸収することができる。
図4Bは、玉軸受14が寸法差dDを有して軸長方向に摺動している様子を示す図である。図4Bでは、軸受内輪間寸法D2に対して軸受外輪間寸法D1のほうが長くなった場合の例を示している。この例のように、軸受外輪間寸法D1のほうが軸受内輪間寸法D2よりも長くなったとする。すると、U字形状した爪20aの変形時高さhが変化することによって、長くなった軸受外輪間寸法D1による影響を吸収している。寸法差dDに対して、爪20aがこのように作用することにより、安定した軸受予圧荷重を維持することができることになる。そして、温度による軸受外輪間寸法D1や軸受内輪間寸法D2の変化をスムースに吸収することが可能となる。
本実施の形態では、ワッシャー20の周方向に配置した爪20aを利用して、周方向の力として加わる空転力に対しては、爪20aが楔状に嵌合することによってクリープ現象を防止するとともに、上述のような寸法差によるスラスト方向に加わる力に対しては、爪20aが変形することによって、玉軸受14、玉軸受15内部のガタ発生を防止している。本実施の形態では、このようにして、クリープ現象とともに玉軸受内部のガタを防止し、安定した低振動・低騒音の電動機10を提供している。
さらには、このような構成とすることにより、従来必要としていた接着剤の塗布などの作業が不要となるため、安価で作業性の向上も図ることができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2における第1のブラケット12の軸受ハウジング52aの箇所を拡大した部分断面図である。本実施の形態の電動機10は、実施の形態1との比較において、回転軸43の反出力軸側での軸受ハウジング52aの構成と軸受ハウジング52aに配置されるワッシャー25の構成とが異なっている。その他の構成については、実施の形態1と同様であり、詳細な説明は省略する。
本実施の形態においても、第1のブラケット12には、玉軸受14を保持するために、円筒状の窪みとなる軸受ハウジング52aを成形している。軸受ハウジング52aは、概略、円筒状の円筒部52cとその底部の円形面となる端壁52bとを有した形状である。
このような軸受ハウジング52aに対して、軸受外輪14bの外周面が軸受ハウジング52aの円筒部52cの内周面と対面するように、玉軸受14が挿入されている。そして、玉軸受14の一方の軸受シール板14dと軸受ハウジング52aの端壁52bとの間に、ワッシャー25を挿入している。
次に、このような構成におけるワッシャー25および軸受ハウジング52aのさらに詳細について説明する。
まず、図6Aは、本発明の実施の形態2におけるワッシャー25の外観図である。また、図6Bは、本発明の実施の形態2におけるワッシャー25の他の構成例の外観図である。
図6Aに示すように、ワッシャー25は、環状のヨーク25bと、玉軸受14に軸受予圧荷重を与える複数個の爪20aを有している。より詳細には、平ワッシャーであるヨーク25bの内周側に、実施の形態1と同様のU字形状の爪20aを、周方向に等間隔で複数個配置することで、ワッシャー25を構成している。ここで、本実施の形態では、図6Aに示すように、ワッシャー25の爪20aを、玉軸受14の側面と第1のブラケット12の端壁52bとの両側に対向するように配置している。すなわち、隣り合う爪20aどうしの先端部の向く方向が互いに逆向きとなるように、それぞれの爪20aを配置している。図6Aでは、3つの爪20aが玉軸受14の側面方向、他の3つの爪20aが端壁52b方向へと向くように構成した一例を示している。また、図6Bに示すワッシャー25は、環状の波形形状したヨーク26bに、図6Aと同様のU字形状を成す複数個の爪20aを、爪20aの先端が交互に逆向きとなるように配置した構成である。また、図6Aおよび図6Bでの各爪20aは、実施の形態1と同様に、その両先端部が周方向に沿うように配置している。
次に、図7Aは、本発明の実施の形態2における第1のブラケット12の軸受ハウジング52aの正面図であり、図7Bは、本発明の実施の形態2における第1のブラケット12の軸受ハウジング52aの断面図である。
図7Aおよび図7Bに示すように、第1のブラケット12は、中心部において、玉軸受14を保持する軸受ハウジング52aを有している。そして、軸受ハウジング52aの端壁52bには、径方向に放射状に延びた複数個の端壁段差52dを設けている。このような端壁段差52dは、ワッシャー25の爪20aと契合させるために設けている。このため、図7Aでは、図6Aや図6Bの端壁52b側の爪20aの数に併せて、3つの端壁段差52dを設けた一例を示している。
すなわち、本実施の形態では、図5に示すように、玉軸受14は、ワッシャー25に対向する側面に、表面をラバーで覆われた軸受シール板14dを有しており、ワッシャー25の爪20aが軸受シール板14dで軽荷重で当接している。そして、第1のブラケット12の端壁52bに面した爪20aが端壁段差52dに契合している。
以上のように、本実施の形態においては、爪20aをワッシャー25の両側に設けている。このため、玉軸受14とワッシャー25との間の空転とともに、ワッシャー25と軸受ハウジング52aとの間の空転の双方に対して、空転防止を図ることができる。
さらに、このような構成とすることで空転防止をより確実なものとすることができるばかりでなく、電動機10組立時のワッシャー25の挿入に際して、方向性を規制する必要がなくなるため、組立の作業性をさらに向上させることができる。
なお、実施の形態1および実施の形態2においては、出力軸側の第2のブラケット13を合成樹脂材、反出力軸側の第1のブラケット12は鋼板材として説明したが、いずれも合成樹脂材ないしは鋼板材であってもよい。
また、実施の形態1および実施の形態2においては、玉軸受14の軸受シール板14dの表面をラバータイプとして説明したが、鋼板材であってもよい。
以上説明したように、本発明の電動機は、一方の玉軸受の側面と軸受ハウジングの端壁との間にワッシャーを備え、このワッシャーが複数個の爪を有した構成である。複数個の爪は、側面と端壁との間において、回転軸に沿った方向に向かって突出する。また、一方の玉軸受は、玉軸受の側面を覆う軸受シール板を有している。そして、爪が軸受シール板と対向するようにワッシャーを配置した構成である。
この構成により、爪を利用して、クリープ現象のような玉軸受の空転を防止できるとともに、熱時の寸法変化が発生したとしても、軸受内部のガタの発生を防止できる。したがって、本発明の電動機によれば、安定した軸受予圧荷重を確保しつつ、軸受の空転現象を防止することができる低振動・低騒音の電動機を得ることができる。
本発明の電動機は、玉軸受の空転防止と合成樹脂ブラケットを利用した電動機の信頼性の向上に最適であり、高速回転条件での使用用途、高温条件下での信頼性を必要とする用途などにも有用である。
10 電動機
11 整流子電動機
12 第1のブラケット
12a,13a,52a 軸受ハウジング
12b,52b 端壁
12c,52c 円筒部
13 第2のブラケット
14,15 玉軸受
14a,15a 軸受内輪
14b,15b 軸受外輪
14c 鉄ボール
14d 軸受シール板
17 ファンケース
17a 吸気口
18 ファン
19 エアガイド
20,25 ワッシャー
20a 爪
20b,21b,25b,26b ヨーク
30 固定子
31 界磁コア
32 界磁巻線
35 ブラシ
40 回転子
41 電機子コア
42 電機子巻線
43 回転軸
45 整流子
52d 端壁段差

Claims (8)

  1. 回転軸を有する回転子と、前記回転軸を支持する一対の玉軸受と、前記玉軸受を保持するための軸受ハウジングを有する2つのブラケットとを含む電動機であって、
    一方の前記玉軸受の側面と一方の前記軸受ハウジングの端壁との間にワッシャーを備え、
    前記一方の玉軸受は、前記玉軸受の側面を覆う、軸受シール板を有し、
    前記ワッシャーは、前記側面と前記端壁との間において、前記回転軸に沿った方向に向かって突出する、複数個の爪を有し、
    前記爪が前記軸受シール板と対向するように、前記ワッシャーを配置したことを特徴とする電動機。
  2. 前記ワッシャーは、環状のヨークと、中央部が前記ヨークに固着した複数個の前記爪とを含み、
    前記爪は、U字状に湾曲した形状であることを特徴とする請求項1に記載の電動機。
  3. 前記ヨークを波形としたことを特徴とする請求項2に記載の電動機。
  4. 他方の前記玉軸受と他方の前記軸受ハウジングとは固定されていることを特徴とする請求項1に記載の電動機。
  5. 前記爪を、前記一方の玉軸受の側面および前記一方の軸受ハウジングの端壁の双方に対向するように両面に向けて配置したことを特徴とする請求項1に記載の電動機。
  6. 前記ブラケットの少なくとも一方が合成樹脂製であることを特徴とする請求項1に記載の電動機。
  7. 前記軸受シール板は、ラバータイプであり、前記爪と接することを特徴とする請求項1に記載の電動機。
  8. 前記爪と対向する前記一方の軸受ハウジングの端壁面に、前記爪と嵌合する端壁段差を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電動機。
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